JPH09258178A - 表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

表示装置およびその駆動方法

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JPH09258178A
JPH09258178A JP8063351A JP6335196A JPH09258178A JP H09258178 A JPH09258178 A JP H09258178A JP 8063351 A JP8063351 A JP 8063351A JP 6335196 A JP6335196 A JP 6335196A JP H09258178 A JPH09258178 A JP H09258178A
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JP
Japan
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liquid crystal
display device
crystal layer
droplets
voltage
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Application number
JP8063351A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Haruhara
一之 春原
Aira Hotsuta
あいら 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、製造が容易でしかも信頼性の高い
カラー液晶表示装置を提供することにある。 【解決手段】この発明の液晶表示装置10は、第1のヒ
ステリシス特性を有し、第1の色を表示可能な第1の液
晶部材20Yと、この第1の液晶部材のヒステリシス特
性を包含する第2のヒステリシス特性を有し、第2の色
を表示可能な第2の液晶部材20Cと、前記第1および
第2の液晶部材のヒステリシス特性のそれぞれを包含す
る第3のヒステリシス特性を有し、第3の色を表示可能
な第3の液晶部材20Mを含む液晶層20を有する。液
晶層20に印加される電圧が増加されるに連れて、第1
の液晶部材、第2の液晶部材および第3の液晶部材の順
に、それぞれの液晶部材の特性が吸収から透過に変化さ
れる。また、電圧が減少されることで、それぞれの液晶
部材が順に、透過から吸収に変化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多色性色素を含
む液晶素子を用いた多色表示装置およびこの多色表示装
置において任意の色を表示させる制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】任意の色を表示可能な表示装置として、
CRT (カソード・レイ・チューブ、すなわち、受像
管) が広く用いられている。しかし、CRTは、一つの
電子銃で加速した電子を表示パネル (発光面) 上のすべ
ての領域に偏向させることから、ディスプレイとしての
の奥行きが大きくなる問題がある。また、消費電力およ
び重量から、携帯には適さない。
【0003】CRTに代わる表示装置としてプラズマデ
ィスプレイおよびEL (エレクトロルミネセンス) パネ
ル等も提案されているが、現在のところ携帯用として実
用化されていない。
【0004】液晶素子を含む液晶表示装置は、装置の厚
さならびに重量のそれぞれが携帯を可能とする数値に設
定可能であるとともに消費電力も僅かで済むことから、
電子卓上計算機あるいは腕時計等に広く使用されてい
る。なお、TN (ツイステッドネマティック) 型液晶素
子を、アクティブスイッチ素子として利用されるTFT
(薄膜トランジスタ) と一体に形成することによりCR
Tと同等の表示特性が与えられた表示装置の開発によ
り、携帯カラーテレビならびにワードプロセッサおよび
パーソナルコンピュータ等におけるカラー表示も実用化
されている。また、二色性染料を用いたGH (ゲスト−
ホスト) 型液晶素子または選択反射液晶素子等の偏光板
を使用しない液晶素子も提案されている。しかし、この
種の液晶素子を用いてフルカラー表示を行う場合、サブ
ピクセルのそれぞれに異なる色の液晶材料を並列配置す
るか、液晶セルを3層以上積層する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したTN型液晶素
子では、偏光板を用いることによる光利用効率の低下に
伴なう明るさの不足を補うために、バックライトが必要
となる。このことから、液晶表示装置としての全体の消
費電力が多くなる問題がある。
【0006】一方、偏光板を使用しない液晶素子すなわ
ちGH (ゲスト−ホスト) 型液晶素子または選択反射液
晶素子等が利用された場合であっても、数種類の液晶を
並列に配置することは実質的に困難であり、また、表示
可能な色が制限される問題がある。なお、液晶セルを3
層以上積層することは、セルの組立、液晶材料の注入な
らびにドライバー回路の実装すなわち各層を独立に駆動
するための電気的導通等が複雑になる問題がある。この
発明は、上述した問題点に基づいてなされたもので、製
造が容易でしかも信頼性の高いカラー液晶表示装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の視点に
よれば、表示装置は、それぞれ色相の異なる多色性色素
を含有した複数種類の液晶層または液晶滴を有し、前記
液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基づい
て色相が変化される表示装置において、前記液晶層また
は液晶滴の少なくとも1種類が、電気光学特性にヒステ
リシスを有することを特徴とする。
【0008】この発明の第2の視点によれば、表示装置
は、それぞれ選択反射波長が異なる複数種類の液晶層ま
たは液晶滴を含み、前記液晶層または液晶滴に電圧に印
加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される表示
装置において、前記液晶層または液晶滴の少なくとも1
種類が、電気光学特性にヒステリシスを有することを特
徴とする。
【0009】この発明の第3の視点によれば、表示装置
は、第1のヒステリシス特性を有し、第1の色を表示可
能な第1の液晶部材と、この第1の液晶部材のヒステリ
シス特性を包含する第2のヒステリシス特性を有し、第
2の色を表示可能な第2の液晶部材と、前記第1および
第2の液晶部材のヒステリシス特性のそれぞれを包含す
る第3のヒステリシス特性を有し、第3の色を表示可能
な第3の液晶部材と、前記第1ないし第3の液晶部材の
それぞれに、予め決められた駆動電圧を独立に印加する
ことで、前記第1ないし第3の液晶部材のそれぞれに所
定の色を表示させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について説明する。図1に示されるよう
に、単層カラー液晶表示装置 (以下、単に液晶表示装置
と示す) 10は、ガラス等の透明な絶縁材料により形成
された基板10a、この基板10aに対して平行かつ所
定の間隔で対向配置された対向基板10bを有してい
る。なお、対向基板10bは、実質的に、絶縁基板10
aと同等の材質により形成された絶縁基板である。
【0011】対向基板10bと対向される側の絶縁基板
10aの面には、液晶表示装置10の各画素を駆動する
スイッチング素子としての周知の薄膜トランジスタ (以
下、TFTと示す) 12が所定の間隔で形成されてい
る。
【0012】TFT12を挟んでTFT12の詳述しな
い走査線と対向する所定位置には、電極柱14が形成さ
れている。電極柱14には、電極柱14を介してそれぞ
れのTFT12に接続された画素電極 (ITO膜) 16
が所定の面積および厚さに形成されている。
【0013】対向基板10bの絶縁基板10aと対向す
る面には、画素電極16との間に、所定の電界を形成す
る対向電極18が形成されている。絶縁基板10aの画
素電極16と対向基板10bの対向電極18との間に
は、たとえば、イエロー (Y) 、シアン (C) およびマ
ゼンタ (M) のそれぞれの色素が与えられた3種類のマ
イクロカプセル状のGH (ゲスト−ホスト) 型液晶滴2
0Y,20Mおよび20Cが不規則に配列されている液
晶層20が形成されている。なお、液晶層20は、それ
ぞれの液晶滴20Y,20Mおよび20Cが所定の比率
で分散されたPVA (ポリビニル系) 樹脂層を、所定の
厚さに印刷することで形成される。また、各液晶滴20
Y,20Mおよび20Cは、液晶材料と染料 (着色材)
とを液晶滴の隔壁内に一体に封じ込める方法または液晶
滴の隔壁を染料 (着色材) により着色する方法のいづれ
かによって、後述するフィルタとして利用される所定の
色が与えられる。
【0014】液晶滴20Y,20Mおよび20Cを形成
する方法としては、液晶セルを作成する工程において破
壊されることのない強度が要求されることから、界面重
合法あるいはinsitu重合法が利用される。なお、
液晶滴 (マイクロカプセル)の隔壁の材質としては、分
散される色素材料あるいは液晶材料に対して耐性を示
し、しかも、液晶セルを作成する工程において隔壁が破
壊されることのない強度が要求されることから、たとえ
ば、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、メラミ
ン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂およびビニル系ポリマ
ー (架橋体) 等が利用される。
【0015】一方、液晶滴20Y,20Mおよび20C
のそれぞれに封じ込まれる液晶材料としては、印加され
る電圧と透過率との間のヒステリシス特性が各液晶滴に
より提供される色毎に所定の範囲に決められた液晶材料
が利用される。
【0016】なお、それぞれの液晶滴20Y,20Mお
よび20Cは、電圧が印加されない状態で光を吸収する
ものとし、図2に示されるように、a<b<c<d<e
<fで示される6ステップに分割された電圧が印加され
ることにより、所定の色成分を透過する。また、各液晶
滴20Y,20Mおよび20Cに利用される液晶材料
は、すべての液晶滴が吸収から透過に変化される駆動電
圧の帯域が相互に重なり合う領域を持つヒステリシスル
ープを提供可能な液晶材料から選択される。
【0017】以下、白色光をW、青 (ブルー) をB、赤
(レッド) をR、緑 (グリーン) をGとすると、電圧が
0である場合には、液晶滴20Y (イエローGH液晶)
、液晶滴20M (マゼンタGH液晶) および液晶滴2
0C (シアンGH液晶) のそれぞれが吸収となることか
ら、Bkすなわち黒 (ブラック) が表示される。
【0018】次に、電圧dを印加すると液晶滴20Yが
透過となるから、液晶滴20Mおよび液晶滴20Cによ
りGとRが吸収されて、B (青) が表示される。続い
て、電圧がdからeに増加されると、液晶滴20Yに加
えて液晶滴20Cが透過となるから、液晶滴20Mによ
りGのみが吸収され、M (マゼンタ) が表示される。
【0019】電圧がeからfに増加された場合には、す
べての液晶滴が透過となることからW (白) が表示さ
れる。一方、電圧eにおいてMが表示されている状態で
電圧がbまで減少されると、液晶滴20Mに加えて液晶
滴20Yが吸収となるから、GとBが吸収されて、R
(赤) が表示される。
【0020】また、電圧fにおいてWが表示されている
状態で電圧がbまで減少されると、液晶滴20Yのみが
吸収となるから、Bが吸収されて、Y (イエロー) が
表示される。
【0021】これとは別に、電圧fにおいてWが表示さ
れている状態で電圧をaまで減少すると、液晶滴20Y
に加えて液晶滴20Cが吸収となるから、BとRが吸収
されて、G (緑) が表示される。
【0022】また、電圧をfまで増大させたのちaまで
減少してGを表示させた状態で、再びdまで電圧を増大
させることにより液晶滴20Yが透過になり、液晶滴2
0CによりRが吸収されて、C (シアン) が表示され
る。
【0023】以上説明したように、図1に示した単層構
造の液晶表示装置を用いて、最大3フィールドの電圧駆
動により、8色を表示可能となる。また、各画素のそれ
ぞれが8色の任意の色を表示可能であることから、3色
のフィルタを同一平面に配列する通常のカラー液晶表示
装置に比較して3倍の解像度を提供できる。さらに、T
FTおよび図示しない配線部材以外に開口率を減少させ
る要素を含まないことおよび3層の液晶層を重ね合わせ
る方法に比較してそれぞれの基板を組み立てる際のズレ
のマージンが不要であるから、透過型あるいは反射型の
いづれの方式で利用される場合であっても、十分な明る
さが確保できる。なお、各画素により表示される画像濃
度は、しいき値特性を変化することで容易に変化される
が、表示面積を変化させることによっても、任意の画像
濃度を表示できる。また、各画素に印加される駆動電圧
がのパルス幅を変化させてもよい。
【0024】ところで、図2に示した駆動方法によれ
ば、特定の色を表示させるためには、第1の電圧を印加
したのち第2の電圧に低下させて再び第2の電圧と第1
の電圧との間の第3の電圧を印加する必要がある。この
ことから、図示しない駆動電圧発生装置としては、最大
で3フィールド分のそれぞれの液晶の応答時間以上、各
状態に要求される電圧を保持できるよう構成される。ま
た、画面を書き換えるには、すべて液晶滴が吸収を示す
電圧まで駆動電圧を低減したのち、次の3フィールドに
対応する駆動電圧を供給すればよい。なお、前画面の情
報と次画面の情報から、次の駆動電圧を算出し、書き換
えられる画素に対応する電圧のみを変化させることで書
き換え速度を高速化できることはいうまでもない。
