JPH09251878A - Icカード用コネクタ - Google Patents
Icカード用コネクタInfo
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- JPH09251878A JPH09251878A JP8057597A JP5759796A JPH09251878A JP H09251878 A JPH09251878 A JP H09251878A JP 8057597 A JP8057597 A JP 8057597A JP 5759796 A JP5759796 A JP 5759796A JP H09251878 A JPH09251878 A JP H09251878A
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Abstract
を図る。 【解決手段】 カバー2と、これに積層されたベース3
とでカード挿入口4を備えたカード搬送路5が形成さて
いる。接触子23は、基部23aがベース3に保持され
てA−B方向の移動が規制され、かつ接点部23dが弾
性変形によりカード搬送路5内に進退自在となってい
る。移動子17はカード搬送路5と平行にA−B方向に
移動自在で、ICカード30の先端が係合する突起20
bがカード搬送路5内に突出している。移動子17に
は、A方向に移動することにより接触子23に係合して
接点部23dをカード搬送路5内に進出させる凸部21
が突設されている。
Description
部と接続される接触子を備えICカードが挿抜されるI
Cカード用コネクタに関する。
面図、図8は図7におけるVIII-VIII線断面図で、
(a)はICカードの挿入を開始した状態を示し、
(b)はICカードをカード搬送路の終端まで挿入した
状態を示す。これらの図において、全体を符号40で示
すICカード用コネクタには、上板41および底板42
によってカード挿入口44と両側部45a,45bとを
備えたカード挿入路43が形成されており、底板42に
は、矢印E−F方向に延在する矩形状の窓46が穿設さ
れている。47は上板41に対向するように立設された
一対のガイド壁であって、互いに対向する位置に傾斜し
たガイド溝48が穿設されている。49は底板42の凹
部に嵌装されカード挿入路43に挿入されたICカード
30の一側に当接し他側を一方の側壁45aに押圧する
サイドフォース用の板ばねである。
に嵌挿された移動子であって、底面に接触子51が取り
付けられ、前部の両側に植設されたダボ52が前記ガイ
ド溝48に係入され、このガイド溝48によって図中矢
印G−H方向に移動自在に案内される。移動子50の後
端下部に突設した突起53と、前記底板42に突設した
突起56との間に介装した引張りコイルばね54によっ
て、移動子50は矢印H方向に付勢され、略中央部に形
成された係合凹部55がカード挿入路43に位置してい
る。57は接触子51とプリント回路基板58とを電気
的に接続するフレキシブルプリント基板である。
4からICカード30を図中矢印E方向に挿入すると、
同図(a)に示すように、ICカード30の先端が移動
子50の係合凹部55に当接する。さらに、ICカード
30を矢印E方向に挿入すると、ICカード30の先端
で移動子50がE方向に押圧され、移動子50はダボ5
2がガイド溝48に案内されて圧縮ばね54に抗して矢
印G方向に移動し、同図(b)に示すように接触子51
がカード挿入路43内に進出してICカード30の電極
部(図示せず)に接触する。
電極部との間でデータのやりとりが行われ、電極部のデ
ータの書換えがなされる。このときの接触子51とプリ
ント基板58との間のデータのやりとりは、フレキシブ
ルプリント基板57を介して行われる。ICカード30
の電極部のデータの書換えが終了したら、ICカード3
0を矢印F方向に移動させてカード挿入口44から引き
抜く。ICカード30が引き抜かれると、移動子50は
圧縮ばね54の弾性復帰力により、ダボ52がガイド溝
48に案内されて矢印H方向に移動して、接触子51が
カード挿入路43から退出する。
ード用コネクタにおいては、接触子51を備えた移動子
50を移動させる構造としているため、接触子51とプ
リント基板58との間に可撓性を有するフレキシブルプ
リント基板57を介在させる必要があるだけでなく、移
動子50に接触子51とフレキシブルプリント基板57
との間に介在する別のプリント基板を搭載する必要があ
り、このため部品点数が増加する。また、移動子50の
移動に際してのフレキシブルプリント基板57の撓みを
配慮した収納空間スペースを設けなければならないため
小型化に支障をきたしていた。また、移動子50を矢印
G−H方向の斜め方向に移動させる構造としているた
め、カード搬送路43の上下に移動子50を移動させる
ための作動空間スペースを必要とし、このためICカー
ド用コネクタ40が厚み方向に大きくなるといった問題
もあった。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、部品点数の削減と装置の小型化および薄型化を図っ
たICカード用コネクタを提供することにある。
に、本発明に係るICカード用コネクタは、カード挿入
口からカード挿入路にICカードを挿入することによっ
てICカードの電極部と接触子の接点部とを接続させる
ICカード用コネクタにおいて、少なくともカード挿入
路の底面を形成するベースと、このベースに基端部が保
持され揺動端側の接点部が弾性変形によってカード挿入
路内に進退自在なばね性を有する導電材で形成された接
触子と、カード挿入路に挿入されたICカードとの係合
でカード挿入路と平行に移動することによって前記接触
子と係合し接点部を接触子の弾性復帰力に抗してカード
挿入路内に進出させる移動子と、この移動子をカード挿
入口側に付勢する付勢手段とを備えたものである。した
がって、移動子をカード挿入路と平行に移動させる構造
であるから、コネクタ全体の厚みが薄くなる。また、本
発明によれば、付勢手段を、移動子の先端に係合する導
電材で形成した板ばねとしたものである。したがって、
板ばねはベースのスリットに嵌挿すると保持される。ま
た、本発明によれば、板ばねに近接して板ばねとともに
ICカードの挿入を検知する検知ピンを備えたものであ
る。したがって、ICカードの挿入で弾性変形した板ば
ねが検知ピンに当接することによりICカードの挿入が
検知される。また、本発明によれば、接触子の基端部を
プリント基板に実装可能なリードとしたことにより、接
触子を直接プリント基板に実装でき、かつコネクタがプ
リント基板に取り付けられる。
基づいて説明する。図1は本発明に係るICカード用コ
ネクタのカバーを外した状態を示す平面図、図2は同じ
くICカードを挿入した状態を示す平面図、図3は図1
におけるIII-III 線断面図、図4は図2におけるIV-IV
線断面図、図5は図2におけるV-V 線断面図、図6は図
2におけるVI-VI 線断面図である。
ICカード用コネクタには、側断面が略L字状(正面視
コ字状)の合成樹脂で形成されたカバー2と、略平板状
の合成樹脂で形成されたベース3とを重ね合わせること
によってカード挿入口4を有するカード挿入路5が形成
されている。カバー2の後端には背面部2aが突設され
下面の略中央には凸部2bが一体に形成され、ベース3
の上面の両側には一対の凸条体3a,3aが一体形成さ
れている。6,6はベース3の両側に矢印A−B方向に
延在するように前記凸条体3a,3aの上面に突出形成
された側壁であって、図中矢印C方向に弾性変形可能で
先端部に互いに対向するように突起6b,6bが突設さ
れた支持アーム6aがA方向に延設されている。
並設された平面視において矩形状の窓7,8が穿設され
ており、これら窓7の前部側の一端縁7aと窓8の後部
側の一端縁8aの下面には、一端縁7a,8aに対して
側面視において斜め下方に配置された保持台部9,10
がベース3に一体形成されている。これら一端縁7a,
8aの下面と保持台部9,10の上面との間を連通する
ように、A−B方向に穿設されたスリット9a,10a
が、一端縁7a,8aに沿ってそれぞれ4個設けられて
おり、これら4個のスリット9a,10a間を仕切る3
個の仕切壁9b,10bが保持台部9,10上に突設さ
れている。
トッパ11が上方に突設され、窓7,8を挟むようにし
て矢印A−B方向に細長く形成された矩形状のガイド溝
12,13が二対ベース3に穿設されている。図5に示
すように、ガイド溝12,13に対応した位置のベース
3の下面には、互いに対向するようにしてカード搬送方
向(図中矢印A−B方向で示す)に延在する二対の断面
がLの字状および逆Lの字状のガイド突起14,14が
突出形成されている。
移動子であって、中央に矩形状の孔18が穿設され、前
後の両側部には、前記ガイド溝12,13内に係入する
凸条体19,20が二対上方に突設されている。これら
凸条体19,20の下面には前記ガイド突起14と係合
する段部19a,20a(19aは図示をせず)が形成
され、一方の凸条体20の上面の後端部には突起20b
が上方に突設されている。この移動子17は、凸条体1
9,20をガイド溝12,13に嵌合させ段部19a,
20aをガイド突起14,14に係合させることによっ
て、突起20bをガイド溝13からカード搬送路5内に
突出させて、ベース3の下方においてカード挿入路5と
平行に図中矢印A−B方向に往復動自在に案内されるよ
うに構成されている。
17の上面の前記ベース3の窓7,8に対応する位置に
は、矢印A−Bと直交して窓7,8の幅とほぼ同じ長さ
の凸部21,22が上方に突設されている。ベース3の
後方の両側部の下面には、図6に示すように、前記保持
台部9,10と同じ突出量で下方に突設された一対の凸
部15,15が一体に形成され、これら凸部15,15
には、後述する板ばね25,26を挿入するためのスリ
ット15a,15aが上下方向に穿設されている。
片のばね性を有する導電材で形成された4本の接触子で
あって、側面視においてクランク状に折り曲げ形成さ
れ、先端の基端部23bの幅が極細に形成された基部2
3aと、この基部23aから水平線に対して傾斜するよ
うに折り曲げ形成された係合部23cと、この係合部2
3cの揺動端側に上方に突設された接点部23dとで形
成されている。この接触子23は、基部23aを基端部
23b側から窓7の一端縁7aの下面からスリット9a
に嵌挿し、基部23aの水平部を保持台部9の上面に載
置し、基部23aの両垂直部を保持台部9、一端縁7a
のそれぞれの前、後面に係合させることによって、矢印
A−B方向および上下方向の移動が規制されて保持台部
9に保持されている。
導電材で形成された4本の接触子であって、側面視にお
いて直角に折り曲げ形成され、先端の基端部24bの幅
が極細に形成された基部24aと、この基部24aから
水平線に対して傾斜するように折り曲げ形成され、揺動
端側に接点部24dが上方に突設された係合部24cと
で形成されている。この接触子24は、基部24aを基
端部24b側から窓8の一端縁8aの下面からスリット
10aに嵌挿し、基部24aの水平部を保持台部10の
上面に載置し、基部24aの垂直部を保持台部10の後
面とカバー2の背面部2aとで挟持することによって、
矢印A−B方向および上下方向の移動が規制されて保持
台部10に保持されている。これら接触子23,24の
基端部23b,24bは、後述するプリント基板28に
形成したスルーホールに嵌挿されてプリント基板28に
実装可能なリードに形成されている。
4の係合部23c,24cの下面には、前記移動子17
の凸部21,22が対接している。25,26は全体が
細長い薄片のばね性を有する導電材で形成された板ばね
であって、先端の基端部25b,26bの幅が極細に形
成された基部25a,26aと、これら基部25a,2
6aの上端から幅方向に直交するように延設され、平面
視において厚み方向にへの字状に折り曲げ形成された係
合部25c,26cとで形成されている。
26aを、図6に示すように凸部15,15のスリット
15a,15a内に嵌挿することによって、図1に示す
ように係合部25c,26cが前記移動子17の凸条体
20の突起20bに係合するようにしてベース3に保持
される。27は導電材で形成されICカード30がカー
ド挿入路5の終端まで挿入されたことを検出する検出ピ
ンであって、一方の板ばね25の係合部25cの後方に
上部27aが近接するようにしてベース3に植設され、
下部27bがベース3から突出している。
制御回路等が形成され、ICカード用コネクタ1を取り
付ける装置本体(図示を省略)に固定されたプリント回
路基板である。このプリント回路基板28の上面に、ベ
ース3の保持台部9,10および凸部15のそれぞれの
底面が突き合わされ、前記接触子23,24の基端部2
3b,24bをこのプリント回路基板28のスルーホー
ルに嵌挿しはんだ付けによって実装することによって、
接触子23,24がプリント回路基板28上の回路に接
続されるとともに、ICカード用コネクタ1がプリント
回路基板28に固定される。
3b,24bをプリント回路基板28に実装することに
よって、ICカード用コネクタ1をプリント回路基板2
8に固定することができるので、ブラケット等を介さず
にICカード用コネクタ1を装置本体に固定することが
でき、このため部品点数が削減されるとともに、装置本
体の大型化が防止され、かつICカード用コネクタ1の
組付けの作業時間が短縮される。前記板ばね25,26
の基端部25b,26bおよび検出ピン27の下部27
bもプリント回路基板28のスルーホールに嵌挿されて
はんだ付けで実装される。
クタの動作を説明する。図3に示すように、カード搬送
路5内にICカード30が挿入されていないときには、
移動子17は、移動子17の凸条体20の突起20bに
係合した板ばね25,26の弾性復帰力で図中矢印B方
向に移動している。したがって、接触子23,24の係
合部23c,24cは、移動子17の凸部21,22に
よって押圧されておらず、接触子23,24の接点部2
3d,24dは、係合部23c,24cの弾性復帰力で
カード搬送路5から退出して窓7,8内に位置してい
る。
口4からカード搬送路5内に矢印A方向に挿入すると、
ICカード30の上下面はカバー2の凸部2bとベース
3の凸条体3a,3aによって案内され、両側はベース
3の両側壁6,6によって案内される。図2に示すよう
に、カード搬送路5内に挿入されたICカード30の先
端部の両側が、支持アーム6a,6aの突起6b,6b
に当接すると、支持アーム6a,6aが矢印C方向に弾
性変形するので、この支持アーム6a,6aの弾性復帰
力によりICカード30は保持されカード挿入口4から
の脱落が防止される。
状態でICカード30を矢印A方向に挿入し続けると、
ICカード30の先端が移動子17の凸条体20の突起
20bに当接する。さらに、板ばね25,26の矢印B
方向の付勢力に抗して、ICカード30を矢印A方向に
挿入すると、図4に示すように、移動子17も追従して
矢印A方向に移動する。これにともない、移動子17の
突起21,22によって接触子23,24の係合部23
c,24cが、これら係合部23c,24cの弾性復帰
力に抗して矢印D方向に弾性変形するので、接点部23
d,24dがカード搬送路5内に進出し、接点部23
d,24dがICカード30の電極部31に当接する。
に挿入し続けると、これら接点部23d,24dはA−
B方向に移動を規制されて固定状態となっており、この
固定状態の接点部23d,24dに対して電極部31が
摺動するので、この電極部31によって接点部23d,
24dの表面の汚れが除去される、いわゆるセルフクリ
ーニングが行われる。ICカード30の先端がストッパ
11に当接するまでICカード30をカード搬送路5の
終端まで挿入すると、移動子17の凸条体20の突起2
0bによって弾性変形した一方の板ばね25の係合部2
5cが検出ピン27の上部27aに当接する。
で検出回路が閉成されるので、1Cカード30がカード
搬送路5への挿入が完了したことが検出され、この検出
によって接触子23,24とこれと接触するICカード
30の電極部31との間でデータのやりとりが行われ、
電極部31のデータの書換えが行われる。このように、
導電性の検出ピン27を配設することによって、板ばね
25に移動子17のB方向への付勢する機能の他に、I
Cカード30のカード搬送路5への挿入が完了したこと
を検出する検出機能を併せもたすことができるので、部
品点数の削減と小型化を図ることができる。
換が終了したら、支持アーム6a,6aの保持力に抗し
て、ICカード30を図中矢印B方向に引き抜くと、I
Cカード30の先端による移動子17の凸条体20の突
起20bへのA方向の押圧が解除される。したがって、
図3に示すように移動子17は、板ばね25,26の係
合部25c,26cの弾性復帰力により矢印B方向に移
動するので、移動子17の突起21,22による接触子
23,24の係合部23c,24cのD方向への押圧が
解除される。これによって、係合部23c,24cは弾
性復帰し、接点部23d,24dはカード搬送路5から
退出して底板6の窓7,8内に位置して、ICカード3
0の電極部31から離間する。
4をベース3側で保持したが、移動子17をカバー2側
で移動自在に支持することにより、接触子23,24を
カバー2側で保持することも可能である。また、接触子
23,24を薄片の板ばねとしたが、これに限定されず
鋼線状の細長いピンとしてもよく、要は、ばね性を有す
る導電材で形成されていればよい。また、接触子23,
24の基部23a,24aの基端部23b,24bを極
細の段状に形成したが、特に段状に形成することもな
く、要は先端部がベース3の底面から突出する長さを有
してプリント回路基板28に実装可能なリードに形成す
ればよい。
動子をカード搬送路にほぼ平行に移動させたことによ
り、ICカード用コネクタの薄型化が図られる。また、
接触子の基部をベースに保持し、移動子の移動により接
触子の弾性復帰力に抗して接点部をカード搬送路内に進
出させる構成としたことにより、固定状態の接点部に対
してICカードの電極部が摺動するので、セルフクリー
ニングが行われて接点不良が低減され、保守点検作業が
軽減される。
子の先端に係合する導電材で形成した板ばねとしたこと
により、ベースのスリットに嵌挿するだけで保持できる
ので、組付けが容易となる。
板ばねとともにICカードの挿入を検知する検知ピンを
備えたことにより、ICカードの挿入で弾性変形した板
ばねが検知ピンに当接することによりICカードの挿入
が検知されるので、板ばねに移動子の復帰習性を付勢す
る機能の他に、ICカードのカード搬送路への挿入が完
了したことを検出する検出機能を併せもたすことができ
るので、部品点数の削減と小型化を図ることができる。
ースに保持して基端部をプリント基板に実装可能なリー
ドとしたことにより、接触子を直接プリント基板に実装
することができ、このため従来のようにフレキシブルプ
リント基板や別のプリント基板等が不要となるので、部
品点数が削減され、かつ小型化を図ることができる。ま
た、接触子を直接プリント基板に実装することにより、
接触子を介してICカード用コネクタを装置本体に組み
付けることができるので、組み付け用のブラケット等が
不要となるとともに、組付け時間が短縮され、かつ小型
化が図られる。
ーを取り外した状態を示す平面図である。
カードを挿入した状態をカバーを取り外して示した平面
図である。
り外した状態を示す平面図である。
はICカードの挿入を開始した状態を示し、(b)はI
Cカードをカード搬送路の終端まで挿入した状態を示
す。
4…カード挿入口、5…カード搬送路、17…移動子、
21,22…突起、23,24…接触子、23a,24
a…基部、23d,24d…接点部、25,26…板ば
ね、27…検出ピン、28…プリント基板、30…IC
カード、31…電極部。
Claims (4)
- 【請求項1】 カード挿入口からカード挿入路にICカ
ードを挿入することによってICカードの電極部と接触
子の接点部とを接続させるICカード用コネクタにおい
て、少なくともカード挿入路の底面を形成するベース
と、このベースに基部が保持され揺動端側の接点部の弾
性変形によってカード挿入路内に進退自在なばね性を有
する導電材で形成された接触子と、カード挿入路に挿入
されたICカードとの係合でカード挿入路と平行に移動
することによって前記接触子と係合し接点部を接触子の
弾性復帰力に抗してカード挿入路内に進出させる移動子
と、この移動子をカード挿入口側に付勢する付勢手段と
を備えたことを特徴とするICカード用コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のICカード用コネクタに
おいて、付勢手段を、移動子の先端に係合する導電材で
形成された板ばねとしたことを特徴とするICカード用
コネクタ。 - 【請求項3】 請求項2記載のICカード用コネクタに
おいて、板ばねに近接して板ばねとともにICカードの
挿入を検知する検知ピンを備えたことを特徴とするIC
カード用コネクタ。 - 【請求項4】 請求項1記載のICカード用コネクタに
おいて、接触子の基部をプリント基板に実装可能なリー
ドとしたことを特徴とするICカード用コネクタ。
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- 1997-03-14 CN CNB971008868A patent/CN1154953C/zh not_active Expired - Fee Related
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