JPH09247749A - 携帯電話システム - Google Patents

携帯電話システム

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Publication number
JPH09247749A
JPH09247749A JP8047727A JP4772796A JPH09247749A JP H09247749 A JPH09247749 A JP H09247749A JP 8047727 A JP8047727 A JP 8047727A JP 4772796 A JP4772796 A JP 4772796A JP H09247749 A JPH09247749 A JP H09247749A
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JP
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mobile station
station
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base station
mobile
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JP8047727A
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English (en)
Inventor
Masashi Kuroda
雅士 黒田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、図書館、映画館、列車の車内、重
要会議室内等の特定のエリアでも使用者が意識すること
なく、移動局である携帯電話を所持することができるた
めのシステムを提供するものである。 【解決手段】 本発明は、着信の設定が行える制限設定
手段を備える基地局3a、3b、3c、3d、3e、3
fと、それらが通信を行える一斉呼び出しエリア1a、
1b、1cと、それらを監視制御する中央制御部5と、
この基地局3a、3b、3c、3d、3e、3fと無線
通信を行う移動局4となる携帯電話システムにおいて、
基地局で着信の制限の設定が成されると、中央制御部5
を介してくる着信音による着信を行わないので、使用者
はエリアを気にすることなく移動局を携帯することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局を少なくと
も1つの基地局を介して、その基地局を備える制御局に
位置登録し、その移動局と基地局とで無線通信を行う携
帯電話システム及びそれを用いた携帯電話装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】移動無線装置では、移動する移動局に対
する着信情報を効率的に送信するため、制御局がその配
下の移動局位置を把握し、その位置情報に基づいて移動
局の呼び出しエリアを選択する方法がとられている。こ
のため、移動局は電源投入後、制御局に対して位置登録
を行い、以降は、移動局が新たな呼び出しエリアへ移動
した場合、再度位置登録を行うのが普通である。
【0003】位置登録の方法として、新たな呼び出しエ
リアへ移動したときに移動局が自動的に行う方式と、移
動局の使用者が手動で行う方式があるが、使用者の負担
を軽減するために自動で位置登録をする方式が一般的で
ある。
【0004】この技術は、例えば、電波システム開発セ
ンターの標準規格であるRCR STD−27に示した
「デジタル方式自動車電話システム標準規格」に基づく
PDC(Personal Digital Cellular Telecommunication
System)や、RCR STD−28に示した「第2世代
コードレス電話システム標準規格」に基づくPHS(Per
sonal Handy-phone System)に利用している。
【0005】図8は、サービスエリアが複数の呼び出し
エリアで構成される無線通信方式の構成例を示す図であ
る。同図において、1a、1b、1cは一斉に呼び出さ
れる一斉呼び出しエリアの境界を示し、各一斉呼び出し
エリアは制御局2a、2b、2cを備えている。移動局
104aはもっとも近くにある基地局103bへ位置情
報を送信し、制御局2aから中央局5の中央制御部51
を介して、メモリ部52へ位置情報を書き込む。この中
央制御部5は他のエリアの中央制御部や、公衆回線を介
して、一般電話機や、移動局に接続される。
【0006】基地局103a、103bは、無線通話可
能な領域として、一斉呼び出しエリアであるサービスエ
リア1aを備える。基地局103a、103bは一定時
間周期でゾーン信号(一斉呼び出しエリアを示す信号)
を送信している。各移動局104a、104bは前記ゾ
ーン信号を一定時間周期で受信することによって、自が
サービスエリア1a内にあるか否かを判定できる。
【0007】基地局103c、103d、103eは、
無線通話可能な領域として、一斉呼び出しエリアである
