JPH09249025A - ウインドシールドモール - Google Patents
ウインドシールドモールInfo
- Publication number
- JPH09249025A JPH09249025A JP9002496A JP9002496A JPH09249025A JP H09249025 A JPH09249025 A JP H09249025A JP 9002496 A JP9002496 A JP 9002496A JP 9002496 A JP9002496 A JP 9002496A JP H09249025 A JPH09249025 A JP H09249025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body panel
- seal lip
- windshield
- main body
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 シールリップのボディパネルに対する密接力
の強化を図ったウインドシールドモールを提供すること
を目的とする。 【構成】 自動車のウインドガラスＧの周縁部に取付け
られてボディパネルＰとの間をシールするウインドシー
ルドモール１において、断面略Ｔ字状の本体部２にシー
ルリップ３が、本体部２の下部２ｃ付近よりボディパネ
ルＰ側に立ち上がる如く形成されると共に、該シールリ
ップ３のボディパネルＰに密接する先端部分３ａが、ボ
ディパネルＰの開口部周縁の表面側折曲部Ｐ1の屈曲率
ｒより小さい屈曲率ｒ1で屈曲形成されたものである。
の強化を図ったウインドシールドモールを提供すること
を目的とする。 【構成】 自動車のウインドガラスＧの周縁部に取付け
られてボディパネルＰとの間をシールするウインドシー
ルドモール１において、断面略Ｔ字状の本体部２にシー
ルリップ３が、本体部２の下部２ｃ付近よりボディパネ
ルＰ側に立ち上がる如く形成されると共に、該シールリ
ップ３のボディパネルＰに密接する先端部分３ａが、ボ
ディパネルＰの開口部周縁の表面側折曲部Ｐ1の屈曲率
ｒより小さい屈曲率ｒ1で屈曲形成されたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウインドガラ
スの周縁部に取付けられるウインドシールドモールに関
するものである。
スの周縁部に取付けられるウインドシールドモールに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４に示す如く自動車のウインドシール
ドモール７は、ウインドガラスＧの周縁部に本体部８の
断面略コ字状凹部８ａを嵌めて取付けられ、該本体部８
の側部中央よりボディパネルＰに密接する如く延びたシ
ールリップ９が、本体部８の下部８ｂより立ち上がった
支持部１０で支えられるように形成されている。
ドモール７は、ウインドガラスＧの周縁部に本体部８の
断面略コ字状凹部８ａを嵌めて取付けられ、該本体部８
の側部中央よりボディパネルＰに密接する如く延びたシ
ールリップ９が、本体部８の下部８ｂより立ち上がった
支持部１０で支えられるように形成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ウイン
ドシールドモール７は、ウインドガラスＧとボディパネ
ルＰとの間の狭い隙間に組み付けられたときやガラスが
浅く組み付けられたとき等、上記シールリップ９が上記
交点１１で折り曲がり易く、先端部分９ａがボディパネ
ルＰの前面側から突出して隙間Ｓを生じるという問題が
ある。更に、車体にウインドガラスＧが先に組み付けら
れ、後でウインドシールドモール７を組み付けるいわゆ
る後付けによる組み付けでは、組み付けバラツキにより
図５（ａ）、（ｂ）に示す如くシールリップ先端のボデ
ィパネルＰとの密接位置（ライン）Ｌが大きくずれて外
見を損なうという問題がある。そこで、本発明はかかる
従来の課題に鑑みて、シールリップのボディパネルに対
する密接力の強化を図ったウインドシールドモールを提
供することを目的とする。
ドシールドモール７は、ウインドガラスＧとボディパネ
ルＰとの間の狭い隙間に組み付けられたときやガラスが
浅く組み付けられたとき等、上記シールリップ９が上記
交点１１で折り曲がり易く、先端部分９ａがボディパネ
ルＰの前面側から突出して隙間Ｓを生じるという問題が
ある。更に、車体にウインドガラスＧが先に組み付けら
れ、後でウインドシールドモール７を組み付けるいわゆ
る後付けによる組み付けでは、組み付けバラツキにより
図５（ａ）、（ｂ）に示す如くシールリップ先端のボデ
ィパネルＰとの密接位置（ライン）Ｌが大きくずれて外
見を損なうという問題がある。そこで、本発明はかかる
従来の課題に鑑みて、シールリップのボディパネルに対
する密接力の強化を図ったウインドシールドモールを提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、自動車のウイ
ンドガラスＧの周縁部に取付けられてボディパネルＰと
