JPH09249435A - スラグ破砕整粒方法 - Google Patents
スラグ破砕整粒方法Info
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- JPH09249435A JPH09249435A JP7199361A JP19936195A JPH09249435A JP H09249435 A JPH09249435 A JP H09249435A JP 7199361 A JP7199361 A JP 7199361A JP 19936195 A JP19936195 A JP 19936195A JP H09249435 A JPH09249435 A JP H09249435A
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- slag
- crushed
- crusher
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- crushing
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- Pending
Links
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 スラグを破砕整粒して再利用する。
【解決手段】 スラグ原料をスラグ供給コンベア2によ
り貯留タンク3に搬送する方法と、スラグをスラグ切出
しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マイクロサイザ
ー)5に供給する方法と、前記スラグ貯留スラグ破砕機
で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によって捕集整粒し
てスラグ捕集整粒機6に供給する方法と、スラグ破砕機
にて破砕されたスラグ破砕物をフルイ8を介して2.5 mm
アンダー程度の粒子に分級しかつ2.5 mm以上のものは再
びスラグ破砕機に戻す方法と、スラグ捕集整粒機で整粒
されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを
再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダー
に分級されたものはスラグピットに搬送する方法と、ス
ラグ集塵器(バグフィルター)10内で捕集されたスラ
グ破砕物をスクリューコンベア11を介してフレコンバ
ッグ14まで搬送する方法と、から構成される。
り貯留タンク3に搬送する方法と、スラグをスラグ切出
しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マイクロサイザ
ー)5に供給する方法と、前記スラグ貯留スラグ破砕機
で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によって捕集整粒し
てスラグ捕集整粒機6に供給する方法と、スラグ破砕機
にて破砕されたスラグ破砕物をフルイ8を介して2.5 mm
アンダー程度の粒子に分級しかつ2.5 mm以上のものは再
びスラグ破砕機に戻す方法と、スラグ捕集整粒機で整粒
されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを
再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダー
に分級されたものはスラグピットに搬送する方法と、ス
ラグ集塵器(バグフィルター)10内で捕集されたスラ
グ破砕物をスクリューコンベア11を介してフレコンバ
ッグ14まで搬送する方法と、から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄ビン、割れビ
ン、廃棄ガラス、廃棄陶磁器、除冷スラグ、水砕スラグ
等不要廃棄無機物の処理方法に関するが、詳しくはスラ
グ破砕整粒方法に関するものである。
ン、廃棄ガラス、廃棄陶磁器、除冷スラグ、水砕スラグ
等不要廃棄無機物の処理方法に関するが、詳しくはスラ
グ破砕整粒方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これら不要廃棄無機物の処理方法とその
活用方法については、従来には無く一般的な石、コンク
リート等の固形物質を粉末処理する装置として、例えば
特開平7-24339 号(粉粒体の処理装置)や実公平6-4273
7 号(分級機構内蔵の衝撃粉砕機)などが開発されてい
る。
活用方法については、従来には無く一般的な石、コンク
リート等の固形物質を粉末処理する装置として、例えば
特開平7-24339 号(粉粒体の処理装置)や実公平6-4273
7 号(分級機構内蔵の衝撃粉砕機)などが開発されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近、清掃工場のゴミ
焼却炉から出る焼却灰や飛灰あるいは下水処理場の余剰
汚泥の無害化や減容固化を目的として焼却灰や飛灰ある
いは余剰汚泥溶融処理が注目されているが、その溶融処
理工程から生成される溶融スラグは、その溶融方法によ
っては鋭い針状の形状になったり、針状にならなくても
粒径が揃わなかったり、あるいは破砕すると鋭いエッヂ
のある状態となりその再利用に限界があり、一部路盤材
やレンガ、ブロック材料の一部として利用される以外は
ほとんどが限られた埋め立て地に埋め立て処分されてい
るのが現状である。
焼却炉から出る焼却灰や飛灰あるいは下水処理場の余剰
汚泥の無害化や減容固化を目的として焼却灰や飛灰ある
いは余剰汚泥溶融処理が注目されているが、その溶融処
理工程から生成される溶融スラグは、その溶融方法によ
っては鋭い針状の形状になったり、針状にならなくても
粒径が揃わなかったり、あるいは破砕すると鋭いエッヂ
のある状態となりその再利用に限界があり、一部路盤材
やレンガ、ブロック材料の一部として利用される以外は
ほとんどが限られた埋め立て地に埋め立て処分されてい
るのが現状である。
【0004】そこで本発明は、これらスラグの破砕処理
方法に改良を加えると共に、その活用方法を拡げて資源
の再利用という観点から開発されたものである。
方法に改良を加えると共に、その活用方法を拡げて資源
の再利用という観点から開発されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き課
題を解決するために開発したものであって、スラグ原料
をスラグ供給コンベアによりスラグ供給フィーダーより
供給されるスラグを貯留タンクに搬送する方法と、前記
スラグ供給コンベアより供給されたスラグを一定量貯留
させかつ該スラグをスラグ切出しバルブにより間欠的に
スラグ破砕機(マイクロサイザー)に供給する方法と、
前記スラグ貯留タンクより供給されたスラグを前記スラ
グ破砕機(マイクロサイザー)で破砕しかつ遠心分離及
び重力沈降によって捕集整粒してスラグ捕集整粒機に供
給する方法と、前記スラグ破砕機(マイクロサイザー)
にて破砕されたスラグ破砕物をフルイを介して2.5 mmア
ンダー程度の粒子に分級しかつ2.5 mm以上のものは再び
スラグ破砕機に戻す方法と、前記スラグ捕集整粒機(サ
イクロン)で整粒されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に
分級されたものを再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ
2.5 φmmアンダーに分級されたものはスラグピットに搬
送する方法と、前記スラグ集塵器(バグフィルター)で
捕集されたスラグ破砕物をスクリューコンベアを介して
フレコンバックまで搬送する方法と、から構成されるこ
とを特徴とするスラグ破砕整粒方法である。
題を解決するために開発したものであって、スラグ原料
をスラグ供給コンベアによりスラグ供給フィーダーより
供給されるスラグを貯留タンクに搬送する方法と、前記
スラグ供給コンベアより供給されたスラグを一定量貯留
させかつ該スラグをスラグ切出しバルブにより間欠的に
スラグ破砕機(マイクロサイザー)に供給する方法と、
前記スラグ貯留タンクより供給されたスラグを前記スラ
グ破砕機(マイクロサイザー)で破砕しかつ遠心分離及
び重力沈降によって捕集整粒してスラグ捕集整粒機に供
給する方法と、前記スラグ破砕機(マイクロサイザー)
にて破砕されたスラグ破砕物をフルイを介して2.5 mmア
ンダー程度の粒子に分級しかつ2.5 mm以上のものは再び
スラグ破砕機に戻す方法と、前記スラグ捕集整粒機(サ
イクロン)で整粒されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に
分級されたものを再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ
2.5 φmmアンダーに分級されたものはスラグピットに搬
送する方法と、前記スラグ集塵器(バグフィルター)で
捕集されたスラグ破砕物をスクリューコンベアを介して
フレコンバックまで搬送する方法と、から構成されるこ
とを特徴とするスラグ破砕整粒方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】スラグ原料をスラグ供給コンベア
によりスラグ供給フィーダーより供給されるスラグを貯
留タンクに搬送する方法と、前記スラグ供給コンベアよ
り供給されたスラグを一定量貯留させかつ該スラグをス
ラグ切出しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マイク
ロサイザー)に供給する方法と、前記スラグ貯留タンク
より供給されたスラグを前記スラグ破砕機(マイクロサ
イザー)で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によって捕
集整粒してスラグ捕集整粒機に供給する方法と、前記ス
ラグ破砕機(マイクロサイザー)にて破砕されたスラグ
破砕物をフルイを介して2.5 mmアンダー程度の粒子に分
級しかつ2.5 mm以上のものは再びスラグ破砕機に戻す方
法と、前記スラグ捕集整粒機(サイクロン)で整粒され
たスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを再度
スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダーに分
級されたものはスラグピットに搬送する方法と、前記ス
ラグ集塵器(バグフィルター)で捕集されたスラグ破砕
物をスクリューコンベアを介してフレコンバックまで搬
送する方法と、から構成されることを特徴とするスラグ
破砕整粒方法である。
によりスラグ供給フィーダーより供給されるスラグを貯
留タンクに搬送する方法と、前記スラグ供給コンベアよ
り供給されたスラグを一定量貯留させかつ該スラグをス
ラグ切出しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マイク
ロサイザー)に供給する方法と、前記スラグ貯留タンク
より供給されたスラグを前記スラグ破砕機(マイクロサ
イザー)で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によって捕
集整粒してスラグ捕集整粒機に供給する方法と、前記ス
ラグ破砕機(マイクロサイザー)にて破砕されたスラグ
破砕物をフルイを介して2.5 mmアンダー程度の粒子に分
級しかつ2.5 mm以上のものは再びスラグ破砕機に戻す方
法と、前記スラグ捕集整粒機(サイクロン)で整粒され
たスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを再度
スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダーに分
級されたものはスラグピットに搬送する方法と、前記ス
ラグ集塵器(バグフィルター)で捕集されたスラグ破砕
物をスクリューコンベアを介してフレコンバックまで搬
送する方法と、から構成されることを特徴とするスラグ
破砕整粒方法である。
【0007】
【実施例】以下、図面に従って本発明からなるスラグ破
砕整粒方法の実施例について説明する。
砕整粒方法の実施例について説明する。
【0008】図1は、本発明のスラグ破砕整理方法にお
けるスラグ破砕用のマイクロサイザーを示すフローシー
トである。図中1はスラグ供給フィーダー、2はスラグ
供給コンベア、3はスラグ貯留タンク、4はスラグ切出
しバルブ、5はスラグ破砕機、6はスラグ捕集整粒機
(サイクロン)、7と12はロータリーバルブ、8はフル
イ、9と11と13はスクリューコンベア、10はスラグ集塵
機(バグフィーダー)14はフレコンバグ及び15は計量器
付台車であり、Aは本方法により得られたスラグ破砕整
粒製品である。以下、本発明方法によるスラグの破砕、
整粒及び精製の処理加工方法について説明する。原料(スラグ) 種類:焼却灰溶融スラグ産物 フルイ目標粒度:2.5mmアンダー 性状:エッヂレス多面体 粉砕、整粒能力:3t/Hスラグ供給コンベア 形式:傾斜式エプロンコンベア 運搬量:3t/h以上 電動機:5.5KWスラグ貯留タンク 構造:鋼板溶接構造 容量:有効約2m3 付属品:切出しバルグ(ゲート式)、レベルスイッチスラグ破砕機 形式:マイクロ・サイザー 排出方法:気流排出方法 電動機:37KWサイクロン 構造:鋼板溶融構造整粒機 形式:丸形振動式スクリーン 電動機:1.5KW集塵器 形式:バグフィルター 濾過面積:60m3 整粒機上回収コンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h電動機:0.75KW整粒機下回収コンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h 電動機:0.75KWバグフィルター下スクリューコンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h 電動機:0.75KW 付属品:ロータリバルブ等排気ファン 形式:電動機直結ターボ型 風量:100m3 /min 静圧:600mm/H2 O 電動機:15KWフレコンバッグ計量器 形式:台車一体型 最大計量値:3トン 付属品:台車その他 架台、シュート、ホッパー類1式 ダクト類、ダンパ類1式 サポート、支柱類1式 現場制御操作盤1式諸条件 運転条件:24H/日連続運転 操作方法:自動連動運転及び単独運転リターンコンベア 形式:バケット型コンベア台数:1台 主要諸元:搬送能力2.7m3/H (充填率50%)、機長34
00mm、搬送速度15mm/min、電動機1.5KW × 200V(GM)空気ダクト 台数:1式 主要諸元:ダクト径500 φバグフィルター 形式:パルスジェット式バグフィルタ(ダストポリボッ
クス受式) 台数:1台 主要諸元:処理風量160m3 、濾過面積80m2、パッケージ
エアコンプレッサー240Nl/min2.2KW×200V、排出ロー
タリーバルブ0.4 KW×200V、下部ホッパー用レベルセン
サー3W×200V誘引排風機 形式:遠心送風機 台数:1台 主要諸元:風量160m3 /min 、静圧350mmAq 、電動機15
KW×200Vホイスト 台数:1台 主要諸元:定格荷重1000kg、揚程6000mm、電動機吊上1.
0KW ×200V横行0.32KW×200V 次に、このような構成による本発明方法について説明す
る。まず、前記のスラグ原料をスラグ供給コンベア2を
介して、スラグ供給フーダーより供給されるスラグ(図
示せず)を貯留タンク3に搬送する。この貯留タンク3
は、スラグ供給コンベアより供給されたスラグを一定量
貯留させスラグ切出しバルブ4を介してスラグを間欠的
にスラグ破砕機(マイクロサイザー)に供給する。スラ
グ貯留タンク3より供給されたスラグは、スラグ破砕機
(マイクロサイザー)で破砕されて、更に遠心分離と重
力沈降によって捕集しかつ整粒するスラグ捕集整粒機6
に供給される。このスラグ捕集整粒機6でもって、スラ
グ破砕機(マイクロサイザー)5にて破砕されたスラグ
破砕物をロータリーバルブを介してフルイ8に2.5mm
アンダー程度の粒子に分級し、更に2.5 mm以上のものは
再びスラグ破砕機に戻す。また、集塵器(バグフィルタ
ー)10により、スラグ捕集整粒器(サイクロン)6やス
ラグ貯留タンク3等から発生する粒塵を捕集する。
けるスラグ破砕用のマイクロサイザーを示すフローシー
トである。図中1はスラグ供給フィーダー、2はスラグ
供給コンベア、3はスラグ貯留タンク、4はスラグ切出
しバルブ、5はスラグ破砕機、6はスラグ捕集整粒機
(サイクロン)、7と12はロータリーバルブ、8はフル
イ、9と11と13はスクリューコンベア、10はスラグ集塵
機(バグフィーダー)14はフレコンバグ及び15は計量器
付台車であり、Aは本方法により得られたスラグ破砕整
粒製品である。以下、本発明方法によるスラグの破砕、
整粒及び精製の処理加工方法について説明する。原料(スラグ) 種類:焼却灰溶融スラグ産物 フルイ目標粒度:2.5mmアンダー 性状:エッヂレス多面体 粉砕、整粒能力:3t/Hスラグ供給コンベア 形式:傾斜式エプロンコンベア 運搬量:3t/h以上 電動機:5.5KWスラグ貯留タンク 構造:鋼板溶接構造 容量:有効約2m3 付属品:切出しバルグ(ゲート式)、レベルスイッチスラグ破砕機 形式:マイクロ・サイザー 排出方法:気流排出方法 電動機:37KWサイクロン 構造:鋼板溶融構造整粒機 形式:丸形振動式スクリーン 電動機:1.5KW集塵器 形式:バグフィルター 濾過面積:60m3 整粒機上回収コンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h電動機:0.75KW整粒機下回収コンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h 電動機:0.75KWバグフィルター下スクリューコンベア 形式:スクリューコンベア 運搬量:3t/h 電動機:0.75KW 付属品:ロータリバルブ等排気ファン 形式:電動機直結ターボ型 風量:100m3 /min 静圧:600mm/H2 O 電動機:15KWフレコンバッグ計量器 形式:台車一体型 最大計量値:3トン 付属品:台車その他 架台、シュート、ホッパー類1式 ダクト類、ダンパ類1式 サポート、支柱類1式 現場制御操作盤1式諸条件 運転条件:24H/日連続運転 操作方法:自動連動運転及び単独運転リターンコンベア 形式:バケット型コンベア台数:1台 主要諸元:搬送能力2.7m3/H (充填率50%)、機長34
00mm、搬送速度15mm/min、電動機1.5KW × 200V(GM)空気ダクト 台数:1式 主要諸元:ダクト径500 φバグフィルター 形式:パルスジェット式バグフィルタ(ダストポリボッ
クス受式) 台数:1台 主要諸元:処理風量160m3 、濾過面積80m2、パッケージ
エアコンプレッサー240Nl/min2.2KW×200V、排出ロー
タリーバルブ0.4 KW×200V、下部ホッパー用レベルセン
サー3W×200V誘引排風機 形式:遠心送風機 台数:1台 主要諸元:風量160m3 /min 、静圧350mmAq 、電動機15
KW×200Vホイスト 台数:1台 主要諸元:定格荷重1000kg、揚程6000mm、電動機吊上1.