サービスエリア1bを備える。基地局103c、103
d、103eは一定時間周期でゾーン信号を送信してい
る。各移動局104a、104bは前記ゾーン信号を一
定時間周期で受信することによって、その受信レベルが
所定以上か否かで自己がサービスエリア1b内にあるか
否かを判定できる。
【0008】移動局104aへの着信は中央制御局5の
メモリ部52内の位置情報に基づき呼び出し制御エリア
1aを選択し、制御局2aの配下の基地局103a、1
03bから呼び出しを行う。
【0009】移動局104aが、矢印のように移動し、
一斉呼び出しエリア1aから一斉呼び出しエリア1bへ
入ると、基地局103cから送信される制御信号の中に
一斉呼び出しエリア1aとは異なる識別信号(ゾーン信
号)をこの移動局104aが検知し、異なる一斉呼び出
しエリア1bに入ったことを認識する。
【0010】このため、移動局104aは地点6aで基
地局103cへ位置情報を送信し、制御局2bへ位置登
録を行い、この制御局2bにより中央制御部5がメモリ
部52の位置情報を更新する。更新後は移動局104a
への着信は呼び出しエリア1bを選択し、制御局2bの
配下の基地局103c、103d、103eから呼び出
しを行うことになる。
【0011】したがって、常に新しい呼び出しエリアで
位置登録されているので、移動局の呼び出しを容易にす
ることができる。また、移動局の内、PHS端末は建物
の中、地下街等でも通信可能なように基地局を配置して
いるため、どの場所でも電話の着信、受信が可能であり
非常に便利のよいものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例では、図書館、映画館等の公共の場所をカバ
ーする小ゾーンのサービスエリア内でも、移動局である
携帯電話端末の電源がONであれば、いつでも着信して
しまうので、使用者が気を使って着信モードを変えない
(例えば振動着信モード等に変える)限り、呼び出し音
が鳴り、周囲の人達に迷惑をかける事態が発生してい
た。
【0013】また、着信が行われないように本体の電源
をOFFしておくことも考えられるが、着信の呼び出し
音は鳴らないものの、着信したか否かを使用者が理解す
ることはできない。
【0014】さらに、あるサービスエリア内の端末と送
受信を行える基地局から、位置登録禁止指令が送信され
ている場合が他の従来例として考えられる。これは、移
動局が基地局に向けて位置登録を行おうとしても、基地
局側より位置登録禁止の指令をそのサービスエリア内に
出しており、その指令が解除されないかぎり、位置登録
をすることができなかった。そのため、位置登録禁止の
指令を基地局で設定した所定時間やトラヒックの込み合
う時間に行うことに利用することができる。
【0015】それによって、所定のサービスエリア内で
位置登録をさせないために、着信に制限をかけることが
できる。しかしながら、着信者が圏外にいるか、電源オ
フの状態であると認識し、発信者にメッセージを流して
いたため、着信者がサービスエリア内にいるのにもかか
わらず、発信者には不在のように認識されるとともに、
着信者にはその連絡が一切伝わらず、電話があったこと
さえ分からない。
【0016】つまり、従来の方法であれば、着信モード
を使用者が意識的に切り換えない限り、着信を認識する
ことはできなかった。特に、使用者が着信ベルが好まし
くないエリアにいるときに、自動的に着信ベルを制限す
ることはできなかった。
【0017】また、その時間帯において、着信ベルが好
ましくないサービスエリアに関しても制限を加えること
は難しかった。
【0018】さらに、使用者が無線サービスの事業者と
契約することにより、電話がつながらないときに、自動
的に留守番となる留守番電話機能を各移動局に付加する
ことができ、電源さえ切っていれば自動的に留守録音さ
れるという方法で、解決が考えられる。しかし、使用者
は必ず電源を切っておかなくてはならないし、そのサー
ビスを受ける契約が必要となり、煩わしいものとなって
いた。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの基地局
または2つ以上の隣り合う基地局がカバーした無線通信
を行える範囲を一斉呼び出しエリアとし、前記基地局と
無線通信を行う移動局が複数の一斉呼び出しエリアのう
ち、いずれの一斉呼び出しエリアに位置するかを判別
し、この移動局の位置登録を中央制御局に行う携帯電話
システムにおいて、前記中央制御局は、前記基地局の一
斉呼び出しエリア内で通信可能である前記移動局の識別
情報を位置記憶手段に登録するとともに、基地局内の移
動局への着信ができるか判断する制御手段を備え、前記
基地局は、前記位置記憶手段に記憶している識別情報に
対応した移動局への着信を制限するよう設定を行うため
の制限設定手段を備え、前記制限設定手段での設定が成
されると、その基地局の一斉呼び出しエリア内の移動局
への着信を禁止することを特徴とする携帯電話システム
を提供するものである。
【0020】また、本発明は、1つの基地局または2つ
以上の隣り合う基地局がカバーした無線通信を行える範
