JPH07323210A - 空気清浄方法及び装置 - Google Patents
空気清浄方法及び装置Info
- Publication number
- JPH07323210A JPH07323210A JP6140970A JP14097094A JPH07323210A JP H07323210 A JPH07323210 A JP H07323210A JP 6140970 A JP6140970 A JP 6140970A JP 14097094 A JP14097094 A JP 14097094A JP H07323210 A JPH07323210 A JP H07323210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- water
- ozone water
- ozonated water
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】汚れた空気を大気中に排気または室内に還流し
なく、自然環境及びメンテナンスの点でも優れる。 【構成】オゾン水7を収納したオゾン水タンク8と、室
内10の空気をオゾン水タンク8内のオゾン水中にポン
プ12で供給する。
なく、自然環境及びメンテナンスの点でも優れる。 【構成】オゾン水7を収納したオゾン水タンク8と、室
内10の空気をオゾン水タンク8内のオゾン水中にポン
プ12で供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の空気を清浄する
空気清浄方法及び装置に関する。
空気清浄方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄装置として、エアコン等
のようにフィルターを使用したものが知られている。
のようにフィルターを使用したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パチンコ店
などの遊技場においては、喫煙による汚れた空気をエア
コン等によって清浄にするので、フィルターへの煙草の
ヤニの付着が著しく、フィルターを定期的に清掃する作
業が非常に大変で、メンテナンスの点で問題があった。
また煙草などの嫌な臭いはそのまま大気中に排気または
室内に還流するので、自然環境上においても問題があっ
た。
などの遊技場においては、喫煙による汚れた空気をエア
コン等によって清浄にするので、フィルターへの煙草の
ヤニの付着が著しく、フィルターを定期的に清掃する作
業が非常に大変で、メンテナンスの点で問題があった。
また煙草などの嫌な臭いはそのまま大気中に排気または
室内に還流するので、自然環境上においても問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、汚れた空気を大気中に排
気または室内に還流しなく、自然環境の点で優れると共
に、メンテナンスの点でも優れた空気清浄方法及び装置
を提供することにある。
気または室内に還流しなく、自然環境の点で優れると共
に、メンテナンスの点でも優れた空気清浄方法及び装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の方法は、室内の空気をオゾン水内に供給し、
この空気中に含まれる汚れ及び臭いをオゾン水で分解さ
せることを特徴とする。
の本発明の方法は、室内の空気をオゾン水内に供給し、
この空気中に含まれる汚れ及び臭いをオゾン水で分解さ
せることを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するための本発明の装置
は、オゾン水を収納したオゾン水タンクと、室内の空気
を前記オゾン水タンク内のオゾン水中に供給する空気供
給手段とを備えたことを特徴とする。
は、オゾン水を収納したオゾン水タンクと、室内の空気
を前記オゾン水タンク内のオゾン水中に供給する空気供
給手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】空気中に含まれるヤニ等の汚れ及び臭いはオゾ
ン水中のオゾンによる強い脱臭及び殺菌作用によって分
解される。このため、オゾン水によって清浄にされた空
気は、そのまま大気中に放出しても、また再度室内に還
流させても自然環境を阻害することがない。またオゾン
水は、水にオゾンを混合させることにより容易に作るこ
とができ、オゾン水が汚れた場合、オゾン水を入れ換え
るのみでよいので、メンテナンスの点でも優れている。
ン水中のオゾンによる強い脱臭及び殺菌作用によって分
解される。このため、オゾン水によって清浄にされた空
気は、そのまま大気中に放出しても、また再度室内に還
流させても自然環境を阻害することがない。またオゾン
水は、水にオゾンを混合させることにより容易に作るこ
とができ、オゾン水が汚れた場合、オゾン水を入れ換え
るのみでよいので、メンテナンスの点でも優れている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。水道蛇口1より水タンク2内に水3が供給され、こ
の水3はポンプ4によってミキサー5の入口側に供給さ
れる。またミキサー5の水入口側には、オゾン発生器6
よりオゾンが気泡としてミキサー5に供給された水中に
噴出されるようになっている。従って、ミキサー5によ
って水とオゾンとは攪拌されてオゾン水7となってオゾ
ン水タンク8に貯えられる。ここで、オゾン発生器6
は、例えば空気を取り込んで無声放電させてオゾンを生
成するもので、既に市販され公知のものである。
る。水道蛇口1より水タンク2内に水3が供給され、こ
の水3はポンプ4によってミキサー5の入口側に供給さ
れる。またミキサー5の水入口側には、オゾン発生器6
よりオゾンが気泡としてミキサー5に供給された水中に
噴出されるようになっている。従って、ミキサー5によ
って水とオゾンとは攪拌されてオゾン水7となってオゾ
ン水タンク8に貯えられる。ここで、オゾン発生器6
は、例えば空気を取り込んで無声放電させてオゾンを生
成するもので、既に市販され公知のものである。
【0009】室内10の空気は、パイプ11を通してオ
ゾン水7中に供給されるようになっており、パイプ11
の途中にはポンプ12が配設されている。ここで、パイ
プ11は、オゾン水タンク8の上方より該オゾン水タン
ク8の底面に向けて開口部が配設されている。またオゾ
ン水タンク8内の空気は、大気中に放出するか、または
ポンプ13によりパイプ14を通して室内10に供給さ
れるようになっている。
ゾン水7中に供給されるようになっており、パイプ11
の途中にはポンプ12が配設されている。ここで、パイ
プ11は、オゾン水タンク8の上方より該オゾン水タン
ク8の底面に向けて開口部が配設されている。またオゾ
ン水タンク8内の空気は、大気中に放出するか、または
ポンプ13によりパイプ14を通して室内10に供給さ
れるようになっている。
【0010】次に作用について説明する。室内10の汚
れた空気は、ポンプ12によりパイプ11を通してオゾ
ン水7内に強制的に供給される。オゾン水7内に供給さ
れた汚れた空気は、気泡となってオゾン水タンク8の底
部から水面へ上昇する。これにより、汚れた空気中の煙
草のヤニ及び嫌な臭い等はオゾン水7によって分解さ
れ、清浄な空気がオゾン水7の水面上に溜まる。この清
浄な空気は、そのまま大気に排気するか、またはポンプ
13によりパイプ14を通して室内10に還流させる。
なお、オゾン水7は、定期的に入れ換える必要があるこ
とは言うまでもない。
れた空気は、ポンプ12によりパイプ11を通してオゾ
ン水7内に強制的に供給される。オゾン水7内に供給さ
れた汚れた空気は、気泡となってオゾン水タンク8の底
部から水面へ上昇する。これにより、汚れた空気中の煙
草のヤニ及び嫌な臭い等はオゾン水7によって分解さ
れ、清浄な空気がオゾン水7の水面上に溜まる。この清
浄な空気は、そのまま大気に排気するか、またはポンプ
13によりパイプ14を通して室内10に還流させる。
なお、オゾン水7は、定期的に入れ換える必要があるこ
とは言うまでもない。
【0011】このように、室内10の空気中の汚れ及び
嫌な臭い等は、オゾン水7によって分解されて清浄さ
れ、この清浄な空気が大気に放出または室内10に還流
されるので、自然環境上において優れている。またオゾ
ン水7は、水にオゾンを混合させることにより容易に作
ることができ、オゾン水7が汚れた場合はオゾン水7を
入れ換えるのみでよいので、メンテナンスの点でも優れ
ている。
嫌な臭い等は、オゾン水7によって分解されて清浄さ
れ、この清浄な空気が大気に放出または室内10に還流
されるので、自然環境上において優れている。またオゾ
ン水7は、水にオゾンを混合させることにより容易に作
ることができ、オゾン水7が汚れた場合はオゾン水7を
入れ換えるのみでよいので、メンテナンスの点でも優れ
ている。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、室内の空気をオゾン水
内に供給し、この空気中に含まれる汚れ及び臭いをオゾ
ン水で分解させるので、自然環境及びメンテナンスの点
で優れている。
内に供給し、この空気中に含まれる汚れ及び臭いをオゾ
ン水で分解させるので、自然環境及びメンテナンスの点
で優れている。
【図1】本発明の空気清浄装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
7 オゾン水 8 オゾン水タンク 10 室内 11 パイプ 12 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 室内の空気をオゾン水内に供給し、この
空気中に含まれる汚れ及び臭いをオゾン水で分解させる
ことを特徴とする空気清浄方法。 - 【請求項2】 オゾン水を収納したオゾン水タンクと、
室内の空気を前記オゾン水タンク内のオゾン水中に供給
する空気供給手段とを備えたことを特徴とする空気清浄
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140970A JPH07323210A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 空気清浄方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140970A JPH07323210A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 空気清浄方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07323210A true JPH07323210A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15281075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6140970A Pending JPH07323210A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 空気清浄方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07323210A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000053864A (ko) * | 2000-04-25 | 2000-09-05 | 조현종 | 오존수와 오존을 이용한 실내 환경개선 |
WO2001018456A1 (en) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Otre Ab | Apparatus and method for treatment of air |
JP2002272825A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Mayekawa Mfg Co Ltd | オゾン水による医療・高齢者施設の殺菌及び脱臭方法とその装置 |
JP2007236521A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気除菌装置 |
JP2019051095A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 集塵装置株式会社 | ガス脱臭装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6140970A patent/JPH07323210A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001018456A1 (en) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Otre Ab | Apparatus and method for treatment of air |
KR20000053864A (ko) * | 2000-04-25 | 2000-09-05 | 조현종 | 오존수와 오존을 이용한 실내 환경개선 |
JP2002272825A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Mayekawa Mfg Co Ltd | オゾン水による医療・高齢者施設の殺菌及び脱臭方法とその装置 |
JP2007236521A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気除菌装置 |
JP2019051095A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 集塵装置株式会社 | ガス脱臭装置 |
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