JPH0925037A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0925037A
JPH0925037A JP7173238A JP17323895A JPH0925037A JP H0925037 A JPH0925037 A JP H0925037A JP 7173238 A JP7173238 A JP 7173238A JP 17323895 A JP17323895 A JP 17323895A JP H0925037 A JPH0925037 A JP H0925037A
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JP
Japan
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roller
image forming
forming apparatus
paper
rollers
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Application number
JP7173238A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Osumi
大隅清敬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置における転写材を搬送するため
に、下搬送ローラに対し上搬送ローラをバネにより付勢
した搬送ローラ対において、部品点数が多く、また上搬
送ローラの移動による付勢力の変化という問題を解決す
ること。 【解決手段】 1本の下搬送ローラ(18)と2本の上
搬送ローラ(16,17)からなる搬送ローラ対を有
し、画像を担持する転写材を該搬送ローラ対により搬送
するようにした画像形成装置において、搬送方向上流側
に位置する上記上搬送ローラ(17)が自重で、上記下
搬送ローラ(18)に付勢されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写材としての用紙
に腰付けを行うローラ対を、装置内に配置したことを特
徴とする画像形成装置であって、特に、2本ある上ロー
ラのうち上流側のローラを自重で下ローラに付勢するよ
うにし、さらに下流側の上ローラを下ローラから浮かせ
て配置したことを特徴とする画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のフルカラー複写機の断面図
を示す。
【0003】電子写真方式を用いた複写機、プリンタ等
の画像形成装置では、感光ドラム上に潛像を形成し、こ
れにトナーをのせて現像とし、その現像を転写材として
の用紙(シート材)上に転写し、さらに加熱定着部にそ
の用紙を通紙してトナーを融解し、画像を形成する。そ
して図4の斜視図に示したように、画像形成して加熱定
着部10から排出した用紙Sを、加熱定着部10の下流
側近傍に配置された搬送ローラ対17,18により挟持
して搬送する。
【0004】従来の画像形成装置に配設される搬送ロー
ラ17,18は、図4のように、金属の芯金にゴムのコ
ロを圧入または接着した分割式のローラである。この搬
送ローラ17,18としては、上下共に同様なローラを
用いる場合もあるが、コストや組み易さの点で、用紙S
の画像形成面側の上ローラ17は通し軸のローラを用い
ず、小さなコロを板バネで付勢することで代用すること
も多い。
【0005】又、上記加熱定着部10については、定着
ローラ10a,10bに用紙Sが分離不良によって巻き
付かないように、定着オイルを使用している。また高速
複写機では、多数枚の連続コピーがとれるように、定着
の設定温度も比較的高い。さらにフルカラー複写機の場
合には、用紙S上の現像剤であるトナーの量も多いの
で、定着オイルも多く使われ、定着温度も高い。このよ
うな定着条件においては、定着後の画像は比較的光沢を
持ったものとなる。
【0006】前述の定着後の比較的光沢のある画像は、
前述した従来の分割式の搬送ローラ対17,18を用い
て搬送すると、図4に示したように、用紙Sの画像形成
面にローラ跡Tが付いて光沢ムラが生じてしまうという
問題があった。
【0007】さらに、フルカラー複写機の場合、シート
S上のトナーが多くそのトナーの収縮によって、用紙S
が画像面側に湾曲してしまう(以後カールと呼ぶ)。
【0008】カールが大きい場合には、トレー20上で
の積載性が悪くなったり両面を行う場合に搬送不良を起
こして、ジャムの原因となる。
【0009】さらに、本体にソータを接続した場合には
ソータでのジャムや積載性に問題があるといったことが
起きる。
【0010】そこで上述のような問題を解決するため
に、定着後のシート材の画像形成面にローラ跡を付け
ず、光沢ムラを生じさせることのない搬送ローラによっ
て、カールを矯正する画像形成装置を提供することを目
的として、特願平6−324384号のような方法が考
え出された。
【0011】上記目的を達成するために、上記発明で
は、定着ローラと排紙ローラとの間に1本の下ローラ
と、2本の上ローラによって構成されるカール取りロー
ラを備え、その3本の上下ローラは、共にシート材の幅
全体に接触する長さであり、さらにその2本の上ローラ
は金属ローラで、その表面にテフロンコーティングが施
され、下ローラは非研磨のシリコンローラとした。
【0012】さらに2本の上ローラの1本のローラを下
ローラから接離可能な構成とし、予想されるカール量が
小さい場合に下ローラから離間するようにした。
【0013】この発明において3本のローラを共にシー
ト材の幅全体に接触する長さとしたため、シート材の画
像形成面(両面画像の場合は両面)にローラ跡を付けな
い。又、上ローラはテフロンコーティング、下ローラは
非研磨のシリコンローラを用いたため、トナーをローラ
側にオフセットすることによる画像欠陥がなくなる。さ
らに上ローラを2本ローラの構成とし、その1本を接離
可能な構成とすることで上ローラが2本共下ローラに接
している場合は下ローラにならうように用紙Sが腰付け
されるためトナーによるカールと、打ち消し合って、カ
ール量が減少する。又用紙上のトナー量が少ない場合に
は2本の上ローラの内1本が離間して腰付けが付かない
ようにして、腰付けがつきすぎないように制御する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、上搬送ローラをカール情報により下ロ
ーラ対より接離するように制御して、トナーによるカー
ルを抑制しようとしていたため、上ローラ接離手段の追
加によるコストアップや、機構が複雑になることによる
組立て性が低下していた。
【0015】又、定着後すぐの用紙は、その表面にかな
り多くの定着オイルがあり従来例のようにシリコンロー
ラを下搬送ローラとして使用すると、オイル膨潤により
外径が大きくなる傾向がある。
【0016】このような場合、上搬送ローラをバネ加圧
の形式とすると、上搬送ローラの位置が上昇した場合に
は、その加圧が大きくなってしまい、カール抑制能力が
変化してしまった。
【0017】そこで、本発明では、上ローラを自重で下
ローラに付勢するというより簡単な構成により最適なカ
ール取り手段を提供し、コストダウンと組立性向上を図
ることを第1の目的とする。
【0018】又、上ローラに比較的小径の搬送ローラを
用いる場合、2つある上搬送ローラのうち、2番目のロ
ーラに紙を進入させることが難かしく、ジャムの原因と
なる場合もあった。そこで、本発明の第2の目的とし
て、搬送性を向上することを目的とする。
【0019】さらに、下ローラに対して、上ローラを2
本配置した構成の場合、ローラ対への用紙の進入方向と
上ローラと下ローラの中心を結ぶ直線が垂直に交わら
ず、通常行われるような上ローラ(従動ローラ)の逃げ
方向を上下ローラの中心を結ぶ直線と平行な方向にして
しまうと、用紙の進入の妨げとなりジャムの原因となっ
た。
【0020】そこで本発明の第3の目的として、上記ロ
ーラ配置の場合に安定した用紙の進入を行うことを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明における画像形成装置では、1本の下
搬送ローラと、2本の上搬送ローラによって搬送を行う
搬送ローラ対を持ち、上記上搬送ローラのうち、搬送方
向に対して上流側に位置する、上搬送ローラを例えばφ
6〜φ10の金属ローラとし、そのローラの自重のみで
下搬送ローラに0.2g/mm〜0.7g/mm程度の
線圧で付勢するようにしたことを特徴とする。
【0022】又、その上流側上搬送ローラの移動方向
(逃げ方向)を、その上流側上搬送ローラと下ローラの
中心を結ぶ直線と平行な方向ではなく、搬送方向下流側
に傾いた方向にすることを特徴とする。
【0023】さらに、上記搬送ローラのうち、残りの下
流側に位置する上搬送ローラは下搬送ローラに接するこ
となく0.5〜2.0mm離間していることを特徴とす
る。上記手段により紙の腰の強い比較的カールがしにく
い紙に対しては、上搬送ローラが上方に逃げることで、
カール付けが抑制されて余分なカール付けを行なわず、
逆に紙の腰が弱い比較的カールがしやすい紙に対して
は、上搬送ローラ上方に逃げることがないので、紙にカ
ール付けが行われて、トナーの収縮によるカールと打消
し合い、以後の搬送不良等問題が発生しない、コストパ
フォーマンスの高い組立て性が良い安定したカール取り
手段を提供できる。
【0024】又、上流側上搬送ローラと、下搬送ローラ
の中心を結ぶ直線に対して平行方向に上搬送ローラを移
動させず、搬送方向下流側に傾けることで、用紙の進入
を安定させて、ジャムを起こすことがなくなる。
【0025】さらに、下流側に位置する上搬送ローラを
下搬送ローラから0.5mm〜2mm浮かせることでカ
ール取り効果を維持しつつ、搬送性を向上させることが
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明をフルカラー複写
機に応用した場合の例の断面図である。フルカラー複写
機を実施の形態に適用したのは、本発明の複数の機能を
説明するのに適当であったためで、本発明を特にフルカ
ラー複写機に限定を加えるものではない。
【0027】まず、装置本体30である画像形成装置
(フルカラー複写機)について簡単に説明する。
【0028】原稿(図示略)が自動原稿搬送装置DF上
に置かれ、ユーザによってスタートボタン(不図示)が
押される。すると、カセット1a,1bから転写材が給
紙される。そして画像形成部とタイミングをとるため
に、シートSは、レジストローラ2で待機する。その間
に、原稿は原稿載置台3上に搬送され、光学系4を走査
してCCDに読み込まれる。ここで画像は、イエロー画
像(Y)、マゼンタ画像(M)、シアン画像(C)、黒
画像(Bk)の成分に分解される。
【0029】そして、各成分ごとにレーザ光を点滅させ
ることによって、各Y、M、C、Kの画像形成部で像担
持体としての感光ドラム5Y、5M、5C、5Bk上に
現像を行う。画像形成部には、説明は省略するが通常画
像形成に必要な1次帯電器6Y、6M、6C、6Bkや
転写帯電器7Y、7M、7C、7Bk、クリーニング装
置8Y、8M、8C、8BK等がある。また、Y、M、
C、Bkの画像形成部を貫通する転写ベルト9が配設さ
れており、レジストローラ2に待機したシートSは、感
光ドラム上の現像とタイミングをとって、上記転写ベル
ト9上に静電吸着して搬送されながら各色ごとに転写さ
れ、シートS上に順次、重畳状に画像形成が行われる。
【0030】シートSは、その後定着装置10に搬送さ
れ、トナー画像を溶融定着し、機外に排出され、トレー
20上に積載される。
【0031】又、両面画像を形成する場合は、両面搬送
路入口にあるフラッパー12により用紙Sは下方に導か
れ、反転部32で反転を行い、搬送路30を通って、中
間トレー31上に積載される。その後原稿の交換の後、
再給紙を行って再び画像形成部に送られ、2面目の画像
形成の後に、定着器10を通って、機外のトレー20上
に積載される。
【0032】以上が本発明を用いたカラー複写機の全体
図であるが図2に本発明の特徴である腰付け搬送ローラ
対を、排紙部に配置した場合について説明する。本発明
では、腰付け搬送ローラ対を排紙部に配置した場合を代
表として説明を行うが特にこれに限定を加えるものでは
ない。
【0033】定着器10の下流側にあり両面分岐部12
との間に腰付けを目的としたローラ対(16,17,1
8)及び中ガイド9を設けた点が、本発明の特徴的なと
ころであって、ここに腰付け機構によるカール取り機構
を設けることで、片面及び両面のコピーに対して、カー
ル取りを行うことがで出来る。
【0034】用紙のカールは用紙上側に載せられたトナ
ーが溶融定着後収縮する際に、発生する。そこで用紙に
対して下向きの腰付けを行うことでこのカールと打ち消
し合うようにするもので、転写材としての用紙は上ロー
ラ16,17及び下ローラ18によって搬送されるた
め、下ローラ18の外周にならうようにして腰付けされ
る。2本の上ローラの角度θは約60°位であり、あま
り小さいとカール取りの能力が小さくなるし、あまり大
きいと、搬送が不安定となる。通常40°から80°の
間が適当とされる。
【0035】上ローラ16,17の材質はステンレスや
鉄等の金属であり、表面にトナーのオフセット防止のた
めのPFAコーティング等のテフロンコーティングが施
されている。
【0036】上ローラを自重のみで下ローラに付勢し、
目的となるカール取りを行うためには、線圧にして、
0.2g/mm〜0.7g/mm程度が好ましい。例え
ば、上ローラに鉄を用いた本実施の形態の場合でφ6〜
φ10程度となり、A4幅の通しローラとすると重さと
しては60g〜300g程度となる。本実施の形態では
φ8の鉄の通しローラを使用し線圧としては約0.43
g/mmである。
【0037】自重で上ローラを下ローラに付勢する場
合、バネ加圧方式と違い上ローラの位置の変化によらず
加圧力が一定となる。厚紙や腰のつよい紙は上ローラの
逃げ量も多く、大きなバネ圧が発生してしまう。又、後
述する理由により本実施の形態では下ローラにシリコン
ローラを用いている。シリコンローラは耐久が進むと定
着部で付けられた用紙のオイルを吸収して、その直径が
膨張する傾向がある。この場合バネ式であるとバネ圧が
大きくなり、カール取り効果が変化してしまう。しか
し、本発明では自重で付勢しているためこのようなこと
がない。そして構成も簡単であり、組立性、コスト的に
有利である。
【0038】自重で上ローラを付勢する場合、上述した
ような線圧が有効であるが、それ以上であると、腰の強
い用紙に対して上ローラ17が逃げずに必要以上のカー
ル取りを行ってしまい、それ以下であると十分なカール
付けが得られないばかりか、用紙(転写材)の搬送も不
安定となる。
【0039】又、上ローラ17は、図2において矢印C
方向に移動するように設定されている。これは本実施の
形態のように用紙の進入方向(矢印A)に対して、上ロ
ーラ17と下ローラ18の中心を結ぶ直線の方法(矢印
B)が直行していないローラ対の場合、通常行われるよ
うな、矢印B方向への上ローラ17の逃げ方向では、ロ
ーラへの進入がスムーズに行われず、ジャムの原因とな
るためであり、本実施の形態では、矢印Bに対して、傾
いた方向(矢印C)に上ローラ17が逃げるようになっ
ている。
【0040】図5に本発明の第2の実施の形態を示す。
本発明は、上記のような1本の下ローラと2本の上ロー
ラの構成に限られず、図5に示すように1本の下ローラ
に1本の上ローラが自重で付勢される構成とすることが
できる。この場合についても、前記実施の形態と同様の
作用を奏することができる。
【0041】上記各実施の形態において、下流側上ロー
ラは、下ローラに対して1mm浮くように設計される。
これは、中ガイド19によって用紙がニップ方向に向け
られるように設計されていても、上ローラの曲率が大き
いために、ニップに確実に入らず、ジャムを引き起こす
可能性があるからである。実際にはカール取り効果の低
下を考慮して2本の上ローラの角度θと下ローラの直径
から実験的に求め、離間距離tは0.5〜2mmが適当
である。
【0042】下ローラ18の材質は、LTVシリコンゴ
ムであって、定着ローラの表面材料として用いられるよ
うなトナーに対し剥離性のよい材質であり、さらにロー
ラ表面は非研磨ローラであって、表面性のよいものであ
る。研磨ローラの場合は、両面コピー時に1面目の画像
上に研磨目が跡となってしまうために画像上問題が発生
してしまう。これは定着後のトナーがまだやわらかい状
態であるためである。ゴム硬度としては、50°のもの
を使用している。
【0043】上述したようにカール取りローラ対16,
17,18は材質だけでなく用紙幅よりも長い通しロー
ラにして一様に用紙に接触することで用紙に対してロー
ラ跡をつけないようにしている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上ローラを下ローラに対し自重により付勢するようにし
たので、付勢用の別部材を要することなくコストパフォ
ーマンスが高く、組立性の良い腰付け手段を提供し、特
別なる制御手段なしで適当な腰付けを紙に施すことがで
きる。また、搬送方向下流側に位置する上搬送ローラが
下搬送ローラから所定距離離間されているので、上搬送
ローラの半径が小さくてもジャムの発生を防止し転写材
の搬送性を向上することができ、更に上搬送ローラの移
動方向をローラ対の中心を結ぶ直線の平行線に対して搬
送方向下流側に設定することにより、搬送ローラ対への
転写材の進入方向がローラ対を結ぶ直線に直交しない場
合でもジャムの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を本体内部に用いた画像形成装置の1実
施形体の断面図。
【図2】本発明の1実施形態の画像形成装置の排紙部の
断面図。
【図3】従来のフルカラー複写機の断面図。
【図4】従来の定着ローラ部及び排紙ローラ部での問題
点を示す斜視図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す排紙部の断面
図。
【符号の説明】
1…給紙部 2…レジス
トローラ 3…原稿台 4…ミラー 10…定着機 10a…定
着ローラ(上) 10b…定着ローラ(下) 11…光学
系(スキャナー部) 16,17…カール取りローラ(上) 18…カー
ル取りローラ(下) 20…トレー 31…中間
トレー 32…反転部 S…用紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の下搬送ローラと2本の上搬送ロー
    ラからなる搬送ローラ対を有し、画像を担持する転写材
    を該搬送ローラ対により搬送するようにした画像形成装
    置において、搬送方向上流側に位置する上記上搬送ロー
    ラが自重で、上記下搬送ローラに付勢されていることを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記上搬送ローラが自重で下搬送ローラ
    に対し付勢される単位長さ当りの荷重は、0.2g/m
    m〜0.7g/mmであることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 1本の下搬送ローラと2本の上搬送ロー
    ラからなる搬送ローラ対を有し、画像を担持する転写材
    を該搬送ローラ対により搬送するようにした画像形成装
    置において、搬送方向下流側に位置する上記上搬送ロー
    ラが上記下搬送ローラから離間していることを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 搬送方向下流側に位置する上搬送ローラ
    は、上記下搬送ローラから0.5mm〜2.0mm離間
    していることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 上記上流側上搬送ローラは自重で下搬送
    ローラに対し付勢されていることを特徴とする請求項3
    又は4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 下搬送ローラと該下搬送ローラに対し自
    重で付勢された移動可能な上搬送ローラからなる搬送ロ
    ーラ対を有し、画像を担持する転写材を該搬送ローラ対
    により搬送するようにした画像形成装置において、上記
    ローラ対への転写材の進行方向と、上記したローラ対の
    中心を結ぶ直線が垂直に交わらず、上記移動可能なロー
    ラの移動方向が、ローラ対を結ぶ直線の平行線に対して
    搬送方向下流側に傾いて設定されたことを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の下搬送ローラ及び移動可
    能な上搬送ローラは、請求項1記載の下搬送ローラ及び
    上流側上搬送ローラとしたことを特徴とする画像形成装
    置。
JP7173238A 1995-07-10 1995-07-10 画像形成装置 Pending JPH0925037A (ja)

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