囲を一斉呼び出しエリアとし、前記基地局と無線通信を
行う移動局が複数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれ
の一斉呼び出しエリアに位置するかを判別し、この移動
局の位置登録を中央制御局に行う携帯電話システムにお
いて、前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエ
リア内で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記
憶手段に登録するとともに、基地局内の移動局への着信
ができるか判断する制御手段と、発呼者の発呼動作によ
り、発呼者の情報と、着信先の移動局の情報とを併せて
記憶する情報記憶手段とからなり、前記基地局は、前記
位置記憶手段に記憶している識別情報に対応した移動局
への着信を制限するよう設定を行うための制限設定手段
と、前記情報記憶手段で記憶された情報を表示する基地
報知手段とからなる携帯電話システムであり、前記制限
設定手段で着信制限の設定がされていると、その一斉呼
び出しエリアに位置している移動局への着信の報知は前
記基地報知手段の表示で行うことを特徴とする携帯電話
システムを提供するものである。
【0021】さらに、本発明は、1つの基地局または2
つ以上の隣り合う基地局がカバーした無線通信を行える
範囲を一斉呼び出しエリアとし、前記基地局と無線通信
を行う移動局が複数の一斉呼び出しエリアのうち、いず
れの一斉呼び出しエリアに位置するかを判別し、この移
動局の位置登録を中央制御局に行う携帯電話システムに
おいて、前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出し
エリア内で通信可能である前記移動局の識別情報を位置
記憶手段に登録するとともに、基地局内の移動局への着
信ができるか判断する制御手段と、発呼者の発呼動作に
より、発呼者の情報と、着信先の移動局の情報とを併せ
て記憶する情報記憶手段とからなり、前記基地局は、前
記位置記憶手段に記憶している情報に対応した移動局へ
の着信を前記一斉呼び出しエリアで制限するために設定
を行う制限設定手段と、前記移動局は、表示するための
表示手段を設け、前記制限設定手段で着信制限の設定が
されている際に、その一斉呼び出しエリアに位置してい
る移動局への着信があると、前記情報記憶手段で発呼者
の情報と、着信先の移動局の情報を記憶し、その記憶し
た着信先の移動局が前記制限設定手段の設定が成されて
いない他の一斉呼び出しエリアで位置の登録がなされる
か、または現在の一斉呼び出しエリア内の基地局で前記
着信制限設定の解除がなされるかで、発呼者の情報を前
記表示手段に表示することを特徴とする携帯電話システ
ムを提供するものである。
【0022】また、本発明は、1つの基地局または2つ
以上の隣り合う基地局がカバーした無線通信を行える範
囲を一斉呼び出しエリアとし、前記基地局と無線通信を
行う移動局が複数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれ
の一斉呼び出しエリアに位置するかを判別し、この移動
局の位置登録を中央制御局に行う携帯電話システムにお
いて、前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエ
リア内で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記
憶手段に登録するとともに、基地局内の移動局への着信
ができるか判断する制御手段と、発呼者の発呼動作によ
り、発呼者の情報と、着信先の移動局の情報とを併せて
記憶する情報記憶手段とからなり、前記基地局は、前記
位置記憶手段に記憶している識別情報に対応した移動局
への着信を制限するよう設定を行うための制限設定手段
と、前記情報記憶手段で記憶された情報を表示する基地
報知手段とからなり、前記移動局は、表示するための表
示手段を設け、前記制限設定手段で着信制限の設定がさ
れていると、その一斉呼び出しエリアに位置している移
動局への着信の報知は前記基地報知手段の表示で行うと
ともに、着信先の移動局が前記制限設定手段の設定が成
されていない他の一斉呼び出しエリアで位置の登録がな
されるか、または現在の一斉呼び出しエリア内の基地局
で前記着信制限設定の解除がなされるかで、発呼者の情
報を前記表示手段に表示することを特徴とする携帯電話
システムを提供するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例における
システム図であり、従来例とは同一部分には同一符号を
付け説明は省略する。
【0024】3a、3b、3c、3d、3e、3fは表
示部を設けた基地局であり、従来例の基地局103a〜
103fに対応している。4a、4bは表示部を設けた
移動局であり、従来例の移動局104a、104bに対
応している。また、中央制御局5には、メッセージを記
憶しておく情報メモリ部53を備えている。
【0025】これら基地局、移動局は図2及び図3に具
体的に説明する。
【0026】本発明の特徴となる基地局を図2を用いて
説明する。図2は基地局を示すブロック図である。従来
の基地局は高周波無線信号を送受信し、IF帯の信号と
の変換を行うRF/IF部31と、変復調処理及びTD
MA等のデジタル処理を行うデジタル部32と、それら
を制御する制御部33とからなっている。ここで、デジ
タル部32は公衆回線や専用回線に接続されており、そ
の回線の種類に応じてデジタル信号の送受やアナログ信
号の送受を回線を通じて行っている。ただし、そのデジ
タル信号あるいはアナログ信号には、発信者と着信者の
情報(例えば電話番号等)が含まれている。
【0027】そこで、本発明では、回線から呼び出し信
号にのってくる発信者情報及び着信者情報を抜き取り、
記憶するメモリ部34と、その情報を表示する表示部3
5とを備えており、発信者がいずれの着信者を呼び出し
たのかを保持するとともに、表示するものである。
【0028】また、本発明は、制限設定部36の設定が
行われると、基地局のサービスエリア内で移動局の着信
ができないように制御を行う。この制限設定部36で設
定された情報は制限情報メモリ部37に保持されるよう
になっており、時間的な制約や、曜日の制約、日の制約
等に設定できるものである。
【0029】そして、この基地局は制限情報メモリ部3
7に保持された制限情報により、中央制御局5から制御
局を介した呼び出し動作が、制限されることになる。つ
まり、着信ができないような制限がかかっていると、基
地局は回線側へ着信禁止エリアである旨の情報を出力
し、その一斉呼び出しエリアで位置登録されている移動
局の着信を移動局を呼び出すといった報知方法はとら
ず、とりあえず表示部への着信情報の表示といった報知
を行う。
【0030】図3は移動局の回路ブロックを示す図であ
る。この移動局は図2に示した基地局と略同じ構成とな
っている。IF帯の信号との変換を行うRF/IF部4
1と、変復調処理及びTDMA等のデジタル処理を行う
デジタル部42と、それらを制御する制御部43と、音
声の送受話をスピーカ及びマイク等で行う送受話部44
と、メモリ部45と、状態の表示等を行う操作表示部4
6と、種々の操作を入力する入力部47とで構成され
る。
【0031】本発明の移動局4は着信者の操作表示部4
6で、発信者の情報を表示すると共に、送受話部44か
ら発信者のメッセージを報知するものである。
【0032】次に、図を用いて具体的動作を説明する。
【0033】つまり、従来通りに回線を伝わってくる移
動局4の呼び出し信号が中央制御局5に入ると、この中
央制御局5は、メモリ52に記憶した移動局4の位置登
録情報より、呼び出された該当移動局の存在する一斉呼
び出しエリアを制御している制御局2a(例えば制御局
2aで、その制御局は図書館をカバーするものとする)
を介して、呼び出しを行う。
【0034】ここで、予め、制御局2aの基地局3a、
3bのいずれか一方、若しくは双方で、その制限設定部
36による着信禁止の設定が成されている場合、基地局
3a、3bは移動局の直接的な呼び出しを行わない。そ
の代わりに、基地局3a、3bはそれにある表示部35
に発信者の情報と着信者への情報を表示し、着信があっ
たことを着信者に報知する。
【0035】その報知は、例えば、着信者を示す表示
と、その発信着信のあった時刻と、発信者を示す表示等
で構成される発着新情報の表示で行う。これは、中央制
御局に保持されており、該当する移動局が位置登録され
ている制御局へ報知することで、その制御局の管轄の基
地局で報知することができる。
【0036】また、基地局3a、3bは発信者に応答メ
ッセージメモリ38からのメッセージを送信し、着信者
が着信禁止エリアに所在していて、接続ができないため
に、表示により報知を行った旨を伝える。そして、中央
制御局5は、発信者に着信禁止であった移動局にメッセ
ージがあるかどうかを確認し、あるならば、着信禁止が
なされた移動局への発信者からのメッセージを前述した
発着信情報と共に情報メモリ53に記憶する。
【0037】その記憶したメッセージは以下の2通りの
方法で、該当移動局から着信者に報知することができ
る。
【0038】まず、1つめの方法は、基地局3a、3b
で設定された着信の制限が解除されたときに成される。
この解除は、設定期間外になったときに、自動的の場合
や、基地局の制限を強制的な場合等がある。その時点
で、基地局3a、あるいは、基地局3bが設定した設定
期間を過ぎ、設定解除を行い、その解除した旨の信号を
中央制御局5へ送信する。そうすると、中央制御局5で
は、位置登録している移動局へのメッセージを解除され
た基地局3a、3bへ制御局2aを介して送信する。
【0039】従って、メッセージを受信した基地局3
a、3bは、該当移動局を呼び出し、接続が成される
と、メッセージをその移動局に送信し、音声若しくは表
示によって報知させる。
【0040】次に、2つめの方法は、移動局が制限され
ている一斉呼び出しエリアを出て、他の(一斉呼び出
し)エリア(例えば1b)で位置登録されたときに成さ
れる。
【0041】そのとき、新たに位置登録された基地局3
c、3d又は3eから中央制御局5は、位置登録の情報
を受信すると、その登録された移動局に対するメッセー
ジがあるか否かを判断し、ある場合にそれら基地局3
c、3d、3eにメッセージを送信する。それを受けた
基地局3c、3d、3eがメッセージを移動局へ送信す
ることにより、その移動局の使用者はメッセージを受け
取り、発信者のメッセージを音声若しくは表示によって
知ることができる。
【0042】この移動局のメッセージ報知動作を図4の
フローチャートを用いて説明する。このフローチャート
の流れは、移動局が既に制限されたエリアで位置登録さ
れた後の処理を示す。
【0043】まず、ステップs1で、現在受信している
識別信号(ゾーン信号)と、既に位置登録し、記憶して
いる制限されたエリアの識別信号(ゾーン信号)と比較
する。同じであれば、まだ同一一斉呼び出しエリアにい
るので、ステップs2に進む。一方、異なっていれば、
エリアを移動しているのでステップs3に進む。
【0044】ステップs2では着信の制限が解除された
か否かによって分岐し、解除されていればステップs3
に進み、解除されていなければステップs1に戻る。
【0045】ステップs3では新しい基地局の一斉呼び
出しエリアで位置登録した移動局に対してのメッセージ
情報が中央制御局内にあるか否かによって分岐し、なけ
れば処理を終了する。一方、メッセージ情報があればス
テップs4に進み、メッセージ情報を中央制御局5から
受信し、ステップs5で移動局の表示部に表示する、又
は、送受話部から音声として報知する。この報知の際に
は、既に受信している発信者の情報(電話番号、氏名
等)を同時に表示報知させるようにしている。この表示
は図5に一例を示している。
【0046】次に、ステップs6で、使用者(メッセー
ジ情報の受信者)が、そのメッセージ情報発信者に電話
の発信を行うか否かが確認される。具体的には、「発信
を行いますか?」といった表示あるいは音声で報知する
ことで、使用者がyes/noの入力(キー入力、音声
入力等)を行い、移動局がその確認を行う。
【0047】ここで、複数の受信したメッセージ情報が
ある場合も考えられるが、全てのメッセージ発信者に発
信の希望がなければ、処理を終了する。同様に、メッセ
ージ情報が1件であっても、メッセージ発信者に発信の
希望がなければ、処理を終了する。
【0048】一方、1つでも発信の希望があるならば、
ステップs7に進み、所定の発信処理を行う。この発信
処理は、既に移動局が得ている発信者の情報(電話番
号、氏名等)を利用して、自動的に発信する、若しく
は、その情報から得た電話番号をキー入力することで成
される。
【0049】ステップs9ではその発信したことを済み
処理として記憶するとともに、基地局を介して、中央制
御局へ送信し、メッセージ情報を削除する。移動局で
は、この済み処理として記憶すると、再度発信希望の確
認の際に、除外することができる。
【0050】そして、ステップs10で通話の終了を確
認できると、再びステップs6に戻り、発信の希望を確
認する。ここで、メッセージ情報が1件しかなければ、
そのまま終了の処理をしてもかまわない。
【0051】次に、中央制御局の処理を図6のフローチ
ャート図を用いて説明する。中央制御局5の中央制御局
51は発信者から位置登録している移動局に向けての発
信があると、移動局を呼び出すために、制御局−基地局
を介して呼び出し信号を送出する。
【0052】しかし、ステップs11では、その位置登
録している移動局が着信を制限した基地局のエリアにい
るか否かを判断し、その基地局が制限されていなければ
ステップs12に進み、通常の処理を行う。この判断は
基地局の設定情報を中央制御局が吸い上げているため、
いずれの基地局が着信を禁止しているかを常に認識して
いる。その際、一斉呼び出しエリア内の基地局が少なく
とも1つ着信の禁止を行っていれば、そのエリアは全て
着信禁止とみなされる。
【0053】一方、制限されていればステップs13に
進み基地局からの制限されて通信ができない旨の情報を
発信者に報知する。
【0054】その報知は、例えば「おかけになった電話
はただいま着信が禁止されたエリアにおられます」とい
う音声で行う。
【0055】そして、次にステップs14でメッセージ
情報の入力があるか否かをガイドに従って発信者に要求
する。この要求に対して、所定時間に回答がない、ある
いはメッセージ不要の回答があった場合、ステップs1
5に進み、発信者の情報、着信者の情報と発着信の時刻
のみを情報メモリ53に記録する。
【0056】一方、この要求に対して、メッセージの入
力があった場合、ステップs16に進み、発信者の情
報、着信者の情報と発着信の時刻に加えて、メッセージ
情報を情報メモリ53に記録する。
【0057】その後、ステップs17で着信者への報知
として基地局へ発信者の情報、着信者の情報と発着信の
時刻の情報を送出し、表示部35への表示を促す。それ
により、着信の制限された基地局を持つ一斉呼び出しエ
リア内の基地局全てに表示を行う。
【0058】従って、図書館等をカバーしている一斉呼
び出しエリアを構成する少なくとも1つの基地局が、そ
の範囲で位置登録された移動局に着信がされないよう
に、着信の制限をかけることができる。それにより、こ
のシステムでは、一斉呼び出しエリアに位置登録された
移動局全ての着信を禁止し、着信があると基地局の表示
部に発信者情報と着信者の情報とその時刻を表示するこ
とができ、着信場所に使用者が気を使うことが不要とな
る。
【0059】また、中央制御局に発信者のメッセージ情
報を記憶しているために、移動局が着信の制限されてい
ない基地局あるいは着信の制限が解除された基地局の一
斉呼び出しエリアで位置登録されると、自動的に発信者
のメッセージ情報を報知するモードになり、使用者はメ
ッセージ情報を容易に知ることができる。
【0060】次に、本発明の他の実施例として、特定し
た番号等を入力することで、所定の電話番号を発信する
方法について説明する。
【0061】まず、この特定した入力について説明をす
る。これは、移動局の特定の操作により、予め設定した
電話番号へ発信するものである。
【0062】例えば、電話番号「050−123−12
34」を「200」という使用者が決定した特定な番号
に登録を行うものとする。この登録は、移動局4のメモ
リ部45に記憶される。そして、使用者が発信の際に
「200」を入力すると、自動的に「050−123−
1234」を発信し、通信が行える。
【0063】また、予め特定番号の登録が行われた移動
局が一斉呼び出しエリア内に移動し、位置登録された場
合や、位置登録している状態で、特定番号の登録を行っ
た場合に、この特定番号は、移動局から基地局3、制御
局2を介して、中央制御局5の情報メモリ部53に記憶
される。
【0064】その後、発信者からこの移動局へ発信があ
った場合、発信者情報にある発信者の電話番号を抜き出
し、既に登録されている特定番号との対比を行う。例え
ば、発信者が「050−123−9876」であれば、
登録されていないので、着信の報知はそのままの番号の
みを報知する。しかし、既に登録している「050−1
23−1234」の電話番号の電話からの発信であれ
ば、特定番号「200」を表示させ、使用者が発信する
操作がその特定番号を操作するだけで行える。その特定
番号の際に合わせて発信者の電話番号も表示させても良
い。
【0065】具体的に、図7のフローチャートを用い
て、特定の番号に関した処理の流れを説明する。
【0066】中央制御局5の中央制御部51は移動局が
着信の禁止制限が成された一斉呼び出しエリアを外れ、
他の一斉呼び出しエリアに移動すると、位置登録処理を
行い、移動局の識別番号をメモリ部52に記憶するとい
う動作が成されるまで、ステップs31を繰り返す。処
理がされると、その際に、移動局で特定番号の設定がさ
れていれば、併せて情報メモリ部53にその特定番号と
それに対応した電話番号を登録する。
【0067】ステップs32でこの登録された移動局に
対して着信があったか否かを判断する。そして、着信し
た情報がなければ、この処理は終了する。一方、着信下
情報があればステップs33に進み、特定番号が設定登
録されているか否かを判断する。そこで、特定番号の設
定がなければ、前述した実施例のように、中央制御局に
メモリした発信者の情報を移動局の表示部で表示する
(ステップS34)。
【0068】その後ステップs35に進み、表示したデ
ータに関する情報(発信者の情報、移動局の情報等、た
だし、位置登録されている限り特定番号とそれに対応し
た番号は保持している)を中央制御局のメモリから削除
し、ステップs32に戻る。ここで、ステップs32に
戻るのは、他に着信情報がある可能性があるためであ
る。
【0069】一方、ステップs33で特別番号の設定が
ありと判断されれば、ステップs36に進み、着信のあ
った移動局の使用者が発信する動作を行いやすいよう
に、中央制御局は記憶した内容により、発信者の電話番
号から特定番号を検出し、移動局の表示部に表示させ
る。それによって、着信を受けていた移動局の使用者は
その表示された特定番号により、容易に発信動作を行う
ことが可能となる。
【0070】従って、使用者がステップs37で発呼の
要求動作をした場合、つまり、前述した「200」を入
力すると、電話番号「050−123−1234」に発
信できる(ステップs38)。
【0071】一方、発呼を希望しない場合、ステップs
39に進み、その情報を削除して良いか確認し、削除希
望を設定すると、ステップs35に進む。また、削除を
希望しないと、済みフラグを設定して、ステップs32
に戻る。この済みフラグはステップs32での着信情報
の判別を行う際に済みフラグがある情報は除外される。
但し、別途行われる操作により、済みフラグに関係な
く、移動局の表示部に表示することができる。
【0072】よって、本発明の他の実施例によると、着
信の制限のかかった一斉呼び出しエリア内の移動局が、
着信の制限のかかっていない一斉呼び出しエリアに移動
するか、着信の制限が解除されるかにより、予め特別番
号ととして登録した相手からの発信を受けていると、自
動的に移動局に表示され、容易にその相手に発信を行う
ことができる。
【0073】
【発明の効果】本発明は、着心音を好まない静粛な場所
(図書館、映画館等の公共場所)での携帯電話の端末
(移動局)の使用者が、その場所を意識することなく、
自動的に制限をかけることができるものである。つま
り、基地局でその一斉呼び出しエリア内に任意に着信の
制限をかけることができ、制限がかかっているとそのエ
リア内で位置登録された移動局は、着信ができないよう
になる。従って、使用者が各々で設定を行わなくとも、
使用者以外の人に迷惑をかけることはなくなる。そし
て、発信者に対しても、着信者が着信の制御のかかって
いる一斉呼び出しエリアにいることを通知して、通話が
できないことを理解させることができる。
【0074】また、本発明は、着信の制限がかかってい
る場合にも、使用者(着信者)に報知するために、基地
局の表示部あるいは基地局のえりあ内の表示場所に発呼
者の情報と、移動局の情報を表示する。従って、使用者
は着信音が鳴らないのにも関わらず、着信を確認できる
ので、使用者にとって、従来通り使用でき、周囲の人に
迷惑をかけることがなくなる。
【0075】さらに、本発明は、着信制御のかかったエ
リアで位置登録されている際にあった着信情報(発呼者
の情報等)を、着信制御が解除されるか、他の一斉呼び
出しエリアで位置登録されるかで、その移動局の表示部
に表示することにより、使用者が確実に理解でき、次に
その発信者に向けて発信するのも容易に行える。
【0076】また、本発明は、予め使用者が特定番号に
登録した相手からの着信を受けると、着信の制御が解除
されるか、着信の制限の名板の一斉呼び出しエリアに移
動するかによって、その特定番号を移動局に表示させ、
使用者が容易に発信のあった相手に発呼を行う個音がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステムを示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の一実施例における基地局を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例における移動局を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の一実施例における基地局と移動局の動
作流れを示すフローチャート図である。
【図5】本発明の一実施例の移動局での表示を示す図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の中央制御局の動作流れを示
すフローチャート図である。
【図7】本発明の他の実施例のフローチャート図であ
る。
【図8】従来例におけるシステムを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1a、1b、1c 一斉呼び出しエリア 2a、2b、2c 制御局 3a、3b、3d、3e、3f 基地局 4a、4b、104a、104b 移動局 5 中央制御局 51 中央制御部 52 メモリ部 53 情報メモリ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの基地局または2つ以上の隣り合う
    基地局がカバーした無線通信を行える範囲を一斉呼び出
    しエリアとし、前記基地局と無線通信を行う移動局が複
    数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれの一斉呼び出し
    エリアに位置するかを判別し、この移動局の位置登録を
    中央制御局に行う携帯電話システムにおいて、 前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエリア内
    で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記憶手段
    に登録するとともに、基地局内の移動局への着信ができ
    るか判断する制御手段を備え、 前記基地局は、前記位置記憶手段に記憶している識別情
    報に対応した移動局への着信を制限するよう設定を行う
    ための制限設定手段を備え、 前記制限設定手段での設定が成されると、その基地局の
    一斉呼び出しエリア内の移動局への着信を禁止すること
    を特徴とする携帯電話システム。
  2. 【請求項2】 1つの基地局または2つ以上の隣り合う
    基地局がカバーした無線通信を行える範囲を一斉呼び出
    しエリアとし、前記基地局と無線通信を行う移動局が複
    数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれの一斉呼び出し
    エリアに位置するかを判別し、この移動局の位置登録を
    中央制御局に行う携帯電話システムにおいて、 前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエリア内
    で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記憶手段
    に登録するとともに、基地局内の移動局への着信ができ
    るか判断する制御手段と、 発呼者の発呼動作により、発呼者の情報と、着信先の移
    動局の情報とを併せて記憶する情報記憶手段とからな
    り、 前記基地局は、前記位置記憶手段に記憶している識別情
    報に対応した移動局への着信を制限するよう設定を行う
    ための制限設定手段と、 前記情報記憶手段で記憶された情報を表示する基地報知
    手段とからなる携帯電話システムであり、 前記制限設定手段で着信制限の設定がされていると、そ
    の一斉呼び出しエリアに位置している移動局への着信の
    報知は前記基地報知手段の表示で行うことを特徴とする
    携帯電話システム。
  3. 【請求項3】 1つの基地局または2つ以上の隣り合う
    基地局がカバーした無線通信を行える範囲を一斉呼び出
    しエリアとし、前記基地局と無線通信を行う移動局が複
    数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれの一斉呼び出し
    エリアに位置するかを判別し、この移動局の位置登録を
    中央制御局に行う携帯電話システムにおいて、 前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエリア内
    で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記憶手段
    に登録するとともに、基地局内の移動局への着信ができ
    るか判断する制御手段と、 発呼者の発呼動作により、発呼者の情報と、着信先の移
    動局の情報とを併せて記憶する情報記憶手段とからな
    り、 前記基地局は、前記位置記憶手段に記憶している情報に
    対応した移動局への着信を前記一斉呼び出しエリアで制
    限するために設定を行う制限設定手段と、 前記移動局は、表示するための表示手段を設け、 前記制限設定手段で着信制限の設定がされている際に、
    その一斉呼び出しエリアに位置している移動局への着信
    があると、前記情報記憶手段で発呼者の情報と、着信先
    の移動局の情報を記憶し、その記憶した着信先の移動局
    が前記制限設定手段の設定が成されていない他の一斉呼
    び出しエリアで位置の登録がなされるか、または現在の
    一斉呼び出しエリア内の基地局で前記着信制限設定の解
    除がなされるかで、発呼者の情報を前記表示手段に表示
    することを特徴とする携帯電話システム。
  4. 【請求項4】 1つの基地局または2つ以上の隣り合う
    基地局がカバーした無線通信を行える範囲を一斉呼び出
    しエリアとし、前記基地局と無線通信を行う移動局が複
    数の一斉呼び出しエリアのうち、いずれの一斉呼び出し
    エリアに位置するかを判別し、この移動局の位置登録を
    中央制御局に行う携帯電話システムにおいて、 前記中央制御局は、前記基地局の一斉呼び出しエリア内
    で通信可能である前記移動局の識別情報を位置記憶手段
    に登録するとともに、基地局内の移動局への着信ができ
    るか判断する制御手段と、 発呼者の発呼動作により、発呼者の情報と、着信先の移
    動局の情報とを併せて記憶する情報記憶手段とからな
    り、 前記基地局は、前記位置記憶手段に記憶している識別情
    報に対応した移動局への着信を制限するよう設定を行う
    ための制限設定手段と、 前記情報記憶手段で記憶された情報を表示する基地報知
    手段とからなり、 前記移動局は、表示するための表示手段を設け、 前記制限設定手段で着信制限の設定がされていると、そ
    の一斉呼び出しエリアに位置している移動局への着信の
    報知は前記基地報知手段の表示で行うとともに、 着信先の移動局が前記制限設定手段の設定が成されてい
    ない他の一斉呼び出しエリアで位置の登録がなされる
    か、または現在の一斉呼び出しエリア内の基地局で前記
    着信制限設定の解除がなされるかで、発呼者の情報を前
    記表示手段に表示することを特徴とする携帯電話システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記移動局に使用者の設定により短縮し
    た短縮情報として電話番号を登録する短縮登録手段を備
    え、 前記位置記憶手段にこの移動局の識別情報を記憶すると
    きに、該短縮登録手段に登録された短縮情報とそれに対
    応した電話番号を対にして前記中央制御局の前記情報記
    憶手段に記憶させ、発呼者の情報を表示する際に、短縮
    情報を表示することを特徴とする特許請求の範囲請求項
    3乃至請求項4記載の携帯電話システム。
JP8047727A 1996-03-05 1996-03-05 携帯電話システム Pending JPH09247749A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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