JPH0925649A - 建設機械 - Google Patents

建設機械

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JPH0925649A
JPH0925649A JP17373995A JP17373995A JPH0925649A JP H0925649 A JPH0925649 A JP H0925649A JP 17373995 A JP17373995 A JP 17373995A JP 17373995 A JP17373995 A JP 17373995A JP H0925649 A JPH0925649 A JP H0925649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減を図り、カウンターウェート
としての重量確保を容易にし、エンジン及びエンジンル
ームの後方及び側方の開放性を高めるとともに、カウン
ターウェートの組み付け性を向上させる。 【解決手段】 水平旋回可能に配される旋回フレーム
に、起伏可能に支持されるブームを有する建設機械にお
いて、旋回フレームの側部及び後部とエンジンカバーと
の間に、介在状態にカウンターウェートが取り付けら
れ、該カウンターウェートが、重量素材により湾曲形状
に一体に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械に係り、
特に、カウンターウェートに関連する部品点数の削減
や、全体の組み付け性及び点検性を高める技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械、例えばバックホウ等の
掘削機に関連して、掘削機の旋回性を高めるとともに必
要なバランス重量を得る技術として、特開平6−212
667号公報が提案されている。この技術にあっては、
旋回フレームの外径を走行装置の幅と同程度とし、ブー
ムの下端を支持するブームブラケットを走行装置の幅内
に納め、そして、旋回フレームを円弧状とするととも
に、カウンターウェートを旋回中心から遠くなる位置に
おいて高くする等の工夫を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
従来技術であると、旋回フレームに対して、例えば複数
分割した高さの異なるカウンターウェートを取り付けて
いるために、個々に組み付ける部品点数が多くなるとと
もに、ボンネット(エンジンカバー)を開けて、旋回フ
レームに搭載されたエンジン及びエンジンルームを開放
する際には、カウンターウェートの高くした箇所が障害
物となり、点検性が損なわれ易い。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、以下の目的を達成するものである。 サイドプロテクターや旋回フレームの一部の機能をカ
ウンターウェートに持たせて部品点数の削減を図るこ
と。 カウンターウェートとしての重量確保を容易にするこ
と。 エンジン及びエンジンルームの後方及び側方の開放性
を高めること。 旋回フレームに対するカウンターウェートの組み付け
性等を向上させること。 エンジンルームの吸気及び排気や、エンジンの排気性
を向上させること。
【0005】
【課題を解決するための手段】支持装置に水平旋回可能
に配される旋回フレームに、起伏可能に支持されるブー
ムを有する建設機械において、旋回フレームの側部及び
後部とエンジンカバーとの間に、介在状態にカウンター
ウェートが取り付けられ、該カウンターウェートが、重
量素材により湾曲形状に一体に形成される。支持装置と
しては、例えばクローラ式走行装置が適用され、重量素
材として、鋳鉄等が適用される。カウンターウェートの
外周部には、表面近傍に重心配分を行なうための厚肉部
が形成される。カウンターウェートにおける側部及び後
部の外周面は、エンジンカバーや旋回フレームよりも、
旋回半径外方向に突出させられる。カウンターウェート
の部分単体の重心位置は、旋回フレームに対するブーム
の取り付け位置と反対の側方にずれた状態に設定され
る。カウンターウェートにより、エンジンルームの後方
及び側方の仕切壁が形成され、カウンターウェートは、
後方または上方に引き外し可能に配される。カウンター
ウェートの下部と旋回フレームの上面とに、前後または
上下に相互に接触するとともにボルト等の締結具により
締結される結合フランジが配される。カウンターウェー
トの上方側部に、キャノピーの支柱を挿入状態に取り付
けるための取り付け穴が配される。カウンターウェート
の外周面に、スリット状窪部が、水平方向に沿って平行
状態に複数配される。カウンターウェートの外周部の一
部に、エンジンの排気管の外側開口と連通状態の排気穴
が貫通状態に配される。
【0006】
【作用】支持装置に対して、ブームの部分が水平旋回及
び起伏させられ、その際に、カウンターウェートの重量
により転倒防止が図られ、旋回フレームの側部及び後部
とエンジンカバーとの間が覆われる。該カウンターウェ
ートにあっては、重量素材により湾曲形状に一体に形成
され、その外周部の表面近傍を厚肉部とする重心配分を
行なうことにより、重心位置が外方に設定される。カウ
ンターウェートの外周面が、エンジンカバー等よりも突
出状態とされると、旋回運動に伴って外部の障害物と接
触することがあっても、カウンターウェート以外の部分
の障害物との接触が抑制される。カウンターウェートの
重心位置とブームの取り付け位置との反対方向へのずれ
により、ブームの取り付け位置が中心線からずれている
場合の重量バランスがなされる。カウンターウェート
を、エンジンルームの後方及び側方の仕切壁として利用
すると、カウンターウェートを組み付けた状態にあって
は、外部障害物との接触及び衝突によるエンジンルーム
の保護が行なわれ、カウンターウェートの取り外し時に
あっては、後方または上方に引き外しことにより、エン
ジンルームの開放がなされ、エンジン等が点検やメンテ
ナンス可能な露出状態となる。カウンターウェートと旋
回フレームとは、締結具により組み付けられるととも
に、締結具を緩めることにより解体される。カウンター
ウェートの上方側部の取り付け穴に対して、キャノピー
の支柱が着脱される。複数のスリット状窪部が平行状態
とされることにより、カウンターウェートの旋回に伴っ
て、外傷が不用意に付けられた場合に、スリット状窪部
と平行になり外観の低下を抑制する。エンジンの排気
は、排気管からカウンターウェートの排気穴を経由して
外部に放出される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る建設機械がバ
ックホウである場合の一実施形態について、図1ないし
図10に基づいて説明する。各図において、符号1は支
持装置(走行装置)、2は旋回フレーム、3はブーム、
4はバケット、5はカウンターウェート、6はエンジン
カバー、7はエンジンルーム、8はエンジン、9はキャ
ノピーである。
【0008】前記支持装置(走行装置)1は、図1に示
すように、前述した従来技術例に準じて、クローラ式走
行装置とされるとともに、その中央部の旋回台軸受け
に、旋回フレーム2が水平旋回可能に搭載され、該旋回
フレーム2の前部のブームブラケット2aに、ブーム3
が起伏可能に支持され、該ブーム3の先端にバケット4
が配される。
【0009】前記旋回フレーム2には、図5を参照して
後述するように、カウンターウェート5を後方または上
方に引き外し可能に取り付けるための結合フランジ2
b,2cが配される。
【0010】前記カウンターウェート5にあっては、図
2ないし図4に示すように、旋回フレーム2の両側部及
び後部と、エンジンカバー6との間に介在して、エンジ
ンルーム7の後方及び側方を覆って仕切壁を形成するよ
うに取り付けられ、全体として重量物となるように、安
価な鋳鉄等の重量素材によって、湾曲形状に一体に形成
される。
【0011】そして、カウンターウェート5は、外周部
における表面近傍に重心配分を行なうように図6に示す
厚肉部5aが形成されるとともに、図2及び図3に示す
ように、外周面5bの上部等が、エンジンカバー6や旋
回フレーム2よりも、形状的に旋回半径外方向に突出さ
せられ、かつエンジンカバー6の下縁部を受けた状態で
支持するように水平フランジ5cが配され、該水平フラ
ンジ5cの近傍において、外周面5bの外方への突出量
が大きく設定される。
【0012】また、カウンターウェート5には、図5に
示すように、内周面の側部位置と内周面の後部中央位置
とに、旋回フレーム2の結合フランジ2b,2cに対し
て上方及び後方から接触状態とされる結合フランジ5
d,5eが配され、これら各結合フランジ2b,2c,