【0025】また、図2においては、8色の表示を目標
としたが、表示しようとする色の数および種類に応じ
て、液晶材料の種類および色素の数をは、任意に設定さ
れる。なお、ヒステリシスあるいはしいき値特性も、少
なくとも1種類の色を表示する液晶材料に対して与えら
れるのみでよい。
【0026】ヒステリシスを付与するためには、液晶内
部に歪みを持たせればよく、具体的には、 a) 液晶を閉空間に閉じこめ、界面の影響を3次元的に
持たせる、 b) 液晶のツイスト角を上げる、 c) カイラル剤を添加する 等の方法が考えられる。
【0027】また、メモリー性を持たない液晶表示素子
の場合、しいき値特性を急峻化することによりマトリッ
クス駆動が可能となる。従って、TFT等のスイッチ素
子を設けることにより、よりコントラストを高めること
ができる。
【0028】なお、液晶材料と色素材料は、特別な制限
を受けない。但し、液晶中の色素の配向秩序度はO.8
以上であることが望ましい。これとは別に、色素材料の
分光特性は、重ね合わせにより黒または濃いグレーとな
ることが必要である。
【0029】ところで、上述した液晶表示素子は透過型
にも反射型にも用いることができるが、反射型の場合に
は、GH積層セルの裏面または反射電極上に、散乱面ま
たは指向性反射面を設けることが必要である。また、前
面の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望ま
しい。
【0030】図3は、図2に示したヒステリシス特性と
は異なる特性が与えられた液晶表示装置のそれぞれの液
晶滴のヒステリシスループを示すグラフである。図3に
示される液晶表示装置は、液晶滴Aと液晶滴Bのそれぞ
れが電圧が印加されない状態で光を吸収するものとし、
所定の電圧αが印加された時点で液晶滴Aと液晶滴Bの
双方が吸収から透過に変化されるとすれば、電圧αを印
加することによりW (白) が表示される。この状態で、
液晶滴Bが吸収に戻る電圧βに駆動電圧が低減されるこ
とにより、液晶滴Bにより吸収される色成分に基づいて
規定される第1の色が表示される。こののち、液晶滴A
が吸収に戻る電圧γに駆動電圧が低減されると、液晶滴
Bにより吸収される色成分に基づいて規定される第1の
色と液晶滴Aにより吸収される色成分に基づいて規定さ
れる第2の色とが混合されたベース色 (通常、黒あるい
はブルーもしくはグレー) が表示される。
【0031】図4は、図2に示したヒステリシス特性と
は異なるヒステリシス特性を有する単層多色液晶表示装
置に印加される電圧と透過率とのヒステリシスループを
示すグラフである。なお、図4に示される液晶表示装置
は、図示しない液晶滴として赤 (レッド) に着色された
レッドGH液晶滴40aならびに青 (ブルー) に着色さ
れたブルーGH液晶滴40bを用い、透過型として利用
することにより、白、黒、赤および青の4色を表示させ
る例を示している。
【0032】なお、それぞれの液晶滴は、駆動電圧が印
加されない状態で光を吸収するものとし、図4に示され
るように、A<B<C<D示される4ステップに分割さ
れた電圧が印加されることにより所定の色成分を透過す
る。また、それぞれの液晶滴は、実質的に同一の平面
に、すなわち、相互に重なり合うことのないよう、均一
に配列されるものとする。従って、ブルーおよびレッド
は、それぞれ、独立に、表示される。
【0033】以下、図2に示した液晶表示装置と同様
に、白色光をW、青 (ブルー) をB、赤 (レッド) をR
とすると、電圧が0である場合には、いづれの液晶滴も
吸収となることから、Bkすなわち黒 (ブラック) ま
たは青紫もしくはグレーが表示される。
【0034】次に、電圧Cを印加するとブルーGH液晶
滴40bが透過となるから、残った液晶滴40aすなわ
ちレッドに対応する画素を通過された光により、R
(赤)が表示される。
【0035】続いて、電圧がCからDに増加されること
で、レッドGH液晶滴40aが透過に変化されて、W
(白) が表示される。こののち、電圧がDからBに低下
されることにより、ブルーGH液晶滴40bが吸収に変
化されて、B (ブルー) が表示される。次に、図1に
示した単層カラー液晶表示装置に、図2ないし図4に示
した組成の液晶滴を用いて実際に発色させた結果につい
て詳細に説明する。
【0036】
【実施例1】厚さ1.1ミリメートル (以下、mmと示
す) のガラスを透明基板とし、周知のTFT構造、図示
しないゲート電極および信号線を形成し、PI (インジ
ウム−リン) を2マイクロメートル (以下、μmと示
す) 積層し、型押しにより表面をディンプル加工して、
