JPH09252066A - ヒートシンク - Google Patents

ヒートシンク

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JPH09252066A
JPH09252066A JP5905896A JP5905896A JPH09252066A JP H09252066 A JPH09252066 A JP H09252066A JP 5905896 A JP5905896 A JP 5905896A JP 5905896 A JP5905896 A JP 5905896A JP H09252066 A JPH09252066 A JP H09252066A
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heat
fin
fins
fin base
heat radiation
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Application number
JP5905896A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ueda
淑之 植田
Yusuke Soma
雄介 相馬
Yoichi Hisamori
洋一 久森
Yoshihiro Kashiba
良裕 加柴
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ用パワーデバイス等の発熱を吸熱
し、放熱する自冷式のヒートシンクの小形化を図るもの
である。 【解決手段】 発熱体に密着して吸熱するフィンベース
表面に立設する放熱フィンを、一列置きに交互になるよ
うに千鳥配置し、放熱面が一列置きに反対方向になるよ
うにひねり加工したものとした。放熱フィンは、櫛状に
して2個が噛み合うようにして打抜き加工したもの、ま
たは、平板を放熱フィンとなる部分を台形に打抜き、台
形の底辺部分で交互に反対方向に傾斜するように折り曲
げてフィンベースに固着したもの等がある。 【効果】 放熱フィンが千鳥配置して放熱面が互いに反
対方向に傾斜するように構成したので、放熱フィン表面
の境界層が下方の上昇気流によって境界層の成長が抑制
されて冷却効果が向上し、小形のヒートシンクが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばインバー
タ用パワーデバイス等の発熱を吸熱し、放熱するヒート
シンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ用パワーデバイス等の
発熱を吸熱し、放熱するヒートシンクの構造を図22、
図23に示す。図22は正面図、図23は平面図であ
る。図において、1はパワーデバイス等に密着して取り
付けられるフィンベース、2はフィンベース1と一体で
形成された平板が垂直方向に平行に配置された複数の放
熱フィンである。
【0003】パワーデバイス等が運転され発熱すると、
フィンベース1から吸熱し、放熱フィン2に伝熱されて
放熱フィン2が温度上昇して周囲の空気が暖められ、空
気は温度が上昇するにしたがって密度が小さくなって上
昇気流となって放熱される。垂直方向に平行配置された
放熱フィン2は、下端で発生した境界層が温度上昇にと
もなって成長し、放熱フィン2の上方になるにしたがっ
て境界層が厚くなり熱伝達率が低下して放熱が悪くなる
という問題がある。したがって、従来の平行配置された
放熱フィンの放熱量を確保するためには、フィンの表面
積を大きくすることによって対処されており、放熱容量
が大きく必要な場合は、大きな面積が必要であり、放熱
面積を大きくすると装置全体としての寸法も大きくなる
問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
複数の平板が垂直方向に平行配置されたヒートシンクは
境界層が発達しやすく、熱伝達率が小さいので、放熱量
を増加させるには、表面積を大きくする必要があり、ヒ
ートシンクとして大きなものとなり、機器全体としての
寸法が大きくなってしまうという問題点がある。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、小形で冷却性能に優れたヒートシ
ンクを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るヒートシンクは、裏面が垂直方向に配置された発熱体
に密着されるフィンベースの表面に、上下方向に所定の
間隔を置いて直線状に配置して復数列立設し、一列置き
に交互になるように千鳥配置して、放熱面を一列ごとに
反対方向に傾斜するようにひねり加工し、放熱面は正面
から見て斜め方向に1−1−1の状態になるように配置
し固着したものである。
【0007】この発明の請求項2に係るヒートシンク
は、裏面が垂直方向に配置された発熱体に密着されるフ
ィンベースの表面に、平板を連続山形に形成し、各山の
一山の一方の斜面に冷却媒体の流通穴を設け、流通穴の
位置が一列置きに交互になるようにずらせて配置した放
熱フィンを固着したものである。
【0008】この発明の請求項3に係るヒートシンク
は、一面が垂直方向に配置された発熱体に密着されたフ
ィンべースの他面に、平板を櫛形状に切断加工し、櫛部
それぞれの放熱面が傾斜面となるようにひねり加工し、
櫛部の放熱面が、正面から見て斜め方向に1−1−1の
状態になるように配置し、櫛部の傾斜方向は、各列交互
に反対の向きになるように配置したものである。
【0009】この発明の請求項4に係るヒートシンク
は、平板の両側から櫛部を互いに噛み合った状態に打抜
き加工し、櫛部の放熱面が傾斜面となるようにひねり加
工し、櫛部の放熱面を正面から見て斜め方向に1−1−
1の状態になるように配置し、櫛部の傾斜面は、各列交
互に反対の向きになるように配置したものである。
【0010】この発明の請求項5に係るヒートシンク
は、放熱フィンを、放熱面となる部分を台形に打抜き加
工し、放熱面は交互に反対方向に傾斜するように折り曲
げてフィンベースに装着したものである。
【0011】この発明の請求項6に係るヒートシンク
は、フィンベースの装着溝の方向を水平方向に形成し、
放熱フィンは正面から見て斜め方向に、1−1−1のよ
うに配置して、フィンベースの装着溝に水平方向に装着
し固着したものである。
【0012】この発明の請求項7に係るヒートシンク
は、一方に傾斜する所定の幅の放熱フィンが立設された
下側フィンベース、下面が下側フィンベースの表面に密
着して、下側フィンベースに立設された放熱フィンが貫
通可能な穴を備え、穴相互間の中間に穴に向かい合う方
向に傾斜する放熱フィンが立設された上側フィンベース
を下側フィンベースに重ね合わせて密着し固着したもの
である。
【0013】この発明の請求項8に係るヒートシンク
は、一列置きに交互になるように千鳥配置され、放熱面
が一列ごとに反対方向に傾斜するように配置された放熱
フィンの列間ピッチをフィンベースの下方から見て、フ
ィン先端間に間隔が設けたものである。
【0014】この発明の請求項9に係るヒートシンク
は、放熱フィンが一列置きに交互になるように千鳥配置
され、放熱面が一列ごとに反対方向に傾斜するように配
置され、フィンベースの裏面が半導体チップ表面に密着
されたヒートシンクの半導体チップの発熱部に接する部
分の放熱フィンの高さを高く、発熱部の周囲の放熱フィ
ンの高さより低くしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図によって説明する。 実施の形態1.この発明による実施の形態1.の構成を
図1、図2に示す。図1は正面図であり、図2は平面図
である。図において、10は裏面が垂直方向に配置され
た発熱体に密着するフィンベース、11はフィンベース
10の表面に設けられた放熱フィンであり、フィンベー
ス10に垂直方向に所定の間隔をおいて配置され、一列
毎に交互になるように千鳥配置され、フィンベース10
と一体に伝熱性材料をダイキャスト等で成型したもので
あり、成型後に放熱フィン11は傾斜面が一列置きに反
対方向になるように付け根でひねり加工されている。
【0016】この構成においては、放熱フィン11の位
置が一列置きに交互になり、放熱面は正面から見て斜め
方向に1−1−1のように、傾斜方向が一列置きに反対
方向になっており、フィンベース10との付け根部分1
1aは垂直方向になっている。このように構成されたヒ
ートシンクの放熱性能は、放熱フィン11の傾斜面の温
度が上昇して周囲空気の温度が上昇すると傾斜方向に上
昇して反対方向に傾斜している放熱フィンの傾斜面に直
角方向に当たり境界層の成長を防ぐ作用をしながら上昇
して冷却するので、それぞれの放熱フィン11は境界層
の成長が防がれて放熱効率がよくなる。放熱フィン11
の根元部分11aにおいて角度がついていないので放熱
フィン11の列間に通過する上昇気流の圧力損失が小さ
く流速が早くなり、フィンベース11の表側面からの放
熱効率もよくなり、ヒートシンクとして小形になる。
【0017】実施の形態2.図3、図4に実施の形態
2.の構成を示す。図3は正面図、図4は平面図であ
る。図において、15は裏面が垂直方向の発熱体に密着
させるフィンベース、16は平板を連続山形に曲げ加工
された放熱フィンである。フィンベース15は伝熱性材
料で構成され、連続山形に形成された放熱フィンが装着
される装着溝15aが設けられており、放熱フィン16
には連続山形に形成された各山の一山の一方の斜面に冷
却媒体が流通する流通穴16aが設けられている。放熱
フィン16はフィンベース15の装着溝15aに、冷却
媒体の流通穴16aが一列置きに交互になるように装着
し固着されている。
【0018】このように構成されたヒートシンクが垂直
方向の発熱体に密着され、発熱体の温度が上昇すると、
放熱フィン16の山形の斜面の放熱面の温度が上昇して
周囲の冷却媒体の温度が上昇し、冷却媒体は冷却媒体流
通穴16aをくぐり抜け、斜め上方の山形の斜面に当た
って、斜面の境界層の成長を防いで上昇し、効率よく冷
却され、従来の垂直方向の冷却フィンのものに比較して
冷却効率がよくヒートシンクとして小形になる。
【0019】実施の形態3.図5、図6に実施の形態
3.の構成を示す。図5は正面図、図6は平面図であ
る。図において、20は伝熱性材料で構成されたフィン
ベース、21は同様に伝熱性材料で構成された放熱フィ
ンであり、フィンベース20には複数の放熱フィン装着
溝20aが上下方向に平行に設けられており、放熱フィ
ン21は櫛形に加工され、櫛部は放熱面21aが斜めに
なるように付け根でひねり加工され、フィンベース20
の装着溝20aに装着し固着されている。
【0020】この構成においては、実施の形態1.と同
様に、放熱フィン21の放熱面21aが一列置きに反対
方向の傾斜面であり、正面から見て斜め方向に1−1−
1のように配置され、放熱フィン21の付け根では上下
方向に向いており、ヒートシンクの温度が上昇すると、
それぞれの放熱フィン21の傾斜した放熱面の周囲の冷
却媒体の温度は上昇して上昇気流となり斜め上方の放熱
フィン21の放熱面に直角に当たり、境界層の成長を防
ぐようにそれぞれ作用して上昇するので従来の放熱フィ
ンが垂直方向のものに比較して放熱効果がよくなり、放
熱フィン21の根元部分21aにおいて角度がついてい
ないので放熱フィン21の列間に通過する上昇気流の圧
力損失が小さく流速が早くなり、フィンベース21の表
面からの放熱効率もよくなり、ヒートシンクとして小さ
くなる。
【0021】実施の形態4.実施の形態4.は、実施の
形態3.の櫛形状の放熱フィン21の板取をよくして加
工したものである。図7に放熱フィンの板取図、図8に
放熱面の加工形状を示す。放熱フィン21の放熱面の間
隔は、ある程度の距離が必要であり、図7に示す通り
に、2個の放熱フィンの櫛部を互いに組み合わせた状態
で平板を打抜きなどの方法で加工することにより放熱フ
ィンの歩留まり率がよくなり、材料費が節減できる。
【0022】実施の形態5.実施の形態5.は、放熱フ
ィンの放熱面の形状を台形とし、打抜き加工したもので
ある。その構成を図9〜図12に示す。図9はヒートシ
ンクに組み立てられた状態の正面図であり、図10は平
面図である。図11は放熱フィンの側面図、図12は放
熱フィンの平面図である。図において、25は伝熱性材
料で構成されたフィンベース、26は同様に伝熱性材料
で構成された放熱フィンであり、フィンベース25には
複数の放熱フィン装着溝25aが上下方向に平行に設け
られており、放熱フィン26は、放熱面26a、26b
が台形であり、台形の底辺の両端部26c、26dは残
して打抜き加工され、図12に示すように、台形の底辺
の両端部26c、26dで放熱面26a、26bが一枚
置きに交互に反対方向に傾斜するように折り曲げ加工さ
れ、フィンベース25の装着溝25aに装着し固着され
ている。装着状態においては放熱フィンが、正面から見
て斜め方向に1−1−1のように配置されている。
【0023】このように構成すると、フィンベース25
の温度が上昇したときに、熱は放熱フィンの台形の底辺
部26c、26dより放熱面に伝達されるので、台形底
辺のつながり長さはある程度の長さが必要である。放熱
は実施の形態3と同様に、放熱面26a、26bの周囲
の冷却媒体の温度が上がり斜め方向に上昇して斜め上方
の放熱フィンの放熱面に直角方向に当たり、境界層の成
長を防ぐ作用をして上昇気流となって冷却される。
【0024】この構成においても、実施の形態3.と同
様に、放熱フィン26の根元部分26aにおいて角度が
ついていないので放熱フィン25の列間に通過する上昇
気流の圧力損失が小さく流速が早くなり、フィンベース
25の表面からの放熱効率もよくなり、ヒートシンクと
して小形になる。また、フィンベース25の装着溝25
aの本数は実施の形態2.、3.の場合の1/2でよく
なり加工費が安くなる効果もある。
【0025】実施の形態6.実施の形態6.は、実施の
形態5.の放熱フィン26の向きを水平方向に配置した
ものであり、その構成を図13、図14に示す。図13
は正面図であり、図14は平面図である。ヒートシンク
としての構成は、実施の形態5の場合の放熱フィンの向
きが90°回転した点以外は同一である。
【0026】このように放熱フィン26を水平方向に配
置しても放熱面26a、26bは斜め方向から見て1−
1−1のようになっており、放熱面26a、26bの部
分の冷却作用は実施の形態5.と同様に、放熱面26
a、26bの周囲の冷却媒体の温度が上昇し、斜め上方
の放熱フィンの放熱面に直角方向に当たり、境界層の成
長を防ぐ作用をして上昇気流となって冷却される。放熱
フィン26のフィンベース25に装着された付け根の部
分は放熱フィンの根元が水平方向になっているので、実
施の形態5.のような付け根部分の冷却媒体の上昇気流
は生じないので、冷却効果は少し悪くなるが、放熱フィ
ンが水平方向であっても境界層の成長を防ぎながら放熱
する作用は同じである。
【0027】実施の形態7.実施の形態7.は、放熱フ
ィンの密度を高くする場合の実施の形態である。その構
成を図15〜図18に示す。この構成は放熱フィンの間
隔を狭くして、放熱フィンの密度を高くする場合に適用
するものであり、フィンベースを2層にし、交互に傾斜
している放熱フィンの傾斜方向ごとに2層のそれぞれの
フィンベースにそれぞれの傾斜方向の放熱フィンを立設
して製作し、重ね合わせたものである。図15は上下方
向に配置された発熱体に密着する下側構成体の正面図で
あり、図16は下側構成体の平面図である。図18は下
側構成体の上面に密着させる上側構成体の正面図であ
り、図19は上側構成体の平面図である。
【0028】図15、図16の下側構成体30は、発熱
体に密着する下側フィンベース31に、一方に傾斜する
放熱フィン32を所定の位置に立設されたものをダイキ
ャスト等の方法によって製作したものである。図17、
図18の上側構成体35は、下側構成体30のフィンベ
ース31の上面に密着する上側フィンベース36に下側
フィンベース31に立設された放熱フィン32が貫通可
能な穴36aが設けられ、この穴36aに向かい合う放
熱フィン37を立設したものをダイキャスト等の方法に
よって製作したものである。下側構成体に30に上側構
成体35を重ね合わせ密着固定することにより実施の形
態7.のヒートシンクが得られる。
【0029】このようにフィンベースを2層に分割して
製作すると放熱フィンの間隔を小さくしたヒートシンク
でも容易に製作できので発熱体の周囲条件に合わせて放
熱フィンの間隔を最良の条件のヒートシンクの製作が可
能となり、装置の小形軽量に寄与することができる。
【0030】実施の形態8.実施の形態8.は、放熱フ
ィンの列間ピッチを広げたヒートシンクである。ヒート
シンクは放熱フィンの数を多くすることで放熱面積を大
きくすることができるが、放熱面積を大きくしても放熱
フィン表面の境界層が厚くなって放熱量は少なくなる。
放熱効果を高めるには冷却媒体の流速を大きくして、放
熱フィン表面に衝突する量を多くすることも必要であ
る。放熱フィンの間隔をある程度広げることにより、放
熱フィンの周囲の自然対流による流速が早くなり、境界
層が破壊する効果が大きくなり放熱効果をよくすること
ができる。図19、図20に実施の形態5の放熱フィン
の間隔を広くした場合の形態を示す。図において,40
はヒートシンク、41はフィンベース、42は放熱フィ
ンである。各放熱フィン42の間隔Aを確保した構成で
ある。このように構成することにより自然対流による流
速が早くなり冷却効果がよくなる。実施の形態5に限ら
ず、実施の形態1.2.3.のいずれの場合においても
間隔を広げる効果は同様に得られる。
【0031】実施の形態9.実施の形態9.は、半導体
チップ等の発熱部に偏りがある場合に全体の温度の均一
化をはかる実施の形態である。図21に発熱部に偏りが
ある場合に適用するヒートシンクの構成を示す。図にお
いて、51はフィンベースであり、その中央部51aは
発熱部である。52は発熱部51aに設けられた放熱フ
ィンA、53は発熱部以外の部分に設けられた高さの低
い放熱フィンBである。
【0032】このように発熱部とそれ以外の部分との放
熱フィンの高さに差を付けることにより、発熱部周辺の
自然対流は周囲の放熱フィンB53に殆ど影響されない
ので、圧力損失は小さくなり、発熱部の冷却効果を高め
ることができる。またフィンベースの熱分布も平均化さ
れて熱応力の影響を小さくする効果もある。
【0033】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るヒートシンク
は、フィンベースの表面に、上下方向に所定の間隔を置
いて直線状に配置した複数列の放熱フィンを、一列置き
に交互になるように千鳥配置して、放熱面が一列ごとに
反対方向に傾斜するようにひねり加工し、放熱面は正面
から見て斜め方向に1−1−1の状態になるように配置
し固着したものとしたので、傾斜配置された放熱フィン
の表面部分で温度上昇した冷却媒体の上昇気流は斜め上
方に配置された放熱フィンの放熱面に当たって境界層を
破壊して境界層の成長を抑制して熱伝達率を向上させ
て、冷却効果が向上するとともに、放熱フィンの付け根
部分が上下方向にあるのでこの部分の上昇気流も大きく
なりフィンベース表面の冷却効果も大きくなる効果も奏
する。
【0034】この発明の請求項2に係るヒートシンク
は、フィンベースの表面に、平板を連続山形に形成し、
各山の一山の一方の斜面に冷却媒体の流通穴を設け、流
通穴の位置が一列置きに交互になるようにずらせて配置
した放熱フィンを固着したものとしたので、山形に形成
された斜面で温度上昇した冷却媒体の上昇気流は斜め上
方に配置された上方の山形の斜面直角方向に当たって境
界層を破壊する作用をして境界層の成長を抑制して熱伝
達率をよくするように作用して冷却効果が向上し、ヒー
トシンクとして小形にできる効果を奏する。
【0035】この発明の請求項3に係るヒートシンク
は、フィンべースの表面に、平板を櫛形状に加工し、櫛
部それぞれの表面が傾斜面となるようにひねり加工した
放熱面とし、櫛部の放熱面が、正面から見て斜め方向に
1−1−1の状態になるように配置し、櫛部の傾斜方向
は、各列交互に反対の向きになるように配置したものと
したので、傾斜配置された下方の放熱フィンの表面で温
度上昇した冷却媒体の上昇気流は斜め上方の放熱フィン
の放熱面に直角に当たって境界層の成長を抑制して熱伝
達率を向上させるように作用し、冷却効果が向上すると
ともに、放熱フィンの付け根部分が上下方向にあるので
この部分の上昇気流は大きくなりフィンベース表面の冷
却効果も大きくなる効果も奏する。
【0036】この発明の請求項4に係るヒートシンク
は、放熱フィンを平板の両側から櫛部が互いに噛み合わ
せた状態に打抜き加工し、櫛部それぞれの放熱面が傾斜
面となるようにひねり加工したものとしたので、材料の
歩留まりがよく、加工費も低減する効果を奏する。
【0037】この発明の請求項5に係るヒートシンク
は、放熱フィンを、放熱面となる部分を台形に打抜き加
工し、放熱面は交互に反対方向に傾斜するように折り曲
げてフィンベースに装着するようにしたので、フィンベ
ースの装着溝の数は少なくなり、放熱フィンの材料の歩
留まりもよく、加工費が低減できる効果を奏するもので
あり、放熱面は正面から見て斜め方向に1−1−1のよ
うに配置されており、放熱フィンの表面で温度上昇した
上昇気流は斜め上方の放熱フィンの放熱面に直角に当た
って境界層の成長を抑制して熱伝達率を向上させる作
用、および放熱フィンの付け根部分は上下方向になって
いるので、この部分の上昇気流によるフィンベース表面
の冷却効果も大きくなる効果も奏する。
【0038】この発明の請求項6に係るヒートシンク
は、フィンベースの装着溝の方向を水平方向に形成し、
放熱フィンは正面から見て斜め方向に、1−1−1のよ
うに配置して、フィンベースの装着溝に水平方向に装着
し固着した構成で、請求項5のヒートシンクを90°回
転した位置に配置したものであり、放熱フィンの表面で
温度上昇した上昇気流は斜め上方の放熱フィンの放熱面
に直角に当たって境界層の成長を抑制して熱伝達率を向
上させ、冷却効果が大きくなる効果を奏する。
【0039】この発明の請求項7に係るヒートシンク
は、一方に傾斜する所定の幅の放熱フィンが立設された
下側フィンベース、下側フィンベースに立設された放熱
フィンが貫通する穴を備え、穴相互間の中間に穴に向か
い合う方向に傾斜する放熱フィンが立設された上側フィ
ンベースを下側フィンベースに上側フィンベースを重ね
合わせて密着し固着したので、放熱フィンが多く間隔が
小さいヒートシンクが容易に製作できる効果を奏する。
【0040】この発明の請求項8に係るヒートシンク
は、一列置きに交互になるように千鳥配置され、放熱面
が一列ごとに反対方向に傾斜するように配置された放熱
フィンの列間ピッチをフィンベースの下方から見て、フ
ィン先端間に間隔が設けたものとしたので、フィン間の
冷却媒体の上昇気流の流速が早くなり、放熱フィンの表
面の境界層の成長を強く抑制するので、より放熱効果が
向上する効果を奏する。
【0041】この発明の請求項9に係るヒートシンク
は、部分的に発熱状態が異なる半導体チップに密着する
場合に、放熱フィンが一列置きに交互になるように千鳥
配置され、放熱面が一列ごとに反対方向に傾斜するよう
に配置されたヒートシンクの半導体チップの発熱部に接
する部分の放熱フィンの高さを高く、発熱部の周囲の放
熱フィンの高さを低くしたものとしたので、発熱部の放
熱フィンの冷却媒体の上昇気流が他の部分に影響される
ことなく早い流速で上昇するので発熱部の効果的に冷却
され、全体の温度分布が均一化される効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるヒートシンクの実施の形態
1.の構成を示す正面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 この発明によるヒートシンクの実施の形態
2.の構成を示す正面図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 この発明によるヒートシンクの実施の形態
3.の構成を示す正面図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 図5の放熱フィンの板取図である。
【図8】 図5の放熱フィンの構成図である。
【図9】 この発明によるヒートシンクの実施の形態
5.の構成を示す正面図である。
【図10】 図9の平面図である。
【図11】 図9の放熱フィンの構成図である。
【図12】 図11の側面図である。
【図13】 この発明によるヒートシンクの実施の形態
6.の構成を示す正面図である。
【図14】 図13の平面図である。
【図15】 この発明のヒートシンクの放熱フィンの数
を多くした実施の形態7.の下側フィンベースの正面図
である。
【図16】 図15の平面図である。
【図17】 放熱フィンの数を多くした実施の形態7.
の上側フィンベースの正面図である。
【図18】 図17の平面図である。
【図19】 放熱フィンの間隔を大きくした場合の例を
示す正面図である。
【図20】 図20の平面図である。
【図21】 発熱部が部分的に集中した半導体チップに
使用する場合の発熱部以外の放熱フィンの長さを変えた
ヒートシンクの構成図である。
【図22】 従来のヒートシンクの正面図である。
【図23】 従来のヒートシンクの平面図である。
【符号の説明】
10 フィンベース、11 放熱フィン、11a 放熱
フィン放熱面、15 フィンベース、15a 放熱フィ
ン装着溝、16 放熱フィン、16a 冷却媒体流通
穴、20 フィンベース、20a 放熱フィン装着溝、
21 放熱フィン、21a 放熱面、25 フィンベー
ス、25a 放熱フィン装着溝、26 放熱フィン、2
6a,26b 放熱面、30 下側構成体、31 下側
フィンベース、32 放熱フィン、35 上側構成体、
36 上側フィンベース、36a 貫通穴、37 放熱
フィン、51 フィンベース、51a 発熱部、52
放熱フィンA、53 放熱フィンB。
フロントページの続き (72)発明者 加柴 良裕 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面が垂直方向に配置された発熱体に密
    着されるフィンベース、該フィンベースの表面に、上下
    方向に所定の間隔を置いて復数の放熱フィンが直線状に
    配置されて復数列立設され、それぞれの放熱フィンは一
    列置きに交互になるように千鳥配置された放熱フィンか
    らなり、フィンベース、放熱フィンは、伝熱性材料で一
    体に成型され、それぞれの放熱フィンは、放熱面が一列
    ごとに反対方向に傾斜するようにひねり加工され、正面
    から見て斜め方向に1−1−1のように配置されている
    ことを特徴とするヒートシンク。
  2. 【請求項2】 裏面が垂直方向に配置された発熱体に密
    着され、表面に放熱フィンが固着される連続山形の複数
    の装着溝を有する伝熱性材料で形成されたフィンベー
    ス、伝熱性材料の所定幅の平板を連続山形に形成し、各
    山の一山の一方の斜面に冷却媒体の流通穴を設けた複数
    の放熱フィンからなり、複数の放熱フィンは冷却媒体の
    流通穴の位置が一列置きに交互になるようにずらせて上
    記フィンベースの装着溝に固着されていることを特徴と
    するヒートシンク。
  3. 【請求項3】 裏面が垂直方向に配置された発熱体に密
    着され、表面に放熱フィンが固着される複数の装着溝を
    有するフィンベース、平板を櫛形状に切断加工し、櫛部
    それぞれの放熱面が傾斜面となるようにひねり加工され
    た複数の放熱フィン、複数の放熱フィンは、傾斜面が各
    列交互に反対の向きになるように配置され、櫛部の放熱
    面が、正面から見て斜め方向に1−1−1のように配置
    されて、フィンベースの装着溝に固着されていることを
    特徴とするヒートシンク。
  4. 【請求項4】 放熱フィンは平板の両側から櫛部が互い
    に噛み合わされた状態に打抜き加工され、櫛部のそれぞ
    れの放熱面が傾斜面となるようにひねり加工されている
    ことを特徴とする請求項3記載のヒートシンク。
  5. 【請求項5】 放熱フィンは、所定寸法の平板を放熱面
    となる部分を台形に打抜き加工し、放熱面は交互に反対
    方向に傾斜するように折り曲げられていることを特徴と
    する請求項1記載のヒートシンク。
  6. 【請求項6】 フィンベースの装着溝の方向は水平方向
    に形成され、放熱フィンは正面から見て斜め方向に、1
    −1−1のように配置されて、上記フィンベースの装着
    溝に水平方向に固着されいることを特徴とする請求項
    2、請求項3および請求項5のいずれかに記載のヒート
    シンク。
  7. 【請求項7】 裏面が垂直方向に配置された発熱体に密
    着され、表面に一方に傾斜する所定の幅の放熱フィンが
    立設された下側フィンベース、下面が上記下側フィンベ
    ースの他面に密着され、上記下側フィンベースに立設さ
    れた放熱フィンが貫通する穴を備え、穴相互間の中間に
    穴に向かい合う方向に傾斜する放熱フィンが立設された
    上側フィンベースからなり、上記下側フィンベースに上
    側フィンベースを重ね合わせて密着し固着されているこ
    とを特徴とするヒートシンク。
  8. 【請求項8】 放熱フィンの列間ピッチはフィンベース
    の下方から見て、フィン先端間に間隔が設けられたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、および請求項5のい
    ずれかに記載のヒートシンク。
  9. 【請求項9】 半導体チップに密着されたヒートシンク
    の半導体チップの発熱部に接する部分の放熱フィンの高
    さを高く、発熱部の周囲の放熱フィンの高さを低くした
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、および請求項6
    乃至請求項8のいずれかに記載のヒートシンク。
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