JPH09243369A - 移動物体の位置検出方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

移動物体の位置検出方法およびそれに用いる装置

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JPH09243369A
JPH09243369A JP8083293A JP8329396A JPH09243369A JP H09243369 A JPH09243369 A JP H09243369A JP 8083293 A JP8083293 A JP 8083293A JP 8329396 A JP8329396 A JP 8329396A JP H09243369 A JPH09243369 A JP H09243369A
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JP
Japan
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scanning
reflected
polygon mirror
mirror
beam splitter
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Application number
JP8083293A
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English (en)
Inventor
Juichi Tanaka
寿一 田中
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KINO MERESUGURIO KK
Original Assignee
KINO MERESUGURIO KK
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な装置により精度よく移動物体の位置を
検出する方法およびそれに用いる装置を提供する。 【解決手段】 (1)レーザービームをビームスプリッ
タ2で分岐させ、(2)一方のビームを高速回転するポ
リゴンミラー3に入射して1次方向のスキャニングビー
ムを形成させ、(3)上記ビームを揺動スキャナミラー
4に入射して、1次方向と直交する2次方向にスキャニ
ングさせ、(4)スキャニングビームが移動物体に配設
したコーナーキューブプリズム5により反射されて復帰
する光をビームスプリッタ2まで戻し、(5)結像光学
素子7および光検出素子8により検出し、(6)信号処
理回路で解析して上記移動物体の空間的位置座標を計算
することからなる移動物体の位置検出方法およびそれに
用いる装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動物体の位置を
検出し、自動追尾する方法および装置に関し、詳しくは
コーナーキューブプリズムを含む光学系を用いて移動物
体を追尾し物体の空間的座標を算出することにより、移
動物体の位置を監視する方法およびそれに用いる装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動する物体を追尾して、これに照明そ
の他の操作を行うことが必要とされる場合がある。例え
ば劇場の舞台、結婚式場、宴会場等において演技者など
にスポットライトを照射する場合などである。移動物体
を検出するためには、人間の視覚によるほかに、電波源
や赤外線源を移動物体に設置してそれが発振する電波や
赤外線を検出器により検出する方法が知られている。し
かし人間の視覚により検出した場合には、人間が照明器
具などを移動させて追尾し、照射を行わなければならな
いため、操作に多大の労力と熟練を要するのみならず、
広い場所においては複数の人間を必要とする場合もあ
る。また、電波等を用いる場合には、検出器による出力
を利用して自動追尾する方法があるが、発振用の部材が
大型となる上に、検出精度や壁面反射の影響等に問題が
あり、満足すべき実用性能は得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な事情に鑑み、簡便な装置により精度よく移動物体の位
置を検出する方法およびそれに用いる装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的に沿って鋭意検討した結果、入射光を同一の光路に反
射する光学部材であるコーナーキューブプリズムを移動
する物体上に取り付け、特定の光学系を用いることによ
り、その物体の空間的座標を算出し得ることを見出して
本発明を完成した。すなわち、本発明第1は、以下の工
程(1)から(8)よりなる移動物体の位置検出方法に
関するものである。(1)レーザー光源からのレーザー
光をコリメートしたレーザービームをビームスプリッタ
で2つのビームに分岐させ、(2)上記ビームスプリッ
タで分岐された2つのレーザービームのいずれか一方
を、高速で回転するポリゴンミラーに入射させ、該ポリ
ゴンミラーの各反射面で被位置検出移動物体の縦または
横方向(以下「1次方向」という)の位置座標をスキャ
ニングするビームを形成させ、(3)上記ポリゴンミラ
ーから反射された1次方向のスキャニングビームを、揺
動スキャナミラーに入射させ、上記1次方向と直交する
座標方向(以下「2次方向」という)に反射ビームをス
キャニングさせ、(4)上記ポリゴンミラーのスキャニ
ング範囲の一方の端で上記レーザービームを受け、該ポ
リゴンミラーの反射面ごとに受光信号を座標演算回路に
送るポリゴンミラーの基準位置設定用光センサを配置
し、(5)上記スキャナミラーの回転軸上にスキャニン
グ駆動用ステッピングモータと、一部に原点設定用の切
り欠きを設けた円盤と、該円盤の切り欠きを検出する切
り欠き検出センサとを配置し、上記スキャナミラーのス
キャニング原点を設定させ、(6)反射ビームを入射ビ
ームと同一の光路に戻すコーナーキューブプリズムをあ
らかじめ被位置検出移動物体に配設しておき、上記スキ
ャナミラーからのスキャニングビームが上記コーナーキ
ューブプリズムを捕らえたときに、該コーナーキューブ
プリズムで反射された上記スキャニングビームを、復帰
ビームとして同一の光路を経て上記スキャナミラーおよ
びポリゴンミラーを介してビームスプリッタまで戻し、
(7)上記復帰ビームを前記ビームスプリッタで透過ま
たは反射させ、必要に応じて迷光排除を目的とした偏光
ビームスプリッタを介し、結像光学素子および光検出素
子により検出し、(8)上記光検出素子で検出されたレ
ーザービーム信号を信号処理回路で解析することによ
り、前記被位置検出移動物体の空間的位置座標を計算す
る。本発明の第2は、以下の各部材(1)レーザー光
源、(2)レーザー光の光路上に設置されたビームスプ
リッタ、(3)ビームスプリッタで分岐された2つのビ
ームのいずれか一方を受光し、1次方向のスキャニング
ビームを作る高速回転ポリゴンミラー、(4)ポリゴン
ミラーで反射されたスキャニングビームを受光し、該ビ
ームを上記1次方向のスキャニングビームのスキャン方
向と直交する座標方向にスキャンするように反射する揺
動スキャナミラー、(5)被位置検出移動物体上に設置
され、スキャナミラーで反射された光を受光してその光
路と同一の光路に反射するコーナーキューブプリズム、
(6)コーナーキューブプリズムからの光を、偏光ビー
ムスプリッタを経て、あるいは経ずして集光する結像レ
ンズおよび光検出素子、ならびに(7)座標計算回路か
らなることを特徴とする移動物体の位置検出装置に関す
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の方法および
装置の原理を示す部分斜視図である。半導体レーザー光
源1から発振されたレーザー光は、光学系によりコリメ
ートされてビームとなり、光路I1を通り、ビームスプ
リッタ2(ハーフミラー)により光路I2に反射される
ビームと光路I2′に透過されるビームに分かれる。次
に、光路I2を経たビームは、ポリゴンミラー3(ある
いはガルバノメータ等のスキャニングデバイス)の面で
反射されて光路I3を通り、スキャナミラー4(全反射
ミラー)の軸4aに対応する表面上で反射されて光路I
4に至る。このとき、光路I4上に入射光をその光路と同
一の光路に反射させることのできる光学部材、例えばコ
ーナーキューブプリズム5が存在すると、半導体レーザ
ー光源1からのレーザービームはコーナーキューブプリ
ズム5で反射されて、光路I4、I3およびI2の順に戻
り、ビームスプリッタ2を通過して光路I5を通り、偏
光ビームスプリッタ6を経て、結像レンズ7により結像
され、光検出素子8により検出される。光路I3は、ポ
リゴンミラー3を矢印3aの方向に回転させることによ
り、スキャナミラー4の軸4aに対応する表面を下から
上へ移動する。更に、光路I3から入射した光は、マイ
クロステップモータ10によりスキャナミラー4を軸4
aを中心に4b−4b′方向に往復運動させることによ
り、反射角を変化させながら反射される。これにより、
レーザービームによる縦横のスキャニングが可能とな
り、空間に存在するコーナーキューブプリズム5をスキ
ャニングビームで探知することができる。
【0006】基準位置設定用センサ9は、ポリゴンミラ
ー3の各面におけるスキャニングビームの基準位置を検
出するためのものであり、空間に存在するコーナーキュ
ーブプリズム5に光が入射したとき(光検出素子8によ
りその存在が検出されたとき)のポリゴンミラー3の原
点を設定する。同様に、スキャナミラー4の回転と同期
して回転するスリット盤12の縁に設けた切り欠き検出
センサ11は、光検出素子8がコーナーキューブプリズ
ム5の存在を検出したときに、スキャニング角度の原点
を設定する。このように、2つのスキャニング用ミラー
の原点設定用センサを設けることにより、光検出素子8
がコーナーキューブプリズム5を捕らえたときに、その
空間的座標を算出することが可能である。
【0007】またこれらの光学系を複数個使用する場
合、異なる系のレーザー光が光検出素子8に入射するこ
とによる誤検出を防ぐ方法として、半導体レーザー光の
直線偏光性と偏光ビームスプリッタ6の特性を利用す
る。例えば、レーザー光の1a−1a′方向がP偏光と
なるように半導体レーザー光源1をセットした時に、コ
ーナーキューブプリズム5から復帰した光が偏光ビーム
スプリッタ6を通り光路I6を通るようにすれば、レー
ザー光の1b−1b′方向をP偏光となるように半導体
レーザー光源1をセットした時は、コーナーキューブプ
リズム5からの復帰光は光路I6′側へ反射される。こ
の時にコーナーキューブプリズム5からの反射を検出す
る手段としては、光路I6′側に結像レンズ7および光
検出素子8をセットすればよい。
【0008】図2は、本発明の移動物体の位置検出装置
において使用する信号処理の回路図である。図1の光検
出素子8は、逆バイアスされた PIN フォトダイオード
であり、図1において半導体レーザー光源1から発振さ
れコリメートされたレーザービームが、最終的に光路I
4を通りコーナーキューブプリズム5に入射した場合
に、その反射による復帰光を検出する。光検出素子8が
光信号を受けることにより発生した電流は、図2の交流
アンプ21によって増幅され、波形整形アンプ22によ
って負のトリガパルスに変換され、フリップフロップ回
路23の入力23aに入力される。以後このパルスを S
TOP パルスと呼ぶ。図1の基準位置設定用光センサ9も
上記と同様の PIN フォトダイオードであり、光を検出
すると、その出力電流は交流アンプ27および波形整形
アンプ28で処理され、負のトリガパルスとなる。以後
このパルスを START パルスと呼ぶ。図1のポリゴンミ
ラー3は、矢印3aの方向へ毎分25000回転の速度
で回転しており、ポリゴンの面数は6面であるから、レ
ーザー光が出力されている限り、 0.4msec ごとに1
つの負のトリガパルスを出力する。図1の切り欠き検出
センサ11は、スキャナミラー4の原点センサであり、
フォトダイオードとフォトトランジスタが内蔵されてお
り、両者の間にスリットがあり、スリット中の遮光物の
有無によりフォトトランジスタの ON/OFF 制御を行い、
これによってスリット盤12の切り欠きの有無によって
原点を検出する。
【0009】次に検出機構について説明する。マイクロ
コンピュータ(以下「マイコン」という)31は、入力
31b(HP)が LOW の時、出力31c(CW)よりマイ
クロステップモータコントロール用ドライバ30へパル
スを送り、図1のマイクロステップモータ10を矢印4
b′の方向へ回転させ、入力31bが LOW から HIGH
になったときにその位置をスキャナミラー4の原点を決
定するスタート位置とする。また、マイコン31は、入
力31b(HP)が HIGH のとき、出力31d(CCW)よ
りマイクロステップモータコントロール用ドライバ30
へパルスを送り、マイクロステップモータ10を矢印4
bの方向へ回転させ、入力31bが HIGH からLOW にな
ったときにその位置をスキャナミラー4の原点を決定す
るスタート位置とする。スキャナミラー4は、以後原点
から矢印4bおよび4b′の方向へ各45°以上の範囲
を往復運動する。
【0010】次に、マイコン31の出力31a(S.RE
S)からは、光検出素子8が光信号を捕らえて入力23
aに STOP パルスが現れない限り、負のトリガが出力さ
れており、フリップフロップ回路23の出力23cを H
IGH にする。これによりアンド回路25の入力25aが
HIGH になり、発振器24の出力24aから発振されて
いるクロックパルス(4.9152MHz)が、アンド回路
25の入力25bおよび出力25cを通り、クロックカ
ウンタ26の入力26aに入力される。また、フリップ
フロップ回路23の出力23cが HIGH であるので、ア
ンド回路29の入力 29aも HIGH になり、クロック
カウンタ26の入力26b(CLR)に0.4msecごとに正
のトリガが入力され、クロックカウンタ26は、このト
リガが入ったときに出力26cの出力を0にクリアする
と同時にカウントを再開する。以後0.4msec ごとにク
リアとカウントを繰り返す。
【0011】もし、図1において、スキャナミラー4の
往復運動中にコーナーキューブプリズム5がレーザービ
ームを捕らえ、光検出素子8により検出されて STOP パ
ルスが発生すれば、フリップフロップ回路23の出力2
3cは LOW となり、アンド回路25の入力25aは LO
W となって、クロックカウンタ26へのクロックパルス
の入力が停止する。更にアンド回路29の入力29aも
LOW になるので、クロックカウンタ26の入力26b
に正のトリガが入らなくなり、クロックカウンタのクリ
アが停止され、ポリゴンミラー3の原点からの時間的デ
ータが保持される。次いで、入力31eが LOW である
ことをマイコン31が検出すると、クロックカウンタ2
6の出力26cから、2進法で示された11ビットのデ
ータD0〜D10 がマイコン31に入力される(ポリゴ
ン角データ)。また、図1において、スキャナミラー4
のミラーの原点から STOP パルスが発生したときまでに
振られたスキャニング角度は、マイコン31の出力31
cまたは31dのパルス数によってデータとする(スキ
ャナミラー角データ)。上記のポリゴン角データとスキ
ャナミラー角データとを、マイコン31の通信入出力3
1fからホスト側であるパーソナルコンピュータ(以下
「パソコン」という)32へ入力32aから入力し、パ
ソコン32の内部で図1のコーナーキューブプリズム5
の空間的位置座標を計算する。
【0012】
【発明の効果】本発明の装置によれば、従来製品化され
ている超音波方式のように、移動する物体に超音波を発
振させるための電子回路および電池などの電源を取り付
ける必要がないので、大幅に小型化することができる。
また、超音波方式においては、物体が発振する超音波が
各センサに届くまでの時間を計測することにより位置座
標を計算するため、少なくとも3個のセンサを必要とす
る。これに対し本考案においては、コーナーキューブプ
リズムに光が入射可能である限り、1個のセンサで検出
することが可能である。なお、本発明の場合には、セン
サを複数個使用し、それぞれのデータから計算した物体
の位置座標を比較することにより、誤検出の防止を強化
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の原理を示す部分斜視図である。
【図2】本発明に使用する信号処理の回路図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザー光源 2 ビームスプリッタ 3 ポリゴンミラー 4 スキャナミラー 5 コーナーキューブプリズム 6 偏光ビームスプリッタ 7 結像レンズ 8 光検出素子 9 基準位置設定用光センサ 10 マイクロステップモータ 11 切り欠き検出センサ 12 スリット盤 21、27 交流アンプ 22、28 波形整形アンプ 23 フリップフロップ回路 24 発振器 25、29 アンド回路 26 クロックカウンタ 30 マイクロステップモータコントロール用ドライバ 31 マイクロコンピュータ(マイコン) 32 パーソナルコンピュータ(パソコン)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程(1)から(8)よりなる移
    動物体の位置検出方法、(1)レーザー光源からのレー
    ザー光をコリメートしたレーザービームをビームスプリ
    ッタで2つのビームに分岐させ、(2)上記ビームスプ
    リッタで分岐された2つのレーザービームのいずれか一
    方を、高速で回転するポリゴンミラーに入射させ、該ポ
    リゴンミラーの各反射面で被位置検出移動物体の縦また
    は横方向(以下「1次方向」という)の位置座標をスキ
    ャニングするビームを形成させ、(3)上記ポリゴンミ
    ラーから反射された1次方向のスキャニングビームを、
    揺動スキャナミラーに入射させ、上記1次方向と直交す
    る座標方向(以下「2次方向」という)に反射ビームを
    スキャニングさせ、(4)上記ポリゴンミラーのスキャ
    ニング範囲の一方の端で上記レーザービームを受け、該
    ポリゴンミラーの反射面ごとに受光信号を座標演算回路
    に送るポリゴンミラーの基準位置設定用光センサを配置
    し、(5)上記スキャナミラーの回転軸上にスキャニン
    グ駆動用ステッピングモータと、一部に原点設定用の切
    り欠きを設けた円盤と、該円盤の切り欠きを検出する切
    り欠き検出センサとを配置し、上記スキャナミラーのス
    キャニング原点を設定させ、(6)反射ビームを入射ビ
    ームと同一の光路に戻すコーナーキューブプリズムをあ
    らかじめ被位置検出移動物体に配設しておき、上記スキ
    ャナミラーからのスキャニングビームが上記コーナーキ
    ューブプリズムを捕らえたときに、該コーナーキューブ
    プリズムで反射された上記スキャニングビームを、復帰
    ビームとして同一の光路を経て上記スキャナミラーおよ
    びポリゴンミラーを介してビームスプリッタまで戻し、
    (7)上記復帰ビームを前記ビームスプリッタで透過ま
    たは反射させ、必要に応じて迷光排除を目的とした偏光
    ビームスプリッタを介し、結像光学素子および光検出素
    子により検出し、(8)上記光検出素子で検出されたレ
    ーザービーム信号を信号処理回路で解析することによ
    り、前記被位置検出移動物体の空間的位置座標を計算す
    る。
  2. 【請求項2】 以下の各部材(1)レーザー光源、
    (2)レーザー光の光路上に設置されたビームスプリッ
    タ、(3)ビームスプリッタで分岐された2つのビーム
    のいずれか一方を受光し、1次方向のスキャニングビー
    ムを作る高速回転ポリゴンミラー、(4)ポリゴンミラ
    ーで反射されたスキャニングビームを受光し、該ビーム
    を上記1次方向のスキャニングビームのスキャン方向と
    直交する座標方向にスキャンするように反射する揺動ス
    キャナミラー、(5)被位置検出移動物体上に設置さ
    れ、スキャナミラーで反射された光を受光してその光路
    と同一の光路に反射するコーナーキューブプリズム、
    (6)コーナーキューブプリズムからの光を、偏光ビー
    ムスプリッタを経て、あるいは経ずして集光する結像レ
    ンズおよび光検出素子、ならびに(7)座標計算回路か
    らなることを特徴とする移動物体の位置検出装置。
JP8083293A 1996-03-11 1996-03-11 移動物体の位置検出方法およびそれに用いる装置 Pending JPH09243369A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226881A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sokkia Co Ltd 測量機の自動視準装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226881A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Sokkia Co Ltd 測量機の自動視準装置
JP4697776B2 (ja) * 2005-02-18 2011-06-08 株式会社 ソキア・トプコン 測量機の自動視準装置

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