JPH09254942A - 袋内の粉体吸引管 - Google Patents

袋内の粉体吸引管

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JPH09254942A
JPH09254942A JP8893796A JP8893796A JPH09254942A JP H09254942 A JPH09254942 A JP H09254942A JP 8893796 A JP8893796 A JP 8893796A JP 8893796 A JP8893796 A JP 8893796A JP H09254942 A JPH09254942 A JP H09254942A
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JP
Japan
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bag
powder
suction
cutting
moving carriage
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Application number
JP8893796A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kajimoto
剛 梶本
Ichiro Fukui
一郎 福井
Tsunemi Hayashi
恒美 林
Mamoru Asada
守 浅田
Tadanobu Ogawa
孫伸 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKUJIYU KOSAKUSHO KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Akatake Engineering Co Ltd
Tokuju Kosakusho Co Ltd
Original Assignee
TOKUJIYU KOSAKUSHO KK
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Akatake Engineering Co Ltd
Tokuju Kosakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製フィルムの袋であっても良好な吸
引を確保すること。 【解決手段】 切断口を上方に向けた状態で保持された
袋の切断口から袋内に挿入されて粉体を吸引、排出する
袋内の粉体吸引管。吸引口部を有する一端部と、吸引源
に連結された他端部とを有している。一端部には、空気
圧源に連結された複数の圧縮空気噴射用のノズルが周方
向に間隔を置いて配設され、ノズルの各々の先端は、吸
引口部の周囲に向けて圧縮空気が噴射されるよう、その
向きが規定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、上端部を残して粉
体が充填されかつ切断口を上方に向けた状態で保持され
た袋の前記切断口から袋内に挿入されて粉体を吸引、排
出する、袋内の粉体吸引管に関する。
【0002】
【従来の技術】紙製(あるいは合成樹脂製等)の袋を切
断刃により切断して開封した後、袋内に収納されている
粉体(粉、粒子状のもの、比較的小さい塊状のもの等)
を外部に取り出す、袋内の粉体取り出し装置としては、
従来から種々の形態のものが提案され、実用に供されて
いる。しかしながら従来のこの種の袋内の粉体取り出し
装置は、袋を切断する際あるいは袋内の粉体を取り出す
際において、袋の外表面に付着しているゴミ、泥、その
他の異物が、粉体に混入してしまうのを確実に防ぐこと
ができない、というのが実情であった。
【0003】前記した問題を解決するための新規な装置
は、特願平7−131149号として、平成7年5月2
日に本出願人によって出願されている。この出願におけ
る袋内の粉体取り出し装置において、袋は、その上端部
がクランプ手段によりクランプされて垂下させられ、上
端部が切断手段により切断され、開封される。袋内の粉
体は自重により下方に沈み、上端部には粉体が充填され
ていない空の部分が形成される。切断手段は、袋の、粉
体が実質上存在しない空の部分である上端部を切断する
ので、袋の外表面に付着している異物が、切断の際、切
断刃と共に袋の内部に入り、粉体に混入してしまう、と
の不具合は確実に防止される。
【0004】袋は、切断により形成された切断口(開封
口)を上方に向けた状態で、袋保持手段によって保持さ
れる。この切断口を通して粉体吸引管の吸引口部が袋内
に挿入され、袋内の粉体は外部に吸引、排出される。切
断口は上方に向けられた状態で内部の粉体が外部へ吸引
されるので、袋を反転させる必要がなく、したがって袋
の外表面に付着している異物が粉体に混入してしまう、
との不具合は、粉体吸引の際にも確実に防止される。
【0005】前記装置において、袋内の粉体を外部に吸
引、排出するに際しては、粉体吸引域において切断口を
上方に向けた状態で保持された袋の該切断口から、粉体
吸引管の吸引口部が、袋内に挿入される。粉体吸引管は
吸引源である吸引ポンプに接続され、この吸引ポンプを
作動させることにより吸引口部から粉体が吸引され、袋
から排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】粉体の吸引作業は、吸
引口部から粉体を吸引させながら粉体吸引管を徐々に下
降させることにより行なわれる。粉体は徐々に減少し、
最終的には吸引口部が袋の底部に達して底部に残された
粉体を吸引する。ところで袋には一層からなるものの
他、複数の袋を重合してなる複数層の袋が存在する。こ
の複数層の袋は、全て紙袋の積層から形成される場合も
あるが、その最内層、すなわち粉体が直接充填される袋
を構成する層は、合成樹脂製のフィルムにより構成され
るのが一般的である。一層からなる袋においても合成樹
脂製フィルムにより構成されるものがある。
【0007】このように、合成樹脂製フィルムの袋に充
填されている粉体を吸引すると、粉体の減少に伴い、合
成樹脂製フィルムが上方から徐々に外部に露呈されてゆ
く。このことに起因して、吸引口部が粉体を吸引してい
るときに、袋が縮んで吸引口部に吸着し、吸引口部を部
分的に塞いで良好な吸引を妨げる、という不具合が発生
することがある。この現象は、特に、吸引口部が袋の底
部に残された粉体を吸引しているときに、発生し易い。
このような不具合を防止するため、吸引口部に金網を装
着する手段が提案されたが、前記不具合の解消には至っ
ていない。
【0008】本発明は、以上の事実に基づいてなされた
もので、その目的は、合成樹脂製フィルムからなる袋で
あっても、良好な吸引が確保される、新規な袋内の粉体
吸引管を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、粉体が
充填されかつ切断口を上方に向けた状態で保持された袋
の該切断口から該袋内に挿入されて粉体を吸引、排出す
る袋内の粉体吸引管であって、吸引口部を有する一端部
と、吸引源に連結された他端部とを有し、該一端部に
は、空気圧源に連結された複数の圧縮空気噴射用のノズ
ルが周方向に間隔を置いて配設され、該ノズルの各々の
先端は、該吸引口部の半径方向外方に向けて圧縮空気が
噴射されるよう、その向きが規定されている、ことを特
徴とする袋内の粉体吸引管、が提供される。
【0010】本発明は、以上のように構成されているの
で、吸引口部から粉体を吸引している際に、適宜にある
いは間歇的に、ノズルの各々から圧縮空気を吸引口部の
周囲に噴射することができる。これにより吸引口部の周
囲における袋が膨らんで縮みが防止される。その結果、
袋が吸引口部に吸着しなくなり、良好な吸引が確保され
る。
【0011】本発明によれば、前記構成に加えて、該吸
引口部はフレア形状をなす、袋内の粉体吸引管が提供さ
れる。
【0012】この発明においては、吸引口部がフレア形
状をなしているので、その吸引範囲が拡大され、吸引効
率が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された袋内の粉体吸引管の一実施の形態
を詳細に説明する。図1〜図4において、2は袋内の粉
体取り出し装置であって、後述する本発明による袋内の
粉体吸引管100(図7参照)を備えている。したがっ
て、先ず袋内の粉体取り出し装置2について説明する。
なお説明の便宜上、図1〜図4において、「前後方向」
とは、図1の左右方向(図2の表裏方向)を意味し、ま
た「幅方向」とは、図2の左右方向(図1の表裏方向)
を意味するものとする。
【0014】先ず図1、図2及び図4を参照して、袋内
の粉体取り出し装置2は、直方体状に組み立てられたフ
レーム4を備えている。フレーム4の所定の高さ位置に
は、フレーム4の幅方向に水平に延在する支持フレーム
6及び8が設けられ、支持フレーム6及び8上には、水
平に延在する矩形のラック支持枠10及び12が、ガイ
ドレール手段を介して幅方向に移動自在に設けられてい
る。
【0015】ラック支持枠10及び12には、それぞれ
