JPH09251138A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

Info

Publication number
JPH09251138A
JPH09251138A JP9003157A JP315797A JPH09251138A JP H09251138 A JPH09251138 A JP H09251138A JP 9003157 A JP9003157 A JP 9003157A JP 315797 A JP315797 A JP 315797A JP H09251138 A JPH09251138 A JP H09251138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
deflector
light source
mirror
scanning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9003157A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Nakajima
智宏 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9003157A priority Critical patent/JPH09251138A/ja
Publication of JPH09251138A publication Critical patent/JPH09251138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光源と偏向器とのレイアウト上の位置
関係の自由度を増して偏向器に対する入射角を小さく設
定でき、効率的に小型化を図れるようにする。 【解決手段】 レーザ光源を結像素子、例えば、fθミ
ラー4と偏向器3との間に配設させることで基本的に小
型化を図るとともに、fθミラー4の一部に一体で形成
されてレーザ光源から出射されたレーザ光を偏向器3に
導く反射ミラー2を備えることで、偏向器3に対するレ
ーザ光源のレイアウトの自由度が増し、この偏向器3へ
のレーザ光の入射角を小さくすることが容易となり、偏
向器3及び装置全体を効率よく小型化できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
デジタル複写機等の機器における光書込み系に用いられ
る光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の光走査装置は、レーザ
光源から出射されたレーザ光を高速回転される偏向器、
例えば、回転多面鏡の1つの反射面に入射させることに
より偏向走査させ、この回転多面鏡の反射面で反射され
たレーザ光をfθレンズ或いはfθミラー等の結像素子
によって被走査面上に結像させるように構成されてい
る。この他、主走査範囲外の走査線上に位置させて結像
素子からのレーザ光を受光して主走査方向の同期をとる
ための同期検知センサ等による同期検知部等が設けられ
る。ここに、レーザ光源は、出射するレーザ光を平行光
束化するコリメートレンズ等と保持部材によって一体化
されて光源ユニットとされる。これらの光源ユニット、
偏向器、結像素子、同期検知部等を光学ハウジング内の
所定位置に取り付けることにより光走査装置が構成さ
れ、この光学ハウジングが画像形成装置における基台等
に固定される。
【0003】この場合、光学ハウジングの取付部位や光
源ユニットが光学ハウジングから不規則に突出してお
り、光走査装置を構成する他の部材を光学ハウジング内
に密に実装させることができず、装置全体の小型化を図
る上で支障を来している。
【0004】このようなことから、例えば、特開平5−
19196号公報によれば、光学ハウジングを略四角形
の形状とし、装置本体側の基台への光学ハウジングの取
付部位に出っ張りをなくすようにすることが提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−191
96号公報に示されるような光走査装置によれば、一
見、光学ハウジング内に必要な部材が効率よくコンパク
トに収まっているが、レイアウト上の自由度に欠ける。
特に、レーザ光源と偏向ミラーとの関係が厳密であり、
平面的に見て偏向ミラーによる反射走査領域外に位置さ
せてレーザ光源を配設させる必要があり、偏向ミラーへ
の入射角を大きくとらなくてならない。一般的なレイア
ウトとしては、偏向器の走査域を避けて光源ユニットか
ら偏向器への入射ビーム光路が決められて光源ユニット
が配設されており、平均入射角は30〜45°がよく採
られる。また、同期検知部は結像レンズによる結像位置
に配設させるためミラー等で向きを変える等してビーム
が導かれるようにしている。よって、偏向ミラー自身を
大きめに形成しなくてならない等の制約を受け、小型化
を図る上で支障を来すことになる。
【0006】この点、例えば、特開平6−148541
号公報に記載されているように、レーザ光源から出射さ
れたレーザ光を、一旦、平面ミラーに当ててこの平面ミ
ラーで反射させることにより偏向ミラーに入射させるよ
うにすれば、レーザ光源と偏向ミラーとの位置関係にあ
る程度自由度を持たせることができるが、同公報に記載
された光走査装置の構成によると、個々の部材がばらば
らであり、組立効率の悪い構成となっている。また、偏
向ミラーへの入射角が大きい状態であり、偏向ミラー自
身を大きめに形成する必要がある。
【0007】また、特開平5−289423号公報によ
れば、各制御回路(光源ユニット用、偏向器用、同期検
知部用)を1つの基板上に実装し、電気的な接続箇所を
1ヶ所に統合する点が記載されているが、レーザ光源と
偏向器との距離を短くしないと面倒れ補正レンズ(シリ
ンダレンズ)の配置に制約があり、基板サイズも大型化
してしまう。また、偏向器への入射角度差(走査開始位
置での入射角と走査線終端位置での入射角度との差)が
大きいため反射率偏差が大きく、光量むらも無視できな
くなってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レーザ光源と、回転駆動されて前記レーザ光源から出射
されたレーザ光を偏向走査する偏向器と、この偏向器に
より偏向走査されたレーザ光を被走査面上に結像する結
像素子とを備えた光走査装置において、前記レーザ光源
を前記結像素子と前記偏向器との間に配設した。従っ
て、結像素子の走査方向端をかすめてレーザ光が通過す
ることがないので走査角を大きくとれ、光路長を短縮さ
せることができるので、小型化を図る上で有利となる。
特に、請求項2記載の発明は、請求項1記載の光走査装
置において、レーザ光源を、偏向器から主走査方向の同
期検知部へ反射されるレーザ光の角度で規定される有効
走査領域内に配設させているので、偏向器の回転に伴う
反射点位置の変化を小さくすることができ、偏向器の小
型化を図ることができ、より高速化を図れる。さらに、
請求項3記載の発明は、請求項2記載の光走査装置にお
いて、レーザ光源を、結像素子の主走査方向中心軸上の
位置に配設させたので、偏向器の回転に伴う反射点位置
の変化量を走査開始側と走査終了側とで均等に、かつ、
最小とすることができ、結像素子構成を簡単化すること
ができ、結像素子幅より外側に突出する部品配置が最小
で済み、小型化を図る上でより有利となる。
【0009】請求項4記載の発明は、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、回転駆動されて前記レーザ光源から出
射されたレーザ光を偏向走査する偏向器と、この偏向器
により偏向走査されたレーザ光を被走査面上に結像する
結像素子とを備えた光走査装置において、前記レーザ光
源を前記結像素子と前記偏向器との間でこの偏向器の近
傍に配設し、前記結像素子の一部に一体で形成されて前
記レーザ光源から出射されたレーザ光を前記偏向器に導
く反射ミラーを備えた。
【0010】従って、レーザ光源から出射されたレーザ
光は、一旦、反射ミラーで反射されて偏向器に入射し、
この偏向器で偏向走査された後、結像素子によって被走
査面上に結像される。この際、反射ミラーは結像素子の
一部に一体で形成されているので、反射ミラー単独の組
立工程を要せず組立効率がよい上に、例えば、平面的に
見て偏向器の反射走査領域内にレーザ光源を配設するこ
とで偏向器に対する入射角を小さくすることができ、こ
の反射ミラーを形成する位置を適宜設定することによ
り、各部材のレイアウトの自由度の高い設計が可能とな
り、効率よく小型化を図れる。特に、レーザ光源と偏向
器との位置関係の自由度が増す上に接近させて配設でき
るので、小型化を図る上で有利となる。また、偏向器に
対する入射角を小さくできるので、偏向器の回転に伴う
反射点位置の変化も小さく、これによる像面の歪みが低
減され、偏向器の有効径も小さくて済むのでモータ負荷
も軽減させることができる。さらには、同一の回転数で
以前のものよりも多面の偏向器を使用することができ、
より高速化を図れる。
【0011】特に、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の光走査装置において、結像素子の主走査方向中心軸
と反射ミラーにより前記偏向器に導かれるレーザ光との
なす基本入射角を、前記偏向器から主走査方向の同期検
知部へ反射されるレーザ光の角度で規定される有効走査
角の1/2以下に設定したので、偏向器の回転に伴う反
射点位置の変化を小さくすることができ、結像素子の大
きさが最小限で済む上に、レーザ光源をより偏向器に接
近させることができ、小型化を図る上で有利となる。ま
た、請求項6記載の発明は、請求項5記載の光走査装置
において、基本入射角を0°としたので、偏向器の回転
に伴う反射点位置の変化量を走査開始側と走査終了側と
で均等に、かつ、最小とすることができ、結像性能も対
称となり像面の歪みを低減させることができ、よって、
走査域から突出する部品配置が最小で済み、小型化を図
る上でより有利となる上に、偏向器の反射面形状も円筒
面等とすることで結像素子の負担を軽減させることもで
きる。
【0012】請求項7記載の発明は、レーザ光を出射す
るレーザ光源と、回転駆動されて前記レーザ光源から出
射されたレーザ光を偏向走査する偏向器と、この偏向器
により偏向走査されたレーザ光を被走査面上に結像する
結像素子とを備えた光走査装置において、前記結像素子
の一部に一体で形成されて前記レーザ光源から出射され
たレーザ光を前記偏向器に導く反射ミラーを備えた。
【0013】従って、レーザ光源から出射されたレーザ
光は、一旦、反射ミラーで反射されて偏向器に入射し、
この偏向器で偏向走査された後、結像素子によって被走
査面上に結像される。この際、反射ミラーは結像素子の
一部に一体で形成されているので、反射ミラー単独の組
立工程を要せず組立効率がよい上に、例えば、平面的に