アルミニウムを100μmを蒸着し、画素電極をパター
ニングした。アルミニウム反射電極は、TFTのソース
電極に接続した。
【0037】次に、図4に示した電圧透過率曲線が与え
られたブルーGHマイクロカプセルおよびレッドGHマ
イクロカプセルを含有したPVA樹脂層10μmを、印
刷により形成した。
【0038】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP (テープキャリアパッケージ) 手法を用い
て、ドライバーICを実装し、電極間に、最大2フレー
ムの駆動電圧を印加した。この実施例1では、コントラ
ストが概ね2:1の所定の色が表示ができた。
【0039】
【実施例2】厚さ1.1mmのガラスを透明基板とし、
TFT構造、図示しないゲート電極ならびに図示しない
信号線を形成し、酸化チタンを100μm蒸着し、さら
に、ITO膜を100μmスパッタし、2μm厚のレジ
ストにより電極柱用ホールをパターニングした。
【0040】TFTの図示しないソース電極部に高さ1
0μmの柱状の電極すなわち電極柱を形成したのち厚さ
20μmのITO膜を両面スパッタし、さらに、それぞ
れの面に、画素電極をパターニングした厚さ50μmの
フィルムを、厚さ10μmの接着性スペーサを挟んで、
画素電極と電極柱が導通するよう貼り合わせた。ここ
で、フィルムは、両面の導通が確保されているものを用
いた。
【0041】次に、ITOが50μm厚にスパッタされ
た厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、接着性スペーサ
を挟み込むよう配置し、各層に、レッドおよびシアンの
二色性色素とカイラル剤を含有した液晶を注入した。こ
の場合、液晶材料の配向は、垂直配向剤の作用により全
て垂直配向となる。これにより、図3に示したような電
圧透過率特性が提供される。
【0042】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、COG (チップオングラス) 手法によりドライバー
ICを実装し、電極間に、最大2フレームの駆動電圧を
印加した。この実施例2では、コントラストが概ね3:
1の所定の色が表示ができた。
【0043】
【実施例3】厚さ1.1mmのガラスを透明基板とし、
この基板上に、TFT、図示しないゲート電極および図
示しない信号線を設け、PI (インジウム−リン) を2
μm積層し、型押しにより表面をディンプル加工して、
アルミニウムを100μmを蒸着し、画素電極をパター
ニングした。なお、アルミニウム反射電極は、TFTの
ソース電極に接続した。
【0044】次に、図2に示した電圧透過率曲線が与え
られたイエローGH液晶滴20Y、シアンGH液晶滴2
0CおよびマゼンタGH液晶滴20Mからなる3種類の
GH液晶マイクロカプセルを不規則に分散させたPVA
樹脂層30μmを印刷により形成した。
【0045】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板10bを、IT
OとPVA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせ
て、液晶セルとした。
【0046】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、図2を用いて説明した最大3フ
レームの駆動電圧を印加した。この実施例3では、コン
トラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0047】
【実施例4】厚さ1.1mmのガラスを透明基板とし、
この透明基板上に、周知のTFT、図示しないゲート電
極および信号線を形成し、黒に着色された厚さ2μmの
PIを積層したのちITOを50μm蒸着し、画素電極
をパターニングした。また、ITO反射電極は、TFT
の図示しないソース電極に接続した。
【0048】次に、図2に示した電圧透過率曲線が与え
られたレッドマイクロカプセル50R、グリーンマイク
ロカプセル50Gおよびブルーマイクロカプセル50B
の3種類の選択反射液晶が不規則に分散されたPVA樹
脂層30μmを、印刷により形成した。
【0049】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP手法を用いて、ドライバーICを実装し、電
極間に、図5を用いて以下に示すような最大3フレーム
の駆動電圧を印加した。
【0050】図5に示されるように、電圧が0である場
合、液晶滴50R (レッド) 、液晶滴50G (グリー
ン) ならびに液晶滴50B (ブルー) のそれぞれが反射
となることから、Wすなわち白が表示される。
【0051】次に、電圧Cを印加すると液晶滴50Bが
透過となるから、Y (イエロー)が表示される。続い
て、電圧がCからDに増加されると、液晶滴50Bに加
えて液晶滴50Gが透過となるから、R (レッド) が
表示される。
【0052】電圧がDからEに増加された場合には、す
べての液晶滴が透過となることからBk (ブラック)
が表示される。一方、電圧Dが印加された状態で電圧が
Bまで減少されると、液晶滴50Bが反射となるから、
M (マゼンタ) が表示される。
【0053】また、電圧Eが印加された状態で電圧がB
まで減少されると、液晶滴50Bのみ反射となるから、
B (ブルー) が表示される。これとは別に、電圧Eが
印加された状態で電圧をAまで減少すると、液晶滴50
B,液晶滴50Gが反射となるから、C (シアンC)
が表示される。
【0054】また、電圧をEまで増大させたのちAまで
減少させた状態で、再びCまで電圧を増大させることに
より液晶滴50Bが透過になり、G (グリーン) が表
示される。この実施例4では、コントラストが概ね3:
1の8色が表示ができた。
【0055】
【実施例5】図6に示されるように、透明基板10a
に、厚さ1.1mmのガラスを用い、TFT12、図示
しないゲート電極および図示しない信号線を設け、厚さ
2μmにPIを積層し、型押しにより表面をディンプル
加工したのち、アルミニウムを100μmを蒸着し、画
素電極をパターニングした。アルミニウム反射電極は、
TFT12のソース電極に接続した。
【0056】次に、図2に示した電圧透過率曲線が与え
られたイエローGH液晶滴20Y、シアンGH液晶滴2
0CおよびマゼンタGH液晶滴20Mからなる3種類の
GH液晶マイクロカプセルが分散された一層当り10μ
mのPVA樹脂層 (液晶層)50を、印刷により、3層
積層配置した。なお、この実施例5では、積層順は、2
0Y、20Cおよび20Mとした。
【0057】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板10bを、IT
OとPVA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせ
て、液晶セルとした。
【0058】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、図2を用いて説明した最大3フ
レームの駆動電圧を印加した。この実施例5では、コン
トラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0059】
【実施例6】図7に示されるように、透明基板10a
に、厚さ1.1mmのガラスを用い、TFT12、図示
しないゲート電極および図示しない信号線を設け、厚さ
2μmにPIを積層し、型押しにより表面をディンプル
加工したのち、アルミニウムを100μmを蒸着し、画
素電極をパターニングした。アルミニウム反射電極は、
TFT12のソース電極に接続した。
【0060】次に、感光性ボリイミド62を用いて、反
射電極上に、深さおよび1辺の長さがそれぞれ10μm
の区分構造枠64‥‥‥を作成した。次に、図2に示し
た電圧透過率曲線が与えられたイエローGH液晶滴20
Yと実質的に等しい特性が与えられたイエローGH液晶
(マイクロカプセルとしての限定は不要) 60Y、同シ
アンGH液晶60Cおよび同マゼンタGH液晶60M
を、所定の周期でそれぞれの区分構造枠64‥‥‥に1
種類ずつ注入した。
【0061】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板10bを、IT
OとPVA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせ
て、液晶層60を形成した。
【0062】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、図2を用いて説明した最大3フ
レームの駆動電圧を印加した。この実施例6では、コン
トラストが概ね3:1の8色が表示ができた。なお、図
7においては、各液晶60Y,60Cおよび60Mをマ
イクロカプセルとするための工程およびコストが削減さ
れることはいうまでもない。
【0063】図8は、図1,図6および図7に示した8
色単層カラー液晶表示装置の液晶層の配列の変形例を示
す概略図である。図8から明らかなように、液晶層Y、
液晶層Cおよび液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板1
0aと上部透明基板10bとの間で少なくとも1組の
Y,C,Mの組が配列されるよう所定の角度で配列され
る。
【0064】この場合、それぞれの液晶層Y、液晶層C
および液晶層Mの厚さは、各液晶層に利用される液晶材
料と対応する液晶材料と組み合わせられる色素とにより
規定される透過率が実質的に等しくなるよう最適化され
る。また、下部透明基板10aと上部透明基板10bと
の間に形成される液晶層の組数は、実質的に、整数倍に
設定される。
【0065】図9は、図8に示した8色単層カラー液晶
表示装置の液晶層の配列の別の変形例を示す概略図であ
る。図9から明らかなように、液晶層Y、液晶層Cおよ
び液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板10aと上部透
明基板10bとの間に、概ね平行かつ垂直に配列され
る。
【0066】図9に示されるこの構造によれば、各液晶
層を区分する区分壁を製造するための工程が簡略化され
る。なお、各液晶層に下部透明基板10aの側から入射
する光は、各液晶層における散乱により、隣接する液晶
層までは進入可能であるから各液晶層単独により提供さ
れる3色 (イエロー=Y,シアン=Cおよびマゼンタ=
M) と、液晶層Y、液晶層Cならびに液晶層Mの2層を
通過されることにより提供される3色 (レッド=R,グ
リーン=Gおよびブルー=B) 、全ての液晶が透過であ
る場合の白=Wおよび全ての液晶が吸収である場合の黒
=Bkからなる8色が表示される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の液晶表
示装置は、GH液晶層、GH液晶滴、選択反射液晶層あ
るいは選択反射液晶滴において、色相とヒステリシス特
性を、任意に組み合わせることで、パネル構造と走査線
数を低減させることができる。これにより、製造方法が
簡単で、信頼性の高いカラー液晶表示装置を提供でき
る。また、歩留まりが向上されることから、製造コスト
が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用される単層カラー
液晶表示装置の構造を示す概略図。
【図2】図1に示した単層カラー液晶表示装置に適した
液晶材料に与えられる駆動電圧と透過率との間の特性を
示すグラフ。
【図3】図2に示した液晶材料に与えられる駆動電圧と
透過率との関係の変形例を示すグラフ。
【図4】図2に示した液晶材料に与えられる駆動電圧と
透過率との関係の変形例を示すグラフ。
【図5】図2に示した液晶材料に与えられる駆動電圧と
透過率との関係の変形例を示すグラフ。
【図6】図1に示した液晶表示装置の液晶層の配列の変
形例を示す概略図。
【図7】図1に示した液晶表示装置の液晶層の配列の別
の変形例を示す概略図。
【図8】図1に示した液晶表示装置の液晶層の配列のさ
らに別の変形例を示す概略図。
【図9】図1に示した液晶表示装置の液晶層の配列のま
たさらに別の変形例を示す概略図。
【符号の説明】
10 …単層カラー液晶表示装置、 10a…絶縁基板、 10b…絶縁基板、 12 …TFT (薄膜トランジスタ) 、 14 …電極柱、 16 …ITO膜 (画素電極) 、 18 …対向電極、 20 …液晶層、 50 …液晶層、 60 …液晶層、 64 …区分構造枠。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ色相の異なる多色性色素を含有し
    た複数種類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層ま
    たは液晶滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相が
    変化される表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、電気光
    学特性にヒステリシスを有することを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】それぞれ選択反射波長が異なる複数種類の
    液晶層または液晶滴を含み、前記液晶層または液晶滴に
    電圧に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化さ
    れる表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、電気光
    学特性にヒステリシスを有することを特徴とする表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記液晶層または液晶滴は、しいき値電圧
    またはヒステリシス特性の少なくとも一方が異なる複数
    種類の液晶層あるいは液晶滴を含むことを特徴とする請
    求項1または2の表示装置。
  4. 【請求項4】前記液晶層または液晶滴は、画像書き込み
    期間および電圧のいづれかが複数の異なる期間を含むこ
    とを特徴とする請求項1または2の表示装置の駆動方
    法。
  5. 【請求項5】前記液晶層または液晶滴は、画像書き込み
    期間が液晶の応答時間より長いことを特徴とする請求項
    4の駆動方法。
  6. 【請求項6】前記液晶層または液晶滴は、所定時間、全
    面同電圧が印加されることを特徴とする請求項1または
    2の表示装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】前記液晶層または液晶滴は、表示画面情報
    と次画面情報から、次画面の各表示電極の電位が設定さ
    れることを特徴とする請求項1または2の表示装置の駆
    動方法。
  8. 【請求項8】前記液晶層または液晶滴は、表示画面情報
    と次画面情報で表示が変化する表示電極のみ、駆動電圧
    が変化されることを特徴とする請求項7の駆動方法。
  9. 【請求項9】前記液晶層または液晶滴は、イエロー、シ
    アンおよびマゼンタの3色からなる液晶層または液晶滴
    を含むことを特徴とする請求項1の表示装置。
  10. 【請求項10】前記液晶層または液晶滴は、少なくとも
    1つの液晶層または液晶滴のヒステリシスループが残り
    の液晶層または液晶滴のヒステリシスループに包含され
    ることを特徴とする請求項1の表示装置。
  11. 【請求項11】前記液晶層または液晶滴は、少なくとも
    1つの液晶層または液晶滴のヒステリシスループを包含
    するヒステリシスループが与えられた液晶層または液晶
    滴は、残りの液晶層または液晶滴のヒステリシスループ
    に包含されることを特徴とする請求項10の表示装置。
  12. 【請求項12】前記液晶層または液晶滴は、レッド、グ
    リーンおよびブルーの波長を選択反射する液晶層または
    液晶滴を含むことを特徴とする請求項2の表示装置。
  13. 【請求項13】前記液晶層または液晶滴は、少なくとも
    1つの液晶層または液晶滴のヒステリシスループが残り
    の液晶層または液晶滴のヒステリシスループに包含され
    ることを特徴とする請求項12の表示装置。
  14. 【請求項14】前記液晶層または液晶滴は、少なくとも
    1つの液晶層または液晶滴のヒステリシスループを包含
    するヒステリシスループが与えられた液晶層または液晶
    滴は、残りの液晶層または液晶滴のヒステリシスループ
    に包含されることを特徴とする請求項13の表示装置。
  15. 【請求項15】第1のヒステリシス特性を有し、第1の
    色を表示可能な第1の液晶部材と、 この第1の液晶部材のヒステリシス特性を包含する第2
    のヒステリシス特性を有し、第2の色を表示可能な第2
    の液晶部材と、 前記第1および第2の液晶部材のヒステリシス特性のそ
    れぞれを包含する第3のヒステリシス特性を有し、第3
    の色を表示可能な第3の液晶部材と、 前記第1ないし第3の液晶部材のそれぞれに、予め決め
    られた駆動電圧を独立に印加することで、前記第1ない
    し第3の液晶部材のそれぞれに所定の色を表示させるこ
    とを特徴とする表示装置。
  16. 【請求項16】前記第1ないし第3の液晶部材は、第1
    の液晶部材が吸収から透過に変わる駆動電圧をd、第2
    の液晶部材が吸収から透過に変わる駆動電圧をe、第3
    の液晶部材が吸収から透過に変わる駆動電圧をf、第1
    の液晶部材が透過から吸収に変わる駆動電圧をc、第2
    の液晶部材が透過から吸収に変わる駆動電圧をbおよび
    第3の液晶部材が透過から吸収に変わる駆動電圧をa、
    とするとき、d<e<f、a<b<c、 c<dが満足
    されることを特徴とする請求項15の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001033828A (ja) * 1999-06-21 2001-02-09 Eastman Kodak Co 様々な光変調層を有するシート

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