実質上同一の構成をなす12個のラック10a及び12
aが着脱自在に支持されている。各ラック10aは上端
が開口した直方体形状をなし、図2に示すように、左右
方向の両側部には下面が水平な支持フランジが備えられ
ている。一対の支持フランジをラック支持枠10の左右
方向両側部上に載置・固定することにより、各ラック1
0aは相互に隣接した状態でラック支持枠10の空間内
に整然と支持されている。各ラック12aも同様にして
ラック支持枠12に支持されている。各ラック10a及
び12aは、内部に袋Zが直立状態で取り出し自在に収
納(載置)でき、かつ少なくとも袋Zの上端部が所定の
高さ上方へ突出する大きさに形成されている。なお各ラ
ック10a及び12aの底部中央には、矩形の細長い孔
が形成され、この孔は、後述するように、補助移動台車
18に設けられたエアシリンダ22によって昇降動させ
られる支持板26が、各ラック10a及び12aの底部
に干渉しないで通過しうる大きさに形成されている。
【0016】ラック支持枠10及び12は、それぞれ、
フレーム4の幅方向内側のセット位置(図2の実線で示
す位置)と、同外側の袋収納位置(図2の2点鎖線で示
す位置)との間を移動自在である。ラック支持枠10及
び12がそれぞれ袋収納位置に引き出された状態で、各
ラック10a及び12a内に粉体入りの袋Zが直立状態
で収納され、次いでそれぞれ押し込まれてセット位置に
位置付けられる。ラック支持枠10及び12が存在する
領域は袋載置域を規定し、各ラック10a及び12aは
それぞれ袋載置手段を構成する。
【0017】フレーム4の底部には、一対の下部ガイド
レールが、フレーム4の幅方向両側部に近い位置に沿っ
て前後方向に延びるよう設けられている。下部ガイドレ
ール上には下部移動台車14が移動自在に支持され、下
部移動台車14には走行用の電動モータ16が装着さ
れ、その正転、逆転に応じて、下部移動台車14は下部
ガイドレールに沿って前後方向に移動させられる。この
下部ガイドレールは、前記袋載置域を下部移動台車14
が往復移動できる範囲で設けられている。
【0018】下部移動台車14上には、一対の補助ガイ
ドレールが幅方向に延びるよう設けられ、補助ガイドレ
ールには、補助移動台車18が移動自在に支持されてい
る。下部移動台車14の、図2の左端部には、エアシリ
ンダ19が水平方向に延在するよう装着されている。エ
アシリンダ19のピストンロッドは、補助移動台車18
の左端部に連結され、その収縮、伸張作用に応じて、補
助移動台車18は、下部移動台車14の左側のA位置
と、右側のB位置との間を移動させられる。
【0019】補助移動台車18上には袋押上手段20が
設けられている。すなわち補助移動台車18上の所定の
高さ位置には、水平に延びる板状のブラケットが設けら
れ、その中央部には、袋押上用のエアシリンダ22が、
またその両側には円筒状のガイドが、それぞれ鉛直方向
に平行に延在するよう装着されている。各ガイドにはガ
イドロッド24が摺動自在に嵌合されている。エアシリ
ンダ22のピストンロッドの上端及び各ガイドロッド2
4の上端は、幅方向に水平に延びる細長い支持板26の
下面に連結されている。エアシリンダ22のピストンロ
ッドの収縮、伸張作用に応じて、支持板26は、水平状
態を維持しながら昇降動させられる。
【0020】フレーム4の天井部には、一対の上部ガイ
ドレールが、フレーム4の幅方向両側部に近い位置に沿
って前後方向に延びるよう設けられている。上部ガイド
レール上には上部移動台車28が移動自在に支持され、
上部移動台車28には走行用の電動モータ30が装着さ
れ、その正転、逆転に応じて、上部移動台車28は上部
ガイドレールに沿って前後方向に移動させられる。前記
一対の上部ガイドレールは、フレーム4の前後方向の略
全域にわたって設けられている。
【0021】上部移動台車28上には、一対の補助ガイ
ドレールが、幅方向に延びるよう設けられ、補助ガイド
レールには、補助移動台車32が移動自在に支持されて
いる。上部移動台車28の、図2の左端部には、エアシ
リンダ34が水平方向に延在するよう装着されている。
エアシリンダ34のピストンロッドは、補助移動台車3
2の左端部に連結され、その収縮、伸張作用に応じて、
補助移動台車32は、上部移動台車28の左側のA位置
と、右側のB位置との間を移動させられる。
【0022】図1〜図3を参照して、補助移動台車32
の底部の下方位置には、水平に延びる板状のブラケット
が設けられ、その中央部には、袋懸吊用のエアシリンダ
36が、またその両側には円筒状のガイドが、それぞれ
鉛直方向に平行に延在するよう装着されている。各ガイ
ドにはガイドロッド38が摺動自在に嵌合されている。
エアシリンダ36のピストンロッドの下端及び各ガイド
ロッド38の下端には、クランプフレーム39が装着さ
れている。エアシリンダ36のピストンロッドの収縮、
伸張作用に応じて、クランプフレーム39は、水平状態
を維持しながら昇降動させられる。クランプフレーム3
9にはクランプ手段40が備えられ、クランプ手段40
は、クランプフレーム39の上下方向に間隔を置いて配
置された、実質上同一の構成を有する2個のクランプ工
具を含んでいる。
【0023】各クランプ工具は、袋Zの幅方向の実質上
全幅にわたって延在する一対のクランプ部材である挟持
板42と、一対の挟持板42を相互に接離する方向に移
動させる一対のエアシリンダ44とを備えている。同軸
上に相互に向き合って水平に位置付けられた各エアシリ
ンダ44の両側には、円筒状のガイドが水平方向に平行
に延在するようクランプフレーム39に装着されてい
る。各ガイドにはガイドロッドが摺動自在に嵌合されて
いる。挟持板42は、エアシリンダ44のピストンロッ
ド及びガイドロッドの先端にそれぞれに連結、支持され
ている。各エアシリンダ44のピストンロッドの収縮、
伸張作用に応じて、一対の挟持板42は、相互に間隔を
置いて離隔し、あるいは接近して相互に押圧される(こ
のとき袋Zの上端部が挟持される)よう移動される。
【0024】前記したように、下部移動台車14の前後
方向の移動範囲は略袋載置域の範囲であるが、上部移動
台車28の前後方向の移動範囲は袋載置域を越えて更に
前方に移動することができる。また袋載置域の範囲にお
いては、下部移動台車14と上部移動台車28とは相互
に同期して移動するよう制御される。下部移動台車14
及び上部移動台車28において、それぞれの補助移動台
車18及び32がA位置に位置付けられて前後方向に移
動するラインを図2〜図4では符号Xで示し、またそれ
ぞれの補助移動台車18及び32がB位置に位置付けら
れて前後方向に移動するラインを符号Yで示す。
【0025】次に袋Zの上端部を切断して開封する切断
手段50について説明する。フレーム4の前端部(図1
の左端部)であって、略ラインX上の部位には、一対の
エアシリンダ51が幅方向に間隔を置いて水平方向に平
行に延在するよう設けられている。各エアシリンダ51
の中間部には、円筒状のガイドがエアシリンダ51と平
行に水平方向に延在するよう配置されている。ガイドに
はガイドロッドが摺動自在に嵌合されている。各エアシ
リンダ51のピストンロッド及びガイドロッドの先端に
は支持体56が連結され、支持体56の先端部に切断刃
58が連結、支持されている。支持体56及び切断刃5
8はフレーム4の幅方向に水平に延在し、切断刃58は
袋Zの全幅を越える幅を有している。切断刃58は各エ
アシリンダ51のピストンロッドの収縮、伸張作用に応
じて、支持体56と共にフレーム4の前後方向に往復移
動させられる。なお切断刃58が存在する領域は袋切断
域を規定する。
【0026】図1、図3及び図4を参照して、フレーム
4の、前記袋載置域の前方には、幅方向に水平に延在す
る一対の支持フレーム62及び64が所定の高さ位置に
設けられている。各支持フレーム62及び64上にはガ
イドレールがそれらに沿って設けられている。ガイドレ
ールには、移動台車66が移動自在に支持されている。
フレーム4の前方左側位置には、エアシリンダ68が水
平方向に延在するよう装着されている。エアシリンダ6
8のピストンロッドは、移動台車66の左端部に連結さ
れている。エアシリンダ68のピストンロッドの収縮、
伸張作用に応じて、移動台車66は、図3の実線で示す
位置と2点鎖線で示す位置との間を移動させられる。移
動台車66上には、新規な袋保持手段100が装着され
ている。袋保持手段100については後に詳述する。
【0027】次に図3及び図4を参照して粉体吸引手段
200について説明する。フレーム4の前方の右側には
一対のガイドフレーム201及び202が鉛直方向に延
在するよう配置されている。ガイドフレーム201及び
202の上端部にはエアシリンダ204が鉛直方向上方
に突出するよう装着されている。エアシリンダ204の
ピストンロッドには支持体206が連結されている。支
持体206はガイドフレーム200及び202との間に
設けられた図示しないガイド手段によりガイドフレーム
200及び202に沿って昇降移動できるよう構成され
ている。支持体206には、本発明に従って構成された
粉体吸引管(吸引ノズル)300の上端部が一体に連結
されている。後に詳述する粉体吸引管300はその上端
部が鉛直方向に延び中間部が下方に延びるに従ってフレ
ーム4の左方に向かって傾斜し、下端部が鉛直方向に延
びるよう、その形状が規定されている。粉体吸引管30
0の下端部は吸引口部を規定し、上端は、可撓管、パイ
プ部材等を介して吸引源である吸引ポンプ(真空ポン
プ)に接続されている。
【0028】したがって粉体吸引管300は、エアシリ
ンダ204のピストンロッドの伸縮作動に応じて鉛直方
向に昇降動させられると共に、吸引口部が袋Z内に挿入
された際、吸引ポンプを作動させることにより、袋Z内
の粉体を所望の容器に排出、輸送することができる。こ
のように粉体吸引管208が上下動して粉体を吸引する
領域は、粉体吸引域を規定する。したがって袋保持手段
100を備えた移動台車66は、袋切断域と粉体吸引域
との間を移動自在であるといえる。粉体吸引域において
は、袋Zは、袋保持手段100により、上端部を残して
粉体が充填されかつ切断口を上方に向けた状態で保持さ
れる。
【0029】図1及び図3を参照して、フレーム4の前
端部、すなわち前記袋切断域と粉体吸引域の下方位置に
は袋Zの切れ端及び空袋回収用のホッパ80が配置され
ている。ホッパ80の底部には、空袋圧縮輸送用のスク
リューコンベア82が幅方向に延在するよう装着されて
いる。スクリューコンベア82は図示しない電動モータ
により回転駆動される。粉体吸引域において粉体が排出
された空き袋はホッパ80内に落とされ、スクリューコ
ンベア82により図3の左方に移送され、排出口84か
ら排出される。
【0030】次に、以上のように構成された袋内の粉体
取り出し装置の作用を説明する。先ず、作用の概要を説
明する。袋載置域において取り出された袋Zは、袋切断
域に移送される。袋切断域に移送された袋Zは袋保持手
段100により保持された後、切断手段50によりその
上端部が切断される。上端部が切断された袋Zは開封口
を上にした状態で粉体吸引域に移送される。粉体吸引域
において開封口から粉体吸引管300の吸引口部が袋Z
内に挿入され、粉体が吸引、排出される。これらの作動
制御は、マイクロコンピュータを含む制御装置、各部に
設けられたセンサ、スイッチ等により行なわれるが、こ
こではそれらの説明は省略する。
【0031】次に前記作用を更に詳細に説明する。袋載
置域において、各ラック10a及び12a内に載置さ
れ、直立状態で配列された粉体入りの袋Zは、予め決め
られた所定の順序に従って、一袋づつ取り出され、袋切
断域に移送される。ここでは一例として、Xラインに配
列されているラック10aの図1の右から7番目に載置
・収納されている袋Zの取り出し、移送作用について説
明する。図1、図2及び図4を参照して、図1の右端に
位置付けられている上部移動台車28及び下部移動台車
14は連動して前進移動し、前記所定の袋載置位置S1
に停止される。この移動の際、上部移動台車28の補助
移動台車32と下部移動台車14の補助移動台車18と
は、それぞれ図2のA位置に位置付けられている。
【0032】補助移動台車18のエアシリンダ22によ
って、支持板26がラック10a底部の孔を通して上昇
され、袋Zは所定の高さ位置まで直立状態で押し上げら
れる。次いで補助移動台車32のエアシリンダ36によ
ってクランプフレーム39が袋Zの上端部位置まで降下
される。上下のクランプ工具の各挟持板42は所定の離
隔位置にあり、袋Zの上端部の両側に所定の間隔を置い
て位置付けられる。上下のクランプ工具の各エアシリン
ダ44によって各挟持板42が接近方向に移動され、袋
Zの上端部がしっかりと挟持される。袋Zの上端部は粉
体が実質上存在しない領域であり、相互の内面が圧着さ
れた状態でクランプされる。
【0033】エアシリンダ36によってクランプフレー
ム39が最高位置まで上昇され、袋Zはクランプ手段4
0によってクランプされた状態でラック10aから完全
に引き出され、懸吊される。袋押上手段20は最低位置
に降下させられる。袋Zが懸吊された状態で上部移動台
車28が図1の左方に移動され、位置S2を経て切断
(開袋)待機位置S3に移動され停止する。図2のA位
置にある補助移動台車32はXラインを移動する。
【0034】次いで上部移動台車28は切断待機位置S
3から更に左方に移動され、袋切断域である切断位置S
4で停止する。切断手段50の切断刃58は、クランプ
手段40にクランプされた袋Z上端部の左方に近接した
位置であって、クランプ手段40の各クランプ工具の上
下方向中間部に位置付けられている。次いで図3の左側
である粉体吸引域に位置付けられていた移動台車66が
エアシリダ68により袋切断域に移動される。次いで袋
Zは、後述する袋保持手段100により保持される。し
たがって袋Zはクランプ手段40と共に袋保持手段10
0によっても保持される。
【0035】この状態で、切断刃58がエアシリンダ5
1により袋Zの上端部に向けて高速で移動され、その幅
方向全幅にわたって切断する。その後切断刃58はホー
ムポジションに戻される。
【0036】切断刃58が袋Zの上端部を切断し、ホー
ムポジションに戻された後、クランプ手段40の2個の
クランプ工具のうち上方のクランプ工具が袋Zの上端部
のクランプを解除する。この作用は、上方のクランプ工
具におけるエアシリンダ44により各挟持板42が離隔
する方向に移動されることにより行なわれる。これによ
り、切り離された袋Zの上端部の切れ端がホッパ80内
に落下する。次いで、下方のクランプ工具が前記と同様
にして袋Zの上端部のクランプを解除する。袋Zは袋保
持手段100のみによって保持される。クランプ手段4
0は最高位置に上昇させられる。
【0037】図3の右側である袋切断域に位置付けられ
ていた移動台車66がエアシリダ68により左側の粉体
吸引域に移動される。袋Zは開封口を上にした直立状態
で粉体吸引域に位置付けられる。袋Zは、後述するよう
にして、切断口開口機能を備えている袋保持装置100
によりその切断口が十分広く開口される。粉体吸引手段
200のエアシリンダ204により粉体吸引管300が
降下され、その下端部の吸引口部が袋Zの開封口内に挿
入される。そして粉体吸引手段200に関連して設けら
れた吸引ポンプを作動させ、粉体を吸引、排出させる。
粉体吸引管300の降下は、その下端部の吸引口部が袋
Zの最低部位に達するまで継続される。
【0038】袋Z内の粉体が完全に吸引された後、粉体
吸引管300が上昇して元の位置に戻される(図3の実
線で示す位置)。袋保持手段100による袋Zの保持が
解除され、空袋となった袋Zはホッパ80内に落下させ
られる。上部移動台車28が再び袋載置域に移動し、下
部移動台車14と共に次のラック10aの上下部に位置
付けられる。以上のサイクルが繰り返し行なわれる。
【0039】前記した袋内の粉体取り出し装置2におい
て、袋Zは、その上端部がクランプ手段40によりクラ
ンプされて垂下せしめられる。この状態でクランプされ
た上端部が切断手段50により切断され、開封される。
袋Zの上端部は粉体が実質上存在しない空の部分であ
る。すなわち袋Z内の粉体は自重により下方に沈み、上
端部には粉体が充填されていない空の部分が形成され
る。すなわち前記装置2においては、切断手段50が、
袋Zの、粉体が実質上存在しない空の部分である上端部
を切断するよう構成されている。その結果、袋Zの外表
面に付着しているゴミ、泥、その他の異物が、切断の
際、切断刃58と共に袋Zの内部に入り、粉体に混入し
てしまう、との不具合は確実に防止される。
【0040】袋Zは、切断により形成された開封口を上
方に向けた状態で、袋保持手段100によって保持され
る。この開封口を通して粉体吸引管300の吸引口部が
袋Z内に挿入される。粉体吸引手段200の作動により
袋Z内の粉体は吸引口部を介して外部に吸引、排出され
る。すなわち前記装置2においては、袋Zを反転させ、
開封口から粉体を落下させて粉体を取り出すのではな
く、開封口は上方に向けられた状態で、内部の粉体が外
部へ吸引される。その結果、袋Zの外表面に付着してい
る異物が粉体に混入してしまう、との不具合は確実に防
止される。
【0041】次に、袋保持手段100について説明す
る。図1及び図5を参照して、移動台車66上の前側に
は支持部材102及び104が、また後ろ側には支持部
材106及び108が、それぞれ間隔を置いて鉛直方向
に延びるよう設けられている。各支持部材102〜10
8の下方には下押圧手段110が設けられ、上方には上
押圧手段112が設けられている。
【0042】下押圧手段110は、実質上矩形をなす一
対の下押圧プレート部材114及び116と、下押圧プ
レート部材114及び116を相互に接近し離隔する方
向に移動させる移動手段とを含んでいる。移動手段は、
支持部材102及び104に支持されたエアシリンダ1
18を含み、そのピストンロッドの先端は下押圧プレー
ト部材114に連結されている。移動手段はまた、支持
部材106及び108に支持されたエアシリンダ120
を含み、そのピストンロッドの先端は下押圧プレート部
材116に連結されている。
【0043】上押圧手段112は、実質上矩形をなす一
対の上押圧プレート部材122及び124と、上押圧プ
レート部材122及び124を相互に接近し離隔する方
向に移動させる移動手段とを含んでいる。移動手段は、
支持部材102及び104に支持されたエアシリンダ1
26を含み、そのピストンロッドの先端は上押圧プレー
ト部材122に連結されている。移動手段はまた、支持
部材106及び108に支持されたエアシリンダ128
を含み、そのピストンロッドの先端は上押圧プレート部
材124に連結されている。
【0044】図5において、番号130は移動台車66
上の前後方向中央部に設けられた支持台であって、その
上端は袋Zの底部が載置されるよう平坦に形成されてい
る。袋Zがこの支持台130に載置された状態で、下押
圧プレート部材114及び116は、袋Zの胴部の下方
両側面を挟んで相互に間隔を置いて対向するよう位置付
けられ、上押圧プレート部材122及び124は、袋Z
の胴部の上方両側面を挟んで相互に間隔を置いて対向す
るよう位置付けられる。
【0045】次に、以上のように構成された袋保持手段
100の作用について説明する。図1及び図5を参照し
て、クランプ手段40により袋切断域に移送された袋Z
は、相互に間隔を置いて対向する下押圧プレート部材1
14と116との間、及び上押圧プレート部材122と
124との間に位置付けられる。袋Zの底部は支持台1
30上に載置される(図1参照)。エアシリンダ118
及び120、126及び128を作動させることによ
り、下押圧プレート部材114及び116、上押圧プレ
ート部材122及び124を相互に接近する方向に所定
のストローク移動させ、袋Zの胴部の対応する両側面
(粉体が充填されている領域)を所定の押圧力で押圧す
る。これにより袋Zは下押圧手段110及び下押圧手段
112により保持される。その後、前記したように袋Z
の上端部が切断刃58により切断される。袋Zの上端部
から切断刃58及びクランプ手段40が離される。袋Z
は移動台車66により粉体吸引域に移動させられる(図
3の2点鎖線位置)。
【0046】最初にエアシリンダ118及び120を作
動させ、下押圧プレート部材114及び116を、更に
相互に接近する方向に所定のストローク移動させ、袋Z
の胴部の下方両側面を押圧して該下方両側面の厚さが所
定量だけ縮小されるよう成形する(図5参照)。これに
より袋Z内の粉体は縮小された厚さに相当する容積だけ
上方に押し上げられる。次に、エアシリンダ126及び
128を作動させ、上押圧プレート部材122及び12
4を、更に相互に接近する方向に所定のストローク移動
させ、袋Zの胴部の上方両側面を押圧して該上方両側面
の厚さが所定量だけ縮小されるよう成形する(図6参
照)。これにより前記と同様に粉体は縮小された容積だ
け上方に押し上げられる。以上の2段階の成形作用によ
り、袋Z全体の厚さは当初より薄く成形されて、実質上
粉体が存在しなかった袋Zの上端部内に粉体が押し上げ
られる。その結果、袋Zの上端部の最上端を規定する切
断口が粉体の上昇作用により十分広くかつ確実に開口さ
れる。
【0047】次いで図3に示すように、粉体吸引管30
0が下降させられ、袋Zの開口から袋内に挿入され、粉
体が吸引、排出される。以下、本発明に従って構成され
た粉体吸引管300について説明する。
【0048】図7及び図8を参照して、302は吸引管
本体であって、その下端が開口している。吸引管本体3
02の他端は、図示しない可撓管等を介して吸引ポンプ
に接続されている。304は、吸引管本体302に一体
的に取り付けられた外管であって、吸引管本体302の
外周面に対し間隔を置いて位置付けられている。外管3
04の下端の開口端は、粉体吸引管300の吸引口部を
規定しており、図示のようにフレア形状(フレア部30
6)をなしている。吸引管本体302の下端開口部(吸
込口)は、粉体吸引管300の吸引口部であるフレア部
306の下端開口部より上方に位置付けられている。
【0049】外管304の内周部には、複数の圧縮空気
噴射用のノズル308が周方向に間隔を置いて配設され
ている。ノズル308は金属パイプから構成され、その
一端部(下端部)はフレア部308の外周部から半径方
向外方に向かって開口されている。すなわちノズル30
8の各々の先端は、吸引口部の半径方向外方に向けて圧
縮空気が噴射されるよう、その向きが規定されている。
ノズル308の各々の他端部は、外管304の上端外周
部から半径方向外方に延び出し、図示しない可撓管等を
介して圧縮空気源であるエアポンプに連結されている。
【0050】前記のように構成された粉体吸引管300
が下降させられ、その吸引口部から粉体を吸引している
際に、適宜にあるいは間歇的に、ノズル308の各々か
ら圧縮空気を吸引口部の周囲に噴射することができる。
これにより吸引口部の周囲における袋Zが膨らんで縮み
が防止される。その結果、袋Zが合成樹脂製フィルムで
あっても、吸引口部に吸着しなくなり、良好な吸引が確
保される。
【0051】図9には、粉体吸引管300の他の実施の
形態が示されている。なお図9において、図7及び図8
と実質上同一部分は同一符号で示す。図9においては、
その下端の構造は前記のように二重管構造ではなく、吸
引管本体310のみにより構成されている。吸引管本体
310の内周部に前記ノズル308が配設されている。
この構成は前記に較べて簡単であるが、吸引管本体31
0の径が比較的大きい場合に適用される。径があまり小
さいと、ノズル308の装着が困難となり、また吸引抵
抗に影響するおそれがあるからである。
【0052】以上、本発明による袋内の粉体吸引管の実
施の形態について説明したが、本発明は前記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の変形あるいは修正が可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明に従って構成された袋内の粉体吸
引管によれば、合成樹脂製フィルムからなる袋であって
も、良好な吸引が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された袋内の粉体吸引管の
一実施の形態を備えた袋内の粉体取り出し装置を示す正
面概略図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1の左側面図。
【図4】図1の一部のみを概略的に示す上面図。
【図5】図1に示す袋内の粉体取り出し装置に備えられ
た、袋保持手段の正面概略図であって、一つの作動態様
を示す。
【図6】図5に示す袋保持手段の他の作動態様を示す
図。
【図7】図1に示す袋内の粉体取り出し装置に備えられ
た、本発明による袋内の粉体吸引管の正面概略図。
【図8】図7の下面拡大図。
【図9】本発明による袋内の粉体吸引管の他の実施の態
様を示す正面概略図。
【符号の説明】
2 袋内の粉体取り出し装置 10a及び12a ラック 14 下部移動台車 18 補助移動台車 20 袋押し上げ手段 26 支持板 28 上部移動台車 32 補助移動台車 40 クランプ手段 42 挟持板 50 切断手段 66 移動台車 100 袋保持手段 110 下押圧手段 112 上押圧手段 114、116 下押圧プレート部材 122、124 上押圧プレート部材 118、120、126、128 エアシリンダ 130 支持台 200 粉体吸引手段 300 粉体吸引管 302、310 吸引管本体 304 外管 306 フレア部 308 ノズル Z 袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 一郎 東京都文京区本郷3−38−11 株式会社徳 寿工作所内 (72)発明者 林 恒美 静岡県沼津市東椎路632 赤武エンジニア リング株式会社内 (72)発明者 浅田 守 静岡県沼津市東椎路632 赤武エンジニア リング株式会社内 (72)発明者 小川 孫伸 静岡県沼津市東椎路632 赤武エンジニア リング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体が充填されかつ切断口を上方に向け
    た状態で保持された袋の該切断口から該袋内に挿入され
    て粉体を吸引、排出する袋内の粉体吸引管であって、 吸引口部を有する一端部と、吸引源に連結された他端部
    とを有し、該一端部には、空気圧源に連結された複数の
    圧縮空気噴射用のノズルが周方向に間隔を置いて配設さ
    れ、該ノズルの各々の先端は、該吸引口部の半径方向外
    方に向けて圧縮空気が噴射されるよう、その向きが規定
    されている、ことを特徴とする袋内の粉体吸引管。
  2. 【請求項2】 該吸引口部はフレア形状をなす、請求項
    1記載の袋内の粉体吸引管。
JP8893796A 1996-03-19 1996-03-19 袋内の粉体吸引管 Pending JPH09254942A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006111282A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Akatake Engineering Kk 袋内の粉体の吸引取出方法および装置
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