見て偏向器の反射走査領域内にレーザ光源を配設するこ
とで偏向器に対する入射角を小さくすることができ、こ
の反射ミラーを形成する位置を適宜設定することによ
り、各部材のレイアウトの自由度の高い設計が可能とな
り、効率よく小型化を図れる。特に、レーザ光源と偏向
器との位置関係の自由度が増す。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項4,5,6
又は7記載の光走査装置において、反射ミラーを、少な
くとも副走査方向に曲率を有する曲面ミラーとした。従
って、反射ミラーを曲面ミラーとしてレンズ作用を持た
せているので、部品点数の増加をもたらすシリンダレン
ズ等の部材を用いることなく、倒れ補正光学系を構成で
き、反射ミラー自身の部品精度も緩和される。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項4,5,
6,7又は8記載の光走査装置において、偏向器はこの
偏向器を駆動制御する制御回路基板上に一体に搭載さ
れ、前記制御回路基板の一部にレーザ光源を駆動するた
めの駆動回路が形成されている。従って、小型化が図ら
れた構造の下に、部品点数を削減させて制御回路基板へ
の電気的な接続箇所を統合させることもでき、組立効率
が向上し、コストの低減も図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。本発明の光走査装置は、その実施の形
態の一つとして、レーザプリンタにおける光書込み系に
適用されている。
【0017】本実施の形態の光走査装置は、レーザ光源
ユニット1と反射ミラー2と偏向器3と結像素子として
機能するfθミラー4と同期検知部5とこれらの部材1
〜5を収納する光学ハウジング6とを主体として構成さ
れている。
【0018】前記偏向器3は、回転モータ7と、この回
転モータ7の回転軸7aの頂部を両側D型にカットして
2つの平行な反射面を形成した偏向ミラー8とにより構
成されている。前記回転モータ7の軸受ハウジング9
は、この回転モータ7の回転駆動を制御する電気回路が
形成されたアルミベースのプリント配線板等の金属基板
(制御回路基板)10にカシメ接合されている。即ち、
前記金属基板10は前記回転モータ7の一部であるフレ
ームを構成している。
【0019】前記レーザ光源ユニット1は、前記偏向器
3のすぐ側に位置させて前記金属基板10上に実装され
ている。このレーザ光源ユニット1は、レーザ光を発散
光状態で1方向に出射するレーザ光源11と、このレー
ザ光源11から出射されたレーザ光を略平行光束に修正
するコリメートレンズ12と、所定のビーム径に整形す
るアパーチャ13と、これらのコリメートレンズ12、
アパーチャ13を含み前記レーザ光源11を保持して前
記金属基板10に一体で支持される保持部材14とによ
り構成されている。
【0020】前記fθミラー4は、前記レーザ光源ユニ
ット1からのレーザ光出射方向前方に位置して、前記偏
向ミラー8で偏向走査されるレーザ光を感光体等の被走
査面15上にスポット状に結像させるプラスチック成型
のもので、主走査方向及び副走査方向に所定の曲率を持
たせたアルミ蒸着による集光反射面16が形成されてい
る。
【0021】前記反射ミラー2は前記fθミラー4と前
記偏向ミラー8との間に配設された前記レーザ光源11
から出射されたレーザ光を前記偏向ミラー8に向けて折
り返すように反射させるもので、本実施の形態では、前
記fθミラー4の中央部であって、このfθミラー4上
の走査線17から外れた位置に一体で成型されている。
さらに、この反射ミラー2は副走査方向に曲率を持たせ
た曲面ミラーとして形成されている。即ち、反射ミラー
2はfθミラー4の主走査方向中心軸上の位置に配設さ
れている。
【0022】前記同期検知部5は、主走査ライン上の書
込範囲外の位置にて前記fθミラー4から反射されるレ
ーザ光を受光することにより書込開始のタイミングを取
るためのものであり、図4(a)に示すように、受光方
向を上向きとして前記金属基板10に直接実装されたフ
ォトセンサ18と、前記fθミラー4からの反射光をこ
のフォトセンサ18に導くルーフミラー19とにより構
成されている。このルーフミラー19は斜面をアルミ蒸
着して反射面19aを形成したものである。もっとも、
フォトセンサ18に対する導光手段としては、図4
(b)に示すように、透明プラスチック成型による導光
部材20のビーム入射面を副走査方向に曲率を有するシ
リンダ面20aとし、斜面をルーフミラー20bとする
ようにしてもよい。このように導光手段がシリンダ面2
0aによるレンズ作用を持つことにより、偏向ミラー8
の面倒れやfθミラー4の加工誤差等により光路ずれが
生じても確実にフォトセンサ18がレーザ光を受光検知
し得る状態を確保でき、部品精度の緩和やコストの低減
を図る上で有利となる。
【0023】前記fθミラー4と被走査面15との間の
光路上には、防塵プレート21が挿入されている。この
防塵プレート21としては、通常、ガラス製又はプラス
チック製の平板が用いられるが、本実施の形態では、副
走査方向に曲率を持たせた長尺のシリンダレンズが用い
られている。
【0024】ところで、前記金属基板10上には、前記
レーザ光源11の光量及び変調制御を行う回路、及び、
前記フォトセンサ18により検出されたレーザ光に基づ
き同期信号を発生する回路等の回路部22が一体に形成
されている。この回路部22は、レーザ光源11との電
気的接続はフレキシブルケーブル23によりなされ、フ
ォトセンサ18はチップ部品として直接的に実装接続さ
れ、外部との電気的接続はコネクタ24のみで行われる
ように構成されている。即ち、光走査装置としての電気
部品が全て同一の金属基板10上に統合されており、外
部との電気的接続をコネクタ24にて1個所で行うこと
ができ、組立効率が向上する。
【0025】このような構成において、レーザ光源11
から出射されたレーザ光は、一旦、反射ミラー2で反射
されて高速回転中の偏向ミラー8の1つの反射面に入射
し、この偏向ミラー8の反射面で偏向走査された後、f
θミラー4によって被走査面15上にスポット状に結像
される。このようにレーザ光源11からのレーザ光を、
一旦、fθミラー4の中央部に配設した反射ミラー2に
より折り返して偏向ミラー8に入射させているので、偏
向ミラー8への入射角を最小とすることができ、回転モ
ータ7のロータ部、従って、偏向ミラー8部を小型化す
ることができる。このための構成としても、反射ミラー
2はfθミラー4と一体であるので、この反射ミラー2
を単独で組立実装する必要がなく、反射ミラー2に関す
る止め具等の部品が不要な上に、組立効率が向上する。
【0026】また、反射ミラー2をfθミラー4と一体
で形成する位置は、主走査方向の中央部に限らず適宜設
定し得るものであり、例えば、図5に示すように、レー
ザ光源ユニット1とともに主走査方向の端部に寄せて配
設することも可能である。即ち、金属基板10上におけ
る回路レイアウト上の自由度が高いものであり、効率の
よい小型化を図れる。図5に示す変形例では、回転モー
タ7の回転軸7aとは別体で4つの反射面を有する偏向
ミラー25が前記回転軸7aに挿入支持されている。
【0027】ここに、反射ミラー2をfθミラー4と一
体で形成する位置、ないしは、レーザ光源ユニット1か
ら出射されてこの反射ミラー2で反射されて偏向ミラー
25に入射する角度等について図6を参照して考察す
る。まず、基本入射角をα、偏向ミラー25による有効
走査角をθとする。ここに、本実施の形態に云う基本入
射角αとは、fθミラー4の主走査方向中心軸φと反射
ミラー2により偏向ミラー25に導かれるレーザ光との
なす角度を意味する。より具体的には、偏向ミラー25
の1つの反射面がfθミラー4に正対したときにその反
射面に反射ミラー2で反射されたレーザ光が入射する角
度となる。また、本実施の形態に云う有効走査角θと
は、偏向ミラー25から主走査方向の同期検知部5へ反
射されるレーザ光の角度で規定される角度を意味する。
即ち、偏向ミラー25から主走査方向の同期検知部5へ
反射されるレーザ光と偏向ミラー25からfθミラー4
側へ反射されるレーザ光の走査終了側とのなす角度であ
り、一般的には、偏向ミラー25から主走査方向の同期
検知部5へ反射されるレーザ光をfθミラー4の主走査
方向中心軸φに対して2倍に振った場合になす角度であ
る。この有効走査角θで囲まれた偏向ミラー25・fθ
ミラー4間の円弧状領域が有効走査領域となる。
【0028】このような定義の下に、例えば、平面的に
見て図6(a)に示すようにα>θ/2なる角度関係の
位置にレーザ光源ユニット1或いは反射ミラー2を配設
させた場合には、fθミラー4の大きさ(長さ)が必要
最小限では済まなくなり、かつ、レーザ光源ユニット1
が偏向器3から位置的に離れる傾向を示す。
【0029】この点、図6(b)に示すように平面的に
見てα≦θ/2なる角度関係を満たす位置にレーザ光源
ユニット1或いは反射ミラー2を配設させた場合には、
fθミラー4の大きさを必要最小限に抑えることができ
る上にレーザ光源ユニット1を極力偏向器3に接近させ
て配設させることができ、金属基板10の大きさを小さ
くできる等、装置の小型化を図る上で有利となる。
【0030】特に、結像素子であるfθミラー4が通常
は画像中央(主走査方向中心軸φ)に対して主走査方向
に対称形状である点を考慮し、図6(c)に示すように
基本入射角α=0を満たす位置(即ち、主走査方向中心
軸φ上)にレーザ光源ユニット1或いは反射ミラー2を
配設(これは、図1等に示した位置関係に配置と同じ)
させた場合には、走査域から突出する部品配置が最小と
なり、小型化を図る上でより有利となる。
【0031】特に、偏向ミラー25に対して正面から入
射させることで走査開始側と走査終了側との結像性能も
対称となるため、像面の歪みを低減させることができ
る。この点について、図7及び図8を参照してさらに説
明する。まず、基本入射角αがα≠0°の場合、ある時
点で偏向ミラー25の反射面に図7(a)に示すような
状態でレーザ光が入射したとすると、偏向ミラー25の
回転に伴い図7(b)に示すような反射面状態に移行す
るのに伴い、図7(a)の場合の反射点位置Paが図7
(b)の場合には反射点位置Pbとなって変化してしま
う。このように偏向ミラー25の回転に伴い反射点位置
が変化することにより、走査開始側と走査終了側とでは
その光路長が異なってしまい、結像性能が対称とならな
い。この点、図6(c)に示すように基本入射角αをα
=0°とした場合には、図8に示すように偏向ミラー2
5が回転しても反射点位置Poに変化がなく、走査開始
側と走査終了側とが対称性を示し、結像性能も対称とな
るため、上記の効果が得られる。
【0032】また、図6(c)による場合であれば、偏
向器3の反射面形状を円筒面形状等とすることでfθミ
ラー4への負担を軽減させることができる。この点につ
いて、図9を参照して説明する。反射面を円筒面形状と
した偏向ミラーに対してレーザ光源(或いは、反射ミラ
ー)からのレーザ光を入射させた場合、走査角が大きく
なり、レーザ光の収束作用が小さくなる。これは、偏向
ミラーの反射面の曲率と偏向ミラーの回転中心が一致し
ないために生ずる。一方、fθミラー4(又は、fθレ
ンズ)は本来的に図9(a)に示すようにこのfθミラ
ー4がない場合の結像位置30を結像位置31に補正す
ることで被走査面15に対応する直線状となるようにす
るためのものである。この点、元々、偏向ミラー25等
に代えてレーザ光の収束作用が小さくなる円筒面形状の
偏向ミラー29を用いれば、図9(b)に示すようにf
θミラー4のない場合の結像位置30自体が30′に補
正されて、より平坦になるため、最終的な結像位置31
に補正するためのfθミラー4の補正機能、つまり、f
θミラー4の負荷が軽減される。
【0033】ところで、本実施の形態では、防塵プレー
ト21を副走査方向に曲率を有する長尺のシリンダレン
ズとしており、偏向ミラー8の面倒れ誤差を補正する機
能や走査線の曲がりを補正する機能を有している。しか
し、主走査方向に対しては副走査方向のピント位置のず
れを生じてしまう。この点、レーザ光源11と偏向ミラ
ー8との光路中にシリンダレンズ等を介挿させればピン
ト位置のずれを補正し得るが、本実施の形態では、レー
ザ光源11と偏向ミラー8との光路上に位置する反射ミ
ラー2が曲面ミラーとして集光機能を有する形状に形成
されているので、シリンダレンズ等の別部材を用いるこ
となく、ピント位置のずれを補正することができる。
【0034】ちなみに、防塵プレート21として平板を
用いた場合、fθミラー4をアナモフィック形状(主走
査方向と副走査方向との曲率を異ならせる)にすること
で、偏向ミラー8の面倒れ誤差を補正したり走査線の曲
がりを補正し得ることが知られている。しかし、この場
合でも主走査方向に対しては副走査方向のピント位置の
ずれを生じてしまうので、ピント位置のずれを補正する
ためには、レーザ光源11と偏向ミラー8との光路中に
シリンダレンズ等を必要とする。この点、本実施の形態
によれば、このようなケースでも、反射ミラー2が曲面
ミラーとして集光機能を有する形状に形成されているの
で、シリンダレンズ等の別部材を用いることなく、ピン
ト位置のずれを補正することができる。
【0035】次に、レーザ光源ユニット1、偏向器3等
の組立実装構造について説明する。まず、保持部材14
はレンズ保持部14aの裏面(下面)に位置する取付基
準面14bより垂直に立設させた立設部にはレーザ光源
11のステム部を圧入固定させる貫通穴14cが形成さ
れている。前記コリメートレンズ12は単玉の非球面レ
ンズであり、ロボット等によりチャッキングしてレーザ
光源11との光軸方向及び光軸に直交する方向の位置決
めが行われた後、このコリメートレンズ12とレンズ保
持部14aとの間の隙間に紫外線硬化接着剤26を充填
することにより固定される。前記保持部材14は前記取
付基準面14bから垂直に突出させた位置決めピン14
dを有しており、これらの位置決めピン14dがL字形
に屈曲形成されて前記アパーチャ13を有するアパーチ
ャ部材27の穴27aを介して前記金属基板10の2つ
の穴10a(一方が基準穴、他方が長穴)に係合させて
位置決め固定される。ここに、アパーチャ13はアパー
チャ部材27を保持部材14の取付基準面14bに当接
させつつ、この取付基準面14bに形成した位置決めピ
ン14dを利用して、保持部材14の組立時に同時に位
置決めされるので、簡単な構成で容易かつ正確に組立て
を行うことができる。また、前記レーザ光源11のリー
ドは前記フレキシブルケーブル23にて前記金属基板1
0上に形成された回路部22に電気的に接続される。
【0036】なお、前記コリメータレンズ12はロボッ
ト等でチャッキングするため、一般に行われているよう
にレーザ光源11からの光路を覆うレンズセル等を設け
ることなく露出状態で固定されている。このため、レー
ザ光源11の発散角が広い場合でも、コリメートレンズ
12の有効径以外にはレーザ光が漏れないように、保持
部材14における貫通穴14cの出射側にはコリメート
レンズ12の開口数(NA)に応じた絞り部14eが一
体で形成されており、余分な光が外部に漏れないように
構成されている。即ち、コリメートレンズ12が露出し
ていても、迷光、ゴースト等を生じない。
【0037】また、前記偏向器3(回転モータ7)はそ
の一部をなす金属基板10を利用してレーザ光源ユニッ
ト1、同期検知部5等と一体に構成されて、光学ハウジ
ング6に取付けられるが、この際、前記軸受ハウジング
9を光学ハウジング6の取付穴6aに係合させて回転中
心の位置決めを行う。次いで、光学ハウジング6より突
出させた基準ピン6bに金属基板10の所定位置に形成
した長穴形状の穴10bを係合させることにより金属基
板10の回転方向の動きを規制する。さらに、光学ハウ
ジング6の一部にレーザ光源ユニット1取付位置の下部
を支える支持部6cを設けて金属基板10を支持するこ
とにより、この金属基板10に歪みがある場合でもレー
ザ光源ユニット1だけは傾くことなく、fθミラー4
(反射ミラー2)との相対的な位置決めが確保されるよ
うにして、金属基板10が光学ハウジング6に数個所の
ねじ28止めで固定される。
【0038】なお、本実施の形態では、結像素子として
fθミラー4を用いたが、fθレンズを用いた場合にも
同様に適用できる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、レーザ光
源と、回転駆動されて前記レーザ光源から出射されたレ
ーザ光を偏向走査する偏向器と、この偏向器により偏向
走査されたレーザ光を被走査面上に結像する結像素子と
を備えた光走査装置において、前記レーザ光源を前記結
像素子と前記偏向器との間に配設したので、結像素子の
走査方向端をかすめてレーザ光が通過することがないの
で走査角を大きくとれ、光路長を短縮させることができ
るので、小型化を図る上で有利となる。特に、請求項2
記載の発明によれば、請求項1記載の光走査装置におい
て、レーザ光源を、偏向器から主走査方向の同期検知部
へ反射されるレーザ光の角度で規定される有効走査領域
内に配設させたので、偏向器の回転に伴う反射点位置の
変化を小さくすることができ、偏向器の小型化を図るこ
とができ、より高速化を図れる。さらに、請求項3記載
の発明によれば、請求項2記載の光走査装置において、
レーザ光源を、結像素子の主走査方向中心軸上の位置に
配設させたので、偏向器の回転に伴う反射点位置の変化
量を走査開始側と走査終了側とで均等に、かつ、最小と
することができ、結像素子構成を簡単化することがで
き、結像素子幅より外側に突出する部品配置が最小で済
み、小型化を図る上でより有利となる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、レーザ光を
出射するレーザ光源と、回転駆動されて前記レーザ光源
から出射されたレーザ光を偏向走査する偏向器と、この
偏向器により偏向走査されたレーザ光を被走査面上に結
像する結像素子とを備えた光走査装置において、前記レ
ーザ光源を前記結像素子と前記偏向器との間でこの偏向
器の近傍に配設し、前記結像素子の一部に一体で形成さ
れて前記レーザ光源から出射されたレーザ光を前記偏向
器に導く反射ミラーを備えたので、反射ミラー単独の組
立工程を要せず組立効率がよい上に、例えば、平面的に
見て偏向器の反射走査領域内にレーザ光源を配設するこ
とで偏向器に対する入射角を小さくすることができ、こ
の反射ミラーを形成する位置を適宜設定することによ
り、各部材のレイアウトの自由度の高い設計が可能とな
り、効率よく小型化を図ることができ、特に、レーザ光
源と偏向器との位置関係の自由度が増す上に接近させて
配設できるので、小型化を図る上で有利なものとするこ
とができ、また、偏向器に対する入射角を小さくできる
ので、偏向器の回転に伴う反射点位置の変化も小さく、
これによる像面の歪みを低減させることができ、偏向器
の有効径も小さくて済むのでモータ負荷も軽減させるこ
とができ、さらには、同一の回転数で以前のものよりも
多面の偏向器を使用することができ、より高速化を図る
ことができる。
【0041】特に、請求項5記載の発明によれば、請求
項4記載の光走査装置において、結像素子の主走査方向
中心軸と反射ミラーにより偏向器に導かれるレーザ光と
のなす基本入射角を、前記偏向器から主走査方向の同期
検知部へ反射されるレーザ光の角度で規定される有効走
査角の1/2以下に設定したので、偏向器の回転に伴う
反射点位置の変化を小さくすることができ、結像素子の
大きさを最小限で済ませることができる上に、レーザ光
源をより偏向器に接近させることができ、小型化を図る
上で一層有利なものとすることができる。また、請求項
6記載の発明によれば、請求項5記載の光走査装置にお
いて、基本入射角を0°としたので、偏向器の回転に伴
う反射点位置の変化量を走査開始側と走査終了側とで均
等に、かつ、最小とすることができ、結像性能も対称と
なり像面の歪みを低減させることができ、よって、走査
域から突出する部品配置を最小で済ませることができ、
小型化を図る上でより有利なものとするこができ、偏向
器の反射面形状も円筒面等とすることで結像素子の負担
を軽減させることもできる。
【0042】請求項7記載の発明によれば、レーザ光を
出射するレーザ光源と、回転駆動されて前記レーザ光源
から出射されたレーザ光を偏向走査する偏向器と、この
偏向器により偏向走査されたレーザ光を被走査面上に結
像する結像素子とを備えた光走査装置において、前記結
像素子の一部に一体で形成されて前記レーザ光源から出
射されたレーザ光を前記偏向器に導く反射ミラーを備え
たので、反射ミラー単独の組立工程を要せず組立効率が
よい上に、例えば、平面的に見て偏向器の反射走査領域
内にレーザ光源を配設することで偏向器に対する入射角
を小さくすることができ、この反射ミラーを形成する位
置を適宜設定することにより、各部材のレイアウトの自
由度の高い設計が可能となり、効率よく小型化を図るこ
とができ、特に、レーザ光源と偏向器との位置関係の自
由度を向上させることもできる。
【0043】請求項8記載の発明によれば、請求項4,
5,6又は7記載の光走査装置において、反射ミラー
を、少なくとも副走査方向に曲率を有する曲面ミラーと
し、反射ミラーを曲面ミラーとしてレンズ作用を持たせ
たので、部品点数の増加をもたらすシリンダレンズ等の
部材を用いることなく、倒れ補正光学系を構成でき、反
射ミラー自身の部品精度も緩和させることができる。
【0044】請求項9記載の発明によれば、請求項4,
5,6,7又は8記載の光走査装置において、偏向器は
この偏向器を駆動制御する制御回路基板上に一体に搭載
され、前記制御回路基板の一部にレーザ光源を駆動する
ための駆動回路が形成されているので、小型化が図られ
た構造の下に、部品点数を削減させて制御回路基板への
電気的な接続箇所を統合させることもでき、組立効率を
向上させ、コストの低減も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す概略斜視図であ
る。
【図2】縦断側面図である。
【図3】レーザ光源ユニット付近の取付構造を示す分解
斜視図である。
【図4】同期検知部付近の構造を示す断面図である。
【図5】変形例を示す概略斜視図である。
【図6】基本入射角αと有効走査角θとの関係を示す要
部の概略平面図である。
【図7】α≠0°の場合の反射点位置の変化の様子を説
明する説明図である。
【図8】α=0°の場合の対称性を説明する説明図であ
る。
【図9】円筒状の偏向ミラーを用いた場合のfθミラー
の負担軽減を説明する説明図である。
【符号の説明】
2 反射ミラー 3 偏向器 4 結像素子 10 制御回路基板 11 レーザ光源 14 保持部材 15 被走査面 α 基本入射角 θ 有効走査角 φ 結像素子の主走査方向中心軸

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、回転駆動されて前記レー
    ザ光源から出射されたレーザ光を偏向走査する偏向器
    と、この偏向器により偏向走査されたレーザ光を被走査
    面上に結像する結像素子とを備えた光走査装置におい
    て、前記レーザ光源を前記結像素子と前記偏向器との間
    に配設したことを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源は、偏向器から主走査方向の
    同期検知部へ反射されるレーザ光の角度で規定される有
    効走査領域内に配設されていることを特徴とする請求項
    1記載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光源は、結像素子の主走査方向中
    心軸上の位置に配設されていることを特徴とする請求項
    2記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 レーザ光を出射するレーザ光源と、回転
    駆動されて前記レーザ光源から出射されたレーザ光を偏
    向走査する偏向器と、この偏向器により偏向走査された
    レーザ光を被走査面上に結像する結像素子とを備えた光
    走査装置において、前記レーザ光源を前記結像素子と前
    記偏向器との間でこの偏向器の近傍に配設し、前記結像
    素子の一部に一体で形成されて前記レーザ光源から出射
    されたレーザ光を前記偏向器に導く反射ミラーを備えた
    ことを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】 結像素子の主走査方向中心軸と反射ミラ
    ーにより偏向器に導かれるレーザ光とのなす基本入射角
    を、前記偏向器から主走査方向の同期検知部へ反射され
    るレーザ光の角度で規定される有効走査角の1/2以下
    に設定したことを特徴とする請求項4記載の光走査装
    置。
  6. 【請求項6】 基本入射角を0°としたことを特徴とす
    る請求項5記載の光走査装置。
  7. 【請求項7】 レーザ光を出射するレーザ光源と、回転
    駆動されて前記レーザ光源から出射されたレーザ光を偏
    向走査する偏向器と、この偏向器により偏向走査された
    レーザ光を被走査面上に結像する結像素子とを備えた光
    走査装置において、前記結像素子の一部に一体で形成さ
    れて前記レーザ光源から出射されたレーザ光を前記偏向
    器に導く反射ミラーを備えたことを特徴とする光走査装
    置。
  8. 【請求項8】 反射ミラーは、少なくとも副走査方向に
    曲率を有する曲面ミラーであることを特徴とする請求項
    4,5,6又は7記載の光走査装置。
  9. 【請求項9】 偏向器はこの偏向器を駆動制御する制御
    回路基板上に一体に搭載され、前記制御回路基板の一部
    にレーザ光源を駆動するための駆動回路が形成されてい
    ることを特徴とする請求項4,5,6,7又は8記載の
    光走査装置。
JP9003157A 1996-01-10 1997-01-10 光走査装置 Pending JPH09251138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9003157A JPH09251138A (ja) 1996-01-10 1997-01-10 光走査装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-2406 1996-01-10
JP240696 1996-01-10
JP9003157A JPH09251138A (ja) 1996-01-10 1997-01-10 光走査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09251138A true JPH09251138A (ja) 1997-09-22

Family

ID=26335762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9003157A Pending JPH09251138A (ja) 1996-01-10 1997-01-10 光走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09251138A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148654A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社リコー 光走査装置、画像表示装置及び移動体
CN105277143A (zh) * 2014-06-13 2016-01-27 中兴通讯股份有限公司 一种测量面积的装置和方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155916A (en) * 1980-05-06 1981-12-02 Fujitsu Ltd Photoscanner
JPS6230214A (ja) * 1985-07-31 1987-02-09 Ricoh Co Ltd 光ビ−ム走査光学系
JPS6479720A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Hitachi Ltd High resolution light beam scanner
JPH06265806A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ビーム走査装置
JPH07140406A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Seiko Epson Corp 光走査装置
JPH07318839A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Ricoh Co Ltd レーザビーム走査光学装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155916A (en) * 1980-05-06 1981-12-02 Fujitsu Ltd Photoscanner
JPS6230214A (ja) * 1985-07-31 1987-02-09 Ricoh Co Ltd 光ビ−ム走査光学系
JPS6479720A (en) * 1987-09-22 1989-03-24 Hitachi Ltd High resolution light beam scanner
JPH06265806A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ビーム走査装置
JPH07140406A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Seiko Epson Corp 光走査装置
JPH07318839A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Ricoh Co Ltd レーザビーム走査光学装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148654A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 株式会社リコー 光走査装置、画像表示装置及び移動体
CN105277143A (zh) * 2014-06-13 2016-01-27 中兴通讯股份有限公司 一种测量面积的装置和方法
CN105277143B (zh) * 2014-06-13 2019-04-12 中兴通讯股份有限公司 一种测量面积的装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3856881B2 (ja) 光走査装置
US6775041B1 (en) Multibeam scanning apparatus
KR100339802B1 (ko) 멀티 빔 주사 장치
JP3487550B2 (ja) マルチビーム走査装置
JP3335258B2 (ja) 反射型走査光学装置
JP3335259B2 (ja) 反射型走査光学装置
JPH11305152A (ja) 走査光学装置
JP4109878B2 (ja) 走査光学装置
JP3489151B2 (ja) 光走査装置
JP3681555B2 (ja) 光走査装置
JPH09251138A (ja) 光走査装置
JPH10133135A (ja) 光ビーム偏向装置
JP3648391B2 (ja) マルチビーム走査装置およびその光源装置
JP3375488B2 (ja) 走査光学装置
JP4157647B2 (ja) マルチビーム走査装置及びその光源装置
JPH07113972A (ja) 光走査装置
JP2003315719A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP3507089B2 (ja) 光走査装置
JPH03274016A (ja) 走査光学装置
JP2000162535A (ja) 光ビーム走査装置
JP3110816B2 (ja) 光走査装置
JPH09236764A (ja) 光走査装置
JPH09179053A (ja) 光走査装置
JP3773641B2 (ja) マルチビーム光源装置
JP2002122800A (ja) レーザ走査装置の同期信号検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040527