JPH092438A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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Publication number
JPH092438A
JPH092438A JP14792895A JP14792895A JPH092438A JP H092438 A JPH092438 A JP H092438A JP 14792895 A JP14792895 A JP 14792895A JP 14792895 A JP14792895 A JP 14792895A JP H092438 A JPH092438 A JP H092438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
attached
link mechanism
bar
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14792895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Nomura
一治 野村
Takeshi Suzuki
毅 鈴木
Mitsuo Yasuda
三夫 安田
Toshiki Arai
俊企 荒井
Masaru Kudo
勝 工藤
Takahiro Itou
貴宏 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd
Original Assignee
Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd filed Critical Nittetsu Hokkaido Control Systems Co Ltd
Priority to JP14792895A priority Critical patent/JPH092438A/ja
Publication of JPH092438A publication Critical patent/JPH092438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品の曲面部位に貼付する際にも、ラベルに
皺あるいは破損を生じることなく自動貼付する。 【構成】 3基の基体がリンク機構をなして連結され、
各基体は、固定バーと、該固定バーを貫通して上下動可
能なシリンダロッドと、該シリンダロッドの下端に固着
され下面に複数個の吸着パッドが配設された可動バーと
からなり、前記シリンダロッドの上下動機構および前記
吸着パッドの作動機構を有し、前記リンク機構は、各基
体の可動バーが連結棒と回動自在に連結し、かつ各基体
の固定バーがガイドバーに沿ってスライド可能に連結し
て構成されている。 【効果】 リンク機構により被貼付面の曲面に沿ってラ
ベルを押付けるので、ラベルの全面が確実に貼付され、
皺や破損を生じることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種製品にラベルを貼
付する作業において、被貼付面が曲面であっても、ラベ
ルに皺や破損を生じることなく、全面確実に自動貼付す
ることのできる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種製品の製造工程あるいは流通過程に
おいて、その製品の個別情報を印刷したラベルを製品毎
に貼付し、搬送時の仕分や、搬送後の製品処理の指標と
して利用している。貼付に際しては、台紙に多数枚並べ
て貼られた糊付ラベルに情報を印刷し、1枚ずつ剥離し
て製品に貼付する作業が行われる。このようなラベル貼
付作業の自動化が進められ、特開平3−176352号
公報等の装置が知られているが、鋼板コイル製品の内面
等、製品の曲面部位に貼付する際、ラベルに貼付されな
い部位が生じたり、皺や破損が生じる等の問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、各種製品の
個別情報等を印刷したラベルを製品に貼付する作業にお
いて、鋼板コイル製品の内面等、製品の曲面部位に貼付
する際にも、ラベルに皺あるいは破損を生じることな
く、確実に自動貼付することのできる装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、3基の基体がリンク機構をなして連結さ
れ、各基体は、固定バーと、該固定バーを貫通して上下
動可能なシリンダロッドと、該シリンダロッドの下端に
固着され下面に複数個の吸着パッドが配設された可動バ
ーとからなり、前記シリンダロッドの上下動機構および
前記吸着パッドの作動機構を有し、前記リンク機構は、
各基体の可動バーが連結棒と回動自在に連結し、かつ各
基体の固定バーがガイドバーに沿ってスライド可能に連
結して構成されていることを特徴とするラベル貼付装置
である。
【0005】
【作用】本発明装置を図面の例により説明する。図1は
本発明装置例の正面図であり、ラベル11を被貼付面1
2に貼付する状態を示す。固定バー3とシリンダロッド
4と可動バー1からなる基体が3列、リンク機構をなし
て連結され、各基体の可動バー1の下面に配設された吸
着パッド2でラベル11を保持している。可動バー1は
シリンダロッド4の下端に固着され、シリンダロッド4
は固定バー3を貫通して上下動可能になっている。上下
動機構として、本例では、空気圧あるいは油圧等による
シリンダ6を使用している。
【0006】図2は本発明装置例の側面図である。各基
体毎に、可動バー1の下面に4個の吸着パッド2が配設
されている。各吸着パッド2には、エルボユニオン9が
接続され、それぞれがエジェクタ10とチューブで連結
されて作動機構を構成している。また、リンク機構とし
ては、各基体の可動バー1が連結棒7と回動自在に連結
し、かつ各基体の固定バー3がガイドバー5に沿ってス
ライド可能に連結して構成されている。本例では、連結
棒7は、図1および図2に示すように、可動バー1の両
端にて、可動バー1に固着する連結部材14にピン8で
連結され、ガイドバー5は、シリンダ6を挟む2箇所に
て、固定バー3に固着するスライド部材13を貫通して
いる。
【0007】図3に、鋼板のコイル内面のような、凹面
に貼付する場合の基本動作を示す。まず、(a)のよう
に、吸着パッド2でラベル11を吸引保持して、図示し
ない多軸ロボット等により所定の貼付位置まで移動す
る。そして、中央の基体のシリンダ(図示省略)を作動
して、(b)のように可動バー1を降下させ、ラベル1
1の中央部を被貼付面12に貼付する。このとき、左右
の基体は、中央部の基体と、ガイドバー5および連結棒
7によりリンク機構を構成して連結されているので、図
示のようにガイドバー5に沿って中央部寄りに移動し、
吸着パッド2に保持されたラベル11には引張り力が働
かないため、破損することがない。
【0008】ついで、全吸着パッド2の吸引を解除し、
ラベル11の左右部位を被貼付面12に落下させる。そ
して、(c)のように左右の基体の可動バー1を降下さ
せ、吸着パッド2をラベル11に押し当てて貼付する。
このとき、左右の基体の吸着パッド2には、リンク機構
の作用により左右に開く力が働き、ラベル11に皺が生
じない。その後、全基体の可動バー1を上昇させるとと
もに、つぎのラベルを保持すべく移動させる。
【0009】また、凸面に貼付する場合は、まず左右の
基体の可動バー1を降下させ、ついで中央部を降下させ
て貼付する。本発明のラベル貼付装置は、このように、
リンク機構により被貼付面の曲面に沿ってラベルを押付
けるので、ラベルの全面が貼付され、皺や破損を生じる
ことがない。なお、3列の基体の可動バーを同時に降下
させることにより、平面に貼付することもできる。
【0010】
【実施例】本発明のラベル貼付装置を使用して、鋼板の
製品コイルに貼付した。その全体図を図4に示す。製品
コイル15が搬送されているコンベア16に多軸ロボッ
ト17を隣接し、該ロボット17のアーム18に、図1
および図2に示すような本発明のラベル貼付装置19を
取付けた。そして、プリンタ20で所定事項を印刷した
ラベル11を、ラベル剥離機構21にて台紙22から剥
離し、本発明ラベル貼付装置19の吸着パッド2に保持
して、多軸ロボット17によりコイル15の内側に移動
し、内面に貼付した。
【0011】製品コイル15の内面は、半径305mmで
あり、リンク機構を有しない従来の貼付装置を使用した
場合は、ラベルの中央部に貼付されない部位があり、ま
た、皺や破損が生じたが、本発明装置を使用した場合
は、このようなトラブルが皆無となった。
【0012】
【発明の効果】本発明のラベル貼付装置により、各種製
品の個別情報等を印刷したラベルを製品に貼付する際、
被貼付面が曲面であっても、リンク機構により被貼付面
の曲面に沿ってラベルを押付けるので、ラベルの全面が
確実に貼付され、皺や破損を生じることがない。したが
って、各種多様な製品について、ラベル貼付作業の自動
化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の例を示す正面図である。
【図2】本発明装置の例を示す側面図である。
【図3】本発明装置により凹面にラベルを貼付する場合
の基本動作を示す説明図である。
【図4】本発明装置の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…可動バー 2…吸着パッド 3…固定バー 4…シリンダロッド 5…ガイドバー 6…シリンダ 7…連結棒 8…ピン 9…エルボユニオン 10…エジェクタ 11…ラベル 12…被貼付面 13…スライド部材 14…連結部材 15…製品コイル 16…コンベア 17…多軸ロボット 18…アーム 19…ラベル貼付装置 20…プリンタ 21…ラベル剥離機構 22…台紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 俊企 北海道室蘭市仲町12番地 ニッテツ北海道 制御システム株式会社内 (72)発明者 工藤 勝 北海道室蘭市仲町12番地 ニッテツ北海道 制御システム株式会社内 (72)発明者 伊藤 貴宏 北海道室蘭市仲町12番地 ニッテツ北海道 制御システム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3基の基体がリンク機構をなして連結さ
    れ、各基体は、固定バーと、該固定バーを貫通して上下
    動可能なシリンダロッドと、該シリンダロッドの下端に
    固着され下面に複数個の吸着パッドが配設された可動バ
    ーとからなり、前記シリンダロッドの上下動機構および
    前記吸着パッドの作動機構を有し、前記リンク機構は、
    各基体の可動バーが連結棒と回動自在に連結し、かつ各
    基体の固定バーがガイドバーに沿ってスライド可能に連
    結して構成されていることを特徴とするラベル貼付装
    置。
JP14792895A 1995-06-14 1995-06-14 ラベル貼付装置 Pending JPH092438A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14792895A JPH092438A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ラベル貼付装置

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JP14792895A JPH092438A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ラベル貼付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH092438A true JPH092438A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15441252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14792895A Pending JPH092438A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ラベル貼付装置

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JP (1) JPH092438A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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