JPH09239961A - 輪転印刷機 - Google Patents

輪転印刷機

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Publication number
JPH09239961A
JPH09239961A JP8049167A JP4916796A JPH09239961A JP H09239961 A JPH09239961 A JP H09239961A JP 8049167 A JP8049167 A JP 8049167A JP 4916796 A JP4916796 A JP 4916796A JP H09239961 A JPH09239961 A JP H09239961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
unit
servo
command signal
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8049167A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hayashi
誠 林
Masahiro Watanabe
昌裕 渡辺
Akira Watanabe
明 渡辺
Shoji Shimizu
昭二 清水
Ko Kumazawa
香 熊沢
Toshiya Saeki
俊哉 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP8049167A priority Critical patent/JPH09239961A/ja
Publication of JPH09239961A publication Critical patent/JPH09239961A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振り分け印刷を融通性よく、操作性よく行う
こと。 【解決手段】 各々版胴、圧胴、ガイドローラを具備し
た複数個の印刷ユニットを一列に有する輪転印刷機にお
いて、各印刷ユニット毎に設けられた版胴駆動用のサー
ボモータ171 〜176 と、各印刷ユニットのサーボモ
ータ171 〜176 毎に個別に設けられて各印刷ユニッ
トのサーボモータ171 〜176 毎に独立した位置ルー
プを有してサーボモータ171 〜176 の回転を制御す
るサーボコントローラ271 〜276 と、振り分け印刷
のためにグループ分けの印刷ユニットの組み合わせを指
定するグループ分け入力部(入力装置)35と、グルー
プ分け入力部35による指定によってグループ分けされ
た印刷ユニットのサーボコントローラ271 〜276
に指令信号を出力し、各グループ毎にサーボモータ17
1 〜176 を統合して同期駆動させる統合制御部(DS
P)23とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多色のグラビア
印刷などを行う輪転印刷機に関し、特に振り分け印刷を
行う輪転印刷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】グラビア輪転印刷機は、各々版胴、圧
胴、ガイドローラを具備した複数個の印刷ユニットと、
ウエブの巻出し部およびインフィード部と、ウエブのア
ウトフィード部および巻取り部とを一列に有している。
【0003】従来のグラビア輪転印刷機では、各印刷ユ
ニット間には伝導軸が延在しており、この伝導軸によっ
て各印刷ユニットの版胴が相互に駆動連結され、伝導軸
が各印刷ユニット共通の1台の駆動モータにより回転駆
動されることによって各印刷ユニットの版胴が一斉に機
械的に同期駆動される。
【0004】振り分け印刷を行うことができるグラビア
輪転印刷機では、予測される振り分け印刷のグループ分
け態様に応じて伝導軸が分割されてクラッチにより選択
的に接続されるよう構成され、伝導軸の両側に各々駆動
モータが設けられ、振り分け位置のクラッチを分離して
伝導軸を2系統にし、この2系統の伝導軸を各々伝導軸
の両側の駆動モータによって個別に回転駆動し、各グル
ープ毎に印刷ユニットの版胴を機械的に同期駆動する。
【0005】このグラビア輪転印刷機で、ストレート印
刷(一つのウエブを全印刷ユニットに流す印刷)を行う
場合には、クラッチ接続によって伝導軸を一本化し、一
方の駆動モータのみを駆動して全印刷ユニットの版胴を
一斉に機械的に同期駆動することが行われる。
【0006】巻出し部、インフィード部、アウトフィー
ド部、巻取り部は、各々駆動モータ、ブレーキ装置を有
し、巻出し部の駆動モータとインフィード部の駆動モー
タの速度差、アウトフィード部の駆動モータと巻取り部
の駆動モータの速度差によってウエブのテンション制御
を行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のグ
ラビア輪転印刷機においては、各印刷ユニット間に伝導
軸が延在しているため、各印刷ユニットに対するインキ
供給作業時や保守作業時に伝導軸が邪魔になり、これの
作業性を低下させる原因になっている。また印刷時に伝
導軸が高速回転によって振動することが避けられず、こ
の伝導軸の振動が印刷ユニットに伝わり、印刷見当の精
度を低下させる原因になっている。
【0008】また、振り分け印刷対応のグラビア輪転印
刷機において、ストレート印刷を行う場合には片方の駆
動モータが使用されないと云う無駄がある。
【0009】また、予測される振り分け印刷のグループ
分け態様に応じて伝導軸が分割されているから、振り分
け印刷のグループ分けの印刷ユニットの組み合わせに制
限があり、融通性に欠ける。
【0010】また、伝導軸の各分割位置にクラッチが必
要になり、構造が複雑になり、しかも振り分け印刷の変
更時にはクラッチの切り換えを行う必要がありもオペレ
ータに負担が掛かり、準備時間も長くなる。
【0011】この発明は、上述のような問題点に着目し
てなされたものであり、各印刷ユニットに対するインキ
供給作業や保守作業が作業性よく行われ得るようにする
と共に、振動による印刷見当精度の低下を回避して高品
質の印刷が行われるようにし、しかも振り分け印刷を融
通性よく、操作性よく行え、また駆動モータが使用され
ないと云う無駄が生じることがなく、さらには各印刷ユ
ニットの同期駆動に加えてウエブのテンション制御も統
合して的確に行う輪転印刷機を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1による発明は、各々版胴、圧胴、ガイド
ローラを具備した複数個の印刷ユニットを一列に有する
輪転印刷機において、各印刷ユニット毎に設けられた版
胴駆動用のサーボモータと、各印刷ユニットのサーボモ
ータ毎に個別に設けられ、各印刷ユニットのサーボモー
タ毎に独立した位置ループを有して前記サーボモータの
回転を制御するサーボコントローラと、振り分け印刷の
ためにグループ分けの印刷ユニットの組み合わせを指定
するグループ分け入力部と、前記グループ分け入力部に
よる指定によってグループ分けされた印刷ユニットのサ
ーボコントローラ毎に指令信号を出力し、各グループ毎
に前記サーボモータを統合して同期駆動させる統合制御
部とを有しているものである。
【0013】請求項1による輪転印刷機では、グループ
分け入力部によって振り分け印刷のためにグループ分け
の印刷ユニットの組み合わせが任意に指定され、統合制
御部がグループ分けされた印刷ユニットのサーボコント
ローラ毎に指令信号を出力し、各印刷ユニットが各印刷
ユニット毎に個別に設けられたサーボモータによって個
別に駆動される。これにより各印刷ユニットのサーボモ
ータはサーボ系によって振り分け印刷のグループ毎に同
期駆動され、そのグループ毎に各印刷ユニットの版胴の
回転位相が同期する。
【0014】なお、全印刷ユニットを一グループに指定
することにより、一つのウエブを全印刷ユニットに流す
ストレート印刷を行うことができる。
【0015】請求項2による発明は、請求項1による輪
転印刷機の構成に加えて、複数組のウエブの巻出し部お
よびインフィード部と、複数組ウエブのアウトフィード
部および巻取り部と、各組の前記巻出し部の駆動モータ
と前記インフィード部の駆動モータの速度差、各組の前
記アウトフィード部の駆動モータと前記巻取り部の駆動
モータの速度差によって各組毎にウエブのテンション制
御を行うテンション制御部とを有し、前記統合制御部は
前記サーボコントローラへの指令信号の出力に同期して
前記テンション制御部へテンション制御指令信号を各組
毎に出力するものである。
【0016】請求項2による輪転印刷機では、振り分け
印刷のためのグループ毎の各印刷ユニットのサーボモー
タのサーボ系による同期駆動に加えて、統合制御部がサ
ーボコントローラへの指令信号の出力に同期してテンシ
ョン制御部へテンション制御指令信号を各組(各組と各
グループとは等価)毎に出力することにより、各組の巻
出し部の駆動モータとインフィード部の駆動モータの速
度差、および各組のアウトフィード部の駆動モータと巻
取り部の駆動サーボモータの速度差によるテンション制
御が行われ、印刷ユニットとテンション制御系の速度同
期が振り分け印刷のためのグループ毎に取られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1はこの発明による輪転印刷機を6連式
のグラビア輪転印刷機に適用した実施の形態を示してい
る。このグラビア輪転印刷機は6台の印刷ユニット11
〜16 を一列に有し、ストレート印刷により6色刷りを
行う。印刷ユニット11 の側には、第一巻出し部3
p と、第一インフィード部5p と、第一アウトフィード
部7p と、第一巻取り部9p とが設けられ、印刷ユニッ
ト16 の側には、第二巻出し部3s と、第二インフィー
ド部5s と、第二アウトフィード部7s と、第二巻取り
部9s とが設けられている。
【0019】印刷ユニット11 〜16 は各々、版胴1
1、圧胴13、ガイドローラ15を具備している。各印
刷ユニット11 〜16 にはサーボモータ171 〜176
が設けられており、サーボモータ171 〜176 は各印
刷ユニット11 〜16 の版胴11を各印刷ユニット11
〜16 毎に独立駆動する。
【0020】図2はグラビア輪転印刷機の制御系を示し
ている。駆動制御装置21は、統合制御部として動作す
るディジタルシグナルプロセッサ(以下、DSP)23
と、メモリ部25と、各サーボモータ171 〜176
に設けられたサーボコントローラ271 〜276 と、第
一テンション制御部28p および第二テンション制御部
28s と、入力インタフェース部31と、出力インタフ
ェース部33とを有し、入力インタフェース部31には
キーボードなどにより構成されて振り分け印刷のために
グループ分けの印刷ユニットの組み合わせを指定するグ
ループ分け入力部として機能する入力装置35が、出力
インタフェース部33にはCRTなどの表示装置37が
各々接続されている。
【0021】DSP23は、図示されていない印刷機制
御回路より運転指令と速度指令とを与えられ、入力装置
35よりグループ分けの印刷ユニットの組み合わせ指定
を入力し、グループ分けされた印刷ユニット11 〜16
のサーボコントローラ271〜276 毎にソウトウェア
同期の速度指令信号を出力する。DSP23は、加速
時、減速時には所定の加速時間、減速時間に従った変化
率を維持して速度指令信号を連続的に発生し、定速運転
時には印刷機制御回路よりの速度指令に応じた時間間隔
を維持して速度指令信号を連続的に発生し、何れの運転
時でもソウトウェア同期によりグループ分けされた印刷
ユニット11 〜16 毎に版胴11の位相の同期性を取る
信号処理を行う。
【0022】サーボコントローラ271 〜276 は、ソ
フトウェアサーボ機能を有しており、DSP23より速
度指令信号を制御目標値として与えられ、各サーボモー
タ171 〜176 に接続されているロータリエンコーダ
291 〜296 より回転角信号を位置フィードバック信
号として入力し、固定周期の位置ループをもってサーボ
モータ171 〜176 をフィードバック制御すべく駆動
信号を各サーボモータ171 〜176 のサーボアンプ3
1 〜396 へ出力し、各サーボモータ171〜176
の速度制御を並列処理する。
【0023】DSP23はサーボコントローラ271
276 に対する速度指令の出力に対応同期してた第一テ
ンション制御部28p と第二テンション制御部28s
各々へテンション制御指令信号を出力する。第一テンシ
ョン制御部28p は、DSP23よりのテンション制御
指令信号に基づいて、第一巻出し部3p 、第一インフィ
ード部5と第一アウトフィード部7p 、第一巻取り部9
p へ駆動信号を出力する。第二テンション制御部28s
は、DSP23よりのテンション制御指令信号に基づい
て、第二巻出し部3s 、第二インフィード部5s と第二
アウトフィード部7s 、第二巻取り部9s へ駆動信号を
出力する。
【0024】上述の構成による輪転印刷機において、振
り分け印刷を行う場合には、入力装置35よりグループ
分けの印刷ユニットの組み合わせ指定を行う。この指定
は、例えば、印刷ユニット11 〜13 を第一グループと
し、印刷ユニット14 〜16を第二グループと云うよう
に、連続性をもって指定する。
【0025】このグループ指定では、第一巻出し部3p
より繰り出されるウエブは、第一インフィード部5、印
刷ユニット11 〜13 、第一アウトフィード部7p を順
に通過して第一巻取り部9p に巻き取られ、第二巻出し
部3s より繰り出されるウエブは、第二インフィード部
s 、印刷ユニット14 〜16 、第二アウトフィード部
s 、第二巻取り部9s に巻き取られる。
【0026】なお、このグループ分けは、あくまでも一
例であり、印刷ユニット11 と、印刷ユニット12 〜1
6 と云うように、他の組み合わせも入力装置35による
キー操作により任意に指定できる。
【0027】DSP23はグループ分けされた印刷ユニ
ットのサーボコントローラ毎に指令信号を出力するか
ら、この場合には、第一グループである印刷ユニット1
1 〜13 のサーボコントローラ271 〜273 に第一の
速度指令信号が出力され、第二グループである印刷ユニ
ット14 〜16 のサーボコントローラ274 〜276
第二の速度指令信号が出力される。
【0028】これにより各印刷ユニット11 〜16 のサ
ーボモータ171 〜176 は第一の速度指令信号あるい
は第二の速度指令信号とに基づいてサーボコントローラ
271 〜276 による位置ループサーボ系によって振り
分け印刷のグループ毎に同期駆動され、そのグループ毎
に各印刷ユニット11 〜16 の版胴の回転位相が同期す
る。
【0029】この場合、第一グループである印刷ユニッ
ト11 〜13 の版胴の回転位相が同期し、またこれとは
別に、第二グループである印刷ユニット14 〜16 の版
胴の回転位相が同期する。
【0030】DSP23がサーボコントローラ271
273 への第一の速度指令信号の出力に同期して第一テ
ンション制御部28p へテンション制御指令信号を出力
することにより、第一巻出し部3p の駆動モータとイン
フィード部5p の駆動モータの速度差、および第一アウ
トフィード部7p の駆動モータと第一巻取り部9p の駆
動サーボモータの速度差によるテンション制御が行わ
れ、第一グループの印刷ユニット11 〜13 と第一グル
ープのテンション制御系の速度同期が取られる。
【0031】またDSP23がサーボコントローラ27
4 〜276 への第二の速度指令信号の出力に同期して第
二テンション制御部28s へテンション制御指令信号を
出力することにより、第二巻出し部3s の駆動モータと
第二インフィード部5s の駆動モータの速度差、および
第二アウトフィード部7s の駆動モータと第二巻取り部
s の駆動モータの速度差によるテンション制御が行わ
れ、第二グループの印刷ユニット14 〜16 と第二グル
ープのテンション制御系の速度同期が取られる。
【0032】なお、第一グループとして、印刷ユニット
1 〜16 を指定することもでき、この場合には、印刷
ユニット11 〜16 のサーボモータ171 〜176 は第
一の速度指令信号に基づいてサーボコントローラ271
〜276 による位置ループサーボ系によって同期駆動さ
れ、印刷ユニット11 〜16 の版胴の回転位相が同期
し、ストレート印刷が行われる。
【0033】以上に於ては、この発明を特定の実施の形
態について詳細に説明したが、この発明は、これに限定
されるものではなく、この発明の範囲内にて種々の実施
の形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、請求項
1による輪転印刷機においては、グループ分け入力部に
よって振り分け印刷のためにグループ分けの印刷ユニッ
トの組み合わせが任意に指定され、統合制御部がグルー
プ分けされた印刷ユニットのサーボコントローラ毎に指
令信号を出力し、各印刷ユニットが各印刷ユニット毎に
個別に設けられたサーボモータによって個別に駆動され
るから、各印刷ユニットのサーボモータはサーボ系によ
って振り分け印刷のグループ毎に同期駆動され、そのグ
ループ毎に各印刷ユニットの版胴の回転位相が同期す
る。
【0035】これにより伝導軸、クラッチが不要にな
り、伝導軸が存在しないことで、各印刷ユニットに対す
るインキ供給作業や保守作業が伝導軸に邪魔されること
なく、作業性よく行われるようになると共に、伝導軸の
振動による印刷ユニットの振動がなくなり、振動による
印刷見当精度の低下が回避され、高品質の印刷が行われ
るようになる。
【0036】またグループ分け入力部による指定によっ
てグループ分けの印刷ユニットの組み合わせが任意に行
われ、この組み合わせが機械構成より制限されることが
ないから、振り分け印刷における印刷形態の融通性が高
くなり、各種の振り分け印刷に対応でき、しかもクラッ
チの切り換え作業を要することがないので、オペレータ
の作業負担が軽減され、振り分け印刷の準備時間が短縮
される。
【0037】またストレート印刷時には、各印刷ユニッ
トのサーボモータが各々駆動されるから、一部の駆動モ
ータが使用されないと云う無駄も生じることがない。
【0038】請求項2による輪転印刷機においては、振
り分け印刷のためのグループ毎の各印刷ユニットのサー
ボモータのサーボ系による同期駆動に加えて、統合制御
部がサーボコントローラへの指令信号の出力に同期して
テンション制御部へテンション制御指令信号を各組毎に
出力することによりテンション制御が行われ、印刷ユニ
ットとテンション制御系の速度同期が振り分け印刷のた
めのグループ毎に取られるから、各グループ毎の印刷ユ
ニットの同期駆動に加えて各グループのウエブのテンシ
ョン制御も統合して的確に行われ、的確なテンション制
御のもとに高品質の印刷が行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による輪転印刷機を6連式のグラビア
輪転印刷機に適用した一つの実施の形態を示す全体構成
図である。
【図2】グラビア輪転印刷機の制御系の一つの実施の形
態を示すブロック線図である。
【符号の説明】
1 〜16 印刷ユニット 3p 第一巻出し部 3s 第二巻出し部 5p 第一インフィード部 5s 第二インフィード部 7p 第一アウトフィード部 7s 第二アウトフィード部 9p 第一巻取り部 9s 第二巻取り部 11 版胴 13 圧胴 15 ガイドローラ 171 〜176 サーボモータ 21 駆動制御装置 23 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 25 メモリ部 271 〜276 サーボコントローラ 28p 第一テンション制御部 28s 第二テンション制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 昭二 神奈川県座間市ひばりが丘4丁目5676番地 東芝機械株式会社相模事業所内 (72)発明者 熊沢 香 神奈川県座間市ひばりが丘4丁目5676番地 東芝機械株式会社相模事業所内 (72)発明者 佐伯 俊哉 神奈川県座間市ひばりが丘4丁目5676番地 東芝機械株式会社相模事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々版胴、圧胴、ガイドローラを具備し
    た複数個の印刷ユニットを一列に有する輪転印刷機にお
    いて、 各印刷ユニット毎に設けられた版胴駆動用のサーボモー
    タと、 各印刷ユニットのサーボモータ毎に個別に設けられ、各
    印刷ユニットのサーボモータ毎に独立した位置ループを
    有して前記サーボモータの回転を制御するサーボコント
    ローラと、 振り分け印刷のためにグループ分けの印刷ユニットの組
    み合わせを指定するグループ分け入力部と、 前記グループ分け入力部による指定によってグループ分
    けされた印刷ユニットのサーボコントローラ毎に指令信
    号を出力し、各グループ毎に前記サーボモータを統合し
    て同期駆動させる統合制御部と、 を有していることを特徴とする輪転印刷機。
  2. 【請求項2】 複数組のウエブの巻出し部およびインフ
    ィード部と、複数組ウエブのアウトフィード部および巻
    取り部と、各組の前記巻出し部の駆動モータと前記イン
    フィード部の駆動モータの速度差、各組の前記アウトフ
    ィード部の駆動モータと前記巻取り部の駆動モータの速
    度差によって各組毎にウエブのテンション制御を行うテ
    ンション制御部とを有し、前記統合制御部は前記サーボ
    コントローラへの指令信号の出力に同期して前記テンシ
    ョン制御部へテンション制御指令信号を各組毎に出力す
    ることを特徴とする請求項1に記載の輪転印刷機。
JP8049167A 1996-03-06 1996-03-06 輪転印刷機 Pending JPH09239961A (ja)

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