JPH09242852A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JPH09242852A
JPH09242852A JP8050149A JP5014996A JPH09242852A JP H09242852 A JPH09242852 A JP H09242852A JP 8050149 A JP8050149 A JP 8050149A JP 5014996 A JP5014996 A JP 5014996A JP H09242852 A JPH09242852 A JP H09242852A
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金弘 服部
Shigetoshi Tomita
重利 冨田
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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフトレバー装置上に飲料水等の液体が零
れ落ちても液体を外部にスムーズに排出するように対処
可能とする。 【解決手段】 シフトレバーを装着したハウジング
22の表面部に零れた液体を導く突片部40を突設し、
その一部を切欠した溝部42、若しくは2つの突片部4
0Aの間に排水路を構成する溝部42Bを設け、若しく
は、ハウジング22の側壁部に、解放溝状の排水路46
を設け、若しくは、ハウジング22の側壁部における、
開口部分に、その上縁から張り出された液体避け用の庇
56を設け、又はハウジング22のスライドカバー26
の摺動支受部に通水間隙を設け、これから流れる液体を
受ける受け樋と、ハウジング22の側壁部を貫通した排
水穴とを設け外部へ排水する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における変速
機のシフト操作に用いられるシフトレバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機をシフト操作するため
のシフトレバー装置には、図11に例示するような車両
の床上に配置され、シフトレバー10を車両前後方向に
シフト操作してシフト位置を選択するように構成されて
いるものがある。
【0003】このようなシフトレバー装置では、シフト
レバー10の基部がシフトレバー用ハウジングでカバー
されているのが普通である。従来のシフトレバー用ハウ
ジングは、車両室内のコンソールパネル17に埋め込ま
れて配置され、その一段低い位置に配置されたパネル上
表面部には、シフトレバー10のシフト動作範囲に渡っ
て開口した長溝状の開口部14に摺動自在にスライドカ
バー16を装着し、このスライドカバー16の貫通孔に
シフトレバー10の軸部を挿通するように構成されてい
る。そして、シフトレバー10をシフト操作する際、ス
ライドカバー16も共に摺動し、常にパネルの開口部1
4を塞いで、内部機器が外部から見えにくくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなシフトレバ
ー装置はインストールメントパネル18の中央下部に位
置するため、この付近は缶ジュース等の置き場所として
好都合であり、この上方には引出し式の飲料水受皿19
が有る場合も有るので、コンソールパネル17の上に飲
料水等が零れることがある。このようなとき、零れた飲
料水は一段下がって配置されたコンソールパネル17上
の凹部内に溜まり易く、掃除等の処置をするのに手間が
かかる。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、シフトレバー
装置に飲料水等の液体が零れ落ちても内部装置に液体が
かからないように構成したシフトレバー装置を新たに提
供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は車
両における変速機のシフト操作用のシフトレバー装置で
あって、シフトレバーの下部を覆うハウジングの上表面
部に、リブ状に立ち上がるよう突設され、ハウジングの
上表面部に零れた液体を導くようにする突出部と、前記
突出部の一部を切欠した溝部、又は2つの前記突出部の
間に排水路が構成された溝部と、を有することを特徴と
する。
【0007】上述のように構成することにより、ハウジ
ングの車両室内側上表面部に零れた液体が、突出部に案
内されて流れ、溝部から排水されても内部装置にかから
ない方へ流し出される。
【0008】請求項2記載の発明は、車両における変速
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングにおける側壁部に、上が
解放された溝状に形成され、ハウジング外表面部の排水
