JPH09248398A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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Publication number
JPH09248398A
JPH09248398A JP8058814A JP5881496A JPH09248398A JP H09248398 A JPH09248398 A JP H09248398A JP 8058814 A JP8058814 A JP 8058814A JP 5881496 A JP5881496 A JP 5881496A JP H09248398 A JPH09248398 A JP H09248398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pump
bath water
priming
washing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8058814A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Yoshida
哲士 吉田
Kazuyuki Yano
和幸 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH09248398A publication Critical patent/JPH09248398A/ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】風呂水吸水可能に至る一連の動作を、最少限の
狭いスペースの中で給水機能を付加することにある。 【解決手段】注水口部に、呼び水の供給,風呂水ポンプ
から吸水された水の洗濯槽への供給,水道水から給水さ
れた水の洗濯槽への供給、これらの一連の給水流路と配
管を可能にする機能を設けた。 【効果】最少限の狭いスペースの中で、単一の注水口に
て水道水給水,呼び水給水,風呂水吸水を可能にするこ
とができる(部品点数の削減)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給水,洗い,すす
ぎ,脱水等の工程を自動的に遂行する全自動洗濯機に係
り、更に詳細には風呂水吸水ポンプを備えた全自動洗濯
機に関する。
【0002】
【従来の技術】全自動洗濯機の使い始めに使用者が呼び
水を行う必要のない風呂水ポンプ付きの全自動洗濯機に
おいては、電源スイッチを「入」にして、風呂水コース
ボタンを押すと15秒間給水電磁弁に通電され供給され
た水道水が、呼び水供給口の壁にあたり、一部が呼び水
ホースを通して、ポンプ内へ供給され給水電磁弁の通電
停止後ポンプが起動し、風呂水が供給されるものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全自動洗濯機
のコンパクト化に伴い、狭いスペースにて水道水を洗濯
槽内に供給する機能,風呂水を供給する機能、又呼び水
供給機能を果たすことが必要となった。
【0004】本発明は、従来よりも狭いスペースにてこ
れらの機能を果たすことを特徴とする風呂水ポンプ付き
全自動洗濯機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、従来水道水を洗濯槽内に供給するために使用されて
いた箱形の部品内に、水道水を洗濯槽内に供給する機
能,風呂水を供給する機能、又呼び水供給機能を兼ね備
えたことにより部品数を減らし、狭いスペースでの風呂
水運転を可能とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の一実施例に
もとづいて説明すると、図1において1は洗濯機のトッ
プカバー、2は洗濯機の運転を制御するコントローラで
コントローラ2は、トップカバー1の前方に内蔵され、
タイマー機能を有するマイクロコンピュータ等で構成さ
れている。
【0007】3は洗濯機の運転内容を使用者が外部から
指示するメンブレンスイッチである。4はトップカバー
の中央部に大きく開口した洗濯物投入口を覆う蓋で、支
点5を軸にして上方に開くものである。
【0008】7は洗濯槽兼脱水槽(以下、洗濯槽と省略
する)8と外槽9との間に洗濯物が落下するのを防止す
るカバーで、外槽9の上部に設けられている。
【0009】10は洗濯槽8の壁面に設けられた脱水孔
である。11はバランスリングで、洗濯槽8の上端に固
定され脱水運転時、洗濯槽8に発生する振動の振幅を低
減する。
【0010】外槽9は、吊棒12により外枠21の上部
に吊るされており、バネ13を介挿することにより外槽
9を弾性支持している。
【0011】14は撹拌翼で洗濯槽8の底部中央に回転
自在に設置され、洗濯及びすすぎ時には短時間周期で正
逆転する。
【0012】15はモータでモータ15の動力をモータ
プーリ16,ベルト17,従動プーリ18,クラッチ・
減速部19を介して、洗濯,すすぎ時には撹拌翼14を
又、脱水時には洗濯槽8と撹拌翼14とを共に駆動す
る。
【0013】20は外枠21を支持する脚部、22は外
槽9の底部に設けられた排水孔で、排水孔22の下流側
には、コントローラ2からの指令で開閉する排水電磁弁
23と排水ホース24とを有する。25はバックパネル
であり、後述の箱形の部品は、水道水供給兼風呂水供給
兼呼び水供給口(以下注水口と略称)1a,風呂水吸水
ポンプ26及び給水電磁弁31が内蔵されている。
【0014】26はケーシングを抗菌剤入りの合成樹脂
で成形した風呂水吸水ポンプで、トップカバー1のバッ
クパネルに内蔵されている。27は抗菌剤入りの風呂水
吸水ホースで、その接続端はOリング28を介してポン
プ26の上面に設けられた風呂水吸水口26aに着脱自
在に装置される。
【0015】次に図2を用いて従来の風呂水供給までの
一連の動作を説明する。
【0016】電源スイッチを「入」にして風呂水コース
ボタンを押すと、15秒間給水電磁弁31に通電され水
道水が給水される。
【0017】水道水の吐出口から出た水は、呼び水供給
口33の壁と壁内にあるメッシュ状の抵抗体37により
圧力差が生じ、水道水の一部33aが呼び水ホース34
を通してポンプ内に供給され、他の水33bは直接洗濯
槽に供給される。15秒経過すると給水電磁弁31の通
電が停止しポンプが起動する。
【0018】風呂水は風呂水ホース35を通り水飛散防
止用として設けられた水の勢いをやわらげるための箱3
6を通して洗濯槽内に供給される。
【0019】図3は本発明のバックパネル25を取り除
いてその内部構造を示す図であって1aはトップカバー
1に設けた水道水を洗濯槽内に供給する機能と風呂水供
給機能と呼び水供給機能とを兼ね備えた注水口であり、
図4は注水口1aの詳細を示したものである。
【0020】風呂水吸水ポンプ26は、風呂水吸水口2
6a,風呂水吐出管26bを備えている。
【0021】バックパネル25内には、更に蓋スイッチ
29及び給水電磁弁38を内蔵しており、給水電磁弁3
8は、水道水蛇口へホースにより連通される水道水受入
口30を一体に設けている。
【0022】39は呼び水供給口、40は給水電磁弁3
8から吐出された水道水の一部39aを風呂水吸水ポンプ
に呼び水として供給する呼び水ホースであり、注水口1
aに連結されている。
【0023】次に運転開始後洗濯槽8に風呂水が供給さ
れる迄の一連の動作について説明する。
【0024】電源スイッチを「入」にして風呂水スター
トボタンを押すと15秒間給水電磁弁38に通電され、
水道水が注水口1aに供給される。
【0025】水道水の吐出口から出た水は、注水口1a
内部に設けられているメッシュ状の抵抗体42にあた
り、水道水の一部39aは呼び水ホース40を通して注
水口1aの上部に位置する風呂水吸水ポンプ26に呼び
水を供給し、他の水39bは直接洗濯槽に供給される。
【0026】15秒経過すると給水電磁弁38の通電が
停止し、ポンプが起動する。この方法により風呂水吸水
ポンプ26に呼び水が供給され、ポンプが起動し、風呂
水を吸水し、風呂水吐出管26b及び内部風呂水ホース
41を介して注水口1aに供給される。
【0027】この注水口1aは上下2層の構造を用いる
ことにより、水道水から直接流れてくる水と風呂水吸水
ポンプ26から供給される水を区別し、風呂水の水道管
への逆流を防ぐ安全な方式をとっている。
【0028】以上によれば、風呂水吸水ポンプ運転時に
給水電磁弁より自動的に呼び水を行わせることにより、
1回目の使用から使用者が呼び水を手動で供給する必要
がない。
【0029】又、従来呼び水のポンプへの供給,ポンプ
から吸水された風呂水の洗濯槽への供給,水道水の洗濯
槽への供給等の一連の給水流路と配管構成に広いスペー
スを必要としていたが、単体の注水口部に前記流路と配
管を付加これらの動作を可能にする機能を設けることに
より、部品数を減らし、狭いスペースでの風呂水吸水を
可能にした。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、風呂水吸水ポンプ運転
時に給水電磁弁より自動的に呼び水を行わせることによ
り、1回目の使用から使用者が呼び水をする必要がな
く、しかも注水口内にて水道水を洗濯槽内に供給する機
能,風呂水の供給機能、かつ呼び水供給機能を兼ね備え
たことにより、部品数を減らすことができ、狭いスペー
スでの風呂水吸水運転を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全自動洗濯機の一実施例を示す全体的
内部構造の説明図。
【図2】従来方式のバックパネルを取り除いた内部構造
を示した平面図とY−Y線に沿う断面図。
【図3】バックパネルを取り除いた内部構造を示した平
面図。
【図4】注水口の平面図とX−X線に沿う断面図。
【符号の説明】
1a…注水口、26…風呂水吸水ポンプ、39…呼び水
供給口、40…呼び水ホース、41…内部風呂水ホー
ス、42…抵抗体。
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 全自動洗濯機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給水,洗い,すす
ぎ,脱水等の工程を自動的に遂行する全自動洗濯機に係
り、更に詳しくは風呂水吸水ポンプを備えた全自動洗濯
機に関する。
【0002】
【従来の技術】全自動洗濯機の使い始めに使用者が呼び
水を行う必要のない風呂水ポンプ付きの全自動洗濯機に
おいては、電源スイッチを「入」にして、風呂水コース
ボタンを押すと15秒間給水電磁弁に通電にともない供
給された水道水が、呼び水供給口の壁にあたり、一部が
呼び水ホースを通して、ポンプ内へ供給され給水電磁弁
の通電停止後ポンプが起動し、風呂水が供給されるもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全自動洗濯機
のコンパクト化に伴い、狭いスペースにて水道水を洗濯
槽内に供給する機能,風呂水を供給する機能、又呼び水
供給機能を果たすことが必要となった。
【0004】本発明は、従来よりも狭いスペースにてこ
れらの機能を果たすことを特徴とする風呂水ポンプ付き
全自動洗濯機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗濯槽が内置
されている洗濯機の外枠と、この外枠の上側に設けたト
ップカバーと、洗濯槽の上から洗濯槽に注ぐ風呂水を吸
い上げる風呂水吸水ポンプと、風呂水を風呂水吸水ポン
プに導く吸水ホースとを備えている洗濯機において、風
呂水吸水ポンプをトップカバーに設け、風呂水および水
道水を注入する注入口容器を風呂水吸水ポンプに隣接す
るようにしてトップカバーに設け、水道給水電磁弁を注
入口容器の上に配置するとともに水道給水電磁弁の吐出
口を注入口容器に挿入し、風呂水吸水ポンプの吐出口を
注入口容器に内部風呂水ホースを介して連通し、水道給
水電磁弁の吐出口が注入される注入口容器の挿入個所の
近傍と風呂水吸水ポンプの呼び水取り入れ口を呼び水ホ
ースを介して連通したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面の一実施例に
もとづいて説明すると、図1において、1は洗濯機のト
ップカバー、2は洗濯機の運転を制御するコントローラ
でコントローラ2は、トップカバー1の前方に内蔵さ
れ、タイマー機能を有するマイクロコンピュータ等で構
成されている。
【0007】3は洗濯機の運転内容を使用者が外部から
指示するメンブレンスイッチである。4はトップカバー
の中央部に大きく開口した洗濯物投入口を覆う蓋で、支
点5を軸にして上方を開くものである。
【0008】7は洗濯槽兼脱水槽(以下、洗濯槽と省略
する)8と外槽9との間に洗濯物が落下するのを防止す
るカバーで、外槽9の上部に設けられている。
【0009】10は洗濯槽8の壁面に設けられた脱水孔
である。11はバランスリングで、洗濯槽8の上端に固
定され脱水運転時、洗濯槽8に発生する振動の振幅を低
減する。
【0010】外槽9は、吊棒12により外枠21の上部
に吊るされており、バネ13を介挿することにより外槽
9を弾性支持している。
【0011】14は撹拌翼で洗濯槽8の底部中央に回転
自在に設置され、洗濯及びすすぎ時には短時間周期で正
逆転する。
【0012】15はモータでモータ15の動力をモータ
プーリ16,ベルト17,従動プーリ18,クラッチ・
減速部19を介して、洗濯,すすぎ時には撹拌翼14を
又、脱水時には洗濯槽8と撹拌翼14とを共に駆動す
る。
【0013】20は外枠21を支持する脚部、22は外
槽9の底部に設けられた排水孔で、排水孔22の下流側
には、コントローラ2からの指令で開閉する排水電磁弁
23と排水ホース24とを有する。25はバックパネル
であり、後述の箱形の部品は、水道水供給兼風呂水供給
兼呼び水供給口(以下注水口容器と略称)1a,風呂水
吸水ポンプ26及び給水電磁弁31が内蔵されている。
【0014】26はケーシングを抗菌剤入りの合成樹脂
で成形した風呂水給水ポンプで、トップカバー1のバッ
クパネルに内蔵されている。27は抗菌剤入りの風呂水
吸水ホースで、その接続端はOリング28を介してポン
プ26の上面に設けられた風呂水吸水口26aに着脱自
在に装置される。
【0015】次に図2を用いて従来の風呂水供給までの
一連の動作を説明する。
【0016】電源スイッチを「入」にして風呂水コース
ボタンを押すと、15秒間給水電磁弁31に通電され水
道水が給水される。
【0017】水道水の吐出口から出た水は、呼び水供給
口33の壁と壁内にあるメッシュ状の抵抗体37により
圧力差が生じ、水道水の一部33aが呼び水ホース34
を通してポンプ内に供給され、他の水33bは直接洗濯
槽に供給される。15秒経過すると給水電磁弁31の通
電が停止しポンプが起動する。
【0018】風呂水は風呂水ホース35を通り水飛散防
止用として設けられた水の勢いをやわらげるための箱3
6を通して洗濯槽内に供給される。
【0019】図3はバックパネル25を取り除いてその
内部構造を示す図であって、1aはトップカバー1に設
けた水道水を洗濯槽内に供給する機能と風呂水供給機能
と呼び水供給機能とを兼ね備えた注水口であり、図4は
注水口容器1aの詳細を示したものである。
【0020】風呂水吸水ポンプ26は、風呂水吸水口2
6a,風呂水吐出管26bを備えている。
【0021】バックパネル25内には、更に蓋スイッチ
29及び給水電磁弁38を内蔵しており、給水電磁弁3
8は、水道水蛇口へホースにより連通される水道水受入
口30を一体に設けている。
【0022】39は呼び水供給口、40は給水電磁弁3
8から吐出された水道水の一部39aを風呂水吸水ポンプ
に呼び水として供給する呼び水ホースであり、注水口1
aに連結されている。
【0023】次に運転開始後洗濯槽8に風呂水が供給さ
れる迄の一連の動作について説明する。
【0024】電源スイッチを「入」にして風呂水スター
トボタンを押すと15秒間給水電磁弁38に通電され、
水道水が注水口1aに供給される。
【0025】水道水の吐出口から出た水は、注入水1a
内部に設けられているメッシュ状の抵抗体42にあた
り、水道水の一部39aは呼び水ホース40を通して注
水口1aの上部に位置する風呂水吸水ポンプ26に呼び
水を供給し、他の水39bは直接洗濯槽に供給される。
【0026】15秒経過すると給水電磁弁38の通電が
停止し、ポンプが起動する。この方法により風呂水吸水
ポンプ26に呼び水が供給され、ポンプが起動し、風呂
水を吸水し、風呂水吐出管26b及び内部風呂水ホース
41を介して注水口1aに供給される。
【0027】この注水口1aは仕切板で上下2層の室に
分割された構造を用いることにより、水道水から直接流
れてくる水と風呂水吸水ポンプ26から供給される水を
区別し、風呂水の水道管への逆流を防ぐ安全な方式をと
っている。
【0028】以上によれば、風呂水吸水ホンプ運転時に
給水電磁弁より自動的に呼び水を行わせることにより、
1回目の使用から使用者が呼び水を手動で供給する必要
がない。
【0029】又、従来呼び水のポンプへの供給,ポンプ
から吸水された風呂水の洗濯槽への供給,水道水の洗濯
槽への供給等の一連の給水流路と配管構成に広いスペー
スを必要としていたが、単体の注水口部に前記流路と配
管を付加これらの動作を可能にする機能を設けることに
より、部品数を減らし、狭いスペースでの風呂水吸水を
可能にした。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、洗濯槽
が内置されている洗濯機の外枠と、この外枠の上側に設
けたトップカバーと、洗濯槽の上から洗濯槽に注ぐ風呂
水を吸い上げる風呂水吸水ポンプと、風呂水を風呂水吸
水ポンプに導く吸水ホースとを備えている洗濯機におい
て、風呂水吸水ポンプをトップカバーに設け、風呂水お
よび水道水を注入する注入口容器を風呂水吸水ポンプに
隣接するようにしてトップカバーに設け、水道給水電磁
弁を注入口容器の上に配置するとともに水道給水電磁弁
の吐出口を注入口容器に挿入し、風呂水吸水ポンプの吐
出口を注入口容器に内部風呂水ホースを介して連通し、
水道給水電磁弁の吐出口が挿入される注入口容器の挿入
個所の近傍と風呂水吸水ポンプの呼び水取り入れ口を呼
び水ホースを介して連通したことを特徴とする全自動洗
濯機にある。
【0031】この構成によれば、次のような良さがあ
る。
【0032】1.風呂水および水道水を注入する注入口
容器を風呂水吸水ポンプに隣接するようにしてトップカ
バーに設け、さらに水道給水電磁弁を注入口容器の上に
配置するとともに水道給水電磁弁の吐出口を注入口容器
に挿入するようにしているので、コンパクトな配置構成
になるため、トップカバーの狭いところに収めることが
できる。
【0033】2.水道給水電磁弁の吐出口が挿入される
注入口容器の挿入個所の近傍と風呂水吸水ポンプの呼び
水取り入れ口を連通する呼び水ホースの長さは、短いの
で配管が容易で、かつ呼び水が少なくて済む。
【0034】3.風呂水吸水ポンプの吐出口と注入口容
器を連通するに内部風呂水ホースを介して連通し、長さ
は、短いので配管が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全自動洗濯機の一実施例を示す全体的
内部構造の説明図。
【図2】従来方式のバックパネルを取り除いた内部構造
を示した平面図とY−Y線に沿う断面図。
【図3】バックパネルを取り除いた内部構造を示した平
面図。
【図4】注水口の平面図とX−X線に沿う断面図。
【符号の説明】 1a…注水口、26…風呂水吸水ポンプ、39…呼び水
供給口、40…呼び水ホース、41…内部風呂水ホー
ス、42…抵抗体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽の最高水位よりも高い位置でトップ
    カバー内に給水弁、その他の電気部品を納め、かつ風呂
    水吸水ポンプを備える全自動洗濯機において、前記トッ
    プカバー内に風呂水吸水ポンプを内蔵したことを特徴と
    する全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】自吸式吸水ポンプを搭載した全自動洗濯機
    において、ポンプ自吸運転に必要な呼び水をポンプの運
    転動作前又は、運転と同時に水道水給水用の給水電磁弁
    を動作させ、水道水と風呂水の供給を箱型の1個の部品
    を介して自動的に行うことを特徴とする全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】請求項2において箱型の部品は、水道水と
    風呂水の供給を上下2層に分け独立していることにより
    ポンプから供給された水の水飛散を防止しかつ、風呂水
    の水道管への逆流を防いでいることを特徴とする全自動
    洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項2において箱型の部品は、水道水供
    給流路の途中に風呂水ポンプ稼働に必要な呼び水を配管
    する機能を持つことを特徴とする全自動洗濯機。
JP8058814A 1996-03-15 1996-03-15 全自動洗濯機 Pending JPH09248398A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106758034A (zh) * 2016-12-30 2017-05-31 无锡小天鹅股份有限公司 衣物处理装置和衣物处理装置的上盖组件

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106758034A (zh) * 2016-12-30 2017-05-31 无锡小天鹅股份有限公司 衣物处理装置和衣物处理装置的上盖组件
CN106758034B (zh) * 2016-12-30 2023-04-28 无锡小天鹅电器有限公司 衣物处理装置和衣物处理装置的上盖组件

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