JPH09242852A - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置Info
- Publication number
- JPH09242852A JPH09242852A JP8050149A JP5014996A JPH09242852A JP H09242852 A JPH09242852 A JP H09242852A JP 8050149 A JP8050149 A JP 8050149A JP 5014996 A JP5014996 A JP 5014996A JP H09242852 A JPH09242852 A JP H09242852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- shift lever
- liquid
- vehicle
- lever device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0213—Selector apparatus with sealing means, e.g. against entry of dust
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G25/00—Other details or appurtenances of control mechanisms, e.g. supporting intermediate members elastically
- G05G25/04—Sealing against entry of dust, weather or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/2093—Slot closers and lever guards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
れ落ちても液体を外部にスムーズに排出するように対処
可能とする。 【解決手段】 シフトレバーを装着したハウジング
22の表面部に零れた液体を導く突片部40を突設し、
その一部を切欠した溝部42、若しくは2つの突片部4
0Aの間に排水路を構成する溝部42Bを設け、若しく
は、ハウジング22の側壁部に、解放溝状の排水路46
を設け、若しくは、ハウジング22の側壁部における、
開口部分に、その上縁から張り出された液体避け用の庇
56を設け、又はハウジング22のスライドカバー26
の摺動支受部に通水間隙を設け、これから流れる液体を
受ける受け樋と、ハウジング22の側壁部を貫通した排
水穴とを設け外部へ排水する。
Description
機のシフト操作に用いられるシフトレバー装置に関す
る。
のシフトレバー装置には、図11に例示するような車両
の床上に配置され、シフトレバー10を車両前後方向に
シフト操作してシフト位置を選択するように構成されて
いるものがある。
レバー10の基部がシフトレバー用ハウジングでカバー
されているのが普通である。従来のシフトレバー用ハウ
ジングは、車両室内のコンソールパネル17に埋め込ま
れて配置され、その一段低い位置に配置されたパネル上
表面部には、シフトレバー10のシフト動作範囲に渡っ
て開口した長溝状の開口部14に摺動自在にスライドカ
バー16を装着し、このスライドカバー16の貫通孔に
シフトレバー10の軸部を挿通するように構成されてい
る。そして、シフトレバー10をシフト操作する際、ス
ライドカバー16も共に摺動し、常にパネルの開口部1
4を塞いで、内部機器が外部から見えにくくしている。
ー装置はインストールメントパネル18の中央下部に位
置するため、この付近は缶ジュース等の置き場所として
好都合であり、この上方には引出し式の飲料水受皿19
が有る場合も有るので、コンソールパネル17の上に飲
料水等が零れることがある。このようなとき、零れた飲
料水は一段下がって配置されたコンソールパネル17上
の凹部内に溜まり易く、掃除等の処置をするのに手間が
かかる。
装置に飲料水等の液体が零れ落ちても内部装置に液体が
かからないように構成したシフトレバー装置を新たに提
供することが目的である。
両における変速機のシフト操作用のシフトレバー装置で
あって、シフトレバーの下部を覆うハウジングの上表面
部に、リブ状に立ち上がるよう突設され、ハウジングの
上表面部に零れた液体を導くようにする突出部と、前記
突出部の一部を切欠した溝部、又は2つの前記突出部の
間に排水路が構成された溝部と、を有することを特徴と
する。
ングの車両室内側上表面部に零れた液体が、突出部に案
内されて流れ、溝部から排水されても内部装置にかから
ない方へ流し出される。
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングにおける側壁部に、上が
解放された溝状に形成され、ハウジング外表面部の排水
しても内部装置にかからない位置へ液体を導く排水路を
有することを特徴とする。
内側上表面部に零れた液体が、ハウジング側部に流れて
も、排水路へ流れ込み、これを通じて排水されても内部
装置にかからない方へ流し出される。
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングの側壁部における、電気
部品、又は水分を嫌う機構部等が臨む開口部分に、前記
開口の上縁から張り出された液体避け用の庇を設けたこ
とを特徴とする。
ングの車両室内側上表面部に零れた液体がハウジング側
部に回り込んで流れても、この液体は庇の上を流れ、そ
の下の電気部品、又は水分を嫌う機構部等を濡らさない
ようにできる。
機のシフト操作用のシフトレバー装置であって、シフト
レバーの下部を覆うハウジングにおける、前記シフトレ
バーを揺動可能に遊挿する開口部をカバーするスライド
カバーの摺動動作の支受部に設けられた、液体を通す通
水部と、前記通水部から流れ落ちる液体を受けるよう
に、前記ハウジングの内側壁に設けられた受け樋と、前
記受け樋に連通し、前記ハウジングの側壁部を貫通し
て、排水しても内部装置のない外部位置へ液体を導き出
すための排水穴と、を有することを特徴とする。
ングの車両室内側上表面部から一段下がったスライドカ
バー上に零れた液体は、通水部からハウジング内部の受
け樋へと流れ伝わり、排水穴を通ってハウジング外部へ
導かれ、排水されても内部装置のない方へ流し出され
る。
フトレバー装置は、図1〜図4に示すように構成されて
おり、シフトレバー20の下部を覆うハウジング22に
おける車両室内側上表面部22Aの周囲をコンソール3
6で囲むように構成されている。
22Aには、シフト動作範囲に渡って開口した長溝状の
開口部24に摺動自在にスライドカバー26が装着さ
れ、このスライドカバー26の貫通孔にシフトレバー2
0の軸部を挿通するように構成されている。そして、シ
フトレバー20をシフト操作する際、スライドカバー2
6を共に摺動し、常にハウジング22の開口部24を塞
ぐようにされている。
Aには、開口部24に並列して、シフトレバー20のシ
フト位置を示すためのシフトレンジ表示部27が設けら
れている。
20の基端軸受筒部28に軸挿した軸ピン29を支持す
ることにより、ハウジング22に対し、シフトレバー2
0が軸支されている。また、ハウジング22の内部に
は、ランプ装置30、ディテント装置32、及びシフト
ロック装置34等の電気部品を具備する装置類が装着さ
れている。
Aは、その車両前後方向中央部が車室内に凸となるよう
に湾曲して形成され、その周囲を矩形枠状に囲むように
コンソール36が配置されている。このコンソール36
の車両室内側に面した矩形開口周部は、その自由端がハ
ウジング22側へ向けて鉤形に折曲された周端部38が
形成されている。
部22Aにおける、コンソール36の下側で、周端部3
8の近傍には、ハウジング22の表面からコンソール3
6の裏面に向けて約10ミリメートル程度リブ状に立ち
上がる突出部40が立設され、コンソール36の周端部
38とハウジング22の表面との隙間からコイン等が落
ち込むのを防止するように構成されている。
ぞれ排水用の溝部42Aが形成されている。図2にも示
すように、排水用の溝部42Aは、リブ状に立ち上げて
形成された突出部40の一部を切欠して形成され、又は
リブ状に立ち上げて形成した突出部40によりハウジン
グ22の所定位置に液体を導くためのU字溝状の排水通
路が構成された溝部42Bとして構成されている。
の溝部42Aは、ハウジング22におけるシフトレバー
20のシフト操作方向に沿って立設された突出部40を
略等間隔を開けて、本実施の形態では4箇所切欠して構
成されている。又は溝部42Bは、ハウジング22にお
ける車両装着時に車両前方向F側で、開口部24のシフ
トレンジ表示部27とは反対側の部位に、車両前方向F
側に延出された2個の平行な突出部40AによってU字
溝状の排水路として構成されている。
の間に形成された溝部42Bは、ハウジング22の車両
室内側上表面部22Aにおける、上に凸となるよう湾曲
して高くなった車両前後方向中央部から、スライドカバ
ー26における案内部52の横側位置まで下り傾斜とな
り、その端部が解放するよう形成され、ハウジング22
の車両室内側上表面部22A上に零れた液体を、車両前
方向F側の内部装置にかからない位置へ逃すように構成
されている。なお、スライドカバー26の案内部52
は、ハウジング22車両前方向F側の端部から矩形突片
状に突設され、スライドカバー26の自由端部を案内す
るように構成されている。
向かって、右方の横側に当る側壁部44に排水路46が
設けられている。この排水路46は、側壁部44の高さ
方向中間位置に、車両の前後方向に沿って配置される。
排水路46は、ハウジング22の側壁部44が階段壁状
に折曲されて段部44Aが形成され、その段部44Aの
外端から下へ延出した側面と面一となるよう段部44A
の外端から溝壁部48が10ミリメートル程度立設さ
れ、上が解放されたU字溝状の水路として形成されてい
る。
前方向F側に側壁部から突出されたリブ50で車両前方
側端部をを塞がれ、その他端部である車両後方側がハウ
ジング22の車両後方側(矢印Fと逆方向側)へ向けて
開放されている。
ジ表示部27側である、車両左方向に面した側壁部44
には車両の前後方向に沿って、排水路46Aが配置され
ている。この排水路46Aは、車両左側に面した側壁部
44から断面U字形の樋状部材を突設し、水路が形成さ
れている。
は、ハウジング22の車両前方側端部近くと、車両後方
側端部近くには、電気部品や、水分を嫌う機構等は設け
られていない。
6の案内部52と、排水路46との間にある2つのリブ
50、54の間の側壁部58には、庇部56が形成され
ている。この庇部56は、側壁部58の側面から水平方
向に平板部60を延出し、さらに平板部60の自由端か
ら鉤形に折曲し、下方に向けて約8ミリメートル延出し
た縦板部62によって形成されている。
に取り付ける作業の為、ハウジング22の一部に開口を
設けることが不可欠の部分に設けられ、このハウジング
22内に配置された電気機器、又は水分を嫌う機構部品
の上を覆う。そして、ハウジング22の開口部分57の
車両室内側上表面部22A上に零れた大量の液体が突出
部40を越えて流れ落ちても、平板部60から縦板部6
2を伝わり、内部装置にかからない部位へ導き出され
る。よって、この庇部56にカバーされた開口部分57
の車両室内側部分には、液体が付着しないようにでき
る。図2に示す本第1実施の形態のシフトレバー装置で
は、ハウジング22内に装着された図示しない機械式キ
ーインターロック機構のケーブル接続端部に車体の運転
席側に取り付けられたキーシリンダから引き回されたプ
ッシュプルケーブルの端部を接続するためのハウジング
22に設けられた開口部に、この庇部56が設けられ、
このワイヤ接続端部、及びキーインターロック機構部分
に液体が付着しないようにする。
によって説明する。本第2実施の形態では、前記第1実
施の形態と異なりハウジング22の車両室内側上表面部
22Aにおける開口部24の長手方向に沿った両側壁部
66、67との角部68に突出部が設けられていない。
その代り、コンソール36の周端部38をハウジング2
2の車両室内側上表面部22A側へ延長して、周端部3
8と車両室内側上表面部22Aとの間からコインの落ち
込みを防止するようにされている。
する側壁部66には、前記第1実施の形態と同様な排水
路46が設けられている。この排水路46は、段部44
Aから溝壁部48が立設され、U字溝状の水路として形
成されている。また、排水路46の車両前方向F側の一
方の端部は、リブ50で塞がれ、他方の端部はハウジン
グ22の車両後方側の内部装置のない部位に解放されて
いる。
両室内側上表面部22Aにおける車両前方向F側端部近
くには、車両横方向に沿って突出部40が立設されてい
る。この突出部40には、ある間隔をおいて複数(図6
では等間隔で5個)の溝部42Aが設けられている。
Aには、リブ50の位置から車両前方向F側に延出し、
さらにこれから折曲してスライドカバー26の案内部5
2の上を、案内部52の自由端側へ向けハウジング22
の中心線側へ斜めに延出するよう一条の案内突出部70
が突設されている。なお、本第2実施の形態では、スラ
イドカバー26の案内部52の上面が、ハウジング22
の車両室内側上表面部22Aの平面の延長部を構成して
おり、スライドカバー26はこの案内部52の下面に案
内されてスライドする。
両室内側上表面部22Aに、液体が零れたとき、図7に
も示すように液体は、車両室内側上表面部22Aの上に
凸の湾曲形状に沿って流れ、溝部42Aを通り、さらに
案内突出部70に案内されて、ハウジング22の開口部
24の長手方向に沿った中心線よりも、シフトレンジ表
示部27寄りの端部27Aから液体に濡れるのを嫌う部
材のない部位へ流される。
イドカバー26の案内部52とリブ50との間の部分に
配置された電気部品、又は水分を嫌う機構部が液体で濡
れないようにできる。
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1実施の
形態と同等であるので同一部材には同一符号を付すこと
とし、その詳細な説明を省略する。
図8により説明する。本第3実施の形態では、ハウジン
グ22における開口部24に隣接した側壁部44と、車
両室内側上表面部22Aとの角部68に沿って一連の案
内突出部72が立設されている。この案内突出部72
は、ハウジング22の車両前側のスライドカバーの案内
部52から後方側へかけて一連に形成されていて、前記
第1実施の形態と異なり溝部は形成されていない。
に隣接する側壁部44には、前記第1実施の形態と同様
に、排水路46が設けられている。この排水路46は、
段部44Aから溝壁部48が立設され、U字溝状の水路
として形成されている。また、排水路46の車両前方向
F側の一方の端部はリブ50で塞がれ、他方の端部はハ
ウジング22の車両後方側の液体に濡れるのを嫌う部材
のない部位に解放されている。
面部22Aにおける車両前方向F側端部近くには、前記
第2実施の形態と同様に、突出部40が立設されてい
る。この突出部40には、複数の溝部42Aが設けられ
ている。
ライドカバーの案内部52と、排水路46との間にある
2つのリブ50、54の側壁部58には、庇部56が形
成されている。この庇部56は、側壁部58から延出さ
れた平板部60から鉤形に折曲し、下方に向けて延出し
た縦板部62によって形成されている。
に係るシフトレバー装置では、ハウジング22における
車両室内側上表面部22Aに液体が零れた場合には、案
内突出部72に案内されながらその曲面に沿って、車両
の前方F側、又は後方側へ流れ、その車両前方F側へ流
れた液体は、溝部42Aを通り、案内突出部72に案内
されながらスライドカバー26の案内部52上を流れ、
ハウジング22の中心線よりもシフトレンジ表示部27
寄りの端部から内部装置にかからない部位へ流される。
上表面部22Aに大量に零れた液体が、角部68に対応
する案内突出部72を越えて流れても、その液体は、排
水路46、46A内に入り、これに導かれて、ハウジン
グ22の車両後方側へ流され、内部装置にかからない部
位へ流し出される。この案内突出部72の2個のリブ5
0、54の間では、案内突出部72を越えて流れた液体
が庇部56上を流れて、液体に濡れるのを嫌う部材のな
い部位へ流れる。よって、ハウジング22内の電気部
品、又は水分を嫌う機構部が濡れるのを防止できる。
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1、又は
第2実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符
号を付すこととし、その詳細な説明を省略する。
図9により説明する。本第4実施の形態では、ハウジン
グ22と、これに装着したスライドカバー26との摺動
部の隙間から浸入した液体を排水するように構成されて
いる。
開口部24にフレキシブルな長板状のスライドカバー2
6がその長手方向両側部をハウジング22の支受部74
に装着されている。
幅方向両側部をコ字状、又は逆コ字状の案内溝76によ
って受け入れて摺動自在に支受するよう構成されてい
る。この支受部74には、そのスライドカバー26の下
側面に摺接する部分に液体を通す透孔である通水部78
が所定間隔を開けて穿設されている。
樋80が配置されている。この受け樋80は、ハウジン
グ22の側壁部44の内側から断面略U字状に突設さ
れ、その上部開口を通水部78の下方に臨ませている。
また、受け樋80の底辺部80Aの上底面は側壁部44
へ向け下向するよう傾斜して形成されており、その底辺
部80Aの上底面の一部に続けて側壁部44の所定箇所
を貫通する排水穴82が穿設されている。
続されている。この排水路46は、図2に示される第1
の実施の形態と同様にハウジング22の段部44Aから
溝壁部48が立設され、U字溝状の水路として形成され
ている。この排水路46は、ハウジング22の側壁部4
4に沿って、車両前方向Fと車両後方向とに延び、その
少なくとも一端部は、図2の場合と同様に排水しても液
体に濡れるのを嫌う部材のない部位に開放されている。
の側壁部44に対し、上方が開放したU字溝状となって
いるので、ハウジング22の車両室内側上表面部22A
に零れ落ちた液体がコンソール36の周端部38との隙
間から側壁部44へ流れ出した液体を受け、その両端部
側へ排水できるように構成されている。なお、コンソー
ル36の周端部38は、ハウジング22側へ長く延出さ
れ、コイン落下を防止するよう構成されている。
の形態のシフトレバー装置の作用を説明する。
部22Aに液体が零れると、この液体は、スライドカバ
ー26の長手方向側部から通水間隔78を通ってハウジ
ング22の内部へ入り受け樋80へ流れ、さらに排水穴
82を通ってハウジング22の外部へ流れ、排水路46
を通って、電気部品、又は水分を嫌う機構部がない所へ
排水される。よって、スライドカバー26の表面がハウ
ジング22の車両室内側上表面部22Aより低い位置に
あっても、このスライドカバー26の表面上に液体が溜
ることを防止できる。
側上表面部22Aに零れた液体は、その車両室内側上表
面部22Aから側壁部44へ流れ、これより排水路46
に流れ、これを伝わって内部装置にかからない所へ排水
される。
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1〜第3
実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符号を
付すこととし、その詳細な説明を省略する。
図10により説明する。本第5実施の形態では、ハウジ
ング22の一部に形成された穴等を塞ぐと共に、ハウジ
ング22の内部に液体が入るのを庇部56で防止するよ
うに構成されている。図10に例示するハウジング22
には、嵌合爪穴部84が設けられている。嵌合爪穴部8
4は、ハウジング22の所定位置に穴状に形成され、こ
の嵌合爪穴部84に図示しない嵌合爪を通して組立機械
で把持した状態で、種々の部品を組付ける作業を行うた
めに設けられている。
におけるスライドカバーの案内部52部分と、排水路4
6の横にあるリブ50との間の側壁部58には、平面台
形状の平板部86が側壁部58から直交する方向に突設
されている。さらに、平板部86の側壁部58と直交す
る部位に嵌合爪穴部84が設けられている。この平板部
86上には、直方体に形成された防水スポンジ製の庇部
56が形成されている。この庇部56を構成する直方体
の防水スポンジは、平板部86の上面上に密着して嵌合
爪穴部84を塞ぐと共に、直方体の防水スポンジの縦側
面が側壁部58とこれと直角に交わる側壁部58Aとに
密着するように貼着して設置されている。
成した場合には、その防水作用によって液体がスポンジ
に浸透しないようにできる。また、庇部56を設ける平
板部86と直交する側壁部58、又は側壁部58Aとの
形状に誤差があってもスポンジが容易に変形してその各
対応側面が、これらの平板部86、側壁部58、又は側
壁部58Aに隙間無く密着し、液体が侵入するのを防止
できる。なお、本第5実施の形態の庇部56は、液体を
通さない性質と、容易に変形可能な性質を併せ持つ材料
であれば良く、ゴム板、合成樹脂板、又は発泡性の合成
樹脂板、等の材料を用いることができる。
した以外の構成、作用、及び効果は前述した第1〜第4
実施の形態と同等であるので、同一部材には同一符号を
付すこととし、その詳細な説明を省略する。
トレバー装置によれば、シフトレバー装置に飲料水等の
液体が零れ落ちても内部装置に液体がかからないように
できるという優れた効果を有する。
置の図4のI−I線による縦断面図である。
置のハウジングの要部を示す斜視図である。
置の概略平面図である。
置の図1のIV−IV線による縦断面図である。
置の図4のI−I線に対応する縦断面図である。
置のハウジング部分の概略平面図である。
置のハウジング部分の部分断面側面図である。
置のハウジングの要部を示す斜視図である。
置の図4のI−I線に対応する要部拡大縦断面図であ
る。
装置のハウジングの要部を示す斜視図である。
置を例示する要部斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両における変速機のシフト操作用のシ
フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングの上表面部に、立
ち上がるよう突設され、ハウジングの上表面部に零れた
液体を導く突出部と、 前記突出部の一部を切欠した溝部、又は2つの前記突出
部の間に排水路が構成された溝部と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。 - 【請求項2】 車両における変速機のシフト操作用のシ
フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングにおける側壁部
に、上が解放された溝状に形成され、ハウジング外表面
部の排水しても内部装置にかからない位置へ液体を導く
排水路を有することを特徴とするシフトレバー装置。 - 【請求項3】 車両における変速機のシフト操作用のシ
フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングの側壁部におけ
る、電気部品、又は水分を嫌う機構部等が臨む開口部分
に、前記開口の上縁から張り出された液体避け用の庇を
設けたことを特徴とするシフトレバー装置。 - 【請求項4】 車両における変速機のシフト操作用のシ
フトレバー装置であって、 シフトレバーの下部を覆うハウジングにおける、前記シ
フトレバーを揺動可能に遊挿する開口部をカバーするス
ライドカバーの摺動動作の支受部に設けられた、液体を
通す通水部と、 前記通水部から流れ落ちる液体を受けるように、前記ハ
ウジングの内側壁に設けられた受け樋と、 前記受け樋に連通し、前記ハウジングの側壁部を貫通し
て、排水しても内部装置にかからない外部位置へ液体を
導き出すための排水穴と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05014996A JP3209496B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | シフトレバー装置 |
DE19709009A DE19709009A1 (de) | 1996-03-07 | 1997-03-05 | Schalthebelanordnung |
GB9704687A GB2310901A (en) | 1996-03-07 | 1997-03-06 | Protecting a shift lever assembly from spilled liquids |
US08/812,455 US6182530B1 (en) | 1996-03-07 | 1997-03-06 | Shift lever device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05014996A JP3209496B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | シフトレバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09242852A true JPH09242852A (ja) | 1997-09-16 |
JP3209496B2 JP3209496B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=12851138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05014996A Expired - Fee Related JP3209496B2 (ja) | 1996-03-07 | 1996-03-07 | シフトレバー装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6182530B1 (ja) |
JP (1) | JP3209496B2 (ja) |
DE (1) | DE19709009A1 (ja) |
GB (1) | GB2310901A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120580A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-23 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置のベース体 |
JP2008247244A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動変速機のセレクトレバー装置 |
JP2012076715A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kanbishi:Kk | シフトレバー装置 |
JP2019038323A (ja) * | 2017-08-23 | 2019-03-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4789758B2 (ja) * | 2005-11-25 | 2011-10-12 | 日産自動車株式会社 | Atセレクタカバー |
US9656546B2 (en) | 2010-02-12 | 2017-05-23 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle shifter fluid diverter system |
US9004496B2 (en) | 2011-03-08 | 2015-04-14 | Felton, Inc. | Molded gap seal apparatus with inward pointing fibrillations |
US8573350B2 (en) | 2012-03-13 | 2013-11-05 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. | Console assembly for use in an automotive vehicle |
JP2019006133A (ja) * | 2017-06-20 | 2019-01-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3285093A (en) * | 1964-06-15 | 1966-11-15 | Gen Motors Corp | Cover seal for shift console |
US4964359A (en) | 1988-12-22 | 1990-10-23 | Emhart Industries, Inc. | Automotive gearshift indicator |
JP2718313B2 (ja) * | 1992-01-09 | 1998-02-25 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 荷役レバー装置 |
JP3588372B2 (ja) | 1994-07-27 | 2004-11-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフトレバー用ハウジング |
JP3349616B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2002-11-25 | 富士機工株式会社 | シフトレバー装置 |
US5855182A (en) * | 1996-09-30 | 1999-01-05 | General Motors Corporation | Floor shifter and console assembly |
-
1996
- 1996-03-07 JP JP05014996A patent/JP3209496B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-05 DE DE19709009A patent/DE19709009A1/de not_active Withdrawn
- 1997-03-06 GB GB9704687A patent/GB2310901A/en not_active Withdrawn
- 1997-03-06 US US08/812,455 patent/US6182530B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002120580A (ja) * | 2000-10-11 | 2002-04-23 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置のベース体 |
JP2008247244A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動変速機のセレクトレバー装置 |
JP2012076715A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Kanbishi:Kk | シフトレバー装置 |
JP2019038323A (ja) * | 2017-08-23 | 2019-03-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | シフト装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9704687D0 (en) | 1997-04-23 |
DE19709009A1 (de) | 1997-09-11 |
US6182530B1 (en) | 2001-02-06 |
JP3209496B2 (ja) | 2001-09-17 |
GB2310901A (en) | 1997-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7385808B2 (en) | Electronic apparatus with keyboard | |
JP4768543B2 (ja) | 電子機器 | |
US7633008B2 (en) | Electrical connection box | |
JPH09242852A (ja) | シフトレバー装置 | |
US8210589B2 (en) | Vehicle console assemblies with cup holders and spill control features | |
JP2012203989A (ja) | 操作パネルの防水構造 | |
JP2000232275A (ja) | 電力量計等の縦型防水ケース | |
JP5626703B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP6015523B2 (ja) | 車両用コンソール | |
JPH08168588A (ja) | 洗濯機 | |
JP3672989B2 (ja) | シフトレバー用ハウジング | |
CN212320195U (zh) | 一种用于冰箱门体的可排水上端盖、冰箱门体、冰箱 | |
GB2231907A (en) | Rain water collector | |
JP6949429B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JPH09185921A (ja) | スイッチの排水構造 | |
CN213008100U (zh) | 操纵台、司机室以及轨道车辆 | |
CN219660632U (zh) | 废物盘密封组件及猫砂盆 | |
JPH0835557A (ja) | シフトレバー用ハウジング | |
JPH0223275Y2 (ja) | ||
JP3417224B2 (ja) | 自動車のカウルボックス構造 | |
JP3064827B2 (ja) | リーチ式フォークリフト | |
JP2023078946A (ja) | 車両構造 | |
JP2001186627A (ja) | 電気接続箱の水抜き構造 | |
JPH051482U (ja) | 電装品の防水構造 | |
CN114044054A (zh) | 一种车顶排水结构及汽车 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080713 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090713 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130713 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140713 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |