JPH09244094A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH09244094A
JPH09244094A JP8056446A JP5644696A JPH09244094A JP H09244094 A JPH09244094 A JP H09244094A JP 8056446 A JP8056446 A JP 8056446A JP 5644696 A JP5644696 A JP 5644696A JP H09244094 A JPH09244094 A JP H09244094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
cartridge
cartridge film
frames
registration number
Prior art date
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Pending
Application number
JP8056446A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Funaki
昭彦 舟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8056446A priority Critical patent/JPH09244094A/ja
Publication of JPH09244094A publication Critical patent/JPH09244094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影途中に強制的に巻取り処理されたカート
リッジフィルムが再装填されたか否かの識別判断や未露
光の撮影コマの位置検出を、フィルムの磁気記録層の情
報を調べなくとも実現することができるカメラを提供す
る。 【解決手段】 撮影途中に強制巻取りが行われると装填
されているカートリッジフィルムの登録番号及び未露光
の撮影コマ数のデータをEEPROM26に記憶する。
一方、カートリッジフィルムが装填されるとそれに設け
られている所定のバーコードの固有登録番号をカートリ
ッジ着脱検知部20が読取る。そして、マイクロコンピ
ュータ2が、カートリッジ着脱検知部20による固有の
登録番号と前記記憶手段に記憶された登録番号とを比較
し、相互に一致すると、装填されたカートリッジフィル
ムは前記撮影途中に巻取り処理の行われたカートリッジ
フィルムであると識別判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来のDXコード
対応のパトローネ入りロールフィルムとは異なる新規格
のカートリッジロールフィルムを用いて撮影を行なうカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)(b)に示す如く、新規格の
カートリッジロールフィルムは、遮光構造を有する略円
筒状のカートリッジケース30内に、スプール32に巻
回されたフィルム34が収納されると共に、カートリッ
ジケース30の一端に遮光蓋36が設けられ、カメラに
未装填の状態やカメラから取出された状態では、常にフ
ィルム34がカートリッジケース30内に収容されると
同時に遮光蓋36にて閉められることにより、外部光か
ら保護する構造となっている。
【0003】カートリッジケース30の側端には、スプ
ール32と共に一体回転するデータディスク38が設け
られ、このデータディスク38の外側面には、予めフィ
ルム34の種類やフィルム感度、撮影可能コマ数等のフ
ィルム情報を有するバーコードが印刷等されている。
【0004】カートリッジケース30の他の側端には、
丸印、四角印、バツ印及び半月印の穴40,42,4
4,46が穿設されると共に、これらの穴40〜44の
裏面側には、スプール32と一体回転する白色の舌片
(図示せず)が設けられており、この舌片の停止位置に
応じて、丸印、四角印、バツ印及び半月印のいずれか一
つが所謂白抜き表示されるようになっている。白丸印が
表示されている状態では、カートリッジケース30内の
フィルム34が未露光であることを示し、白の四角印が
表示されている状態では、フィルム34が現像済みであ
ることを示し、白のバツ印が表示されている状態では、
フィルム34が露光済み且つ未現像であることを示し、
白の半月印が表示されている状態では、フィルム34に
未露光の撮影コマが残存していることを示す。したがっ
て、ユーザー等がこれらの表示を外部から目視すること
でフィルムの使用状況を確認することができるようにな
っている。
【0005】フィルム34は、フィルムベースの表面3
Fに銀塩感光層が塗布され、その裏面34Rには磁気記
録層が塗布されている。また、各撮影コマ48の範囲を
規定する複数個のパーフォレーション50が穿設され、
各撮影コマ48の上端と下端の磁気記録層52,54
に、撮影時の光源の種類や焦点距離その他の撮影情報
や、写真タイトル等のユーザーメッセージの情報を磁気
記録又は磁気再生するようになっている。
【0006】また、カートリッジケース30の外部側壁
には、カートリッジフィルム固有の登録番号(以下、I
Dナンバーと言う)を示すバーコード56が予め印刷等
されている。
【0007】かかる構造のカートリッジフィルムをカメ
ラに装填すると、カメラ内の光学読取り機構がデータデ
ィスク38のバーコード情報を自動的に読取ると共に、
上記舌片の位置を自動検出することによって、フィルム
情報と使用状況の情報を自動的に認識し、未使用又は未
露光の撮影コマが残存するカートリッジフィルムの場合
には、遮光蓋36を開けてスプール32を所定方向に回
転させることにより、フィルム34を最初の撮影コマま
で自動給送する。一方、装填されたカートリジフィルム
が露光済み又は現像済みのカートリッジフィルムの場合
には、撮影不能であると判断して上記自動給送を行わな
い等の制御を行う。
【0008】カメラに装填され、フィルム34の全ての
撮影コマについて撮影が完了すると、カメラ内のリワイ
ンド機構がフィルム34をカートリッジケース30内に
巻取ると共に遮光蓋36を閉じ、更にスプール32に一
体固定されている上記舌片をバツ印の穴44に対向して
停止させることにより、露光済みの白抜き表示を行わせ
る。また、未露光の撮影コマが残存する撮影途中の状態
でユーザー等が強制的にリワインド操作を行うと、カメ
ラ内のリワインド機構がフィルム34をカートリッジケ
ース30内に巻取ると共に遮光蓋36を閉じ、更にスプ
ール32に一体固定されている上記舌片を半月印の穴4
6に対向して停止させることにより、未露光の撮影コマ
が残存している旨の白抜き表示を行わせる。
【0009】このように、新規のカートリッジフィルム
は、従来の銀塩フィルムと同様の撮影に加えて様々の磁
気情報を記録・再生することができると共に、フィルム
34をカートリッジケース30内に収容して保存した
り、上記の白抜き表示によって使用状況を容易に把握し
たり、未露光の撮影コマが残存するカートリッジフィル
ムを再使用することができる等、従来のDXコード対応
のパトローネ入りロールフィルムには無かった新規の機
能が備えられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】かかる新規カートリッ
ジフィルムを適用する従来のカメラにあっては、未露光
の撮影コマが残存する途中で上記強制リワインドのされ
たカートリッジフィルムがカメラに再装填されたときに
は、カメラ内の再生磁気ヘッドにより磁気記録層の情報
を読取り、磁気情報の記録されていない部分までフィル
ム給送することによって、上記未露光の撮影コマから再
撮影を行うようにしていた。
【0011】しかし、磁気記録層の記録情報を読取るた
めには、高感度且つ高精度の再生磁気ヘッドをカメラ内
に備える必要があり、かかる再生磁気ヘッドは一般的に
大型であり、また、それに付随する駆動再生回路が複雑
になることから、カメラ自体の大型化や複雑化を招来す
る等の問題があった。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、再生磁気ヘッドによらなくと
も、未露光の撮影コマが残存するカートリッジフィルム
の装填及びその未露光の撮影コマの位置を検出し、その
撮影コマまでのフィルム給送を行うことができるカメラ
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明は、装填されたカートリッジフィルムに設
けられた所定のバーコードを読取ることにより、前記カ
ートリッジフィルム固有の登録番号を入力する読取手段
と、未露光の撮影コマが残存する状態でフィルム巻取り
が行われると、撮影途中のカートリッジフィルムの登録
番号及び前記未露光の撮影コマ数のデータを記憶する記
憶手段と、前記読取手段により入力された登録番号と前
記記憶手段に記憶された登録番号を比較し、相互に一致
すると、前記装填されたカートリッジフィルムを前記撮
影途中にフィルム巻取りが行われたカートリッジフィル
ムと識別する判断手段とを具備する構成とした。
【0014】また、カートリッジフィルムの装填に際し
て外部から指示される前記カートリッジフィルム固有の
登録番号を入力する入力手段と、未露光の撮影コマが残
存する状態でフィルム巻取りが行われると、撮影途中の
カートリッジフィルムの前記未露光の撮影コマ数のデー
タを記憶すると共に、外部から指示される前記撮影途中
のカートリッジフィルム固有の登録番号を記憶する記憶
手段と、前記入力手段により入力された登録番号と前記
記憶手段に記憶された登録番号を比較し、相互に一致す
ると、前記装填されたカートリッジフィルムを前記撮影
途中にフィルム巻取りが行われたカートリッジフィルム
と識別する判断手段とを具備する構成とした。
【0015】また、前記判断手段の識別結果に基づい
て、前記記憶手段に記憶されている撮影コマ数に対応す
るフィルム給送を行うフィルム給送手段を備える構成と
した。
【0016】また、前記入力手段に入力された登録番
号、又は前記記憶手段に記憶される登録番号及び撮影コ
マ数を表示する表示手段を備える構成とした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカメラの実施
の形態を図面と共に説明する。 (第1の実施の形態)図1はカメラに内蔵されている制
御機構の構成を示すブロック図であり、マイクロコンピ
ュータ2によるプログラム制御によってカメラの動作を
制御するようになっている。マイクロコンピュータ2に
は、カメラを起動させるためのメインスイッチ、シャッ
タレリーズスイッチ、強制的にリワインド操作するため
のリワインドスイッチ、カメラに対して時刻や撮影モー
ド等を入力するためのモードスイッチ等の操作スイッチ
4が接続されると共に、自動焦点検出部6、測光部8、
ズーム動作等のための鏡胴駆動部10、フィルム給送部
12、カートリッジフィルムのデータディス情報を読取
る光学読取部14、ストロボ電源の充電の有無等を示す
発光ダイオード等から成るLED表示部16、カメラの
動作モードや時刻や撮影状況等を液晶表示するLCD表
示部18、カートリッジフィルムの着脱の有無を検出し
たり、カートリッジの側面に記載されているIDナンバ
ーのバーコードを読取るカートリッジ着脱検知部20、
ストロボ駆動回路22、電源回路24、各種のデータを
記憶するEEPROM26等が接続されている。
【0018】ここで、EEPROM26は、図2(a)
に示す如く、フィルム感度等の撮影情報やカメラの動作
に必要な各種のフラグデータ等を記憶する第1の記憶領
域と、撮影途中で強制リワインドされたカートリッジフ
ィルムのIDナンバーとその未露光の撮影コマ数のデー
タを対応付けて記憶する第2の記憶領域を有し、第2の
記憶領域には複数組kのIDナンバーデータID(1)〜
ID(k)と撮影コマ数のデータDN(1)〜DN(k)が記憶
可能となっている。尚、各種のデータを記憶するための
手段として、EEPROM26を用いているが、他の種
類の記憶手段を用いても良い。
【0019】次に、かかる構成を有するカメラの主要動
作を図3〜図5に示すフローチャートと共に説明する。
尚、図8に示したカートリッジフィルムを用いるものと
する。
【0020】図3に基づいてカメラの全体動作を概説す
ると、メインスイッチがオン操作されるとカメラの内部
状態を初期化するための初期化処理を行った後(ステッ
プS100)、新たにカートリッジフィルムが装填され
たか否かの検出処理を行う(ステップS200)。新た
にカートリッジフィルムが装填された場合には、図4に
詳細に示すカートリッジ装填処理を行った後(ステップ
S300)、メインスイッチの状態を検出し(ステップ
S700)、メインスイッチが“OFF”の場合にはカ
メラの主電源を遮断して動作を停止し、メインスイッチ
が“OFF”でない場合にはステップS200からの処
理を継続する。
【0021】一方、ステップS200で、新たなカート
リッジフィルムが装填されないことを検出すると、レリ
ーズスイッチやズームスイッチ等の撮影に関連する操作
スイッチ4が操作されたか否かの検出処理を行い(ステ
ップS400)、次に、操作スイッチ4の操作に応じた
撮影処理を行うと共に、1回の撮影毎に未露光の撮影コ
マ数のデータを第1の記憶領域に記憶する(ステップS
500)。
【0022】次に、図5に詳細に示すリワインド判定及
びリワインド処理を行った後(ステップS600)、ス
テップS700において、メインスイッチの状態を検出
し、主電源を遮断するかステップS200からの処理を
継続するかの分岐処理を行う。
【0023】ステップS300のリワインド判定及びリ
ワインド処理を図5のフローチャートに基づいて詳述す
る。この処理は、未露光の撮影コマが残存している途中
で強制的にリワインドスイッチが操作された場合や、全
ての撮影コマの露光が完了した後に自動的にフィルムを
リワインドするために設けられている。
【0024】図5において、ステップS602では、第
1の記憶領域を検索し、未撮影コマが残っているか否か
を判断する。未撮影コマが残っていない場合には、全て
の撮影コマについての露光が完了したと判断してステッ
プS604へ移行する。
【0025】ステップS604では、「撮影完了」を示
すVEIフラグを第1の記憶領域にセットし、次にステ
ップS606において、現在装填されているカートリッ
ジフィルムが再装填されたものであれば、そのIDナン
バーデータと未撮影の撮影コマ数のデータを第2の記憶
領域から消去した後、ステップS616ないしS618
の処理へ移行する。
【0026】かかる撮影完了後のリワンド処理において
は、ステップS616において、LCD表示部18に自
動リワインド処理中である旨を表示させ、ステップS6
18において、「撮影完了」のVEIフラグに従ったV
EI処理を実行する。即ち、撮影完了時のVEI処理で
は、露光済みフィルム34を完全にカートリッジケース
30内に巻取ると共に遮光蓋36を閉じ、更に、スプー
ル32及び前記舌片を所定の位置に停止させることによ
って、露光済みであることを示すバツ印の白抜き表示に
設定する。したがって、ユーザー等がカートリッジフィ
ルムをカメラから取出したときに、カートリッジフィル
ムは露光済み且つ未現像であると確認することができ
る。
【0027】一方、前記ステップS602において未露
光の撮影コマ数の残存を確認すると、ステップS608
において、リワインドスイッチの操作がなされたか否か
を検出し、操作されなかった場合には、現在装填されて
いるカートリジフィルムによる撮影を継続すべく、リワ
インド処理を行わずに図3中のステップS700へ移行
し、リワインドスイッチの操作を検出すると、ユーザー
等により強制リワインドが指示された判断してステップ
S610以降の処理を行う。
【0028】ステップS610では、現在装填されてい
るカートリッジフィルムのIDナンバーデータと未露光
の撮影コマ数のデータを第1の記憶領域より確認し、次
にステップS612において、これらのIDナンバーデ
ータと未撮影コマ数のデータを図2(a)に示す第2の
記憶領域中の空き領域に記憶させる。尚、詳細は後述す
るが、IDナンバーの第1の記憶領域への記憶処理は、
図4中のステップS302におけるカートリッジのID
ナンバー読取り処理の際に行われる。
【0029】次にステップS614で、「撮影途中」を
示すVEIフラグを第1の記憶領域にセットし、次にス
テップS616において、LCD表示部18に、撮影途
中での強制リワインド処理中である旨の表示を行わせ、
更にステップS618において、「撮影途中」のVEI
フラグに従ったVEI処理を実行する。即ち、撮影途中
のVEI処理では、撮影途中のフィルム34を完全にカ
ートリッジケース30内に巻取ると共に遮光蓋36を閉
じ、更に、スプール32及び前記舌片を所定の位置に停
止させることによって、半月印の白抜き表示に設定す
る。したがって、ユーザー等がカートリッジフィルムを
カメラから取出したときに、カートリッジフィルムは未
露光の撮影コマが残存していると確認することができ
る。
【0030】このように、リワインド判定及びリワイン
ド処理によれば、撮影が完了した場合には自動的にフィ
ルムの巻取りを行い、一方、撮影途中で強制リワインド
が指定された場合には、カートリッジフィルムのIDナ
ンバーと残りの撮影コマ数のデータを所謂履歴情報とし
て第2の記憶領域に記憶する。尚、第2の記憶領域は、
限られた個数のIDナンバー及び撮影コマ数のデータを
記憶することができる容量に設定されているので、複数
のカートリッジフィルムについて撮影途中の強制リワイ
ンドが行われると、最も古いデータから自動的に消去し
て最新のデータを優先的に記憶するようになっている。
【0031】次に、図3中のステップS300のカート
リッジ装填処理を、図4のフローチャートに基づいて詳
述する。この処理は、カメラにカートリッジフィルムが
装填されていない状態で、新たにカートリッジフィルム
が装填された場合の処理である。
【0032】図4において、カートリッジ着脱検知部2
0が新たなカートリッジフィルムの装填を検出すると、
ステップS302において、カートリッジフィルムの側
壁に記載されているバーコード56を光学読取りし、装
填されたカートリッジフィルムのIDナンバーを第1の
記憶領域に記憶する。
【0033】次に、ステップS304において、DEP
_DD処理が行われる。このDEP_DD処理では、装
填されたカートリッジフィルムに設けられているデータ
ディスク38のバーコードを光学読取部14によって読
取ることによって、フィルム感度やフィルムの種類、撮
影可能コマ数等の情報を入力すると共に、白抜き表示の
ための舌片の位置を検出することによって装填されたカ
ートリッジフィルムの使用状況を検出し、これらの情報
を第1の記憶領域に記憶させる。尚、データディスク3
8のバーコードは製品出荷時に予め記載されているの
で、DEP_DD処理では、カートリッジフィルム本来
のフィルム感度やフィルムの種類、撮影可能コマ数等の
情報を読取る。
【0034】ステップS306では、第1の記憶領域に
記憶された上記使用状況のデータを調べることにより、
未撮影コマの残存しているカートリッジフィルムが再装
填されたか否か判断し、未撮影コマの残存しているカー
トリッジフィルムの場合にはステップS312へ、そう
でなければステップS308へ移行する。
【0035】ステップS308では、第1の記憶領域に
記憶された上記使用状況のデータに基づいて、未使用
(例えば、新品)のカートリッジフィルムであるか否か
判断し、未使用でなければ露光済み又は現像済みの撮影
不能カートリッジフィルムであると判断し、フィルム給
送等の処理を行うことなくカートリッジ装填処理を終了
する。一方、未使用のカートリッジフィルムであれば、
ステップS310において、全撮影コマ数Nmaxを示す
フレームセットフラグを第1の記憶領域に記憶し、更に
ステップS318において、フレームセットフラグの数
値Nmaxに合わせたフィルム給送を行う。即ち、先頭の
撮影コマまでフィルム給送することによって、撮影可能
状態に設定する。
【0036】一方、ステップS306において、未撮影
コマの残存するカートリッジフィルムと判断すると、ス
テップS312において、前記第1の記憶領域に記憶さ
れたIDナンバーデータと一致するIDナンバーデータ
を第2の記憶領域から検索し、相互に一致するIDナン
バーデータが発見されない場合には、当該カメラに使用
されたカートリッジフィルムではないと判断して、フィ
ルム給送等の処理を行うことなくカートリッジ装填処理
を終了する。
【0037】ステップS312において、相互に一致す
るIDナンバーデータが発見された場合には、以前に当
該カメラに使用され且つ撮影途中に強制リワインドされ
た物であると判断して、ステップS314以降の処理を
行う。
【0038】まず、ステップS314において、前記相
互に一致するIDナンバーデータに対応する未撮影コマ
数を第2の記憶領域から読出し、次にステップS316
において、その未撮影コマ数を示すフレームセットフラ
グを第1の記憶領域に記憶し、次にステップS318に
おいて、フレームセットフラグの数値(未撮影コマ数)
に合わせてフィルム給送を行い、かかるカートリッジ装
填処理を終了する。即ち、装填されたカートリッジフィ
ルムの本来の撮影可能枚数から未撮影コマ数を減算し、
この減算した値に相当するフィルム給送を行うことによ
り、最初の未撮影コマからの撮影を可能にする。
【0039】このように、カートリッジ装填処理によれ
ば、カートリッジフィルムのバーコード56を読取るこ
とにより自動的にIDナンバーを入手し、このIDナン
バーと、図5に示したリワインド判定及びリワインド処
理において第2の記憶領域に記憶された撮影途中のカー
トリッジフィルムのIDナンバーとを検索・対比するこ
とによって、再装填されたカートリッジフルムか否かを
判定することができ、更に、IDナンバーに対応する未
撮影コマ数が第2の記憶領域に記憶されているので、自
動的に最初の未撮影コマまでフィルム給送することがで
きる。
【0040】この結果、従来のカメラでは再生磁気ヘッ
ドが必要であったが、この実施の形態によれば、再生磁
気ヘッドをカメラに備える必要が無くなり、カメラ本体
の小型化や電気回路の簡素化を図ることができる等の効
果が得られる。
【0041】尚、この実施の形態では、図4に示す如
く、カートリッジフィルムのIDナンバーの読取り処理
(ステップS302)をDEP_DD処理(ステップS
304)の前に行うようにしているが、遅くともステッ
プS312以前に行うようにしてもよい。
【0042】また、図5に示す如く、撮影途中の強制リ
ワインドにおいては、自動的に撮影途中のカートリッジ
フィルムの固有のIDナンバーと未露光の撮影コマ数の
データを記憶するようにしているが、例えば、同図中の
ステップS610とS612の間に、ユーザー等がこの
カートリッジフィルムを再装填する意志があるか否かの
指示を所定の操作スイッチ4にて入力し、再装填する意
志がなければ、固有のIDナンバーと未露光の撮影コマ
数のデータを記憶すること無く、露光済みカートリッジ
フィルムと同様のリワインド処理を挿入するようにして
もよい。
【0043】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態を、図2、図6及び図7と共に説明する。尚、カメ
ラに内蔵されている制御機構の構成は図1と同様であ
り、カメラの基本動作は図3のフローチャートと同様で
ある。但し、図3中のステップS300の処理は図6、
ステップS600の処理は図7のフローチャートに基づ
いて行われる。
【0044】第1の実施の形態では、撮影途中に強制リ
ワインドされたカートリッジフィルムのIDデータ及び
未撮影データを記憶し、そのカートリッジフィルムが再
装填されたときに、所定のバーコードからIDナンバー
を読取ることによって撮影途中のカートリッジフィルム
を自動識別するのに対し、第2の実施の形態は、ユーザ
ー等による所謂マニュアル操作によって、同様の識別を
行うようにしたものである。
【0045】図3中のステップS600に対応する図7
のリワインド判定及びリワインド処理においては、ステ
ップS6002で第1の記憶領域を検索し、未撮影コマ
が残っているか否かを判断する。未撮影コマが残ってい
ない場合には、全ての撮影コマについての露光が完了し
たと判断してステップS6004へ移行する。
【0046】ステップS6004では、「撮影完了」を
示すVEIフラグを第1の記憶領域にセットし、次にス
テップS6012以降の処理により、撮影完了による自
動リワインド処理を行う。即ち、ステップS6012に
おいて、LCD表示部18に自動リワインドの表示を行
わせ、ステップS6104において「撮影完了」のVE
Iフラグに基づくリワインド処理により、フィルム34
を完全に巻き取ると共に遮光蓋36を閉め、更に撮影済
みの白抜き表示に設定する。そして、この場合は、ステ
ップS6016において「撮影途中」ではないと判断さ
れ、ステップS6018〜S6022の処理を行うこと
なくリワインド処理を終了する。
【0047】一方、ステップS6002で未露光の撮影
コマが残っていると判断すると、ステップS6006に
おいて、ユーザー等による強制リワインドの指示がなさ
れたか否を検出し、指示されなかった場合には、現在装
填されているカートリジフィルムによる撮影を継続すべ
く、リワインド処理を行わずに図3中のステップS70
0へ移行し、強制リワインドの指示がなされた場合に
は、ステップS6008以降の処理を行う。
【0048】ステップS6008では、現在装填されて
いるカートリッジフィルムの未露光の撮影コマ数のデー
タを第1の記憶領域に記憶し、ステップS6010にお
いて、「撮影途中」を示すVEIフラグを第1の記憶領
域にセットし、ステップS6012において、LCD表
示部18に、撮影途中での強制リワインド処理中である
旨の表示を行わせ、更にステップS6014において、
「撮影途中」のVEIフラグに従ったVEI処理を実行
する。即ち、撮影途中のVEI処理では、撮影途中のフ
ィルム34を完全にカートリッジケース30内に巻取る
と共に遮光蓋36を閉じ、更に、スプール32及び前記
舌片を所定の位置に停止させることによって、半月印の
白抜き表示に設定する。したがって、ユーザー等がカー
トリッジフィルムをカメラから取出したときに、カート
リッジフィルムは未露光の撮影コマが残存していると確
認することができる。
【0049】次に、ステップS6016において、「撮
影途中」と判断すると、ステップS6018で、カメラ
からカートリッジフィルムが取出されたことを確認した
後、ステップS6020において、所定の操作スイッチ
4によりユーザー等がマニュアル入力するIDナーバー
データを入力し、更にステップS6022において、こ
のIDナンバーデータと前記ステップS6008で記憶
された未撮影コマ数のデータを図2(a)に示す第2の
記憶領域に記憶させる。
【0050】ここで、ステップS6020のマニュアル
入力処理では、図2(b)に示す如く、操作スイッチ4
の操作に応じてLCD表示部18の表示が変化するよう
になっている。即ち、通常のカメラ動作では例えば図2
(b)の上段に示す年月日のデート表示が行われている
が、ステップS6020の処理開始時に、中段に示す如
く、デート表示の部分が、「Id−−−− −−」に変
化し、「Id」の表示に続く3桁にIDナンバーを入力
することを促す。この状態で、ユーザー等が所定の操作
スイッチ4を操作する毎に、入力桁が移動し点滅する。
そして、他の所定操作スイッチを操作すると、上記の点
滅している入力桁に所定周期で0から9までの数値が順
次に繰返し表示され、所望の数値が表示されている時に
操作スイッチを離すことによって、数値が確定される。
他の入力桁についても同様の操作を繰り返すことによっ
て、図2(b)の下段に示す如く、全ての入力桁の数値
を確定することができる。更に、撮影途中で強制リワイ
ンドされたカートリッジフィルムの未撮影コマ数も表示
される。尚、下段の表示例は、IDナンバーを158に
指定し、未撮影コマ数が14の場合を示す。
【0051】そして、このように確定したIDナンバー
データと未撮影コマ数のデータがステップS6022に
おいて記憶される。
【0052】このように、リワンド判定及びリワインド
処理によれば、撮影が完了した場合には自動的にフィル
ムの巻取りを行い、一方、撮影途中で強制リワインドが
指定された場合には、ユーザー等がマニュアル入力によ
ってカートリッジフィルムのIDナンバーを指定するこ
とによって、そのIDナンバーデータと残りの撮影コマ
数のデータを所謂履歴情報として第2の記憶領域に記憶
する。
【0053】図3中のステップS300に対応する図6
のカートリッジ装填処理においては、カートリッジ着脱
検知部20が新たなカートリッジフィルムの装填を検出
すると、ステップS3002において、DEP_DD処
理を行うことによってフィルム情報を入力すると共に、
白抜き表示のための舌片の位置を検出することによっ
て、新たに装填されたカートリッジフィルムの使用状況
を検出する。
【0054】次に、ステップS3004において、未露
光の撮影コマの残存するカートリッジフィルムでない他
の使用状況のカートリッジフィルムが装填されたと判定
するとステップS3006へ移行し、未使用のカートリ
ッジフィルムの場合には、ステップS3008におい
て、撮影可能な全撮影コマ数Nmaxを示すフレームセッ
トフラグを第1の記憶領域に記憶すると共に、ステップ
S3018においてフレームセットフラグの数値Nmax
に合わせたフィルム給送を行うことによって、最初の撮
影コマ殻の撮影を可能にする。また、ステップS300
6において、未使用のカートリッジフィルムではないと
判断すると、装填されたカートリッジフィルムは撮影済
み又は現像済みのものとして、フィルム給送を行うこと
なくカートリッジ装填処理を終了する。
【0055】一方、ステップS3004において、未露
光の撮影コマが残存するカートリッジフィルムを検出す
ると、ステップS3010においてそのカートリッジフ
ィルムのIDナンバーの入力をLCD表示部18によっ
て促す。ここで、LCD表示部18には、図2(b)中
の中段に示す表示が行われ、前記図7のステップS60
20と同様の操作によりIDナンバーを入力することが
できるようになっている。そして、入力されたIDナン
バーデータは第1の記憶領域に記憶される。
【0056】次に、ステップS3012において、第2
の記憶領域を検索し、入力されたIDナンバーと相互に
一致するIDナンバーデータが発見された場合には、以
前に当該カメラに使用され且つ撮影途中に強制リワイン
ドされた物であると判断して、ステップS3014以降
の処理を行う。尚、相互に一致するIDナンバーデータ
が検索されない場合には、フィルム給送等を行うことな
くカートリッジ装填処理を終了する。
【0057】ステップS3014では、前記相互に一致
するIDナンバーデータに対応する未撮影コマ数を第2
の記憶領域から読出し、次にステップS3016におい
て、その未撮影コマ数を示すフレームセットフラグを第
1の記憶領域に記憶し、次にステップS3018におい
て、フレームセットフラグの数値(未撮影コマ数)に合
わせてフィルム給送を行い、かかるカートリッジ装填処
理を終了する。即ち、装填されたカートリッジフィルム
の本来の撮影可能枚数から未撮影コマ数を減算し、この
減算した値に相当するフィルム給送を行うことにより、
最初の未撮影コマからの撮影を可能にした後、カートリ
ッジ装填処理を終了する。
【0058】このように、この実施の形態によるリワイ
ンド判定及びリワインド処理と、カートリッジ装填処理
によれば、ユーザー等のマニュアル入力操作によって、
撮影途中のカートリッジフィルムのIDナンバーデータ
が記憶され、再装填の際にもユーザー等のマニュアル入
力操作によって、装填したカートリッジフィルムのID
ナンバーデータを設定し、夫々のIDナンバーの一致を
検出することによって、未露光の撮影コマを有するカー
トリッジフィルムの再装填を識別するので、確実な識別
が可能となり、また、従来のカメラのような再生磁気ヘ
ッドをに備える必要が無いので、カメラ本体の小型化や
電気回路の簡素化を図ることができる等の効果が得られ
る。
【0059】尚、この実施の形態では、図7に示す如
く、撮影途中の強制リワインドにおいては、外部入力さ
れた撮影途中のカートリッジフィルムの固有のIDナン
バーと未露光の撮影コマ数のデータを記憶するようにし
ているが、例えば、同図中のステップS6020におい
て、ユーザー等がこのカートリッジフィルムを再装填す
る意志があるか否かの指示を所定の操作スイッチ4にて
入力し、再装填する意志がなければ、固有のIDナンバ
ーと未露光の撮影コマ数のデータを記憶すること無く、
露光済みカートリッジフィルムと同様のリワインド処理
を挿入するようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影途中に巻取り処理されたカートリッジフィルム固有の
登録番号を自動的に又は外部からの指示により記憶手段
に記憶しておき、カートリッジフィルムが装填されると
きに、所定のバーコードを読取り又は外部殻の指示にに
よってそのカートリッジフィルムの固有登録番号を入力
し、これら固有の登録番号を比較して相互に一致した場
合に、装填されたカートリッジは前記撮影中に巻取り処
理がなされたカートリッジフィルムであると識別するの
で、確実且つ高精度で、再装填されたカートリッジフィ
ルムを識別することができる。
【0061】また、従来のカメラのような再生磁気ヘッ
ドを設けなくとも、先頭の未撮影コマまでフィルム給送
することができるので、再生磁気ヘッドやそれに付随す
る電気回路等が不要となり、カメラの小型化等を図るこ
とができる。
【0062】また、撮影途中に巻取り処理されたカート
リッジフィルムの固有の登録番号と共に未露光の撮影コ
マ数を記憶するようにしたので、撮影途中のカートリッ
ジフィルムが再装填された場合に、固有の登録番号に対
応する未露光の撮影コマ数に基づいてフィルム給送する
ことにより、先頭に位置する未露光の撮影コマからの撮
影を可能にするという優れた効果を発揮する。
【0063】また、撮影路中に巻取り処理されたカート
リッジフィルムの固有の登録番号及び未露光の撮影コマ
数を表示手段に表示したり、装填されたカートリッジフ
ィルムの固有の登録番号を外部から指示されるのに伴っ
て表示手段に表示するので、ユーザー等がこれらの表示
を見ることによって、カートリッジフィルムの使用状況
を容易に確認して、様々な管理を行うことができる等の
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るカメラの制御機能の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の制御機構に設けられているEEPROM
のメモリマップ及び、LCD表示部の表示例を示す説明
図である。
【図3】実施の形態に係るカメラの全体動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】第1の実施の形態におけるカートリッジ装填処
理の動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるリワインド判定及び
リワインド処理の動作を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態におけるカートリッジ装填処
理の動作を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態におけるリワインド判定及び
リワインド処理の動作を示すフローチャートである。
【図8】新規格のカートリッジフィルムの構造を示す要
部斜視図である。
【符号の説明】
2…マイクロコンピュータ、4…操作スイッチ、12…
フィルム給送部、14…光学読取部、18…LCD表示
部、20…カートリッジ着脱検知部、26…EEPRO
M。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填されたカートリッジフィルムに設け
    られた所定のバーコードを読取ることにより、前記カー
    トリッジフィルム固有の登録番号を入力する読取手段
    と、 未露光の撮影コマが残存する状態でフィルム巻取りが行
    われると、撮影途中のカートリッジフィルムの登録番号
    及び前記未露光の撮影コマ数のデータを記憶する記憶手
    段と、 前記読取手段により入力された登録番号と前記記憶手段
    に記憶された登録番号を比較し、相互に一致すると、前
    記装填されたカートリッジフィルムを前記撮影途中にフ
    ィルム巻取りが行われたカートリッジフィルムと識別す
    る判断手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 カートリッジフィルムの装填に際して外
    部から指示される前記カートリッジフィルム固有の登録
    番号を入力する入力手段と、 未露光の撮影コマが残存する状態でフィルム巻取りが行
    われると、撮影途中のカートリッジフィルムの前記未露
    光の撮影コマ数のデータを記憶すると共に、外部から指
    示される前記撮影途中のカートリッジフィルム固有の登
    録番号を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力された登録番号と前記記憶手段
    に記憶された登録番号を比較し、相互に一致すると、前
    記装填されたカートリッジフィルムを前記撮影途中にフ
    ィルム巻取りが行われたカートリッジフィルムと識別す
    る判断手段と、を具備することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記判断手段の識別結果に基づいて、前
    記記憶手段に記憶されている撮影コマ数に対応するフィ
    ルム給送を行うフィルム給送手段を備えることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記入力手段に入力された登録番号、又
    は前記記憶手段に記憶される登録番号及び撮影コマ数を
    表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項2に
    記載のカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243538B1 (en) 1998-07-23 2001-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Camera and apparatus adapted to use a film cartridge

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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