JPH09251568A - カップ式自動販売機の商品見本展示装置 - Google Patents
カップ式自動販売機の商品見本展示装置Info
- Publication number
- JPH09251568A JPH09251568A JP6038596A JP6038596A JPH09251568A JP H09251568 A JPH09251568 A JP H09251568A JP 6038596 A JP6038596 A JP 6038596A JP 6038596 A JP6038596 A JP 6038596A JP H09251568 A JPH09251568 A JP H09251568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- sample
- size
- arm
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】飲料の種類に対応する数のカップを展示するだ
けでカップサイズも表示できるようにする。 【解決手段】カップ等の商品見本のサイズは販売される
最大サイズに統一して電照室９に並べて配置し、商品見
本の下部を前面から遮蔽する遮蔽板８を設けて、商品見
本の取付金２にはアーム４を介して商品見本を上下動可
能に駆動する駆動モータ３を設けるとともに、販売容器
サイズの選択ボタン５を設けて、販売容器サイズの選択
ボタン５からの選択に従って、駆動モータ３を駆動し
て、駆動モータ３に連動するアーム４を介して商品見本
を上下動させ、商品見本の遮蔽板８から上の高さを選択
された容器サイズに見合う高さにする。
けでカップサイズも表示できるようにする。 【解決手段】カップ等の商品見本のサイズは販売される
最大サイズに統一して電照室９に並べて配置し、商品見
本の下部を前面から遮蔽する遮蔽板８を設けて、商品見
本の取付金２にはアーム４を介して商品見本を上下動可
能に駆動する駆動モータ３を設けるとともに、販売容器
サイズの選択ボタン５を設けて、販売容器サイズの選択
ボタン５からの選択に従って、駆動モータ３を駆動し
て、駆動モータ３に連動するアーム４を介して商品見本
を上下動させ、商品見本の遮蔽板８から上の高さを選択
された容器サイズに見合う高さにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料原料を湯、
水に溶かして調合し、販売に供する飲料を表示する、飲
料を入れるカップ等の容器の商品見本を前面部に区画形
成された電照室に並べて展示するカップ式自動販売機の
商品見本展示装置に関する。
水に溶かして調合し、販売に供する飲料を表示する、飲
料を入れるカップ等の容器の商品見本を前面部に区画形
成された電照室に並べて展示するカップ式自動販売機の
商品見本展示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来例の構成図で、（ａ）は正面
図、（ｂ）は側面図を示す。この図２において、商品見
本（以下見本カップと呼ぶ）には、例えば、飲料の種類
（例えば、オレンジ、コーラ等）毎に大サイズ見本カッ
プ１Ａ，小サイズ見本カップ１Ｂがあり、それぞれ取付
金２に固定されて電照室９内に配置されている。取付金
２は自動販売機の扉の前面に取り付けられている透明プ
ラスチック板７に固定されている。電照室９は、自動販
売機の扉の前面に取り付けられている透明プラスチック
板７と、絵や広告が描かれている電照板１０によって形
成される後壁との空間に形成されている。６は透明プラ
スッチク板７に取り付けられている商品選択ボタンであ
る。
図、（ｂ）は側面図を示す。この図２において、商品見
本（以下見本カップと呼ぶ）には、例えば、飲料の種類
（例えば、オレンジ、コーラ等）毎に大サイズ見本カッ
プ１Ａ，小サイズ見本カップ１Ｂがあり、それぞれ取付
金２に固定されて電照室９内に配置されている。取付金
２は自動販売機の扉の前面に取り付けられている透明プ
ラスチック板７に固定されている。電照室９は、自動販
売機の扉の前面に取り付けられている透明プラスチック
板７と、絵や広告が描かれている電照板１０によって形
成される後壁との空間に形成されている。６は透明プラ
スッチク板７に取り付けられている商品選択ボタンであ
る。
【０００３】なお、電照室９内には電照板１０、および
見本カップ１Ａ，１Ｂを照明する蛍光灯（図示されてい
ない）が設置されている。
見本カップ１Ａ，１Ｂを照明する蛍光灯（図示されてい
ない）が設置されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の構成で
は、同一の飲料に対してカップサイズの違い分だけ見本
カップを展示しており、電照室内に展示するカップ数が
多くなるので、後側に位置する電照板は見本カップによ
って遮蔽される面積が大きくなり、例えば広告機能が損
なわれる。また、客が欲しいカップを選択するのに時間
が掛かったり、商品選択ボタンが見本カップの数だけ必
要になり、コスト高になる。
は、同一の飲料に対してカップサイズの違い分だけ見本
カップを展示しており、電照室内に展示するカップ数が
多くなるので、後側に位置する電照板は見本カップによ
って遮蔽される面積が大きくなり、例えば広告機能が損
なわれる。また、客が欲しいカップを選択するのに時間
が掛かったり、商品選択ボタンが見本カップの数だけ必
要になり、コスト高になる。
【０００５】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、飲料の種類に対
応する数のカップを展示するだけでカップサイズも表示
できるカップ式自動販売機の商品見本展示装置を提供す
ることにある。
れたもので、その目的とするところは、飲料の種類に対
応する数のカップを展示するだけでカップサイズも表示
できるカップ式自動販売機の商品見本展示装置を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明によ
れば、飲料原料を湯、水に溶かして調合し、販売に供す
る飲料名を表示したカップ等の容器の商品見本を、前面
部に区画形成された展示室に並べて展示するカップ式自
動販売機の商品見本展示装置において、カップ等の商品
見本のサイズは販売される最大サイズに統一して展示室
に並べて配置し、商品見本の下部を前面から遮蔽する遮
蔽板を設けて、商品見本の取付金にはアームを介して商
品見本を上下動可能に駆動する駆動モータを設けるとと
もに、販売容器サイズの選択ボタンを設けて、販売容器
サイズの選択ボタンからの選択に従って、駆動モータを
駆動して、駆動モータに連動するアームを介して商品見
本を上下動させ、商品見本の遮蔽板から上の高さを選択
された容器サイズに見合う高さにするカップ式自動販売
機の商品見本展示装置とする。
れば、飲料原料を湯、水に溶かして調合し、販売に供す
る飲料名を表示したカップ等の容器の商品見本を、前面
部に区画形成された展示室に並べて展示するカップ式自
動販売機の商品見本展示装置において、カップ等の商品
見本のサイズは販売される最大サイズに統一して展示室
に並べて配置し、商品見本の下部を前面から遮蔽する遮
蔽板を設けて、商品見本の取付金にはアームを介して商
品見本を上下動可能に駆動する駆動モータを設けるとと
もに、販売容器サイズの選択ボタンを設けて、販売容器
サイズの選択ボタンからの選択に従って、駆動モータを
駆動して、駆動モータに連動するアームを介して商品見
本を上下動させ、商品見本の遮蔽板から上の高さを選択
された容器サイズに見合う高さにするカップ式自動販売
機の商品見本展示装置とする。
【０００７】上記構成により、例えば容器サイズの選択
ボタンで大カップが選択された場合、駆動モータを駆動
して、駆動モータに連動するアームを介して見本カップ
の底面が遮蔽板の上縁と略同じ位置になるように上昇さ
せるので見本カップは大サイズカップとして認識され
る。また、例えば容器サイズの選択ボタンで小カップが
選択された場合、駆動モータを駆動して、駆動モータに
連動するアームを介して見本カップを下降させ遮蔽板の
上縁より上に出ている見本カップの高さを小カップサイ
ズの高さにするので見本カップは小サイズカップとして
認識される。このようにして、大カップサイズの見本カ
ップを上下動させることでカップサイズの大小を兼用で
展示することが可能になる。
ボタンで大カップが選択された場合、駆動モータを駆動
して、駆動モータに連動するアームを介して見本カップ
の底面が遮蔽板の上縁と略同じ位置になるように上昇さ
せるので見本カップは大サイズカップとして認識され
る。また、例えば容器サイズの選択ボタンで小カップが
選択された場合、駆動モータを駆動して、駆動モータに
連動するアームを介して見本カップを下降させ遮蔽板の
上縁より上に出ている見本カップの高さを小カップサイ
ズの高さにするので見本カップは小サイズカップとして
認識される。このようにして、大カップサイズの見本カ
ップを上下動させることでカップサイズの大小を兼用で
展示することが可能になる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の実施の形態の主
要部の構成図で、（ａ）は小カップ状態の正面図、
（ｂ）はその側面図、（ｃ）は大カップ状態の正面図、
（ｄ）はその側面図、（ｅ）は見本カップと取付金の斜
視図を示す。この図１において、従来例と同一の符号を
付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明
は省略する。この図１において、見本カップ１は、例え
ば、飲料の種類（例えば、オレンジ、コーラ等）毎にそ
れぞれ取付金２に固定されて電照室９内に配置されてい
る。
要部の構成図で、（ａ）は小カップ状態の正面図、
（ｂ）はその側面図、（ｃ）は大カップ状態の正面図、
（ｄ）はその側面図、（ｅ）は見本カップと取付金の斜
視図を示す。この図１において、従来例と同一の符号を
付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明
は省略する。この図１において、見本カップ１は、例え
ば、飲料の種類（例えば、オレンジ、コーラ等）毎にそ
れぞれ取付金２に固定されて電照室９内に配置されてい
る。
【０００９】この場合、見本カップ１は、例えば大カッ
プの１種類だけであり、見本カップ１を取り付ける取付
金２はアーム４（回転軸と、回転軸に平行な偏心した軸
とで構成される）に保持されており、アーム４の軸に連
結した駆動モータ３を駆動することによりによりアーム
４の偏心した軸で保持された取付金２、および見本カッ
プ１が上下動する。７は自動販売機の扉の前面に取り付
けられている透明プラスチック板であり、透明プラスチ
ック板７の裏側には、少なくとも、取付金２の上下動の
上端と下端との間を前面から遮蔽する遮蔽板８が取り付
けられており、取付金２が上端の位置では、見本カップ
１は大カップとして認識され、取付金２が下端の位置で
は、見本カップ１は下端部の一部が遮蔽板８で遮蔽され
るので小カップとして認識される。
プの１種類だけであり、見本カップ１を取り付ける取付
金２はアーム４（回転軸と、回転軸に平行な偏心した軸
とで構成される）に保持されており、アーム４の軸に連
結した駆動モータ３を駆動することによりによりアーム
４の偏心した軸で保持された取付金２、および見本カッ
プ１が上下動する。７は自動販売機の扉の前面に取り付
けられている透明プラスチック板であり、透明プラスチ
ック板７の裏側には、少なくとも、取付金２の上下動の
上端と下端との間を前面から遮蔽する遮蔽板８が取り付
けられており、取付金２が上端の位置では、見本カップ
１は大カップとして認識され、取付金２が下端の位置で
は、見本カップ１は下端部の一部が遮蔽板８で遮蔽され
るので小カップとして認識される。
【００１０】電照室９は、透明プラスチック板７と、絵
や広告が描かれている電照板１０によって形成される後
壁との空間に形成されている。５は透明プラスッチク板
７に取り付けられている容器サイズの選択ボタンであ
り、６は商品選択ボタンである。なお、電照室９内には
電照板１０、および見本カップ１を照明する蛍光灯（図
示されていない）が設置されている。
や広告が描かれている電照板１０によって形成される後
壁との空間に形成されている。５は透明プラスッチク板
７に取り付けられている容器サイズの選択ボタンであ
り、６は商品選択ボタンである。なお、電照室９内には
電照板１０、および見本カップ１を照明する蛍光灯（図
示されていない）が設置されている。
【００１１】上記の構成で、容器サイズの選択ボタン５
で、例えば大サイズカップが選択されると駆動モータ３
を介してアーム４が回転して取付金２が上昇し、見本カ
ップ１は略全長が見えるようになる。その後、商品選択
ボタン６を押すと、先に選択されたサイズのカップがカ
ップ供給機構から搬出されて商品選択ボタン６に見合う
飲料が供給される。
で、例えば大サイズカップが選択されると駆動モータ３
を介してアーム４が回転して取付金２が上昇し、見本カ
ップ１は略全長が見えるようになる。その後、商品選択
ボタン６を押すと、先に選択されたサイズのカップがカ
ップ供給機構から搬出されて商品選択ボタン６に見合う
飲料が供給される。
【００１２】なお、見本カップ１が小カップに相当する
位置を基本位置に決めて、常時その位置に復帰するよう
にしておき、容器サイズの選択ボタン５を押さないで商
品選択ボタン６を押した場合は小カップに飲料を入れて
販売するようにすることもできる。
位置を基本位置に決めて、常時その位置に復帰するよう
にしておき、容器サイズの選択ボタン５を押さないで商
品選択ボタン６を押した場合は小カップに飲料を入れて
販売するようにすることもできる。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば、見本カップの数が少
なくなるので、この見本カップによって電照板が遮蔽さ
れることが少なくなり、それゆえ電照機能が損なわれる
ことが軽減する効果がある。さらに、大小サイズ用の商
品選択ボタンの個数が減少するので、部品点数を削減で
きる。
なくなるので、この見本カップによって電照板が遮蔽さ
れることが少なくなり、それゆえ電照機能が損なわれる
ことが軽減する効果がある。さらに、大小サイズ用の商
品選択ボタンの個数が減少するので、部品点数を削減で
きる。
【図１】この発明の実施の形態の主要部分の構成図で、
（ａ）は小カップ状態の正面図、（ｂ）はその側面図、
（ｃ）は大カップ状態の正面図、（ｄ）はその側面図、
（ｅ）は見本カップと取付金の斜視図
（ａ）は小カップ状態の正面図、（ｂ）はその側面図、
（ｃ）は大カップ状態の正面図、（ｄ）はその側面図、
（ｅ）は見本カップと取付金の斜視図
【図２】従来例の構成図で（ａ）は正面図、（ｂ）は側
面図
面図
１ 見本カップ ２ 取付金 ３ 駆動モータ ４ アーム ５ 容器サイズの選択ボタン ６ 商品選択ボタン ７ 透明プラスチック板 ８ 遮蔽板 ９ 電照室 １０ 電照板
Claims (1)
- 【請求項１】飲料原料を湯、水に溶かして調合し、販売
に供する飲料名を表示したカップ等の容器の商品見本
を、前面部に区画形成された電照室に並べて展示するカ
ップ式自動販売機の商品見本展示装置において、カップ
等の商品見本のサイズは販売される最大サイズに統一し
て電照室に並べて配置し、商品見本の下部を前面から遮
蔽する遮蔽板を設けて、商品見本の取付金にはアームを
介して商品見本を上下動可能に駆動する駆動モータを設
けるとともに、販売容器サイズの選択ボタンを設けて、
販売容器サイズの選択ボタンからの選択に従って、駆動
モータを駆動して、駆動モータに連動するアームを介し
て商品見本を上下動させ、商品見本の遮蔽板から上の高
さを選択された容器サイズに見合う高さにすることを特
徴とするカップ式自動販売機の商品見本展示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038596A JPH09251568A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | カップ式自動販売機の商品見本展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038596A JPH09251568A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | カップ式自動販売機の商品見本展示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09251568A true JPH09251568A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13140637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038596A Pending JPH09251568A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | カップ式自動販売機の商品見本展示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09251568A (ja) |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP6038596A patent/JPH09251568A/ja active Pending
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