JPH09246551A - Mos型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
Mos型半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH09246551A JPH09246551A JP8591596A JP8591596A JPH09246551A JP H09246551 A JPH09246551 A JP H09246551A JP 8591596 A JP8591596 A JP 8591596A JP 8591596 A JP8591596 A JP 8591596A JP H09246551 A JPH09246551 A JP H09246551A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄いゲート酸化膜の経時絶縁破壊に対する信
頼性を確保する。 【解決手段】 ゲート酸化膜303上にゲート電極とな
るノンドープポリシリコン膜304を200nmの厚さ
に形成し、砒素を注入エネルギー50keV、ドーズ量
3×1015/cm2で注入する。砒素の不純物濃度のピ
ークはポリシリコン膜表面から30nm程度の浅い位置
に形成される。その後、所定の工程を経てMOSトラン
ジスタを形成する。深さ方向の不純物濃度分布において
最高濃度となる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成
することによって、ポリシリコン/ゲート酸化膜界面の
ピーク濃度を低く制御できる。
頼性を確保する。 【解決手段】 ゲート酸化膜303上にゲート電極とな
るノンドープポリシリコン膜304を200nmの厚さ
に形成し、砒素を注入エネルギー50keV、ドーズ量
3×1015/cm2で注入する。砒素の不純物濃度のピ
ークはポリシリコン膜表面から30nm程度の浅い位置
に形成される。その後、所定の工程を経てMOSトラン
ジスタを形成する。深さ方向の不純物濃度分布において
最高濃度となる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成
することによって、ポリシリコン/ゲート酸化膜界面の
ピーク濃度を低く制御できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMOS型半導体装
置、特にN型ポリシリコンゲート電極を有するMOSト
ランジスタとその製造方法に関するものである。
置、特にN型ポリシリコンゲート電極を有するMOSト
ランジスタとその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】単結晶シリコン基板上に形成した熱酸化
膜と同等の高い絶縁耐圧を有する酸化膜をポリシリコン
膜上に形成するために、ポリシリコン膜中の不純物とし
てリン又は砒素を含み、その濃度を1×1020〜8×1
020/cm3に制御する方法が提案されている(特開平
3−132078号公報(引用例1)参照)。
膜と同等の高い絶縁耐圧を有する酸化膜をポリシリコン
膜上に形成するために、ポリシリコン膜中の不純物とし
てリン又は砒素を含み、その濃度を1×1020〜8×1
020/cm3に制御する方法が提案されている(特開平
3−132078号公報(引用例1)参照)。
【0003】LDD構造の低濃度不純物領域の上にトラ
ップ準位の少ない熱酸化膜を形成してホットキャリアに
対する信頼性を向上させるために、半導体基板上に絶縁
膜、ポリシリコン膜を形成し、ポリシリコン膜中の不純
物濃度がポリシリコン膜の上端から下端へ負の濃度勾配
をもつようにすることが提案されている(特開平2−2
65248号公報(引用例2)参照)。
ップ準位の少ない熱酸化膜を形成してホットキャリアに
対する信頼性を向上させるために、半導体基板上に絶縁
膜、ポリシリコン膜を形成し、ポリシリコン膜中の不純
物濃度がポリシリコン膜の上端から下端へ負の濃度勾配
をもつようにすることが提案されている(特開平2−2
65248号公報(引用例2)参照)。
【0004】半導体集積回路装置形成の際にはポリシリ
コンによる電極、配線形成技術が必要不可欠となってい
る。ノンドープポリシリコン膜では抵抗が極めて高いた
め、N型不純物イオン注入法、POCl3などによる熱
拡散法、又はシランガスにフォスフィン等を混入させて
その場ドープさせる方法により、低抵抗のN型ポリシリ
コン膜を形成する方法が採用されている。
コンによる電極、配線形成技術が必要不可欠となってい
る。ノンドープポリシリコン膜では抵抗が極めて高いた
め、N型不純物イオン注入法、POCl3などによる熱
拡散法、又はシランガスにフォスフィン等を混入させて
その場ドープさせる方法により、低抵抗のN型ポリシリ
コン膜を形成する方法が採用されている。
【0005】ゲート電極を形成しているポリシリコン膜
中の濃度又はその分布について規定しているものとし
て、引用例1においては、ポリシリコン膜中のN型不純
物濃度を1×1020〜8×1020/cm3に規定するこ
とによって、膜厚15nm程度のポリシリコン膜に挾ま
れた酸化膜の絶縁耐圧の向上に効果が見出されている。
N型不純物としてリンを用いた場合には、界面にはリン
が原因と考えられる微細な凹凸構造が形成され、この凹
凸はEEPROMのコントロールゲートとフローティン
グゲートの酸化膜の耐圧を低下させる。この凹凸を形成
させない構造とその形成プロセスという内容が引用例1
に開示されており、酸化膜の耐圧が向上した例が説明さ
れている。
中の濃度又はその分布について規定しているものとし
て、引用例1においては、ポリシリコン膜中のN型不純
物濃度を1×1020〜8×1020/cm3に規定するこ
とによって、膜厚15nm程度のポリシリコン膜に挾ま
れた酸化膜の絶縁耐圧の向上に効果が見出されている。
N型不純物としてリンを用いた場合には、界面にはリン
が原因と考えられる微細な凹凸構造が形成され、この凹
凸はEEPROMのコントロールゲートとフローティン
グゲートの酸化膜の耐圧を低下させる。この凹凸を形成
させない構造とその形成プロセスという内容が引用例1
に開示されており、酸化膜の耐圧が向上した例が説明さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、引用例1に開
示されている技術では、サブハーフミクロン以降と称さ
れる微細化された技術において、10nm未満の薄いゲ
ート酸化膜の信頼性を確保することができない。このこ
とを実際のデータに基づいて説明する。
示されている技術では、サブハーフミクロン以降と称さ
れる微細化された技術において、10nm未満の薄いゲ
ート酸化膜の信頼性を確保することができない。このこ
とを実際のデータに基づいて説明する。
【0007】図1は、P型シリコン基板に膜厚9nmの
ゲート酸化膜を形成し、その上にポリシリコン膜を堆積
し、そのポリシリコン膜にN型不純物としてリンをドー
プした後、そのポリシリコン膜上にタングステンシリサ
イド膜を堆積し、ポリサイドゲート電極を形成してMO
Sキャパシタとしたものにおける、深さ方向の不純物濃
度分布である。分布はSIMS(二次イオン質量分析
法)により計測した。測定はSiとSiO2のマトリク
ス効果の小さいCs(セシウム)の正イオンを用い、深
さ方向の較正は分析後に接触段差計により行なった。定
量に関してはSi中の標準試料を用いて行なった。WS
i、SiO2中の感度の補正は行なっていない。
ゲート酸化膜を形成し、その上にポリシリコン膜を堆積
し、そのポリシリコン膜にN型不純物としてリンをドー
プした後、そのポリシリコン膜上にタングステンシリサ
イド膜を堆積し、ポリサイドゲート電極を形成してMO
Sキャパシタとしたものにおける、深さ方向の不純物濃
度分布である。分布はSIMS(二次イオン質量分析
法)により計測した。測定はSiとSiO2のマトリク
ス効果の小さいCs(セシウム)の正イオンを用い、深
さ方向の較正は分析後に接触段差計により行なった。定
量に関してはSi中の標準試料を用いて行なった。WS
i、SiO2中の感度の補正は行なっていない。
【0008】0.3μm付近にあるピークはポリシリコ
ン/ゲート酸化膜界面、0.1μm付近にあるピークは
ポリサイド/ポリシリコン界面での不純物のパイルアッ
プ(析出)によるものであり、この2つのピークの間が
ポリシリコン領域である。
ン/ゲート酸化膜界面、0.1μm付近にあるピークは
ポリサイド/ポリシリコン界面での不純物のパイルアッ
プ(析出)によるものであり、この2つのピークの間が
ポリシリコン領域である。
【0009】図2は定電流TDDB(Time Dependent D
ielectric Breakdown)測定におけるQbdを縦軸に、
ポリシリコン/ゲート酸化膜界面におけるN型不純物濃
度を横軸にプロットした結果である。MOSキャパシタ
の面積は0.01cm2である。ここでは、図1の同一試
料(A,B,C)を含め、砒素のデータもともに示し
た。ここで、Qbdとは累積故障率50%の絶縁破壊に
至るまでのゲート酸化膜中への電荷注入量である。図
1,2において、試料Aについてみると、ポリシリコン
膜中の不純物濃度が引用例1に開示されている1×10
20〜8×1020/cm3の範囲に入っていても、試料
B,Cに比較してQbdは急激に劣化していることが分
かる。この原因は、上述したように不純物ゲートが酸化
膜との界面にパイルアップしたためであり、酸化膜信頼
性が急激に劣化する臨界濃度が存在していることを示唆
している。このことより、酸化膜とポリシリコン膜との
界面に集中する不純物濃度をコントロールすることが、
酸化膜信頼性を確保する上で重要であることが明らかに
なった。
ielectric Breakdown)測定におけるQbdを縦軸に、
ポリシリコン/ゲート酸化膜界面におけるN型不純物濃
度を横軸にプロットした結果である。MOSキャパシタ
の面積は0.01cm2である。ここでは、図1の同一試
料(A,B,C)を含め、砒素のデータもともに示し
た。ここで、Qbdとは累積故障率50%の絶縁破壊に