0KW ×200V横行0.32KW×200V 次に、このような構成による本発明方法について説明す
る。まず、前記のスラグ原料をスラグ供給コンベア2を
介して、スラグ供給フーダーより供給されるスラグ(図
示せず)を貯留タンク3に搬送する。この貯留タンク3
は、スラグ供給コンベアより供給されたスラグを一定量
貯留させスラグ切出しバルブ4を介してスラグを間欠的
にスラグ破砕機(マイクロサイザー)に供給する。スラ
グ貯留タンク3より供給されたスラグは、スラグ破砕機
(マイクロサイザー)で破砕されて、更に遠心分離と重
力沈降によって捕集しかつ整粒するスラグ捕集整粒機6
に供給される。このスラグ捕集整粒機6でもって、スラ
グ破砕機(マイクロサイザー)5にて破砕されたスラグ
破砕物をロータリーバルブを介してフルイ8に2.5mm
アンダー程度の粒子に分級し、更に2.5 mm以上のものは
再びスラグ破砕機に戻す。また、集塵器(バグフィルタ
ー)10により、スラグ捕集整粒器(サイクロン)6やス
ラグ貯留タンク3等から発生する粒塵を捕集する。
【0009】また、スラグ捕集整粒機(サイクロン)6
で整粒されたスラグ破砕物は、スクリューコンベア(整
粒機上回収コンベア)を介して2.5 φmm以上に分級され
たものを再度スラグ供給コンベア2に搬送し、一方2.5
φmmアンダーに分級されたものはスラグピットに搬送さ
れる。更に、スラグ集塵器(バグフィルター)で捕集さ
れたスラグ破砕物は、バグフィルター下のスクリューコ
ンベア11を介してフレコンバック14まで搬送される。フ
レコンバッグ14には、フレコンバッグ14の重量を測定す
る計量器付台車15が付設されている。なお、以上のよう
な装備以外に、架台、シュート、ホッパー類、ダクト
類、ダンパ類、サポート、支柱類、現物制御操作盤等が
一式装備されている。
で整粒されたスラグ破砕物は、スクリューコンベア(整
粒機上回収コンベア)を介して2.5 φmm以上に分級され
たものを再度スラグ供給コンベア2に搬送し、一方2.5
φmmアンダーに分級されたものはスラグピットに搬送さ
れる。更に、スラグ集塵器(バグフィルター)で捕集さ
れたスラグ破砕物は、バグフィルター下のスクリューコ
ンベア11を介してフレコンバック14まで搬送される。フ
レコンバッグ14には、フレコンバッグ14の重量を測定す
る計量器付台車15が付設されている。なお、以上のよう
な装備以外に、架台、シュート、ホッパー類、ダクト
類、ダンパ類、サポート、支柱類、現物制御操作盤等が
一式装備されている。
【0010】
【発明の効果】本発明は、スラグ原料をスラグ供給コン
ベアによりスラグ供給フィーダーより供給されるスラグ
を貯留タンクに搬送する方法と、前記スラグ供給コンベ
アより供給されたスラグを一定量貯留させかつ該スラグ
をスラグ切出しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マ
イクロサイザー)に供給する方法と、前記スラグ貯留タ
ンクより供給されたスラグを前記スラグ破砕機(マイク
ロサイザー)で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によっ
て捕集整粒してスラグ捕集整粒機に供給する方法と、前
記スラグ破砕機(マイクロサイザー)にて破砕されたス
ラグ破砕物をフルイを介して2.5 mmアンダー程度の粒子
に分級しかつ2.5 mm以上のものは再びスラグ破砕機に戻
す方法と、前記スラグ捕集整粒機(サイクロン)で整粒
されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを
再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダー
に分級されたものはスラグピットに搬送する方法と、前
記スラグ集塵器(バグフィルター)で捕集されたスラグ
破砕物をスクリューコンベアを介してフレコンバックま
で搬送する方法とから構成されることを特徴とするスラ
グ破砕整粒方法であるから、従来の機械では不可能とさ
れてきた角のとれたスラグ粒子を造り出すことができ、
このノンエッヂ・スラグサイドは当然のことを手を傷つ
けることなどなく各種リサイクル事業に安心して利用で
きる。
ベアによりスラグ供給フィーダーより供給されるスラグ
を貯留タンクに搬送する方法と、前記スラグ供給コンベ
アより供給されたスラグを一定量貯留させかつ該スラグ
をスラグ切出しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マ
イクロサイザー)に供給する方法と、前記スラグ貯留タ
ンクより供給されたスラグを前記スラグ破砕機(マイク
ロサイザー)で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によっ
て捕集整粒してスラグ捕集整粒機に供給する方法と、前
記スラグ破砕機(マイクロサイザー)にて破砕されたス
ラグ破砕物をフルイを介して2.5 mmアンダー程度の粒子
に分級しかつ2.5 mm以上のものは再びスラグ破砕機に戻
す方法と、前記スラグ捕集整粒機(サイクロン)で整粒
されたスラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを
再度スラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダー
に分級されたものはスラグピットに搬送する方法と、前
記スラグ集塵器(バグフィルター)で捕集されたスラグ
破砕物をスクリューコンベアを介してフレコンバックま
で搬送する方法とから構成されることを特徴とするスラ
グ破砕整粒方法であるから、従来の機械では不可能とさ
れてきた角のとれたスラグ粒子を造り出すことができ、
このノンエッヂ・スラグサイドは当然のことを手を傷つ
けることなどなく各種リサイクル事業に安心して利用で
きる。
【図1】本発明から成るスラグ破砕用マイクロサイザー
のフローシート。
のフローシート。
1 スラグ供給フィーダー 2 スラグ供
給コンベア 3 スラグ貯留タンク 4 スラグ切
出しバルブ 5 スラグ破砕機 6 スラグ捕集整粒機(サイクロン) 7、12 ロータリーバルブ 8 フルイ 9、11、13 スクリューコンベア 10 スラグ集塵器(バグフィルター) 14 フレコンバグ 15 計量器付台車 A スラグ破砕整粒製品
給コンベア 3 スラグ貯留タンク 4 スラグ切
出しバルブ 5 スラグ破砕機 6 スラグ捕集整粒機(サイクロン) 7、12 ロータリーバルブ 8 フルイ 9、11、13 スクリューコンベア 10 スラグ集塵器(バグフィルター) 14 フレコンバグ 15 計量器付台車 A スラグ破砕整粒製品
フロントページの続き (72)発明者 中沢 昌作 北海道室蘭市海岸町3丁目3番2号楢崎産 業株式会社内 (72)発明者 蓮見 正廣 千葉県柏市中新宿2丁目12番6号 (72)発明者 菅野 博 東京都台東区橋場2丁目16番15−1002号都 営橋場2丁目アパート
Claims (1)
- 【請求項1】 スラグ原料をスラグ供給コンベアにより
スラグ供給フィーダーより供給されるスラグを貯留タン
クに搬送する方法と、前記スラグ供給コンベアより供給
されたスラグを一定量貯留させかつ該スラグをスラグ切
出しバルブにより間欠的にスラグ破砕機(マイクロサイ
ザー)に供給する方法と、前記スラグ貯留タンクより供
給されたスラグを前記スラグ破砕機(マイクロサイザ
ー)で破砕しかつ遠心分離及び重力沈降によって捕集整
粒してスラグ捕集整粒機に供給する方法と、前記スラグ
破砕機(マイクロサイザー)にて破砕されたスラグ破砕
物をフルイを介して2.5 mmアンダー程度の粒子に分級し
かつ2.5 mm以上のものは再びスラグ破砕機に戻す方法
と、前記スラグ捕集整粒機(サイクロン)で整粒された
スラグ破砕物が2.5 φmm以上に分級されたものを再度ス
ラグ供給コンベアに搬送しかつ2.5 φmmアンダーに分級
されたものはスラグピットに搬送する方法と、前記スラ
グ集塵器(バグフィルター)で捕集されたスラグ破砕物
をスクリューコンベアを介してフレコンバックまで搬送
する方法と、から構成されることを特徴とするスラグ破
砕整粒方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199361A JPH09249435A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | スラグ破砕整粒方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7199361A JPH09249435A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | スラグ破砕整粒方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09249435A true JPH09249435A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=16406489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7199361A Pending JPH09249435A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | スラグ破砕整粒方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09249435A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097043A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Futase Yogyo Kk | 高炉徐冷スラグ砂の製造方法 |
KR100369432B1 (ko) * | 2002-08-02 | 2003-01-24 | 주식회사 한국종합기술개발공사 | 제강 슬래그를 이용한 골재 제조방법 및 장치 |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP7199361A patent/JPH09249435A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097043A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Futase Yogyo Kk | 高炉徐冷スラグ砂の製造方法 |
KR100369432B1 (ko) * | 2002-08-02 | 2003-01-24 | 주식회사 한국종합기술개발공사 | 제강 슬래그를 이용한 골재 제조방법 및 장치 |
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