JPH09241701A - 鉄系焼結材料用の粉末混合物 - Google Patents

鉄系焼結材料用の粉末混合物

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JPH09241701A
JPH09241701A JP8073096A JP7309696A JPH09241701A JP H09241701 A JPH09241701 A JP H09241701A JP 8073096 A JP8073096 A JP 8073096A JP 7309696 A JP7309696 A JP 7309696A JP H09241701 A JPH09241701 A JP H09241701A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被削性により優れる鉄系焼結材料用の粉末混
合物を経済的に提供できるようにする。 【解決手段】 酸化硼素粉末を0.01〜1.0重量%
と、黒鉛粉末を0.1〜2.0重量%とを添加した被削
性に優れる鉄系焼結材料用の粉末混合物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、被削性を改
良した鉄系焼結材料用の粉末混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鉄系焼結材料の被削性を改善
させるため、硫化物を原料粉末に混合添加したり、樹脂
の含浸を施した材料が実用に広く供されている。なお、
特開平3−79701号公報には鉄系焼結材料の粉末混
合物として窒化硼素粉末を混合して切削工具との摩擦係
数を低くすることが開示され、またその窒化硼素粉末と
しては酸化硼素を5重量%以下に低減させたものを使用
することも可能であると記載されている。ところが、同
公報記載の場合は窒化硼素粉末の純度が高く高価で経済
性から採用しにくく、被削性の点でもいまだ満足できな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、近年は、例
えば、自動車の軽量化に伴って、自動車部品にアルミ合
金が多く使用されるようになってきた。そのため、自動
車部品に使用されている、鉄系焼結材料はアルミ合金と
同時に加工されることも多いことから、アルミ合金(例
えばADC14)と同等の被削性が鉄系焼結材料に求め
られるようになってきた。しかしながら、上記の如き従
来の方法では、このような近年の要求に十分に応えられ
なかった。
【0004】そこで、本発明の目的は以上の問題を解消
するため、被削性により優れる鉄系焼結材料用の粉末混
合物を経済的に提供できるようにすることにある。他の
目的は、以下の内容説明の中で順次に明らかにして行
く。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、酸化硼素粉末を0.01〜1.0重量%と、黒
鉛粉末を0.1〜2.0重量%を含む鉄系焼結材料用の粉
末混合物である。または、酸化硼素を10〜40重量%
を含有する窒化硼素粉末を0.1〜2.5重量%(酸化硼
素の量が0.01〜1.0重量%に相当)と、黒鉛粉末を
0.1〜2.0重量%と含む鉄系焼結材料用の粉末混合物
である。この本発明の粉末混合物により、焼結後の金属
組織中に未拡散の黒鉛が分散した組織を有してより被削
性に優れるものとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は次のような知見に基づい
て完成された。先ず、黒鉛は、固体潤滑剤としての効果
があり被削性の改善に有効である。黒鉛を分散させるた
めに、従来炭素の拡散温度以下で焼結を行った材料が実
用に供されていたが焼結温度が低いために強度が低くな
るという問題があった。そこで、本発明者らは、炭素の
拡散を抑制させ黒鉛を分散させた焼結材料を得るため検
討を重ねた結果、酸化硼素の量が0.01重量%以上添
加されることにより、炭素の拡散が抑制されフェライト
とパーライトからなる基地組織中に黒鉛が分散した材料
となることが分かった。
【0007】さらに、この酸化硼素の添加方法として、
酸化硼素を単味で添加する方法と窒化硼素を添加する方
法があることを見出した。窒化硼素は、特開平3−79
701号公報にも切削工具との摩擦係数を低くすること
が開示されている。しかし、窒化硼素の市販粉末は、そ
の製造方法から生じる残留物である酸化硼素を含有して
おり、この酸化硼素を5重量%以下に低減させた窒化硼
素の市販粉末が粉末冶金用として使用されていた。この
ため、この酸化硼素を5重量%以下に低減させた窒化硼
素の市販粉末は純度が高いために高価である。そこで、
本発明者らは、窒化硼素に含まれる酸化硼素の量を調査
した結果、酸化硼素の量が10〜40重量%を含有する
窒化硼素(以下、粗窒化硼素粉末と略称することもあ
る)の市販粉末は比較的安価であり、この粉末を0.1
〜2.5重量%と黒鉛粉末を0.1〜2.0重量%とを
添加することにより、黒鉛の拡散が抑制され、フェライ
トとパーライトからなる基地組織中に黒鉛と窒化硼素が
分散した組織となって、アルミ合金と同等の被削性を有
する焼結鋼を製造することができることを見出した。
【0008】次に、本発明の成分組成について説明す
る。含有量は重量%である。酸化硼素粉末の量は、0.
01重量%未満では黒鉛の拡散を抑制させずにパーライ
ト組織となる。また、1.0重量%を超えて添加しても
これ以上の炭素の拡散抑制効果は見られないばかりでな
く、酸化硼素が基地中に多く残存するために材料強度を
低下させる。このため、酸化硼素粉末の最適添加量の範
囲を0.01〜1.0重量%とした。なお、この粉末は
通常用いられる平均粒径1〜20μm程度のものであれ
ばよい。
【0009】ここで、前記酸化硼素として、酸化硼素を
10〜40重量%を含有する窒化硼素粉末を用いること
もできる。このときは、窒化硼素中に含まれる酸化硼素
の量が10重量%未満の場合は原料粉末の価格が上昇
し、経済的から好ましくない。また、40重量%を超え
た場合は窒化硼素の量が少なくなり窒化硼素の被削性改
善におよぼす効果が顕著でない。このため、使用する窒
化硼素粉末としては酸化硼素を10〜40重量%を含有
しているものに特定した。この窒化硼素の添加量として
は、酸化硼素の最適量と窒化硼素中に含まれる酸化硼素
の最適量により決まるものであり、その範囲を0.1〜
2.5重量%とした。なお、この粉末は通常用いられる
平均粒径1〜20μm程度のものであればよい。
【0010】また、黒鉛粉末の添加量は、0.1重量%
未満では基地中に拡散する炭素の量が少なく所望の強度
が得られないばかりでなく、未拡散の黒鉛量も少なく被
削性改善の効果が少ない。また、2.0重量%を超えて
添加した場合は、パーライト組織となり被削性を低下さ
せるため、酸化硼素の添加量を多くする必要があるが、
その被削性改善におよぼす効果は少ないため、黒鉛の最
適添加量の範囲を0.1〜2.0重量%とした。なお、
この粉末は通常用いられる平均粒径1〜10μm程度の
粒径であればよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の鉄系焼結料用粉末混合物を実
施例と比較例により更に説明する。 [実施例1]実施例1は、純鉄粉末と酸化硼素粉末と黒
鉛粉末とを用い、これらを重量%で各種の配合比に混合
して圧粉成形体に作製し、その圧粉成形体を焼結して評
価したときの例である。ここでは、表1に示す比の配合
粉を調合するとともに、各配合粉に成形潤滑剤としてス
テアリン酸亜鉛を0.8重量%添加し、V型回転混粉機
にて30分間混合した後、12.5×32×5(mm)の
形状で密度6.7g/cm3になるよう圧粉成形した。
その各圧粉成形体を、同一焼結炉を使用し、還元性雰囲
気として水素を75%含む窒素中(分解アンモニアガス
中)で、加熱温度を約1130℃に設定し60分間保っ
た後、室温まで冷却することにより焼結した。なお、使
用した粉末の粒度は、純鉄粉末が平均粒径5μmのも
の、酸化硼素粉末は平均粒径2μmのもの、黒鉛粉末は
平均粒径5μmのものである。
【0012】前記各焼結体は同一条件で試料として10
個ずつ作成し、それを用いて穴あけ加工(各5個ずつ)
と曲げ強さ(各5個ずつ)によって評価した。表1には
その平均を示している。ここで、穴あけ加工試験では、
φ3のHSSドリルを使用して、ドリルの回転数100
0rpm、試験荷重9kgfの条件で各焼結体に穴あけ
加工を行い、このときの貫通時間(秒)を測定した。ま
た、曲げ強さ試験はJIS Z 2248(金属材料曲
げ試験方法)の3点曲げ方法により行なったときの曲げ
強さ(MPa)を測定した。
【0013】
【表1】
【0014】何れの改良材1〜3も、顕微鏡写真からフ
ェライトとパーライトの基地中に未拡散の黒鉛が分散し
た組織となっていることが確認された。また、表1にお
いて、酸化硼素粉末の量は、改良材3と比較材2から明
かな如く1.0重量%を超えて添加してもそれ以上の炭
素の拡散抑制効果が期待できず、酸化硼素が基地中に多
く残存するために材料強度を曲げ強さで460から23
0MPaまで低下させることが分かる。これに対し、
0.01重量%以下未満になると黒鉛の拡散を抑制せず
にパーライト組成になって被削性が低下し、比較例1の
場合では貫通時間が60秒と極端に悪くなる。このこと
から、酸化硼素量の好適な範囲としては0.01〜1.
0重量%といえる。また、黒鉛粉末の添加量は、改良材
3と比較材4から明かな如く2.0重量%を超えて添加
すると被削性が低下し、比較例4の様に貫通時間が50
秒と極端に悪くなる。これに対し、0.1重量%未満で
は基地中に拡散する炭素の量が少なく所定の強度が得ら
れず、比較材3の場合では曲げ強さで200MPaと極
端に低下する。このことから、黒鉛添加量の好適な範囲
としては0.1〜2.0重量%といえる。
【0015】[実施例2]実施例2は、純鉄粉と酸化硼
素を含有した粗(低品位)窒化硼素粉末と黒鉛粉末とを
用いて、実施例1の改良材2の酸化硼素および黒鉛の配
合比に合わせて混合して圧粉成形体に作製した後、その
圧粉成形体を焼結して評価したときの例である。ここで
は、純鉄粉96.5重量%に、酸化硼素を20重量%含
有する窒化硼素粉末を2.5重量%(したがって、酸化
硼素の量が0.5重量%となる)、黒鉛粉末を1.0重
量%の比で配合粉を調合するとともに、その配合粉に成
形潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を0.8重量%添加
し、実施例1と同様な条件で混合した後、12.5×3
2×5(mm)の形状で密度6.7g/cm3になるよう
圧粉成形し、還元性雰囲気として水素を75%含む窒素
中(分解アンモニアガス中)で、加熱温度を約1130℃
に設定し60分間保った後、室温まで冷却することによ
り焼結した。そして、表2は、実施例1と同様にドリル
により穴あけ加工を行い、このときの貫通時間の測定と
曲げ試験を行ったときの結果を前記改良材2と共に示し
ている。なお、使用した粗窒化硼素粉末は平均粒径2.
9μmのものである。
【0016】
【表2】
【0017】改良材4も、顕微鏡写真からフェライトと
パーライトの基地中に未拡散の黒鉛が分散した組織とな
っていることが確認された。また、表2の改良材4は特
に曲げ強さが改良材2と同じことに加え、貫通時間が8
秒と短く、被削性で改良材2よりも更に改善されること
が分かった。これは粗窒化硼素粉末の形で添加された材
料の場合、被削性が改良材1〜3の酸化硼素と黒鉛との
場合に比し未拡散の黒鉛と窒化硼素の相乗効果でより改
善されたものと考えられる。
【0018】[実施例3]実施例3は、本発明の粉末混
合物において、酸化硼素の添加量を変えたものを各種の
焼結雰囲気で焼結を行いそのときの酸化硼素の添加量
(重量%)と結合炭素量(重量%)との関係を調べた例
である。ここでは、純鉄粉に、黒鉛粉末を1.0重量%
と、成形潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を0.8重量%
と、酸化硼素粉末の添加量を0重量%、0.01重量
%、 0.2重量%、 0.4重量%、0.6重量%、
0.8重量%、1.0重量%、1.2重量%に変化させ
て配合したもの(黒鉛粉末と成形潤滑剤との添加量を一
定にし、純鉄粉と酸化硼素粉末の添加量を変えた7つの
試料)について、V型回転混粉機にて30分間混粉した
後、12.5×32×5(mm)の形状で密度6.7g/
cm3になるよう圧粉成形した。その各圧粉成形体を、
同じタイプの焼結炉を使用し、焼結雰囲気として、ブタ
ン変成ガス、窒素ガス、分解アンモニアガス雰囲気中で
加熱温度を約1130℃に設定し60分間保って焼結を
行いそのときの結合炭素量(重量%)をJIS G12
11に規定する遊離炭素定量方法にしたがって測定し
た。この測定結果を図1に示している。なお、使用した
純鉄粉末、酸化硼素粉末、黒鉛粉末の粒度は実施例1と
同じである。
【0019】図1において、酸化硼素の添加量が0.0
1〜1.0重量%においては何れの焼結雰囲気において
も、優れた被削性を示す結合炭素量である0.2〜0.
4%の範囲内にあることが分かる。
【0020】
【発明の効果】以上の本発明に係る粉末混合物は、これ
を原料にして得られる焼結体は黒鉛の拡散が抑制されフ
ェライトとパーライトの基地中に黒鉛が分散して強度を
低下せずに被削性に優れたものとなる。また、酸化硼素
としては粗窒化硼素(酸化硼素を10〜40重量%含有
するもの)を用いることも可能なことから、経済性にも
優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例3に係る酸化硼素の添加量と結
合炭素量との関係を遊離炭素定量方法にて調べた結果を
示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化硼素粉末を0.01〜1.0重量%
    と、黒鉛粉末を0.1〜2.0重量%とを添加した被削
    性に優れる鉄系焼結材料用の粉末混合物。
  2. 【請求項2】 酸化硼素10〜40重量%を含有する窒
    化硼素粉末を0.1〜2.5重量%と、黒鉛粉末を0.
    1〜2.0重量%とを添加した被削性に優れる鉄系焼結
    材料用の粉末混合物。
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