JPH09247567A - 画面表示文字幅補正装置 - Google Patents
画面表示文字幅補正装置Info
- Publication number
- JPH09247567A JPH09247567A JP8053502A JP5350296A JPH09247567A JP H09247567 A JPH09247567 A JP H09247567A JP 8053502 A JP8053502 A JP 8053502A JP 5350296 A JP5350296 A JP 5350296A JP H09247567 A JPH09247567 A JP H09247567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- screen
- character
- correction signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Studio Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
をスーパインポーズして画面の位置にかかわらず同じ文
字幅で表示することを目的とする。 【解決手段】 電圧制御発振器3の発振周波数を制御す
る補正信号を発生する基準補正信号発生回路1と、基準
補正信号発生回路1で発生した補正信号の電圧レベルを
調整する電圧調整回路2と、電圧調整回路2で調整した
電圧レベルに応じて発振周波数を変化させ基準補正信号
を発生する電圧制御発振器3と、電圧制御発振器3及び
外部から供給される水平同期信号と垂直同期信号とから
次段の文字信号発生回路5で発生する文字の表示位置を
決定するタイミング発生回路4と、映像信号にスーパイ
ンポーズして表示する文字を発生する文字信号発生回路
5と、文字信号発生回路5で発生した文字信号と映像信
号とを切換える信号切換回路6と、から構成される。
Description
下、TVと略す)画面のアスペクト比が4:3の現行の
NTSC方式の映像信号を、異なる16:9のアスペク
ト比を持つTV画面に文字信号をスーパインポーズして
表示するとき、画面の位置にかかわらず文字幅を常に一
定にする画面表示文字幅補正装置に関する。
示すブロック図である。図に示すように、次段のタイミ
ング発生回路4の基本タイミングを発生する固定発振回
路10と、該固定発振回路10から供給されるクロック
と外部から供給される垂直同期信号(V.SYNC)と
水平同期信号(H.SYNC)から次段の文字信号発生
回路5で画面に文字をスーパインポーズする位置を決定
するタイミング信号を発生するタイミング発生回路4
と、前段のタイミング発生回路4から供給されるタイミ
ング信号に同期して文字信号を発生する文字信号発生回
路5と、前段の文字信号発生回路5で発生した文字信号
とスーパインポーズする映像信号とを切り換える信号切
換回路6と、から構成される。
た信号を発生し、これを次段のタイミング発生回路4に
供給して、タイミング発生回路4では、外部から供給さ
れる垂直同期信号と水平同期信号から文字を画面のどの
位置に表示するか決定する。文字信号発生回路5では、
内蔵のキャラクタ・ジェネレータ(図示せず)等から画
面上に表示する文字を発生する。そして、次段の信号切
換回路6で文字信号発生回路5で発生した文字信号と映
像信号とをビデオスイッチ(図示せず)で切り換えて映
像信号に文字信号をスーパインポーズした合成映像信号
として次段のドライブ回路(図示せず)へ送る。
の画面文字表示装置では、現行のTVのアスペクト比が
4:3の画像を横方向に拡大し、画面中央部の画像の拡
大率を小さく、画面両端に近づくほど画像の拡大率を大
きくして画面表示を行うとき、映像信号に文字信号をス
ーパインポーズして表示すると、画面の中央付近の文字
より画面両端の文字幅が広くなり、とても不自然な表示
になる。特に、テロップ機能やクローズド・キャプショ
ン字幕などを表示するとこの傾向はより顕著になるとい
う問題があった。
面の中央部で拡大率が小さく、両端部で拡大率が大きい
非線形変換モード時のアスペクト比の変換に伴い画面両
端の文字幅が広くなる問題を解決するため、画面の両端
でも正常な文字幅で表示できるようにする補正信号を発
生する基準補正信号発生回路と、基準補正信号発生回路
で発生した補正信号の電圧レベルを調整する電圧調整回
路と、電圧調整回路で調整した電圧レベルに応じた発振
周波数を持つ基準補正信号を発生する電圧制御発振器と
に置き換えて、画面の中央部と同様に画面の両端部でも
同じ幅で画像にスーパインポーズして文字を表示するこ
とにある。
面表示文字幅補正装置の基本構成を示す図である。既に
図6で説明した従来と同様の部分には、同一の参照番号
あるいは符号を付して示す。かかる上記の目的を達成す
るため、本発明の画面表示文字幅補正装置は、図に示す
ように、後述する電圧制御発振器3の発振周波数を制御
する補正信号を発生する基準補正信号発生回路1と、該
基準補正信号発生回路1で発生した補正信号の電圧レベ
ル(振幅)を調整する電圧調整回路2と、該電圧調整回
路2で調整した電圧レベルに応じてその発振周波数を変
化させ基準補正信号を発生する電圧制御発振器3と、電
圧制御発振器3及び外部から供給される水平同期信号と
垂直同期信号とから次段の文字信号発生回路5で発生す
る文字を画面上に表示する位置を決定するタイミング発
生回路4と、映像信号にスーパインポーズする文字を発
生する文字信号発生回路5と、文字信号発生回路5で発
生した文字信号と映像信号とを切換える信号切換回路6
と、から構成される。
補正装置の動作を実際の信号の流れに則してさらに詳し
く説明する。1は、画面に表示する文字幅を調整する補
正信号を発生する基準補正信号発生回路である。補正信
号は外部から供給される水平同期信号(H.SYNC)
から生成される。図2に基準補正信号発生回路1の詳細
な内部ブロック図を示す。図に示すように、正弦波発振
器7と全波整流回路8とからなっている。ここで、正弦
波発振器7は、一例として、水平同期信号(図3(a)
参照)から正弦波の発生が可能な正弦波発振器を用いて
いる。この回路は、水平同期信号の高調波成分を除去し
て正弦波に変換する。正弦波に変換した1/2水平同期
正弦波(図3(b)参照)を全波整流回路8で負側のみ
取り出す(図3(c)参照)。全波整流回路8で全波整
流すると、当然ながら電圧レベルは元の電圧レベルの半
分になる。また、図では正弦波の負側を取り出している
が、正弦波の正側を取り出しても良い。この様子を図3
に示す。このように、ローカル発振器の代わりに水平同
期信号を原信号として入力することにより、常に、水平
同期信号数に応じた振幅数が得られる。
正弦波の負側の電圧レベルを調整する電圧レベル調整回
路9とからなる。電圧レベルは可変可能で任意のレベル
に調整できる。3は、入力する電圧レベルの大きさに反
比例して発振周波数が変化、即ち、入力する電圧レベル
が大きいと発振周波数が低く、逆に、電圧レベルが小さ
いと発振周波数が高くなる特性を持つ電圧制御発振器で
ある。図4に示すように、インタレース(ノンインタレ
ース)で走査している画面(a)の1走査線に相当する
映像信号に文字信号をスーパインポーズし(b)、1走
査線の映像信号の両端に挿入されている水平同期信号か
ら正弦波発振器7で矩形波から正弦波に波形変換して、
全波整流回路8で正弦波の負側のみを取り出した補正信
号を発生する(c)。そして、この補正信号を電圧制御
発振器3の制御入力として供給し発振させると、(d)
のように水平偏向時、画面中央部の発振周波数が低く、
画面両端に近づくにつれて発振周波数が高くなる入力電
圧に反比例した基準補正信号が得られる。
る文字を画面のどの位置に表示するか位置を指定するタ
イミング発生回路である。表示位置の指定は、外部から
供給される垂直同期信号と水平同期信号を用いて行う。
垂直同期信号が画面の垂直位置(X座標)、水平同期信
号が水平位置(Y座標)を指定する。なお、画面に表示
する文字は次に述べる文字信号発生回路5に内蔵のキャ
ラクタ・ジェネレータ(図示せず)等に格納されてい
る。
ら画面に表示する文字のアドレスを指定し、指定したア
ドレスから読み出した文字を前段のタイミング発生回路
4で指定した画面位置に表示する。表示できる文字種別
は、英数字、カナ、ひらがな、漢字等である。なお、キ
ャラクタ・ジェネレータから発生する文字は、キャラク
タ・ジェネレータに再書込みすることにより、変更可能
で、しかも、文字サイズの変更、カラーやブリンク表示
もできる。電圧制御発振器3で発生した基準補正信号を
用いて文字信号発生回路5をドライブすると、画面の中
央部は通常の文字幅で、画面の両端にいくに従い文字幅
が狭くなる横方向に非線形に圧縮された文字信号が得ら
れる6は、映像信号に文字信号発生回路5で発生した文
字信号をスーパインポーズする信号切換回路である。こ
の回路は、基本的にビデオスイッチ(図示せず)であ
り、外部から供給される制御信号で切り換えられる。
パインポーズした合成映像信号は、走査線数の変換と画
面のアスペクト比を4:3から16:9に変換するワイ
ド画面変換回路(図示せず)に送られる。ワイド画面変
換回路を経て文字を画面上に表示すると、画面両端部に
おいて水平偏向が速くなり画面は横方向に引き延ばされ
るが、文字はあらかじめ両端部で横方向に圧縮されてい
るので、画面上では正常な文字幅として表示される。
示される文字と従来の画面表示文字と対比させて示す。
図から明らかなように、従来の画面表示(a)において
は、画面の端にいくに従い文字幅が除々に広くなってい
き、画面中央部の文字幅をd1、画面両端部の文字幅を
d2とすると、d1<d2の関係になる。これに対し
て、本発明の方は、画面の両端においても画面の中央部
と同じ文字幅のd1=d2になり不自然さや違和感が解
消させているのがわかる。
のような顕著な効果を有する。即ち、上述したような基
準補正信号発生回路と電圧調整回路と、電圧制御発振器
とを備えた画面表示文字幅補正装置を用いることによっ
て、現行の4:3のアスペクト比の画面幅を16:9に
非直線的に変換するモード時、画面水平方向の両端部か
ら中央部に向かって電圧制御発振器から発振される周波
数を除々に低くなるように制御することで、画面に表示
される文字幅を画面の位置にかかわらず常に一定にし、
不均一さをなくすことができる。
示すブロック図である。
の詳細ブロック図を示す図である。
から補正信号を発生する様子を示す図である。
ルに反比例して発振周波数を変化させる様子を示す図で
ある。
像信号に文字信号をスーパインポーズして画面に表示し
たときの効果を従来の画面文字表示装置と対比して示す
図である。
ック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイド画面表示を有するテレビジョンで
異なるアスペクト比を持つ映像信号を拡大して表示する
機能を備え、前記映像信号に文字信号をスーパインポー
ズして文字放送、字幕等を表示するテレビジョンにおい
て、画面に表示する文字幅を調整する信号を発生する基
準補正信号発生回路(1)と、前記基準補正信号発生回
路(1)で発生した補正信号の電圧レベルを調整する電
圧調整回路(2)と、前記電圧調整回路(2)で調整し
た電圧レベルに応じて発振周波数を変化させ基準補正信
号を発生する電圧制御発振器(3)と、を備えたことを
特徴とする画面表示文字幅補正装置。 - 【請求項2】 前記基準補正信号発生回路(1)は、外
部から供給される水平同期信号から正弦波に変換し、前
記正弦波を全波整流して前記電圧制御発振器(3)に供
給する補正信号を発生する手段を有する、請求項1に記
載の画面表示文字幅補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8053502A JPH09247567A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画面表示文字幅補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8053502A JPH09247567A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画面表示文字幅補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247567A true JPH09247567A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12944609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8053502A Pending JPH09247567A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画面表示文字幅補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247567A (ja) |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8053502A patent/JPH09247567A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6791623B1 (en) | Image display system | |
JPH06350863A (ja) | テレビジョン受像機の表示装置 | |
KR20000035436A (ko) | 클록 생성 회로, 화상 표시 장치 및 방법 | |
KR960007545B1 (ko) | 주화면위치 보상회로 및 그 방법 | |
WO1996017470A1 (en) | Cathode ray tube display apparatus | |
KR100288580B1 (ko) | Osd를이용한디스플레이모드표시방법 | |
JP3724809B2 (ja) | ワイドスクリーンディスプレー用偏向回路 | |
JPH09247567A (ja) | 画面表示文字幅補正装置 | |
WO1996034489A9 (en) | Deflection circuits for wide screen displays | |
KR100587542B1 (ko) | 동기된 고전압 발생기 | |
US6307596B1 (en) | Circuit and method for indicating image adjustment pattern using OSD | |
JPH07303242A (ja) | テレビジョン受像機 | |
JPH0686315A (ja) | 文字表示装置 | |
JP3324954B2 (ja) | 液晶表示パネル駆動装置 | |
JPH08251438A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP3316282B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
JP2888268B2 (ja) | ディスプレイ装置 | |
KR100283561B1 (ko) | 음극선관의휘도균등도자동보정장치 | |
JPH07154631A (ja) | ディスプレイ装置 | |
JPH08163462A (ja) | 高品位テレビジョン受信機のアスペクト変換回路 | |
JPH06197276A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH11220674A (ja) | オンスクリーン表示位置補正装置 | |
JPS61145593A (ja) | 表示制御装置 | |
JPS5899074A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
JPH077630A (ja) | ワイドテレビジョン受信機の偏向回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050927 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051028 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |