JPH09239734A - タイヤ加硫機 - Google Patents

タイヤ加硫機

Info

Publication number
JPH09239734A
JPH09239734A JP7522796A JP7522796A JPH09239734A JP H09239734 A JPH09239734 A JP H09239734A JP 7522796 A JP7522796 A JP 7522796A JP 7522796 A JP7522796 A JP 7522796A JP H09239734 A JPH09239734 A JP H09239734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
mold
tire
vulcanization molding
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7522796A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsushiro Kino
夏四郎 嬉野
Hiroyuki Takebayashi
弘行 竹林
Shiyougo Sarumaru
正悟 猿丸
Hisashi Mitamura
久 三田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP7522796A priority Critical patent/JPH09239734A/ja
Publication of JPH09239734A publication Critical patent/JPH09239734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】装置の小型化、モールド交換の作業性の向上、
ローダ手段とアンローダ手段の設計の自由度拡大に応
え、かつ、出荷から据付けまでの作業の容易化により、
設備コストの低減化に寄与できるタイヤ加硫機の提供。 【解決手段】加硫成形部39の下モールド17を保持し
たベースフレーム1と上モールド16を保持したままト
ップフレーム5をフレームガイドレール30に沿って昇
降させるフレーム昇降シリンダ6と、ベースフレーム1
またはトップフレーム5のいずれかに固設されたタイロ
ッド3と、ベースフレーム1とトップフレーム5とをタ
イロッド3を介して固定させるハーフブロック4と、上
モールド16及び下モールド17間にタイロッド3を介
して締付力を発生させるモールド締付手段8とを有し、
この締付反力をタイロッド3で受けるように構成し、フ
レームガイドレール30を上下方向に2分割した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上モールドおよび
下モールドを型締してグリーンタイヤを加硫成形する加
硫成形部を複数有したタイヤ加硫機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、タイヤ加硫機は、固定された下
モールドに対して上モールドを昇降させ、下モールドと
上モールドとの型締により形成されるキャビティーにグ
リーンタイヤを装填し、グリーンタイヤの内面をブラダ
により押圧させながら加熱することによりグリーンタイ
ヤを加硫成形する加硫成形部を複数有することによっ
て、複数のグリーンタイヤの加硫成形を同時に行える構
成にされている。
【0003】従来、上記のタイヤ加硫機は、例えば特開
平59−12827号後方や特開平4−358808号
公報に示される直圧方式の場合、加硫成形部を支持する
ため、フロア面に設置されたベースフレームと、ベース
フレームから立ち上げられた複数のサイドフレームと、
これらのサイドフレームの上端に固設されたトップフレ
ームとで枠形状に形成されており、サイドフレーム間の
ベースフレームにより下モールドを保持し、トップフレ
ームに固定された昇降機構を介して上モールドを保持す
ることによって、下モールドに対して上モールドを昇降
させるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタイヤ加硫機では、加硫成形部の両側に配置された
サイドフレームがタイヤ加硫機を大型化させているた
め、設置場所が制限されるという問題がある。また、タ
イヤ加硫機は、省人化を図るため、加硫成形部に対する
グリーンタイヤの搬入および搬出が人手を介さずにロー
ダおよびアンローダにより行われるようになっている
が、加硫成形部の両側に配置されたサイドフレームが搬
送形態を制限させることから、ローダおよびアンローダ
の設計の自由度が低いという問題がある。さらに、モー
ルドを交換する際の作業性がサイドフレームにより低下
しているという問題もある。
【0005】加えて、タイヤ加硫機は、製作後タイヤ生
産工場へ向けて出荷され輸送される際に道路法上の車両
制限を受けるため、特に高さ制限の点から問題が生じや
すい。例えば、25トン用のトレーラでタイヤ加硫機を
輸送する際には、積荷高さが3300mm以内という制
限がある。このため、機械高さがこの制限を超える場合
は、出荷時にはサイドフレームを全部取り外さなければ
ならず、せっかく精度良く組み立てた製品のタイヤ加硫
機を一旦、主要構造部分に分解し、この状態で輸送し、
そして現地で再組立をして据付けしなければならなかっ
た。このように出荷から据付けに至る一連の煩雑で日数
も要する作業が、設備コスト全体の低減化を図る上での
マイナス要因となっていた。
【0006】本発明は、上記の従来技術の諸問題を一挙
に解消するためになされたものであり、装置の小型化、
上下モールドを交換する際の作業性の向上、ローダ手段
およびアンローダ手段の設計の自由度の拡大の要請に応
えられることはもちろん、出荷から据付けまでの作業の
容易化により、設備コストの低減化に寄与できるような
タイヤ加硫機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得た本
発明のうち、請求項1記載の発明のタイヤ加硫機は、移
動モールドおよび固定モールドを型締してグリーンタイ
ヤを加硫成形する加硫成形部を複数有したタイヤ加硫機
において、上記加硫成形部の固定モールドを保持した固
定フレームと、上記加硫成形部の移動モールドを保持し
た移動フレームと、上記固定フレームに対して移動フレ
ームを支柱に沿って昇降させる昇降手段と、上記加硫成
形部間に配置され、上記固定フレームと上記移動フレー
ムを接続する連結手段と、上記固定フレームと上記移動
フレームとを上記連結手段を介して固定させるロック手
段と、上記移動フレームおよび上記固定フレーム間に設
けられたモールド締付手段とを有し、該モールド締付手
段の締付反力を上記連結手段で受けるように構成し、さ
らに、上記支柱を、上下方向に2分割できる構成とした
ことを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、固定フレームと移動
フレームと加硫成形部間に配置された連結手段とで加硫
成形部が支持されるため、加硫成形部の両側にサイドフ
レームが配置される直圧方式のタイヤ加硫機よりも、小
型化することが可能になる。また、連結手段が加硫成形
部間に配置されることによって、移動モールドや固定モ
ールドを交換する際の作業性を向上させることが可能に
なると共に、グリーンタイヤを搬送するローダおよびア
ンローダの設計の自由度を拡大させることが可能にな
る。さらに、タイヤ加硫機は、上下に2分割できる構成
としたので、出荷時の分割作業及び現地での再組立が単
一作業で済むことになり、この作業の容易化に伴って出
荷から据付けまでの工期も短縮されるので、設備コスト
の低減化を図ることができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に、支柱が上記加硫成形部間の中心位置
側でかつ連結手段より後方に配置され、昇降手段が支柱
から離脱することなく最も下降した状態で、該支柱を上
下方向に2分割できる構成を加えたことを特徴とする。
この構成であれば、タイヤ加硫機を2分割した後の下側
の構成部分については、出荷前の組立精度を維持したま
ま現地に輸送され、タイヤ加硫機の据付け時には、2分
割されたタイヤ加硫機の上側部分、つまり支柱の上方部
分だけを連結する簡単な作業で済み、機械の芯出し作業
もほとんど必要としない。この結果、請求項1記載の発
明の効果に加えて、出荷から据付けまでの工期をさらに
短縮化でき、設備コストの一層の低減化を図ることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1乃至図6は本発明に係るタ
イヤ加硫機を示す概略説明図である。タイヤ加硫機は、
図2に示すように、フロア面に固定されたベースフレー
ム1(固定フレーム)を有している。ベースフレーム1
の中心部には、円柱形状のタイロッド3(連結手段)が
立設されており、タイロッド3は、ベースフレーム1の
上方に位置するトップフレーム5(移動フレーム)の中
心部に移動自在に嵌挿されるようになっている。
【0011】上記のタイロッド3は、ベースフレーム1
に貫設されて固定された基底部3aと、ベースフレーム
1から立ち上げられた中間部3bと、最上部に位置する
頭部3cとを有しており、頭部3cと中間部3bとの間
には、頭部3cおよび中間部3bの径よりも小さな径に
設定された周溝部3dが形成されている。
【0012】上記の周溝部3dには、一対のハーフブロ
ック4・4(ロック手段)が取り付けられるようになっ
ている。ハーフブロック4・4は、図示しないブロック
移動手段によりトップフレーム5の上面に対して平行に
往復移動可能にされている。即ち、ブロック移動手段
は、型締する際に、ハーフブロック4・4同士を当接さ
せる方向に移動させるようになっている一方、型締を解
除する際に、ハーフブロック4・4を互いに反対方向に
移動させるようになっている。また、ハーフブロック4
・4の対向面には、図3(a)・(b)に示すように、
凹面部4a・4aがそれぞれ形成されており、これらの
凹面部4a・4aは、ハーフブロック4・4同士が当接
したときに、周溝部3dよりも僅かに大きな径の貫通穴
を形成するようになっている。これにより、ハーフブロ
ック4・4は、図2に示すように、型締時にタイロッド
3の頭部3cおよびトップフレーム5の上面に当接する
ことによって、トップフレーム5とベースフレーム1と
をタイロッド3を介して固定させるようになっている。
【0013】上記のトップフレーム5には、タイロッド
3が中心位置となるように左右対象に配置された一対の
加硫成形部39・39が設けられている。これらの加硫
成形部39・39は、モールド締付手段8・8(締付手
段)を有しており、モールド締付手段8・8の下端に
は、加熱源を内蔵した上プラテン15が固設されてい
る。
【0014】上記の各モールド締付手段8は、図4に示
すように、中空状のシリンダ部材9と、シリンダ部材9
の中空部に移動自在に密嵌されたロッド部材10とを有
しており、後述のモールド高さ調整機構を介してトップ
フレーム5に支持されている。上記のシリンダ部材9と
ロッド部材10とは、上プラテン15側から第1空間部
12と第2空間部11とをこの順に形成しており、第1
空間部12および第2空間部11には、オイル供給手段
から作動オイルが圧入されるようになっている。そし
て、モールド締付手段8は、第2空間部11に作動オイ
ルが圧入されることによって、ロッド部材10をシリン
ダ部材9から押し出して上プラテン15を図中下方向に
位置する図2のベースフレーム1方向に付勢し、上モー
ルド16(移動モールド)および下モールド17(固定
モールド)間に締付力を発生させるようになっている。
尚、その反力は、トップフレーム5、タイロッド3、お
よびベースフレーム1で受ける。一方、第1空間部12
に作動オイルが圧入されたときに、ロッド部材10をシ
リンダ部材9に引き込んで付勢を解除するようになって
いる。
【0015】上記のモールド締付手段8をトップフレー
ム5に支持させるモールド高さ調整機構は、モールド締
付手段8と一体化されている。具体的には、モールド高
さ調整機構は、シリンダ部材9の下部外周面に形成され
た雄ねじ部9aと、トップフレーム5の隔壁に回転自在
に密嵌されたナット部材13とを有している。ナット部
材13の内周面には、上記の雄ねじ部9aに螺合される
雌ねじ部13aが形成されている。一方、ナット部材1
3の外周面には、突設ギヤ部13bが形成されており、
突設ギヤ部13bは、トップフレーム5の隔壁に回転自
在に軸支されたピニオン14と歯合されている。また、
突設ギヤ部13bは、トップフレーム5の隔壁に形成さ
れた保持部5aにより支持されており、ナット部材13
を上下方向に固定させるようになっている。尚、ナット
部材13の回転によるシリンダ部材9の昇降のために、
シリンダ部材9には、図示していないが廻り止め機構が
別途設けられている。
【0016】これにより、ナット部材13は、シリンダ
部材9との螺合により、シリンダ部材9を有するモール
ド締付手段8をトップフレーム5に対して上下方向に固
定させるようになっていると共に、ピニオン14が図示
しない回転駆動手段により回転したときに、回転量に応
じた移動量でシリンダ部材9を上下方向に移動させるよ
うになっている。
【0017】上記のモールド締付手段8に設けられた上
プラテン15の下面には、図2に示すように、上モール
ド16が設けられており、上モールド16は、加硫成形
時に上プラテン15の加熱源により加熱されるようにな
っている。上モールド16の下方には、下モールド17
が配置されており、この下モールド17と上モールド1
6との型締時に形成されるキャビティーにグリーンタイ
ヤ7が装填されるようになっている。
【0018】上記の下モールド17は、上プラテン15
と同様に加熱源を内蔵した下プラテン18を介してベー
スフレーム1に固設されており、下モールド17の中心
部には、中心機構19の昇降ロッド20が貫設されてい
る。そして、昇降ロッド20は、ブラダ21を支持して
おり、ブラダ21は、キャビティーに装填されたグリー
ンタイヤ7の内面を外方向に付勢するようになってい
る。
【0019】上記の上モールド16を上プラテン15お
よびモールド締付手段8を介して支持するトップフレー
ム5は、図1に示すように、ベースフレーム1に固設さ
れたフレーム昇降シリンダ6(昇降手段)により支持さ
れている。フレーム昇降シリンダ6は、タイロッド3に
沿って配置されており、シリンダロッド6aの先端がト
ップフレーム5の下面に固設されている。
【0020】また、トップフレーム5の背面(図中右側
面)には、フレームガイド部材29・29が設けられて
いる。これらのフレームガイド部材29・29は、タイ
ロッド3の軸芯に平行に立設されたフレームガイドレー
ル30に移動自在に係合されている。そして、トップフ
レーム5は、フレーム昇降シリンダ6がシリンダロッド
6aを押し出すことによりフレームガイドレール30に
沿って上昇し、タイロッド3から抜脱されて図示2点鎖
線で示す最高位置に到達可能になっている一方、フレー
ム昇降シリンダ6がシリンダロッド6aを引き込むこと
によりフレームガイドレール30に沿って下降し、タイ
ロッド3を嵌挿して図示実線で示す最低位置に到達可能
になっている。なお、その最低位置におけるタイロッド
3の頭部3cの頂面は、少なくとも後述のフレームガイ
ドレール30の2分割面50の高さ位置を超えないよう
にされている。
【0021】また、フレームガイドレール30は、上方
で2分割可能な構造とされており、具体的には図6(要
部拡大斜視図)に示すように、上下のフレームガイドレ
ール30A,30Bは、分割面50にそれぞれ形成され
た一対のフランジ部51,52が図示していないボル
ト,ナットで接合可能に構成されている。53,54は
ボルト貫通用の孔である。55,56は一対の平行なレ
ールであり、いずれも図示していない複数の植え込みボ
ルトでガイド部30Cのレール取付面30Eに取り付け
られることによりフレームガイドレール30が構成され
るようになっている。なお、2分割された上下のガイド
部30Cの上下それぞれのレール取付面30Eの加工
は、一対のフランジ部51,52のピン孔60,61に
図示していないピンを装入し位置決めされた後行うの
で、分割後再組立のときに上下のフレームガイドレール
30A,30Bがずれて接合されることはない。
【0022】なお、63,64は、トップフレーム5を
上昇させ所定の時間停止させるときのストッパー用ピン
を挿入するためのピン孔である。なお、締付手段8を操
作用油圧配管等が上側のフレームガイドレール30Aに
取り付けられている場合は、予めその油圧配管等を下側
のフレームガイドレール30Bの適当な位置に取付変更
しておけばよい。
【0023】また、分割面50は、床面からの高さが道
路法上の車両(高さ)制限以下とされている。例えば、
25トン用トレーラでの輸送を予定している場合であれ
ば、床面から3300mm以下となるような位置に分割
面50が設定されるような2分割構造とされている。
【0024】また、トップフレーム5の前面(図中左側
面)には、タイヤ載置台40に載置された加硫成形前の
グリーンタイヤ7を上モールド16および下モールド1
7間に搬送するローダ手段27が設けられている。ロー
ダ手段27は、フレーム昇降シリンダ6によりトップフ
レーム5と共に昇降するようになっており、トップフレ
ーム5の前面に設けられたローダガイドレール22と、
ローダガイドレール22に移動自在に係合されたローダ
ガイド部材23と、ローダガイド部材23に設けられた
旋回手段25と、旋回手段25に設けられたローダチャ
ック26とを有している。
【0025】上記のローダガイドレール22は、タイロ
ッド3の軸芯に平行となるように設けられており、ロー
ダガイドレール22およびローダガイド部材23は、加
硫成形前のグリーンタイヤ7の載置高さに対応するよう
にローダチャック26の高さ位置を調整する際に使用さ
れるようになっている。また、旋回手段25は、支持部
材24を介してローダガイド部材23に固設されてお
り、回動部材25aと、この回動部材25aの回動中心
に設けられた回動軸25bと、回動軸25bの下端部に
設けられ、先端部が回動軸25bの軸芯から離れるよう
に形成された旋回部材25cとからなっている。
【0026】上記の回動軸25bは、軸芯がタイロッド
3の軸芯に平行となるように設定されていると共に、下
端部が上モールド16の下面よりも下方に位置するよう
に垂下されており、この下端部に設けられた旋回部材2
5cの先端部には、グリーンタイヤ7を保持可能なロー
ダチャック26が設けられている。そして、このような
構成を有したローダ手段27は、図5に示すように、加
硫成形部39・39に対応して左右一対に配置されてお
り、回動部材25aを回動させることにより旋回部材2
5cを介してローダチャック26を旋回させ、タイヤ載
置台40に載置された加硫成形前のグリーンタイヤ7を
加硫成形部39に搬送させるようになっている。
【0027】一方、図1に示すように、トップフレーム
5の背面側(図中右側)には、アンローダ手段31が配
置されている。アンローダ手段31は、フレームガイド
レール30およびフロア面に両端が固定された垂直フレ
ーム32により支持されており、図5に示すように、上
モールド16等を備えた各加硫成形部39・39に対応
するように左右一対に設けられている。
【0028】上記のアンローダ手段31は、図1に示す
ように、タイロッド3の軸芯に平行な軸芯を有するよう
に垂直フレーム32に固設されたアンローダ昇降シリン
ダ33およびガイドシャフト34と、ガイドシャフト3
4が移動自在に嵌挿され、アンローダ昇降シリンダ33
のシリンダロッド33aの先端が固設されたアンローダ
ガイド部材35と、アンローダガイド部材35の側方に
設けられた旋回部材36と、旋回部材36の先端に設け
られたアンローダチャック37とを有している。
【0029】また、アンローダ手段31を支持する垂直
フレーム32は、ポストキュアインフレータ28も支持
している。ポストキュアインフレータ28は、上部タイ
ヤ保持部28aと下部タイヤ保持部28bとを上下に固
定した状態で備えており、これらのタイヤ保持部28a
・28bは、グリーンタイヤ7を保持したときにグリー
ンタイヤ7内に高圧エアを圧入してグリーンタイヤ7を
膨張冷却させるようになっている。
【0030】また、アンローダ昇降シリンダ33は、シ
リンダロッド33aを押し出すことによりアンローダガ
イド部材35をガイドシャフト34に沿わせて下降させ
るようになっていると共に、シリンダロッド33aを引
き込むことによりアンローダガイド部材35をガイドシ
ャフト34に沿わせて上昇させるようになっている。ア
ンローダガイド部材35の最高到達位置は、アンローダ
チャック37に保持されたグリーンタイヤ7が上部タイ
ヤ保持部28aよりも上方に位置するように設定されて
いる。一方、アンローダガイド部材35の最低到達位置
は、アンローダチャック37に保持されたグリーンタイ
ヤ7が膨張冷却後のグリーンタイヤ7を搬送する搬送台
38よりも上方に位置するように設定されている。
【0031】また、垂直フレーム32の頂面は少なくと
もフレームガイドレール30の2分割面50の高さ位置
を超えることなく、さらに垂直フレーム32に取り付け
られるアンローダ昇降手段33の上面も垂直フレーム3
2の頂面を超えないように構成されている。
【0032】上記の搬送台38は、図5に示すように、
ポストキュアインフレータ28と加硫成形部39との間
に配設されている。これにより、アンローダ手段31
は、旋回角度を3段階に設定することによって、加硫成
形部39からのグリーンタイヤ7の取り出しと、ポスト
キュアインフレータ28へのグリーンタイヤ7の搬入お
よび搬出と、膨張冷却後のグリーンタイヤ7の搬送台3
8への搬送とを行うようになっている。
【0033】次に、上記のように構成されたタイヤ加硫
機を出荷し、目的地(タイヤ生産工場等)での据付け
後、実際に作動させる一連の状況について説明する。タ
イヤ加硫機は、製作現場で精度良く組み立てられた後、
その状態でフレームガイドレール30のみを上側フレー
ムガイドレール30Aと下側フレームガイドレール30
Bとに2分割して出荷する。このときの分割作業は、ボ
ルト,ナット類の取り外しで済むので、非常に簡単であ
る。こうして、上側フレームガイドレール30Aを外し
た残りタイヤ加硫機の大部分は、トレーラに積載されて
目的地まで輸送されるが、道路法上の車両制限を何ら受
けることなく円滑な輸送が確保される。
【0034】目的地で再組立の際は、上側フレームガイ
ドレール30Aを下側フレームガイドレール30Bに接
続するだけでよく、しかもその接続は、フランジ部5
1,52を突き合わせてピンによる位置決めをした後、
ボルト,ナット類を締結するだけで済む。この場合、一
対のレール55,56はいずれも、予め上下フレームガ
イドレール部30Cのレール取付面が位置決めされた状
態で共加工され、精度良く同一面とされた後に取り付け
られたものであるから、フランジ部51,52の接続す
れば、上下フレームガイドレール30A,3OBのそれ
ぞれのレール面は、分割面50で僅かの段差も生じるこ
となく、精度の良い滑らかな連続面となる。従って、簡
単な取付作業だけで、トップフレーム5の円滑昇降が確
保される。なお、上側フレームガイドレール30A以外
の残りタイヤ加硫機の構造部分は、出荷前にすでに機械
の芯出し(精度出し)が完了しているいるので、上記の
フランジ部51,52の接続作業が終われば、タイヤ加
硫機全体の精度も確保された状態となる。
【0035】従って、実施形態に係るタイヤ加硫機であ
れば、タイヤ加硫機を2分割した後の下側の構成部分に
ついては、出荷前の組立精度を維持したまま現地に円滑
に輸送され、タイヤ加硫機の据付け時には、2分割され
たタイヤ加硫機の上側部分、つまりフレームガイドレー
ル30の上方部分だけを連結する簡単な単一作業で済
み、しかもタイヤ加硫機全体の精度が確保され、別途機
械の精度出し作業を必要とすることもない。従って、従
来の大型の直圧式タイヤ加硫機に比べれば、出荷から据
付けまでの工期をさらに短縮化でき、設備コストの一層
の低減化を可能とすることができる。
【0036】次に、据付け後のタイヤ加硫機の作動につ
いて説明する。タイヤ載置台40に載置された加硫成形
前のグリーンタイヤ7を加硫成形部39に搬入する場
合、図1に示すように、ローダチャック26がタイヤ載
置台40の上方に位置するように旋回手段25により旋
回されることになる。そして、ハーフブロック4・4を
離反させた状態でトップフレーム5がフレーム昇降シリ
ンダ6により下降されることによって、ローダチャック
26がトップフレーム5と共に下降してタイヤ載置台4
0上のグリーンタイヤ7に内挿されることになる。
【0037】ローダチャック26がグリーンタイヤ7を
保持すると、フレーム昇降シリンダ6がトップフレーム
5と共にローダチャック26を上昇させることになる。
この際、フレーム昇降シリンダ6は、トップフレーム5
と共に上モールド16も上昇させており、上モールド1
6を下モールド17の上方に移動させることになる。そ
して、ローダチャック26により保持されたグリーンタ
イヤ7が下モールド17よりも上方の所定位置に到達し
た時に、フレーム昇降シリンダ6による上昇が停止され
ることになる。この後、旋回手段25によりローダチャ
ック26が旋回されることによって、グリーンタイヤ7
が加硫成形部39の上モールド16と下モールド17と
の間に搬送され、下モールド17に載置されることにな
る。
【0038】次に、ローダチャック26が旋回手段25
の旋回により加硫成形部39から退避された後、トップ
フレーム5がフレーム昇降シリンダ6により下限位置ま
で下降されることになる。そして、ハーフブロック4・
4同士が当接するように移動されることによって、ハー
フブロック4・4がタイロッド3の周溝部3dに嵌合さ
れることになる。これにより、トップフレーム5は、ハ
ーフブロック4・4、周溝部3d、および頭部3cとか
らなるロック機構によりタイロッド3に固定されること
によって、タイロッド3を介してベースフレーム1と固
定されることになる。
【0039】この後、図4に示すように、モールド締付
手段8の第2空間部11に作動オイルが圧入され、ロッ
ド部材10が押し出されることによって、図2に示すよ
うに、上モールド16が下モールド17方向に押し下げ
られることになる。そして、上モールド16の押し下げ
により上モールド16と下モールド17とが型締される
と、上モールド16および下モールド17が加熱される
と共に、キャビティーに装填されたグリーンタイヤ7の
内面がブラダ21により押圧されることによって、グリ
ーンタイヤ7が加硫成形されることになる。
【0040】次に、グリーンタイヤ7の加硫成形が完了
すると、ハーフブロック4・4が離反された後、図1に
示すように、トップフレーム5がフレーム昇降シリンダ
6により上昇されることによって、上モールド16が下
モールド17から離反されることになる。この後、アン
ローダガイド部材35がアンローダ昇降シリンダ33に
より上モールド16と下モールド17との中間位置に移
動され、アンローダチャック37が下モールド17の上
方に位置するように旋回して加硫済タイヤ7を保持する
ことになる。
【0041】加硫済タイヤ7を保持したアンローダチャ
ック37は、下モールド17から加硫済タイヤ7を取り
出し、加硫成形部39とポストキュアインフレータ28
との中間位置まで旋回することになる。そして、ポスト
キュアインフレータ28の上部タイヤ保持部28aまた
は下部タイヤ保持部28bに対応する高さ位置に到達す
るまで、アンローダチャック37がアンローダ昇降シリ
ンダ33により上昇されることになる。この後、アンロ
ーダチャック37がポストキュアインフレータ28方向
へ旋回されることによって、加硫済タイヤ7がポストキ
ュアインフレータ28の上部タイヤ保持部28aまたは
下部タイヤ保持部28bに装着されることになる。
【0042】ポストキュアインフレータ28による加硫
済タイヤ7の膨張冷却が完了すると、図5に示すよう
に、アンローダチャック37が加硫済タイヤ7を保持し
て加硫成形部39とポストキュアインフレータ28との
中間位置まで旋回することになる。そして、アンローダ
チャック37が下降されることによって、加硫済タイヤ
7が搬送台38に載置されることになる。
【0043】上述のように、本実施形態に係るタイヤ加
硫機では、加硫成形部39の支持は、ベースフレーム1
とトップフレーム5と加硫成形部39・39間に配置さ
れたタイロッド3とにより行なわれることになる。従っ
て、加硫成形部39の両側にサイドフレームが配置され
る直圧方式やドームロック方式、コラムロック方式等の
タイヤ加硫機よりも、小型化することが可能になってい
る。また、タイロッド3が加硫成形部39・39間に配
置されることによって、モールド16・17を交換する
際の作業性を向上させることが可能になっていると共
に、上述のように、旋回によるグリーンタイヤおよび加
硫済タイヤ7の搬送が可能になり、ローダ手段27およ
びアンローダ手段31の設計の自由度を拡大させること
が可能になっている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1の発明のタイヤ加硫機は、移動モールドおよび固定
モールドを型締してグリーンタイヤを加硫成形する加硫
成形部を複数有したタイヤ加硫機において、上記加硫成
形部の固定モールドを保持した固定フレームと、上記加
硫成形部の移動モールドを保持した移動フレームと、上
記固定フレームに対して移動フレームを支柱に沿って昇
降させる昇降手段と、上記加硫成形部間に配置され、上
記固定フレームと上記移動フレームを接続する連結手段
と、上記固定フレームと上記移動フレームとを上記連結
手段を介して固定させるロック手段と、上記移動フレー
ムおよび上記固定フレーム間に設けられたモールド締付
手段とを有し、該モールド締付手段の締付反力を上記連
結手段で受けるように構成し、さらに、上記支柱を、上
下方向に2分割できる構成としたものである。
【0045】上記のタイヤ加硫機によれば、固定フレー
ムと移動フレームと加硫成形部間に配置された連結手段
とで加硫成形部が支持されるため、加硫成形部の両側に
サイドフレームが配置される直圧方式のタイヤ加硫機よ
りも、小型化することが可能になる。また、連結手段が
加硫成形部間に配置されることによって、移動モールド
や固定モールドを交換する際の作業性を向上させること
が可能になると共に、グリーンタイヤを搬送するローダ
およびアンローダの設計の自由度を拡大させることが可
能になる。さらに、タイヤ加硫機は、上下に2分割でき
る構成としたので、出荷時の分割作業及び現地での再組
立が単一作業で済むことになり、この作業の容易化に伴
って出荷から据付けまでの工期も短縮されるので、設備
コストの低減化を図ることができる。
【0046】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に、支柱が上記加硫成形部間の中心位置
側でかつ連結手段より後方に配置され、昇降手段が支柱
から離脱することなく最も下降した状態で、該支柱を上
下方向に2分割できる構成を加えたことを特徴とする。
従って、このタイヤ加硫機であれば、タイヤ加硫機を2
分割した後の下側の構成部分については、出荷前の組立
精度を維持したまま現地に輸送され、タイヤ加硫機の据
付け時には、2分割されたタイヤ加硫機の上側部分、つ
まり支柱の上方部分だけを連結する簡単な作業で済み、
機械の芯出し作業もほとんど必要としない。この結果、
請求項1記載の発明の効果に加えて、出荷から据付けま
での工期をさらに短縮化でき、設備コストの一層の低減
化を図り得るタイヤ加硫機の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タイヤ加硫機が型締した状態を側面視した説明
図である。
【図2】タイヤ加硫機が型締した状態を正面視した説明
図である。
【図3】ハーフブロックを示すものであり、(a)は正
面図、(b)は側面図である。
【図4】モールド締付手段の縦断面図である。
【図5】タイヤ加硫機に設けられたローダ手段およびア
ンローダ手段の動作を示す説明図である。
【図6】支柱であるフレームガイドレールを2分割可能
とした構成を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ベースフレーム 3 タイロッド 4 ハーフブロック 5 トップフレーム 6 フレーム昇降シリンダ 8 モールド締付手段 16 上モールド 17 下モールド 25 旋回手段 27 ローダ手段 28 ポストキュアインフレータ 30 フレームガイドレール 30A 上側フレームガイドレール 30B 下側フレームガイドレール 30E レール取付面 31 アンローダ手段 39 加硫成形部 50 分割面 51,52 フランジ部 53,54 ボルト貫通用孔 55,56 レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 30:00 (72)発明者 三田村 久 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動モールドおよび固定モールドを型締
    してグリーンタイヤを加硫成形する加硫成形部を複数有
    したタイヤ加硫機において、 上記加硫成形部の固定モールドを保持した固定フレーム
    と、 上記加硫成形部の移動モールドを保持した移動フレーム
    と、 上記固定フレームに対して移動フレームを支柱に沿って
    昇降させる昇降手段と、 上記加硫成形部間に配置され、上記固定フレームと上記
    移動フレームを接続する連結手段と、 上記固定フレームと上記移動フレームとを上記連結手段
    を介して固定させるロック手段と、 上記移動フレームおよび上記固定フレーム間に設けられ
    たモールド締付手段とを有し、該モールド締付手段の締
    付反力を上記連結手段で受けるように構成し、さらに、
    上記支柱を、上下方向に2分割できる構成としたことを
    特徴とするタイヤ加硫機。
  2. 【請求項2】 上記支柱が、上記加硫成形部間の中心位
    置側でかつ上記連結手段より後方に配置され、上記昇降
    手段が支柱から離脱することなく最も下降した状態で、
    該支柱を上下方向に2分割できる構成したことを特徴と
    する請求項1記載のタイヤ加硫機。
JP7522796A 1996-03-04 1996-03-04 タイヤ加硫機 Pending JPH09239734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7522796A JPH09239734A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 タイヤ加硫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7522796A JPH09239734A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 タイヤ加硫機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09239734A true JPH09239734A (ja) 1997-09-16

Family

ID=13570138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7522796A Pending JPH09239734A (ja) 1996-03-04 1996-03-04 タイヤ加硫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09239734A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001150445A (ja) * 1999-11-26 2001-06-05 Ichimaru Giken:Kk タイヤ加硫装置における上金型の昇降ガイド装置
JP4939661B1 (ja) * 2011-02-25 2012-05-30 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫機およびその輸送・梱包方法
CN102773952A (zh) * 2012-08-06 2012-11-14 李勇 一种摩托车外胎胶囊充氮气自动定型硫化装置
WO2015063861A1 (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ加硫機システム、および、その組立方法
US9028738B2 (en) 2011-06-14 2015-05-12 Kobe Steel, Ltd. Tire vulcanizer and tire vulcanizing method
CN107498899A (zh) * 2017-09-25 2017-12-22 沈阳蓝英工业自动化装备股份有限公司 一种用于硫化车间具有机械手的半钢胎胚搬运装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001150445A (ja) * 1999-11-26 2001-06-05 Ichimaru Giken:Kk タイヤ加硫装置における上金型の昇降ガイド装置
TWI500493B (zh) * 2011-02-25 2015-09-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Tire vulcanizer and its transport and packing method
JP4939661B1 (ja) * 2011-02-25 2012-05-30 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫機およびその輸送・梱包方法
WO2012114543A1 (ja) * 2011-02-25 2012-08-30 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫機およびその輸送・梱包方法
CN103118849A (zh) * 2011-02-25 2013-05-22 三菱重工机械科技株式会社 轮胎硫化机及其运输或包装方法
US9333680B2 (en) 2011-02-25 2016-05-10 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corporation Tire vulcanizer and method for transporting or packaging the same
US9028738B2 (en) 2011-06-14 2015-05-12 Kobe Steel, Ltd. Tire vulcanizer and tire vulcanizing method
CN102773952A (zh) * 2012-08-06 2012-11-14 李勇 一种摩托车外胎胶囊充氮气自动定型硫化装置
WO2015063861A1 (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ加硫機システム、および、その組立方法
CN105682879A (zh) * 2013-10-29 2016-06-15 三菱重工机械科技株式会社 轮胎硫化机系统及其组装方法
JP5988526B2 (ja) * 2013-10-29 2016-09-07 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 タイヤ加硫機システム、および、その組立方法
US9656435B2 (en) 2013-10-29 2017-05-23 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Technology Corporation Tire vulcanizer system and assembly method therefor
CN107498899A (zh) * 2017-09-25 2017-12-22 沈阳蓝英工业自动化装备股份有限公司 一种用于硫化车间具有机械手的半钢胎胚搬运装置
CN107498899B (zh) * 2017-09-25 2023-09-22 沈阳蓝英工业自动化装备股份有限公司 一种用于硫化车间具有机械手的半钢胎胚搬运装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2886282B1 (en) Tire-vulcanizing device
JPH11320566A (ja) タイヤの加硫成型用割りモ―ルド
JP2002172624A (ja) 大型タイヤ加硫装置及び加硫方法
JPH09239734A (ja) タイヤ加硫機
WO2012144436A1 (ja) 車体とパワープラントの結合方法および結合設備
WO2020098178A1 (zh) 拉杆式硫化机
JP4939661B1 (ja) タイヤ加硫機およびその輸送・梱包方法
EP2072227A1 (en) Tire unloading apparatus and method in a curing line
JP2010042557A (ja) タイヤ加硫プレス
JP5258501B2 (ja) タイヤ加硫設備および加硫タイヤの製造方法
JP5988526B2 (ja) タイヤ加硫機システム、および、その組立方法
JP2000317943A (ja) タイヤ加硫機及びタイヤ加硫設備
CN111745794B (zh) 盾构隧道的箱涵模具
JPH09123178A (ja) タイヤ加硫機の金型締付機構
JPH07314451A (ja) タイヤ加硫機
JP3064153B2 (ja) タイヤ加硫システム
JPH08267462A (ja) タイヤ加硫機
EP2072231A1 (en) Apparatus and method for disassembling a tire building core
JP4291465B2 (ja) ポストキュアインフレータのロック・アンロック機構
JP2005074960A (ja) タイヤ搬送装置
JP2825218B2 (ja) タイヤ搬送ローダ
EP2072239A1 (en) Tire building core segment manipulator apparatus and method
JP2000000825A (ja) タイヤ加硫装置およびその金型交換方法
CN218399297U (zh) 一种可快速冷却的脱模装置
JP4921047B2 (ja) タイヤ搬送用ローダ及びタイヤ加硫機