JPH09241903A - ボデイスーツ - Google Patents
ボデイスーツInfo
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- JPH09241903A JPH09241903A JP7821696A JP7821696A JPH09241903A JP H09241903 A JPH09241903 A JP H09241903A JP 7821696 A JP7821696 A JP 7821696A JP 7821696 A JP7821696 A JP 7821696A JP H09241903 A JPH09241903 A JP H09241903A
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- suit
- pair
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 着装，取り外しを容易にし、着装時でのバス
トのボトムアップ，ならびに安定した快適な使用感を得
られるようにしたボデイスーツの提供。 【解決手段】 伸縮性のある前身頃１１と後身頃２１と
を両脇部で一体的に縫着したスーツ本体Ａと、上方中間
部を前身頃の上部に縫着した左右一組のバストカップ３
１及びバストカップの下部側に連接されてやや強い伸縮
性のある一連の前面側抑支片４１の両脇端縁を前後身頃
の左右縫着部に縫着したバストカップ本体Ｂとを設け、
前後各身頃の左右縫着部からは、上縁部５２を身体の背
中線部対応の端部側に向けて背刳りしたやや強い伸縮性
のある左右一組の各背面側帯止片５１を取出して、その
端部相互を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共
に、各帯止片の上部から延長される肩紐６１を各バスト
カップの上部に長さ調節自在に連繋した。
トのボトムアップ，ならびに安定した快適な使用感を得
られるようにしたボデイスーツの提供。 【解決手段】 伸縮性のある前身頃１１と後身頃２１と
を両脇部で一体的に縫着したスーツ本体Ａと、上方中間
部を前身頃の上部に縫着した左右一組のバストカップ３
１及びバストカップの下部側に連接されてやや強い伸縮
性のある一連の前面側抑支片４１の両脇端縁を前後身頃
の左右縫着部に縫着したバストカップ本体Ｂとを設け、
前後各身頃の左右縫着部からは、上縁部５２を身体の背
中線部対応の端部側に向けて背刳りしたやや強い伸縮性
のある左右一組の各背面側帯止片５１を取出して、その
端部相互を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共
に、各帯止片の上部から延長される肩紐６１を各バスト
カップの上部に長さ調節自在に連繋した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、成人女性のファン
ディーションとして体形を整えるために用いられるオー
ルインワン型のボデイスーツに関し、さらに詳しくは、
ボデイスーツ自体の着装，取り外しを容易にし、併せ
て、着装時におけるバストのボトムアップを効果的に図
り得て効果的な着装を可能にしたボデイスーツの改良に
係るものである。
ディーションとして体形を整えるために用いられるオー
ルインワン型のボデイスーツに関し、さらに詳しくは、
ボデイスーツ自体の着装，取り外しを容易にし、併せ
て、着装時におけるバストのボトムアップを効果的に図
り得て効果的な着装を可能にしたボデイスーツの改良に
係るものである。
【０００２】
【従来の技術】一般的に、この種の女性用のオールイン
ワン型のボデイスーツにあっては、従来からよく知られ
ている如く、縦横斜め方向に適度な伸縮性のある布生地
を主材に用い、各所要部毎に対応する所要の布部材，布
生地を配することで前身頃と後身頃とを形成すると共
に、少なくとも前身頃側には、所要の形態を与えた左右
一組のバストカップを配した上で、これらの前身頃と後
身頃との相互間，ひいてはスーツ全体を想定される女性
着用者の類型化した体形に合わせて縫製し、各バストカ
ップの上部と後身頃の上部適所間にそれぞれ肩紐を設
け、各要所毎に伸縮方向，伸縮度を制限する縫い取り，
かがりをなし、また、伸縮性テープによる縁取りなどを
施し、さらには、レース生地などによる飾り付けを付帯
させて全体を一体的に構成するのが通常の態様であり、
これらの各構成によって女性着用者の体形を美しく整え
るためのファンディーションとして愛用されている。
ワン型のボデイスーツにあっては、従来からよく知られ
ている如く、縦横斜め方向に適度な伸縮性のある布生地
を主材に用い、各所要部毎に対応する所要の布部材，布
生地を配することで前身頃と後身頃とを形成すると共
に、少なくとも前身頃側には、所要の形態を与えた左右
一組のバストカップを配した上で、これらの前身頃と後
身頃との相互間，ひいてはスーツ全体を想定される女性
着用者の類型化した体形に合わせて縫製し、各バストカ
ップの上部と後身頃の上部適所間にそれぞれ肩紐を設
け、各要所毎に伸縮方向，伸縮度を制限する縫い取り，
かがりをなし、また、伸縮性テープによる縁取りなどを
施し、さらには、レース生地などによる飾り付けを付帯
させて全体を一体的に構成するのが通常の態様であり、
これらの各構成によって女性着用者の体形を美しく整え
るためのファンディーションとして愛用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオールインワン型のボデイスーツでは、女性着用者
の体形，殊に、余分な皮下脂肪を強制的に圧迫すること
で上半身を引き締めて整える必要上、部分的に種々の工
夫が凝らされており、且つ比較的強い伸縮性を与えてス
ーツ全体を一体的に構成しているために、その着装が必
ずしも容易ではなく、これに加えて次ぎのような問題点
がある。即ち、(a) 前身頃側に配される左右一組のバ
ストカップが、単に所要の形態を与えるだけのものであ
るから、必ずしもバストを美しく整えることにはなら
ず、特に、バストのボトムアップ作用を得るのには未だ
不十分であること，(b) 左右一組のバストカップに与
える引き締め力が、後見頃によって与えられるので、該
後見頃による圧迫感が常に背中，特に、背中の上部，な
らびに肩甲骨周辺の背筋部に付加されて安定した快適な
着装を期待できず、着装状態での姿勢が悪くなるほか、
該当部に凝りなどを生じ易いこと，(c) 同様に、着装
状態での上体部の曲げ動作に伴い各肩紐が引っ張られて
両肩に無理な負担がかけられ、該動作が円滑さに欠ける
こと，などである。
来のオールインワン型のボデイスーツでは、女性着用者
の体形，殊に、余分な皮下脂肪を強制的に圧迫すること
で上半身を引き締めて整える必要上、部分的に種々の工
夫が凝らされており、且つ比較的強い伸縮性を与えてス
ーツ全体を一体的に構成しているために、その着装が必
ずしも容易ではなく、これに加えて次ぎのような問題点
がある。即ち、(a) 前身頃側に配される左右一組のバ
ストカップが、単に所要の形態を与えるだけのものであ
るから、必ずしもバストを美しく整えることにはなら
ず、特に、バストのボトムアップ作用を得るのには未だ
不十分であること，(b) 左右一組のバストカップに与
える引き締め力が、後見頃によって与えられるので、該
後見頃による圧迫感が常に背中，特に、背中の上部，な
らびに肩甲骨周辺の背筋部に付加されて安定した快適な
着装を期待できず、着装状態での姿勢が悪くなるほか、
該当部に凝りなどを生じ易いこと，(c) 同様に、着装
状態での上体部の曲げ動作に伴い各肩紐が引っ張られて
両肩に無理な負担がかけられ、該動作が円滑さに欠ける
こと，などである。
【０００４】本発明は、このような従来の実情に鑑み、
これらの問題点を解消するためになされたもので、その
目的とするところは、着装，取り外しを容易にすると共
に、着装時でのバストのボトムアップ，ならびに安定し
た快適な使用感を得られるようにしたボデイスーツを提
供することである。
これらの問題点を解消するためになされたもので、その
目的とするところは、着装，取り外しを容易にすると共
に、着装時でのバストのボトムアップ，ならびに安定し
た快適な使用感を得られるようにしたボデイスーツを提
供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項１に記載のボデイスーツは、縦
横斜め方向に適度な伸縮性のある前身頃と後身頃とを左
右両脇部で一体的に縫着したボデイスーツ本体と、上方
中間部を前身頃の上部に縫着した左右一組のバストカッ
プ，及び各バストカップの下部側に連接されて縦横斜め
方向にやや強い伸縮性のある一連の前面側抑支片を有
し、抑止片の両脇端縁を前後各身頃の左右縫着部に縫着
したバストカップ本体とを設け、前後各身頃の左右縫着
部からは、上縁部を身体の背中線部対応の端部側に向け
て背刳りした縦横斜め方向にやや強い伸縮性のある左右
一組の各背面側帯止片を取出して、各帯止片の端部相互
を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共に、各帯
止片の上部から延長される肩紐を各バストカップの上部
に長さ調節自在に連繋したことを特徴としている。
に、本発明に係る請求項１に記載のボデイスーツは、縦
横斜め方向に適度な伸縮性のある前身頃と後身頃とを左
右両脇部で一体的に縫着したボデイスーツ本体と、上方
中間部を前身頃の上部に縫着した左右一組のバストカッ
プ，及び各バストカップの下部側に連接されて縦横斜め
方向にやや強い伸縮性のある一連の前面側抑支片を有
し、抑止片の両脇端縁を前後各身頃の左右縫着部に縫着
したバストカップ本体とを設け、前後各身頃の左右縫着
部からは、上縁部を身体の背中線部対応の端部側に向け
て背刳りした縦横斜め方向にやや強い伸縮性のある左右
一組の各背面側帯止片を取出して、各帯止片の端部相互
を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共に、各帯
止片の上部から延長される肩紐を各バストカップの上部
に長さ調節自在に連繋したことを特徴としている。
【０００６】本請求項１のボデイスーツでは、左右一組
の各帯止片での各係止部間を外して左右に押し広げた状
態にすることで抑支片への引き締め力が解放されて着装
動作が容易になり、各肩紐を両肩に脊負はせながら各帯
止片の相互を再度係着さて所期通りに着装可能になる。
の各帯止片での各係止部間を外して左右に押し広げた状
態にすることで抑支片への引き締め力が解放されて着装
動作が容易になり、各肩紐を両肩に脊負はせながら各帯
止片の相互を再度係着さて所期通りに着装可能になる。
【０００７】本発明に係る請求項２に記載のボデイスー
ツは、縦横斜め方向に適度な伸縮性のある前身頃と後身
頃とを左右両脇部で一体的に縫着し、且つ後身頃の上縁
部を身体の背中線部対応の中間部に向けて背刳りしたボ
デイスーツ本体と、上方中間部を前身頃の上部に縫着し
た左右一組のバストカップ，及び各バストカップの下部
側に連接されて縦横斜め方向にやや強い伸縮性のある一
連の前面側抑支片を有し、抑止片の両脇端縁を前後各身
頃の左右縫着部に縫着したバストカップ本体とを設け、
前後各身頃の左右縫着部からは、上縁部を背中線部対応
の端部側に向けて背刳りした縦横斜め方向にやや強い伸
縮性のある左右一組の各背面帯止片を後身頃の上縁部側
背刳り部を覆う範囲内で取出して、各帯止片の端部相互
を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共に、各帯
止片の上部から延長される肩紐を各バストカップの上部
に長さ調節自在に連繋したことを特徴としている。
ツは、縦横斜め方向に適度な伸縮性のある前身頃と後身
頃とを左右両脇部で一体的に縫着し、且つ後身頃の上縁
部を身体の背中線部対応の中間部に向けて背刳りしたボ
デイスーツ本体と、上方中間部を前身頃の上部に縫着し
た左右一組のバストカップ，及び各バストカップの下部
側に連接されて縦横斜め方向にやや強い伸縮性のある一
連の前面側抑支片を有し、抑止片の両脇端縁を前後各身
頃の左右縫着部に縫着したバストカップ本体とを設け、
前後各身頃の左右縫着部からは、上縁部を背中線部対応
の端部側に向けて背刳りした縦横斜め方向にやや強い伸
縮性のある左右一組の各背面帯止片を後身頃の上縁部側
背刳り部を覆う範囲内で取出して、各帯止片の端部相互
を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共に、各帯
止片の上部から延長される肩紐を各バストカップの上部
に長さ調節自在に連繋したことを特徴としている。
【０００８】本請求項２のボデイスーツでは、請求項１
の作用に加えて、後身頃の上縁部に沿って幾分か膨出す
る皮下脂肪を圧迫状態で包み隠す。
の作用に加えて、後身頃の上縁部に沿って幾分か膨出す
る皮下脂肪を圧迫状態で包み隠す。
【０００９】本発明に係る請求項３に記載のボデイスー
ツは、前記請求項１または２のボデイスーツにおいて、
前記抑支片が、各バストカップの下側中間部の全部と両
脇部の全部または一部とを繞って一連に連接されている
ことを特徴としている。
ツは、前記請求項１または２のボデイスーツにおいて、
前記抑支片が、各バストカップの下側中間部の全部と両
脇部の全部または一部とを繞って一連に連接されている
ことを特徴としている。
【００１０】本請求項３のボデイスーツでは、請求項１
または２の作用に加えて、バスト全体の整えられた保形
が可能になる。
または２の作用に加えて、バスト全体の整えられた保形
が可能になる。
【００１１】本発明に係る請求項４に記載のボデイスー
ツは、前記請求項１または２のボデイスーツにおいて、
前記抑支片が、各バストカップの下側中間部の全部と両
脇部の全部または一部とを繞って一連に連接され、且つ
下縁部を前身頃側に縫着させてあることを特徴としてい
る。
ツは、前記請求項１または２のボデイスーツにおいて、
前記抑支片が、各バストカップの下側中間部の全部と両
脇部の全部または一部とを繞って一連に連接され、且つ
下縁部を前身頃側に縫着させてあることを特徴としてい
る。
【００１２】本請求項４のボデイスーツでは、請求項３
の作用を一層助長する。
の作用を一層助長する。
【００１３】本発明に係る請求項５に記載のボデイスー
ツは、前記請求項２のボデイスーツにおいて、前記各帯
止片が、各上縁側背刳り部に続いて端部下方側へ向けて
中刳りされ、且つ各中刳り形状に合わせてそれぞれの各
肩紐端部を縫着させてあることを特徴としている。
ツは、前記請求項２のボデイスーツにおいて、前記各帯
止片が、各上縁側背刳り部に続いて端部下方側へ向けて
中刳りされ、且つ各中刳り形状に合わせてそれぞれの各
肩紐端部を縫着させてあることを特徴としている。
【００１４】本請求項５のボデイスーツでは、請求項２
の作用に加えて、各肩紐の端部を補強する。
の作用に加えて、各肩紐の端部を補強する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るボデイスーツ
の実施形態例につき、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
の実施形態例につき、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【００１６】図１は、本発明の一実施形態例を適用した
ボデイスーツの概要を模式的に示す全体斜視図である。
また、図２は、同ボデイスーツの主要な上半部構成を一
部切り欠いて示す正面図、図３は、同ボデイスーツの主
要な上半部構成をを一部切り欠いて示す背面図である。
ボデイスーツの概要を模式的に示す全体斜視図である。
また、図２は、同ボデイスーツの主要な上半部構成を一
部切り欠いて示す正面図、図３は、同ボデイスーツの主
要な上半部構成をを一部切り欠いて示す背面図である。
【００１７】これらの各図に示す実施形態例の構成にお
いて、本ボデイスーツは、よく知られているように、身
体の前面側になる前身頃１１と背面側になる後身頃２１
をもつボデイスーツ本体Ａと、所要の形態を与えた左右
一組のバストカップ３１，３１をもつバストカップ本体
Ｂとを備えており、また別に、ここでは、左右一組の各
帯止片５１，５１を設けた上で、ボデイスーツ本体Ａの
前身頃１１と後身頃２１との各左右両脇部の相互が、バ
ストカップ本体Ｂの左右両側縁（後述する抑支片４１の
左右両側縁，あるいは両脇端縁に該当）部，及び該バス
トカップ本体Ｂを引き締めるための役割りを果して身体
の背面側になる各帯止片５１，５１の対称位置にある左
右両側縁（同様に、左右両側縁，あるいは両脇端縁に該
当）部を共に含んで全一体的に縫着（請求項１，２なら
びに請求項３に対応する）してある。
いて、本ボデイスーツは、よく知られているように、身
体の前面側になる前身頃１１と背面側になる後身頃２１
をもつボデイスーツ本体Ａと、所要の形態を与えた左右
一組のバストカップ３１，３１をもつバストカップ本体
Ｂとを備えており、また別に、ここでは、左右一組の各
帯止片５１，５１を設けた上で、ボデイスーツ本体Ａの
前身頃１１と後身頃２１との各左右両脇部の相互が、バ
ストカップ本体Ｂの左右両側縁（後述する抑支片４１の
左右両側縁，あるいは両脇端縁に該当）部，及び該バス
トカップ本体Ｂを引き締めるための役割りを果して身体
の背面側になる各帯止片５１，５１の対称位置にある左
右両側縁（同様に、左右両側縁，あるいは両脇端縁に該
当）部を共に含んで全一体的に縫着（請求項１，２なら
びに請求項３に対応する）してある。
【００１８】而して、前記ボデイスーツ本体Ａの前身頃
１１及び後身頃２１は、それぞれに縦横斜め方向に適度
な伸縮性のある布生地を主材に用いることで、各所要部
毎に対応する所要の布部材，布生地を配して公知の形態
に形成されており、本実施形態例では、特に、後身頃２
１の上縁部２２を身体の背中線部に対応した中間部に向
けて所要程度まで下方へ背刳りした形状（請求項２に対
応する）に形成してある。なお、この場合、前記後身頃
２１の上縁部２２の背刳り形状については、必ずしも背
刳りを施すことにのみ形状限定されるものではなく、こ
こでは、一般的な形状（請求項１に対応する）に形成す
ることも一つの例である。
１１及び後身頃２１は、それぞれに縦横斜め方向に適度
な伸縮性のある布生地を主材に用いることで、各所要部
毎に対応する所要の布部材，布生地を配して公知の形態
に形成されており、本実施形態例では、特に、後身頃２
１の上縁部２２を身体の背中線部に対応した中間部に向
けて所要程度まで下方へ背刳りした形状（請求項２に対
応する）に形成してある。なお、この場合、前記後身頃
２１の上縁部２２の背刳り形状については、必ずしも背
刳りを施すことにのみ形状限定されるものではなく、こ
こでは、一般的な形状（請求項１に対応する）に形成す
ることも一つの例である。
【００１９】また、前記バストカップ本体Ｂについて
は、各バストカップ３１，３１の下側中間部の全部と両
脇部の全部（または、必要に応じて一部であってもよ
い）とを繞って一連に連接されるようにして、縦横斜め
方向にやや強い伸縮性のある前面側の抑支片４１を縫着
すると共に、各バストカップ３１，３１のそれぞれ上縁
部適所には、長さ調節自在な左右一組の各肩紐６１，６
１の一端部を縫着（請求項１，ならびに請求項２に対応
する）してある。なおこの場合、前記抑支片４１の下縁
部４２側については、そのままで前記前身頃１１に内側
から重なるようにするだけでも、あるいは、この下縁部
４２を該前身頃１１の対応する部分に内側から縫着（請
求項４に対応する）させることも一つの例である。
は、各バストカップ３１，３１の下側中間部の全部と両
脇部の全部（または、必要に応じて一部であってもよ
い）とを繞って一連に連接されるようにして、縦横斜め
方向にやや強い伸縮性のある前面側の抑支片４１を縫着
すると共に、各バストカップ３１，３１のそれぞれ上縁
部適所には、長さ調節自在な左右一組の各肩紐６１，６
１の一端部を縫着（請求項１，ならびに請求項２に対応
する）してある。なおこの場合、前記抑支片４１の下縁
部４２側については、そのままで前記前身頃１１に内側
から重なるようにするだけでも、あるいは、この下縁部
４２を該前身頃１１の対応する部分に内側から縫着（請
求項４に対応する）させることも一つの例である。
【００２０】さらに、前記左右一組の各背面側帯止片５
１，５１は、ここでも、それぞれに縦横斜め方向にやや
強い伸縮性のある布生地を主材に用いて、前記後身頃２
１の背刳り形状にされた上縁部２２の部分を表面側から
十分に覆い得る範囲内で、各上縁部５２，５２をそれぞ
れの各一端部（両側縁，両脇端縁に該当）側から相互に
対向する各他端部（身体の背中線部側に該当）側に向け
て下方へ漸次に背刳りした形状（請求項２に対応する）
に形成すると共に、これらの各背刳り形状部分に続く各
内縁部５３，５３を他端部側に向けて下方へ漸次に中刳
りした形状（請求項５に対応する）に形成してあり、該
各他端部の相互には、それぞれに着脱且つ長さ調節自在
に係着可能な係止部，例えば、一方の側に係止方向に沿
って並設した数段階の各１対づつの係止鉤を配した上
で、他方の側に該各１対の係止鉤に着脱させる１対の係
止片を配してなる公知態様の各係止部５４，５４を設
け、且つ前記それぞれの各内縁部５３，５３での各中刳
り形状に一致するように沿わせて前記各肩紐６１，６１
の他端部を縫着（請求項１，ならびに請求項２に対応す
る）してある。なお、この場合にあっても、前記各帯止
片５１，５１への各肩紐６１，６１の他端部を縫着する
部分については、必ずしも各内縁部５３，５３での各中
刳り形状部分に合わせて縫着させる必要はなく、ここで
も、該各帯止片５１，５１の適所に縫着させてもよい
（請求項１，ならびに請求項２に対応する）ことは勿論
である。
１，５１は、ここでも、それぞれに縦横斜め方向にやや
強い伸縮性のある布生地を主材に用いて、前記後身頃２
１の背刳り形状にされた上縁部２２の部分を表面側から
十分に覆い得る範囲内で、各上縁部５２，５２をそれぞ
れの各一端部（両側縁，両脇端縁に該当）側から相互に
対向する各他端部（身体の背中線部側に該当）側に向け
て下方へ漸次に背刳りした形状（請求項２に対応する）
に形成すると共に、これらの各背刳り形状部分に続く各
内縁部５３，５３を他端部側に向けて下方へ漸次に中刳
りした形状（請求項５に対応する）に形成してあり、該
各他端部の相互には、それぞれに着脱且つ長さ調節自在
に係着可能な係止部，例えば、一方の側に係止方向に沿
って並設した数段階の各１対づつの係止鉤を配した上
で、他方の側に該各１対の係止鉤に着脱させる１対の係
止片を配してなる公知態様の各係止部５４，５４を設
け、且つ前記それぞれの各内縁部５３，５３での各中刳
り形状に一致するように沿わせて前記各肩紐６１，６１
の他端部を縫着（請求項１，ならびに請求項２に対応す
る）してある。なお、この場合にあっても、前記各帯止
片５１，５１への各肩紐６１，６１の他端部を縫着する
部分については、必ずしも各内縁部５３，５３での各中
刳り形状部分に合わせて縫着させる必要はなく、ここで
も、該各帯止片５１，５１の適所に縫着させてもよい
（請求項１，ならびに請求項２に対応する）ことは勿論
である。
【００２１】従って、上記のように構成した本実施形態
例によるボデイスーツの場合には、着装に際し、先ず、
ボデイスーツ本体Ａを構成して身体の背面側になる左右
一組の各帯止片５１，５１でのそれぞれの各係止部５
４，５４間を外して左右に押し広げた状態にするが、こ
の状態では、これらの各帯止片５１，５１による各バス
トカップ３１，３１を含むバストカップ本体Ｂ，ひいて
は抑支片４１への引き締め力が解放されると共に、これ
に合わせて左右一組の各肩紐６１，６１もまた自動的に
左右へ押し広げられることになり、この結果、該着装時
にあっては、ボデイスーツ本体Ａに対して不必要な引き
締め力，ひいては収縮力が加えられてはおらず、且つ邪
魔になる部分，つまりは各肩紐６１，６１が着装方向か
ら外れた位置に存在することになるために、その着装動
作を極めて容易にする。
例によるボデイスーツの場合には、着装に際し、先ず、
ボデイスーツ本体Ａを構成して身体の背面側になる左右
一組の各帯止片５１，５１でのそれぞれの各係止部５
４，５４間を外して左右に押し広げた状態にするが、こ
の状態では、これらの各帯止片５１，５１による各バス
トカップ３１，３１を含むバストカップ本体Ｂ，ひいて
は抑支片４１への引き締め力が解放されると共に、これ
に合わせて左右一組の各肩紐６１，６１もまた自動的に
左右へ押し広げられることになり、この結果、該着装時
にあっては、ボデイスーツ本体Ａに対して不必要な引き
締め力，ひいては収縮力が加えられてはおらず、且つ邪
魔になる部分，つまりは各肩紐６１，６１が着装方向か
ら外れた位置に存在することになるために、その着装動
作を極めて容易にする。
【００２２】次いで、前記状態のままでボデイスーツ本
体Ａを身体の胴部から胸部にかけて履用すると共に、各
肩紐６１，６１を両肩に脊負はせながら各帯止片５１，
５１の各係止部５４，５４の相互を再度係着させること
で所期通りに着装するが、この着装した状態では、胸部
のバストの表面全体がそれぞれにバストカップ本体Ｂの
各バストカップ３１，３１により包まれると共に、各帯
止片５１，５１によって加えられる抑支片４１への引き
締め力，ならびに各帯止片５１，５１自体のもつやや強
い伸縮力のためにバストの下部側が周囲全面から安定的
に緊縮されたままで固定されて効果的なボトムアップが
図られ、身体が自動的に美しいシルエットに整えられる
ことになる。
体Ａを身体の胴部から胸部にかけて履用すると共に、各
肩紐６１，６１を両肩に脊負はせながら各帯止片５１，
５１の各係止部５４，５４の相互を再度係着させること
で所期通りに着装するが、この着装した状態では、胸部
のバストの表面全体がそれぞれにバストカップ本体Ｂの
各バストカップ３１，３１により包まれると共に、各帯
止片５１，５１によって加えられる抑支片４１への引き
締め力，ならびに各帯止片５１，５１自体のもつやや強
い伸縮力のためにバストの下部側が周囲全面から安定的
に緊縮されたままで固定されて効果的なボトムアップが
図られ、身体が自動的に美しいシルエットに整えられる
ことになる。
【００２３】また一方では、前記のようにバストカップ
本体Ｂに加えられる引き締め作用が各帯止片５１，５１
のみによって独立的に果され、しかも該各帯止片５１，
５１自体が後身頃２１とは切り離されて、この後身頃２
１自体が、直接的には前記バストのボトムアップ作用に
係わっておらず、併せて、該後身頃２１の上縁部２２が
下方へ十分に背刳りされることで独立しているために、
この後身頃２１による肩甲骨周辺の背筋部への圧迫がな
く、この結果、着装時に背を十分に伸ばした状態になっ
て、従来のような不安定に圧迫されることで背部上方が
前方に幾分か曲げられた姿勢，いわゆる猫背にはなり難
いばかりか、上体の曲げ動作に伴って各肩紐６１，６１
が下方へ引っ張られて両肩に負担をかける惧れも解消さ
れ、該背部上方ならびに両肩部に凝りを生じたりせず、
常に良好な保整作用を発揮し且つ保持し得るのである。
本体Ｂに加えられる引き締め作用が各帯止片５１，５１
のみによって独立的に果され、しかも該各帯止片５１，
５１自体が後身頃２１とは切り離されて、この後身頃２
１自体が、直接的には前記バストのボトムアップ作用に
係わっておらず、併せて、該後身頃２１の上縁部２２が
下方へ十分に背刳りされることで独立しているために、
この後身頃２１による肩甲骨周辺の背筋部への圧迫がな
く、この結果、着装時に背を十分に伸ばした状態になっ
て、従来のような不安定に圧迫されることで背部上方が
前方に幾分か曲げられた姿勢，いわゆる猫背にはなり難
いばかりか、上体の曲げ動作に伴って各肩紐６１，６１
が下方へ引っ張られて両肩に負担をかける惧れも解消さ
れ、該背部上方ならびに両肩部に凝りを生じたりせず、
常に良好な保整作用を発揮し且つ保持し得るのである。
【００２４】そして、この場合、前記着装状態でボデイ
スーツ本体Ａを取り外す，つまり脱ぐためには、前記と
逆に操作すればよく、ここでも極めて容易に取り外すこ
とができる。
スーツ本体Ａを取り外す，つまり脱ぐためには、前記と
逆に操作すればよく、ここでも極めて容易に取り外すこ
とができる。
【００２５】また、前記後身頃２１の上縁部２２を覆う
範囲内に各帯止片５１，５１を設定するときは、該後身
頃２１の上縁部２２に沿って幾分か膨出する惧れのある
皮下脂肪を圧迫状態で包み隠すことが可能で、体形をよ
り一層整え得るもので、さらに、前記各バストカップ３
１，３１の下側中間部の全部と両脇部の全部または一部
とを繞って抑支片４１を一連に連接させ、且つ必要に応
じて該抑支片４１の下縁部４２を前身頃１１側に縫着さ
せるときは、バスト全体の整えられた保形に有利であ
り、これらに加えて、前記各帯止片５１，５１のそれぞ
れ内縁部５３，５３での各中刳り形状に一致するように
沿わせて各肩紐６１，６１の他端部を縫着させるとき
は、該各肩紐６１，６１の他端部の縫着強度を十分に保
持できるなどの利点がある。
範囲内に各帯止片５１，５１を設定するときは、該後身
頃２１の上縁部２２に沿って幾分か膨出する惧れのある
皮下脂肪を圧迫状態で包み隠すことが可能で、体形をよ
り一層整え得るもので、さらに、前記各バストカップ３
１，３１の下側中間部の全部と両脇部の全部または一部
とを繞って抑支片４１を一連に連接させ、且つ必要に応
じて該抑支片４１の下縁部４２を前身頃１１側に縫着さ
せるときは、バスト全体の整えられた保形に有利であ
り、これらに加えて、前記各帯止片５１，５１のそれぞ
れ内縁部５３，５３での各中刳り形状に一致するように
沿わせて各肩紐６１，６１の他端部を縫着させるとき
は、該各肩紐６１，６１の他端部の縫着強度を十分に保
持できるなどの利点がある。
【００２６】
【発明の効果】以上、実施形態例によって詳述したよう
に、本発明のボデイスーツによれば、着装動作を極めて
容易に行なうことができ、着装状態においては、各帯止
片で加える抑支片への引き締め力などのためにバストの
下部側が周囲全面から安定的に固定されて効果的なボト
ムアップをなし得られるために、自動的に美しいシルエ
ットに整えられるもので、さらには、バストカップ本体
に加える引き締め作用が各帯止片のみによって独立的に
果されると共に、後身頃自体が、直接的にはバストのボ
トムアップ作用に係わっておらず、後身頃の上縁部が下
方へ背刳りされているために、着装時の姿勢が良好にな
るほか、上体の曲げ動作が円滑になって両肩に負担をか
ける惧れも解消される。また、後身頃の上縁部を覆う範
囲内に各帯止片を設けることで、体形をより一層整える
ことができ、さらに、各バストカップを繞って抑支片を
一連に連接させ、且つ必要に応じて抑支片の下縁部を前
身頃側に縫着させることにより、バスト全体の整えられ
た保形が可能であるなどの利点を有し、しかも構成自体
が比較的簡単で容易に実施できるという実用上有益な効
果がある。
に、本発明のボデイスーツによれば、着装動作を極めて
容易に行なうことができ、着装状態においては、各帯止
片で加える抑支片への引き締め力などのためにバストの
下部側が周囲全面から安定的に固定されて効果的なボト
ムアップをなし得られるために、自動的に美しいシルエ
ットに整えられるもので、さらには、バストカップ本体
に加える引き締め作用が各帯止片のみによって独立的に
果されると共に、後身頃自体が、直接的にはバストのボ
トムアップ作用に係わっておらず、後身頃の上縁部が下
方へ背刳りされているために、着装時の姿勢が良好にな
るほか、上体の曲げ動作が円滑になって両肩に負担をか
ける惧れも解消される。また、後身頃の上縁部を覆う範
囲内に各帯止片を設けることで、体形をより一層整える
ことができ、さらに、各バストカップを繞って抑支片を
一連に連接させ、且つ必要に応じて抑支片の下縁部を前
身頃側に縫着させることにより、バスト全体の整えられ
た保形が可能であるなどの利点を有し、しかも構成自体
が比較的簡単で容易に実施できるという実用上有益な効
果がある。
【図１】本発明の一実施形態例を適用したボデイスーツ
の概要を模式的に示す全体斜視図である。
の概要を模式的に示す全体斜視図である。
【図２】同実施形態例によるボデイスーツの主要な上半
部構成を一部切り欠いて部分的に示す正面図である。
部構成を一部切り欠いて部分的に示す正面図である。
【図３】同実施形態例によるボデイスーツの主要な上半
部構成を一部切り欠いて部分的に示す背面図である。
部構成を一部切り欠いて部分的に示す背面図である。
Ａ ボデイスーツ本体 １１ 前身頃 ２１ 後見頃 ２２ 後見頃の上縁部 Ｂ バストカップ本体 ３１ バストカップ ４１ 抑支片 ４２ 抑支片の下縁部 ５１ 帯止片 ５２ 帯止片の上縁部 ５３ 抑支片の内縁部 ５４ 抑支片の係止部 ６１ 肩紐
Claims (5)
- 【請求項１】 縦横斜め方向に適度な伸縮性のある前身
頃と後身頃とを左右両脇部で一体的に縫着したボデイス
ーツ本体と、上方中間部を前身頃の上部に縫着した左右
一組のバストカップ，及び各バストカップの下部側に連
接されて縦横斜め方向にやや強い伸縮性のある一連の前
面側抑支片を有し、抑支片の両脇端縁を前後各身頃の左
右縫着部に縫着したバストカップ本体とを設け、前後各
身頃の左右縫着部からは、上縁部を身体の背中線部対応
の端部側に向けて背刳りした縦横斜め方向にやや強い伸
縮性のある左右一組の各背面側帯止片を取出して、各帯
止片の端部相互を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にす
ると共に、各帯止片の上部から延長される肩紐を各バス
トカップの上部に長さ調節自在に連繋したことを特徴と
するボデイスーツ。 - 【請求項２】 縦横斜め方向に適度な伸縮性のある前身
頃と後身頃とを左右両脇部で一体的に縫着し、且つ後身
頃の上縁部を身体の背中線部対応の中間部に向けて背刳
りしたボデイスーツ本体と、上方中間部を前身頃の上部
に縫着した左右一組のバストカップ，及び各バストカッ
プの下部側に連接されて縦横斜め方向にやや強い伸縮性
のある一連の前面側抑支片を有し、抑支片の両脇端縁を
前後各身頃の左右縫着部に縫着したバストカップ本体と
を設け、前後各身頃の左右縫着部からは、上縁部を背中
線部対応の端部側に向けて背刳りした縦横斜め方向にや
や強い伸縮性のある左右一組の各背面帯止片を後身頃の
上縁部側背刳り部を覆う範囲内で取出して、各帯止片の
端部相互を着脱且つ長さ調節自在に係着可能にすると共
に、各帯止片の上部から延長される肩紐を各バストカッ
プの上部に長さ調節自在に連繋したことを特徴とするボ
デイスーツ。 - 【請求項３】 前記抑支片が、各バストカップの下側中
間部の全部と両脇部の全部または一部とを繞って一連に
連接されていることを特徴とする請求項１または２に記
載のボデイスーツ。 - 【請求項４】 前記抑支片が、各バストカップの下側中
間部の全部と両脇部の全部または一部とを繞って一連に
連接され、且つ下縁部を前身頃側に縫着させてあること
を特徴とする請求項１または２に記載のボデイスーツ。 - 【請求項５】 前記各帯止片が、各上縁側背刳り部に続
いて端部下方側へ向けて中刳りされ、且つ各中刳り形状
に合わせてそれぞれの各肩紐端部を縫着させてあること
を特徴とする請求項１または２に記載のボデイスーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7821696A JPH09241903A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ボデイスーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7821696A JPH09241903A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ボデイスーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09241903A true JPH09241903A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13655860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7821696A Pending JPH09241903A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ボデイスーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09241903A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009263828A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Wacoal Corp | ロングブラジャー |
| JP2023053612A (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-13 | 株式会社Mic | 姿勢矯正用衣料及び女性用衣料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215509B2 (ja) * | 1982-03-19 | 1987-04-08 | Nitsusan Jidosha Kk | |
| JPH0577206B2 (ja) * | 1985-08-06 | 1993-10-26 | Clarion Co Ltd |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP7821696A patent/JPH09241903A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215509B2 (ja) * | 1982-03-19 | 1987-04-08 | Nitsusan Jidosha Kk | |
| JPH0577206B2 (ja) * | 1985-08-06 | 1993-10-26 | Clarion Co Ltd |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009263828A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Wacoal Corp | ロングブラジャー |
| JP2023053612A (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-13 | 株式会社Mic | 姿勢矯正用衣料及び女性用衣料 |
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