の間をシールするウインドシールドモール１において、
断面略Ｔ字状の本体部２にシールリップ３が、本体部２
の下部２ｃ付近よりボディパネルＰ側に立ち上がる如く
形成されると共に、該シールリップ３のボディパネルＰ
に密接する先端部分３ａが、ボディパネルＰの開口部周
縁の表面側折曲部Ｐ1の屈曲率ｒより小さい屈曲率ｒ1で
屈曲形成されたものである。
めに本発明の構成は、図１に示すように、自動車のウイ
ンドガラスＧの周縁部に取付けられてボディパネルＰと
の間をシールするウインドシールドモール１において、
断面略Ｔ字状の本体部２にシールリップ３が、本体部２
の下部２ｃ付近よりボディパネルＰ側に立ち上がる如く
形成されると共に、該シールリップ３のボディパネルＰ
に密接する先端部分３ａが、ボディパネルＰの開口部周
縁の表面側折曲部Ｐ1の屈曲率ｒより小さい屈曲率ｒ1で
屈曲形成されたものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１において、１は自動車のウインドシール
ドモールで、断面略Ｔ字状の本体部２にフロントガラス
Ｇの周縁部をはめ込む断面略コ字状の溝部２ａを形成
し、またシールリップ３が、上記本体部２の下部２ｃ付
近よりボディパネルＰ側に、平行Ｈもしくは立ち上がる
Ｒ如く形成されている。即ち該シールリップ３は、基端
３ａを本体部２の側部中央２ｂに付け先端部分３ａをボ
ディパネルＰ側に立ち上がる如く形成すると共に、本体
部２の下部２ｃより立ち上がる支持部５により交点６で
支持されている。そして、上記交点６から先端側の先端
部分３ａは、ボディパネルＰの開口部周縁の表面側折曲
部Ｐ1の屈曲率ｒより小さい屈曲率ｒ1で屈曲形成されて
いる。なお、Ｄはダムである。
説明する。図１において、１は自動車のウインドシール
ドモールで、断面略Ｔ字状の本体部２にフロントガラス
Ｇの周縁部をはめ込む断面略コ字状の溝部２ａを形成
し、またシールリップ３が、上記本体部２の下部２ｃ付
近よりボディパネルＰ側に、平行Ｈもしくは立ち上がる
Ｒ如く形成されている。即ち該シールリップ３は、基端
３ａを本体部２の側部中央２ｂに付け先端部分３ａをボ
ディパネルＰ側に立ち上がる如く形成すると共に、本体
部２の下部２ｃより立ち上がる支持部５により交点６で
支持されている。そして、上記交点６から先端側の先端
部分３ａは、ボディパネルＰの開口部周縁の表面側折曲
部Ｐ1の屈曲率ｒより小さい屈曲率ｒ1で屈曲形成されて
いる。なお、Ｄはダムである。
【０００６】上記構成のウインドシールドモール１がボ
ディパネルＰの開口部周縁に取付けられたとき、図２に
示す如く先端部分３ａがたとえ表面側折曲部Ｐ1より突
出した場合でも、先端部分３ａの屈曲率ｒ1が表面側折
曲部Ｐ1の屈曲率ｒより小さいため常にボディパネルＰ
に食い込むように密接し隙間を生じることがない。ま
た、図３に示す如く従来と異なり先端部分３ａが開口部
周縁の傾斜面に密接する場合も、同様に食い込むように
密接して密接位置Ｌが大きくずれることが防止され、ま
たフロントガラスＧとボディパネルＰとの間が狭い場合
やフロントガラスＧが浅く組み付けられた場合でも隙間
を生じない。
ディパネルＰの開口部周縁に取付けられたとき、図２に
示す如く先端部分３ａがたとえ表面側折曲部Ｐ1より突
出した場合でも、先端部分３ａの屈曲率ｒ1が表面側折
曲部Ｐ1の屈曲率ｒより小さいため常にボディパネルＰ
に食い込むように密接し隙間を生じることがない。ま
た、図３に示す如く従来と異なり先端部分３ａが開口部
周縁の傾斜面に密接する場合も、同様に食い込むように
密接して密接位置Ｌが大きくずれることが防止され、ま
たフロントガラスＧとボディパネルＰとの間が狭い場合
やフロントガラスＧが浅く組み付けられた場合でも隙間
を生じない。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウインドシ
ールドモールは、シールリップが、本体部の底部付近よ
りボディパネル側に立ち上がる如く形成され、ボディパ
ネルに密接する先端部分が、ボディパネルの開口部周縁
の表面側折曲部の屈曲率より小さい屈曲率で屈曲形成さ
れているため、組み付け後シールリップがボディパネル
に常に確実に密接出来て、従来生じたシールリップの大
きなずれや、ボディパネルとウインドシールドモールと
の間の隙間を防止できる等の特長がある。
ールドモールは、シールリップが、本体部の底部付近よ
りボディパネル側に立ち上がる如く形成され、ボディパ
ネルに密接する先端部分が、ボディパネルの開口部周縁
の表面側折曲部の屈曲率より小さい屈曲率で屈曲形成さ
れているため、組み付け後シールリップがボディパネル
に常に確実に密接出来て、従来生じたシールリップの大
きなずれや、ボディパネルとウインドシールドモールと
の間の隙間を防止できる等の特長がある。
【図１】本発明のウインドシールドモールの断面図であ
る。
る。
【図２】同上の組み付け状態を示す断面図である。
【図３】同上の他の組み付け状態を示す断面図である。
【図４】従来のウインドシールドモールの断面図であ
る。
る。
【図５】（ａ）は同上の組み付け状態を示す断面図であ
り、（ｂ）は同上の他の組み付け状態を示す断面図であ
る。
り、（ｂ）は同上の他の組み付け状態を示す断面図であ
る。
１ ウインドシールドモール ２ 本体部 ２ｂ 側部中央 ２ｃ 下部 ３ シールリップ ３ａ 先端部分 Ｇ ウインドガラス Ｐ ボディパネル Ｐ1 表面側折曲部 ｒ 屈曲率 ｒ1 屈曲率
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車のウインドガラスの周縁部に取付
けられてボディパネルとの間をシールするウインドシー
ルドモールにおいて、断面略Ｔ字状の本体部にシールリ
ップが、本体部の下部付近よりボディパネル側に立ち上
がる如く形成されると共に、該シールリップのボディパ
ネルに密接する先端部分が、ボディパネルの開口部周縁
の表面側折曲部の屈曲率より小さい屈曲率で屈曲形成さ
れたことを特徴とするウインドシールドモール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002496A JPH09249025A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ウインドシールドモール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002496A JPH09249025A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ウインドシールドモール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249025A true JPH09249025A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13987129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002496A Pending JPH09249025A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | ウインドシールドモール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09249025A (ja) |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP9002496A patent/JPH09249025A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5149169A (en) | Seal structure for the engine hood of a motor vehicle | |
| JP2952564B2 (ja) | ガラスラン | |
| JP2002200923A (ja) | ドアミラー取付部のシール構造 | |
| JP2784866B2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JPH09249025A (ja) | ウインドシールドモール | |
| JPH07149141A (ja) | ウインドウガラスの固定構造 | |
| JP4073818B2 (ja) | ウェザーストリップ | |
| JP3369330B2 (ja) | カウルトップガーニッシュ取付構造 | |
| JP3736888B2 (ja) | ドアグラスラン | |
| JPH05262188A (ja) | ウエザストリツプの取付構造 | |
| JP2007290525A (ja) | 自動車用ウィンドモール | |
| JP2002059746A (ja) | 自動車のドアパーティングシール | |
| JP2563973Y2 (ja) | リアードアウェザーストリップ | |
| JP2546204Y2 (ja) | ウインドシールドガラス用スペーサ | |
| JP2969632B2 (ja) | ウインドガラスの固定構造 | |
| JPH0219289Y2 (ja) | ||
| JP2968013B2 (ja) | 自動車用ウィンドガラスの固定構造 | |
| JPH1159286A (ja) | 自動車のルーフモール取付構造 | |
| JPS61226319A (ja) | スライドウインドウエザ−ストリツプ | |
| JPH1076846A (ja) | ウエザーストリップにおけるｔ字状型成形部の構造 | |
| JP2001138738A (ja) | フロントウインドモールの取付構造 | |
| JP2591751Y2 (ja) | ドリップウエザーストリップ | |
| JPS6277260A (ja) | ウインドウモ−ルデイングの固着構造 | |
| JPS641327B2 (ja) | ||
| JP2004025905A (ja) | ウインドモール |