至るまでのゲート酸化膜中への電荷注入量である。図
1,2において、試料Aについてみると、ポリシリコン
膜中の不純物濃度が引用例1に開示されている1×10
20〜8×1020/cm3の範囲に入っていても、試料
B,Cに比較してQbdは急激に劣化していることが分
かる。この原因は、上述したように不純物ゲートが酸化
膜との界面にパイルアップしたためであり、酸化膜信頼
性が急激に劣化する臨界濃度が存在していることを示唆
している。このことより、酸化膜とポリシリコン膜との
界面に集中する不純物濃度をコントロールすることが、
酸化膜信頼性を確保する上で重要であることが明らかに
なった。
【0010】本発明の目的は、サブハーフミクロン以降
と称されるような、薄いゲート酸化膜の経時絶縁破壊に
対する信頼性を確保するゲート電極構造とその製造方法
を提供することにある。
と称されるような、薄いゲート酸化膜の経時絶縁破壊に
対する信頼性を確保するゲート電極構造とその製造方法
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリシリコン
膜とゲート絶縁膜との界面でのポリシリコン側のN型不
純物の濃度を制御するものである。すなわち、本発明の
MOS型半導体装置は、シリコン基板上にゲート絶縁膜
とその上にN型不純物を含有したポリシリコン膜を具備
しており、そのポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍
での不純物濃度のピーク値が4×1019〜3×1021/
cm3の範囲内にあることを特徴とするものである。
膜とゲート絶縁膜との界面でのポリシリコン側のN型不
純物の濃度を制御するものである。すなわち、本発明の
MOS型半導体装置は、シリコン基板上にゲート絶縁膜
とその上にN型不純物を含有したポリシリコン膜を具備
しており、そのポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍
での不純物濃度のピーク値が4×1019〜3×1021/
cm3の範囲内にあることを特徴とするものである。
【0012】本発明の製造方法は、シリコン基板上にゲ
ート絶縁膜を介してポリシリコン膜を形成し、そのポリ
シリコン膜にN型不純物をドープする際、深さ方向の不
純物濃度分布において最高濃度となる部分を浅い領域に
形成する工程を含み、後工程により不純物を熱拡散させ
てポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍の不純物濃度
のピーク値を4×1019〜3×1021/cm3の範囲内
にあるようにするものである。
ート絶縁膜を介してポリシリコン膜を形成し、そのポリ
シリコン膜にN型不純物をドープする際、深さ方向の不
純物濃度分布において最高濃度となる部分を浅い領域に
形成する工程を含み、後工程により不純物を熱拡散させ
てポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍の不純物濃度
のピーク値を4×1019〜3×1021/cm3の範囲内
にあるようにするものである。
【0013】ポリシリコン中へのN型不純物のドープに
おいて深さ方向の不純物濃度分布で最高濃度となる部分
を浅い領域に形成する工程は、イオン注入法により行な
ってもよく、CVD法によるドープトポリシリコンを形
成することにより行なってもよい。CVD法によるドー
プトポリシリコンを形成することにより行なう場合は、
ゲート絶縁膜上へのノンドープポリシリコン膜の形成
と、その上への一定の不純物濃度のドープトポリシリコ
ン膜の形成とを含んで行なうことができる。
おいて深さ方向の不純物濃度分布で最高濃度となる部分
を浅い領域に形成する工程は、イオン注入法により行な
ってもよく、CVD法によるドープトポリシリコンを形
成することにより行なってもよい。CVD法によるドー
プトポリシリコンを形成することにより行なう場合は、
ゲート絶縁膜上へのノンドープポリシリコン膜の形成
と、その上への一定の不純物濃度のドープトポリシリコ
ン膜の形成とを含んで行なうことができる。
【0014】ポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍の
不純物濃度のピーク値の上限値3×1021/cm3は、
Qbdの劣化から決定されたもので、N型不純物の界面
近傍での濃度がこれを越えるとQbdが急激に低下する
ことが図2の実験結果から見出されている。このピーク
濃度とQbdの関係はリンのみならず、砒素においても
同様な振る舞いが見られることも分かった。
不純物濃度のピーク値の上限値3×1021/cm3は、
Qbdの劣化から決定されたもので、N型不純物の界面
近傍での濃度がこれを越えるとQbdが急激に低下する
ことが図2の実験結果から見出されている。このピーク
濃度とQbdの関係はリンのみならず、砒素においても
同様な振る舞いが見られることも分かった。
【0015】次に、ポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面
近傍の不純物濃度のピーク値の下限値4×1019/cm
3について説明する。酸化膜信頼性という観点から界面
近傍のピーク濃度はより低い方が好ましい。しかし、こ
の濃度を過度に抑えようとすると、今度は空乏化という
問題が起こってくる。ポリシリコン膜中に不純物をドー
プした後、トランジスタ形成に必要な熱履歴(高温酸化
膜堆積やソース・ドレインの拡散層活性化など)を受け
ることにより、ポリシリコン膜中の不純物はポリシリコ
ン/ゲート絶縁膜界面に確実にパイルアップする。すな
わち、十分な熱履歴を受けた場合、(界面の濃度)≧
(ポリシリコン膜のバルク中の濃度)という関係が成り
立つ。これより、ピーク濃度下限はポリシリコン膜中と
ゲート絶縁膜界面の不純物濃度Ndが平坦な試料におい
て、空乏化が生じないNdであればよい。実際に実プロ
セスに比べて熱履歴を抑制して上述のような試料を作成
し、CV測定を行なったところ、空乏化が生じないNd
は4×1019/cm3となった。この濃度未満になると
空乏化が顕著になる傾向がある。空乏化が顕著になる
と、ゲートに印加された電圧は空乏層のバンド曲がりに
かかるため、そのようなMOSトランジスタで構成され
た集積回路のスピードの低下を招くことになる。
近傍の不純物濃度のピーク値の下限値4×1019/cm
3について説明する。酸化膜信頼性という観点から界面
近傍のピーク濃度はより低い方が好ましい。しかし、こ
の濃度を過度に抑えようとすると、今度は空乏化という
問題が起こってくる。ポリシリコン膜中に不純物をドー
プした後、トランジスタ形成に必要な熱履歴(高温酸化
膜堆積やソース・ドレインの拡散層活性化など)を受け
ることにより、ポリシリコン膜中の不純物はポリシリコ
ン/ゲート絶縁膜界面に確実にパイルアップする。すな
わち、十分な熱履歴を受けた場合、(界面の濃度)≧
(ポリシリコン膜のバルク中の濃度)という関係が成り
立つ。これより、ピーク濃度下限はポリシリコン膜中と
ゲート絶縁膜界面の不純物濃度Ndが平坦な試料におい
て、空乏化が生じないNdであればよい。実際に実プロ
セスに比べて熱履歴を抑制して上述のような試料を作成
し、CV測定を行なったところ、空乏化が生じないNd
は4×1019/cm3となった。この濃度未満になると
空乏化が顕著になる傾向がある。空乏化が顕著になる
と、ゲートに印加された電圧は空乏層のバンド曲がりに
かかるため、そのようなMOSトランジスタで構成され
た集積回路のスピードの低下を招くことになる。
【0016】ゲート絶縁膜の膜厚に関しても9nm以下
の絶縁膜、例えば7nmにおいても9nmの場合と同様
に界面のピーク濃度に対応してQbdが低下しているこ
とが明らかになった。本発明は膜厚が9nm以下のゲー
ト絶縁膜を有する半導体装置に関して有効である。
の絶縁膜、例えば7nmにおいても9nmの場合と同様
に界面のピーク濃度に対応してQbdが低下しているこ
とが明らかになった。本発明は膜厚が9nm以下のゲー
ト絶縁膜を有する半導体装置に関して有効である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を製造方法とともに説明する。 (実施例1)図3に従い第1の実施例を説明する。 (a)チャネルドープを施したP型シリコン基板301
上にフィールド酸化して素子分離領域302を形成した
後、基板301を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜303を9nmの厚さに形成する。
上にフィールド酸化して素子分離領域302を形成した
後、基板301を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜303を9nmの厚さに形成する。
【0018】(b)次に、ゲート電極となるノンドープ
ポリシリコン膜304を200nmの厚さにLPCVD
法により形成する。このときの原料ガスはシランであ
り、成膜温度は620℃とした。次にイオン注入を行な
う。注入エネルギーは、リンの場合25keV、砒素の
場合50keVで、ドーズ量はいずれも1×1015〜1
×1016/cm2とした。
ポリシリコン膜304を200nmの厚さにLPCVD
法により形成する。このときの原料ガスはシランであ
り、成膜温度は620℃とした。次にイオン注入を行な
う。注入エネルギーは、リンの場合25keV、砒素の
場合50keVで、ドーズ量はいずれも1×1015〜1
×1016/cm2とした。
【0019】(c)次に、イオン注入したポリシリコン
膜上にタングステンシリサイド膜305を100nmの
厚さにスパッタ法により堆積してポリサイドゲート電極
膜を形成する。シリサイド膜を形成する材料はタングス
テンシリサイドに限らず、よ良く知られているチタン、
コバルト、ニッケル等のシリサイドで代替してもよい。
また、堆積方法もスパッタ法に限らず、WF6等のガス
を用いてCVD法で形成してもよい。
膜上にタングステンシリサイド膜305を100nmの
厚さにスパッタ法により堆積してポリサイドゲート電極
膜を形成する。シリサイド膜を形成する材料はタングス
テンシリサイドに限らず、よ良く知られているチタン、
コバルト、ニッケル等のシリサイドで代替してもよい。
また、堆積方法もスパッタ法に限らず、WF6等のガス
を用いてCVD法で形成してもよい。
【0020】(d)その後、写真工程を経てシリサイド
膜及びポリシリコン膜をエッチングすることによりパタ
ーン化してゲート電極306を形成する。更に、通常の
LDD構造のトランジスタ構造を形成するために、低濃
度N型拡散層307のための注入としてリンを25ke
Vの注入エネルギー、2×1013/cm2のドーズ量で
斜め回転注入する。
膜及びポリシリコン膜をエッチングすることによりパタ
ーン化してゲート電極306を形成する。更に、通常の
LDD構造のトランジスタ構造を形成するために、低濃
度N型拡散層307のための注入としてリンを25ke
Vの注入エネルギー、2×1013/cm2のドーズ量で
斜め回転注入する。
【0021】(e)更に、サイドウォールとなる高温酸
化膜を850℃で150nmの厚さに堆積し、エッチバ
ックしてサイドウォール308を形成する。その後、ソ
ース・ドレインの高濃度N型拡散層309のための注入
として砒素を60keVの注入エネルギー、6×1015
/cm2のドーズ量でイオン注入し、活性化アニールを
850℃で60分施すことにより、ポリシリコン膜中を
N型不純物が拡散して所望のMOSトランジスタを形成
する。
化膜を850℃で150nmの厚さに堆積し、エッチバ
ックしてサイドウォール308を形成する。その後、ソ
ース・ドレインの高濃度N型拡散層309のための注入
として砒素を60keVの注入エネルギー、6×1015
/cm2のドーズ量でイオン注入し、活性化アニールを
850℃で60分施すことにより、ポリシリコン膜中を
N型不純物が拡散して所望のMOSトランジスタを形成
する。
【0022】これらの条件にて作成した面積0.01c
m2のMOSキャパシタを評価したところ、図2に示す
ピーク濃度とQbdの関係が明らかになり、酸化膜信頼
性を低下させないピーク濃度の上限値が3×1021/c
m3であることが明らかとなった。
m2のMOSキャパシタを評価したところ、図2に示す
ピーク濃度とQbdの関係が明らかになり、酸化膜信頼
性を低下させないピーク濃度の上限値が3×1021/c
m3であることが明らかとなった。
【0023】(実施例2)実施例1と同じ図3に従い、
第2の実施例を説明する。 (a)チャネルドープを施したP型シリコン基板301
上にフィールド酸化して素子分離領域302を形成した
後、基板301を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜303を9nmの厚さに形成する。
第2の実施例を説明する。 (a)チャネルドープを施したP型シリコン基板301
上にフィールド酸化して素子分離領域302を形成した
後、基板301を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜303を9nmの厚さに形成する。
【0024】(b)次に、ゲート電極となるノンドープ
ポリシリコン膜304を200nmの厚さにLPCVD
法により形成する。このときの原料ガスはシランであ
り、成膜温度は620℃とした。次に砒素のイオン注入
を注入エネルギー50keV、ドーズ量3×1015/c
m2で行なった試料1と、砒素のイオン注入を注入エネ
ルギー140keV、ドーズ量は同じく3×1015/c
m2で行なった試料2を作製した。注入エネルギー50
keVでの注入の場合、砒素の不純物濃度のピークはポ
リシリコン膜表面から30nm程度の深さの位置にあ
り、注入エネルギー140keVでの注入の場合に比べ
て1/3程度の浅い位置に形成されている。
ポリシリコン膜304を200nmの厚さにLPCVD
法により形成する。このときの原料ガスはシランであ
り、成膜温度は620℃とした。次に砒素のイオン注入
を注入エネルギー50keV、ドーズ量3×1015/c
m2で行なった試料1と、砒素のイオン注入を注入エネ
ルギー140keV、ドーズ量は同じく3×1015/c
m2で行なった試料2を作製した。注入エネルギー50
keVでの注入の場合、砒素の不純物濃度のピークはポ
リシリコン膜表面から30nm程度の深さの位置にあ
り、注入エネルギー140keVでの注入の場合に比べ
て1/3程度の浅い位置に形成されている。
【0025】この後、実施例1と同様に(c)〜(e)
の工程を経てMOSトランジスタを形成するが、不純物
ピーク濃度に大きく影響する後の熱工程であるサイドウ
ォールとなる高温酸化膜堆積と活性化アニールをともに
800℃に設定した。
の工程を経てMOSトランジスタを形成するが、不純物
ピーク濃度に大きく影響する後の熱工程であるサイドウ
ォールとなる高温酸化膜堆積と活性化アニールをともに
800℃に設定した。
【0026】以上のようにして作製した試料1,2にお
けるポリシリコン/ゲート酸化膜界面の砒素濃度を調べ
た結果、試料2よりも試料1の方が濃度が低くなってお
り、Qbdの値も大きいことが確かめられた。これらの
結果より、深さ方向の不純物濃度分布において最高濃度
となる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成すること
によって、ポリシリコン/ゲート酸化膜界面のピーク濃
度を低く制御できることが分かる。
けるポリシリコン/ゲート酸化膜界面の砒素濃度を調べ
た結果、試料2よりも試料1の方が濃度が低くなってお
り、Qbdの値も大きいことが確かめられた。これらの
結果より、深さ方向の不純物濃度分布において最高濃度
となる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成すること
によって、ポリシリコン/ゲート酸化膜界面のピーク濃
度を低く制御できることが分かる。
【0027】(実施例3)図4に従い、第3の実施例を
説明する。 (a)チャネルドープを施したP型シリコン基板401
上にフィールド酸化して素子分離領域402を形成した
後、基板401を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜403を7nmの厚さに形成する。
説明する。 (a)チャネルドープを施したP型シリコン基板401
上にフィールド酸化して素子分離領域402を形成した
後、基板401を850℃で熱酸化することによりゲー
ト酸化膜403を7nmの厚さに形成する。
【0028】(b)次に、ゲート電極となるポリシリコ
ン膜を100nmの厚さにLPCVD法により形成す
る。このとき、原料ガスはシラン及びフォスフィンとヘ
リウムであるが、所望の不純物濃度を得るために、下記
のようにフォスフィンの流量を制御して試料3のポリシ
リコン膜を作製した。まず最初の50nmの堆積時には
フォスフィンを流さずにシラン1000sccmでノン
ドープポリシリコン膜を形成し、次の50nmの堆積時
にはシラン1000sccmに加えてフォスフィン15
0sccm、ヘリウム100sccmの条件でドープト
ポリシリコン膜を形成した。
ン膜を100nmの厚さにLPCVD法により形成す
る。このとき、原料ガスはシラン及びフォスフィンとヘ
リウムであるが、所望の不純物濃度を得るために、下記
のようにフォスフィンの流量を制御して試料3のポリシ
リコン膜を作製した。まず最初の50nmの堆積時には
フォスフィンを流さずにシラン1000sccmでノン
ドープポリシリコン膜を形成し、次の50nmの堆積時
にはシラン1000sccmに加えてフォスフィン15
0sccm、ヘリウム100sccmの条件でドープト
ポリシリコン膜を形成した。
【0029】一方、試料4としては、ノンドープポリシ
リコン層を設けずに上記のドープトポリシリコン膜のみ
を100nm形成した。その後は、実施例1と同様に
(c)〜(e)の工程を経てポリサイドゲート電極を有
するLDD構造のMOSトランジスタを形成して試料
3,4の作製を完了した。
リコン層を設けずに上記のドープトポリシリコン膜のみ
を100nm形成した。その後は、実施例1と同様に
(c)〜(e)の工程を経てポリサイドゲート電極を有
するLDD構造のMOSトランジスタを形成して試料
3,4の作製を完了した。
【0030】以上のようにして作製した試料3,4にお
けるポリシリコン/ゲート酸化膜界面のリン濃度を調べ
た結果、試料4よりも試料3の方が濃度が低くなってお
り、Qbdの値も大きいことが確かめられた。以上の結
果より、深さ方向の不純物濃度分布において最高濃度と
なる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成することに
よってポリシリコン/ゲート酸化膜界面のピーク濃度を
低く制御できることが分かる。
けるポリシリコン/ゲート酸化膜界面のリン濃度を調べ
た結果、試料4よりも試料3の方が濃度が低くなってお
り、Qbdの値も大きいことが確かめられた。以上の結
果より、深さ方向の不純物濃度分布において最高濃度と
なる部分をポリシリコン中の浅い領域に形成することに
よってポリシリコン/ゲート酸化膜界面のピーク濃度を
低く制御できることが分かる。
【0031】実施例3のように、ノンドープポリシリコ
ン/ドープトポリシリコンのような2層構造を形成する
場合に限らず、CVD法を用いれば多様な不純物濃度分
布を容易に得ることができるため、イオン注入法により
ゲートポリシリコンに不純物ドープする方法より優位で
ある。また、実施例3のように2層のポリシリコン膜を
形成するプロセスは、複雑な不純物濃度分布を形成する
ための一層安定したプロセスであり、容易に所望の酸化
膜信頼性を得ることができ、量産性に優れている。
ン/ドープトポリシリコンのような2層構造を形成する
場合に限らず、CVD法を用いれば多様な不純物濃度分
布を容易に得ることができるため、イオン注入法により
ゲートポリシリコンに不純物ドープする方法より優位で
ある。また、実施例3のように2層のポリシリコン膜を
形成するプロセスは、複雑な不純物濃度分布を形成する
ための一層安定したプロセスであり、容易に所望の酸化
膜信頼性を得ることができ、量産性に優れている。
【0032】
【発明の効果】ポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面のポ
リシリコン側における不純物濃度の下限を4×1019/
cm3と規定しているので、ゲート空乏化による実効的
なゲート印加電圧の低下を招くことなく反転層を形成で
きるため、集積回路のスピードが低下することがない。
また、ポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面のポリシリコ
ン側における不純物濃度の上限を3×1021/cm3と
規定しているので、経時絶縁破壊に対する信頼性の高い
ゲート絶縁膜を得ることができる。本発明の製造方法に
おいては、ポリシリコン膜中の不純物濃度分布につい
て、ポリシリコン表面の浅い領域に高濃度の領域を形成
し、MOSトランジスタ作成時にはポリシリコン/ゲー
ト絶縁膜界面近傍のN型不純物のピーク濃度を4×10
19〜3×1021/cm3の範囲に制御することができる
ので、高信頼性を有するゲート酸化膜を形成できる。ド
ープトポリシリコン膜の形成にCVD法を用いることに
よって多様な不純物濃度分布を容易に得ることができる
ため、イオン注入法によりゲートポリシリコン膜に不純
物ドープする方法より優位である。また素子の微細化に
より、ゲート電極の薄膜化といった要望に際してポリシ
リコン膜の膜厚を薄くすると、イオン注入法の場合、高
いエネルギーの荷電粒子を注入するということであるの
で、注入電荷によるゲート絶縁膜への電気的なダメージ
(FNトンネル電流が流れ込むことになる)を与えた
り、あるいは加速された高エネルギー粒子がポリシリコ
ン膜中に飛び込むのでシリコン原子がゲート絶縁膜内へ
ノックオン(はじき出されること)され、ゲート絶縁膜
の構造を乱すといったダメージが生じる、といった劣化
が考えられるが、CVD法によればこれらのダメージが
ないというメリットがある。
リシリコン側における不純物濃度の下限を4×1019/
cm3と規定しているので、ゲート空乏化による実効的
なゲート印加電圧の低下を招くことなく反転層を形成で
きるため、集積回路のスピードが低下することがない。
また、ポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面のポリシリコ
ン側における不純物濃度の上限を3×1021/cm3と
規定しているので、経時絶縁破壊に対する信頼性の高い
ゲート絶縁膜を得ることができる。本発明の製造方法に
おいては、ポリシリコン膜中の不純物濃度分布につい
て、ポリシリコン表面の浅い領域に高濃度の領域を形成
し、MOSトランジスタ作成時にはポリシリコン/ゲー
ト絶縁膜界面近傍のN型不純物のピーク濃度を4×10
19〜3×1021/cm3の範囲に制御することができる
ので、高信頼性を有するゲート酸化膜を形成できる。ド
ープトポリシリコン膜の形成にCVD法を用いることに
よって多様な不純物濃度分布を容易に得ることができる
ため、イオン注入法によりゲートポリシリコン膜に不純
物ドープする方法より優位である。また素子の微細化に
より、ゲート電極の薄膜化といった要望に際してポリシ
リコン膜の膜厚を薄くすると、イオン注入法の場合、高
いエネルギーの荷電粒子を注入するということであるの
で、注入電荷によるゲート絶縁膜への電気的なダメージ
(FNトンネル電流が流れ込むことになる)を与えた
り、あるいは加速された高エネルギー粒子がポリシリコ
ン膜中に飛び込むのでシリコン原子がゲート絶縁膜内へ
ノックオン(はじき出されること)され、ゲート絶縁膜
の構造を乱すといったダメージが生じる、といった劣化
が考えられるが、CVD法によればこれらのダメージが
ないというメリットがある。
【図1】ゲート電極中のリン濃度の深さ方向分布を表わ
す図である。
す図である。
【図2】ポリシリコン/ゲート酸化膜界面におけるN型
不純物濃度とQbdとの関係を示す図である。
不純物濃度とQbdとの関係を示す図である。
【図3】第1、第2の実施例の製造方法を示す工程断面
図である。
図である。
【図4】第3の実施例の製造方法の一部を示す工程断面
図である。
図である。
301 P型シリコン基板 303,403 ゲート酸化膜 304,404 ノンドープポリシリコン膜 305 タングステンシリサイド膜 306 ゲート電極 307,309 ソース・ドレイン 405 リンドープトポリシリコン膜
Claims (6)
- 【請求項1】 シリコン基板上にゲート絶縁膜とその上
にN型不純物を含有したポリシリコン膜を具備してお
り、そのポリシリコン膜とゲート絶縁膜界面近傍での不
純物濃度のピーク値が4×1019〜3×1021/cm3
の範囲内にあることを特徴とするMOS型半導体装置。 - 【請求項2】 ゲート絶縁膜が熱酸化膜であり、その膜
厚が9nm以下である請求項1に記載のMOS型半導体
装置。 - 【請求項3】 シリコン基板上にゲート絶縁膜を介して
ポリシリコン膜を形成し、そのポリシリコン膜にN型不
純物をドープする際、深さ方向の不純物濃度分布におい
て最高濃度となる部分を浅い領域に形成する工程を含
み、後工程により不純物を熱拡散させてポリシリコン膜
とゲート絶縁膜界面近傍の不純物濃度のピーク値を4×
1019〜3×1021/cm3の範囲内にあるようにする
ことを特徴とするMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 ポリシリコン中へのN型不純物のドープ
において深さ方向の不純物濃度分布で最高濃度となる部
分を浅い領域に形成する工程は、イオン注入法により行
なう請求項3に記載のMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 ポリシリコン中へのN型不純物のドープ
において深さ方向の不純物濃度分布で最高濃度となる部
分を浅い領域に形成する工程は、CVD法によるドープ
トポリシリコンを形成することにより行なう請求項3に
記載のMOS型半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 ポリシリコン中へのN型不純物のドープ
において深さ方向の不純物濃度分布で最高濃度となる部
分を浅い領域に形成する工程は、ゲート絶縁膜上へのノ
ンドープポリシリコン膜の形成と、その上への一定の不
純物濃度のドープトポリシリコン膜の形成とを含んでい
る請求項5に記載のMOS型半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8591596A JPH09246551A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | Mos型半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8591596A JPH09246551A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | Mos型半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09246551A true JPH09246551A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13872109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8591596A Pending JPH09246551A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | Mos型半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09246551A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6555885B2 (en) | 2001-01-11 | 2003-04-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
JP2004502299A (ja) * | 2000-06-27 | 2004-01-22 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 単一ウエハチャンバにおける多結晶シリコンの結晶構造制御 |
JP2005531136A (ja) * | 2002-05-20 | 2005-10-13 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | リモートスキャッタリングの削減による高パフォーマンスmosトランジスタのゲート酸化方法 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8591596A patent/JPH09246551A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502299A (ja) * | 2000-06-27 | 2004-01-22 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 単一ウエハチャンバにおける多結晶シリコンの結晶構造制御 |
US6555885B2 (en) | 2001-01-11 | 2003-04-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
JP2005531136A (ja) * | 2002-05-20 | 2005-10-13 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | リモートスキャッタリングの削減による高パフォーマンスmosトランジスタのゲート酸化方法 |
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