JPH09246202A - 熱処理方法および半導体単結晶基板 - Google Patents

熱処理方法および半導体単結晶基板

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JPH09246202A
JPH09246202A JP8049697A JP4969796A JPH09246202A JP H09246202 A JPH09246202 A JP H09246202A JP 8049697 A JP8049697 A JP 8049697A JP 4969796 A JP4969796 A JP 4969796A JP H09246202 A JPH09246202 A JP H09246202A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱処理時に半導体単結晶基板の到達する温度
を一定とし、熱処理する半導体単結晶基板の結晶品質を
一定にすることができるようにした熱処理方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 半導体単結晶基板の少なくとも裏面側を
直接的に輻射加熱することにより熱処理する方法におい
て、半導体単結晶基板裏面の反射率に応じて加熱出力を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体単結晶基板
を均一に熱処理する方法ならびに均一加熱を容易に行な
うことができるようにした半導体単結晶基板に関する。
【0002】
【関連技術】半導体単結晶基板を輻射加熱により熱処理
する際には、従来、石英ガラス容器内に黒鉛を主材料と
し炭化珪素で被覆したサセプタを配設し、半導体単結晶
基板の裏面全体をサセプタに密着させて保持し、赤外線
ランプ等の輻射加熱手段から発する輻射光によりサセプ
タごと半導体単結晶基板を加熱して、所望の温度で熱処
理を行う。
【0003】しかし、黒鉛を主材料とするサセプタには
金属などの混入が比較的多く、また水分の混入などもあ
り、これらが加熱昇温によって反応雰囲気中ににじみ出
ることにより熱処理中の半導体単結晶基板内に混入する
と、該半導体単結晶基板の品質を低下させる可能性があ
る。
【0004】また、黒鉛を主材料とするサセプタを使用
し半導体単結晶基板全体を均一に加熱しようとすると、
サセプタは熱処理する基板よりも大きくならざるをえ
ず、熱容量の大きなサセプタを所望の温度まで昇温する
のに、長時間を要した。しかし、長い昇温時間は生産性
に悪影響を与えるので、改善が求められていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、いわゆるサセ
プタを使用しないで半導体単結晶基板の裏面部の一部や
周辺部の一部を保持することにより該基板を石英ガラス
容器内に載置し、赤外線ランプ等の輻射光源により直接
加熱する方法が提案されたが、この方法を用いて基板を
所望の熱処理温度まで昇温すると、熱処理する基板毎に
到達温度が異なるという新たな問題が生じた。
【0006】本発明者は、半導体単結晶基板の裏面部を
輻射光源により直接加熱すると熱処理する基板毎に到達
温度が異なるという現象を詳細に調査研究したところ、
その原因が、半導体単結晶基板の裏面の反射率が基板毎
に変わるからであることを見出し、この知見に基づき本
発明を完成した。
【0007】本発明は、熱処理時に半導体単結晶基板の
到達する温度を一定とし、熱処理する半導体単結晶基板
の結晶品質を均一にすることができるようにした熱処理
方法、および輻射加熱手段による均一加熱を容易に実現
できるようにした半導体単結晶基板を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱処理方法の第1の要旨は、半導体単結晶
基板の少なくとも裏面側を直接的に輻射加熱することに
より熱処理する方法において、半導体単結晶基板裏面の
反射率に応じて加熱出力を制御することを特徴とする。
【0009】前記半導体単結晶基板裏面の反射率に応じ
て加熱出力を制御する手段としては、枚葉式で熱処理す
る半導体単結晶基板の裏面反射率を予め測定し、熱処理
毎に入れ換えられる基板の裏面反射率の増減幅に比例さ
せて、加熱出力を増減させるようにすればよい。
【0010】前記半導体単結晶基板としてはシリコン基
板を用いることができ、その場合の基板の裏面反射率の
増減幅は最大33%となる。
【0011】また、本発明の熱処理方法の第2の要旨
は、半導体単結晶基板の少なくとも裏面側を直接的に輻
射加熱することにより熱処理する方法において、熱処理
する半導体単結晶基板裏面の反射率を基板毎に一定に保
つことを特徴とする。
【0012】本発明の半導体単結晶基板は、その裏面反
射率が、該基板の中心部に比べて周辺部で低いことを特
徴とするものである。
【0013】本発明の半導体単結晶基板としては、シリ
コンで基板を用いることができ、その場合の裏面反射率
は最大33%の範囲内であって、かつ該反射率が基板の
半径方向において周辺に向かって減少するものである。
【0014】前記半導体結晶基板面の反射率の調整は、
基板面の粗さを調整すればよい。ポリッシュ、ラップ、
エッチングの仕上がり等によって異なる反射率の面を調
整できる。また、酸化膜、窒化膜などの膜材料によって
も異なる反射率を調整できる。基板面が完全に曇る場合
には反射率は0%となる。基板面を完全な鏡面とした時
の反射率は33%となる。基板面の反射率を調整する手
段としては、CVDによる酸化膜、窒化膜、ポリシリコ
ンなどを使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面にもとづいて本発
明につきさらに詳述する。
【0016】図1は、図2に示す構造寸法を有する加熱
装置を仮想し、該加熱装置の中心に主表面が鏡面加工さ
れた直径300mmのシリコン単結晶基板Wを載置して
加熱処理を行う場合に、基板裏面の反射率が変化するに
つれて温度がどのように変化するかを、到達する光の強
度と基板に吸収される熱量から計算したものである。な
お、図2において、16は輻射加熱手段(例えば、赤外
線ランプ)及びMはミラーである。
【0017】図1の計算において、基板裏面の反射率を
5%,15%,25%,33%と変化させた。反射率5
%とは、基板面がほぼ完全に曇っている状態であり、反
射率33%とは完全な鏡面状態である。
【0018】図1から明らかなように、基板裏面の反射
率が減少すると、裏面側ランプから輻射されたエネルギ
ーを吸収する割合が増加し、基板の到達温度が上昇する
傾向がある。また、基板の到達温度は、裏面の反射率が
10%減少する毎に約10℃上昇することが分かる。
【0019】つまり、半導体単結晶基板の少なくとも裏
面側を直接的に輻射加熱することにより熱処理する場
合、熱処理する基板裏面の反射率が異なると、その到達
温度が変化するのである。したがって、到達温度を一定
にするには、熱処理する基板裏面の反射率を一定に保つ
か、または、基板裏面の反射率に応じて加熱出力を制御
すればよい。
【0020】図3は、図1の計算結果に基づいてさらに
考察を進めたものであり、図9に示すごとく、基板裏面
の反射率を中心部から周辺30mmまでは33%とし、
そこから反射率を基板の半径方向において周辺に向かっ
て減少させて周辺部で5%とした場合に、基板が到達す
る温度の面内分布を示している。図3によると、基板裏
面全体の反射率を33%とした場合(図1)に比べて、
基板周辺部の温度分布が約20℃改善されることが分か
る。
【0021】以下に実施例をあげて本発明をさらに具体
的に説明する。以下の実験例、実施例においては、半導
体結晶基板の試料としてシリコン単結晶基板を用いた例
を示した。
【0022】実験例1(シリコン単結晶基板裏面の反射
率の変動とシリコン単結晶基板の温度変化の関係) シリコン単結晶基板裏面の粗さを変えながらその裏面反
射率を5から33%の間で変動させ、図5に示した赤外
線ランプ16を具備した輻射加熱装置22を用いてシリ
コン単結晶基板Wを約1000℃に加熱し、シリコン単
結晶基板Wに埋め込んでおいた熱電対(図示せず)を用
いてシリコン単結晶基板の温度を測定した。その結果を
図1に示した。図4から明らかなように、シリコン単結
晶基板裏面の反射率が増大するとシリコン単結晶基板の
温度が下がることがわかる。
【0023】実験例2(シリコン単結晶基板裏面の反射
率の変動とエピタキシャル成長速度の変化幅との関係) まず、本実験例で用いられる成長装置について説明す
る。該成長装置12は、図6に示すごとく、透明な石英
ガラス容器14を有している。16は輻射加熱手段(例
えば、赤外線ランプ)で、該石英ガラス容器14の上下
外方に相対向して設置されている。
【0024】該石英ガラス容器14内にはシリコン単結
晶基板Wが載置され、該シリコン単結晶基板Wはその上
下方向から該赤外線ランプ16によって輻射加熱される
ようになっている。該シリコン単結晶基板W上にエピタ
キシャル膜を成長させるにあたっては、SiHCl3等の原料
ガスと水素等のキャリアガスからなる反応ガス18が該
石英ガラス容器14内に導入される(図面上は左方か
ら)。
【0025】次に、実験例1の知見をもとにして、図6
に示した成長装置12を用いて、加熱時の赤外線ランプ
の出力を一定として、シリコン単結晶基板の裏面の反射
率を変えた場合のエピタキシャル成長速度の変化幅を測
定した。原料ガス18としてSiHCl3(22グラム/分)
を水素(100リットル/分)中に混合した反応ガスを
透明な石英ガラス容器14内に導入するとシリコン単結
晶基板Wの表面にシリコンのエピタキシャル膜が生成す
る。シリコンウェーハWの裏面の反射率を5から33%
の間で変動させ、シリコン単結晶基板Wの裏面の反射率
5%の時に100℃に到達する赤外線ランプ出力を用い
てシリコン単結晶基板W上にシリコンをエピタキシャル
成長させた。
【0026】この時のシリコン単結晶基板Wのエピタキ
シャル膜の成長速度の変化を測定し、その結果を図7に
示した。図7から明らかなごとく、例えば、エピタキシ
ャル成長速度の変化幅を5%以内に抑えるにはシリコン
単結晶基板Wの裏面の反射率の変動を5%以下に抑えれ
ば良いことが分かる。
【0027】なお、反射率の測定は、分光光度計を使用
し、標準光と試料(シリコン単結晶基板)で反射した光
の強度比によって行なった。したがって、測定対象とす
るのは鏡面反射のみで、乱反射は測定しない。また、必
要な反射率は赤外線ランプの発光波長(1μm程度)に
おける反射率である。
【0028】実施例1 図6に示したエピタキシャル成長装置において、反射率
の変動を除いて実験例2と同様の条件で、シリコン単結
晶基板W毎の裏面の反射率の値の増減幅に比例させて輻
射加熱手段16の加熱出力値を増減させ、即ちシリコン
単結晶基板Wの裏面の反射率が大きい時には輻射加熱手
段16の加熱出力を増大させ、反対にシリコン単結晶基
板Wの裏面の反射率が小さい時には輻射加熱手段16の
加熱出力を減少させてエピタキシャル成長を行い、その
エピタキシャル成長速度を測定した。その結果を加熱出
力変動及び反射率の値とともに図8に示した。
【0029】比較例1 加熱出力を反射率の変動を考慮せず一定としてエピタキ
シャル成長を行なった場合の成長速度を測定し、その結
果を実施例1の結果とともに図8に示した。シリコン単
結晶基板Wの裏面の反射率を考慮しなかった時(比較例
1)の結果と比較すると、シリコン単結晶基板Wの裏面
の反射率を考慮すること(実施例1)により図8のよう
に成長速度の変動が抑えられることが分かる。
【0030】上記のシリコン単結晶基板Wの裏面反射率
を考える際には、輻射加熱手段(赤外線ランプ等)から
の輻射光線の波長を対象としたシリコン単結晶基板Wの
裏面の反射率でなければならない。ここでは赤外線ラン
プの主発光波長は1ミクロンであるので、1ミクロン前
後におけるシリコン単結晶基板Wの裏面の反射率の変動
を用いなければならないことは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の熱処理方法
によれば、熱処理時に半導体単結晶基板の到達する温度
を一定とし、熱処理する半導体単結晶基板の結晶品質を
均一にすることができる。また、本発明の半導体単結晶
基板によれば輻射加熱手段による均一加熱を容易に実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した加熱装置による基板の加熱処理を
仮想し基板裏面の反射率を変化させた場合の基板温度の
面内分布を計算して示したグラフである。
【図2】図1のグラフ作成の際に用いられた仮想の加熱
装置を示す図面である。
【図3】基板裏面の反射率を基板の半径方向において周
辺に向かって減少させた基板における基板温度の面内分
布を示す図1と同様の図面である。
【図4】実験例1におけるシリコン単結晶基板の裏面の
反射率とシリコン単結晶基板の温度変化幅との関係を示
すグラフである。
【図5】実験例1において用いられた輻射加熱装置を示
す概略説明図である。
【図6】実施例1及び2において用いられたエピタキシ
ャル成長装置を示す概略説明図である。
【図7】実施例1におけるシリコン単結晶基板の裏面の
反射率とエピタキシャル膜の成長速度変化幅との関係を
示すグラフである。
【図8】実施例2におけるシリコン単結晶基板の裏面の
反射率の値の増減に対して直線的に増減変化させて加熱
出力値を制御した場合及び比較例1におけるシリコン単
結晶基板の裏面の反射率と無関係に加熱出力値を設定し
た場合の成長速度の変動を示すグラフである。
【図9】基板裏面の反射率を基板の半径方向において周
辺に向かって減少させた基板の基板裏面位置と反射率と
の関係の1例を示す図面である。
【符号の説明】
12 成長装置 14 石英ガラス容器 16 赤外線ランプ 18 反応ガス 22 輻射加熱装置 W シリコン単結晶基板 M ミラー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体単結晶基板の少なくとも裏面側を
    直接的に輻射加熱することにより熱処理する方法におい
    て、半導体単結晶基板裏面の反射率に応じて加熱出力を
    制御することを特徴とする熱処理方法。
  2. 【請求項2】 枚葉式で熱処理する半導体単結晶基板の
    裏面反射率を予め測定し、熱処理毎に入れ換えられる基
    板の裏面反射率の増減幅に比例させて、加熱出力を増減
    させることを特徴とする請求項1記載の熱処理方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体単結晶基板がシリコンであ
    り、基板の裏面反射率の増減幅が最大33%であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の熱処理方法。
  4. 【請求項4】 半導体単結晶基板の少なくとも裏面側を
    直接的に輻射加熱することにより熱処理する方法におい
    て、熱処理する半導体単結晶基板裏面の反射率を基板毎
    に一定に保つことを特徴とする熱処理方法。
  5. 【請求項5】 半導体単結晶基板の裏面反射率が、該基
    板の中心部に比べて周辺部で低いことを特徴とする半導
    体単結晶基板。
  6. 【請求項6】 前記半導体単結晶基板がシリコンであ
    り、基板の裏面反射率が最大33%の範囲内であって、
    かつ該反射率が基板の半径方向において周辺に向かって
    減少することを特徴とする請求項5記載の半導体単結晶
    基板。
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