JPH09256301A - バラスト流出防止用ブロック - Google Patents

バラスト流出防止用ブロック

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JPH09256301A
JPH09256301A JP9897696A JP9897696A JPH09256301A JP H09256301 A JPH09256301 A JP H09256301A JP 9897696 A JP9897696 A JP 9897696A JP 9897696 A JP9897696 A JP 9897696A JP H09256301 A JPH09256301 A JP H09256301A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道線路で端部が500〜800mmの高バ
ラストに対応できる安定性、耐震性、排水性を有するバ
ラスト流出防止用ブロックを提供する。 【解決手段】 敷板本体の支承壁より前方が歩行面で、
支承壁より後方が歩行面より高くしかも前方に低く傾斜
し特に低く形成された支承壁後面中央下端の1点と左右
後端の2点を直線で結んだ左右と中央の3面の三角形か
ら形成される堆積面で、敷板本体の上面に支承壁を立設
し、支承壁中央下端に後側の内径よりも前側の内径を拡
開してテーパ状に形成した排水孔を形成し、底面の後端
の左右に前面と外側面と後面が垂直な脚部を形成し、底
面の先端の左右に2つの滑止突出部を形成したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道線路の構造物
として使用するブロックに関し、バラスト道床の端部に
所要数連結させて敷設しバラストの流出を防止すると共
に鉄道工事関係者の歩行面として機能し、端部が500
〜800mmの高バラストに対応できる安定性、耐震
性、排水性を有するバラスト流出防止用ブロックに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バラスト流出防止用ブロックとし
て、例えば、本出願人が発明したブロック(実公平1−
18681)があり、実用新案登録請求の範囲によれば
「(1)敷き板本体1の上面の中途の後方寄りにバラス
ト支承用の支承壁2を立設してこの支承壁2より一端側
の敷き板本体1の上面を歩行面3に、他端側の敷き板本
体1の上面をバラスト堆積面4とすると共に路盤5を掘
って形成した穴6に埋設すべき長尺の脚7を敷き板本体
1の底面におけるバラスト堆積面4側の最後端から突出
させたことを特徴とするバラスト流出防止用ブロック。
(2)脚7は敷き板本体1の底面におけるバラスト堆積
面4側の最後端から部分的に突出している実用新案登録
請求の範囲第(1)項記載のバラスト流出防止用ブロッ
ク。」となっている。
【0003】また、考案の詳細な説明には、「また、前
記支承壁2には排水孔9が設けられていると共にバラス
ト堆積面4は該バラスト堆積面上に流出した水が適確に
排水孔9に導かれるようにバラスト堆積面4の外方角部
10から排水孔9に下向する傾斜面となっている。」
(公報3欄5〜9行)とあり、「また、敷き板本体1の
底面における歩行面3側の最端両側には夫々、スパイク
12が設けられている。」(公報3欄13〜15行)と
ある。
【0004】また、図面によると、排水孔9は半円形の
水平直道であり、バラスト堆積面4は最後端部で緩い凹
みを形成して排水孔9に向かって傾斜しており、脚7は
前面が傾斜しており、スパイク12は前面と外側面が垂
直で他面は緩い傾斜である。
【0005】また、第2図から計測すると、支承壁2後
面から歩行面3先端までの長さを100とすると、敷き
板本体1歩行面3部分の厚さ約10、敷き板本体1バラ
スト堆積面4最後端部の最大厚さ約11敷き板本体1の
歩行面3部分とバラスト堆積面4最後端部の最大厚さの
厚さの差が約1、支承壁2後面からバラスト堆積面4後
端までの長さ約25、敷き板本体1底面から支承壁2上
端までの高さ約63、支承壁2後面位置の敷き板本体1
底面から脚7前面までの長さ約13、敷き板本体1底面
から脚7下端までの高さ約22の比率である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバラスト流
出防止用ブロックの詳細を知るには実寸が不可欠であ
る。そこで、上記比率のブロックに実寸を与え、それか
ら具体的に問題点を述べる。
【0007】バラスト道床の幅には制限があって、普
通、歩行面3と支承壁2の厚みを合わせて支承壁2後面
から歩行面3先端までの長さが最大で約610mmなの
で、この数値をそのままこのブロックに適応して実寸を
求める。すると、敷き板本体1歩行面3部分の厚さ約6
1mm、敷き板本体1バラスト堆積面4最後端部の最大
厚さ約67mm、敷き板本休1の歩行面3部分とバラス
ト堆積面4最後端部の最大厚さの厚さの差が約6mm、
支承壁2後面からバラスト堆積面4後端までの長さ約1
52mm、敷き板本体1底面から支承壁2上端までの高
さ約384mm、支承壁2後面位置の敷き板本体1底面
から脚7前面までの長さ約79mm、敷き板本体1底面
から脚7下端までの高さ約134mmとなる。この寸法
は、本出願人がこのブロックの出願時に設定されていた
実寸とほぼ等しい。
【0008】以前はバラストの端部は約300mmであ
った。近年、路盤の沈下がいたるところで発生してお
り、その分のバラストを積み足して増量し線路と送電線
の距離を一定にする工事が必要となる。バラスト道床の
幅は定められており、バラスト端部の高さは高くなる一
方で、最近では500〜800mmに対応できるブロッ
クが必要となってきている。
【0009】上記従来のブロックの場合は、敷き板本体
1底面から支承壁2上端までの高さ約384mmから敷
き板本体1歩行面3部分の厚さ約61mmを引くと、約
323mmとなり、対応できるバラストの端部は300
mm程度であり、500〜800mmの高さには対応で
きないことがわかる。
【0010】そこで支承壁2の高さだけを500〜80
0mmに高くしてみたが、端部が500mmとなったバ
ラストの加重と横圧は強く、ブロックが非常に不安定に
なり、前方に横滑りし、横方向に滑って向きがずれてし
まい、バラストが流出する危険のあることが判明した。
また、地震等の振動に対して非常に不安定であること
と、構造的に弱いことと、排水性にも問題のあることが
判明した。
【0011】従来のブロックでは、端部が500〜80
0mmの高さのバラストの流出が防止できず、また地震
に弱く、また排水性にも問題があるという理由を以下に
列挙する。
【0012】支承壁2が低すぎて、バラストの増量に伴
うバラストの高さアップに対応できない。敷き板本体1
底面から支承壁2上端までの高さの比率約63、実寸で
約384mm、支承壁2だけで実寸約323mmでは、
端部で500〜800mmあるバラストが支承壁2の上
を越えて流出してしまう。
【0013】ブロックの重量が軽すぎて、バラストの横
圧に耐えられない。特に、敷き板本体1の厚みが、敷き
板本体1の歩行面3部分の厚さが比率で約10、実寸で
約61mm、敷き板本体1バラスト堆積面4最後端部の
最大厚さ約11実寸で約67mmで薄すぎるため、ブロ
ック全体の重量が軽く、バラストの横圧で横滑りしてし
まう。地震等の振動が加われば危険はさらに増す。
【0014】バラスト堆積面4の長さが短かすぎて、バ
ラストの載積加重が弱い。支承壁2後面からバラスト堆
積面4後端までの長さの比率が約25、実寸で約152
mmでは、バラスト堆積面4が狭いため載積されるバラ
ストの量が少なくバラスト堆積面4に加わる重量も少な
く、ブロックを後方で路盤に押しつける力が弱いため、
バラストの横圧で横滑りしてしまう。地震等の振動が加
われば危険はさらに増す。
【0015】敷き板本体1の歩行面3部分とバラスト堆
積面4最後端部の最大厚さの厚さの差が比率で約1、実
寸で約6mmと小さいため、バラスト堆積面4の傾斜角
度が大きく取れず、バラスト堆積面4に堆積しているバ
ラストとの抵抗が小さく、敷き板本体1の横滑りを防止
できる構造をしていない。また、バラスト堆積面4の傾
斜が小さいため、排水の効率が悪い。
【0016】バラスト堆積面4の最後端部で緩い凹みを
形成し排水孔9に向かって傾斜しているため、構造的に
この中央縦部分が非常に弱い。
【0017】また、積載されたバラストは緩い凹みに載
っているだけで、非常に不安定に保持されており、たと
えば横方向の地震等の振動があった場合、バラストはバ
ラスト堆積面4上を特になんの抵抗も受けずに移動して
崩れやすい。
【0018】また、バラスト堆積面4は外方角部10
(左右後端部のこと)から排水孔9に下向する傾斜面と
なっているため、外方角部10の先端が突起状となり、
構造的に欠損しやすい。
【0019】また、バラスト堆積面4上に堆積したバラ
ストの横圧の加重は、緩い凹み状のバラスト堆積面4の
傾斜により支承壁2後面に集中せずに漫然と分布してお
り、バラストの強い横圧が支承壁2に加わるとその力は
圧力に最も弱い部分に集中することになるため非常に危
険である。ブロックは支承壁の中央縦を押す力に対して
は最大の抵抗をするが、左右どちらかに偏った力に対し
ては抵抗が弱くなる。たとえば、強い横圧が地震や列車
通過等により支承壁2の左側に集中した場合、ブロック
を右に回転させようとする力が働いて、横滑りに加えて
ブロックの連結がはずれる危険がある。
【0020】敷き板本体1底面から脚7下端までの高さ
が短く、バラストの強い横圧に耐え切れない。比率で約
22、実寸約134mmでは、バラストの端高が300
mm程度なら耐えられるが、500〜800mmには耐
えることができず、横滑りを防止することはできない。
【0021】脚7の前面が傾斜しているため、強い横圧
を受けると路盤から脚7が抜けて敷き板本体1が浮き上
がってしまいやすい構造をしており、非常に危険であ
る。
【0022】支承壁2後面位置の敷き板本体1底面から
脚7前面までの長さが短いため、バラストの横圧に対す
る安定性がない。比率で約13、実寸約79mmであ
る。この長さが短いほど脚7と支承壁2の距離が近くな
り、横圧が支承壁2に加わると近くに脚7があるためブ
ロック全体を前倒させようとする力が強く働き、脚7も
浮き上がりぎみになり、高バラストの強力な横圧に対し
てブロック全体が非常に不安定な状態になる。
【0023】スパイク12は敷き板本体1先端両側にあ
り、前面と外側面が垂直で他面は緩い傾斜であるため、
前方向に加わる力や振動はスパイク12前面の僅かな面
積では受けきれず一方的に路面を削って移動する形とな
り路盤に食い込んで凌ぐことができず、横方向に加わる
力や振動はスパイク12内側面の緩い傾斜で受けるため
容易に移動してしまいやすい。垂直のスパイク12外側
面は、ブロックを連結して敷設した際には、隣りの外側
面同士が全面的に接触して一体的なスパイク構造となる
構成で、路盤との接触はない。隣り同士のブロックの2
つのスパイクで事実上1つのスパイクを構成するため、
実際のスパイクの数は、敷設ブロックの数+1で求める
ことができる。たとえば10個のブロックを敷設した場
合、20のスパイク12が11のスパイクを構成するこ
とになり、減った分だけ前方向も横方向も含めてスパイ
クの効果が総体的に半減する。
【0024】排水孔9は、水平であるため傾斜によって
効率よく排水する構造にはなっておらず、半円形の低い
直道であるためバラストが侵入して塞ぐということはな
いが孔が狭いため大量の排水には対応することができな
い。道床に大雨が降った場合、大量の雨水がバラスト内
に溜ることになり、支承壁2に加わる横圧は増大してバ
ラスト流出につながる非常に危険な状態となる。
【0025】本発明は上記した従来ブロックの諸問題を
解決したバラスト流出防止用ブロックを提供することを
目的としたものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は、支承壁と敷板
本体と脚部と滑止突出部とから成り、支承壁より前方の
敷板本体の上面が歩行面であり、歩行面は水平で排水溝
が形成されており、支承壁より後方の敷板本体の上面が
バラストを堆積させるための堆積面であり、堆積面は歩
行面より厚みを高くしかも前方に低く傾斜させており歩
行面よりは高いが堆積面中特に低く形成された支承壁後
面中央下端の1点と堆積面左右後端の2点を直線で結ん
だ左右と中央の3面の三角形から形成され、左右から中
央斜め前方に低く傾斜した2つの三角形と前方に低く傾
斜した中央の三角形で3方からバラストを安定よく保持
しつつ堆積させバラストの横圧の加重 本発明は、支承
壁と敷板本体と脚部と滑止突出部とから成り、支承壁よ
り前方の敷板本体の上面が歩行面であり、歩行面は水平
で排水溝が形成されており、支承壁より後方の敷板本体
の上面がバラストを堆積させるための堆積面であり、堆
積面は歩行面より厚みを高くしかも前方に低く傾斜させ
ており歩行面よりは高いが堆積面中特に低く形成された
支承壁後面中央下端の1点と堆積面左右後端の2点を直
線で結んだ左右と中央の3面の三角形から形成され、左
右から中央斜め前方に低く傾斜した2つの三角形と前方
に低く傾斜した中央の三角形で3方からバラストを安定
よく保持しつつ堆積させバラストの横圧の加重分布を支
承壁後面の中央縦付近に集めて安定性を高め、全体的に
前方に低く傾斜した堆積面に堆積したバラストの加重は
やや後方に傾斜して下方向に加わるため敷板本体底面後
端から路盤中に埋設された脚部により大きな加重が加わ
って安定性を高め、左右から斜め前方に低く傾斜した左
右の三角形と前方に低く傾斜した中央の三角形からなる
堆積面により堆積しているバラストとの抵抗が高まり敷
板本体の前方と左右横方向への横滑り防止に効力を発揮
し、敷板本体の上面に後面でバラストを支承するための
支承壁を立設し、支承壁はバラストを支承する後面が垂
直であり、支承壁中央下端に前後に貫通した排水孔を形
成し、排水孔は後側の内径の下端を支承壁後面中央下端
の1点と一致させ後側の内径よりも前側の内径を拡開し
てテーパ状に形成し内周面下端の傾斜を堆積面中央縦の
傾斜と一致させて形成し、バラスト内の水は排水孔を向
いて傾斜している堆積面の3面の三角形を効率よく排水
孔に向かって流れるため排水がスピーディで、排水孔の
後側の内径を小さく形成するため排水孔の内部がバラス
トで塞がることはなく前側に向かってテーパ状に拡開し
た大きな孔が確保されるので大量の排水にも対応できる
排水性を発揮でき、敷板本体底面の後端の左右に2つの
脚部を形成し、脚部の補強部を除く前面と外側面と後面
は垂直に形成され2つの脚部が向かい合う内側面のみ脚
部の根元が広く先端が狭くなるよう傾斜して形成され、
脚部の前面が垂直なので路盤に直角に横圧がかかるため
敷板本体の前方への横滑りを確実に防止でき脚部の前後
面が垂直なので路盤に深く埋設された後は安定性があっ
て浮き上がることなく、敷板本体底面の先端の左右に2
つの滑止突出部を形成し、滑止突出部は敷板本体の底面
に前後左右の4辺を有し前面と外側面の傾斜が後面と内
側面よりも急傾斜に形成された四角錐形であり、後面と
内側面が緩い傾斜なのは前面と外側面が急斜面でありな
がら一定の幅と面積を確保するためであり前面が急斜面
なのは支承壁に加わるバラストの横圧を受けても敷板本
体を確実に前方に横滑りさせないためであり外側面が急
斜面なのは敷板本体を確実に横方向に横滑りさせないた
めであり四角錐形であるのは振動によって敷板本体が横
滑りせずかえって路盤に食い込むようにであり、支承壁
後面から歩行面先端までの長さが540〜610mm、
敷板本体歩行面部分の厚さが120〜130mm、敷板
本体堆積面最後端部の最大厚さが150〜160mm、
敷板本体の歩行面部分と堆積面最後端部の最大厚さの厚
さの差が25〜35mm、支承壁後面から堆積面後端ま
での長さが250〜290mm、敷板本体底面から支承
壁上端までの高さが620〜930mm、支承壁後面位
置の敷板本体底面から補強部を除く脚部前面までの長さ
が175〜190mm、敷板本体底面から脚部下端まで
の高さが200〜230mmであることを特徴とするバ
ラスト流出防止用ブロックに関するものである。
【0027】本発明に係るバラスト流出防止用ブロック
は、上述した諸々の要素が複合的に作用した結果、端部
の高さが500〜800mmあるバラスト7を安全確実
に留めて流出防止を達成することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明するが、下記実施例にのみ限定
されるものでないことはいうまでもない。
【0029】本ブロックは、支承壁1と敷板本体2と脚
部3,3と滑止突出部4,4とから成る。敷板本体2の
左右両側に交互に形成されている凹凸部は連結部29で
ある。
【0030】敷板本体2の支承壁1より前方の上面が歩
行面5で、水平で排水溝6が形成されている。
【0031】敷板本体2の支承壁1より後方の上面が堆
積面8で、堆積面8は歩行面5より厚みを高くしかも前
方に低く傾斜させており歩行面5よりは高いが堆積面8
中特に低く形成された支承壁1後面9中央下端の1点1
0と堆積面8左右後端の2点11,11を直線で結んだ
左右と中央の3面の三角形12,13,14から形成さ
れている。
【0032】堆積面8後端が凹んでないので構造的に強
く、堆積面8左右後端の角が突出しないので損壊するこ
とがない(図4参照)。
【0033】左右から中央斜め前方に低く傾斜した2つ
の三角形12.13と前方に低く傾斜した中央の三角形
14で3方からバラストを安定よく保持しつつ堆積させ
るので地震等の振動を受けても崩れにくく、バラスト7
の横圧の加重分布が支承壁1後面9の中央縦付近に集ま
るのでブロックを回転させるような圧力は加わらないた
め安定性が高く(図8(A)参照)、全体的に前方に低
く傾斜した堆積面8に堆積したバラスト7の加重はやや
後方に傾斜して下方向に加わるため敷板本体2底面15
後端から路盤16中に埋設された脚部3,3により大き
な加重が加わって安定性を高め、左右から斜め前方に低
く傾斜した左右の三角形12,13と前方に低く傾斜し
た中央の三角形14からなる堆積面8により堆積してい
るバラスト7との抵抗が高まり敷板本体2の前方と左右
横方向への横滑り防止の効果が高く安定性を増す(図8
(B)参照)。
【0034】敷板本体2の上面17に後面9でバラスト
7を支承するための支承壁1を立設し、バラスト7を支
承する後面9が垂直である。
【0035】排水孔18は支承壁1中央下端を前後に貫
通させ、排水孔18は後側の内径の下端を支承壁1後面
9中央下端の1点10と一致させ後側の内径よりも前側
の内径を拡開してテーパ状に形成し内周面下端の傾斜を
堆積面8中央縦の傾斜と一致させて形成する。
【0036】バラスト7内の水19は排水孔18を向い
て傾斜している堆積面8の3面の三角形12,13,1
4を効率よく排水孔18に向かって流れるため排水がス
ピーディで、排水孔18の後側の内径を小さく形成する
ため排水孔18の内部がバラスト7で塞がることはなく
前側に向かってテーパ状に拡開した大きな孔が確保され
るので大量の排水にも対応できる排水性を発揮できる。
【0037】敷板本体2底面15の後端の左右には2つ
の脚部3,3を形成する。脚部3,3の補強部20を除
く前面21と外側面22と後面23は垂直に形成され、
2つの脚部3,3が向かい合う内側面24のみ脚部3の
根元が広く先端が狭くなるよう傾斜して形成される。
【0038】脚部3の前面21は垂直なので路盤16に
直角に横圧がかかるため敷板本体2の前方への横滑りを
確実に防止できる。前後面21,23が垂直なので路盤
16に深く埋設された後は安定性があり浮き上がること
はない。
【0039】敷板本体2底面15の先端の左右に2つの
滑止突出部4,4を形成し、前面25と外側面26の傾
斜が後面27と内側面28よりも急傾斜に形成された四
角錐形となっている。
【0040】後面27と内側面28が緩い傾斜なのは前
面25と外側面26が急斜面でありながら一定の幅と面
積を確保するためであり、前面25が急斜面なのは支承
壁1に加わるバラスト7の横圧を受けても敷板本体2を
確実に前方に横滑りさせないためであり、外側面26が
急斜面なのは敷板本体2を確実に横方向に横滑りさせな
いためであり、四角錐形であるのは振動によって敷板本
体2が横滑りせずかえって路盤16に食い込むことで凌
ぐことができるようにである。
【0041】図7(B)を除く他の全図に図示した本実
施例のブロックは、支承壁1後面9から歩行面5先端ま
での長さが610mm、敷板本体2歩行面5部分の厚さ
が120mm、敷板本体2堆積面8最後端部の最大厚さ
が150mm、敷板本体2の歩行面5部分と堆積面8最
後端部の最大厚さの厚さの差が30mm、支承壁1後面
9から堆積面8後端までの長さが250mm、敷板本体
2底面15から支承壁1上端までの高さは620mm、
支承壁1後面9位置の敷板本体2底面15から補強部2
0を除く脚部3前面21までの長さが175mm、敷板
本体2底面15から脚部3下端までの高さが200mm
である。敷板本体2底面15から支承壁1上端までの高
さが620mmである。本実施例における連結部29を
除くブロックの幅は500mmである。
【0042】図7(B)に図示した本実施例のブロック
は、支承壁1後面9から歩行面5先端までの長さが61
0mm、敷板本体2歩行面5部分の厚さが130mm、
敷板本体2堆積面8最後端部の最大厚さが160mm、
敷板本体2の歩行面5部分と堆積面8最後端部の最大厚
さの厚さの差が30mm、支承壁1後面9から堆積面8
後端までの長さが290mm、敷板本体2底面15から
支承壁1上端までの高さは930mm、支承壁1後面9
位置の敷板本体2底面15から補強部20を除く脚部3
前面21までの長さが190mm、敷板本体2底面15
から脚部3下端までの高さが200mmである。本実施
例における連結部29を除くブロックの幅は500mm
である。
【0043】高さ500〜800mmの端部を有したバ
ラストの流出を防止する上で、上記したブロックの敷板
本体2底面15からの支承壁1の高さは十分であり、特
に敷板本体2の厚さはブロックの十分な重量を確保で
き、堆積面8の長さはバラスト7の十分な積載加重を確
保でき、堆積面8の歩行面5との厚みの差はバラスト7
との間に強い抵抗を生じるに十分な傾斜を確保でき、脚
部3の高さはバラスト7の強い横圧に十分に耐えること
ができる。
【0044】支承壁1後面9位置の敷板本体2底面から
脚部3前面までの長さは、バラスト7の横圧に対する安
定性を確保するのに十分である。ここが長ければ脚部3
と支承壁1の距離が遠くなり、バラスト7の横圧が支承
壁1に加わると遠くに脚部3があるためブロック全体を
前倒させようとする力は極めて弱く、脚部3が持ち上が
ることはなく、高バラストの強力な横圧に対してもブロ
ック全体が非常に安定した状態を保つことができる。
【0045】本発明に係るバラスト流出防止用ブロック
は、上述した諸々の要素が複合的に作用した結果、端部
の高さが500〜800mmあるバラスト7を安全確実
に留めて流出防止を達成することができる。勿論、端部
が500mm未満のバラスト7の場合は何の問題もなく
支承できる。端部が800mmを超えるバラスト7の場
合、安全確実なバラスト流出防止を保証することは非常
に困難である。
【0046】
【発明の効果】以上説明した本発明に係るバラスト流出
防止用ブロックによれば、端部が500〜800mmの
高バラストの流出を確実に防止することができる。
【0047】堆積面は構造的に強く左右後端の角は損壊
しにくい。堆積面の三角形で3方からバラストを安定よ
く保持しつつ堆積させるので崩れにくい。バラストの横
圧の加重分布を支承壁後面の中央縦付近に集めるのでブ
ロックを回転させるような力は加わらず安定性が高い。
全体的に前方に低く傾斜した堆積面への加重はやや後方
に傾斜して下方向に加わるため脚部により大きな加重が
加わって安定性が高まる。堆積面と堆積しているバラス
トとの抵抗が高いため前方と左右横方向への横滑り防止
に効果が高く安定性を増す。
【0048】バラスト7内の水は排水孔を向いて傾斜し
ている堆積面の3面の三角形を効率よく排水孔に向かっ
て流れるため排水がスピーディで、排水孔の後側の内径
を小さく形成するため排水孔の内部がバラスト7で塞が
ることはなく、前側に向かってテーパ状に拡開した大き
な孔が確保されるので大量の排水にも対応できる排水性
を発揮する。
【0049】脚部の前面が垂直なので路盤に直角に横圧
がかかるため敷板本体の前方への横滑りを確実に防止で
き、前後面が垂直なので路盤に深く埋設された後は安定
性があり浮き上がることはない。
【0050】滑止突出部は、前方向と横方向の横滑りを
させない強い抵抗力があり、四角錐形であるため振動に
よって横滑りせずかえって路盤に食い込んで凌ぐことが
できる。
【0051】50cm以上の端部を有した高バラストの
流出を防止する上で、敷板本体底面からの支承壁の高さ
は十分であり、特に敷板本体の厚さは十分な重量を確保
でき、堆積面の長さは十分な積載加重を確保でき、堆積
面の歩行面との厚みの差はバラストとの間に強い抵抗を
生じるに十分な傾斜を確保でき、脚部の高さは強い横圧
に十分に耐えることができ、支承壁後面位置の敷板本体
底面から脚部前面までの長さはバラストの横圧に対する
安定性を確保するのに十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの一
実施例をあらわし、(A)は背面斜視図、(B)は底面
図である。
【図2】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの正
面斜視図である。
【図3】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの正
面図である。
【図4】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの背
面図である。
【図5】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの平
面図である。
【図6】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの中
央縦断面図である。
【図7】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの右
側面図をあらわし、(A)は支承壁が低めの実施例であ
り、(B)は支承壁が高めの実施例である。
【図8】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの説
明図であり、(A)は支承壁への加重分布をあらわし、
(B)は堆積面によるバラストの保持と抵抗の強さをあ
らわす。
【図9】本発明に係るバラスト流出防止用ブロックの使
用状態をあらわす断面図である。
【図10】従来のバラスト流出防止用ブロックをあらわ
す説明図である。
【符号の説明】
1 支承壁 2 敷板本体 3 脚部 4 滑止突出部 5 歩行面 6 排水溝 7 バラスト 8 堆積面 9 後面 10 中央下端の1点 11 左右後端の2点 12 左の三角形 13 右の三角形 14 中央の三角形 15 底面 16 路盤 17 上面 18 排水孔 19 水 20 脚部の補強部 21 脚部の前面 22 脚部の外側面 23 脚部の後面 24 脚部の内側面 25 滑止突出部の前面 26 滑止突出部の外側面 27 滑止突出部の後面 28 滑止突出部の内側面 29 連結部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支承壁(1)と敷板本体(2)と脚部
    (3)(3)と滑止突出部(4)(4)とから成り、支
    承壁(1)より前方の敷板本体(2)の上面が歩行面
    (5)であり、歩行面(5)は水平で排水溝(6)が形
    成されており、支承壁(1)より後方の敷板本体(2)
    の上面がバラスト(7)を堆積させるための堆積面
    (8)であり、堆積面(8)は歩行面(5)より厚みを
    高くしかも前方に低く傾斜させており歩行面(5)より
    は高いが堆積面(8)中特に低く形成された支承壁
    (1)後面(9)中央下端の1点(10)と堆積面左右
    後端の2点(11)(11)を直線で結んだ左右と中央
    の3面の三角形(12)(13)(14)から形成さ
    れ、左右から中央斜め前方に低く傾斜した2つの三角形
    (12)(13)と前方に低く傾斜した中央の三角形
    (14)で3方からバラストを安定よく保持しつつ堆積
    させバラスト(7)の横圧の加重分布を支承壁(1)後
    面(9)の中央縦付近に集めて安定性を高め、全体的に
    前方に低く傾斜した堆積面(8)に堆積したバラスト
    (7)の加重はやや後方に傾斜して下方向に加わるため
    敷板本体(2)底面(15)後端から路盤(16)中に
    埋設された脚部(3)(3)により大きな加重が加わっ
    て安定性を高め、左右から斜め前方に低く傾斜した左右
    の三角形(12)(13)と前方に低く傾斜した中央の
    三角形(14)からなる堆積面(8)により堆積してい
    るバラスト(7)との抵抗が高まり敷板本体(2)の前
    方と左右横方向への横滑り防止に効力を発揮し、敷板本
    体(2)の上面(17)に後面(9)でバラスト(7)
    を支承するための支承壁(1)を立設し、支承壁(1)
    はバラスト(7)を支承する後面(9)が垂直であり、
    支承壁(1)中央下端に前後に貫通した排水孔(18)
    を形成し、排水孔(18)は後側の内径の下端を支承壁
    (1)後面(9)中央下端の1点(10)と一致させ後
    側の内径よりも前側の内径を拡開してテーパ状に形成し
    内周面下端の傾斜を堆積面(8)中央縦の傾斜と一致さ
    せて形成し、バラスト(7)内の水(19)は排水孔
    (18)を向いて傾斜している堆積面(8)の3面の三
    角形(12)(13)(14)を効率よく排水孔(1
    8)に向かって流れるため排水がスピーディで、排水孔
    (18)の後側の内径を小さく形成するため排水孔(1
    8)の内部がバラスト(7)で塞がることはなく前側に
    向かってテーパ状に拡開した大きな孔が確保されるので
    大量の排水にも対応できる排水性を発揮でき、敷板本体
    (2)底面(15)の後端の左右に2つの脚部(3)
    (3)を形成し、脚部(3)(3)の補強部(20)を
    除く前面(21)と外側面(22)と後面(23)は垂
    直に形成され2つの脚部(3)(3)が向かい合う内側
    面(24)のみ脚部(3)の根元が広く先端が狭くなる
    よう傾斜して形成され、脚部(3)の前面(21)が垂
    直なので路盤(16)に直角に横圧がかかるため敷板本
    体(2)の前方への横滑りを確実に防止でき脚部(3)
    の前後面(21)(23)が垂直なので路盤(16)に
    深く埋設された後は安定性があって浮き上がることな
    く、敷板本体(2)底面(15)の先端の左右に2つの
    滑止突出部(4)(4)を形成し、滑止突出部(4)
    (4)は敷板本体(2)の底面(15)に前後左右の4
    辺を有し前面(25)と外側面(26)の傾斜が後面
    (27)と内側面(28)よりも急傾斜に形成された四
    角錐形であり、後面(27)と内側面(28)が緩い傾
    斜なのは前面(25)と外側面(26)が急斜面であり
    ながら一定の幅と面積を確保するためであり前面(2
    5)が急斜面なのは支承壁(1)に加わるバラスト
    (7)の横圧を受けても敷板本体(2)を確実に前方に
    横滑りさせないためであり外側面(26)が急斜面なの
    は敷板本体(2)を確実に横方向に横滑りさせないため
    であり四角錐形であるのは振動によって敷板本体(2)
    が横滑りせずかえって路盤(16)に食い込むようにで
    あり、支承壁(1)後面(9)から歩行面(5)先端ま
    での長さが540〜610mm、敷板本体(2)歩行面
    (5)部分の厚さが120〜130mm、敷板本体
    (2)堆積面(8)最後端部の最大厚さが150〜16
    0mm、敷板本体(2)の歩行面(5)部分と堆積面
    (8)最後端部の最大厚さの厚さの差が25〜35m
    m、支承壁(1)後面(9)から堆積面(8)後端まで
    の長さが250〜290mm、敷板本体(2)底面(1
    5)から支承壁(1)上端までの高さが620〜930
    mm、支承壁(1)後面(9)位置の敷板本体(2)底
    面(15)から補強部(20)を除く脚部(3)前面
    (21)までの長さが175〜190mm、敷板本体
    (2)底面(15)から脚部(3)下端までの高さが2
    00〜230mmあることを特徴とするバラスト流出防
    止用ブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101014268B1 (ko) * 2008-05-14 2011-02-16 (주)신성엔지니어링 자갈도상용 자갈막이 방호패널
CN111270570A (zh) * 2020-03-16 2020-06-12 中铁二院工程集团有限责任公司 架空式无土路基结构、路基组件、路基系统及施工方法

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