JPH09251252A - 加圧ローラ - Google Patents

加圧ローラ

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JPH09251252A
JPH09251252A JP5934196A JP5934196A JPH09251252A JP H09251252 A JPH09251252 A JP H09251252A JP 5934196 A JP5934196 A JP 5934196A JP 5934196 A JP5934196 A JP 5934196A JP H09251252 A JPH09251252 A JP H09251252A
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JP
Japan
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roller
porous elastic
pressure
layer
elastic body
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JP5934196A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yoshikawa
政昭 吉川
Genichi Yasui
元一 安井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多孔質弾性体層を有する加圧ローラにおいて
ローラ端部の定着性能を向上させる。 【解決手段】 加圧ロ−ラ20において、多孔質弾性体
層12の気泡4の分布密度をローラ軸方向の両端部で中
央部よりも小さく(粗に)する。気泡は圧力により変形
しやすく、ローラは気泡4が密な方が柔らかく粗い方が
硬くなる。従って、加圧ローラ20は、両端部における
ラジアル方向の硬度が中央部よりも大きくなり、定着ロ
−ラ(図示せず)に圧接されるとき、ローラ両端部にお
けるニップ圧が増大し、ローラ両端部での定着性が良好
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置における熱定着装置の加圧ロ−ラに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置にお
いて、記録材上に転写された未定着画像(トナー像)を
記録材に定着させる定着装置として熱定着装置が広く利
用されている。従来、熱定着装置としては、ヒーターを
内蔵した定着ローラと加圧ローラとを圧接させ、記録材
を両ローラで挟持搬送しながら熱と圧力とにより未定着
トナー像の定着を行なう、ヒートローラ方式のものが多
用されている。
【0003】従来の熱定着装置の加圧ロ−ラとしては、
ローラ芯金上にプライマーを塗り、その上にシリコーン
ゴム等の弾性体層を厚く設けたものが一般的である。こ
のような加圧ロ−ラに比べて、独立気泡を有する多孔質
弾性体により弾性体層を形成した加圧ローラは装置の立
ち上がり時間(ウエイトタイム)を短縮できるという特
徴がある。これは、後者の加圧ロ−ラの方がローラ軸に
直交する方向の硬度(以下、ラジアル硬度と呼ぶ)を柔
らかく作成することが可能なため、定着ロ−ラと圧接さ
せて所定のニップ幅を得るための加圧力が小さくて済む
からである。加圧ロ−ラを定着ロ−ラに圧接させる加圧
力が小さい場合、アルミ等により形成される定着ロ−ラ
にかかる荷重が小さくなり、従って定着ロ−ラの肉圧を
薄くすることができ、ウエイトタイムの短縮につなが
る。
【0004】ところが、定着ロ−ラは一般にローラ端部
で熱が逃げやすく(軸受等を介して)ローラ両端部の温
度が中央部に比べ低くなる。そのためヒートローラ方式
の定着装置ではローラ端部側の定着性が若干悪いもので
あるが、多孔質弾性体層を有する加圧ロ−ラを用いる場
合には上記のように加圧力が小さいことによりニップ部
にかかる面圧が下がり、さらに定着性を低下させる。従
って、多孔質弾性体層を有する加圧ロ−ラはローラ端部
側の定着性が著しく悪くなるという不具合があった。
【0005】その様な不具合を解消するものとして、特
公平4−30591号公報には、定着ロ−ラ加熱手段の
配熱分布を中央部よりも両端部を大きくし、ローラ両端
部への供給熱量を増大させるようにした定着装置が開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒート
ローラ方式の定着装置において、用紙(記録材)が通過
する部分は用紙によりローラ表面の熱が奪われるが用紙
の無い部分は熱損失がないため、小サイズの用紙を連続
して通紙した場合には、用紙の無い部分のローラ温度が
許容範囲を越えて上昇する恐れがある。従って、上記公
報に記載の定着装置のように定着ロ−ラ配熱分布を中央
部より両端部で大きくした場合、中・高速装置で小サイ
ズ用紙を連続通紙した場合など、ローラ端部では温度が
上昇しすぎてしまい、ローラ寿命や軸受の寿命が短くな
るという問題があった。
【0007】本発明は、従来の定着装置において多孔質
弾性体層を有する加圧ロ−ラを用いる場合の上述の問題
を解決し、ウエイトタイムを短縮するとともに優れた定
着性能を発揮して、ローラ端部の温度過昇を招くことの
ない加圧ローラを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、加熱手段により加熱される定着ローラに圧接され
