JPH09238012A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH09238012A
JPH09238012A JP8042889A JP4288996A JPH09238012A JP H09238012 A JPH09238012 A JP H09238012A JP 8042889 A JP8042889 A JP 8042889A JP 4288996 A JP4288996 A JP 4288996A JP H09238012 A JPH09238012 A JP H09238012A
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JP
Japan
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antenna
cover
conductor plate
main body
ground conductor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8042889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Saito
齋藤  健
Masayuki Matsuo
昌行 松尾
Kazuhisa Yoshiki
和久 吉木
Eiji Iriyama
鋭士 入山
Takashi Fujii
隆 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別部材を用いることなく、容易に天井面や壁
面等の造営面に取り付けることのできるアンテナ装置を
提供する。 【解決手段】 接地導体板10と該接地導体板10上に
配置されたアンテナ素子20とからなるアンテナ本体
と、該アンテナ本体を覆うアンテナカバー60により構
成されるアンテナ装置において、アンテナ本体とアンテ
ナカバー60とに、互いに螺合する螺合部51、61を
形成し、アンテナ本体とアンテナカバー60とで天井面
や壁面等の造営面70を挟み込んだ状態で互いの螺合部
51、61を螺合させていくことにより、アンテナ本体
とアンテナカバー60とを造営面70に取り付けるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面や壁面等の
造営面に設置して使用されるアンテナ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンテナ装置を天井面や
壁面等の造営面へ取り付ける際には、図3に示すよう
に、接地導体板1と接地導体板1上に配置されたアンテ
ナ素子2とからなるアンテナ本体と、アンテナ本体を覆
うアンテナカバー3とで構成されるアンテナ装置におい
て、接地導体板1の裏面には、アンテナ素子2への給電
部4と同軸ケーブル5とを接続するためのコネクタ6が
取り付けられている。コネクタ6はその周囲にネジ部を
有している。コネクタ6のネジ部にはナット7が螺合さ
れており、接地導体板1とナット7との間に天井面や壁
面等の造営面8を挟み込み、ナット7をコネクタ6のネ
ジ部にねじ込むことによりアンテナ装置を造営面8に取
り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
なアンテナ装置では、アンテナ装置を造営面8に取り付
けるに際して、ナット7のような別部材が必要であり、
また、図4に示すように、アンテナ本体にアンテナ素子
2が2つ存在するアンテナダイバーシチ方式のアンテナ
装置においては、ネジ部を有するコネクタ7及びナット
7の形状が大きくなってしまい、施工性が低下してしま
うという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、別部材を用いることな
く、容易に天井面や壁面等の造営面に取り付けることの
できるアンテナ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
接地導体板と該接地導体板上に配置されたアンテナ素子
とからなるアンテナ本体と、該アンテナ本体を覆うアン
テナカバーにより構成されるアンテナ装置において、前
記アンテナ本体とアンテナカバーとに、互いに螺合する
螺合部を形成し、前記アンテナ本体とアンテナカバーと
で天井面や壁面等の造営面を挟み込んだ状態で互いの螺
合部を螺合させていくことにより、アンテナ本体とアン
テナカバーとを造営面に取り付けるようにしたことを特
徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記アンテナ本体を有底筒状の収納部に収
めるとともに、アンテナ本体の螺合部を前記収納部の筒
状部に設けるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態
の一例を示すアンテナ装置を天井面70に取り付ける状
態を示した模式図である。10は接地導体板であり、φ
150mmの円形の防錆性を有するステンレスのような
金属板よりなる。20はアンテナ素子であり、低姿勢の
棒状導体に円板状の導体を装荷した円板装荷モノポール
アンテナにより構成され、接地導体板10上に配置され
る。接地導体板10とアンテナ素子20とでアンテナ本
体を構成している。接地導体板10のアンテナ素子20
の配置された面とは反対面にはアンテナ素子20への給
電用のコネクタ30が給電部40と接続されるようにし
て設置される。コネクタ30では給電部40と同軸ケー
ブル(図示せず)とを接続するためのものである。接地
導体板10には、周縁部からやや内側に円筒状の取り付
け部材50が立設している。取り付け部材50の外面に
はネジ部51が形成されている。
【0008】60はアンテナ素子20や接地導体板10
を覆うアンテナカバーであり、可塑性のAAS樹脂の成
形により作製されている。アンテナカバー60の側面の
内周面には、接地導体板10に立設された取り付け部材
50の外面に形成されたネジ部51と螺合するネジ部6
1が形成されている。
【0009】本実施形態のアンテナ装置を天井面70に
取り付ける場合には、図1に示すように、接地導体板1
0のアンテナ素子20が設置されている面とアンテナカ
バー60とで天井面70を挟み込むようにして配置し、
接地導体板10に立設された取り付け部材50の外面に
形成されたネジ部51とアンテナカバー60の内周面に
形成されたネジ部61を螺合させ、アンテナカバー60
を回しねじ込んでいくことにより、アンテナ装置を天井
面70に固定する。
【0010】図2は本発明の他の実施の形態を示すアン
テナ装置を天井面70に取り付ける状態を示した模式図
である。80はアンテナ本体を収納する有底筒状の収納
部であり、底面部の中央近傍には、アンテナ素子20へ
の給電用のコネクタ30を貫通させるための貫通穴81
を有し、筒状部82の外面には、アンテナカバー60の
内周面に形成されたネジ部61と螺合するネジ部83が
形成されている。また、底面部は筒状部82の外側に延
設する延設部84を有している。収納部80は成形品と
して作製されるが、ネジ部83は成形した後にネジを切
るようにしてもかまわない。
【0011】本実施形態においては、図2に示すよう
に、接地導体板10とアンテナ素子20からなるアンテ
ナ本体をコネクタ30を貫通穴81に貫通させた状態で
収納部80に収納固定し、延設部84とアンテナカバー
60とで天井面70を挟み込むようにして配置し、アン
テナカバー60の内周面に形成されたネジ部61と筒状
部82の外面に形成されたネジ部83とを螺合させ、ア
ンテナカバー60を回しねじ込んでいくことにより、ア
ンテナ装置を天井面70に固定する。
【0012】なお、上述の実施の形態においては、アン
テナ素子20としては円板装荷モノポールアンテナとし
たが、円環アンテナや逆Fアンテナのようなアンテナで
あってもかまわない。また、アンテナ素子20は必ずし
も1素子である必要はなく、2素子でダイバーシチアン
テナを構成してもよい。
【0013】以上の実施形態によれば、アンテナ本体と
アンテナカバーとを取り付け構造として兼用することが
できるので、ナット等の特別の部材や工具を用いること
なしに、アンテナ装置を容易に天井面等の造営面に取り
付けることができるのである。また、天井面等の造営面
の厚さによらず、容易に取り付けることができるのであ
る。さらに、接地導体板10を天井面70の裏面側に位
置させることができるので、アンテナ装置の厚みを薄く
することができるのである。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、接地導体板と該接地導体板上に配置されたアンテ
ナ素子とからなるアンテナ本体と、該アンテナ本体を覆
うアンテナカバーにより構成されるアンテナ装置におい
て、アンテナ本体とアンテナカバーとに、互いに螺合す
る螺合部を形成し、アンテナ本体とアンテナカバーとで
天井面や壁面等の造営面を挟み込んだ状態で互いの螺合
部を螺合させていくことにより、アンテナ本体とアンテ
ナカバーとを造営面に取り付けるようにしたので、アン
テナ本体とアンテナカバーとを取り付け構造として兼用
することができることになり、別部材を用いることな
く、容易に天井面や壁面等の造営面に取り付けることの
できるアンテナ装置が提供できた。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、アンテナ本体を有底筒状の収納部に
収めるとともに、アンテナ本体の螺合部を収納部の筒状
部に設けるようにしたので、アンテナ本体を収納した筒
状部とアンテナカバーとを取り付け構造として兼用する
ことができることになり、別部材を用いることなく、容
易に天井面や壁面等の造営面に取り付けることのできる
アンテナ装置が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例に係るアンテナ装置
の設置状態を示す模式図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係るアンテナ装置の
設置状態を示す模式図である。
【図3】従来例に係るアンテナ装置の設置状態を示す模
式図である。
【図4】従来例に係るアンテナ装置の設置状態を示す模
式図である。
【符号の説明】
10 接地導体板 20 アンテナ素子 30 コネクタ 40 給電点 50 取り付け部材 51 ネジ部 60 アンテナカバー 70 天井面 80 収納部 81 貫通穴 82 筒状部 83 ネジ部 84 延設部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入山 鋭士 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤井 隆 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地導体板と該接地導体板上に配置され
    たアンテナ素子とからなるアンテナ本体と、該アンテナ
    本体を覆うアンテナカバーにより構成されるアンテナ装
    置において、前記アンテナ本体とアンテナカバーとに、
    互いに螺合する螺合部を形成し、前記アンテナ本体とア
    ンテナカバーとで天井面や壁面等の造営面を挟み込んだ
    状態で互いの螺合部を螺合させていくことにより、アン
    テナ本体とアンテナカバーとを造営面に取り付けるよう
    にしたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナ本体を有底筒状の収納部に
    収めるとともに、アンテナ本体の螺合部を前記収納部の
    筒状部に設けるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のアンテナ装置。
JP8042889A 1996-02-29 1996-02-29 アンテナ装置 Withdrawn JPH09238012A (ja)

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JP8042889A JPH09238012A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 アンテナ装置

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JP8042889A JPH09238012A (ja) 1996-02-29 1996-02-29 アンテナ装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010026655A (ko) * 1999-09-08 2001-04-06 김상기 무선통신 시스템의 천장취부형 소형옴니 안테나
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Effective date: 20030506