JPH09248490A - トイレ用脱臭・集塵装置 - Google Patents
トイレ用脱臭・集塵装置Info
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- JPH09248490A JPH09248490A JP5716896A JP5716896A JPH09248490A JP H09248490 A JPH09248490 A JP H09248490A JP 5716896 A JP5716896 A JP 5716896A JP 5716896 A JP5716896 A JP 5716896A JP H09248490 A JPH09248490 A JP H09248490A
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Abstract
低下したり脱臭剤を取替えたりすることが無く、併せて
集塵機能をも具備したトイレ用脱臭・集塵装置を提供す
る。 【解決手段】 送風機27により、悪臭成分や汚染物質
の粒子を含んだ空気流は、便槽からタンク3、オーバー
フロー管23を通って空気清浄室19に流入し隙間47
を旋回する。悪臭成分は、放電電極25〜水51間のコ
ロナ放電と共に水51に向って生じるイオン風により水
51方に運ばれ、水51に溶け込み脱臭される。悪臭成
分はコロナ放電により放出され、放電のエネルギーを得
た電子が、悪臭成分のガス分子に衝突しガス分子を分解
することによっても脱臭される。粒子は、コロナ放電に
よって荷電粒子となり、放電電界とイオン風とにより水
面に付着して水51に溶け込むので再度空気中に飛散し
ない。浄化後の空気流は、排気口29から排気される。
悪臭成分や粒子により汚染された水51は、トイレが使
用される毎に手洗用水栓39から排出される新たな水と
自動的に交換される。
Description
塵装置の改良に関するものである。
に示すように用便や放尿等により便槽1から放散される
悪臭成分を洗浄水タンク3側面に取付けた脱臭器5によ
り除去する構成の装置が知られている。これは便槽1内
の悪臭成分を、脱臭器5のファンにより便槽1の各洗浄
水排出口7から洗浄水管9、タンク3のオーバーフロー
管11、接続管13、フレキシブルホース15を通して
脱臭器5内の脱臭剤へと導いて脱臭するもので、脱臭後
の空気は脱臭器5の排気口17から排気される。
イレ用脱臭装置は、脱臭器5内の脱臭剤に寿命があるた
め、定期的に取替える必要がある。しかも、トイレ室内
で喫煙されると、タバコの煙が上記悪臭成分と共に脱臭
器5に吸引され、タバコの煙の粒子が脱臭剤に付着して
脱臭剤表面を覆ってしまうために、脱臭剤の寿命が短く
なる可能性があった。
生じる悪臭成分と共にタバコの煙を吸引した場合でも、
それによって脱臭性能が低下したり脱臭剤を取替えたり
することが無く、併せて集塵機能をも具備したトイレ用
脱臭・集塵装置を提供することにある。
うトイレ用脱臭・集塵装置は、トイレで使用するための
水の少なくとも一部を蓄積する貯水部と、この貯水部に
蓄積されている水との間で所定電圧が加えられる放電電
極と、放電電極と貯水部に蓄積されている水の水面とに
臨む空間に、トイレ室内の空気を送り込む空気流発生手
段とを備える。
の間で所定の電圧が加えられることによってトイレ室内
の悪臭成分を脱臭したり、空気中に含まれる汚染物質の
粒子を集塵したりする電極として機能する。貯水部に蓄
積されている水は、洗浄水としてトイレに送り込まれる
度に給水源から供給される新たな水と交換される。放電
電極は、貯水部に蓄積されている水との間でコロナ放電
を生じさせ、これによって放電電極と貯水部内の水の水
面とに臨む空間に送り込まれたトイレ室内の空気の脱臭
や集塵を行う。
水部に蓄積されている水は、洗浄水としてトイレに送り
込まれる度に給水源から供給される新たな水と入れ替わ
るから、これによって貯水部内は清掃されることとな
り、特別な清掃作業や部品の取替え作業等が不要であ
る。しかも、タバコの煙を吸引した場合でも、それによ
って脱臭性能が低下することがない。
では、放電電極に、針状電極が用いられる。これは、針
状電極を採用することによって、針の先端においてコロ
ナ放電による極端に高い電界が現れ、イオン風が生じる
ので集塵性能や脱臭性能が向上する。なお、放電電極と
して、ワイヤー電極や平板電極を用いることとしても良
い。
形態では、貯水部は、トイレに洗浄水を供給するための
洗浄水タンク内に設けられる。また、空気流発生手段
は、トイレと洗浄水タンクとを接続する配管、及び洗浄
水タンクと貯水部とを接続する配管を通じてトイレ及び
その近傍の空気を放電電極と貯水部に蓄積されている水
の水面とに臨む空間に導く。
態では、貯水部は、トイレに洗浄水を供給するための洗
浄水タンク内に設けられており、空気流発生手段は、洗
浄水タンクにおける貯水部と対応する部位に設けられた
空気吸引口からトイレ室内の空気を放電電極と貯水部に
蓄積されている水の水面とに臨む空間に導く。これは、
トイレ室内の空気の吸入効率を向上させるためであり、
これによってトイレ使用中の喫煙により生じたタバコの
煙を吸引し易くする。
態では、空気吸引口に臨ませて設けられたワイヤー電極
を放電電極として使用し、貯水部に蓄積されている水の
水面に臨む空間には、貯水部に蓄積された水の水面と対
向する対向電極としてワイヤー電極と同極性の電圧が加
えられる平板電極が設けられる。これによって、吸引さ
れた空気に含まれる粒子がワイヤー電極により平板電極
と同極性に荷電されて荷電粒子となり、この荷電粒子と
平板電極との間に斥力が作用して荷電粒子が水に付着し
易くなる。
集塵装置は、トイレで使用するための水の少なくとも一
部を蓄積する貯水部と、蓄積された水の水面に臨む空間
に、トイレ室内の空気を送り込む空気流発生手段とを備
える。貯水部に蓄積されている水は、洗浄水としてトイ
レに送り込まれる度に給水源から供給される新たな水と
入れ替わる。空気流発生手段により、貯水部に蓄積され
た水の水面に臨む空間に送り込まれた空気中の悪臭成分
中、例えば、NH3のような悪臭成分は、比較的水に溶
け易いために、上述したような電極を設けてコロナ放電
を発生させなくても、或る程度の脱臭を行うことが可能
である。
り詳細に説明する。
用脱臭・集塵装置の要部を示す部分断面図、図3は、図
2の装置のA―A´線断面図、図4は、図2の装置のB
―B´線断面図である。
内の上方部分を占める空気清浄室19と、この空気清浄
室19に夫々設けられる水受け部21、オーバーフロー
管23、放電電極25、送風機27、排気口29及びA
C電源31とを備える。
部分に形成された、タンク3内を水平方向に仕切る仕切
板33が底面となっており、また、洗浄水タンク3の上
端部に載置される手洗用シンク37の底面が天面となっ
ている。
は、図1に示すように、手洗用水栓39が取付けられて
いる。シンク37の底部には、その略中心部に所定長さ
下方に突出した状態で取付けられた排水管41と、図3
に示すように、排水管41から直角方向に伸びるL字状
の空気ガイド壁43とが設けられている。仕切板33の
中央部寄りの部位には、図1に示すように、オーバーフ
ロー管23が上下方向に所定高さ突出した状態で取付け
られている。オーバーフロー管23の上方向の突出高さ
は、オーバーフロー管23の上端部が排水管41の下端
部と略一致するよう、設定されている。
ンク3の内周面における仕切板33より上方の部位とに
よって形成されるもので、水受け部21内の水位は、オ
ーバーフロー管23の上方向の突出高さに応じて常時所
定高さに制御されている。即ち、水受け部21内に溜ま
っている水51は、新たな水が手洗用水栓39からシン
ク37及び排水管41を通って流入する度に水受け部2
1から溢れ、オーバーフロー管23を通してタンク3内
に排水される。よって、水受け部21は、手洗用水栓3
9が使用される毎に、新たな水によって清掃されること
となる。
電極群が用いられており、この放電電極25は、仕切板
33の上方に、この仕切板33と平行に設けられた取付
板45によって水受け部21内の水面との間に隙間47
を形成すべく所定距離を隔てて対向するよう保持されて
いる。隙間47の大きさは、放電電極25の先端から水
受け部21内の水51に向けてコロナ放電及びイオン風
が発生し、且つ、排水管41から水受け部21内に流入
する水の飛沫が放電電極25の先端に被らない程度の距
離に設定される。
ンク3の平面形状と同一形状に形成されており、その略
中央部に排水管41及び空気ガイド壁43が貫通可能な
ようにL字状切欠き穴49を有している。取付板45
は、また、オーバーフロー管23と対応する部位の反対
側の部位に、隙間47内の空気を送風機27が吸引する
ための円形状の空気吸引口53をも有している。
く水受け部21内に溜まっている水51との間には、直
流電源55から水51を正、放電電極25を負とした、
例えば5〜15KV程度の直流電圧が印加されている。
この直流電圧の印加により、各針状電極の先端から水5
1に向けてコロナ放電が発生し、このコロナ放電と、放
電電極25〜水51間に生じる電界(放電電界)とによ
って集塵と悪臭成分の除去とが行われる。集塵及び悪臭
成分の除去の過程については、後に詳述する。
板45とタンク3の内周面とによって空間部49が形成
されている。この空間部49には、送風機27と、送風
機27の駆動電源であるAC電源31とが、シンク37
から排水管41を通してタンク3に流入する水及びその
飛沫を被らないよう、充分な防水対策が施された状態で
設けられている。また、空間部49において、送風機2
7の設置箇所に対応するタンク3の側壁の部位には、複
数の排気口29が略等間隔で形成されており、これら各
排気口29からは、送風機27によって空気清浄室19
内に吸引され、隙間47を通過してきた空気が排出され
る。
見た形状がスパイラル状に形成されており、ACモータ
(図示しない)、及びこのACモータにより駆動される
空気吸引用ファン(図示しない)を備えている。ACモ
ータは、AC電源31によって駆動される。空気吸引用
ファンは、便槽1及びその周辺における空気を、洗浄水
排出口7、洗浄水管9(いずれも、図1参照)、及びオ
ーバーフロー管11、23を通じて空気清浄室19に吸
引すると共に、排気口29から排気する。
における便槽1及びその周辺から発生する悪臭成分の脱
臭過程を、各図を参照しながら説明する。
って便槽及びその周辺から発生する悪臭成分や、埃やタ
バコの煙等の粒子を含んだ空気流は、図1で説明したの
と同様、便槽上部の洗浄水排出口から洗浄水管、タンク
3内のオーバーフロー管11に流入する。そして、上記
悪臭成分や粒子を含んだ空気流は、図2において太線矢
印で示すように、オーバーフロー管11からタンク3内
を経てオーバーフロー管23を通って空気清浄室19内
に流入する。
風機27により、まず図4において破線による太線矢印
で示すように、空気ガイド壁43によりガイドされて隙
間47を反時計方向に旋回する。
〜水51間のコロナ放電と共に放電電極25から水51
に向って発生するイオン風によって水面に叩き付けられ
て水51に溶け込み、これにより脱臭される。悪臭成分
は、コロナ放電により放出された電子が、放電のエネル
ギー(放電電場により加速されて得られるエネルギー)
を得て悪臭成分のガス分子に衝突し、ガス分子の分解反
応が進行することによっても脱臭される。なお、より大
きな脱臭性能を得たい場合には、放電電極に高周波の交
流電圧を印加し、悪臭成分のガス分子の分解反応を促進
させてもよい。
51間に発生するコロナ放電によって荷電されて荷電粒
子となり、放電電極25〜水51間に生じている電界に
よりクーロン力を受ける。そして、このクーロン力や上
述したイオン風により放電電極25側から集塵電極であ
る水51方向に運ばれ、水面に付着して水51に溶け込
む。このため、一度水面に付着した粒子が再度空気中に
飛散する虞がなく、良好な集塵効果が得られる。
空気流は、送風装置27により隙間47に吸引され、隙
間47において脱臭と集塵とが同時に行われることとな
る。脱臭及び集塵が行われた後の空気流は、送風機27
により空気吸引口53を通じて空間部49内に吸引され
る。空間部49内に吸引された空気流は、空気ガイド壁
43によって空間部49内を反時計方向に旋回する空気
流(図3において太線矢印で示す)と共に送風機27に
吸引された後、排気口29から排気される。
け部21内に溜まっている水51に溶け込むために、水
面が悪臭成分や粒子によって覆われることとなる。
れる毎に手洗用水栓39から排出される新たな水によっ
てオーバーフロー管23、タンク3、オーバーフロー管
11を経て洗浄管から便槽へと流されるために、水受け
部21は自動的に清掃されることとなり、水受け部21
内に溜まっている水51も、汚れが酷くなって脱臭性能
や集塵性能が低下する前に新たな水と交換されることと
なる。
によれば、トイレ室内の空気中に含まれる悪臭成分につ
いては、イオン風の作用による水51への溶け込みや、
コロナ放電の作用によるガス分子の分解反応の進行によ
って脱臭が行われる。一方、トイレ室内の空気中に含ま
れる粒子については、コロナ放電やイオン風の作用によ
り、水51に溶け込むことで集塵が行われる。そのた
め、脱臭と集塵とを同時に行うことができる。
上記脱臭や集塵によって汚染されても、トイレが使用さ
れる毎に手洗用水栓39から排出されるきれいな水と交
換され、汚染された水51は便槽へと流されるために、
水受け部21は自動的に清掃されることとなる。そのた
め、水受け部21内に溜まっている水51も、汚れが酷
くなって脱臭性能や集塵性能が低下する前に新たな水と
交換されることとなる。
うに、フィルターの清掃作業や交換作業のような手間の
掛かる作業が不要であり、交換用の部品も不要である。
また、用便中に喫煙しても、集塵電極が水受け部21内
の水であるから、手洗用水栓39を使用することで新し
い水と交換可能であるために、脱臭性能が低下する虞は
ない。従って、脱臭剤を用いた脱臭器のように、喫煙に
よって脱臭性能が急激に低下してタバコの煙の脱臭は勿
論のこと、便槽から放散される悪臭成分の脱臭も困難と
なるような問題点は生じない。
水51間に、5〜15KV程度の直流電圧を印加するこ
ととしたが、直流電圧に代えて交流電圧を印加すること
としてもよい。コロナ放電は放電空間(本実施形態で
は、隙間47)における空間電荷の影響も受けているた
め、放電空間に交流電圧を印加することによって交流放
電を生じさせた場合には、放電空間への印加電圧が変動
するために、空間電荷に打ち勝ってより強い放電が得ら
れる。この場合、イオン風は、電界強度の強い側から弱
い側に向って流れるので、交流電圧を印加した場合でも
イオン風の向きには変化はない。
レ用脱臭・集塵装置の要部を示す部分断面図である。
悪臭成分や汚染物質の粒子を含んだ空気を、主として洗
浄水タンク61の上部に設けた空気清浄室63の側壁に
略等間隔で形成した複数の空気吸入口65から吸入する
こととした点で上記実施形態と相違する。これは、単に
便槽からの悪臭成分の脱臭のみならず、トイレ室内に充
満するタバコの煙をより効率的に吸引して浄化すること
を目的としたからである。
気吸入口65の近傍に、放電電極としてワイヤー電極6
7を設け、空気清浄室63の底部を占める水受け部69
と所定の隙間71を隔てて対向する平板電極73を対向
電極とした。そして、直流電源75から放電電極67と
対向電極73とを正、水受け部69内の水77を負とし
た、5〜15KV程度の直流電圧を印加することとした
ものである。
平板電極取付板74により送風機79やその駆動電源8
1を水が被らないよう収容する空間部83と、平板電極
73と水受け部69内の水77とが隙間71を隔てて対
向している空間部とに区切っている点については上記実
施形態と同様である。
シンク87、及び排水管89を通じて水受け部69に流
入し、これによって水受け部69内の汚れた水77がオ
ーバーフロー管72からタンク61内に排出されること
で新しい水と交換される点についても、上記実施形態と
同様である。
が図5において太線矢印で示すように、送風機79によ
り隙間71に導かれ、隙間71で浄化された後、洗浄水
タンク61における空気吸入口65とは別の部位に形成
された複数の空気排出口91から排出される点について
も、上記実施形態と同様である。
の電圧を、水77に負の電圧を印加した理由は、空気吸
入口65から流入する空気流中の粒子に放電電極67に
よって正電荷を荷電すれば、この荷電粒子と対向電極7
3との間に斥力が作用するため、粒子が水77に付着し
易くなるからである。
67、対向電極73、及び直流電源75を設けることと
したが、便槽から生じるNH3等の、水77への溶解度
の高い悪臭成分を脱臭する場合には、放電電極67、対
向電極73、及び直流電源75を用いずに、これら悪臭
成分を含んだ空気流を水受け部69近傍に流入させるだ
けでも脱臭器として或る程度の脱臭効果を得ることがで
きる。
電極を用いることとしたが、平板電極に代えて針状電極
やワイヤー電極を用いることとしても良い。
電極73に正の電圧を、水77には負の電圧を印加する
こととしたが、放電電極67、対向電極73に負の電圧
を、水77には正の電圧を印加することとしても良い。
放電電極67、対向電極73に負の電圧を印加した場合
には、比較的安定した放電が得られると共に、比較的強
いイオン風を得ることができる。
一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。
用便や放尿等から生じる悪臭成分と共にタバコの煙を吸
引した場合でも、それによって脱臭性能が低下したり脱
臭剤を取替えたりすることが無く、併せて集塵機能をも
具備したトイレ用脱臭・集塵装置を提供することができ
る。
の要部を示す部分断面図。
の要部を示す部分断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 トイレ室内の空気を脱臭するためのトイ
レ用脱臭・集塵装置において、 トイレで使用するための水の少なくとも一部を蓄積し、
蓄積した水をトイレへ送る度に給水源から新たな水が供
給される貯水部と、 前記貯水部に蓄積されている水との間で所定電圧が加え
られて、前記水との間でコロナ放電を生じる放電電極
と、 前記放電電極と前記蓄積された水の水面とに臨む空間
に、トイレ室内の空気を送り込む空気流発生手段と、 を備えることを特徴とするトイレ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記放電電極は、針状電極であることを特徴とするトイ
レ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記放電電極は、ワイヤー電極であることを特徴とする
トイレ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記放電電極は、平板電極であることを特徴とするトイ
レ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記貯水部は、トイレに洗浄水を供給するための洗浄水
タンク内に設けられ、 前記空気流発生手段は、トイレと前記洗浄水タンクとを
接続する配管、及び前記洗浄水タンクと前記貯水部とを
接続する配管を通じてトイレ及びその近傍の空気を前記
空間に導くことを特徴とするトイレ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記貯水部は、トイレに洗浄水を供給するための洗浄水
タンク内に設けられ、 前記空気流発生手段は、前記洗浄水タンクにおける前記
貯水部と対応する部位に設けられた空気吸引口からトイ
レ室内の空気を前記空間に導くことを特徴とするトイレ
用脱臭・集塵装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のトイレ用脱臭・集塵装置
において、 前記放電電極は、前記空気吸引口に臨ませて設けられた
ワイヤー電極であり、 前記空間には、前記貯水部に蓄積された水の水面と対向
する対向電極として前記ワイヤー電極と同極性の電圧が
加えられる平板電極が設けられていることを特徴とする
トイレ用脱臭・集塵装置。 - 【請求項8】 トイレ室内の空気を脱臭するためのトイ
レ用脱臭・集塵装置において、 トイレで使用するための水の少なくとも一部を蓄積し、
蓄積した水をトイレへ送る度に給水源から新たな水が供
給される貯水部と、 前記蓄積された水の水面に臨む空間に、トイレ室内の空
気を送り込む空気流発生手段と、 を備えることを特徴とするトイレ用脱臭・集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05716896A JP3456086B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トイレ用脱臭・集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05716896A JP3456086B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トイレ用脱臭・集塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09248490A true JPH09248490A (ja) | 1997-09-22 |
JP3456086B2 JP3456086B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=13048034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05716896A Expired - Fee Related JP3456086B2 (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | トイレ用脱臭・集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3456086B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102691346A (zh) * | 2011-03-25 | 2012-09-26 | 松下电器产业株式会社 | 卫生清洗装置 |
WO2018066622A1 (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 株式会社エーシーイー | 放電処理装置及びその放電処理ユニット |
JP2021127622A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | Toto株式会社 | トイレ空間用脱臭装置 |
-
1996
- 1996-03-14 JP JP05716896A patent/JP3456086B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN102691346B (zh) * | 2011-03-25 | 2015-04-22 | 松下电器产业株式会社 | 卫生清洗装置 |
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CN109803690A (zh) * | 2016-10-06 | 2019-05-24 | 卓水(北京)科技有限公司 | 放电处理装置及其放电处理单元 |
KR20190065376A (ko) * | 2016-10-06 | 2019-06-11 | 어드밴스드 서킷 엔지니어링 컴퍼니 리미티드 | 방전 처리 장치 및 그 방전 처리 유닛 |
JP2021127622A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | Toto株式会社 | トイレ空間用脱臭装置 |
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JP3456086B2 (ja) | 2003-10-14 |
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