JPH09245865A - コンタクト及びそれを使用する電気接続装置 - Google Patents

コンタクト及びそれを使用する電気接続装置

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JPH09245865A
JPH09245865A JP8324814A JP32481496A JPH09245865A JP H09245865 A JPH09245865 A JP H09245865A JP 8324814 A JP8324814 A JP 8324814A JP 32481496 A JP32481496 A JP 32481496A JP H09245865 A JPH09245865 A JP H09245865A
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JP
Japan
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contact
solder
pin
lug
jack
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JP8324814A
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Joachim Alfred Hahn
ヨアチム・アルフレッド・ハーン
Annette Carola Ries
アネッテ・カロラ・リース
Udo Alfred Pech
ウド・アルフレッド・ペチ
Dietrich Wilhelm Kuempel
ディートリッヒ・ウィルヘルム・クンペル
Rolf Jettner
ロルフ・ジェッター
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Whitaker LLC
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Whitaker LLC
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/0008Soldering, e.g. brazing, or unsoldering specially adapted for particular articles or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/36Electric or electronic devices
    • B23K2101/38Conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の後部ウインドスクリーンに形成され
た導電性薄膜との接続に好適なコンタクト及びそれを使
用する電気接続装置を提供すること。 【解決手段】 コンタクト2は略ピン状の接触部4と半
田コンタクト3とが略U字状に形成され、半田コンタク
ト3には固定用ラグ9が形成されている。電気接続装置
はこのコンタクト2を使用し、これに固定されるソケッ
トハウジング6と、ラッチ手段10、11によりこれに
ラッチされるピンホルダ1とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の後部ウイン
ドスクリーンの導電層等に半田付されるコンタクト及び
それを使用する電気接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】自動車分野では後部ウイン
ドスクリーンに導電性薄膜を設け、この窓を加熱した
り、アンテナとして使用するのが一般化している。ま
た、アンテナワイヤもウインドスクリーンに設けること
ができる。これらスクリーンのライン(導電線)を電気
的接続する為に、ワイヤを半田タグに半田付(溶接)す
ることは周知である。この場合には、各ラインを特殊半
田付することは周知である。これら多数のラインを半田
付するのは面倒であり且つ高価となるという欠点があ
る。
【0003】従って、本発明の目的は上述の用途に適
し、作業性の優れたコンタクト及びそれを使用する電気
接続装置を提供することである。
【0004】
【課題解決の為の手段】本発明のコンタクトは例えばピ
ン状の接触部と半田コンタクトとが略U字状に折曲げ形
成され、更に半田コンタクトにはラグが形成され、この
ラグによりコンタクトをハウジングに固定可能にするこ
とを特徴とする。
【0005】また本発明の電気的接続装置は上述したコ
ンタクトを使用すると共に相互にラッチ固定されるソケ
ットハウジングとピンホルダとの2体構造である。ソケ
ットハウジングのリセプタクルにコンタクトの接触部を
挿入してラグにて固定する。更にピンホルダをソケット
ハウジングにラッチ固定する。
【0006】これを今少し詳細に説明する。本発明の上
述した目的又は課題を解決する為に、本発明の電気接続
装置はU字状コンタクトと、ピンハウジングと、ソケッ
トハウジングとを具える。このU字状コンタクトは、接
触部が形成された一方の脚と、半田コンタクトとして形
成された他方の脚を有する。この半田コンタクトは半田
タグ(又はパッド)に接触するよう構成されている。ま
たこのコンタクトは更にそれから延びるラグを含んでい
る。ピンハウジングは、内部に閉じたリセプタクルを有
し、このピンハウジングはラグとの係合によりコンタク
トを固定し、且つコンタクトは接触部がリセプタクル内
に配置されるようにしている。ソケットハウジングは内
部にジャックが配置されるよう構成され、リセプタクル
に挿入されるジャックを受ける部分を含み、接触部とジ
ャックとが電気的に接続されるようにする。このピンハ
ウジングとソケットハウジングとは両者間の相補ラッチ
により相互にラッチされる。
【0007】また、本発明の電気接続装置は次の(a)
乃至(e)の工程により組立製造可能である。 (a)接続したい各半田タグに、ピン部、半田コンタク
ト部及びそれから延びる取付ラグを有するコンタクトを
設ける工程。 (b)半田コンタクト部を対応する半田タグに半田付し
てコンタクトをそこに取付る工程。 (c)コンタクトのピン状接触部を受けるリセプタクル
及び取付ラグを受けコンタクトに接続されるピンハウジ
ングをコンタクトに取付ける工程。 (d)コンタクトのピン状接触部と相補のジャックを受
けるコンタクトチャンバと、それに対応する部分とを含
むソケットハウジングをピンハウジングと嵌合させる工
程。尚、両ハウジングが嵌合するとコンタクトチャンバ
はピンハウジングのリセプタクルに挿入可能である。 (e)各ハウジングに設けられた相補ラッチ部材によ
り、ピンハウジング及びソケットハウジングを連結する
工程。
【0008】また、本発明のコンタクトは、ジャックと
接触する接触部及び半田タグに半田付可能な半田コンタ
クトを有する。この接触部と半田コンタクトとを夫々一
方及び他方の脚に有し相互に連結された略U字状にコン
タクトを構成する。更に、このコンタクトはコンタクト
をハウジングに固定するラグを含んでおり、このラグに
よりハウジング内にコンタクトを固定する。
【0009】ここで、各半田タグはワイヤに直接接続さ
れることはなく、ピンハウジング内に保護されたピン状
接触部を有するコンタクトにワイヤは接続されることと
なる。ピンホルダ(又はハウジング)は、コンタクトを
有し、これらピンはソケットハウジングに接続される。
ソケットハウジング内には複数のコンタクトチャンバを
有し、各コンタクトチャンバはピンと接続を行うジャッ
クを受ける。また、修理の際には、ソケットハウジング
は抜去して、修理を行い、修理完了後にソケットハウジ
ングをピンホルダに再度ラッチすることができる。よっ
て、ピン状接触部を有するコンタクトを全て半田付した
後に、全ての接続をプラグ(差込み)又は抜去が一回の
操作により行える。これにより所望数のラインの接続が
可能になる。ピンホルダとソケットハウジングは相補ラ
ッチ手段を有し、プラグコネクタを相互にラッチ可能で
ある。これにより両者のインターロックを行う。これに
より例えば自動車の後部ウインドスクリーンのあらゆる
タイプの電気的接続が可能になる。
【0010】この場合、半田タグとの接続は2つの異な
る方法により行うことが可能である。第1の方法は、ピ
ン付きコンタクトを半田コンタクトにより先ず半田タグ
に半田付けされる。ピンは一端において半田コンタクト
にマージ(連結)し、他端に接触部を有する。複数の半
田タグの接続が好ましい場合には、この作業を接続数に
応じて反復する。その後、ピンホルダをコンタクトに取
付ける。このピンホルダは例えば半田コンタクトから折
曲げられたラグにより取付けられる。斯る固定は自己閉
鎖(セルフクロージャ)手段により、又はピンホルダの
プラスチックハウジング内に切込まれた歯をラグの狭い
側に設けて行う。このピンホルダが固定された後、ジャ
ック付きソケットハウジングをピンホルダに挿入してラ
ッチする。
【0011】2番目の方法は、ピンホルダに予めピン付
きコンタクトを少なくとも1個設けておく。これは例え
ば半田コンタクトに折曲げ形成されたラグにより半田コ
ンタクトに同様に取付けられる。コンタクト付きピンホ
ルダを半田タグを有する面に取付ける。その後、ピンホ
ルダの開口を介して、又は半田コンタクトがピンホルダ
の下方に突出する点で半田付を行う。半田付の後、ソケ
ットハウジングをピンホルダにラッチすることも可能で
ある。
【0012】半田タグがある面でピンホルダにソケット
ハウジングをラッチするのが特に有効である。これを実
現するには、コンタクトを略U字状に折曲げ、例えばこ
のU字状の短い方の脚の端部でピンは半田コンタクトに
マージし、半田タグの面の上方に位置する他端は接触部
を構成し、ソケットハウジングのジャックが、この接触
部に押込まれる。
【0013】半田コンタクトを有するコンタクトをスク
リーンの半田タグに半田付するには、半田コンタクト部
に半田フラックス貯めを設けることが特に有効である。
この為に、半田コンタクトには開口を打抜き、例えば1
片の半田ワイヤを押付ける。錫鉛半田供給及び/又は半
田フラックス供給が半田コンタクト自体に設けられ、半
田付作業中に半田や半田フラックスを供給する必要がな
い。コンタクトの半田コンタクトの半田付作業は、これ
により大幅に簡単にすることが可能になる。
【0014】本発明の電気接続装置やコンタクトの特に
有効な用途は自動車の後部ウインドスクリーンの導体接
続である。この場合、電気接続装置の寸法は約15mm
であって、これらは例えば後部ウインドスクリーンの周
囲に設けられたゴムの下に配置される。
【0015】本発明のコンタクトは例えばピン状の接触
部と半田コンタクトとが略U字状に折曲げ形成され、更
に半田コンタクトにはラグが形成され、このコンタクト
をハウジングに固定可能にすることを特徴とする。
【0016】また本発明の電気接続装置は上述したコン
タクトを使用すると共に相互にラッチ固定されるソケッ
トハウジングとピンホルダとの2体構造である。ソケッ
トハウジングのリセプタクルにコンタクトの接触部を挿
入してラグにて固定する。更にピンホルダをソケットハ
ウジングにラッチ固定する。
【0017】これを今少し詳細に説明する。本発明の上
述した目的又は課題を解決する為に、本発明の電気接続
装置はU字状コンタクトと、ピンハウジングと、ソケッ
トハウジングとを具える。このU字状コンタクトは、接
触部が形成された一方の脚と、半田コンタクトとして形
成された他方の脚を有する。この半田コンタクトは半田
タグ(又はパッド)に接触するよう構成されている。ま
たこのコンタクトは更にそれから延びるラグを含んでい
る。ピンハウジングは、内部に閉じたリセプタクルを有
し、このピンハウジングはラグとの係合によりコンタク
トを固定し、且つコンタクトは接触部がリセプタクル内
に配置されるようにしている。
【0018】
【実施形態】以下、添付図を参照して、本発明のコンタ
クト及びそれを使用する電気接続装置の実施形態を詳細
に説明する。
【0019】先ず、図1aはソケットハウジング6の一
部分の断面図であり、嵌合コンタクト2の側面図も示
す。このコンタクト2は、接触部4がソケットハウジン
グ16内に配置されたピンコンタクトである。このコン
タクト2の接触部4は、ソケットハウジング6のコンタ
クトチャンバ7に配置され、このチャンバ内に嵌合相手
のジャックが挿入される。
【0020】ピンコンタクト2は一端に接触部4を有
し、他端において半田コンタクト3とージ(連結)され
る。この半田コンタクト(又は半田付パッド)3は異な
る方法で構成可能である。もし例えばピンコンタクト2
を四角形断面のワイヤを折曲げて形成すると、半田パッ
ドはピンの一端をエンボスすることにより形成される。
しかし、また、ピン2は打抜き折曲げ加工により形成す
ることも可能である。
【0021】この場合、先ず第1の可能性は、打抜きを
行う材料は既にピンと同じ厚さであり、半田コンタクト
もこの厚さである。或は、材料がピンより薄く、ピンは
折り畳んで厚さを増加して形成することも可能である。
【0022】半田コンタクト3は対応する半田タグ例え
ば自動車の後部ウインドスクリーン上に取付けられる。
ピン2はピンホルダ1、例えばプラスチック製ハウジン
グ(図4a参照)により保護される。ピンホルダ1はソ
ケットハウジング6と嵌合し、各ピンコンタクト2毎に
リセプタクル5を有する。このリセプタクル5はソケッ
トハウジング6の一部が内部に挿入できるように構成さ
れている。各ピンコンタクト2に対し、ソケットハウジ
ング6は対応するコンタクトチャンバ(図2参照)を有
し、その内部に相手ジャックを有する。
【0023】図1の特定例にあっては、8個の半田タグ
が設けられている。各半田タグは例えばウインドスクリ
ーン上に設けられ、対応する相手ジャックに接続される
か、ピンコンタクト2に接続される半田コンタクト3を
介して接触する。ピン2を有する多数のコンタクトが共
通ピンホルダ1のリセプタクル5内に配置される。リセ
プタクル5は相互に平行且つスタガ状に、ピンホルダ1
の線に沿って配列される。ソケットハウジング6はこれ
に対応して相補状に構成される。相補ジャックは、その
内部に配置される。
【0024】相補ラッチ手段10、11がコンタクトハ
ウジング6とピンホルダ1の端部に配列され、両素子を
一体にラッチする。ピンホルダ1は、そのケース内にア
ーム10を有し、押込まれるとソケットハウジング6の
弾性取付ラッチアーム11のラッチ用フックにラッチ可
能である。この弾性取付ラッチアーム10には、解除ボ
タンが配置され、これによりラッチアーム10をロック
位置から解除可能である。図1に示す構成は、図2に分
解状態で図示している。
【0025】更に説明すると、図3a乃至図3cはピン
2及び半田コンタクト3を有するコンタクトの特徴を示
す。ピン2は一端に接触部4を有し、他端は半田コンタ
クト3と連結する。半田コンタクト3は略U字状に形成
され、U字の一方の脚にラグ9を有し、これによりピン
ホルダ1が半田コンタクト3に取付可能である。この為
に、ラグ9は狭い側部12を有し、ハウジングの壁内に
切込んでピンホルダ1とラグ9を相互に固定する。コン
タクトはU字状に同様にピン2が曲げられた(図3c参
照)、その場合には一方の脚が半田コンタクト3に連結
する。この構成により、後者のUのベースにおいて、半
田コンタクトに接続される。
【0026】半田コンタクトをピン2と使用すると、そ
れは図3a乃至図3cへとマージするにつれて、図4及
び図4aを参照して説明する。図4aはソケットハウジ
ング6とピンホルダ1を通る断面図であり、このピンホ
ルダ1内にピン2の接触部4が挿入される。装置全体が
固定される面は、例えば自動車の後部ウインドスクリー
ンである。
【0027】ラッチ手段10、11を有するラッチ機構
を再度図4を参照して説明する。更に、ピンホルダ1及
びソケットハウジング6と比較して半田コンタクト3が
いかに配置されるかが明らかに示されている。半田コン
タクト3は破線で示す。半田コンタクト3のラグ9はピ
ンホルダ1の開口に係合し、後者に固定する。半田コン
タクト3はピンホルダ1により完全に覆われる。これら
の図に特定された構成は、次の組立方法に適する。先
ず、半田コンタクト付きピンは半田タグに強固に半田付
けされる。その後、ピンホルダ1をピンに押し付けて、
ラグにより固定する。次に、相手ソケットハウジング6
が挿入される。
【0028】次に、図5及び図5aは本発明の他の実施
形態であり、組立方法は前の実施形態とは幾分異なる。
ピン2は半田コンタクト3のラグ9によりピンホルダ1
に予め固定されている。また、この実施形態では、ラグ
が幾分異なる構成をしている。コンタクトとピンホルダ
1の全体構成をウインドスクリーンに取付けられ、そこ
に半田付けされる。これを行う為に、例えば点13にお
いてピンホルダ1の隣りに半田コンタクト3が自由にア
クセス可能にする。これらの点を除くと、この実施形態
は前述の実施形態と類似する。
【0029】ピン4を有するコンタクトの第2実施形態
が図6a乃至図6cに図示されている。ピン2はU字状
に折曲げられ、その自由端に接触部4を有する。ピン2
の外端はU字状に曲げ、半田コンタクト3にマージす
る。この半田コンタクト3は実質的に矩形の板で形成さ
れ(図6b参照)、矩形開口14を有する。半田フラッ
クス/サプライ(供給器)15が開口14に固定されて
いる。
【0030】この半田フラックスサプライ15の目的
は、半田コンタクト3が後部ウインドスクリーンの半田
タグに半田付されると、更に半田フラックスが供給され
ることがないようにする為である。半田フラックスを開
口14内に挿入するには、例えば半田ワイヤの一部分を
この開口14内に押込むことにより行う。更に、半田コ
ンタクト3は2個のラグ9が形成されたブランクを有
し、これは最終状態では上方に折曲げる。即ち、半田接
触面から離す。このラグは横方向に歯12を有し、これ
によりピンホルダ1の対応する開口を切り、その中にラ
グが挿入されて、そこに機械的に留る。図6b及び図6
cで示すコンタクトは打抜き及び折曲げにより効率よく
製造可能である。
【0031】3個のコンタクトピン2と半田コンタクト
3を有するピンホルダ1を通る断面が図7に示される。
コンタクトのラグ9が係合するピンホルダ1の開口もよ
く図示されている。半田フラックス貯め15は図7a及
び図7bに図示されている。半田コンタクト3は、いず
れの場合もハウジングの隣りからアクセス可能であり、
ピンホルダ11にコンタクトが挿入されても半田付可能
にされる。
【0032】以上、本発明のコンタクト及びそれを使用
する電気接続装置の好適実施形態を詳述した。しかし、
本発明は斯る特定例のみに限定されるべきではなく、用
途に応じて形状等に種々の変形変更が可能であることが
当業者には明らかであろう。
【0033】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のコンタクトは略U字状に折曲げられて接触部及び半田
コンタクトを有するので、自動車の後部ウインドスクリ
ーンの半田タグにはワイヤを接続する代りに、この半田
コンタクトを接触することにより簡単に接続することが
可能である。
【0034】また斯るコンタクトをハウジング内に固定
して、相手ジャックと容易に接続する電気接続装置が得
られる。このコンタクトはラグを有し、これと係合する
リセプタクル部を有するピンハウジングと、これにラッ
チ係合するソケットハウジングとの2体構造のハウジン
グを有し、簡単に組立製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気接続装置の実施例の斜視図を
示し、ソケットハウジングがピンホルダにプラグ(差込
み)された状態を示す。
【図1a】図1の電気接続装置の断面図を示し、ピンコ
ンタクトとソケットハウジングの位置を示す。
【図2】図1の電気接続装置のピンホルダとソケットハ
ウジングの組立前の状態を示す斜視図である。
【図3a】本発明のコンタクトの金属板から打抜き加工
された状態を示す平面図である。
【図3b】図3aのコンタクトのピン状接触部と半田コ
ンタクトとを略U字状に折曲げ加工した平面図を示す。
【図3c】図3bのコンタクトの側面図を示す。
【図4】組立てられたコンタクトとソケットハウジング
の部分断面図を示す。
【図4a】図4の線A−Aに沿う断面図であって、コン
タクト、ソケットハウジング及びピンホルダの関係を示
す。
【図5】本発明の電気接続装置の他の実施形態を示す。
【図5a】図5の電気接続装置の断面図を示す。
【図6a】半田フラックス貯めを有する本発明のコンタ
クトの端面図を示す。
【図6b】図6aのコンタクトの上面図を示す。
【図6c】図6aのコンタクトの断面図を示す。
【図7】半田コンタクト付きピンが挿入されたピンホル
ダを通る断面図を示す。
【図7a】図7に示すピンホルダの線7a−7aに沿う
断面図を示す。
【図7b】図7の線7b−7bに沿う断面図を示す。
【図7c】ピンホルダの上面図を示す。
【符号の説明】
1 ピンホルダ 2 ピンコンタクト(コンタクト) 3 半田コンタクト 4 接触部(ピン状部) 5 リセプタクル 6 ソケットハウジング 7 コンタクトチャンバ 8 ジャック 9 ラグ 10、11 ラッチ手段 15 半田フラックス貯め
フロントページの続き (72)発明者 ウド・アルフレッド・ペチ ドイツ国 ルーゼルバッハ 64750 エル バッヘルストラッセ 4 (72)発明者 ディートリッヒ・ウィルヘルム・クンペル ドイツ国 ルーセルシャイム 65428 イ ム ハーセングルンド 52 (72)発明者 ロルフ・ジェッター ドイツ国 ダームスタッド 64291 ブル ックナーストラッセ 46

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半田タグをジャックに接続するコンタク
    トにおいて、 前記ジャックに接触する接触部と、 前記半田タグに半田付される半田コンタクトと、 前記コンタクトを固定するラグとを具え、 前記コンタクトは前記接触部及び前記半田コンタクトが
    相互に略U字状に折曲げられていることを特徴とするコ
    ンタクト。
  2. 【請求項2】 半田タグを対応するジャックに接続する
    電気接続装置において、 接触部及び半田コンタクトを有し全体が略U字状に形成
    され更にそれから延出するラグを有するコンタクトと、 前記ラグの係合により前記コンタクトに係合し該コンタ
    クトの前記接触部が位置するリセプタクル部を有するピ
    ンハウジングと、 前記ジャックが配置され、該ジャックと前記コンタクト
    の前記接触部が電気的に接続されるソケットハウジング
    とを具え、 前記ピンハウジングと前記ソケットハウジングとは相互
    にラッチ係合することを特徴とする電気接続装置。
JP8324814A 1995-11-21 1996-11-20 コンタクト及びそれを使用する電気接続装置 Pending JPH09245865A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19543422A DE19543422A1 (de) 1995-11-21 1995-11-21 Anordnung und Verfahren zum Verbinden mindestens eines Lötstützpunktes und Verwendung der Anordnung
DE19543422.6 1996-02-28
DE19607542.4 1996-02-28
DE19607542A DE19607542A1 (de) 1995-11-21 1996-02-28 Anordnung, Verfahren und Kontakt zum Verbinden mindestens eines Lötstützpunktes und Verwendung der Anordnung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09245865A true JPH09245865A (ja) 1997-09-19

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ID=26020560

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8324814A Pending JPH09245865A (ja) 1995-11-21 1996-11-20 コンタクト及びそれを使用する電気接続装置

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JP (1) JPH09245865A (ja)

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