JPH09240391A - 自動車電源診断装置 - Google Patents

自動車電源診断装置

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JPH09240391A
JPH09240391A JP5603896A JP5603896A JPH09240391A JP H09240391 A JPH09240391 A JP H09240391A JP 5603896 A JP5603896 A JP 5603896A JP 5603896 A JP5603896 A JP 5603896A JP H09240391 A JPH09240391 A JP H09240391A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短絡等の事故がIPSの近傍か負荷の近傍か
を判断でき、メンテナンス性の向上した電源分配装置を
備えた自動車電源診断装置を提供する。 【解決手段】 駆動信号を出力する駆動信号出力手段
(120)と、駆動信号出力手段(120)よりの駆動
信号に基づいて負荷(105)を駆動するとともに異常
状態を検出した場合に診断信号を出力するインテリジェ
ントパワースイッチ(104)と、インテリジェントパ
ワースイッチ(104)の出力する診断信号の異常状態
継続時間、異常状態繰り返し周期を検知する検出手段
(121)と、予め定められた状態の異常状態継続時
間、異常状態繰り返し周期を記憶する記憶手段(12
2)を有する制御手段(111)とを備え、制御手段
(111)は、検出手段(121)で検出された診断信
号の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期と記憶手
段に記憶されたデータを比較して故障モードの推定を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自己保護機能をもっ
た電子スイッチ、すなわちインテリジェントパワースイ
ッチ(以下単にIPSと記す)を用いて自動車の電源の
オン、オフを行う自動車電源システムの電源診断装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の自動車の電源システムを示
す。図6に示す従来の自動車の電源システムは、バッテ
リー(400)に接続された電線(441)がメインヒ
ューズ(401)に接続され、メインヒューズ(40
1)から電線(442)を介して電源分配装置(40
2)内に導かれている。電源分配装置(402)内に導
かれた電線(442)は、ブレードヒューズ(40
3)、リレーなどのスイッチング素子(404)を経て
電線(444)を介してそれぞれの負荷(405)に電
気を供給している。
【0003】上記の自動車の電源システムでは、負荷
(405)の上流の電線(444)の短絡等に起因する
過電流により、電線(444)が発煙焼損するのを防止
するため、負荷(405)上流には電線(444)を保
護するためのヒューズ(403)を設置して、ヒューズ
(403)の下流に負荷(405)を駆動するための、
例えば電子スイッチ等のスイッチング手段(404)を
配置している。このスイッチング手段(404)の状態
に応じて負荷(405)を特定のタイミングで駆動して
いる。また、最近では自動車の電源システムの小型化、
部品点数削減を図るため、図7に示すような電源分配装
置(502)が提案されている。この電源分配装置(5
02)はスイッチング手段(504)として自己保護機
能をもったIPSを用いて、スイッチング機能と保護機
能を同時に達成するようにしたものである。図7におい
て符号(511)はスイッチング手段(504)を制御
する制御部である。
【0004】IPS(504)の保護機能としては、過
熱、過電流、過電圧などの各種の保護機能が考えられる
が、素子自身を保護するという観点から、最低限過熱保
護機能を有している。過熱保護機能は、素子の内部温度
に応じてスイッチング機能を制御することにより達成さ
れる。また、IPS(504)は診断信号出力機能も有
しており、異常状態が発生した場合には異常状態を示す
診断信号が出力される。
【0005】IPS(504)の動作について図8を参
照して説明する。IPS(504)に制御部(511)
から図8(イ)に示すように駆動信号を与えることによ
り、IPS(504)内のスイッチング手段が駆動さ
れ、出力電圧が電源電圧となる。正常状態では、IPS
(504)の内部温度は所定値(例えば150℃)を越
えることはないが、例えば電線(444)が短絡等の事
故により過電流が流れた場合、IPS(504)内部温
度が図8(ロ)に示すように所定値を越えるため、IP
S(504)内の保護機能が作動し、スイッチング手段
を強制的に遮断して図8(ハ)に示すように出力電圧を
ゼロとし、IPS(504)の破壊を防ぐようになって
いる。
【0006】また、この状態は図8(イ)に示すように
駆動信号がオンしているにもかかわらず、IPS(50
4)のスイッチング手段がオフとなっているので、図8
(ニ)に示すように異常状態を示す診断信号が出力され
る(0レベル信号)。さらに、IPS(504)のスッ
チング手段がオフになったことにより、過電流は流れな
くなるので、IPS(504)の内部の温度が下がりは
じめ、所定値以下になると、再びIPS(504)のス
イッチング手段がオンとなり、診断信号が正常状態に戻
る。短絡の異常状態が続く限り、この状態が繰り返され
る。したがって、IPS(504)の異常を示す診断信
号が観測された場合には、制御部(511)より駆動信
号を停止し2次的な異常発生を防止するなどの対策がと
られる。さらに異常状態をワーニングランプやブザーな
どの報知手段(512)により報知し、メンテナンスを
喚起するなどのサービス性の向上を図ることが可能とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電源システムでは、異常状態が発生した場合にメンテナ
ンスを喚起することは可能であるが、実際にメンテナン
スを行う場合にはどういった故障であるのか明らかでは
ないため、メンテナンス性は向上しないという問題があ
った。また、特にワイヤーハーネス等の電線にその原因
がある場合は、IPSと負荷とを接続するワイヤーハー
ネスは複数種類にまたがっていることが多く、異常がど
こで発生したか明らかとならず、一向にメンテナンス性
が向上しないという問題があった。
【0008】本発明は上記の課題を解決し、短絡等の事
故がIPSの近傍か負荷の近傍かを判断でき、メンテナ
ンス性の向上した電源分配装置を備えた自動車電源診断
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために以下のような手段を有している。
【0010】本発明のうち請求項1の自動車電源診断装
置は、駆動信号を出力する駆動信号出力手段と、前記駆
動信号出力手段よりの駆動信号に基づいて負荷を駆動す
るとともに異常状態を検出した場合に診断信号を出力す
るIPSと、前記IPSの出力する診断信号の異常状態
継続時間、異常状態繰り返し周期を検知する検出手段
と、予め定められた状態の異常状態継続時間、異常状態
繰り返し周期を記憶する記憶手段を有する制御手段とを
備え、前記制御手段は、前記検出手段で検出された診断
信号の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期と前記
記憶手段に記憶されたデータを比較して故障モードの推
定を行うことを特徴とする。
【0011】本発明のうち請求項2の自動車電源診断装
置は、制御手段は、検出手段で検出された診断信号の異
常状態継続時間、異常状態繰り返し周期と記憶手段に記
憶されたデータを比較して故障モードの推定を行い、故
障モードと判断された場合には、駆動信号出力手段の駆
動信号の出力を停止することを特徴とする。
【0012】本発明のうち請求項3の自動車電源診断装
置は、記憶手段に記憶されたデータは、IPSと負荷と
の間の所定位置の電線を強制的に短絡させたときに得ら
れたデータであることを特徴とする。
【0013】本発明のうち請求項4の自動車電源診断装
置は、制御手段は故障モードを報知する報知手段を有
し、特定のスイッチが投入された場合に故障表示モード
へと移行し、故障モードを示すコードを送出することを
特徴とする。
【0014】本発明の請求項1の自動車電源診断装置に
よれば、検出手段が検出したIPSの出力する診断信号
の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期と記憶手段
に記憶された予め定められた状態、例えばIPS近傍が
ショートした場合の異常状態継続時間、異常状態繰り返
し周期、負荷近傍がショートした場合の異常状態継続時
間、異常状態繰り返し周期等のデータとを比較すること
によって、IPSが出力した診断信号がIPSの近傍か
負荷の近傍であるかが容易に推定を行うことが可能とな
る。
【0015】本発明の請求項2の自動車電源診断装置に
よれば、故障と判断された場合には、駆動信号出力手段
の駆動信号の出力を停止するので、2次的な異常状態の
発生を防止することができる。
【0016】本発明の請求項3の自動車電源診断装置に
よれば、記憶手段に記憶されたデータは、IPSと負荷
との間の所定位置の電線を強制的に短絡させたときに得
られた実測されたデータであるので、検出手段が検出し
たIPSの出力する診断信号の異常状態継続時間、異常
状態繰り返し周期を前記の実測されたデータと比較する
ことにより確実に短絡等の発生箇所を特定することが可
能となる。
【0017】本発明の請求項4の自動車電源診断装置に
よれば、制御手段は特定のスイッチが投入された場合に
故障表示モードへと移行し、故障モードを示すコードを
送出するので、例えば電源分配装置内にある複数のIP
SのどのIPSがどのような故障を検出したのかを確実
に知ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施の形態により
詳細に説明する。図1は、本発明の自動車電源診断装置
を用いた自動車電源システムを示すブロック図である。
図1に示す自動車電源システム10は、バッテリー(1
00)に接続された電線(141)がメインヒューズ
(101)に接続されている。一方メインヒューズ(1
01)からの出力は電線(142)を介して電源分配装
置(102)内に導かれている。電源分配装置(10
2)には、複数のIPS(104)およびそれぞれのI
PS(104)を制御する制御部(111)が配置され
ている。IPS(104)はその下流に電線(144)
を介してそれぞれの負荷(105)に電気を供給する。
【0019】IPS(104)は、自己保護機能をもっ
ていて、スイッチング機能と保護機能を同時に達成する
ものである。IPS(104)の保護機能としては、過
熱、過電流、過電圧などの各種の保護機能が考えられる
が、IPS(104)自身を保護するという観点から、
最低限過熱保護機能を有している。過熱保護機能は、I
PS(104)の内部温度に応じてスイッチング機能を
制御することにより達成される。また、IPS(10
4)は診断信号出力機能も有しており、異常状態が発生
した場合には異常状態を示す診断信号が出力される。以
上は従来の図7に示す自動車電源システムと同様であ
る。
【0020】本発明の自動車電源診断装置を用いた自動
車電源システムの特徴は図2に示すように電源分配装置
(102)に配置されている制御部(111)にある。
制御部(111)には駆動信号出力手段(120)、診
断信号検出手段(121)及び記憶手段(122)が設
けられている。制御部(111)内の駆動信号出力手段
(120)はIPS(104)に駆動信号を与え、この
駆動信号によりIPS(104)は負荷(105)へ電
気の供給を行う。
【0021】正常状態では、IPS(104)は異常状
態を示す診断信号は出力されない。そして、例えば異常
状態として、IPS(104)、負荷(105)間の電
線(144)が短絡した場合、図8に示すような診断信
号が観測される。この場合、IPS(104)と負荷
(105)を接続する電線(144)のどの部位が短絡
したかにより、診断信号の波形は変わってくる。IPS
(104)近傍の電線(144)が短絡した場合には、
IPS(104)上流の電線(141)、(142)に
よる抵抗およびIPS(104)のオン抵抗等により支
配される比較的大きな短絡電流が流れる。一方、負荷
(105)の近傍で電線(144)が短絡した場合に
は、前述の抵抗に加えて、IPS(104)と負荷(1
05)間の電線(144)による抵抗が加わり、短絡電
流は前述の場合より制限される。IPS(104)と負
荷(105)間の電線(144)は細径のものが多く使
用されておりこの抵抗値が最も大きい。
【0022】以上の理由により、電線のどの部位が短絡
したかにより図3に示すように診断信号の波形は変わっ
てくる。すなわち、図3(ロ)に示すように短絡電流が
大きい場合には、それだけIPS(104)内部の温度
変化が大きいため異常状態継続時間が短くなる。また、
図3(ハ)に示すように短絡電流が小さい場合には、I
PS(104)内部の温度変化が小さいため、異常状態
継続時間が長くなる。制御部(111)の記憶手段(1
22)には、あらかじめデータが記憶されており、この
記憶されているデータと診断信号検出手段(121)で
得られたデータとを比較することにより、短絡がIPS
(104)近傍で発生したのか、負荷(105)近傍で
発生したかを検知することが可能となる。
【0023】記憶手段(122)にあらかじめ記憶する
異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期のデータとし
ては、IPS(104)と負荷(105)との間の電線
(144)を所定位置で強制的に短絡させたときに得ら
れた実測されたデータが最適である。電線(144)を
強制的に短絡させる位置は細かくする程、短絡発生箇所
を細かく検知することができる。また、診断信号検出手
段(121)では、診断信号の異常状態繰り返し周期も
計測して、記憶手段(122)に記憶されている異常状
態繰り返し周期のデータと比較して短絡の状態を判定す
る。
【0024】図4(イ)は通常の電線の短絡であり、図
4(ロ)に示すように診断信号の異常状態繰り返し周期
が十分に長い場合は振動などによる短期的な短絡である
レアショートとみなし、図4(ハ)に示すように診断信
号の異常状態が継続的に出力される場合には、IPS
(104)と負荷(105)間の電線オープンなどによ
るその他故障と判定される。さらに、特定回数の診断信
号を検知し故障と判定した後に、制御部(111)内の
駆動信号出力手段(120)により駆動出力を直ちに停
止し、2次的な異常状態の発生を防止する。
【0025】さらにまた、制御部(111)には、ワー
ニングランプやブザーなどの報知手段(112)が設け
られている。電源分配装置(102)には複数のIPS
(104)が使用されているので、報知手段(112)
は図5に示すように、スタートコードに続いて、異常が
発生したIPS(104)のコードを示すととに、その
コードに続いて、故障原因を示す故障モードコードも送
出する。なお、上記の自動車電源システムの自動車電源
診断装置は、自動車の運転中は当然常時作動している
が、例えば特定のスイッチが投入された場合に、故障モ
ードになり各IPS(104)を駆動させて診断信号を
検知して、事前に異常状態の発生を検知できるようにな
っている。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のうち請求項
1の自動車電源診断装置によれば、検出手段が検出した
IPSの出力する診断信号の異常状態継続時間、異常状
態繰り返し周期と記憶手段に記憶された予め定められた
状態の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期のデー
タとを比較することによって、異常状態の推定を容易に
行うことが可能となり、故障対策のメンテナンス性が大
幅に向上する。
【0027】本発明の請求項2の自動車電源診断装置に
よれば、故障と判断された場合には、駆動信号出力手段
の駆動信号の出力を停止するので、2次的な異常状態の
発生を防止することができる。
【0028】本発明の請求項3の自動車電源診断装置に
よれば、記憶手段に記憶されたデータは、IPSと負荷
との間の所定位置の電線を強制的に短絡させたときに得
られた実測されたデータであるので、検出手段が検出し
たIPSの出力する診断信号の異常状態継続時間、異常
状態繰り返し周期を前記の実測されたデータと比較する
ことにより確実に短絡等の発生箇所を特定することが可
能となる。
【0029】本発明の請求項4の自動車電源診断装置に
よれば、制御手段は特定のスイッチが投入された場合に
故障表示モードへと移行し、故障モードを示すコードを
送出するので、例えば電源分配装置内にある複数のIP
SのどのIPSがどのような故障を検出したのかを確実
に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車電源診断装置の一実施の形態を
自動車電源システムに用いた例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の自動車電源診断装置の主要部を示すブロ
ック図である。
【図3】短絡電流の違いによる診断信号のパターンを示
す説明図である。
【図4】短絡電流の違いによる診断信号のパターンを示
す説明図である。
【図5】故障モードの報知コードの一例を示す説明図で
ある。
【図6】従来の自動車電源システムの一例を示すブロッ
ク図である。
【図7】従来の自動車電源システムの他の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】IPSの動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 自動車電源システム 100 バッテリー 101 メインヒューズ 102 電源分配装置 104 インテリジェントパワースイッチ(IPS) 105 負荷 111 制御部 112 報知手段 120 駆動信号出力手段 121 診断信号検出手段 122 記憶手段 141 電線 142 電線 144 電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号を出力する駆動信号出力手段
    と、前記駆動信号出力手段よりの駆動信号に基づいて負
    荷を駆動するとともに異常状態を検出した場合に診断信
    号を出力するインテリジェントパワースイッチと、前記
    インテリジェントパワースイッチの出力する診断信号の
    異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期を検知する検
    出手段と、予め定められた状態の異常状態継続時間、異
    常状態繰り返し周期を記憶する記憶手段を有する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段で検出され
    た診断信号の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期
    と前記記憶手段に記憶されたデータを比較して故障モー
    ドの推定を行うことを特徴とする自動車電源診断装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、検出手段で検出された診断
    信号の異常状態継続時間、異常状態繰り返し周期と記憶
    手段に記憶されたデータを比較して故障モードの推定を
    行い、故障と判断された場合には、駆動信号出力手段の
    駆動信号の出力を停止することを特徴とする請求項1に
    記載の自動車電源診断装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段に記憶されたデータは、インテ
    リジェントパワースイッチと負荷との間の所定位置の電
    線を強制的に短絡させたときに得られたデータであるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車
    電源診断装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は故障モードを報知する報知手
    段を有し、特定のスイッチが投入された場合に故障表示
    モードへと移行し、故障モードを示すコードを送出する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の自動
    車電源診断装置。
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