しても内部装置にかからない位置へ液体を導く排水路を
有することを特徴とする。
【0009】上述のように構成することにより、車両室
内側上表面部に零れた液体が、ハウジング側部に流れて
も、排水路へ流れ込み、これを通じて排水されても内部
装置にかからない方へ流し出される。
【0010】請求項3記載の発明は、車両における変速
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングの側壁部における、電気
部品、又は水分を嫌う機構部等が臨む開口部分に、前記
開口の上縁から張り出された液体避け用の庇を設けたこ
とを特徴とする。
【0011】上述のように構成することにより、ハウジ
ングの車両室内側上表面部に零れた液体がハウジング側
部に回り込んで流れても、この液体は庇の上を流れ、そ
の下の電気部品、又は水分を嫌う機構部等を濡らさない
ようにできる。
【0012】請求項4記載の発明は、車両における変速
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングにおける、前記シフトレ
バーを揺動可能に遊挿する開口部をカバーするスライド
カバーの摺動動作の支受部に設けられた、液体を通す通
水部と、前記通水部から流れ落ちる液体を受けるよう
に、前記ハウジングの内側壁に設けられた受け樋と、前
記受け樋に連通し、前記ハウジングの側壁部を貫通し
て、排水しても内部装置のない外部位置へ液体を導き出
すための排水穴と、を有することを特徴とする。
【0013】上述のように構成することにより、ハウジ
ングの車両室内側上表面部から一段下がったスライドカ
バー上に零れた液体は、通水部からハウジング内部の受
け樋へと流れ伝わり、排水穴を通ってハウジング外部へ
導かれ、排水されても内部装置のない方へ流し出され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態に係るシ
フトレバー装置は、図1〜図4に示すように構成されて
おり、シフトレバー20の下部を覆うハウジング22に
おける車両室内側上表面部22Aの周囲をコンソール3
6で囲むように構成されている。
【0015】このハウジング22の車両室内側上表面部
22Aには、シフト動作範囲に渡って開口した長溝状の
開口部24に摺動自在にスライドカバー26が装着さ
れ、このスライドカバー26の貫通孔にシフトレバー2
0の軸部を挿通するように構成されている。そして、シ
フトレバー20をシフト操作する際、スライドカバー2
6を共に摺動し、常にハウジング22の開口部24を塞
ぐようにされている。
【0016】ハウジング22の車両室内側上表面部22
Aには、開口部24に並列して、シフトレバー20のシ
フト位置を示すためのシフトレンジ表示部27が設けら
れている。
【0017】ハウジング22の底部には、シフトレバー
20の基端軸受筒部28に軸挿した軸ピン29を支持す
ることにより、ハウジング22に対し、シフトレバー2
0が軸支されている。また、ハウジング22の内部に
は、ランプ装置30、ディテント装置32、及びシフト
ロック装置34等の電気部品を具備する装置類が装着さ
れている。
【0018】ハウジング22の車両室内側上表面部22
Aは、その車両前後方向中央部が車室内に凸となるよう
に湾曲して形成され、その周囲を矩形枠状に囲むように
コンソール36が配置されている。このコンソール36
の車両室内側に面した矩形開口周部は、その自由端がハ
ウジング22側へ向けて鉤形に折曲された周端部38が
形成されている。
【0019】また、ハウジング22の車両室内側上表面
部22Aにおける、コンソール36の下側で、周端部3
8の近傍には、ハウジング22の表面からコンソール3
6の裏面に向けて約10ミリメートル程度リブ状に立ち
上がる突出部40が立設され、コンソール36の周端部
38とハウジング22の表面との隙間からコイン等が落
ち込むのを防止するように構成されている。
【0020】この突出部40の所定複数箇所には、それ
ぞれ排水用の溝部42Aが形成されている。図2にも示
すように、排水用の溝部42Aは、リブ状に立ち上げて
形成された突出部40の一部を切欠して形成され、又は
リブ状に立ち上げて形成した突出部40によりハウジン
グ22の所定位置に液体を導くためのU字溝状の排水通
路が構成された溝部42Bとして構成されている。
【0021】すなわち図3にも示すように、この排水用
の溝部42Aは、ハウジング22におけるシフトレバー
20のシフト操作方向に沿って立設された突出部40を
略等間隔を開けて、本実施の形態では4箇所切欠して構
成されている。又は溝部42Bは、ハウジング22にお
ける車両装着時に車両前方向F側で、開口部24のシフ
トレンジ表示部27とは反対側の部位に、車両前方向F
側に延出された2個の平行な突出部40AによってU字
溝状の排水路として構成されている。
【0022】図2にも示すように、2個の突出部40A
の間に形成された溝部42Bは、ハウジング22の車両
室内側上表面部22Aにおける、上に凸となるよう湾曲
して高くなった車両前後方向中央部から、スライドカバ
ー26における案内部52の横側位置まで下り傾斜とな
り、その端部が解放するよう形成され、ハウジング22
の車両室内側上表面部22A上に零れた液体を、車両前
方向F側の内部装置にかからない位置へ逃すように構成
されている。なお、スライドカバー26の案内部52
は、ハウジング22車両前方向F側の端部から矩形突片
状に突設され、スライドカバー26の自由端部を案内す
るように構成されている。
【0023】ハウジング22には、その車両前方向Fに
向かって、右方の横側に当る側壁部44に排水路46が
設けられている。この排水路46は、側壁部44の高さ
方向中間位置に、車両の前後方向に沿って配置される。
排水路46は、ハウジング22の側壁部44が階段壁状
に折曲されて段部44Aが形成され、その段部44Aの
外端から下へ延出した側面と面一となるよう段部44A
の外端から溝壁部48が10ミリメートル程度立設さ
れ、上が解放されたU字溝状の水路として形成されてい
る。
【0024】この排水路46は、ハウジング22の車両
前方向F側に側壁部から突出されたリブ50で車両前方
側端部をを塞がれ、その他端部である車両後方側がハウ
ジング22の車両後方側(矢印Fと逆方向側)へ向けて
開放されている。
【0025】また、ハウジング22の他方のシフトレン
ジ表示部27側である、車両左方向に面した側壁部44
には車両の前後方向に沿って、排水路46Aが配置され
ている。この排水路46Aは、車両左側に面した側壁部
44から断面U字形の樋状部材を突設し、水路が形成さ
れている。
【0026】本第1実施の形態のシフトレバー装置で
は、ハウジング22の車両前方側端部近くと、車両後方
側端部近くには、電気部品や、水分を嫌う機構等は設け
られていない。
【0027】ハウジング22におけるスライドカバー2
6の案内部52と、排水路46との間にある2つのリブ
50、54の間の側壁部58には、庇部56が形成され
ている。この庇部56は、側壁部58の側面から水平方
向に平板部60を延出し、さらに平板部60の自由端か
ら鉤形に折曲し、下方に向けて約8ミリメートル延出し
た縦板部62によって形成されている。
【0028】この庇部56は、シフトレバー装置を車体
に取り付ける作業の為、ハウジング22の一部に開口を
設けることが不可欠の部分に設けられ、このハウジング
22内に配置された電気機器、又は水分を嫌う機構部品
の上を覆う。そして、ハウジング22の開口部分57の
車両室内側上表面部22A上に零れた大量の液体が突出
部40を越えて流れ落ちても、平板部60から縦板部6
2を伝わり、内部装置にかからない部位へ導き出され
る。よって、この庇部56にカバーされた開口部分57
の車両室内側部分には、液体が付着しないようにでき
る。図2に示す本第1実施の形態のシフトレバー装置で
は、ハウジング22内に装着された図示しない機械式キ
ーインターロック機構のケーブル接続端部に車体の運転
席側に取り付けられたキーシリンダから引き回されたプ
ッシュプルケーブルの端部を接続するためのハウジング
22に設けられた開口部に、この庇部56が設けられ、
このワイヤ接続端部、及びキーインターロック機構部分
に液体が付着しないようにする。
【0029】次に本発明の第2実施の形態を図5〜図7
によって説明する。本第2実施の形態では、前記第1実
施の形態と異なりハウジング22の車両室内側上表面部
22Aにおける開口部24の長手方向に沿った両側壁部
66、67との角部68に突出部が設けられていない。
その代り、コンソール36の周端部38をハウジング2
2の車両室内側上表面部22A側へ延長して、周端部3
8と車両室内側上表面部22Aとの間からコインの落ち
込みを防止するようにされている。
【0030】ハウジング22における開口部24に隣接
する側壁部66には、前記第1実施の形態と同様な排水
路46が設けられている。この排水路46は、段部44
Aから溝壁部48が立設され、U字溝状の水路として形
成されている。また、排水路46の車両前方向F側の一
方の端部は、リブ50で塞がれ、他方の端部はハウジン
グ22の車両後方側の内部装置のない部位に解放されて
いる。
【0031】図6にも示すように、ハウジング22の車
両室内側上表面部22Aにおける車両前方向F側端部近
くには、車両横方向に沿って突出部40が立設されてい
る。この突出部40には、ある間隔をおいて複数(図6
では等間隔で5個)の溝部42Aが設けられている。
【0032】ハウジング22の車両室内側上表面部22
Aには、リブ50の位置から車両前方向F側に延出し、
さらにこれから折曲してスライドカバー26の案内部5
2の上を、案内部52の自由端側へ向けハウジング22
の中心線側へ斜めに延出するよう一条の案内突出部70
が突設されている。なお、本第2実施の形態では、スラ
イドカバー26の案内部52の上面が、ハウジング22
の車両室内側上表面部22Aの平面の延長部を構成して
おり、スライドカバー26はこの案内部52の下面に案
内されてスライドする。
【0033】このように構成されたハウジング22の車
両室内側上表面部22Aに、液体が零れたとき、図7に
も示すように液体は、車両室内側上表面部22Aの上に
凸の湾曲形状に沿って流れ、溝部42Aを通り、さらに
案内突出部70に案内されて、ハウジング22の開口部
24の長手方向に沿った中心線よりも、シフトレンジ表
示部27寄りの端部27Aから液体に濡れるのを嫌う部
材のない部位へ流される。
【0034】よって、ハウジング22内における、スラ
イドカバー26の案内部52とリブ50との間の部分に
配置された電気部品、又は水分を嫌う機構部が液体で濡
れないようにできる。
【0035】なお、本第2実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1実施の
形態と同等であるので同一部材には同一符号を付すこと
とし、その詳細な説明を省略する。
【0036】次に、本発明の第3実施の形態について、
図8により説明する。本第3実施の形態では、ハウジン
グ22における開口部24に隣接した側壁部44と、車
両室内側上表面部22Aとの角部68に沿って一連の案
内突出部72が立設されている。この案内突出部72
は、ハウジング22の車両前側のスライドカバーの案内
部52から後方側へかけて一連に形成されていて、前記
第1実施の形態と異なり溝部は形成されていない。
【0037】また、ハウジング22における開口部24
に隣接する側壁部44には、前記第1実施の形態と同様
に、排水路46が設けられている。この排水路46は、
段部44Aから溝壁部48が立設され、U字溝状の水路
として形成されている。また、排水路46の車両前方向
F側の一方の端部はリブ50で塞がれ、他方の端部はハ
ウジング22の車両後方側の液体に濡れるのを嫌う部材
のない部位に解放されている。
【0038】さらに、ハウジング22の車両室内側上表
面部22Aにおける車両前方向F側端部近くには、前記
第2実施の形態と同様に、突出部40が立設されてい
る。この突出部40には、複数の溝部42Aが設けられ
ている。
【0039】これとともに、ハウジング22におけるス
ライドカバーの案内部52と、排水路46との間にある
2つのリブ50、54の側壁部58には、庇部56が形
成されている。この庇部56は、側壁部58から延出さ
れた平板部60から鉤形に折曲し、下方に向けて延出し
た縦板部62によって形成されている。
【0040】上述のように構成された本第3実施の形態
に係るシフトレバー装置では、ハウジング22における
車両室内側上表面部22Aに液体が零れた場合には、案
内突出部72に案内されながらその曲面に沿って、車両
の前方F側、又は後方側へ流れ、その車両前方F側へ流
れた液体は、溝部42Aを通り、案内突出部72に案内
されながらスライドカバー26の案内部52上を流れ、
ハウジング22の中心線よりもシフトレンジ表示部27
寄りの端部から内部装置にかからない部位へ流される。
【0041】また、ハウジング22における車両室内側
上表面部22Aに大量に零れた液体が、角部68に対応
する案内突出部72を越えて流れても、その液体は、排
水路46、46A内に入り、これに導かれて、ハウジン
グ22の車両後方側へ流され、内部装置にかからない部
位へ流し出される。この案内突出部72の2個のリブ5
0、54の間では、案内突出部72を越えて流れた液体
が庇部56上を流れて、液体に濡れるのを嫌う部材のな
い部位へ流れる。よって、ハウジング22内の電気部
品、又は水分を嫌う機構部が濡れるのを防止できる。
【0042】なお、本第3実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1、又は
第2実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符
号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。
【0043】次に、本発明の第4実施の形態について、
図9により説明する。本第4実施の形態では、ハウジン
グ22と、これに装着したスライドカバー26との摺動
部の隙間から浸入した液体を排水するように構成されて
いる。
【0044】本実施の形態のハウジング22では、その
開口部24にフレキシブルな長板状のスライドカバー2
6がその長手方向両側部をハウジング22の支受部74
に装着されている。
【0045】この支受部74は、スライドカバー26の
幅方向両側部をコ字状、又は逆コ字状の案内溝76によ
って受け入れて摺動自在に支受するよう構成されてい
る。この支受部74には、そのスライドカバー26の下
側面に摺接する部分に液体を通す透孔である通水部78
が所定間隔を開けて穿設されている。
【0046】この通水部78の下部対応位置には、受け
樋80が配置されている。この受け樋80は、ハウジン
グ22の側壁部44の内側から断面略U字状に突設さ
れ、その上部開口を通水部78の下方に臨ませている。
また、受け樋80の底辺部80Aの上底面は側壁部44
へ向け下向するよう傾斜して形成されており、その底辺
部80Aの上底面の一部に続けて側壁部44の所定箇所
を貫通する排水穴82が穿設されている。
【0047】この排水穴82の出口は、排水路46に接
続されている。この排水路46は、図2に示される第1
の実施の形態と同様にハウジング22の段部44Aから
溝壁部48が立設され、U字溝状の水路として形成され
ている。この排水路46は、ハウジング22の側壁部4
4に沿って、車両前方向Fと車両後方向とに延び、その
少なくとも一端部は、図2の場合と同様に排水しても液
体に濡れるのを嫌う部材のない部位に開放されている。
【0048】また、この排水路46は、ハウジング22
の側壁部44に対し、上方が開放したU字溝状となって
いるので、ハウジング22の車両室内側上表面部22A
に零れ落ちた液体がコンソール36の周端部38との隙
間から側壁部44へ流れ出した液体を受け、その両端部
側へ排水できるように構成されている。なお、コンソー
ル36の周端部38は、ハウジング22側へ長く延出さ
れ、コイン落下を防止するよう構成されている。
【0049】次に上述のように構成された、本第4実施
の形態のシフトレバー装置の作用を説明する。
【0050】まず、ハウジング22の車両室内側上表面
部22Aに液体が零れると、この液体は、スライドカバ
ー26の長手方向側部から通水間隔78を通ってハウジ
ング22の内部へ入り受け樋80へ流れ、さらに排水穴
82を通ってハウジング22の外部へ流れ、排水路46
を通って、電気部品、又は水分を嫌う機構部がない所へ
排水される。よって、スライドカバー26の表面がハウ
ジング22の車両室内側上表面部22Aより低い位置に
あっても、このスライドカバー26の表面上に液体が溜
ることを防止できる。
【0051】これとともに、ハウジング22の車両室内
側上表面部22Aに零れた液体は、その車両室内側上表
面部22Aから側壁部44へ流れ、これより排水路46
に流れ、これを伝わって内部装置にかからない所へ排水
される。
【0052】なお、本第4実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1〜第3
実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符号を
付すこととし、その詳細な説明を省略する。
【0053】次に、本発明の第5実施の形態について、
図10により説明する。本第5実施の形態では、ハウジ
ング22の一部に形成された穴等を塞ぐと共に、ハウジ
ング22の内部に液体が入るのを庇部56で防止するよ
うに構成されている。図10に例示するハウジング22
には、嵌合爪穴部84が設けられている。嵌合爪穴部8
4は、ハウジング22の所定位置に穴状に形成され、こ
の嵌合爪穴部84に図示しない嵌合爪を通して組立機械
で把持した状態で、種々の部品を組付ける作業を行うた
めに設けられている。
【0054】すなわち、ハウジング22の車両前方F側
におけるスライドカバーの案内部52部分と、排水路4
6の横にあるリブ50との間の側壁部58には、平面台
形状の平板部86が側壁部58から直交する方向に突設
されている。さらに、平板部86の側壁部58と直交す
る部位に嵌合爪穴部84が設けられている。この平板部
86上には、直方体に形成された防水スポンジ製の庇部
56が形成されている。この庇部56を構成する直方体
の防水スポンジは、平板部86の上面上に密着して嵌合
爪穴部84を塞ぐと共に、直方体の防水スポンジの縦側
面が側壁部58とこれと直角に交わる側壁部58Aとに
密着するように貼着して設置されている。
【0055】このように、庇部56を防水スポンジで構
成した場合には、その防水作用によって液体がスポンジ
に浸透しないようにできる。また、庇部56を設ける平
板部86と直交する側壁部58、又は側壁部58Aとの
形状に誤差があってもスポンジが容易に変形してその各
対応側面が、これらの平板部86、側壁部58、又は側
壁部58Aに隙間無く密着し、液体が侵入するのを防止
できる。なお、本第5実施の形態の庇部56は、液体を
通さない性質と、容易に変形可能な性質を併せ持つ材料
であれば良く、ゴム板、合成樹脂板、又は発泡性の合成
樹脂板、等の材料を用いることができる。
【0056】なお、本第5実施の形態における以上説明
