JPH09258413A - 自動現像装置の補水方法およびその装置 - Google Patents

自動現像装置の補水方法およびその装置

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JPH09258413A
JPH09258413A JP6780996A JP6780996A JPH09258413A JP H09258413 A JPH09258413 A JP H09258413A JP 6780996 A JP6780996 A JP 6780996A JP 6780996 A JP6780996 A JP 6780996A JP H09258413 A JPH09258413 A JP H09258413A
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JP
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water
water supply
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tank
treatment liquid
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JP6780996A
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English (en)
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Togo Kinoshita
藤吾 木下
Ryosuke Matsumoto
良介 松本
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Noritsu Koki Co Ltd
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液タンク内の処理液の減少による水の補
充に際して、常に必要量の水を供給することができる補
水装置を提供する。 【解決手段】 処理液タンク1内の上部に給水案内部材
11を揺動自在に取付ける。給水案内部材11の一端部
に排出口13を形成する。補水パイプ9から供給される
水を給水案内部材11に供給し、その給水案内部材11
から処理液タンク1内に水を流動させ、処理液の液面レ
ベルの上昇により給水案内部材11を揺動させる。処理
液タンク1内の処理液の液面がオーバーフロー口5aに
達すると、給水案内部材11に供給される過剰補水を排
出口13からオーバーフロー管5内に流動させて処理液
タンク1の外部に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルムや印画
紙等の感光材料を現像処理する自動現像装置の補水方法
およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現像液、漂白液、定着液、安定化液等の
各種の現像用の処理液を処理液タンク内に充填し、その
処理液タンク内の処理液中に感光材料を順に浸漬して現
像処理する自動現像装置においては、蒸発によって処理
液量が次第に減少するため、処理液量が所定のレベルま
で下がると水を補充して液面レベルを一定に保つように
している。
【0003】水の補充には、オペレータによる補水方法
が存在するが、非常に手間がかかり、また補水を忘れる
場合もあるため、自動的に補水することが多くなってき
ている。
【0004】自動補水の方法として、処理液タンク又は
その処理液タンクに連通するサブタンク上に補水パイプ
の一端を配置し、その補水パイプの他端を補水槽に接続
し、上記補水パイプの途中に組込まれた補水ポンプを処
理液タンク又はサブタンク内に設けられた液面検出器に
より制御する方法が知られている。
【0005】また、上記液面検出器に代えて、環境温
度、湿度、処理液温度、時間を検出し、その検出データ
から蒸発量を演算して補水ポンプの駆動を制御する方法
も従来から知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液面検出器
を用いる補水方法においては、液面検出器の精度が悪い
場合、常に最適な補水量を得ることができず、補水量の
不足によって処理液の濃度が高くなり、また、過補水時
には、タンク内に設けたオーバーフロー口から処理液が
排出されるため、処理液の濃度が希釈する。このため、
液面検出器として、精度の高い高価なものが要求される
という不都合がある。
【0007】一方、検出データに基づいて補水ポンプを
制御する補水方法においては、非常に厳密なデータ集積
が要求され、高精度の演算機能を有する高価な演算装置
が要求されるという不都合がある。
【0008】この発明の課題は、きわめて簡単な構成に
よって処理液タンク内に必要量の水を補充することがで
きる自動現像装置の補水方法およびその装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明にかかる補水方法においては、オーバー
フロー口を有する処理液タンクと、その処理液タンクの
上方からタンク内に水を補充する給水手段とを備えた自
動現像装置の補水方法において、前記処理液タンク内の
上部に処理液の液面レベルの変動に応じて変位する給水
案内部材を設け、前記給水手段からの補水により処理液
の液面が上昇し、その液面が一定のレベルに達したのち
に給水手段から供給される過剰補水を上記給水案内部材
によって処理液タンクの外部に排出させる構成を採用し
ている。
【0010】また、この発明に係る補水装置において
は、オーバーフロー口を有する処理液タンクと、その処
理液タンクの上方からタンク内に水を補充する給水手段
とを備えた自動現像装置の補水装置において、前記処理
液タンク内の上部に、処理液の液面レベルの変動により
揺動し、処理液の液面がオーバーフロー口のレベルに達
したとき、内部の貯水がオーバーフロー口に向けて流れ
る状態まで傾斜する容器状の給水案内部材を設け、その
給水案内部材のオーバーフロー口と対向する一端部に排
出口を形成し、給水案内部材の他端部で給水手段からの
水を受け、給水手段からの水の供給量を処理液の液面が
オーバーフロー口のレベルに達する必要補水量以上の過
剰補水量とした構成を採用している。
【0011】ここで、給水案内部材は、その一端部を処
理液タンクの外部に位置させて、過剰補水を処理液タン
クの外部に設けた補水タンクに排水させるようにしても
よい。
【0012】また、揺動自在に支持された給水案内部材
に代えて、樋状の給水案内部材を一端に向けて下り勾配
をもって傾斜状に配置し、その給水案内部材を処理液タ
ンク内の処理液の液面レベルの上昇に応じて斜め上方に
スライドさせ、処理液の液面レベルがオーバーフロー口
に達したのちに給水手段から供給される水を給水案内部
材の他端部で受けて処理液タンクの外部に排出させるよ
うにしてもよい。
【0013】さらに、揺動自在に支持された給水案内部
材に代えて、処理液タンク内に設けられたオーバーフロ
ー管の上部に漏斗状の給水案内部材をスライド自在に取
付け、上記給水案内部材で給水手段から供給される水を
受けて処理液タンク内にオーバーフローさせ、処理液の
液面レベルの上昇により給水案内部材を上昇させ、給水
案内部材内に溜る水の液面がオーバーフロー管の上端の
オーバーフロー口に達し、それよりさらに送り込まれて
くる過剰補水をオーバーフロー口よりオーバーフロー管
内に排出させるようにしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0015】図1および図2は、この発明の第1の実施
の形態を示す。図示のように、処理液タンク1の外部に
はサブタンク2が設けられ、そのサブタンク2は処理液
タンク1の上部に連通している。
【0016】サブタンク2の下部と処理液タンク1の下
部は循環路3で接続され、その循環路3に循環ポンプ4
が組込まれている。
【0017】処理液タンク1およびサブタンク2内に充
填された現像用処理液は上記循環ポンプ4の駆動によ
り、両タンク1、2間で循環し、温度および濃度の均一
化が図られる。
【0018】処理液タンク1内にはオーバーフロー管5
と、処理液の液面レベルを検出する液面検出器6とが組
込まれている。オーバーフロー管5の下部は処理液タン
ク1の周壁を貫通して外部に突出している。
【0019】前記処理液タンク1の外部には、タンク内
に水を補充する給水装置7が設けられている。給水装置
7は、補水タンク8に一端が接続され、他端が処理液タ
ンク1の上方に臨む補水パイプ9の中途に補水ポンプ1
0を組込んでいる。
【0020】補水ポンプ10は前記液面検出器6によっ
て制御される。ここで、液面検出器6として、支持筒の
外側に処理液の増減により上下動するリング状のフロー
トを設け、そのフロートの内周に設けたマグネットによ
って支持筒内の上下に設けた2つの近接スイッチを作動
させるようにしたフロートスイッチや、下限検出用電極
および上限検出用の電極を有する電極スイッチが用いら
れている。
【0021】すなわち、液面検出器6は液面レベルの上
限と下限を検出する2つのレベル検出部6a、6bを有
している。この液面検出器6は上限レベル検出部6aが
オーバーフロー管5のオーバーフロー口5aより少し下
方に位置する配置とされている。
【0022】上記液面検出器6は、処理液タンク1内の
処理液の液面レベルが下限レベル検出部6bの位置まで
低下したとき、補水ポンプ10を駆動させるようになっ
ている。
【0023】また、上限レベル検出部6aはオーバーフ
ロー口5aの近くまで処理液の液面が上昇したことを検
出し、その検出から所定時間の経過後に補水ポンプ10
を停止させるようにしている。
【0024】なぜなら、液面検出器6には精度のバラツ
キがあり、精度の悪い液面検出器6においては、補水ポ
ンプ10の停止にバラツキが生じ、補水量に過不足が生
じる。
【0025】このとき、液面検出器6の上限レベル検出
部6aがオーバーフロー口5aと同レベルの配置である
と、補水量の不足時に処理液の液面レベルがオーバーフ
ロー口5aより下方になり、一定の水位に保つことがで
きない。
【0026】そのような不都合を解消するため、上限レ
ベル検出部6aの位置をオーバーフロー口5aより少し
下方とし、その上限レベル検出部6aが液面を検出した
所定時間後に補水ポンプ10を停止させ、補水ポンプ1
0の駆動による水の供給量を処理液の液面が下限位置か
らオーバーフロー口5aに達する必要補水量より多くし
ている。
【0027】前記処理液タンク1内の上部には容器から
成る給水案内部材11が組込まれている。給水案内部材
11はオーバーフロー管5のオーバーフロー口5a上に
支点軸12を有し、その支点軸12を中心として揺動自
在に支持されている。
【0028】給水案内部材11の揺動中心側の一端部に
はオーバーフロー口5aと対向する位置に排出口13が
形成され、他端部上に補水パイプ9の他端部が配置され
ている。
【0029】上記の構成から成る補水装置において、処
理液タンク1内の処理液が蒸発により持ち出され液面が
低下すると、給水案内部材11は、他端に向けて下り勾
配をもって傾斜する。処理液の液面が液面検出器6の下
限レベル検出部6bの位置まで低下すると、補水ポンプ
10が駆動し、補水タンク8の水が補水パイプ9から給
水案内部材11内に供給され、その給水案内部材11か
ら処理液タンク1内に流れ込む。
【0030】処理液タンク1内の処理液の液面が上昇す
ると、給水案内部材11は上方に揺動し、上記液面が図
3に示すように、オーバーフロー口5aのレベルまで上
昇すると、給水案内部材11内の水は排出口13に流れ
始める。
【0031】補水ポンプ10は必要量以上の水を補充し
たのち停止するよう設定されているため、処理液の液面
がオーバーフロー口5aの位置まで上昇したのちでも給
水案内部材11に水が供給され、その過剰の水は排出口
13からオーバーフロー口5aに排出される。
【0032】このように、過補水は処理液と混合する前
にオーバーフロー口5aから排水されるため、処理液タ
ンク1内には常に適量の水が供給されることになり、処
理液が希釈されることはない。
【0033】また、処理液タンク1内の処理液の液面が
液面検出器6の上限レベル検出部6aに達し、その上限
レベル検出部6aに液面が達したことを上記液面検出器
6が検出してから所定時間後に補水ポンプ10を停止さ
せるため、液面検出器6は精度が要求されず、精度の劣
る比較的コストの安い液面検出器6を採用することがで
きる。
【0034】図4は、この発明の第2の実施の形態を示
す。この実施の形態では、給水案内部材11の中途を支
点軸12で揺動自在に支持し、その給水案内部材11の
一端部を処理液タンク1の周壁に形成した窓14に挿通
し、処理液タンク1の外部に位置する一端部に排出口1
3を形成している。
【0035】また、給水案内部材11の他端部に処理液
タンク1の処理液の液面レベルの変動によって上下動す
るフロート18を取付け、給水案内部材11の他端部上
に補水パイプ9の他端を配置している。
【0036】他の構成は、先に述べた第1の実施の形態
と同じであるため、同一部品には同一符号を付して説明
を省略する。
【0037】上記の第2の実施の形態においては、補水
パイプ9から供給される水を給水案内部材11で受け、
その給水案内部材11の他端から水をオーバーフローさ
せて処理液タンク1内に補水している。
【0038】また、処理液の液面レベルの上昇により、
給水案内部材11を揺動させ、上記液面レベルがオーバ
ーフロー口5aに達したのちに給水案内部材11に供給
される過剰補水を排出口13から補水タンク8に流動さ
せるようにしている。
【0039】第2の実施の形態においては、給水案内部
材11に供給された過剰の水は補水タンク8に戻される
ため、水を有効に利用することができる。
【0040】図5は、この発明の第3の実施の形態を示
す。この実施の形態では、処理液タンク1の周壁に形成
された窓14に樋状の給水案内部材15の一端部を挿通
し、その給水案内部材15を一端に向けて下り勾配をも
って傾斜させ、給水案内部材15の他端部に設けたピン
16を処理液タンク1の周壁に形成された傾斜状のガイ
ド孔17内にスライド自在に挿入している。
【0041】また、給水案内部材15の他端部に処理液
タンク1内の処理液の液面変動によって上下動するフロ
ート18を取付け、そのフロート18の上下動により給
水案内部材15をガイド孔17に沿って移動させ、処理
液の液面がオーバーフロー口5aのレベルに達した状態
において、給水案内部材15の他端部が補水パイプ9の
他端と対向するようにしている。
【0042】上記の第3の実施の形態においては、処理
液タンク1の処理液の液面が低下すると、給水案内部材
15が斜め下方に移動して他端部が補水パイプ9の他端
から退避する。
【0043】このため、補水パイプ9から水が供給され
ると、その水は処理液タンク1内に直接流れ落ち、処理
液タンク1内に水が補充される。
【0044】処理液の液面が上昇すると、給水案内部材
15が斜め上方に移動し、上記液面がオーバーフロー口
5aに達すると、給水案内部材15の他端部が補水パイ
プ9の他端部に対向するため、補水パイプ9から供給さ
れる過剰補水は、給水案内部材15で受けられ、その給
水案内部材15の傾斜に沿って流れて補水タンク8内に
戻される。
【0045】このように、過剰補水は補水タンク8へ戻
されるため、水の有効利用を図ることができる。
【0046】図6は、この発明の第4の実施の形態を示
す。この実施の形態では、オーバーフロー管5の上端部
に漏斗状の給水案内部材19をスライド自在に取付け、
その給水案内部材19の外周部で補水パイプ9から供給
される水を受けるようにしている。
【0047】他の構成は、先に述べた第1の実施の形態
と同じであるため、同一部品に同一符号を付して説明を
省略する。
【0048】上記第4の実施の形態では、補水パイプ9
から供給される水を給水案内部材19で受け、その給水
案内部材19の外周から水をオーバーフローさせて処理
液タンク1内に水を補充する。
【0049】処理液の液面の上昇によって給水案内部材
19を上昇させ、その給水案内部材19内に溜る液面が
オーバーフロー口5aのレベルに達するまで給水案内部
材19が上昇したのちに、補水パイプ9から給水案内部
材19に供給される過剰補水をオーバーフロー口5aか
らオーバーフロー管5内に流動させて排出させるように
している。
【0050】上記第4の実施の形態においても、過剰補
水が処理液に混合されることなく処理液タンク1の外部
に排出されるため、処理液の濃度が希釈されるという不
都合の発生は皆無である。
【0051】なお、各実施の形態では、液面検出器6を
設けて補水ポンプ10を制御する構成としたが、必要量
以上の水を補充することができることから、上記のよう
な液面検出器6は特に設けなくても、所定の時期に定量
補水してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、給
水手段から処理液タンク内に水を補充し、処理液タンク
内の処理液の液面が一定のレベルに達したのち、給水手
段から供給される過剰補水を給水案内部材から処理液タ
ンクの外部に排出させるようにしたので、処理液タンク
内に必要量の水を確実に供給することができる。
【0053】このため、処理液の濃度が高くなり、ある
いは希釈されることがなく、処理液濃度を常に一定に保
持することができる。また、処理液タンク内に給水案内
部材を設ける簡単な構成であるため、コストの安い補水
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す概略図
【図2】同上の給水案内部材の取付部を示す断面図
【図3】同上の過剰補水の排出状態を示す断面図
【図4】この発明の第2の実施の形態を示す断面図
【図5】この発明の第3の実施の形態を示す断面図
【図6】この発明の第4の実施の形態を示す断面図
【符号の説明】
1 処理液タンク 5 オーバーフロー管 5a オーバーフロー口 7 給水装置 11 給水案内部材 13 排出口 15 給水案内部材 19 給水案内部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーバーフロー口を有する処理液タンク
    と、その処理液タンクの上方からタンク内に水を補充す
    る給水手段とを備えた自動現像装置の補水方法におい
    て、前記処理液タンク内の上部に処理液の液面レベルの
    変動に応じて変位する給水案内部材を設け、前記給水手
    段からの補水により処理液の液面が上昇し、その液面が
    一定のレベルに達したのちに給水手段から供給される過
    剰補水を上記給水案内部材によって処理液タンクの外部
    に排出させるようにした自動現像装置の補水方法。
  2. 【請求項2】 オーバーフロー口を有する処理液タンク
    と、その処理液タンクの上方からタンク内に水を補充す
    る給水手段とを備えた自動現像装置の補水装置におい
    て、前記処理液タンク内の上部に、処理液の液面レベル
    の変動により揺動し、処理液の液面がオーバーフロー口
    のレベルに達したとき、内部の貯水がオーバーフロー口
    に向けて流れる状態まで傾斜する容器状の給水案内部材
    を設け、その給水案内部材のオーバーフロー口と対向す
    る一端部に排出口を形成し、給水案内部材の他端部で給
    水手段からの水を受け、給水手段からの水の供給量を処
    理液の液面がオーバーフロー口のレベルに達する必要補
    水量以上の過剰補水量としたことを特徴とする自動現像
    装置の補水装置。
  3. 【請求項3】 前記給水案内部材の一端部を処理液タン
    クの外部に位置させたことを特徴とする請求項2に記載
    の自動現像装置の補水装置。
  4. 【請求項4】 オーバーフロー口を有する処理液タンク
    と、その処理液タンクの上方からタンク内に水を補充す
    る給水手段とを備えた自動現像装置の補水装置におい
    て、前記処理液タンクの周壁上部に窓を形成し、その窓
    に一端部が挿通された樋状の給水案内部材を、タンク外
    部に位置する一端に向けて下り勾配をもって傾斜状に配
    置し、かつその傾斜方向にスライド自在に支持し、上記
    給水案内部材に処理液の液面レベルの変動により上下動
    して給水案内部材をスライドさせる浮子を取付け、上記
    給水案内部材が斜め上方に移動した上限停止位置の他端
    部上に前記給水手段の給水出口を対向し、給水手段から
    の水の供給量を処理液の液面がオーバーフロー口に達す
    る必要補水量を越える過剰補水量としたことを特徴とす
    る自動現像装置の補水装置。
  5. 【請求項5】 オーバーフロー管を有する処理液タンク
    と、その処理液タンクの上方からタンク内に水を補充す
    る給水手段とを備えた自動現像装置の補水装置におい
    て、前記オーバーフロー管の上端部に処理液タンク内の
    処理液の液面レベルの変動により上下動する漏斗状の給
    水案内部材をスライド自在に取付け、その給水案内部材
    の外周部上に前記給水手段の給水出口を対向し、給水手
    段からの水の供給量を、給水案内部材に溜る水の液面が
    オーバーフロー管の上端のオーバーフロー口に達する必
    要補水量以上の過剰補水量としたことを特徴とする自動
    現像装置の補水装置。
JP6780996A 1996-03-25 1996-03-25 自動現像装置の補水方法およびその装置 Withdrawn JPH09258413A (ja)

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US08/822,016 US5797057A (en) 1996-03-25 1997-03-24 Method of water replenishment for an automatic developing apparatus and device therefor
EP97105053A EP0798594B1 (en) 1996-03-25 1997-03-25 A method of water replenishment for an automatic developing apparatus and device therefor
DE69707334T DE69707334T2 (de) 1996-03-25 1997-03-25 Verfahren und Vorrichtung zur Wasserauffüllung in einem automatischen Entwicklungsgerät

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