JPH09246547A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09246547A JPH09246547A JP5350796A JP5350796A JPH09246547A JP H09246547 A JPH09246547 A JP H09246547A JP 5350796 A JP5350796 A JP 5350796A JP 5350796 A JP5350796 A JP 5350796A JP H09246547 A JPH09246547 A JP H09246547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating layer
- layer
- etching
- region
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
して自己整合的にコンタクトホールを形成する技術を提
供する。 【解決手段】 半導体表面を有する基板と、基板の半導
体表面領域に配置されたMISFETであって、基板の
表面上に形成されたゲート電極、及び基板の表面層にか
つ該ゲート電極の両側にそれぞれ形成されたソース領域
とドレイン領域とを含むMISFETと、ゲート電極の
表面を被覆する第1の絶縁層と、ソース領域及びドレイ
ン領域の少なくとも一方の領域とオーミック接触し、か
つ第1の絶縁層の表面の一部の領域に接触する導電層
と、第1の絶縁層の表面上の領域のうち、層間接続層が
接触していない領域に形成され、金属の酸化物からなる
第2の絶縁層であって、該金属のフッ化物の沸点が25
0℃以上である第2の絶縁層とを有する。
Description
の製造方法に関し、特に、MISFETのソース/ドレ
イン領域に自己整合して上層配線とのコンタクトホール
を形成した半導体装置及びその製造方法に関する。
/ドレイン領域に自己整合してコンタクトホールを形成
する従来の方法を説明する。
0の表面に形成されたフィールド酸化膜51により活性
領域が画定されている。この活性領域に、ソース領域5
2、ドレイン領域53及びゲート電極55からなるMI
SFETとソース領域53、ドレイン領域54及びゲー
ト電極56からなるMISFETが形成されている。一
方のMISFETのドレイン領域53と他方のMISF
ETのソース領域53とは共通である。ゲート電極55
及び56の表面は、それぞれ絶縁層57及び58によっ
て覆われている。
58の表面及び露出した基板の表面を覆うように窒化シ
リコン(SiN)からなるエッチング停止層59を形成
する。エッチング停止層59の上に、化学気相成長(C
VD)によるSiO2 膜とスピンオングラス(SOG)
法によるSiO2 膜の積層からなる層間絶縁膜60を形
成する。
を塗布し、ソース/ドレイン領域53に対応する領域に
開口62を形成する。開口62の図の両端は、それぞれ
ゲート電極55及び56の端部と重なっている。
エッチング停止層59に対して層間絶縁膜60を選択的
にエッチングしてコンタクトホール63を形成する。コ
ンタクトホール63の底面には、SiNからなる絶縁層
59が露出する。
たウェットエッチングにより、コンタクトホール63の
底面に露出した絶縁層59を除去する。コンタクトホー
ル63の底面にソース/ドレイン領域53の表面が露出
し、側面の下方領域に絶縁層57及び58の表面の一部
が露出する。熱リン酸によるウェットエッチングでは、
SiO2 層に対するSiN層のエッチング選択比が高い
ため、エッチング停止層59が除去されても、コンタク
トホール63の側面の下方領域に露出した絶縁層57及
び58はほとんどエッチングされない。
5及び56の端部が重なっている場合であっても、自己
整合的にソース/ドレイン領域53の表面を露出させる
コンタクトホール63を形成することができる。
エッチング停止層59がサイドエッチングされ、コンタ
クトホール63の側面に基板面に平行な向きの溝64が
形成される。コンタクトホール63内に上層配線を形成
すると、溝64のために配線層のカバレッジが悪化す
る。
グ停止層59を異方性の反応性イオンエッチング(RI
E)により除去する方法が提案されている。
止層59をエッチングした後の基板の断面図を示す。R
IEのエッチングガスとしては、例えばCF4 とO2 と
の混合ガスを用いる。RIEによるエッチングは異方性
を有するため、エッチング停止層59はほとんどサイド
エッチングされない。
iN層のエッチング選択比を大きくできないため、Si
O2 からなる絶縁層57及び58の一部もエッチングさ
れる。絶縁層57及び58のエッチングが進むと、ゲー
ト電極55及び56の表面の一部が露出する場合があ
る。コンタクトホール63内に上層配線層を形成する
と、上層配線とゲート電極55及び56とが短絡してし
まう。
に、エッチング停止層59をウェットエッチングする
と、コンタクトホールの側面に溝が形成され上層配線の
カバレッジが悪化する。エッチング停止層59をRIE
により除去すると、ゲート電極55及び56と上層配線
層とが短絡してしまう場合がある。
ドレイン領域に安定して自己整合的にコンタクトホール
を形成する技術を提供することである。
と、半導体表面を有する基板と、前記基板の半導体表面
領域に配置されたメタルインシュレータセミコンダクタ
電界効果型トランジスタ(MISFET)であって、前
記基板の表面上に形成されたゲート電極、及び前記基板
の表面層にかつ該ゲート電極の両側にそれぞれ形成され
たソース領域とドレイン領域とを含む前記MISFET
と、前記ゲート電極の表面を被覆する第1の絶縁層と、
前記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方の領
域とオーミック接触し、かつ前記第1の絶縁層の表面の
一部の領域に接触する導電層と、前記第1の絶縁層の表
面上の領域のうち、前記導電層が接触していない領域に
形成され、金属の酸化物からなる第2の絶縁層であっ
て、該金属のフッ化物の沸点が250℃以上である前記
第2の絶縁層とを有する半導体装置が提供される。
金属の酸化物で形成されている第2の絶縁層は、フッ素
系のエッチングガスに対するエッチング耐性が高い。こ
のため、第2の絶縁層よりも上側の層をフッ素系のエッ
チングガスを用いて除去する際に、第2の絶縁層がエッ
チング停止層として作用する。
有する基板の該半導体表面領域に、ゲート電極、その両
側の前記基板の表面層にそれぞれ形成されたソース領域
及びドレイン領域、及び該ゲート電極の表面を覆う第1
の絶縁層を含んで構成されるメタルインシュレータセミ
コンダクタ電界効果型トランジスタ(MISFET)を
形成する工程と、前記第1の絶縁層の表面及び前記基板
の露出した表面を、金属の酸化物であって該金属のフッ
化物の沸点が250℃以上である金属の酸化物からなる
第2の絶縁層で覆う工程と、前記第2の絶縁層の上に、
該第2の絶縁層とはエッチング耐性の異なる絶縁材料か
らなる第3の絶縁層を形成する工程と、前記第3の絶縁
層の上に、前記ソース領域及びドレイン領域のうち少な
くとも一方の領域に対応した開口を有するエッチングマ
スク層を形成する工程と、前記エッチングマスク層をマ
スクとして、前記開口が形成された領域の前記第3の絶
縁層を全厚さ分エッチングする工程と、前記開口が形成
された領域の前記第2の絶縁層を除去し、少なくとも前
記ソース領域及びドレイン領域のうち前記一方の領域の
表面を露出させる工程と、前記ソース領域及びドレイン
領域のうち前記一方の領域の露出した表面上に導電性材
料からなる導電層を形成する工程とを含む半導体装置の
製造方法が提供される。
縁層で覆う工程の後、前記第3の絶縁層を形成する工程
の前に、さらに、前記第2の絶縁層の上に、窒化シリコ
ンからなる第4の絶縁層を形成する工程を含み、前記第
3の絶縁層をエッチングする工程の後、前記第2の絶縁
層を除去する工程の前に、さらに、フッ素系のエッチン
グガスを用いたドライエッチングにより、前記開口が形
成された領域の前記第4の絶縁層を、前記第2の絶縁層
に対して選択的にエッチングし、前記開口が形成された
領域に前記第2の絶縁層を露出させる工程を含む半導体
装置の製造方法が提供される。
スに対するエッチング耐性が高いため、第4の絶縁層を
エッチングする際に第2の絶縁層がエッチング停止層と
して作用する。
による半導体装置の製造方法を説明する。図1(A)に
示すように、p型シリコン基板1の表面にフィールド酸
化膜2を形成し活性領域を画定する。シリコン基板1の
活性領域表面を酸化して、ゲート酸化膜4a、4bとな
るゲート酸化膜層を形成する。ゲート酸化膜層の上に化
学気相成長(CVD)によりポリシリコンからなるゲー
ト電極5a、5bを形成するためのポリシリコン層を堆
積する。ポリシリコン層の上にCVDによりSiO 2 か
らなる上部絶縁膜6a、6bを形成するための上部絶縁
層を堆積する。
絶縁層からなる3層構造をパターニングし、活性領域内
にゲート酸化膜4a、ゲート電極5a及び上部絶縁膜6
aからなるメサ構造体7a、及びゲート酸化膜4b、ゲ
ート電極5b及び上部絶縁膜6bからなるメサ構造体7
bを形成する。上部絶縁層及びゲート酸化膜層のエッチ
ングは、例えば、エッチングガスとしてCF4 +CHF
3 を用いたRIEにより行い、ポリシリコン層のエッチ
ングは、例えば、エッチングガスとしてCl2+O2 を
用いたRIEにより行う。
シリコン基板1にAs等のn型不純物をイオン注入し、
低濃度ドレイン(LDD)構造形成のための低濃度領域
3a〜3cを形成する。
及び7bの側面に、それぞれSiO 2 からなるサイドウ
ォール絶縁体8a及び8bを形成する。サイドウォール
絶縁体8a及び8bは、例えばCVDにより等方的にS
iO2 膜を堆積し、RIE等の異方性エッチングにより
平坦部上のSiO2 膜を除去してメサ構造体8a及び8
bの側壁にSiO2 膜を残すことにより形成する。
絶縁体8a、8bをマスクとしてAs等のn型不純物を
イオン注入して活性化アニールを行うことにより、高濃
度のソース/ドレイン領域9a〜9cを形成する。サイ
ドウォール絶縁体8a、8bの下方には低濃度のn型領
域3a〜3cが残り、LDD構造が形成される。
厚さ80〜300nmのコバルト(Co)層10を堆積
する。500〜600℃で数十秒〜数分間の熱処理を行
う。ソース/ドレイン領域9a〜9cとCo層10との
界面でシリサイド反応が起こり、界面にそれぞれコバル
トシリサイド(CoSi)層11a〜11cが形成され
る。なお、熱処理前にCo層10の表面上に窒化チタン
(TiN)等のキャップ層を形成してもよい。キャップ
層を形成することにより、シリサイド反応を安定させる
ことができる。
H2 SO4 とH2 O2 との混合液を用いて未反応のCo
層10を除去する。
コバルトからなる厚さ5nmのエッチング停止層12、
窒化シリコン(SiN)からなる厚さ70nmの保護層
13、及びSiO2 からなる層間絶縁膜14をこの順番
に積層する。保護層13は、基板上方からの水分等の侵
入を防止する。
トとしてCo、スパッタガスとしてアルゴン(Ar)と
酸素(O2 )の混合ガスを用いた反応性スパッタリング
により形成する。または、ターゲットとしてCo、スパ
ッタガスとしてArを用いたスパッタリングによりCo
層を形成し、その後、酸素雰囲気中で温度300℃以上
の熱処理を行いCo層を酸化して形成してもよい。
4 とNH3 を用いたプラズマCVDにより形成する。層
間絶縁膜14は、例えば、原料としてSiH4 とN2 O
を用いたプラズマCVDにより厚さ250nmのSiO
2 膜を形成し、その後SOGによる厚さ200nmのS
iO2 膜を形成し、エッチバックして表面を平坦化する
ことにより形成する。
の表面上にレジスト膜15を塗布し、フォトリソグラフ
ィによりソース/ドレイン領域9cに対応する領域に開
口16を形成する。開口16の図の両端は、ゲート電極
5a、5bの端部と重なっている。
エッチングガスとしてC4 F8 とCOとの混合ガスまた
はC3 F8 とCOとの混合ガスを用いた異方性のRIE
により層間絶縁膜14をエッチングする。このエッチン
グガスを用いたRIEでは、SiNに対するSiO2 の
エッチング選択比が高いため、エッチング停止層13の
表面でエッチングが自動的に停止する。
RIEにより、層間絶縁膜14がエッチングされた領域
の保護層13を除去する。保護層13のエッチングが異
方的に進むため、サイドエッチングはほとんど起こらな
い。また、SF6 系のエッチングガスを用いたRIEで
は、酸化コバルトに対するSiNのエッチング選択比が
大きいため、エッチング停止層12の表面が露出した時
点でエッチングが自動的に停止する。保護層13のエッ
チング後、レジスト膜15を除去する。
域に、コンタクトホール17が形成される。コンタクト
ホール17の底面及び側面の下方領域には、エッチング
停止層12の表面が露出している。
Nのエッチング選択比を大きくすることが困難である。
従って、酸化コバルトからなるエッチング停止層12が
なければ保護層13の全厚さ分をエッチングした時点で
選択的にエッチングを停止することが困難となる。保護
層13の下に酸化コバルトからなるエッチング停止層を
配置することにより、SiNからなる保護層13のエッ
チング時の過度のエッチングを防止することができる。
ル17の底面及び側面の下方領域に露出しているエッチ
ング停止層12を除去する。エッチング停止層12の除
去は、例えば、Arプラズマを使用した物理的クリーニ
ングを行うことにより行う。この物理的クリーニング
は、後の工程でコンタクトホール内にプラグを形成する
ためのスパッタリング用チャンバと同一のチャンバ内で
行うことができる。
ォール絶縁体8a、8b、及び上部絶縁膜6a、6bの
厚さに比べて十分薄いため、エッチング停止層12のみ
を容易に除去することができる。このようにして、底面
にCoSi層11c、側面の下方領域にサイドウォール
絶縁体8a、8b及び上部絶縁膜6a、6bの一部が露
出したコンタクトホール17を形成することができる。
ル17の内面に、コンタクトメタル層20及び接着層2
1を形成し、コンタクトホール17の内部をタングステ
ンプラグ22で埋め込む。コンタクトメタル層20、接
着層21及びタングステンプラグ22は、例えば、基板
全面にTiからなるコンタクトメタル層、TiNからな
る接着層及びタングステン層を積層し、この積層構造を
エッチバックすることにより形成する。
2の上面を覆う配線層23を形成する。配線層23は、
例えば、下から順番にTiN層、Al−Si−Cu合金
層及びTiN層を積層して形成する。
説明したように、保護層13のエッチング時にエッチン
グ停止層12の上面でエッチングを自動的に停止でき
る。また、図2(A)の工程で説明したように、コンタ
クトホール17の底面及び側面の下方領域に表出したエ
ッチング停止層12を容易に除去することができる。こ
のため、コンタクトホール17の形成時におけるオーバ
エッチングを抑制でき、ゲート電極5a、5bがコンタ
クトホール17の内面に露出することを防止できる。
ト電極5a、5bの端部とが重なっているが、ゲート電
極5a、5bを露出させることなくCoSi層11cの
表面を露出させるコンタクトホール17を自己整合的に
形成することができる。位置合わせのための余裕を確保
するために、ゲート電極5aと5bとの間隔を大きくす
る必要がないため、半導体装置の集積度の向上を図るこ
とが可能になる。
酸化コバルトからなる層を形成する場合を説明したが、
その上層とのエッチング選択比を高くできる材料であれ
ば、その他の材料を使用してもよい。上層にSiNから
なる層が形成されている場合は、SiN層をSF6 等の
フッ素系エッチングガスを用いてエッチングする。Si
N層とエッチング停止層とのエッチング選択比を高くす
るためには、エッチング停止層を、金属フッ化物の沸点
が250℃以上となるような金属、例えばAl、ニッケ
ル(N)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)等の酸化
物で形成することが好ましい。
をプラグで埋め尽くし、その上に配線層を形成する場合
を説明したが、プラグを用いず、コンタクトホールの内
部に直接配線層を形成してもよい。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
コンタクトホール形成時にゲート電極の上方及び側方が
エッチング停止層で覆われているため、エッチング停止
層で安定してコンタクトホール形成のためのエッチング
を停止させることができる。このため、コンタクトホー
ル形成のためのレジストパターンの開口の端部がゲート
電極の端部と重なっていても、ゲート電極をコンタクト
ホールの内面に露出させることなく安定してコンタクト
ホールを形成することができる。
を説明するための基板の断面図である。
を説明するための基板の断面図である。
を形成する方法を説明するための基板の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体表面を有する基板と、 前記基板の半導体表面上に形成されたゲート電極、及び
前記基板の表面層にかつ該ゲート電極の両側にそれぞれ
形成されたソース領域とドレイン領域とを含むトランジ
スタと、 前記ゲート電極の表面を被覆する第1の絶縁層と、 前記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方の領
域とオーミック接触し、かつ前記第1の絶縁層の表面の
一部の領域に接触する導電層と、 前記第1の絶縁層の表面上の領域のうち、前記導電層が
接触していない領域に形成され、金属の酸化物からなる
第2の絶縁層であって、該金属のフッ化物の沸点が25
0℃以上である前記第2の絶縁層とを有する半導体装
置。 - 【請求項2】 前記第2の絶縁層が酸化コバルトで形成
されている請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 半導体表面を有する基板の該半導体表面
領域に、ゲート電極、その両側の前記基板の表面層にそ
れぞれ形成されたソース領域及びドレイン領域、及び該
ゲート電極の表面を覆う第1の絶縁層を含んで構成され
るトランジスタを形成する工程と、 前記第1の絶縁層の表面及び前記基板の露出した表面
を、金属の酸化物であって該金属のフッ化物の沸点が2
50℃以上である金属の酸化物からなる第2の絶縁層で
覆う工程と、 前記第2の絶縁層の上に、該第2の絶縁層とはエッチン
グ耐性の異なる絶縁材料からなる第3の絶縁層を形成す
る工程と、 前記第3の絶縁層の上に、前記ソース領域及びドレイン
領域のうち少なくとも一方の領域に対応した開口を有す
るエッチングマスク層を形成する工程と、 前記エッチングマスク層をマスクとして、前記開口が形
成された領域の前記第3の絶縁層を全厚さ分エッチング
する工程と、 前記開口が形成された領域の前記第2の絶縁層を除去
し、少なくとも前記ソース領域及びドレイン領域のうち
前記一方の領域の表面を露出させる工程と、 前記ソース領域及びドレイン領域のうち前記一方の領域
の露出した表面上に導電性材料からなる導電層を形成す
る工程とを含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記第2の絶縁層で覆う工程の後、前記
第3の絶縁層を形成する工程の前に、さらに、前記第2
の絶縁層の上に、窒化シリコンからなる第4の絶縁層を
形成する工程を含み、 前記第3の絶縁層をエッチングする工程の後、前記第2
の絶縁層を除去する工程の前に、さらに、フッ素系のエ
ッチングガスを用いたドライエッチングにより、前記開
口が形成された領域の前記第4の絶縁層を、前記第2の
絶縁層に対して選択的にエッチングし、前記開口が形成
された領域に前記第2の絶縁層を露出させる工程を含む
請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5350796A JP3595061B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5350796A JP3595061B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09246547A true JPH09246547A (ja) | 1997-09-19 |
JP3595061B2 JP3595061B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=12944744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5350796A Expired - Fee Related JP3595061B2 (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3595061B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002289682A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US8694145B2 (en) | 2001-06-19 | 2014-04-08 | Applied Materials, Inc. | Feedback control of a chemical mechanical polishing device providing manipulation of removal rate profiles |
CN115394718A (zh) * | 2022-10-26 | 2022-11-25 | 合肥晶合集成电路股份有限公司 | 半导体器件及其制造方法 |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5350796A patent/JP3595061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002289682A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US8694145B2 (en) | 2001-06-19 | 2014-04-08 | Applied Materials, Inc. | Feedback control of a chemical mechanical polishing device providing manipulation of removal rate profiles |
CN115394718A (zh) * | 2022-10-26 | 2022-11-25 | 合肥晶合集成电路股份有限公司 | 半导体器件及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3595061B2 (ja) | 2004-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100207472B1 (ko) | 티타늄 질화막 적층 구조의 게이트 전극을 갖춘 반도체장치 및 그 제조 방법 | |
KR101815527B1 (ko) | 반도체 소자 및 그 제조 방법 | |
US7282766B2 (en) | Fin-type semiconductor device with low contact resistance | |
US6303447B1 (en) | Method for forming an extended metal gate using a damascene process | |
US6242788B1 (en) | Semiconductor device and a method of manufacturing the same | |
US6492665B1 (en) | Semiconductor device | |
US20130175587A1 (en) | Self-aligned contact for replacement gate devices | |
JPH11150268A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US9870951B2 (en) | Method of fabricating semiconductor structure with self-aligned spacers | |
KR20040017038A (ko) | 반도체 소자의 콘택 구조체 및 그 제조방법 | |
US7371646B2 (en) | Manufacture of insulated gate type field effect transistor | |
US6265296B1 (en) | Method for forming self-aligned contacts using a hard mask | |
JP2002280452A (ja) | 効果的に短絡を防止できる集積回路装置およびその製造方法 | |
US6242354B1 (en) | Semiconductor device with self aligned contacts having integrated silicide stringer removal and method thereof | |
US6329252B1 (en) | Method of forming self-aligned contacts | |
JP2001274263A (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 | |
JP3595061B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3381690B2 (ja) | 電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JP3394914B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
KR20150007541A (ko) | 반도체 소자 및 그 제조 방법 | |
JP2685034B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH08274187A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3593965B2 (ja) | 炭化珪素半導体装置の製造方法 | |
JPH10200096A (ja) | Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法 | |
JPH09252124A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040722 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040902 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |