JPS629486A - Icカ−ドリ−ダ - Google Patents

Icカ−ドリ−ダ

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Publication number
JPS629486A
JPS629486A JP60147694A JP14769485A JPS629486A JP S629486 A JPS629486 A JP S629486A JP 60147694 A JP60147694 A JP 60147694A JP 14769485 A JP14769485 A JP 14769485A JP S629486 A JPS629486 A JP S629486A
Authority
JP
Japan
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contact
card
terminals
contact terminal
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60147694A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Mizuno
守 水野
Hideaki Osada
長田 英明
Gakuo Toriyama
鳥山 岳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60147694A priority Critical patent/JPS629486A/ja
Publication of JPS629486A publication Critical patent/JPS629486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はICカードリーダに関するものであり、特に、
ICカード接点との接触端子の構造に関するものである
(従来の技術) ICカードリーダは、メモリやCPUを埋め込んだIC
カードに対して複数の接触端子を介し情報信号の授受を
行う。かかるICカードリーダでは、薄く作られて反り
や曲がりを生じているICカードの複数の全ての接点に
対して全ての接触端子が良好に接触するように、接触端
子の構造を工夫する必要がある。
そこで、従来のICカードリーダでは、複数の接触端子
をICカード側の接点の配置に対応させて配置すると共
に、個々の接触端子を独立に移動しうるように設け、各
接触端子を個別にコイルばね等の付勢手段によりカード
側に押圧させていた。
特開昭60−22794号公報記載のものはその一つで
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のICカードリーダによれば、複数の接触端子を個
別に付勢手段で付勢するようになっているため、部品点
数が多くなり、構成も複雑となる。
本発明は、上記従来のICカードリーダの問題点に鑑み
、ICカードの接点に接触すべき接触端子の構成を簡単
化することが可能であり、かつ、部品点数も少なくて済
むICカードリーダを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、接触端子保持部材に保持された接触端子を有
し、この接触端子とICカードの接点とを接触させて情
報信号の授受を行うICカードリーダにおいて、上記接
触端子自体を、弾性を有する導電性材料で形成したこと
を特徴とする。
(作用) Icカードの接点に対して接触端子を押しつけると、各
接触端子はそれ自体の弾性によりICカードの反りや曲
がり等に応じて撓み、各接触端子は対応するICカード
の接点に良好に接触する。
(実施例) 第1図、第2図及び第4図において、符号1はカードリ
ーダの基体をなすフレームであり、このフレーム1の下
面側には所定の間隔をおいてプレート3が固定され、フ
レーム1とプレート3の前端(図において右端)側には
、フレームlとプレート3との間にICカード35を挿
入すべきカード挿入孔2が形成されている。プレート3
はICカード35の押しつけ基準面をなす。フレーみ1
とプレート3との間の空間はカード収納部16となって
いる。フレーム1の上部には、フレーム1の略全体を塞
ぐカバー4が固定されている。但し、第1図、第2図に
は図の錯綜を回避するため、カバー4の描写は省略され
ている。
フレーム1には、ICカード35の挿入方向に一対のガ
イド溝1a、 laが形成されている。このガイド溝1
aSlaにはキャリア5の一対の腕端の鉤部5d、5d
が嵌まり、また、キャリア5の一方の腕部がフレーム1
のガイド部1bによって押さえられることにより、キャ
リア5がガイド溝1a、 la力方向移動可能に取付け
られている。第4図に示されているように、キャリア5
の鉤部5d、5dはカード収納部16を突き抜けてプレ
ート3のガイド溝3aにまで至っており、上記鉤部5d
、5dの手前側(図において″右側)の面5a、 5a
は、カード収納部16に挿入されるICカード35の先
端面が当たるべきカード係合面となっている。よって、
カード挿入孔2からカード収納部16にICカード35
を挿入すると、ICカード35が上記係合面5a、5a
に当たり、なおもICカード35を押し込むとキャリア
5が奥方に向かって押し動かされるようになっている。
キャリア5のばね掛は部5eとフレームlのばね掛は部
1eとの間にばばね6が掛けられ、このばね6の弾力に
よりキャリア5はICカード35をカード挿入孔2から
排出する向きに移動するように付勢されている。また、
キャリア5のばね掛は部5fとストッパ9のばね掛は部
9fとの間にばばね7が掛けられ、ばね7の弾力により
キャリア5とストッパ9が互いに引き合う向きに付勢さ
れ、キャリア5の突部5hとストッパ9の段部軸が当接
することにより上記付勢力によるキャリア5とストッパ
9との相対移動が規制されている。
上記ストッパ9はフレーム1の一側部に沿って設けられ
、ストッパ9の奥端部に形成された折曲部9gがフレー
ム1のガイド溝Ifに嵌まり、また、ストッパ9に形成
されたガイド溝9hがフレーム1に形成されたガイド突
起1gに嵌まることにより、ストッパ9はICカード3
5の挿入方向に移動可能に設けられている。ストッパ9
は前記ばね7の弾力により奥方に移動する向きに付勢さ
れているが、通常は第1図、第2図に示されているよう
に、係合部9bにレバー15の先端折曲部15aが係合
することにより、上記付勢方向への移動が阻止されてい
る。ストッパ9の上記係合部9bは長手方向のスリット
状の孔91の一側縁部に突起状に形成され、上記係合部
9bから手前側に一定の間隔をおいて段状の係合部9c
が形成され、また、孔91の他方の側縁部には、上記係
合部9b、9cの中間部において突起状の係合部9kが
形成されている。ストッパ9にはまた、内側方の縁部に
切り起こし状の支持片9aが形成されると共に、この支
持片9aから所定の間隔をおいて傾斜面91を有する切
り起こし部9dが形成されている。
前記レバー15はベルクランク状に形成されて軸26を
中心に回動可能に支持されている。レバー15の一腕端
の前記折曲部15aはストッパ9の孔91に嵌っている
。レバー15の他方の腕端部はフォーク部15bとなっ
ており、このフォーク部15bには、ソレノイド19に
よって移動させられるプランジャ20にその直径方向に
貫通して固着されたピン27が嵌っている。ソレノイド
19は二つのフォトセンサ18.24の検出信号に基づ
いて励磁される。フォトセンサ18.24はそれぞれ互
いに離間配置された発光部と受光部からなり、前記キャ
リア5が最奥刃まで移動させられるとその奥端部の被検
出部17がフォトセンサ18の光路を遮断することによ
りセンサ18が検出動作を行い、また、イジェクトボタ
ン23を外部から内方に向かって押すと、イジェクトボ
タン23と一体の被検出部23aがセンサ24の光路を
遮断することによりセンサ24が検出動作を行うように
なっている。、上記ソレノイド19は上記フォトセンサ
18又はフォトセンサ24の検出動作により励磁されて
プランジャ20を吸引し、この吸引動作によりピン27
を介してレバー15が第1図において反時計方向に回動
させられ、ストッパ9の係合部9b又は係合部9cとレ
バー15の折曲部15aとの係合が解除されるようにな
っている。ソレノイド19が消磁されると、プランジャ
20及びレバー15はプランジャ20に設けられたばね
の蓄勢力により原位置に復帰するようになっている。
プランジャ20に貫通固着されたピン27の直前には、
フレーム1のガイド部1hに沿って前後方向に移動可能
な手動レバー22の奥端の折曲部22aが位置している
。手動レバー22の前端の折曲部22bはフレーム1の
前側のパネル部に形成された小孔11に対向している。
この小孔1iからピン等の小さな棒状の部材を挿入して
折曲部22bを奥方に押し込むと、手動レバー22が奥
方に移動し、折曲部22aがピン27を押し、ソレノイ
ド19を励磁した場8合と同様の動作を行わせることが
できるようになっている。手動レバー22は、停電時や
ソレノイド19の故障時等に手動的にICカード35を
取り出すためのちのである。
フレームIには奥方に一対の支点部10S10が突設さ
れており、この支点部10.10にはロック板8   
 −の孔8b、8bが遊嵌されている。ロック板8は太
きな窓孔8cが形成されることにより枠状に形成され、
上記孔8b、8b形成部近くの奥端の一辺が、フレーム
1にねし止めされた押さえ板28により軽く押さえられ
てロック板8の抜は止めがなされている。
ロック板8は上記支点部10.10を支点として垂直方
向に回動することができる。ロック板8には手前側の一
辺において板ばね30の基部が固着されている。板ぽね
30は二つの腕30a 、30aを有し、腕30a 、
30aの自由端部が、カバー4の下面に固着されたプリ
ント基板21に圧接することによりロック板8を下向き
に回動させるように、即ち第4図において時計方向に回
動させるように付勢している。ロック板8の手前側の端
部には一対の係止片11.11が折曲形成されている。
この係止片11.11は、カード挿入孔2を塞いで、挿
入されたICカード35を位置決めするためのものであ
り、第2図及び第5図に示されているようにロック板8
が上記ばね付勢方向に回動すると、フレーム1に形成さ
れた孔1j、1j及びプレート3に形成された孔3b、
3bに上記係止片11.11が嵌まり、カード収納部1
6に挿入されたICカード35の排出を阻止するように
なっている。
ロック板8の両側には一対の支持部A、Bが突設されて
いる。支持部Aは、キャリア5の一側縁部に前後方向に
ある程度の長さをもって上向きに形成された支持片5b
に乗っており、支持部Bはストッパ9の短い支持片9a
上に乗っている。ロック板8の窓孔8cの両側縁部には
相対向する位置において突出部8d、8dが形成される
と共に、この突出部8d、 8dを連結する連結部8e
が形成されている。
この連結部8eには、例えば合成樹脂で作られた電気絶
縁性のガイドピース12が嵌められている。このガイド
ピース12には、4対の接触端子33と4対の接触端子
34の先端寄りの下面が乗せられている。
第1図、第7図及び第9図において、対をなす接触端子
33は2枚の同形の接触端子板で形成されると共に対を
なす接触端子34も同形の2枚の端子板で形成され、接
触端子33は接触端子34よりも短く形成されている。
各接触端子33.34は導電性材料で作られると共に、
板厚に対する幅方向の寸法の比率が比較的小さい部分を
形成することによって接触端子自体にその幅方向(図で
は上下方向)に弾性をもたせである。一対の接触端子3
3を形成する2枚の端子板は直接重ねられるのに対し、
一対の接触端子34を形成する2枚の端子板は、上記接
触端子33と略同形の絶縁板25を介在させて上記一対
の接触端子33を挟み込むように配置され、接触端子3
3に対し電気的に絶縁されている。各接触端子33.3
4を構成する端子板はその先端部が下方に突出してそれ
ぞれICカード35の対応接点との接触部33b 、3
4bとなっている。一対の接触端子34.34の先端部
は横方向に小さく折り曲げられて双方の接触部34b 
、34bが重なり合っている。
一対の接触端子33と一対の接触端子34でなる接触端
子組は、4組設けられ、各接触端子組は合成樹脂等でな
る電気絶縁性の接触端子保持部材(以下「ホルダ」とい
う)14に形成された4個の保持溝14aにそれぞれ格
納され、各接触端子33.34の保持部33c 、34
cがホルダ14によって保持されている。ホルダ14は
プリント基板21を介してカバー4により保持されてい
る。各接触端子33及び各接触端子34にはそれぞれ信
号端子部33a 、 34aが突設され、これらの端子
部33a 、34aはプリント基板21の所定の配線パ
ターン部に半田付けされ、プリント基板21に対して接
触端子33.34が最終的に一体化されている。
ホルダ14及び接触端子33.34の接触部33b、3
4bを含む先端部はロック板8の窓孔8cから下方に突
出し、さらに接触端子33.34の接触部33b、34
bはフレーム1を貫いている。各接触端子33及び各接
触端子34は、それ自体が有する弾性力によりその接触
部33b、34bがカード収納部16内に進出しようと
する習性を有しているが、第1図、第4図及び第7図の
ような通常の状態では、ロック板8の支持部A、Bがそ
れぞれキャリア5の支持片5b及びストッパ9の支持片
9a上に乗ることによりロック板8が板ばね30の付勢
力に抗し上方に回動させられ、これに伴いガイドピース
12が上方に移動して接触端子33.34をそれ自体の
弾性に抗して押し上げ、接触部33b 、34bをカー
ド収納部16の上方に退避させている。この接触部33
b 、34bの上昇態位では、各接触端子33.34の
基端寄りの位置に下向きに突設された突起33d 、3
4dがホルダ14の規制部14bに当接することにより
、接触端子33.34の位置規制及び倒れ防止が図られ
る。
第7図において、ホルダ14のカード挿入孔2(lII
Jの下面には板ばね29がスペーサを介して固着されて
いる。板ばね29の自由端側の一部はカード収納部16
内に進出し、カード収納部16にICカード35を挿入
するときICカード35の接点35aに板ばね29が接
触してrcカード35の静電気を除去するようになって
いる。
第1図、第4図において、ロック板8にはストッパ9の
配置側において突起の一部が斜めに曲げられてなる係合
部8aが形成されている。一方、ストッパ9には、前記
ばね掛は部9fの下部側方に突部9eが形成されている
。この突部9eは、第2図、第5図に示されているよう
に、ロック板8が板ばね30による付勢方向に回動し、
かつ、ストッパ9の係合部9cがレバー15の折曲部1
5aに係合している状態において上記係合部8aを上方
から押さえ、ロック板8の上記回動態位を確実に保持す
るようになっている。
第1図において、フレーム1にはストッパ9の取付は側
に板ばね31が固着されている。板ばね31の自由端部
はカード収納部16内に進出しており、カード収納部1
6に挿入されるICカード35の一側面を押してICカ
ード35の他方の側面をカード収納部16の基準面に押
しつけるようになっている。
第1図において、イジェクトボタン23の側部内方には
表示ランプ32が取付けられており、カードリーダが動
作状態であることを点灯表示してこれを外方から見るこ
とができるようになっている。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図、第4図及び第7図は、ロック板8の支持部A、
Bがそれぞれキャリア5の支持片5bとストッパ9の支
持片9aとにより支持されてロック板8は板ばね30の
弾力に抗して回動し、ロック板8の一対の係止部11.
11及び接触端子33.34の接触部33b 、 34
bがカード収納部16の上方に退避している通常の状態
を示す。このときストッパ9は手前側(図において右側
)に移動してその係合部9bにレバー15の折曲部15
aが係合している。
いま、上記通常の状態にあるカードリーダに、カード挿
入孔2からICカード35を所定の向きにしてカード収
納部16内に挿入すると、ICカード35の先端部がキ
ャリア5の一対のカード係合面5a、5aに当たる。な
おもICカード35を押し込むとキャリア5がばね6.
7を蓄勢しながら奥方に移動させられる。ばね7の蓄勢
によりストッパ9は奥方に移動する向きに付勢されるが
、係合部9bにレバー15の折曲部15aが係合してい
るため、ス)7パ9は移動できない。
Icカード35の挿入に伴うキャリア5の移動によりや
がてその支持部5bがロック板8の支持部Aから逃げる
。しかし、ロック板8はその支持部Bがストッパ9の支
持片9aによってその場で片持ち的に支持されているた
め、板ばね30による付勢方向に回動することはできな
い。ICカード35の挿入に伴いキャリア5が最深部ま
で移動すると、その被検出部17がフォトセンサ18の
光路内に進入し、センサ18の検出信号によりソレノイ
ド19が励磁される。ソレノイド19の励磁によりプラ
ンジャ20とピン27を介してレバー15が第1図にお
いて反時計方向に回動させられてレバー15の折曲部1
5aとストッパ9の係合部9bとの係合が外れ、ストッ
パ9はばね7の付勢力により僅かに奥方に移動して係合
部9にとレバー15の折曲部15aとの係合により一旦
移動が阻止され、続いてソレノイド19が消磁されてレ
バー15が復帰することによりさらに僅かに奥方に移動
して係合部9Cとレバー15の折曲部15aとの係合に
よって移動が阻止される。
このストッパ9の移動により、第2図、第5図及び第8
図に示されているように支持片9aがロック板8の支持
部Bから逃げて口7り板8の支持が解除されるため、ロ
ック板8は板ばね30による付勢方向に回動する。この
時点ではICカード35はロック板8の係止部11.1
1の位置よりも奥方まで゛充分に押し込まれており、回
動した口7り板8の係止部11.11はフレーム1の孔
1jとプレート3の孔3bに嵌まり、ICカード35の
排出通路を塞ぐ。
ロック板8の上記回動によりガイドピース12が接触端
子33.34から下方に逃げ、接触端子33.34はそ
れ自体の弾性力によりその自由端部が下方に移動し、4
対の接触端子33の接触部33b及び4対の接触端子3
4の接触部34bがぞれぞれICカード35の対応する
接点35aに圧接する。ICカード35の押し込み力を
解除するとキャリア5はばね6.7の蓄勢力によりIC
カード35の排出方向に移動しようとするが、ICカー
ド35の手前側の端面がロック板8の係止部11.11
に当接することによりICカード35及びキャリア5の
復帰が阻止されてICカード35が記録再生位置に位置
決めされる。
ICカード35が最深部まで押し込まれてから、第5図
のような記録再生位置に至るまでにICカード35はあ
る程度戻るようにオーバーストロークLが設けられてい
る。こうすることにより、ICカード35の接点35a
に対し接触端子33.34の接触部33b 、 34b
が圧接したままオーバーストロークL分だけ相対移動し
、接触端子33.34の接触部33b、34bとカード
接点35aとの接触部のクリーニング効果をうろことが
できる。
こうして、各力 f゛接点35aに対し各接触端子33
.34の対応接Fik部33b 、34bが圧接した状
態でICカード35に対し情報信号の授受を行う。各接
触端子33.34は個々に独立してそれ自体の弾力によ
りカード接点35aに圧接するから、仮にICカード3
5に反りや曲がり等があったとしても、各接触端子33
.34はICカード35の対応接点35aに良好に接触
することができる。また、各接触端子33.34は2枚
の端子板を一対としてそれぞれの端子板が個々に対応す
るカード接点35aに接触するので、カード接点35a
と接触端子33.34との接触の信頼性を高めることが
できる。
上記記録再生態位では、ストッパ9の前記の僅かな移動
によりその突部9eがロック板8の係合部8aを上方か
ら押さえ、記録再生中にロック板8が開けられるのを防
止している。
ICカード$5の排出はイジェクトボタン23の操作に
よって行う。イジェクトボタン23を外部から押すと、
イジェクトボタン23と一体の被検出部23aがフォト
センサ24の光路を遮断し、センサ24が検出動作する
。センサ24の検出信号によりソレノイド19が再び励
磁され、プランジャ20、ピン27を介しレバー15が
回動させられてその折曲部15aとストツパ9の係合部
9cとの係合が外れ、ストッパ9はばね7の蓄勢力によ
り奥方に移動する。このストッパ9の移動によりその切
り起こし部9dの傾斜面91がロック板8の支持部Bを
押し上げ、ロック板8を板ばね30に抗して上々に回動
させ、ロック板8の係止部IL 11がプレート3とフ
レームlの孔3b、1jから上方に逃げ、ICカード3
5の排出通路を開放する。ロック板8がさらに回動させ
られることによりロック板8の支持辺Aがキャリア5の
支持片5bの上方に逃げ、キャリア5はばね6の蓄勢力
により原位置に復帰しようとする。第3図、第6図はこ
のキャリア5が復帰しようとする直前の状態を示してい
る。ロック板8の上記回動によりガイドピース12によ
って接触端子33.34がそれ自体の弾力に抗して持ち
上げられ、接触部33b、34bがICカード35の接
点35aから離間する。
キャリア5の復帰に伴い、キャリア5のカード係合面5
a、5aによりICカード35が排出される。
また、キャリア5の復帰動作によりその突部5hがスト
ッパ9の段部9mを押し、ストッパ9を第1図に示され
ているような原状に復帰させる。ストッパ9の復帰の最
終段階でレバー15の折曲部15aがストッパ9の係合
部9bの斜面を乗り越し、上記折曲部15aが上記係合
部9bに係合する。
なお、記録再生中に停電したり、ソレノイド19の故障
等によってイジェクトボタン23を押してもICカード
35を排出できないときは、フレーム1の小孔11から
ピン等を入れて手動レバニ22の折曲部33bを押すこ
とにより、前にも述べたように、ソレノイド19を励磁
した場合と同様の動作を行わせてICカード35を排出
させることができる。
上記実施例では、長さが異なる2種類の接触端子33.
34を用い、短い接触端子33を長い接触端子34で挟
持するようにして配置したから、一つのカード接点に対
して2個の接触端子が接触するようにして接触の信頼性
を高めつつ接触端子の占める空間を少なくすることが可
能である。もっとも、このような接触端子の配置は本発
明に必須のものではなく、異なる配置でもよいし、一つ
のカード接点に対し一つの接触端子のみが接触するよう
にしてもよい。
第1O図、第11図は本発明に通用可能な接触端子の別
の例を示す。第1O図の例は、カバー4の下面に固定し
たプリント基板21の下面に箱形のホルダ45を固定し
、ホルダ45内に、弾性を有する導電性の板を左右対称
形に波打ち状に打ち抜いてなる接触端子46を格納し、
接触端子46の部分された下端接触部46a 、 46
aをホルダ45の孔45aがら突出させてなる。接触端
子46は波打ち状に打ち抜かれることによりそれ自体が
弾性を有し、この弾性により接触部46a 、 46a
がICカード35の接点35aに圧接する。接触端子4
6の上端突出部46bはプリント基板21に半田付けさ
れている。かかる接触端子がICカード35の接点35
aの数に対応して設けられる。この実施例の場合も、接
触部46a 、46aは別個独立に弾性力によってカー
ド接点35aに圧接する。そのほか前記実施例の場合と
同様の効果を奏する。
第11図の例は、接触端子を板材ではな(棒材で作った
例であって、弾性を有する導電性の棒材をU字状に折り
曲げて接触端子48とすると共に、このU字状接触端子
48の二つの自由端部43a 、48aをカード接点3
5aに対する接触部とし、接触端子48の基端部48b
を図示されないホルダにより保持させるようにしたもの
である。この実施例の場合も前記実施例と同様の効果を
奏する。
(発明の効果) 本発明によれば、接、触端子自体を、弾性を有する導電
性材料で形成したから、各接触端子を個々に付勢するコ
イルばね等の付勢手段は不要で接触端子部分の構成が簡
単になり、部品点数も少なくなる。また、接触端子の構
成が簡単になるため、複数の端子を近接して配置するこ
とが可能であり、一つのカード接点に対して複数の端子
を接触させることも可能であり、接触の信頼性を高める
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す平面図、第2図は同上実
施例の異なる作動態様を一部省略して示す平面図、第3
図は上記実施例のさらに異なる作動態様を第2図に準じ
て示す平面図、第4図は上記実施例の第1図に対応する
作動態様を示す一部断面側面図、第5図は同じく第2図
に対応する作動態様を示す一部断面側面図、第6図は同
じく第3図に対応する作動態様を示す一部断面側面図、
第7図は上記実施例の第1図に対応する作動態様を第4
図とは異なる線に沿って示す一部断面側面図、第8図は
上記実施例の第2図に対応する作動態様を第7図に準じ
て示す一部断面側面図、第9図は上記実施例中の接触端
子の部分の構成を示す分解斜面図、第10図は本発明に
適用可能な接触端子の別の例を示す断面側面図、第11
図は本発明に適用可能な接触端子のさらに別の例を示す
斜面図である。 14−・・接触端子保持部材、 33.34−・接触端
子、35−I Cカード、 35a −接点、 45・
−接触端子保持部材、 46・・・接触端子、 48−
・接触端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  接触端子保持部材に保持された接触端子を有し、この
    接触端子とICカードの接点とを接触させて情報信号の
    授受を行うICカードリーダにおいて、上記接触端子自
    体を、弾性を有する導電性材料で形成したことを特徴と
    するICカードリーダ。
JP60147694A 1985-07-05 1985-07-05 Icカ−ドリ−ダ Pending JPS629486A (ja)

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JP60147694A JPS629486A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 Icカ−ドリ−ダ

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JP4178401A Division JPH0792823B2 (ja) 1992-07-06 1992-07-06 Icカードリーダ
JP4178400A Division JPH06103509B2 (ja) 1992-07-06 1992-07-06 手動挿入式icカードリーダ
JP4178402A Division JPH0727549B2 (ja) 1992-07-06 1992-07-06 Icカード排出装置

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