JPH09244382A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH09244382A
JPH09244382A JP8080687A JP8068796A JPH09244382A JP H09244382 A JPH09244382 A JP H09244382A JP 8080687 A JP8080687 A JP 8080687A JP 8068796 A JP8068796 A JP 8068796A JP H09244382 A JPH09244382 A JP H09244382A
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JP
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developer
rotation
developing
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developing device
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JP8080687A
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Nobuo Takami
伸雄 高見
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速作像モード実行時に、回転搬送部材を、
通常の回転状態と現像剤貯留部からの現像剤の排出量が
少なくなるような回転状態とが交互に切り替わるように
駆動し、現像剤の循環搬送を安定させることができる現
像装置を提供する。 【解決手段】 低速作像モード実行時に、外側スクリュ
ウパドル25の回転を、通常作像モードでの回転数nで
回転させる状態と回転を停止させる状態とを所定の比率
で交互に行うように制御する。これにより、現像ローラ
2によって現像領域に供給される現像剤量を減少させつ
つ、剤受けケース24内の現像剤の撹拌を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置における現像装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の現像装置としては、トナ
ーとキャリアとを含む現像剤を現像剤担持体上に担時さ
せ、潜像担持体と対向する現像領域に搬送し、この現像
領域で像担持体上に画像を形成するものが種々提案され
ている。例えば、特願平7−131059号公報におい
ては、トナーとキャリアとを含む現像剤を担持して潜像
担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持体と、
該現像剤担持体に担持されて該現像領域を通過した現像
剤を該現像剤担持体よりも上方に汲み上げる汲み上げ搬
送部材と、該汲み上げ搬送部材によって汲み上げた現像
剤を受け入れる剤受け入れ口、該剤受け入れ口から受け
入れた現像剤を貯留させる剤貯留部、及び該剤貯留部の
現像剤を該現像剤担持体側に排出する剤排出口とを有す
る剤受け部材とを備え、該剤貯留部内に、該現像剤担持
体の幅方向における一端から他端に現像剤を搬送し、ま
た該他端から該一端に現像剤を搬送する回転搬送部材を
配設した現像装置が提案されている。
【0003】また、この種の現像装置を備えた画像形成
装置としては、通常の作像プロセス速度とは別に、作像
プロセス速度を低下させた状態で作像を行う低速作像モ
ードを有するものがある。この低速作像モードの用途と
しては、例えば、以下のものが考えられる。 (1)潜像担持体上に形成された画像を定着させるため
に加圧及び加熱を行う定着装置を備えた画像形成装置で
は、厚紙やOHPシートへの作像時などトナー像の定着
に必要な熱量が通常の転写紙よりも多い場合、通紙速度
を低くして単位面積当たりに定着装置から与えられる熱
量を大きくする。 (2)レーザー光学装置による画素密度を細かくする場
合に、潜像担持体の線速を通常よりも小さくする。 このように潜像担持体の線速を低速にする低速作像モー
ドにおいては、現像剤担持体と潜像担持体との線速比を
一定に保って画像品質の変化を防止するために、現像剤
担持体の線速も潜像担持体の線速に比例して低く設定す
ることが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記低速作
像モード時に現像剤担持体の線速を単純に低く設定する
と、上記特願平7−131059号公報に提案されてい
るような構成の現像装置においては、現像装置内におけ
る現像剤の循環搬送上の不具合が生じることがわかっ
た。
【0005】ここで、上記構成の現像装置における現像
剤の循環搬送について説明する。図1は、従来提案され
ていた現像装置の一例の内部概略構成を示す正面図であ
る。この現像装置においては、潜像担持体としての感光
体ドラムに向けたユニット1の開口部から一部が露出す
るように、現像ローラ2が配設され、現像ローラ2の上
方に、剤受け部材としての上方が開口している樋状の剤
受けケース24が配設されている。この剤受けケース2
4の内部に横撹拌機能を有する回転搬送部材が設けられ
ている。上記剤受けケース24の左側には、現像ユニッ
ト1のユニットケース28内面との間に所定の間隔を有
しており、この間隔部分が、剤受けケース24の左側壁
上端縁の剤排出口を越えてオーバーフローした現像剤の
現像ローラ2表面への現像剤搬送経路になっている。上
記剤受けケース24内には、外側スクリュウパドル25
及び内側スクリュウ27等からなる横撹拌用の回転搬送
部材が設けられ、この回転搬送部材は外側スクリュウパ
ドル25と内側スクリュウ27とが回転により現像剤を
互いに逆方向に搬送するように構成されている。また、
回転搬送部材の中空円筒部26の手前側端部にはスクリ
ュウ部26bで手前側端部まで搬送してきた現像剤を中
空内部に進入させる図示しない剤取り込み口が形成さ
れ、奥側端部には内側スクリュウ27で奥側端部まで搬
送してきた現像剤を外部に排出させる図示しない剤排出
口が形成されている。
【0006】上記構成の現像装置において、現像ローラ
2に担持されて感光体ドラムの対向部を通過した現像剤
は、剤受けケース24の剤受入れ口側の上端縁24bを
越えてケース24内に流下する。流下した現像剤は剤受
けケース24内に溜まり、上記回転撹拌部材のによる横
撹拌作用を受ける。そして、この現像剤は剤受けケース
24の剤排出口側の上端縁24cを越えてオーバーフロ
ーし、この左側壁外面とユニットケース28内面との間
を流下し、現像ドクタ8近傍に溜まり、現像ローラ2に
担持されて再び現像領域に搬送される。また、剤受けケ
ース24内に貯留された現像剤が回転搬送部材の外側ス
クリュウパドル25の回転によって剤排出口側に押し上
げられ、剤受け入れ口側に比して剤排出口側の現像剤の
嵩が増して、剤排出口側の上端縁24cから現像剤がオ
ーバーフローして現像ローラ2側に供給される。
【0007】この種の現像装置において、低速作像モー
ド時に外側スクリュウパドル25の回転速度を現像ロー
ラ2の線速に応じて低下させると、剤排出口側の現像剤
の嵩が十分に高くならず、現像ローラ2側に排出されな
かったり、現像剤の排出量が少なくなったりして良好に
循環搬送されない場合がある。一方、低速作像モード時
に、外側スクリュウパドル25等からなる回転搬送部材
を現像ローラ2に追従させずに通常作像時と同じ速度で
回転させた場合は、現像ローラ2側への現像剤の排出は
通常作像時とほぼ等しい量が排出されるが、低速作像モ
ードにおいては現像ローラ2の線速を低下させているた
め、現像ローラ2によって現像領域に搬送される現像剤
の単位時間当たりの量が減少している。この結果、感光
体ドラムに対向している現像領域よりも現像剤搬送方向
上流側で現像剤量が増大して、上記剤排出口から現像剤
が剤受けケース24内に逆流したり、現像剤が押し込め
られることにより凝集して、例えば、現像ローラ2上の
現像剤の層厚を規制するために現像ローラ2に対向する
ように設けられているドクタ8を通過する現像剤の状況
が変化する場合がある。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、現像剤担持体の線速
が通常作像時よりも小さい状態で作像を行う低速作像モ
ードにおいても、現像剤の安定した循環搬送を行うこと
ができる現像装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1乃至4の現像装置は、トナーとキャリアと
を含む現像剤を担持して潜像担持体と対向する現像領域
に搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に担持され
て該現像領域を通過した現像剤を該現像剤担持体よりも
上方に汲み上げる汲み上げ搬送部材と、該汲み上げ搬送
部材によって汲み上げた現像剤を受け入れる剤受け入れ
口、該剤受け入れ口から受け入れた現像剤を貯留させる
剤貯留部、及び該剤貯留部の現像剤を該現像剤担持体側
に排出する剤排出口とを有する剤受け部材とを備え、該
剤貯留部内に、該現像剤担持体の幅方向における一端か
ら他端に現像剤を搬送し、また該他端から該一端に現像
剤を搬送する回転搬送部材を配設した現像装置におい
て、上記現像剤担持体の線速が通常作像時よりも小さい
状態で作像を行う低速作像モードの実行時に、上記回転
搬送部材の回転状態を、通常作像時における通常の回転
状態と、該通常の回転状態に比して上記剤排出口からの
現像剤の排出量が少なくなるような回転状態とに交互に
切り替えるように、該回転搬送部材を回転制御する制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項1乃至4の現像装置においては、現
像剤担持体の線速が通常作像時に比して小さく現像剤担
持体によって現像領域に供給される現像剤量が減少する
低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状
態を、通常作像時における通常の回転状態と、該通常の
回転状態に比して現像剤貯留部からの現像剤の排出量が
少なくなるような回転状態とに交互に切り替えるように
回転制御し、低速作像モードでの現像領域への現像剤供
給量に応じた量の現像剤を現像剤担持体に供給する。
【0011】特に、請求項2の現像装置は、請求項1の
現像装置において、上記排出量が少なくなるような回転
状態が、回転停止状態であることを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項2の現像装置においては、現像剤担
持体によって現像領域に供給される現像剤量が減少する
低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状
態を、通常作像時における通常の回転状態と回転停止状
態とに交互に切り替えるように回転制御し、低速作像モ
ードでの現像領域への現像剤供給量に応じた量の現像剤
を現像剤担持体に供給する。
【0013】また、特に、請求項3の現像装置は、請求
項1の現像装置において、上記排出量が少なくなるよう
な回転状態が、上記通常の回転状態におけるよりも低速
で回転する低速回転状態であることを特徴とするもので
ある。
【0014】請求項3の現像装置においては、現像剤担
持体によって現像領域に供給される現像剤量が減少する
低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状
態を、通常作像時における通常の回転状態と上記回転搬
送部材の回転速度を上記通常の回転状態におけるよりも
低速で回転する低速回転状態とに交互に切り替えるよう
に回転制御する。上記回転搬送部材の低速回転時には、
剤貯留部内の現像剤の撹拌を行いつつ、剤貯留部からの
現像剤の排出量を通常回転時に比して少なくしたり、ま
たは、排出しなくしたりする。
【0015】また、特に、請求項4の現像装置は、請求
項1の現像装置において、上記排出量が少なくなるよう
な回転状態が、通常の回転状態におけるのとは逆の回転
状態であることを特徴とするものである。
【0016】請求項4の現像装置においては、現像剤担
持体によって現像領域に供給される現像剤量が減少する
低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状
態を、通常作像時における通常の回転状態と通常の回転
状態におけるのとは逆の回転状態とに交互に切り替える
ように回転制御する。この回転搬送部材の逆回転時に
は、剤貯留部内の現像剤の撹拌を行いつつ、剤排出口か
ら剤受け入れ口側に現像剤を移動させることにより剤受
け入れ口側に多く分布させ、現像剤が剤貯留部から現像
剤担持体側に排出されることを防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機の現像装置に適用した一実施形態につ
いて説明する。図1は本実施形態に係る現像装置の内部
概略構成を示す正面図である。この現像装置において
は、潜像担持体としての感光体ドラムに向けたユニット
1の開口部から一部が露出するように、現像剤担持体と
してのマグネット内蔵の現像ローラ2が配設されてい
る。このマグネットは、図1において、この現像ローラ
2を時計とみなした場合に、ほぼ7時の感光体と対向す
る方向に現像主極P1、ほぼ6時と4時の方向それぞれ
に現像剤搬送用の磁極P2,P3、ほぼ2時及び1時そ
れぞの方向に後述する第1搬送ローラ21への現像剤受
け渡し用の磁極P4,P5(磁極P5は省略可)、ほぼ
10時の現像ドクタ8と対向する方向に現像剤規制のた
めの磁極P6が、それぞれ形成されている。各磁極の極
性は、例えば、P1がN極、P2がS極、P3がN極、
P4がS極、P5がN極、P6がS極である。
【0018】そして、現像ローラ2の上方であって、現
像ローラ2内マグネットの磁極がなく、磁力が他の方向
よりも格段に小さい方向範囲に、剤受け部材としての上
方が開口している樋状の剤受けケース24が配設されて
いる。この剤受けケース24の幅方向の中心に位置する
最下部は、現像ローラ2の12時よりも若干11時より
の方向にずれている。この剤受けケース24の内部に後
述する横撹拌機能を有する回転搬送部材からなる横撹拌
ユニットが設けられている。なお、上記のように磁力が
弱い箇所に剤受けケース24を配設するのは、この横撹
拌ユニットによる撹拌、搬送の効率が磁力の存在によっ
て低下するのを防止するためである。
【0019】上記剤受けケース24の右側には、ケース
右側壁に沿って、第1〜第3搬送ローラ21,22,2
3が配設され、これらで、現像ローラ2から現像剤を除
去し、かつ、除去した現像剤を上記剤受けケース24の
上部開口の右端部まで汲み上げる汲み上げ搬送部材を構
成している。第1搬送ローラ21は、図中ほぼ2時の方
向から該現像ローラ2に対向し、この第1搬送ローラ2
1に上方から第2搬送ローラ22が対向し、更に、この
第2搬送ローラ22に上方から第3搬送ローラ23が対
向する。
【0020】上記第1〜第3搬送ローラ21,22,2
3は、互いに同一の構造をしており、上記剤受けケース
24とは反対側で現像剤を搬送するように、それぞれ内
部に回転不能の内部マグネット21b,22b,23b
を収容している。具体的には、各ローラの中空内部に現
像装置の側板によって回転不能に支持された中心軸21
a,22a,23aが設けられ、この中心軸にNS二極
のブロックマグネット21b,22b,23bが固定さ
れている。このブロックマグネットの固定に当たって中
心軸に圧入されたピン21c,22c,23cにより、
上記中心軸21a,22a,23aを装置側板に回転不
能にするために形成された中心軸両端部のフライス面と
の間で、上記剤受けケース24とは反対側に搬送用磁極
が現れるように位置だしがなされている。
【0021】上記剤受けケース24の左側には、現像ユ
ニット1のユニットケース28内面との間に所定の間隔
を有しており、この間隔部分が、剤受けケース24の左
側壁上端縁24cを越えてオーバーフローした現像剤の
現像ローラ2表面への現像剤搬送経路になっている。こ
の通路の途中に位置するユニットケース28内面は、傾
斜面になっており、検知面がこの傾斜面にほぼ面一にな
るようにトナー濃度センサ29が設けられている。そし
て、このトナー濃度センサ29としては、例えば、現像
剤の透磁率変化に基づいてトナー濃度を検知するものを
用いることができ、トナー濃度センサ29により検知さ
れたトナー濃度値を基準値と比較し、トナー濃度が一定
値を下回ってトナー不足状態になった場合に、その不足
分に対応した大きさのトナー補給信号が図示省略のトナ
ー補給回路に出力することにより、所望量のトナーを補
給するように制御することができる。なお、図中符号1
7はユニット1の上面部を構成する上カバーを示す。
【0022】上記剤受けケース24内に収容されている
上記横撹拌ユニットは、図1に示すような、いわゆるデ
ュアルミキサーであり、外側スクリュウパドル25と内
側の搬送スクリュウ27等からなる回転搬送部材が回転
により現像剤を互いに逆方向に搬送するように構成され
ている。具体的には、上記外側スクリュウパドル25は
中空円筒部26と、該中空円筒部26の周面から放射状
に伸びる複数の軸線と平行な撹拌板部26aと、中心軸
線方向に沿い奥側から手前側に向けて現像剤を搬送する
螺旋状のスクリュウ部26bとを備え、この中空円筒部
26内に、中心軸線方向に沿って手前側から奥側に現像
剤を搬送する上記内側スクリュウ27が収容されてい
る。上記中空円筒部26の手前側端部にはスクリュウ部
26bで手前側端部まで搬送してきた現像剤を中空内部
に進入させる図示しない剤取り込み口が形成され、奥側
端部には内側スクリュウ27で奥側端部まで搬送してき
た現像剤を外部に排出させる図示しない剤排出口が形成
されている。
【0023】上記構成において、現像ローラ2に担持さ
れて感光体の対向部を通過した現像剤は、第1搬送ロー
ラ21により現像ローラ上からほぼ100パーセント除
去されて第2搬送ローラ22に受け渡され、更に第3搬
送ローラ23に受け渡されて、第3搬送ローラ23の遠
心力及び現像剤の自重により、該ローラ23上の現像剤
が、剤受けケース24の現像剤受入れ口側の上端縁24
bを越えてケース24内に流下する。流下した現像剤は
ケース24内に溜まり、横撹拌ユニットによる横撹拌作
用を受ける。すなわち、現像剤は外側スクリュウパドル
25の撹拌板部26aやスクリュウ部26bでケース2
4内の底部に送り込まれ、外側スクリュウパドル25の
撹拌板部26aで撹拌されるとともにスクリュウ部で装
置手前側に送られる。また、一部は外側スクリュウパド
ル25の現像剤取り入れ口から中空円筒部26の中空内
部に入る。この中空内部に入った現像剤は、内側スクリ
ュウ27の回転で同内部を手前側から後側に向けて搬送
され、後端部の剤排出部より外側に出る。外側に出た現
像剤は、回転している外側スクリュウパドル25のスク
リュウ部26bで後側から手前側に搬送される。このよ
うに撹拌板部26aによって撹拌されるとともに、外側
スクリュウパドル25のスクリュウ部26bおよび内側
スクリュウ27によって横撹拌される。そして、剤受け
ケース24の現像剤排出口側の上端縁24cを越えてオ
ーバーフローした現像剤は、この左側壁外面とユニット
ケース28内面との間を流下し、現像ドクタ8近傍に溜
まり、現像ローラ2に担持されて再び現像領域に搬送さ
れる。以上の現像剤の循環が行われながら、図示しない
バイアス印加手段により現像ローラ2に現像バイアスを
印加して現像動作が行われる。
【0024】そして、上記トナー濃度センサ29でトナ
ー濃度の低下が検出されると、トナー補給用モータを駆
動し、トナー搬送スクリュウを回転させて、トナーホッ
パユニット側から横撹拌ユニットの前側端部にトナーを
補給する。横撹拌ユニット内に補給されたトナーは、横
撹拌ユニットで横撹拌作用を受けている現像剤中に取り
込まれ、撹拌により帯電されながら、現像剤中に均一に
分散される。
【0025】図2(a),(b)は、それぞれ本実施形
態の剤受けケース24内に収容される現像剤の、装置停
止時の状態と装置駆動時の状態とを示している。本実施
形態における剤受けケース24の形状は、図中右側の現
像剤受入れ口側のケース24上端縁24bよりも、図中
左側の現像剤排出口側のケース24上端縁24cの方が
高くなるように、剤受入れ口側の上端縁24bの高さを
第3搬送ローラ23の中心軸23aよりもやや下の位置
となるように形成し、排出口側の上端縁24cの高さは
前記中心軸23aよりもやや上の位置となるように形成
している。図2(a)に示す装置停止状態においては、
現像剤の剤面(現像剤溜りの上面)の剤受けケース24
底部から高さは、剤受けケース24の現像剤受入れ口側
と排出口側とでほぼ均一であり、受入れ口側の上端縁2
4bの高さ以上まで達している。また、該上端縁24b
と第3搬送ローラ23との間は、所定のギャップをもっ
て近接するように位置決めされている。なお、装置停止
中では、現像剤はくさび効果によって止まっているた
め、該ギャップを介して各搬送ローラ21,22,23
の磁力の及ばない領域に現像剤が多量に落下することは
ない。 (以下、余白)
【0026】そして、装置駆動時には、図2(b)のよ
うな状態になる。すなわち、撹拌板部26aを有する外
側スクリュウパドル25の回転により、現像剤は時計方
向の力を受けるため、現像剤面は、受入れ口部近傍で下
がり、排出口近傍で上昇する。そして、受入れ口側で下
がった現像剤面は剤受けケース24の上端縁24bより
も低くなるので、装置駆動時においても、第3搬送ロー
ラ23と剤受けケース24とのギャップを介して、各搬
送ローラ21,22,23の磁力の及ばない領域に現像
剤が多量に落下することはない。また、該ギャップに現
像剤がつまることもないので、第3搬送ローラ23の回
転が現像剤でロックされてしまうこともない。
【0027】本実施形態において、上記横撹拌ユニット
は、上記剤受けケース内の現像剤を剤受け入れ口側では
鉛直下方に移動させ、剤排出口側では鉛直上方に移動さ
せるように搬送するので、前記剤貯溜部内に貯溜できる
現像剤量は、剤排出口側の上端縁24cの高さで決ま
る。ここで、該高さを前記剤受け入れ口側の上端縁24
bの高さよりも高くしているので、搬送ローラ23によ
る現像剤汲み上げ高さが同じであれば、前記剤排出口側
の上端縁24cの高さと前記剤受け入れ口側の上端縁2
4bの高さとが同じである場合に比して、より多くの現
像剤を前記剤貯溜部内に貯溜させることができる。よっ
て、経時使用における現像剤劣化に伴う現像像濃度や現
像像品質の劣化を抑え、現像像濃度の安定性や現像像品
質の安定性を高めることができる。
【0028】次に、本実施形態における特徴部としての
現像装置の駆動部の構成を説明する。図3は、現像装置
の駆動部の拡大斜視図である。この現像装置は、現像ロ
ーラ軸部2aに取り付けられた現像ローラギヤ2dに、
現像ローラ駆動軸51aに取り付けられた現像ローラ駆
動ギヤ51dが噛み合うように設けられている。また、
回転搬送部材の外側スクリュウパドル25の端部に取り
付けられたパドルギア25dにはパドル駆動軸50aに
取り付けられたパドル駆動ギヤ50dが噛み合うように
設けられている。このように現像ローラ2と回転搬送部
材の外側スクリュウパドル25とに対する駆動は、現像
ローラ駆動軸51a及びその先端に取り付けられた現像
ローラ駆動ギヤ51dと、パドル駆動軸50a及びその
先端に取り付けられたパドル駆動ギヤ50dとを用いた
2軸入力駆動系となっている。
【0029】上記構成の駆動部において、現像ローラ駆
動ギヤ51dによる駆動入力は現像ローラギヤ2dに伝
達され、現像ローラ2が回転駆動される。この現像ロー
ラ2の回転に同期して、現像ローラギア2dの駆動力が
アイドルギヤを介して第1乃至第3搬送ローラ駆動ギヤ
21d、22d、23dに伝達され、第1〜第3搬送ロ
ーラ21〜23を駆動する。また、パドル駆動ギヤ50
dよる駆動入力はパドルギヤ25dに伝達され、回転搬
送部材の外側スクリュウパドル25を駆動する。また、
この外側スクリュウパドル25の前側(図3の左上側)
には内側搬送スクリュウ27の軸端に設けられたギア
(不図示)にアイドルギア(不図示)を介して噛み合う
駆動ギア(不図示)が設けられ、外側スクリュウパドル
25に同期して内側搬送スクリュウ27が回転するよう
になっている。
【0030】図4は、上記現像ローラ2と回転搬送部材
の制御手段としての駆動制御系のブロック図である。こ
の図に示すように、この駆動制御系には、現像ローラ駆
動軸51aに駆動力を与える現像ローラ駆動モータ10
0と、パドル駆動軸50aに駆動力を与えるパドル駆動
モータ101とがそれぞれ独立して設けられ、これらの
モータ100、101は、それぞれ、シーケンス制御板
102からの信号により制御されるモータドライバ10
3、104で駆動される。
【0031】図5は、通常の現像ローラ線速による通常
の作像モードの実行時における現像ローラ2及び回転搬
送部材の外側スクリュウパドル25の回転数(以下、
「パドル回転数」という。)を示した図である。通常作
像モードでは、現像ローラ2と外側スクリュウパドル2
5の回転は同期しており、このときの現像ローラ2の回
転数はm、パドル回転数はnである。そして、本実施形
態においては、現像ローラ2の回転数減少させる低速作
像モードにおいて、パドル回転数も通常作像時と変えて
いる。
【0032】図6は、本実施形態の低速作像モード実行
時における現像ローラ2と外側スクリュウパドル25の
回転数の時間変化を示したタイムチャートである。この
低速作像モードでは、現像ローラ2の回転数を通常作像
モードでの回転数mの半分の回転数になるように制御し
ている。そして、本実施形態においては、低速作像モー
ドでの外側スクリュウパドル25を、通常作像モードで
の回転数nで回転させる状態と回転を停止させる状態と
を所定の比率で交互に行うように回転制御している。こ
こで、所定の比率とは、外側スクリュウパドル25の回
転によって現像剤が剤受けケースの剤排出口側へ盛り上
がり、上端縁からオーバーフローするまでに時間がかか
り、外側スクリュウパドルの回転開始時から剤が排出さ
れるタイミングが遅れることを見越して、回転状態とな
る時間hを回転停止状態となっている時間iよりやや長
めに設定している。この比率は、現像装置の構成等によ
っても左右されるため、剤受けケース24への現像剤の
供給と排出とのバランスがとれる範囲内で設定するもの
である。
【0033】上記回転駆動制御によれば、低速作像モー
ドの実行時において、現像ローラ2の回転数が通常作像
時に比して少なく、現像ローラ2によって現像領域に供
給される現像剤量が減少しても、現像領域への現像剤供
給量に応じた量の現像剤を現像ローラ2に供給するの
で、現像装置内の現像剤の循環搬送を安定したものにで
きる。また、低速作像モードにおいて、通常の回転状態
と回転停止状態とが所定の時間間隔で交互に切り替わる
ように回転制御することで現像剤の排出量が少なくなる
ようにするので、外側スクリュウパドル25の回転状態
の制御がシンプルとなり、制御のための構成が単純に構
成できるという効果がある。
【0034】図7は、他の実施形態に係る低速作像モー
ド実行時における現像ローラ2及び外側スクリュウパド
ル25の回転数の時間変化を示すタイムチャートであ
る。この制御例においては、低速作像モードでの外側ス
クリュウパドル25の回転を、通常作像モードでの回転
数nで回転させる状態とその半分の回転数で回転させる
状態とに所定の比率で交互に切り替えるように回転制御
している。外側スクリュウパドル25が通常の半分の回
転数で回転する間、剤受けケース内の現像剤10は、図
9に示すように、剤受けケースの剤排出口側からオーバ
ーフローするほどには剤排出口側に偏らないので、現像
剤10が排出されない。
【0035】上記回転駆動制御によれば、低速作像モー
ドにおいて、上記外側スクリュウパドル25を停止させ
ることがないので、剤受けケース内の現像剤10の撹拌
は行いつつ剤受けケースからの現像剤10の排出量を通
常回転時に比して少なくしたり、または、排出しなくし
たりできる。これにより、剤受けケース内の現像剤10
の混合、及び、立ち上げを継続しつつ現像ローラ2側へ
の現像剤10の供給量を減少させることができ、現像剤
10の循環搬送をより安定させることができる。
【0036】図8は、更に他の実施形態に係る低速作像
モード実行時における現像ローラ2及び外側スクリュウ
パドル25の回転数の時間変化を示すタイムチャートで
ある。この制御例においては、低速作像モードでの外側
スクリュウパドルの回転を、通常作像モードでの回転数
nで回転させる状態と、回転方向が逆で回転数nで回転
させた逆回転状態とに所定の比率で交互に切り替えるよ
うに回転制御している。図中では、逆回転状態での外側
スクリュウパドルの回転数を「−n」で示している。逆
回転状態において、剤受けケース内の現像剤10は、図
10に示すように、剤受けケースの剤排出口側から受け
入れ口側に押し上げられるので、剤排出口側から排出さ
れない。
【0037】上記回転駆動制御によれば、低速作像モー
ド実行時において、上記外側スクリュウパドル25を逆
回転させることによって、剤受けケース内の現像剤10
の撹拌を行いつつ、現像剤10が剤受けケースから現像
ローラ2側に排出されることを防止できるので、現像剤
10の循環搬送をより安定させることができるという効
果がある。
【0038】
【発明の効果】請求項1乃至4の現像装置によれば、低
速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回転状態
を、通常作像時における通常の回転状態と、該通常の回
転状態に比して現像剤貯留部からの現像剤の排出量が少
なくなるような回転状態とに交互に切り替えるように回
転制御し、現像剤担持体の線速が通常作像時に比して小
さく現像剤担持体によって現像領域に供給される現像剤
量が減少しても、現像領域への現像剤供給量に応じた量
の現像剤を現像剤担持体に供給するので、現像装置内の
現像剤の安定した循環搬送を行うことができるという効
果がある。
【0039】特に、請求項2の現像装置によれば、低速
作像モードの実行時に、通常作像時における通常の回転
状態と回転停止状態とが交互に切り替わるように回転搬
送部材を回転制御することにより、通常の回転状態に比
して現像剤貯留部からの現像剤の排出量が少なくなるよ
うにするので、回転搬送部材の回転状態の制御がシンプ
ルとなり、制御のための構成が単純に構成できるという
効果がある。
【0040】また、特に、請求項3の現像装置によれ
ば、低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回
転状態を、通常作像時における通常の回転状態と上記回
転搬送部材の回転速度を上記通常の回転状態に比して低
速で回転させる低速回転状態とに交互に切り替えるよう
に回転制御する。そして、上記回転搬送部材の低速回転
時には、剤貯留部からの現像剤の排出量を通常回転時に
比して少なくしたり、または、排出しなくしたりすると
ともに、剤貯留部内の現像剤の撹拌を行っているので、
剤貯留部内の現像剤の混合及び立ち上げを継続して現像
剤の循環搬送をより安定させ、画像ムラの少ない、より
安定した作像を行うことができるという効果がある。
【0041】また、特に、請求項4の現像装置によれ
ば、低速作像モードの実行時に、上記回転搬送部材の回
転状態を、通常作像時における通常の回転状態と通常の
回転状態におけるのとは逆の回転状態とに交互に切り替
わるように回転制御する。この回転搬送部材の逆回転時
に、剤貯留部内の現像剤の撹拌を行いつつ、剤排出口か
ら剤受け入れ口側に現像剤を移動させることにより剤受
け入れ口側に多く分布させ、現像剤が現像剤貯留部から
現像剤担持体側に排出されることを防止できるので、剤
貯留部内の現像剤の混合及び立ち上げを継続して現像剤
の循環搬送をより安定させ、画像ムラの少ない、より安
定した作像を行うことができるという効果がある。ま
た、逆回転時には現像剤搬送部材の回転速度に関係な
く、現像剤の排出を停止できるので、回転速度を早く設
定することにより現像剤貯留部内の現像剤の混合及び立
ち上げを積極的に行うことができ、現像剤の循環搬送を
より安定させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る現像装置内部の概略構成を示
す正面図。
【図2】(a)及び(b)はそれぞれ同現像装置の回転
搬送部材の停止状態及び駆動状態における剤受けケース
内部の説明図。
【図3】同現像装置の駆動部の拡大斜視図。
【図4】同現像装置における現像ローラ及び回転搬送部
材の駆動制御系のブロック図。
【図5】通常の作像モードにおける現像ローラ及び回転
搬送部材(外側スクリュウパドル)の回転数のタイムチ
ャート。
【図6】低速作像モードにおける現像ローラ及び回転搬
送部材(外側スクリュウパドル)の回転数のタイムチャ
ート。
【図7】他の実施形態に係る低速作像モードにおける現
像ローラ及び回転搬送部材(外側スクリュウパドル)の
回転数のタイムチャート。
【図8】更に他の実施形態に係る低速作像モードにおけ
る現像ローラ及び回転搬送部材(外側スクリュウパド
ル)の回転数のタイムチャート。
【図9】回転搬送部材(外側スクリュウパドル)が通常
の半分の回転数で回転する時の剤受けケース内の現像剤
状態を示す説明図。
【図10】回転搬送部材(外側スクリュウパドル)の逆
回転時における剤受けケース内の現像剤状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1 現像ユニット 2 現像ローラ 2d 現像ローラギア 10 現像剤 21〜23 搬送ローラ 21a〜23a 搬送ローラ中心軸 24 剤受けケース 24b 剤受け部材の現像剤受入れ口側の上端縁 24c 剤受け部材の現像剤排出口側の上端縁 25 外側スクリュウパドル 25d パドルギア 26 中空円筒部 26a 撹拌板部 26b スクリュウ部 27 内側搬送スクリュウ 50a パドル駆動軸 50d パドル駆動ギア 51a 現像ローラ駆動軸 51d 現像ローラ駆動ギア 100 現像ローラ駆動モータ 101 パドル駆動モータ 103,104 モータドライバ 102 シーケンス制御板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリアとを含む現像剤を担持し
    て潜像担持体と対向する現像領域に搬送する現像剤担持
    体と、該現像剤担持体に担持されて該現像領域を通過し
    た現像剤を該現像剤担持体よりも上方に汲み上げる汲み
    上げ搬送部材と、該汲み上げ搬送部材によって汲み上げ
    た現像剤を受け入れる剤受け入れ口、該剤受け入れ口か
    ら受け入れた現像剤を貯留させる剤貯留部、及び該剤貯
    留部の現像剤を該現像剤担持体側に排出する剤排出口と
    を有する剤受け部材とを備え、該剤貯留部内に、該現像
    剤担持体の幅方向における一端から他端に現像剤を搬送
    し、また該他端から該一端に現像剤を搬送する回転搬送
    部材を配設した現像装置において、 上記現像剤担持体の線速が通常作像時よりも小さい状態
    で作像を行う低速作像モードの実行時に、上記回転搬送
    部材の回転状態を、通常作像時における通常の回転状態
    と、該通常の回転状態に比して上記剤排出口からの現像
    剤の排出量が少なくなるような回転状態とに交互に切り
    替えるように、該回転搬送部材を回転制御する制御手段
    を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1の現像装置において、上記排出量
    が少なくなるような回転状態が、回転停止状態であるこ
    とを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1の現像装置において、上記排出量
    が少なくなるような回転状態が、上記通常の回転状態に
    おけるよりも低速で回転する低速回転状態であることを
    特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】請求項1の現像装置において、上記排出量
    が少なくなるような回転状態が、上記通常の回転状態に
    おけるのとは逆の回転状態であることを特徴とする現像
    装置。
JP8080687A 1996-03-07 1996-03-07 現像装置 Withdrawn JPH09244382A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122690A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008249769A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Canon Inc 画像形成装置
US20130302053A1 (en) * 2012-05-14 2013-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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