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1〜第4
実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符号を
付すこととし、その詳細な説明を省略する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシフ
トレバー装置によれば、シフトレバー装置に飲料水等の
液体が零れ落ちても内部装置に液体がかからないように
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るシフトレバー装
置の図4のI−I線による縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係るシフトレバー装
置のハウジングの要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係るシフトレバー装
置の概略平面図である。
【図4】本発明の第1実施の形態に係るシフトレバー装
置の図1のIV−IV線による縦断面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態に係るシフトレバー装
置の図4のI−I線に対応する縦断面図である。
【図6】本発明の第2実施の形態に係るシフトレバー装
置のハウジング部分の概略平面図である。
【図7】本発明の第2実施の形態に係るシフトレバー装
置のハウジング部分の部分断面側面図である。
【図8】本発明の第3実施の形態に係るシフトレバー装
置のハウジングの要部を示す斜視図である。
【図9】本発明の第4実施の形態に係るシフトレバー装
置の図4のI−I線に対応する要部拡大縦断面図であ
る。
【図10】本発明の第5実施の形態に係るシフトレバー
装置のハウジングの要部を示す斜視図である。
【図11】従来の車両室内に装着されたシフトレバー装
置を例示する要部斜視図である。
【符号の説明】
20 シフトレバー 22 ハウジング 24 開口部 26 スライドカバー 36 コンソール 40 突出部 40A 突出部 42A 溝部 42B 溝部 44 側壁部 44A 段部 46 排水路 46A 排水路 48 溝壁部 50 リブ 52 案内部 54 リブ 56 庇部 60 平板部 62 縦板部 70 案内突出部 72 案内突出部 76 案内溝 78 通水部 80 受け樋 82 排水穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両における変速機のシフト操作用のシ
    フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングの上表面部に、立
    ち上がるよう突設され、ハウジングの上表面部に零れた
    液体を導く突出部と、 前記突出部の一部を切欠した溝部、又は2つの前記突出
    部の間に排水路が構成された溝部と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 車両における変速機のシフト操作用のシ
    フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングにおける側壁部
    に、上が解放された溝状に形成され、ハウジング外表面
    部の排水しても内部装置にかからない位置へ液体を導く
    排水路を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 車両における変速機のシフト操作用のシ
    フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングの側壁部におけ
    る、電気部品、又は水分を嫌う機構部等が臨む開口部分
    に、前記開口の上縁から張り出された液体避け用の庇を
    設けたことを特徴とするシフトレバー装置。
  4. 【請求項4】 車両における変速機のシフト操作用のシ
    フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングにおける、前記シ
    フトレバーを揺動可能に遊挿する開口部をカバーするス
    ライドカバーの摺動動作の支受部に設けられた、液体を
    通す通水部と、 前記通水部から流れ落ちる液体を受けるように、前記ハ
    ウジングの内側壁に設けられた受け樋と、 前記受け樋に連通し、前記ハウジングの側壁部を貫通し
    て、排水しても内部装置にかからない外部位置へ液体を
    導き出すための排水穴と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。
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