5d,5eは、ボルト,ナット等の締結具10により締
結される。
【0013】さらに、カウンターウェート5には、上方
側部に配されキャノピー9の支柱9aを挿入状態に取り
付けるための図8及び図10に示す取り付け穴5fと、
外周面5bに水平方向に沿って平行に複数形成されるス
リット状窪部5gと、該スリット状窪部5gの底部に必
要に応じて内外を貫通した状態に形成されエンジンルー
ム7の吸気及び排気を補助するための通気孔5hと、ス
リット状窪部5gを避けた位置に厚肉部5aを貫通した
状態に形成される排気穴5iとを有している。このよう
なカウンターウェート5における部分単体の重心位置
は、図6にPsで示すように、旋回フレーム2に対する
ブーム3の取り付け位置(図1に示すブームブラケット
2aによる支持位置)と反対の側方にずれた状態の後方
(つまり、図6では後方の左側)に設定される。
【0014】前記エンジンカバー6は、カウンターウェ
ート5とともにエンジンルーム7を覆うものであり、適
宜位置に、図2に示すような通気孔6aが複数形成さ
れ、全体として、図2に鎖線で示すように、上部のヒン
ジ6bによりエンジンルーム7を開閉可能に形成され
る。
【0015】なお、エンジンルーム7の内部には、図3
及び図4に示すように、エンジン8に加えて、ラジエー
タ11,ファン12,エアクリーナ13,消音器14,
排気管15,マウントゴム16等が適宜配され、排気管
15の外側開口15aが、前述のカウンターウェート5
の排気穴5iを経由して外気と連通させられる。
【0016】このように構成されている建設機械にあっ
ては、支持装置1による走行、旋回フレーム2の水平旋
回、ブーム3の起伏等が行なわれるが、その際に、ブー
ム3やバケット4の起伏方向の回転モーメントに対し
て、カウンターウェート5その他の部分における逆方向
の支持回転モーメントが大きくなる(または平衡する)
ことにより、転倒防止及び姿勢の維持が図られる。
【0017】また、カウンターウェート5における部分
単体の重心位置は、図6にPsで示すように、旋回フレ
ーム2に対するブーム3の取り付け位置(ブームブラケ
ット2aによる支持位置)と反対の側方にずれた状態の
後方に設定されるとともに、外周面5bの近傍を厚肉部
5aとする重心配分を行なうことにより、カウンターウ
ェート5の重心位置が、外方に移行させられるとともに
ブームブラケット2aにおけるブーム3の取り付け位置
と反対方向にずれて重量バランスが図られ、建設機械の
安定性が向上する。
【0018】通常の使用状態では、図2の実線で示すよ
うに、エンジンルーム7がカウンターウェート5やエン
ジンカバー6により隔離された状態になり、エンジンル
ーム7への吸気及び排気は、エンジンカバー6の通気孔
6aやカウンターウェート5の通気孔5hを経由してな
され、排気管15からの排気は、外側開口15a及び排
気穴5iを経由して行なわれる。
【0019】実施形態の建設機械にあっては、旋回時
に、周囲に草木、人工構築物等の障害物が介在している
場合でも、旋回直径が、概略支持装置1の幅の範囲内と
なるために、旋回部分であるブーム3、バケット4、カ
ウンターウェート5及びエンジンカバー6等が、障害物
と接触して干渉を受けることが少なくなる。しかし、障
害物に対して、側方及び後方に最も突出している部分で
あるカウンターウェート5の外周面5bが接触した状態
となると、該外周面5bが障害物を外方に押し退けた状
態となることによって、エンジンカバー6等の他の部分
への接触を抑制するが、カウンターウェート5の外周面
5bの円弧形状に基づいて旋回可能な状態を保持する。
【0020】また、障害物との接触によりカウンターウ
ェート5の外周面5bが擦られる現象が繰り返される
と、外周面5bに傷が付くことが起こり得るが、スリッ
ト状窪部5gの上下間隔を適宜に少なく設定しておくこ
とにより、スリット状窪部5gの間の表面が細分化され
ていることや、複数のスリット状窪部5gが平行状態
で、水平方向の傷がスリット状窪部5gに沿ったものと
なることにより、傷が目立つことを抑制して外観の低下
が抑制される。
【0021】一方、エンジンルーム7にあっては、エン
ジンカバー6を開けることにより、上半分を開放状態と
することができるが、加えて、カウンターウェート5
が、エンジンルーム7の後方及び側方の仕切壁として利
用されているために、カウンターウェート5を、後方ま
たは上方に引き外しことによりエンジンルーム7の下半
分の部分にあっても開放することができる。つまり、締
結具10を緩めることにより、結合フランジ2b,2
c,5d,5eを相互に切り離して、カウンターウェー
ト5を後方及び上方に引き出すことにより、カウンター
ウェート5が旋回フレーム2と解体され、この際に、旋
回フレーム2の上方空間の開放がなされる。これらのエ
ンジンルーム7の開放に伴って、エンジン8等が露出状
態となり、点検やメンテナンス作業が容易になる。反対
に、カウンターウェート5を旋回フレーム2に組み付け
る際には、カウンターウェート5を旋回フレーム2の上
面及び側面に配して、結合フランジ2b,2c,5d,
5eを相互に接触状態として、締結具10により締結す
ればよい。
【0022】前述したキャノピー9にあっては、カウン
ターウェート5の取り付け穴5fに対して、支柱9aを
挿入するとともに、固定ボルト9bで下方から締め付け
ることにより取り付けられる。かつ、カウンターウェー
ト5を取り外す場合には、固定ボルト9bを緩めて引き
抜いた状態で行なわれる。
【0023】図11は、本発明に係る建設機械の他の実
施形態を示すもので、エンジンカバー6の上面に、支柱
9aの下部がボルト止め等により固定された状態にキャ
ノピー9が配される。なお、エンジンカバー6と支柱9
aとの取り付け部分には、必要な補強が施される。この
ような構造であると、エンジンカバー6とキャノピー9
との一体化が図れるとともに、カウンターウェート5と
切り離された状態で、エンジンカバー6の開閉が可能と
なる。
【0024】〔他の実施態様〕本発明の建設機械にあっ
ては、以下の技術を包含するものである。 a)建設機械がクレーン等の掘削機以外のものに対して
適用されること。 b)支持装置(走行装置)がクローラ以外の車輪等であ
る建設機械に対して適用されること。 c)据え置き状態で支持架台等の支持装置により、ブー
ム及びバケットを旋回移動させる建設機械に対して適用
されること。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る建設機械以下の効果を奏す
る。 (1) 旋回フレームの側部及び後部とエンジンカバー
との間に、湾曲形状のカウンターウェートが介在状態に
取り付けられることにより、サイドプロテクターや旋回
フレームの一部の機能をカウンターウェートに持たせ
て、部品点数の削減を図るとともに構造の簡略化を図
り、加えて旋回性を高めることができる。 (2) カウンターウェートの外周部に、厚肉部が形成
されることにより、カウンターウェートとしての重量確
保を容易にすることができる。 (3) カウンターウェートの厚肉部をエンジンカバー
や旋回フレームよりも旋回半径外方向に突出させること
により、周囲に障害物が介在する場合にあっても、障害
物との接触による影響を軽減することができる。 (4) カウンターウェートの部分単体の重心位置を、
ブームの取り付け位置と反対の側方に設定することによ
り、建設機械全体の平衡性を向上させることができる。 (5) エンジンルームの後方及び側方の仕切壁をカウ
ンターウェートにより構成し、後方または上方に引き外
すことにより、エンジン及びエンジンルームの後方及び
側方の開放性を高め、点検性を向上させることができ
る。 (6) カウンターウェートの下部と旋回フレームの上
面とに、結合フランジを配して締結具による締結するこ
とにより、組み付け性及び解体性を高めることができ
る。 (7) カウンターウェートにスリット状窪部や排気穴
を配することにより、エンジンルーム及びエンジンの吸
気性及び排気性を向上させることができる。 (8) カウンターウェートの水平方向に沿った複数の
スリット状窪部により、傷や汚れ等による外観性の低下
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建設機械の一実施形態を示す斜視
図である。
【図2】図1のカウンターウェート及びエンジンカバー
の左側面図である。
【図3】図1のカウンターウェート及びエンジンカバー
の背面図である。
【図4】図1のカウンターウェートとエンジンルームと
の平面図である。
【図5】図1のカウンターウェートと旋回フレームとの
取り付け状況を示す左側面図である。
【図6】図1のカウンターウェートと旋回フレームとの
取り付け状況を示す平面図である。
【図7】図1のカウンターウェートの正面図である。
【図8】図1のカウンターウェートとキャノピーとの取
り付け状況を示す左側面図である。
【図9】図1のカウンターウェートとキャノピーとの取
り付け状況を示す正面図である。
【図10】図8に鎖線Xで示す部分の拡大断面図であ
る。
【図11】本発明に係る建設機械の他の実施形態を示す
背面図である。
【符号の説明】
1 支持装置(走行装置) 2 旋回フレーム 2a ブームブラケット 2b,2c 結合フランジ 3 ブーム 4 バケット 5 カウンターウェート 5a 厚肉部 5b 外周面 5c 水平フランジ 5d,5e 結合フランジ 5f 取り付け穴 5g スリット状窪部 5h 通気孔 5i 排気穴 6 エンジンカバー 6a 通気孔 6b ヒンジ 7 エンジンルーム 8 エンジン 9 キャノピー 9a 支柱 9b 固定ボルト 10 締結具 15 排気管 15a 外側開口 16 マウントゴム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持装置(1)に水平旋回可能に配され
    る旋回フレーム(2)に、起伏可能に支持されるブーム
    (3)を有する建設機械であって、旋回フレームの側部
    及び後部とエンジンカバー(6)との間に、介在状態に
    カウンターウェート(5)が取り付けられ、該カウンタ
    ーウェートが、重量素材により湾曲形状に一体に形成さ
    れることを特徴とする建設機械。
  2. 【請求項2】 カウンターウェート(5)の外周部に、
    表面近傍に重心配分を行なうための厚肉部(5a)が形
    成されることを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 【請求項3】 カウンターウェート(5)における側部
    及び後部の外周面(5b)が、エンジンカバー(6)及
    び旋回フレーム(2)に対して旋回半径外方向に突出さ
    せられることを特徴とする請求項1または2記載の建設
    機械。
  4. 【請求項4】 カウンターウェート(5)の部分単体の
    重心位置が、旋回フレーム(2)に対するブーム(3)
    の取り付け位置と反対の側方にずれた状態に設定される
    ことを特徴とすることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の建設機械。
  5. 【請求項5】 カウンターウェート(5)により、エン
    ジンルーム(7)の後方及び側方の仕切壁が形成される
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の建設
    機械。
  6. 【請求項6】 カウンターウェート(5)の下部と旋回
    フレーム(2)の上面とに、前後または上下に相互に接
    触するとともに、ボルト等の締結具(10)により締結
    される結合フランジ(5d,5e)が配されることを特
    徴とする請求項1、2、3、4または5記載の建設機
    械。
  7. 【請求項7】 カウンターウェート(5)の上方側部
    に、キャノピー(9)の支柱(9a)を挿入状態に取り
    付けるための取り付け穴(5f)が配されることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5または6記載の建設機
    械。
  8. 【請求項8】 カウンターウェート(5)の外周面(5
    b)に、スリット状窪部(5g)が、水平方向に沿って
    平行状態に複数配されることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6または7記載の建設機械。
  9. 【請求項9】 カウンターウェート(5)の一部に、エ
    ンジン(8)の排気管(15)の外側開口(15a)と
    連通状態の排気穴(5i)が貫通状態に配されることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8
    記載の建設機械。
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