る加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質弾性体層
と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−ラにおい
て、前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、前記
ローラ芯金は鼓形状に形成されることにより解決され
る。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、加熱手段により加熱される定着ローラに圧接され
る加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質弾性体層
と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−ラにおい
て、前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、ロー
ラ軸方向の両端部における前記気泡の分布密度がローラ
中央部よりも小さいことを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、加熱手段により加熱される定着ローラに圧接さ
れる加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質弾性体
層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−ラにお
いて、前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、該
多孔質弾性体層と表面樹脂層との間に多孔質弾性体層よ
り硬度の高いスキン層を設け、該スキン層のローラ軸方
向の両端部における厚みをローラ中央部より大きくし、
これに対応して前記多孔質弾性体層のローラ軸方向の両
端部における厚みをローラ中央部より小さくすることを
提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、加熱手段により加熱される定着ローラに圧接さ
れる加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質弾性体
層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−ラにお
いて、前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、該
多孔質弾性体層と表面樹脂層との間に多孔質弾性体層よ
り硬度の高いスキン層を設け、該スキン層のローラ軸方
向の両端部における厚みをローラ中央部より大きくする
ことを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、加熱手段により加熱される定着ローラに圧接さ
れる加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質弾性体
層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−ラにお
いて、前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、前
記表面樹脂層のローラ軸方向の両端部における厚みをロ
ーラ中央部より大きくすることを提案する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、請求項1に係る発明の一実施例を示す断
面構成図である。この図に示す加圧ロ−ラ10は、芯金
1と多孔質弾性体層2と樹脂層3とを有している。
【0014】芯金1は、ローラ中央部の径が両端部の径
より小さくなった鼓形状をしている。その芯金1の上に
(外周側に)設けられた多孔質弾性体層2は多数の気泡
(独立気泡)4を有している。本実施例では多孔質弾性
体層2を発泡シリコーンゴムにより形成しているが、多
孔質弾性体の材質はこれに限定されるものではない。そ
して、その多孔質弾性体層2の上には樹脂層3が設けら
れている。
【0015】本実施例において、多孔質弾性体層2のロ
ーラ両端とローラ中央における厚みの差は芯金1の鼓量
と等しくなっている。そのため、芯金1は鼓形状をして
いるが加圧ローラ10の外形はストレート形状の円筒形
外周面になっている。すなわち、ローラ軸方向の両端部
における多孔質弾性体層2の厚みがローラ中央部におけ
る多孔質弾性体層2の厚みより小さく(薄く)なってい
る。従って、加圧ローラ10は、両端部のラジアル硬度
が中央部よりも大きくなっている。これにより、加圧ロ
ーラ10が定着ロ−ラ(図示せず)に圧接されるとき、
ローラ両端部におけるニップ圧が増大し、ローラ両端部
での定着性が良好となる。
【0016】このように、本実施例の加圧ロ−ラ10に
おいては、多孔質弾性体層を用いていてもローラ両端部
におけるニップ圧が上がりローラ両端部での定着性が良
好となるので、ローラ端部における定着性を補うために
定着ローラ両端部への供給熱量を増大させる必要がな
い。その結果、中・高速の画像形成装置で小サイズ用紙
を連続通紙するときでも用紙の無い部分のローラ温度が
許容範囲を越えて上昇する恐れがなく、ローラ寿命や軸
受の寿命を短縮させることがない。
【0017】次に、請求項2に係る発明の実施例につい
て説明する。図2に示す加圧ロ−ラ20は、ストレート
形状の芯金11上に一様な厚みの多孔質弾性体層12が
設けられ、さらにローラ表面に樹脂層3が設けられてス
トレート形状の円筒形に構成されている。
【0018】本実施例において、多孔質弾性体層12
は、ローラ軸方向の両端部での気泡4の密度が中央部よ
りも小さく(粗に)なっている。多孔質弾性体層12に
おける気泡4の分布密度の大小は、気泡4の発泡倍率
(加熱等により気泡を発生させる率)を調整することに
より行なうことができる。気泡は圧力により変形しやす
いので、弾性体層12としては気泡4が密な方が柔らか
く粗い方が硬くなる。従って、加圧ローラ20は、両端
部のラジアル硬度が中央部よりも大きくなっている。そ
のため、加圧ローラ20が定着ロ−ラ(図示せず)に圧
接されるとき、ローラ両端部におけるニップ圧が増大
し、ローラ両端部での定着性が良好となる。その結果、
前記実施例の加圧ロ−ラ10と同様の効果を奏する。な
お、ローラ両端部側における気泡の密度を小さくする領
域の大きさは、加圧ロ−ラ及びそれが圧接される定着ロ
−ラの特性に応じて適宜設定することが可能である。
【0019】次に、請求項3に係る発明の実施例につい
て説明する。図3に示す加圧ロ−ラ30は、ストレート
形状の芯金11上に多孔質弾性体層22と、スキン層2
1と、樹脂層3とが設けられてストレート形状の円筒形
に構成されている。スキン層21の硬度は多孔質弾性体
層22の硬度よりも高く(硬く)なっている。なお、本
実施例では、スキン層21の材質は多孔質弾性体層22
と同じものであるが、気泡を発生させないことにより硬
度の差を設けるようにしている。もちろん、スキン層2
1と多孔質弾性体層22とで異なる材質を用いることも
可能である。
【0020】本実施例の加圧ロ−ラ30において、多孔
質弾性体層22は、ローラ軸方向の中央部の厚みが大き
く、端部の厚みが小さく形成されている。これに対応し
て、スキン層21は、ローラ軸方向の中央部の厚みが小
さく、端部の厚みが大きく形成されている。両者の厚い
部分と薄い部分はちょうど逆の関係になっており、両者
の端部と中央部の厚みの差も同じになっている。そのた
め、両者を重ねてみた場合、一様な厚みとなる。従っ
て、加圧ロ−ラ30の外周面はストレート形状になって
いる。
【0021】本実施例においては、ローラ軸方向の両端
部における多孔質弾性体層22の厚みがローラ中央部に
おける多孔質弾性体層22の厚みより小さく(薄く)な
っている。柔らかい多孔質弾性体層22の厚みがローラ
両端部で小さいことにより、加圧ローラ30は、両端部
のラジアル硬度が中央部よりも大きくなっている。その
ため、加圧ローラ30が定着ロ−ラ(図示せず)に圧接
されるとき、ローラ両端部におけるニップ圧を増大さ
せ、ローラ両端部での定着性が良好となる。その結果、
前記実施例の加圧ロ−ラ10と同様の効果を奏する。
【0022】なお、本実施例の加圧ローラ30は、多孔
質弾性体層22の上(外周側)にスキン層21を設けて
いるが、この順序を逆に設けることもできる。その場合
でもローラ両端部におけるラジアル硬度を中央部よりも
高くしてローラ両端部での定着性を上げることができる
が、硬度の高いスキン層21を多孔質弾性体層22の上
にした方が、定着性の向上には効果が大きい。
【0023】次に、請求項4に係る発明の実施例につい
て説明する。図4に示す加圧ロ−ラ40は、ストレート
形状の芯金11上に一様な厚みの多孔質弾性体層32が
設けられ、さらにスキン層31及びローラ表面に樹脂層
3が設けられている。スキン層31の硬度は多孔質弾性
体層32の硬度よりも高く(硬く)なっている。この加
圧ロ−ラ40において、スキン層31は、ローラ軸方向
の中央部の厚みが小さく、端部の厚みが大きく形成され
ている。その結果、加圧ロ−ラ40の外形は、ローラ軸
方向の中央部の直径が小さく両端部の直径が大きい鼓形
に形成されている。
【0024】本実施例において、多孔質弾性体層32の
厚みは一様であり、また気泡4の分布密度も均一である
が、多孔質弾性体層32より硬度の高いスキン層31が
ローラ両端部で厚くなっているため、加圧ローラ40が
定着ロ−ラ(図示せず)に圧接されるとき、ローラ両端
部におけるニップ圧が増大し、ローラ両端部での定着性
が良好となる。その結果、前記実施例の加圧ロ−ラ10
と同様の効果を奏する。
【0025】なお、本実施例の加圧ローラ40は、多孔
質弾性体層32の上(外周側)にスキン層31を設けて
いるが、この順序を逆に設けることもできる。その場合
でもローラ両端部におけるニップ圧を増大させてローラ
両端部での定着性を上げることができるが、硬度の高い
スキン層31を多孔質弾性体層32の上にした方が、定
着性の向上には効果が大きい。
【0026】次に、請求項5に係る発明の実施例につい
て説明する。図5に示す加圧ロ−ラ50は、ストレート
形状の芯金11上に一様な厚みの多孔質弾性体層12が
設けられ、その上(外周側)に樹脂層43が設けられて
いる。この樹脂層43は、ローラ軸方向の中央部の厚み
が小さく、端部の厚みが大きく形成されている。その結
果、加圧ロ−ラ50の外形は、ローラ軸方向の中央部の
直径が小さく両端部の直径が大きい鼓形に形成されてい
る。
【0027】本実施例において、多孔質弾性体層12の
厚みは一様であり、また気泡4の分布密度も均一である
が、樹脂層43がローラ両端部で厚くなっているため、
加圧ローラ50が定着ロ−ラ(図示せず)に圧接される
とき、ローラ両端部におけるニップ圧が増大し、ローラ
両端部での定着性が良好となる。その結果、前記実施例
の加圧ロ−ラ10と同様の効果を奏する。
【0028】以上、図面に基づき本発明の各実施例を説
明したが、図1,図2及び図5に示した実施例では、そ
れぞれ樹脂層と多孔質弾性体層との間に一様な厚みのス
キン層を設けることもでき、その場合でも同様の効果を
得ることができる。
【0029】また、図2により説明した実施例におけ
る、多孔質弾性体層のローラ軸方向の両端部での気泡密
度が中央部よりも小さく(粗に)なっている構成を、他
の各実施例に適用することもできる。その場合、各実施
例における効果が増大されることになり、ローラ両端部
におけるニップ圧をより増加させ、ローラ両端部での定
着性の向上を顕著なものとすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加圧ロ−
ラによれば、多孔質弾性体層を用いていてもローラ両端
部におけるニップ圧が上がりローラ両端部での定着性が
良好となる。その結果、ローラ端部における定着性を補
うために定着ローラ両端部への供給熱量を増大させる必
要がないので、中・高速の画像形成装置で小サイズ用紙
を連続通紙するときでも用紙の無い部分のローラ温度が
許容範囲を越えて上昇する恐れがなく、ローラ寿命や軸
受の寿命を短縮させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の実施例を示す断面構成図
である。
【図2】請求項2に係る発明の実施例を示す断面構成図
である。
【図3】請求項3に係る発明の実施例を示す断面構成図
である。
【図4】請求項4に係る発明の実施例を示す断面構成図
である。
【図5】請求項5に係る発明の実施例を示す断面構成図
である。
【符号の説明】
1,11 芯金 2,12,22,32 多孔質弾性体層 3,43 樹脂層 4 気泡 10,20,30,40,50 加圧ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段により加熱される定着ローラに
    圧接される加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質
    弾性体層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−
    ラにおいて、 前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、前記ロー
    ラ芯金は鼓形状に形成されることを特徴とする加圧ロ−
    ラ。
  2. 【請求項2】 加熱手段により加熱される定着ローラに
    圧接される加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質
    弾性体層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−
    ラにおいて、 前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、ローラ軸
    方向の両端部における前記気泡の分布密度がローラ中央
    部よりも小さいことを特徴とする加圧ロ−ラ。
  3. 【請求項3】 加熱手段により加熱される定着ローラに
    圧接される加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質
    弾性体層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−
    ラにおいて、 前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、該多孔質
    弾性体層と表面樹脂層との間に多孔質弾性体層より硬度
    の高いスキン層を設け、該スキン層のローラ軸方向の両
    端部における厚みをローラ中央部より大きくし、これに
    対応して前記多孔質弾性体層のローラ軸方向の両端部に
    おける厚みをローラ中央部より小さくしたことを特徴と
    する加圧ロ−ラ。
  4. 【請求項4】 加熱手段により加熱される定着ローラに
    圧接される加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質
    弾性体層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−
    ラにおいて、 前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、該多孔質
    弾性体層と表面樹脂層との間に多孔質弾性体層より硬度
    の高いスキン層を設け、該スキン層のローラ軸方向の両
    端部における厚みをローラ中央部より大きくしたことを
    特徴とする加圧ロ−ラ。
  5. 【請求項5】 加熱手段により加熱される定着ローラに
    圧接される加圧ロ−ラであって、ローラ芯金上に多孔質
    弾性体層と表面樹脂層とを有する熱定着装置の加圧ロ−
    ラにおいて、 前記多孔質弾性体層は多数の独立気泡を有し、前記表面
    樹脂層のローラ軸方向の両端部における厚みをローラ中
    央部より大きくしたことを特徴とする加圧ロ−ラ。
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