JPH09240380A - 自動車のルーフレール - Google Patents
自動車のルーフレールInfo
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- JPH09240380A JPH09240380A JP5581096A JP5581096A JPH09240380A JP H09240380 A JPH09240380 A JP H09240380A JP 5581096 A JP5581096 A JP 5581096A JP 5581096 A JP5581096 A JP 5581096A JP H09240380 A JPH09240380 A JP H09240380A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルーフレール本体に対して簡単に樹脂カバー
を取付けることができ、しかも部品点数の削減によりコ
スト低減が可能であり、かつ良好な外観見栄えを達成す
ることができる自動車用ルーフレールを提供すること。 【解決手段】 自動車のルーフ上のルーフレール本体
と、このルーフレール本体に接続された樹脂カバーとを
備える自動車のルーフレールであって、上記樹脂カバー
の基端部に形成した挿入部が上記ルーフレール本体の開
口端部内に挿入されて上記ルーフレール本体に対する接
続が図られているとともに、上記挿入部は、樹脂カバー
の先端を上方に持ち上げた状態で上記ルーフレール本体
の開口端部内に容易に挿入しうるように、その下面を傾
斜状としてある。
を取付けることができ、しかも部品点数の削減によりコ
スト低減が可能であり、かつ良好な外観見栄えを達成す
ることができる自動車用ルーフレールを提供すること。 【解決手段】 自動車のルーフ上のルーフレール本体
と、このルーフレール本体に接続された樹脂カバーとを
備える自動車のルーフレールであって、上記樹脂カバー
の基端部に形成した挿入部が上記ルーフレール本体の開
口端部内に挿入されて上記ルーフレール本体に対する接
続が図られているとともに、上記挿入部は、樹脂カバー
の先端を上方に持ち上げた状態で上記ルーフレール本体
の開口端部内に容易に挿入しうるように、その下面を傾
斜状としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、自動車のルーフ
レールに関する。
レールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のルーフレールは、たとえばスキ
ーキャリア等を取り付ける便宜のために自動車のルーフ
上に左右一対平行に設置される。そして、このルーフレ
ールの一例として、たとえばアルミ押し出し型材からな
る中空一様断面のルーフレール本体を自動車のルーフ上
に固定した上で、このルーフレール本体の開口端部を封
止するとともにルーフレール全体の見栄えを向上させる
ための樹脂カバーが取り付けられた構造を持つものがあ
る。
ーキャリア等を取り付ける便宜のために自動車のルーフ
上に左右一対平行に設置される。そして、このルーフレ
ールの一例として、たとえばアルミ押し出し型材からな
る中空一様断面のルーフレール本体を自動車のルーフ上
に固定した上で、このルーフレール本体の開口端部を封
止するとともにルーフレール全体の見栄えを向上させる
ための樹脂カバーが取り付けられた構造を持つものがあ
る。
【0003】この場合のルーフレール本体と樹脂カバー
との間の連結構造として従来から採用されていた構造を
図8、9および10に示す。なお、これらの図は、ルー
フの右側に設置されるルーフレールを示している。ルー
フレール本体50は、アルミ押し出し成形によって形成
された一様断面をもった型材によって構成され、その内
側側面には、レール溝51が形成されている。樹脂カバ
ー30は、上記ルーフレール本体50の端面とほぼ同一
形状の基端面を有するとともに、なだらかに先細状とな
った外形を有しており、下面は開口している。
との間の連結構造として従来から採用されていた構造を
図8、9および10に示す。なお、これらの図は、ルー
フの右側に設置されるルーフレールを示している。ルー
フレール本体50は、アルミ押し出し成形によって形成
された一様断面をもった型材によって構成され、その内
側側面には、レール溝51が形成されている。樹脂カバ
ー30は、上記ルーフレール本体50の端面とほぼ同一
形状の基端面を有するとともに、なだらかに先細状とな
った外形を有しており、下面は開口している。
【0004】この従来構造では、ルーフレール本体50
と樹脂カバー30とを相互に連結するとともに樹脂カバ
ー30をルーフ60に固定するために、金属板材によっ
て形成された次のようなブラケット40が用いられてい
る。このブラケット40は、長手方向に延びる帯板部材
の先端部に前方に開いたクリップ係合孔42aが形成さ
れるとともに、基端側にはルーフレール本体との間の連
結を図るためのリベット孔44が形成され、上記帯板部
材の長手方向中間部の先端方寄りの部位には凸屈曲部4
3が形成され、この凸屈曲部43にはクリップ保持孔4
3aが開けられている。そして、上記帯板部材の長手方
向中間部における上記凸屈曲部43より基端方寄りの部
位には、左右にそれぞれ2箇所の係合片41が幅方向に
延出形成されている。
と樹脂カバー30とを相互に連結するとともに樹脂カバ
ー30をルーフ60に固定するために、金属板材によっ
て形成された次のようなブラケット40が用いられてい
る。このブラケット40は、長手方向に延びる帯板部材
の先端部に前方に開いたクリップ係合孔42aが形成さ
れるとともに、基端側にはルーフレール本体との間の連
結を図るためのリベット孔44が形成され、上記帯板部
材の長手方向中間部の先端方寄りの部位には凸屈曲部4
3が形成され、この凸屈曲部43にはクリップ保持孔4
3aが開けられている。そして、上記帯板部材の長手方
向中間部における上記凸屈曲部43より基端方寄りの部
位には、左右にそれぞれ2箇所の係合片41が幅方向に
延出形成されている。
【0005】一方、上記樹脂カバー30の先端部内面に
は、上記ブラケット40のクリップ係合部42の端部が
差し込まれる上下二枚の水平平行板で形成された係合保
持部32、この係合保持部32より基端よりの位置に水
平板状のクリップ係合部31、および左右側壁内面の下
方部分には係止爪34が形成されており、上記クリップ
係合部31には、後方に向けて開いたクリップ係合孔3
1aが形成されている。また、この樹脂カバー30の基
端面には、ボルト止め片33が後方に向けて延出形成さ
れ、これにはボルト孔33aが形成されている。
は、上記ブラケット40のクリップ係合部42の端部が
差し込まれる上下二枚の水平平行板で形成された係合保
持部32、この係合保持部32より基端よりの位置に水
平板状のクリップ係合部31、および左右側壁内面の下
方部分には係止爪34が形成されており、上記クリップ
係合部31には、後方に向けて開いたクリップ係合孔3
1aが形成されている。また、この樹脂カバー30の基
端面には、ボルト止め片33が後方に向けて延出形成さ
れ、これにはボルト孔33aが形成されている。
【0006】上記ブラケット40は、その基端側リベッ
ト孔44とルーフレール本体50の先端部底壁に設けた
リベット孔50aにリベット9を打ち込むことにより、
あらかじめルーフレール本体50に連結される。また、
ルーフレール本体50をルーフ60上に設置する際、上
記ブラケット40の先端部は、クリップ係合孔42aに
装着したクリップ6bをルーフのクリップ孔に押し込む
ことによって、ルーフ上に固定される。また、凸屈曲部
43のクリップ保持孔43aには、あらかじめ所定のク
リップ6cを保持させておく。
ト孔44とルーフレール本体50の先端部底壁に設けた
リベット孔50aにリベット9を打ち込むことにより、
あらかじめルーフレール本体50に連結される。また、
ルーフレール本体50をルーフ60上に設置する際、上
記ブラケット40の先端部は、クリップ係合孔42aに
装着したクリップ6bをルーフのクリップ孔に押し込む
ことによって、ルーフ上に固定される。また、凸屈曲部
43のクリップ保持孔43aには、あらかじめ所定のク
リップ6cを保持させておく。
【0007】上記樹脂カバー30の取付けは、その下面
をルーフに沿わせながら、前方から後方に移動させ、ブ
ラケット40の先端部が上記係合保持部32に、上記ブ
ラケット40にあらかじめ保持させておいた上記クリッ
プ6cの首部が上記クリップ係合部31のクリップ係合
孔31aに、上記ブラケットの各係合片41が上記係止
爪34に、それぞれ係合するようにする。そして、レー
ル溝51に開けた孔51aに通したボルト8を上記ボル
ト止め片33にねじ込むことにより、樹脂カバー30と
ルーフレール本体50との間の確実な連結が図られる。
をルーフに沿わせながら、前方から後方に移動させ、ブ
ラケット40の先端部が上記係合保持部32に、上記ブ
ラケット40にあらかじめ保持させておいた上記クリッ
プ6cの首部が上記クリップ係合部31のクリップ係合
孔31aに、上記ブラケットの各係合片41が上記係止
爪34に、それぞれ係合するようにする。そして、レー
ル溝51に開けた孔51aに通したボルト8を上記ボル
ト止め片33にねじ込むことにより、樹脂カバー30と
ルーフレール本体50との間の確実な連結が図られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の樹
脂カバー30の取付け構造では、クリップ6cに樹脂カ
バーに設けられたクリップ係合孔31aに係合させつ
つ、なおかつブラケット40の一端に設けられたクリッ
プ係合孔の先端を樹脂カバー30の先端側内面に設けら
れた係合保持部32に係合させ、さらに、樹脂カバー3
0を取り付けるのに両サイド内面下部に設けられた係合
爪34と、ブラケット40に設けられた係合片41を係
合させるという大変面倒な作業を必要とし、しかも、上
記各係合部はすべて樹脂カバー30の裏面側に隠れてい
るので、各係合部の適正な係合状態を得るには、高度な
熟練を要する。
脂カバー30の取付け構造では、クリップ6cに樹脂カ
バーに設けられたクリップ係合孔31aに係合させつ
つ、なおかつブラケット40の一端に設けられたクリッ
プ係合孔の先端を樹脂カバー30の先端側内面に設けら
れた係合保持部32に係合させ、さらに、樹脂カバー3
0を取り付けるのに両サイド内面下部に設けられた係合
爪34と、ブラケット40に設けられた係合片41を係
合させるという大変面倒な作業を必要とし、しかも、上
記各係合部はすべて樹脂カバー30の裏面側に隠れてい
るので、各係合部の適正な係合状態を得るには、高度な
熟練を要する。
【0009】ブラケット40は、長手方向一端部に前方
に開いたクリップ係合孔42a、他端側付近にはリベッ
ト孔44、長手方向中央位置から係合孔寄りの位置に長
手方向に折り曲げて形成された凸屈曲部43およびクリ
ップ保持孔43a、長手方向中央およびリベット孔寄り
の位置の幅方向に突設された係合片41を備えた構造で
あるので、その作成に少なからぬコストがかかる。
に開いたクリップ係合孔42a、他端側付近にはリベッ
ト孔44、長手方向中央位置から係合孔寄りの位置に長
手方向に折り曲げて形成された凸屈曲部43およびクリ
ップ保持孔43a、長手方向中央およびリベット孔寄り
の位置の幅方向に突設された係合片41を備えた構造で
あるので、その作成に少なからぬコストがかかる。
【0010】また、樹脂カバー30が取付けられた状態
においても、樹脂カバー30の基端面とルーフレール本
体50の端面との間のすきまからルーフレールの内部が
見えてしまうという問題もある。
においても、樹脂カバー30の基端面とルーフレール本
体50の端面との間のすきまからルーフレールの内部が
見えてしまうという問題もある。
【0011】本願発明は上記の事情により考え出された
ものであって、ルーフレール本体に対して簡単に樹脂カ
バーを取付けることができ、しかも部品点数の削減によ
りコスト低減が可能であり、かつ良好な外観見栄えを達
成することができる自動車用ルーフレールを提供するこ
とをその課題としている。
ものであって、ルーフレール本体に対して簡単に樹脂カ
バーを取付けることができ、しかも部品点数の削減によ
りコスト低減が可能であり、かつ良好な外観見栄えを達
成することができる自動車用ルーフレールを提供するこ
とをその課題としている。
【0012】
【発明の開示】本願発明は、上記の課題を解決するため
に次の手段を講じている。
に次の手段を講じている。
【0013】すなわち、本願発明に係る自動車用のルー
フレールは、自動車のルーフ上にその長手方向に延びる
ように設置された中空一様断面のルーフレール本体と、
このルーフレール本体の開口端部に接続された樹脂カバ
ーとを備える自動車のルーフレールであって、上記樹脂
カバーは、その基端部に形成した挿入部が上記ルーフレ
ール本体の開口端部内に挿入されて上記ルーフレール本
体に対する接続が図られているとともに、その先端側は
クリップを用いて自動車のルーフに対して固定されてお
り、かつ、上記挿入部は、樹脂カバーの先端を上方に持
ち上げた状態で上記ルーフレール本体の開口端部内に容
易に挿入しうるように、その下面を傾斜状としてあるこ
とを特徴とする。
フレールは、自動車のルーフ上にその長手方向に延びる
ように設置された中空一様断面のルーフレール本体と、
このルーフレール本体の開口端部に接続された樹脂カバ
ーとを備える自動車のルーフレールであって、上記樹脂
カバーは、その基端部に形成した挿入部が上記ルーフレ
ール本体の開口端部内に挿入されて上記ルーフレール本
体に対する接続が図られているとともに、その先端側は
クリップを用いて自動車のルーフに対して固定されてお
り、かつ、上記挿入部は、樹脂カバーの先端を上方に持
ち上げた状態で上記ルーフレール本体の開口端部内に容
易に挿入しうるように、その下面を傾斜状としてあるこ
とを特徴とする。
【0014】好ましい実施形態においては、上記樹脂カ
バーに形成した挿入部の外面には、長手方向に延びるリ
ブが形成されている。
バーに形成した挿入部の外面には、長手方向に延びるリ
ブが形成されている。
【0015】上記樹脂カバーの基端方は、これに設けた
挿入部がルーフレール本体の開口に挿入されることによ
って、ルーフレール本体に対して上下、左右方向の移動
が拘束される。そして、樹脂カバーの先端方は、これに
あらかじめ取付けたクリップをルーフのクリップ孔に押
し込むことにより、ルーフに対して固定される。
挿入部がルーフレール本体の開口に挿入されることによ
って、ルーフレール本体に対して上下、左右方向の移動
が拘束される。そして、樹脂カバーの先端方は、これに
あらかじめ取付けたクリップをルーフのクリップ孔に押
し込むことにより、ルーフに対して固定される。
【0016】本願発明においてはとくに、樹脂カバーの
挿入部の下面を傾斜状としてあるので、全体としてこの
挿入部が先細状となっており、したがって、この挿入部
をルーフレール本体の開口内に挿入しやすい。また、樹
脂カバーの先端方を持ち上げた状態で上記の挿入部をル
ーフレール本体の開口に挿入することも可能である。こ
れにより、あらかじめ樹脂カバーの先端方にクリップを
取付け、このクリップが樹脂カバーの先端方下面に突出
した状態であっても、このクリップがルーフに干渉する
ことなく、上記の挿入部をルーフレール本体の開口に挿
入することができる。そうして、樹脂カバーの先端部を
下方に押しさげてクリップをルーフのクリップ穴に押し
込むことにより、樹脂カバーの先端がルーフに固定され
る。
挿入部の下面を傾斜状としてあるので、全体としてこの
挿入部が先細状となっており、したがって、この挿入部
をルーフレール本体の開口内に挿入しやすい。また、樹
脂カバーの先端方を持ち上げた状態で上記の挿入部をル
ーフレール本体の開口に挿入することも可能である。こ
れにより、あらかじめ樹脂カバーの先端方にクリップを
取付け、このクリップが樹脂カバーの先端方下面に突出
した状態であっても、このクリップがルーフに干渉する
ことなく、上記の挿入部をルーフレール本体の開口に挿
入することができる。そうして、樹脂カバーの先端部を
下方に押しさげてクリップをルーフのクリップ穴に押し
込むことにより、樹脂カバーの先端がルーフに固定され
る。
【0017】このように、本願発明の自動車用ルーフレ
ールにおいては、まず、従来例のような複雑な形態のブ
ラケットを使用することなく、ルーフレール本体に対す
る樹脂カバーの連結および樹脂カバーのルーフに対する
固定が図られているので、部品点数が削減され、コスト
低減を図ることができる。
ールにおいては、まず、従来例のような複雑な形態のブ
ラケットを使用することなく、ルーフレール本体に対す
る樹脂カバーの連結および樹脂カバーのルーフに対する
固定が図られているので、部品点数が削減され、コスト
低減を図ることができる。
【0018】そして、樹脂カバーの先細状の挿入部をル
ーフレール本体の開口に挿入する操作、樹脂カバーの先
端方を押し下げてクリップをルーフに押し込む操作は、
上述したことからいずれもきわめて容易であり、したが
って、ルーフにおけるルーフレールの組立て作業が著し
く簡略化される。
ーフレール本体の開口に挿入する操作、樹脂カバーの先
端方を押し下げてクリップをルーフに押し込む操作は、
上述したことからいずれもきわめて容易であり、したが
って、ルーフにおけるルーフレールの組立て作業が著し
く簡略化される。
【0019】ルーフレール本体の端面と樹脂カバーの基
端面との間にすきまが生じることもあるが、その背後に
は挿入部が位置しているので、従来例のようにルーフレ
ール本体と樹脂カバーとの隙間からルーフレールの内部
が見えて見栄えが悪化するということもなくなる。
端面との間にすきまが生じることもあるが、その背後に
は挿入部が位置しているので、従来例のようにルーフレ
ール本体と樹脂カバーとの隙間からルーフレールの内部
が見えて見栄えが悪化するということもなくなる。
【0020】本願発明のその他の特徴および利点は、図
面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかと
なろう。
面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかと
なろう。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、各部品の結合前の分解し
た状態での斜視図である。ルーフレール本体20は、た
とえばアルミ押し出し成形によって形成された一様断面
をもった型材によって構成され、その内側側面には、レ
ール溝21が形成されている。また、レール溝21の底
壁にはボルト孔22が貫通形成されている。樹脂カバー
10は、上記ルーフレール本体20の端面とほぼ同一形
状の基端面を有するとともに、その基端部には上記ルー
フレール本体20端部開口に挿入しうる筒状の挿入部1
1が設けられ、全体としてなだらかに先細状となった外
形を有しており、下面は開口している。
た状態での斜視図である。ルーフレール本体20は、た
とえばアルミ押し出し成形によって形成された一様断面
をもった型材によって構成され、その内側側面には、レ
ール溝21が形成されている。また、レール溝21の底
壁にはボルト孔22が貫通形成されている。樹脂カバー
10は、上記ルーフレール本体20の端面とほぼ同一形
状の基端面を有するとともに、その基端部には上記ルー
フレール本体20端部開口に挿入しうる筒状の挿入部1
1が設けられ、全体としてなだらかに先細状となった外
形を有しており、下面は開口している。
【0022】上記樹脂カバー10の先端部内面には、ク
リップ6aの首部に係合出来るように水平板状のクリッ
プ係合部14が形成されており、上記クリップ係合部1
4には、後方に向けて開いたクリップ係合孔14aが形
成されている。樹脂カバー10の基端部に設けた上記挿
入部11は、その外面に長手方向に延びるリブ11aが
形成され、この挿入部11の下面11bはその先端に向
かうにつれて上方に退避する所定角度の傾斜状とされて
おり、全体として先細状になっている。
リップ6aの首部に係合出来るように水平板状のクリッ
プ係合部14が形成されており、上記クリップ係合部1
4には、後方に向けて開いたクリップ係合孔14aが形
成されている。樹脂カバー10の基端部に設けた上記挿
入部11は、その外面に長手方向に延びるリブ11aが
形成され、この挿入部11の下面11bはその先端に向
かうにつれて上方に退避する所定角度の傾斜状とされて
おり、全体として先細状になっている。
【0023】図3、4および5に示すように、上記樹脂
カバー10の横方向の剛性を確保するために、上記樹脂
カバー10の長手方向中央付近の下方には補強材13が
左右側壁間を掛け渡すように設けられているとともに、
上記樹脂カバー10の内面に沿って幅方向に延びる複数
の補強用リブ12が設けられている。
カバー10の横方向の剛性を確保するために、上記樹脂
カバー10の長手方向中央付近の下方には補強材13が
左右側壁間を掛け渡すように設けられているとともに、
上記樹脂カバー10の内面に沿って幅方向に延びる複数
の補強用リブ12が設けられている。
【0024】さらに、図6に示すように、挿入部11の
内側壁の内面には、方形座金一体ナット7の座金部を充
填挿入でき、方形座金一体ナット7の座金部をボルト8
の螺合時の回転に対してボルトの回転と共に回転しない
ように保持するためのナット保持溝16が形成されてお
り、このナット保持溝16には、上記方形座金一体ナッ
ト7が保持される。そして、挿入部11の内側壁には、
その内面側に上記のように保持されるナット7と対応さ
せて、ボルト孔15が設けられている。
内側壁の内面には、方形座金一体ナット7の座金部を充
填挿入でき、方形座金一体ナット7の座金部をボルト8
の螺合時の回転に対してボルトの回転と共に回転しない
ように保持するためのナット保持溝16が形成されてお
り、このナット保持溝16には、上記方形座金一体ナッ
ト7が保持される。そして、挿入部11の内側壁には、
その内面側に上記のように保持されるナット7と対応さ
せて、ボルト孔15が設けられている。
【0025】図2の実線は、ルーフレール本体20に樹
脂カバー10を取り付け、ルーフ60に固定した状態を
示しており、図2の破線は、樹脂カバー10の先端を持
ち上げて、樹脂カバー10の基端側に設けた挿入部11
をルーフレール本体20の端部開口に挿入した状態を示
している。
脂カバー10を取り付け、ルーフ60に固定した状態を
示しており、図2の破線は、樹脂カバー10の先端を持
ち上げて、樹脂カバー10の基端側に設けた挿入部11
をルーフレール本体20の端部開口に挿入した状態を示
している。
【0026】上記樹脂カバー10の基端方は、これに設
けた挿入部11がルーフレール本体20の端部開口に挿
入されることによって、ルーフレール本体20に対して
上下、左右方向の移動が拘束される。そして、樹脂カバ
ー10の先端方は、これにあらかじめ取付けたクリップ
6aをルーフ60のクリップ孔に押し込むこと(図2の
破線の状態→実線の状態)により、ルーフ60に対して
固定される。ルーフレール本体20と樹脂カバー10と
の間の固定は、ルーフレール本体20のレール溝21に
形成したボルト孔22および樹脂カバー10の挿入部1
1に形成したボルト孔15に通したボルト8を上記方形
座金一体ナット7に螺合することにより行われる。ルー
フレール本体20への樹脂カバー10に取り付けは、上
述のように極めて簡単な操作によって完了する。
けた挿入部11がルーフレール本体20の端部開口に挿
入されることによって、ルーフレール本体20に対して
上下、左右方向の移動が拘束される。そして、樹脂カバ
ー10の先端方は、これにあらかじめ取付けたクリップ
6aをルーフ60のクリップ孔に押し込むこと(図2の
破線の状態→実線の状態)により、ルーフ60に対して
固定される。ルーフレール本体20と樹脂カバー10と
の間の固定は、ルーフレール本体20のレール溝21に
形成したボルト孔22および樹脂カバー10の挿入部1
1に形成したボルト孔15に通したボルト8を上記方形
座金一体ナット7に螺合することにより行われる。ルー
フレール本体20への樹脂カバー10に取り付けは、上
述のように極めて簡単な操作によって完了する。
【0027】上記した構成において、樹脂カバー10の
挿入部11の下面11bをその先端に向かうにつれて上
方に退避する傾斜状としてあるので、全体としてこの挿
入部11が先細状となっており、したがって、この挿入
部11をルーフレール本体20の端部開口内に挿入しや
すい。さらに、本実施形態においては、樹脂カバー10
の基端部に設けた上記挿入部11は、その外面に長手方
向に延びるリブ11aが形成され、ルーフレール本体2
0の開口部の内面と挿入部11の外表面との接触面積が
極端に減少させられるので、ルーフレール本体20の開
口に樹脂カバー10の挿入部11を挿入するときの挿入
抵抗が大幅に減少し、ルーフレール本体20の開口端部
に樹脂カバー10の挿入部11を挿入しやすい。
挿入部11の下面11bをその先端に向かうにつれて上
方に退避する傾斜状としてあるので、全体としてこの挿
入部11が先細状となっており、したがって、この挿入
部11をルーフレール本体20の端部開口内に挿入しや
すい。さらに、本実施形態においては、樹脂カバー10
の基端部に設けた上記挿入部11は、その外面に長手方
向に延びるリブ11aが形成され、ルーフレール本体2
0の開口部の内面と挿入部11の外表面との接触面積が
極端に減少させられるので、ルーフレール本体20の開
口に樹脂カバー10の挿入部11を挿入するときの挿入
抵抗が大幅に減少し、ルーフレール本体20の開口端部
に樹脂カバー10の挿入部11を挿入しやすい。
【0028】また、上記挿入部11の下面11bを上記
したように傾斜状としてあるので、図2に破線で示すよ
うに、樹脂カバー10の先端方を持ち上げた状態で上記
の挿入部11をルーフレール本体20の端部開口に挿入
することも可能である。これにより、あらかじめ樹脂カ
バー10の先端方にクリップ6aを取付け、このクリッ
プ6aが樹脂カバー10の先端方下面に突出した状態で
あっても、このクリップ6aがルーフ60に干渉するこ
となく、上記の挿入部11をルーフレール本体20の開
口に挿入することができる。上述のように、ルーフレー
ル本体20への樹脂カバー10の取り付けに高度な熟練
を要さず、容易に取り付けが行える。
したように傾斜状としてあるので、図2に破線で示すよ
うに、樹脂カバー10の先端方を持ち上げた状態で上記
の挿入部11をルーフレール本体20の端部開口に挿入
することも可能である。これにより、あらかじめ樹脂カ
バー10の先端方にクリップ6aを取付け、このクリッ
プ6aが樹脂カバー10の先端方下面に突出した状態で
あっても、このクリップ6aがルーフ60に干渉するこ
となく、上記の挿入部11をルーフレール本体20の開
口に挿入することができる。上述のように、ルーフレー
ル本体20への樹脂カバー10の取り付けに高度な熟練
を要さず、容易に取り付けが行える。
【0029】ルーフの再塗装や修理に際し、樹脂カバー
10をルーフレール本体20から取り外す必要が生じた
場合には、ボルト8を外し、樹脂カバー10を前方側、
すなわち、樹脂カバー10がルーフレール本体20から
離脱する方向にスライドさせ、樹脂カバー10の先端側
内面に設けられたクリップ係合孔14aにその首部が係
合されたクリップ6aを外すだけで良い。本実施形態に
おいては、上記クリップ係合孔14aが後方に向いて開
いた形態をもっていることから、このような樹脂カバー
10の取り外し操作が可能となる。
10をルーフレール本体20から取り外す必要が生じた
場合には、ボルト8を外し、樹脂カバー10を前方側、
すなわち、樹脂カバー10がルーフレール本体20から
離脱する方向にスライドさせ、樹脂カバー10の先端側
内面に設けられたクリップ係合孔14aにその首部が係
合されたクリップ6aを外すだけで良い。本実施形態に
おいては、上記クリップ係合孔14aが後方に向いて開
いた形態をもっていることから、このような樹脂カバー
10の取り外し操作が可能となる。
【0030】また、再度樹脂カバー10をルーフレール
本体20に取り付ける場合には、後方側、すなわち、樹
脂カバー10をルーフレール本体20に近づける方向に
スライドさせるようにして、挿入部11をルーフレール
本体20の開口内に挿入させつつ、自動車のルーフ60
上に残っているクリップ6aに、樹脂カバー10の先端
側内面に設けられたクリップ係合孔14aを係合させ、
その後、ボルト8で樹脂カバー10とルーフレール本体
20との間を連結するだけでよい。このときもやはり、
挿入部11の下面が傾斜状にしてあり挿入部11の形状
が全体として先細となっているので、ルーフレール本体
20の開口内への樹脂カバー10の挿入が容易に行え
る。
本体20に取り付ける場合には、後方側、すなわち、樹
脂カバー10をルーフレール本体20に近づける方向に
スライドさせるようにして、挿入部11をルーフレール
本体20の開口内に挿入させつつ、自動車のルーフ60
上に残っているクリップ6aに、樹脂カバー10の先端
側内面に設けられたクリップ係合孔14aを係合させ、
その後、ボルト8で樹脂カバー10とルーフレール本体
20との間を連結するだけでよい。このときもやはり、
挿入部11の下面が傾斜状にしてあり挿入部11の形状
が全体として先細となっているので、ルーフレール本体
20の開口内への樹脂カバー10の挿入が容易に行え
る。
【0031】このように、いったんルーフレール本体2
0に樹脂カバー10を取り付けた場合でも、ルーフレー
ル本体20から樹脂カバー10を取り外すのは容易であ
り、なおかつ、再度ルーフレール本体20に樹脂カバー
10を取り付けるのも容易である。このようにルーフレ
ール本体20からの樹脂カバー10の取り外し、および
ルーフレール本体20への樹脂カバー10の取り付けの
簡便性により、塗装後に樹脂カバー10が溶解するよう
な温度で高温乾燥する場合等において、樹脂カバー10
をルーフレール本体20から容易に取り外すことがで
き、また乾燥終了後には、樹脂カバー10をルーフレー
ル本体20に容易に取り付けることができる。
0に樹脂カバー10を取り付けた場合でも、ルーフレー
ル本体20から樹脂カバー10を取り外すのは容易であ
り、なおかつ、再度ルーフレール本体20に樹脂カバー
10を取り付けるのも容易である。このようにルーフレ
ール本体20からの樹脂カバー10の取り外し、および
ルーフレール本体20への樹脂カバー10の取り付けの
簡便性により、塗装後に樹脂カバー10が溶解するよう
な温度で高温乾燥する場合等において、樹脂カバー10
をルーフレール本体20から容易に取り外すことがで
き、また乾燥終了後には、樹脂カバー10をルーフレー
ル本体20に容易に取り付けることができる。
【0032】上記した実施形態はあくまでも一例であ
り、上記樹脂カバー10の挿入部11の外表面にリブ1
1aを設けるがどうかは選択的事項である。
り、上記樹脂カバー10の挿入部11の外表面にリブ1
1aを設けるがどうかは選択的事項である。
【0033】また、ルーフレール本体20の断面形状、
あるいは樹脂カバー10の全体形状は、種々設計変更可
能である。さらに、ルーフレール本体20と樹脂カバー
10との間の連結手段として、上記実施形態によるボル
ト、ナットによる連結手段を用いることも、選択的事項
である。
あるいは樹脂カバー10の全体形状は、種々設計変更可
能である。さらに、ルーフレール本体20と樹脂カバー
10との間の連結手段として、上記実施形態によるボル
ト、ナットによる連結手段を用いることも、選択的事項
である。
【図1】本願発明に係わる自動車のルーフレールの一実
施形態の分解斜視図である。
施形態の分解斜視図である。
【図2】本願発明に係わる自動車のルーフレールの一実
施形態の縦断面図である。
施形態の縦断面図である。
【図3】図2におけるIII −III 線断面図である。
【図4】図2におけるIV−IV線断面図である。
【図5】樹脂カバーの底面図である。
【図6】図2におけるVI−VI線断面図である。
【図7】図2におけるVII −VII 線断面図である。
【図8】従来例に係わる自動車のルーフレールの一実施
形態の分解斜視図である。
形態の分解斜視図である。
【図9】従来例に係わる自動車のルーフレールの一実施
形態の縦断面図である。
形態の縦断面図である。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
10 樹脂カバー 11 挿入部 11a リブ 12 補強用リブ 13 補強材 14 クリップ係合部 14a クリップ係合孔 15 ボルト孔 20 ルーフレール本体 21 レール溝 22 ボルト孔 60 自動車のルーフ 6a クリップ 8 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のルーフ上にその長手方向に延び
るように設置された中空一様断面のルーフレール本体
と、このルーフレール本体の開口端部に接続された樹脂
カバーとを備える自動車のルーフレールであって、 上記樹脂カバーは、その基端部に形成した挿入部が上記
ルーフレール本体の開口端部内に挿入されて上記ルーフ
レール本体に対する接続が図られているとともに、その
先端側はクリップを用いて自動車のルーフに対して固定
されており、かつ、上記挿入部は、樹脂カバーの先端を
上方に持ち上げた状態で上記ルーフレール本体の開口端
部内に容易に挿入しうるように、その下面を傾斜状とし
てあることを特徴とする、自動車のルーフレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05581096A JP3256832B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 自動車のルーフレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05581096A JP3256832B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 自動車のルーフレール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240380A true JPH09240380A (ja) | 1997-09-16 |
JP3256832B2 JP3256832B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=13009293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05581096A Expired - Fee Related JP3256832B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 自動車のルーフレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256832B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015147441A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 理研精工株式会社 | 自動車用ルーフレール |
KR20170100747A (ko) * | 2016-02-26 | 2017-09-05 | (주)엘지하우시스 | 하이브리드형 차량용 루프랙 |
WO2019066610A1 (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | (주)엘지하우시스 | 차량용 루프랙 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP05581096A patent/JP3256832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015147441A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 理研精工株式会社 | 自動車用ルーフレール |
KR20170100747A (ko) * | 2016-02-26 | 2017-09-05 | (주)엘지하우시스 | 하이브리드형 차량용 루프랙 |
WO2019066610A1 (ko) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | (주)엘지하우시스 | 차량용 루프랙 |
CN111148656A (zh) * | 2017-09-29 | 2020-05-12 | 乐金华奥斯有限公司 | 车辆用车顶行李架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3256832B2 (ja) | 2002-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |