JPH09245832A - 非水電解液 - Google Patents

非水電解液

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JPH09245832A
JPH09245832A JP8050595A JP5059596A JPH09245832A JP H09245832 A JPH09245832 A JP H09245832A JP 8050595 A JP8050595 A JP 8050595A JP 5059596 A JP5059596 A JP 5059596A JP H09245832 A JPH09245832 A JP H09245832A
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battery
added
aqueous electrolyte
tactd
aqueous electrolytic
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JP8050595A
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Yuko Kanazawa
祐子 金澤
Toshiyuki Miwa
俊之 美和
Nozomi Narita
望 成田
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FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池が高温環境下に長期間置かれた場合であ
っても、HFの低減化を図り、電池の内部抵抗の増大を
抑制すること。 【解決手段】 リチウム二次電池を始めとする各種電池
で用いられる非水電解液は、電池が高温環境下に長期間
置かれると、フッ化水素(HF)の多量生成が生じる。
これによって、電池では、内部抵抗が増大して充放電容
量の低下が引き起こされる。本発明にあっては、前記非
水電解液に1,4,8,11−テトラアザシクロテトラ
デカンなる物質を添加し、電解液中で生成されたHFの
中和除去を行って、HFの低減化を図る。これによっ
て、電池の内部抵抗の増大を抑制し、充放電容量を保持
することができ、電池の保存性の向上を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウム二次電池
を始めとする各種電池で用いられる非水電解液の改良に
係り、特に、高温環境下における保存特性に優れた電池
用非水電解液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リチウム二次電池などの各種電池では、
有機溶媒に例えばリチウム塩などの電解質を溶解してな
る非水電解液を用いているものがある。ここで、前記有
機溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(E
C)、プロピレンカーボネート(PC)、ジメチルカー
ボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)
などが1種単独若しくは2種以上混合で用いられてい
る。また、前記電解質としては、例えば、LiPF6
LiBF4 などが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記非
水電解液を用いた電池にあっては、例えば80℃程度の
高温環境下に置かれた状態で長期間、例えば1ヶ月程保
存されると、内部抵抗が増大して充放電容量が低下する
ことがあり問題となっていた。これは、非水電解液にお
いてHF(フッ化水素)の生成が熱の影響で促進され、
電解液中の含有HFが増加したのが原因であるとされて
いる。すなわち、非水電解液では、含有HF量が増加す
ると有機溶媒の重合化が進み、本来の電解液として能力
が損なわれて劣化が起きる。そして、この有機溶媒の重
合化により生成された重合物が電池の電極側に対し、電
極表面を覆ったり、またイオンの出入りの障害となった
りして物理的に作用し、内部抵抗の増大が引き起こされ
るものと考えられている。
【0004】本発明は、前記事情に鑑みなされたもので
あって、その目的は、電池が高温環境下に長期間置かれ
た場合であっても、HFの低減化を図り、電池の内部抵
抗の増大を抑制し得るような非水電解液を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る非水電解液は、電池用非水電解液に
1,4,8,11−テトラアザシクロテトラデカンを添
加してなる。このように1,4,8,11−テトラアザ
シクロテトラデカンが添加されていることによって、非
水電解液では、電池が高温環境下に長期間置かれた場合
であっても、生成されたHFが中和除去される。これに
より、電解液中で生成されたHFを低減させることがで
きるので、有機溶媒の重合化を軽減して電池の内部抵抗
の増大を抑制し、充放電容量の低下を抑制することがで
きる。
【0006】特に、前記1,4,8,11−テトラアザ
シクロテトラデカンを前記非水電解に対し20乃至40
0ppmの範囲内で添加すれば、HFの低減を十分に行
うことができ、電池の充放電容量の保持を図ることがで
きる。
【0007】また、前記非水電解液は、エチレンカーボ
ネートとプロピレンカーボネートとからなる混合液にジ
メチルカーボネートまたはジエチルカーボネートの何れ
か1種を加えてなる溶媒に対し、溶質としてLiPF6
を溶解してなる溶液を用いてなる。このような溶液から
なる非水電解液に対し、1,4,8,11−テトラアザ
シクロテトラデカンの添加が行われることで、高性能か
つ優れた保存特性を備えた非水電解液となり、これを電
池に用いることで高品質な電池を提供することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る非水電解液に
ついて添付図面に基づき説明する。本発明に係る非水電
解液は、リチウム二次電池を始めとする各種電池で用い
られる電解液であり、その主要成分は、有機溶媒に例え
ばリチウム塩などの電解質を溶解してなる溶液からな
る。
【0009】ここで、前記有機溶媒としては、例えば、
プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネー
ト(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチ
レンカーボネート(EC)、1,2−ジメトキシエタン
(DME)などが1種単独若しくは2種以上混合で用い
られる。また、前記電解質としては、例えば、LiPF
6 やLiBF4 などがある。
【0010】このような非水電解液にあっては、高温環
境下に置かれ長期間保存されると、フッ化水素(HF)
が多量に生成されるという。以下の表1は、非水電解液
を約80℃の環境下に置いて約1ヶ月間保存したときの
保存前と保存後の非水電解液の含有HF量を調べ表した
ものである。ここで用いた非水電解液は、エチレンカー
ボネート(EC)とプロピレンカーボネート(PC)と
ジメチルカーボネート(DMC)とを重量比1:1:2
で混合してなる溶媒に、LiPF6 を1mol/リット
ル溶解させたものである。また、非水電解液はテフロン
容器内に貯留されて保存された。
【0011】
【表1】 この表1から、非水電解液の含有HF量が保存によって
相当量増加することが認められる。このようにして多量
生成されたHFは、非水電解液を構成する有機溶媒の重
合を引き起こし、電池の内部抵抗を増大させて、電池の
容量低下を招くとされている。
【0012】そこで、本発明にあっては、1,4,8,
11−テトラアザシクロテトラデカン(以下は、TAC
TDと省略して表すものとする。)を非水電解液に添加
して、前記HFが生成されたときにHFの中和除去を行
うものである。ここで、TACTDとは、組成式C10
244 、分子量200.3で、常温においては、通常、
白色粉末状となる物質である。
【0013】以下の表2は、TACTDが添加された非
水電解液を高温環境下で長期間保存した場合の保存前と
保存後について非水電解液の含有HF量を調べまとめた
ものである。ここでは、前記表1で用いた電解液と同じ
組成を有する非水電解液に、それぞれ15ppm,20
ppm,200ppm,400ppmの割合でTACT
Dを添加したものをそれぞれサンプル1乃至4とし、各
電解液に対し前記と同じ条件、即ち保存温度約80℃及
び保存期間約1ヶ月で保存を行った。
【0014】
【表2】 この表2より、TACTDが添加されていない表1の電
解液に比べ、TACTDが添加されているサンプル1乃
至4に係る電解液の方が、保存後のHFの増加量が少な
いことから、TACTDによってHFの除去がなされて
いるものと言える。特に、TACTDの添加量が20p
pm以上のサンプル2乃至4の電解液では、サンプル1
の電解液に比べて含有HF量にあまり変化がみられず、
HFの除去が十分行われているものと言える。
【0015】このことから、非水電解液が高温環境下で
長期間保存された場合でも、TACTDの添加によって
HFを低減できることが確認された。
【0016】次に、TACTDが添加された非水電解液
を実際に電池に用いて試験を行った。まず、このTAC
TDの添加による電池の充放電性能への影響について調
べた。ここでは、前記表1で用いた電解液と同じ組成の
電解液を用いて、これにTACTDを添加したものと添
加しないものとを2種類用意した。TACTDを添加し
たものについては、添加量をそれぞれ5ppm,20p
pm,200ppm,400ppm,500ppm,1
000ppmに設定した。そして、各非水電解液につい
てスパイラル形二次電池を組み立てた。
【0017】ここで、スパイラル形二次電池について詳
述する。この電池は、図1に示すように、円筒状の負極
缶2の内部に、正極シート4と負極シート6との間にポ
リプロピレン製の多孔質フィルムセパレータ8を挟んで
渦巻き状に巻回してなる電極群10が収装され、負極缶
2の開口端部にポリプロピレン製絶縁ガスケット12を
介して安全弁付正極端子板14が封止されてなる。正極
シート4は、正極活物質のLiCoO2 と導電材のカー
ボン粉末と結着剤のPTFEの水性ディスパーションと
を重量比100:10:10の割合で混合し、水でペー
スト状に混練してなる正極合剤を厚さ30μmのアルミ
ニウム箔の両面に塗着し、乾燥、圧延して、所定の大き
さに切断し、帯状に成形したものである。この正極シー
ト4には、シートの長手方向に対して垂直に一部の正極
合剤をはぎ取ってむき出しとなったアルミニウム箔表面
にチタン製の正極リード板16がスポット溶接により取
り付けられている。正極シート4には1枚あたり約6.
0gのLiCoO2 が塗着している。また、負極シート
6は、負極カーボン材料を銅金属箔に塗着した後、乾
燥、圧延し、所定の大きさに切断して帯状に成形したも
のである。そして、負極シート6には、シートの長手方
向に対して垂直に一部の負極合剤をはぎ取ってむき出し
となった銅金属箔表面にニッケル製の負極リード板18
がスポット溶接により取り付けられている。前記正極リ
ード板16は電極群10の上端部より延出して正極端子
板14の下面にスポット溶接により接続されており、他
方前記負極リード板18は電極群10の下端部より延出
し、電極群10の下端面と負極缶4の内底面との間に介
設されたポリプロピレン製絶縁底板20を貫通して、負
極缶4の内底面にスポット溶接により接続されている。
そして、負極缶内部には、TACTDの添加後直ちに前
記非水電解液が約2.3ml注液され、電池は単三型電
池(14.5φmm×50mm)になっている。
【0018】これら組み立てられた電池に対しそれぞ
れ、電流密度1mA/cm2 、終止電圧3.0〜4.2
V間で充放電サイクル試験を行った。そして、各サイク
ル毎に電池の放電容量を測定して、横軸にサイクル数、
縦軸に放電容量を取り、図2に示すようなTACTDの
添加量別に電池のサイクル特性を得た。尚、ここでTA
CTDを添加していないものについては添加量0ppm
として表した。
【0019】この図2から、TACTDの添加量が50
0ppm及び1000ppmの電池では、100サイク
ル経る前に放電容量の減少が見られ、TACTDの添加
による影響があることが認められる。これに対し、TA
CTDの添加量が400ppm乃至5ppmの電池で
は、TACTDを添加していないものと同じように、1
00サイクル間にわたり放電容量が安定しており、TA
CTDの添加による影響が比較的少ないものと認められ
る。以上から、TACTDの添加による影響を少なくす
るためには、TACTDの添加量を400ppm以下に
設定する必要があることがわかった。
【0020】次に、前記結果に基づき、電池を高温環境
下に置き長期間保存する試験を行った。まず、TACT
Dの添加量別に電池の保存期間とその内部抵抗との関係
を調べた。ここでは、前記表1で用いられた電解液と同
じ組成を有する非水電解液を用い、これにTACTDを
添加したものと添加しないものとを2種類用意した。T
ACTDを添加したものについては、添加量をそれぞれ
15ppm,20ppm,200ppm,400ppm
に設定した。そして、各非水電解液について図1のスパ
イラル形二次電池を組み立て、各電池について約80℃
の高温環境下で保存を行い、添加直後、1ヶ月後、2ヶ
月後及び3ヶ月後における電池の内部抵抗を測定した。
図3は、この結果を、横軸を保存期間、縦軸を内部抵抗
としグラフに示したものである。尚、ここでTACTD
を添加していないものについては添加量0ppmとして
表した。
【0021】この図3から、TACTDを添加していな
いものについては、保存期間が経過する毎に内部抵抗が
増大しているのが認められる。これに対して、TACT
Dを添加したものについては、前記添加していないもの
に比べ、内部抵抗の増加が抑制されているのが認められ
る。特に、TACTDの添加量が20ppm乃至400
ppmの電池では、内部抵抗の増加率が比較的小さく、
3ヶ月経過後の増加量もあまり大きくないことから、T
ACTDの添加量を20ppm以上に設定するが好まし
いことがわかった。
【0022】さらに、TACTDの添加量別に電池の充
放電サイクル特性を調べた。ここでも、非水電解液とし
て、前記表1で用いられた電解液と同じ組成を有する非
水電解液を用い、この電解液にTACTDを添加したも
のと添加しないものとを2種類用意した。TACTDを
添加したものについては、添加量をそれぞれ15pp
m,20ppm,200ppm,400ppmに設定し
た。そして、各非水電解液について図1のスパイラル形
二次電池を組み立て、各電池について約80℃の高温環
境下で1ヶ月間保存した。その後、常温環境下、即ち温
度20℃で、各電池に対し前記場合と同じ条件で充放電
サイクル試験を行った。図4は、TACTDの添加量別
に電池のサイクル特性を示したものである。尚、ここ
で、TACTDを添加していないものについては添加量
0ppmとして表した。
【0023】この図4から、TACTDを添加していな
いものについては、初回サイクルから放電容量が0とな
り、高温環境下における長期保存によって相当劣化して
いるものと認められる。これに対しTACTDを添加し
たものについては、サイクル特性に改善が見られた。し
かしながら、TACTDの添加量が15ppmの電池に
ついては、100サイクル経る前に放電容量がほぼ0と
なり、十分なサイクル特性が得られなかった。これに対
し、TACTDの添加量が20ppm乃至400ppm
の電池では、100サイクル間にわたり放電容量が安定
していて、十分な充放電性能が得られた。これらのこと
から、十分な充放サイクル特性を確保するには、非水電
解液に対するTACTDの添加量を20ppm以上に設
定する必要があることがわかった。
【0024】以上の試験結果から、非水電解液に対する
TACTDの添加量は20〜400ppmの範囲内に設
定するのが好ましいことがわかった。
【0025】
【発明の効果】前記発明の実施の形態で説明したよう
に、本発明に係る非水電解液によれば、電池用非水電解
液に1,4,8,11−テトラアザシクロテトラデカン
を添加することで、電池が高温環境下に長期間置かれた
場合であっても、電解液中で生成されたHFを中和除去
してHFの低減を図ることができるので、有機溶媒の重
合を軽減して電池の内部抵抗の増大を抑制し、充放電容
量を保持することができ、電池の保存性の向上を図るこ
とができる。
【0026】特に、1,4,8,11−テトラアザシク
ロテトラデカンを非水電解液に対し20乃至400pp
mの範囲内で添加すれば、HFの低減を十分に行うこと
ができ、電池の充放電容量の保持を図ることができる。
【0027】また、前記非水電解液として、エチレンカ
ーボネートとプロピレンカーボネートとからなる混合液
にジメチルカーボネートまたはジエチルカーボネートの
何れか1種を加えてなる溶媒に対し、溶質としてLiP
6 を溶解してなる溶液を用いれば、高性能かつ優れた
保存特性を備えた非水電解液を作成でき、これを電池に
用いることで高品質な電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験で用いたスパイラル形二次電池の内部構造
を示した縦断面図である。
【図2】TACTDの添加量別に電池の充放電サイクル
特性を示したグラフである。
【図3】TACTDの添加量別に電池の保存期間とその
内部抵抗との関係を示したグラフである。
【図4】80℃の高温環境下で1ヶ月間保存された電池
の充放電サイクル特性をTACTDの添加量別に示した
グラフである。
【符号の説明】
2 負極缶 4 正極シー
ト 6 負極シート 8 セパレー
タ 10 電極群 12 ガスケ
ット 14 正極端子板 16 正極リ
ード板 18 負極リード板 20 絶縁底

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池用非水電解液に1,4,8,11−
    テトラアザシクロテトラデカンを添加してなることを特
    徴とする非水電解液。
  2. 【請求項2】 前記1,4,8,11−テトラアザシク
    ロテトラデカンを前記非水電解液に対し20乃至400
    ppmの範囲内で添加してなることを特徴とする請求項
    1記載の非水電解液。
  3. 【請求項3】 前記非水電解液は、エチレンカーボネー
    トとプロピレンカーボネートとからなる混合液にジメチ
    ルカーボネートまたはジエチルカーボネートの何れか1
    種を加えてなる溶媒に対し、溶質としてLiPF6 を溶
    解してなる溶液を用いてなることを特徴とする請求項1
    または2記載の非水電解液。
JP8050595A 1996-03-07 1996-03-07 非水電解液 Pending JPH09245832A (ja)

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