JPH09237297A - 携帯型情報端末における顧客認識方法 - Google Patents
携帯型情報端末における顧客認識方法Info
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- JPH09237297A JPH09237297A JP4253896A JP4253896A JPH09237297A JP H09237297 A JPH09237297 A JP H09237297A JP 4253896 A JP4253896 A JP 4253896A JP 4253896 A JP4253896 A JP 4253896A JP H09237297 A JPH09237297 A JP H09237297A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 渉外員の画面操作数を削減する。
【解決手段】 上位端末と接続して、端末のパワーをオ
ンする。業務を選択して、訪問実績があれば、訪問順ソ
ーティング後に訪問予定をダウンロードし、訪問実績が
なければ、訪問予定をダウンロードする。訪問先におい
て、端末をパワーをオンして、訪問順に顧客データがソ
ートされていれば、その顧客データを呼び出しておき、
口座番号、顧客氏名、金額を入力して、明細書を印刷す
る。他の取り引きを行う場合は、業務選択、科目選択、
顧客番号、口座番号、顧客氏名を順次入力して、金額を
入力して、明細書を印刷する。訪問順にソーティングさ
れていれば、訪問順が次の顧客データを呼び出してお
き、顧客の業務などの入力を省く。帰店後、上位装置と
接続して、端末のパワーをオンして、業務選択して、訪
問順に訪問実績を上位装置にアップロードする。
ンする。業務を選択して、訪問実績があれば、訪問順ソ
ーティング後に訪問予定をダウンロードし、訪問実績が
なければ、訪問予定をダウンロードする。訪問先におい
て、端末をパワーをオンして、訪問順に顧客データがソ
ートされていれば、その顧客データを呼び出しておき、
口座番号、顧客氏名、金額を入力して、明細書を印刷す
る。他の取り引きを行う場合は、業務選択、科目選択、
顧客番号、口座番号、顧客氏名を順次入力して、金額を
入力して、明細書を印刷する。訪問順にソーティングさ
れていれば、訪問順が次の顧客データを呼び出してお
き、顧客の業務などの入力を省く。帰店後、上位装置と
接続して、端末のパワーをオンして、業務選択して、訪
問順に訪問実績を上位装置にアップロードする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関の渉外業
務や、ガス、水道などの検針業務等に使用される携帯型
情報端末における顧客認識方法に関するものである。
務や、ガス、水道などの検針業務等に使用される携帯型
情報端末における顧客認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯型情報端末は、金融機関などにおけ
る顧客のセールスとして重要な渉外活動において、訪問
先での取引処理(入出金処理など)、帰店後の処理(オ
ンライン端末でのデータ再入力・記帳など)などの骨の
折れる作業を機械化したものである。従来、携帯型情報
端末では、入力手段としてタッチパネル部やテンキー部
を有しており、出力手段のうち表示手段として、LCD
部を有している。図2は、従来の携帯型情報端末におけ
る顧客認識方法を示す図である。以下、図2を参照しつ
つ、従来の携帯型情報端末における顧客認識方法の説明
をする。渉外員が行うべき処理としては、顧客データを
保有する上位装置を備える店での渉外活動を行う前の行
う出店前の処理と、携帯型情報端末を用いた顧客との取
引を行う訪問先での処理と、渉外活動を終えて帰店後の
処理とがある。
る顧客のセールスとして重要な渉外活動において、訪問
先での取引処理(入出金処理など)、帰店後の処理(オ
ンライン端末でのデータ再入力・記帳など)などの骨の
折れる作業を機械化したものである。従来、携帯型情報
端末では、入力手段としてタッチパネル部やテンキー部
を有しており、出力手段のうち表示手段として、LCD
部を有している。図2は、従来の携帯型情報端末におけ
る顧客認識方法を示す図である。以下、図2を参照しつ
つ、従来の携帯型情報端末における顧客認識方法の説明
をする。渉外員が行うべき処理としては、顧客データを
保有する上位装置を備える店での渉外活動を行う前の行
う出店前の処理と、携帯型情報端末を用いた顧客との取
引を行う訪問先での処理と、渉外活動を終えて帰店後の
処理とがある。
【0003】(a) 店内処理(出店前) ステップS10において、携帯型情報端末を顧客データ
を保持する上位装置と接続する。ステップS11におい
て、携帯型情報端末のパワーをオンする。ステップS1
2において、訪問する顧客の業務を選択して、ステップ
S13において、訪問予定の顧客の顧客データを携帯型
情報端末のにダウンロードする。ステップS14におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS21において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS22において、顧客の業務を選択す
る。ステップS23において、顧客の取引を選択する。
ステップS24において、顧客の科目を選択する。ステ
ップS25において、顧客番号(顧客番号は業務、取引
選択、科目の中でユニークに決まるため、顧客番号だけ
では顧客データをアクセスできない)を入力する。ステ
ップS26において、例えば、金融機関においては、口
座番号を入力して、ステップS27において、顧客氏名
を入力する。ステップS28において、例えば、取引内
容が入金の場合は、金額を入力する。ステップS29に
おいて、顧客との取り引きを表す明細書を印刷する。 (c) 店内処理(帰店後) ステップS31において、上位装置に接続する。ステッ
プS32において、携帯型情報端末のパワーをオンす
る。ステップS33において、業務選択して、ステップ
S34において、訪問した顧客の実績を上位機種にアッ
プロードする。ステッブS35において、携帯型情報端
末のパワーをオフする。
を保持する上位装置と接続する。ステップS11におい
て、携帯型情報端末のパワーをオンする。ステップS1
2において、訪問する顧客の業務を選択して、ステップ
S13において、訪問予定の顧客の顧客データを携帯型
情報端末のにダウンロードする。ステップS14におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS21において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS22において、顧客の業務を選択す
る。ステップS23において、顧客の取引を選択する。
ステップS24において、顧客の科目を選択する。ステ
ップS25において、顧客番号(顧客番号は業務、取引
選択、科目の中でユニークに決まるため、顧客番号だけ
では顧客データをアクセスできない)を入力する。ステ
ップS26において、例えば、金融機関においては、口
座番号を入力して、ステップS27において、顧客氏名
を入力する。ステップS28において、例えば、取引内
容が入金の場合は、金額を入力する。ステップS29に
おいて、顧客との取り引きを表す明細書を印刷する。 (c) 店内処理(帰店後) ステップS31において、上位装置に接続する。ステッ
プS32において、携帯型情報端末のパワーをオンす
る。ステップS33において、業務選択して、ステップ
S34において、訪問した顧客の実績を上位機種にアッ
プロードする。ステッブS35において、携帯型情報端
末のパワーをオフする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯型情報端末における顧客認識方法では、以下のよう
な課題があった。携帯型情報端末では、携帯性を追及す
るが故に、LCD部の画面容量が小さく、1画面に表示
可能な情報量に限界があるため、顧客との取引を行う
際、顧客情報の入力画面に進むまでに画面の切り替え回
数が多く、かつ顧客情報の入力項目が多く、渉外員の操
作時間がかかるという問題点があった。
携帯型情報端末における顧客認識方法では、以下のよう
な課題があった。携帯型情報端末では、携帯性を追及す
るが故に、LCD部の画面容量が小さく、1画面に表示
可能な情報量に限界があるため、顧客との取引を行う
際、顧客情報の入力画面に進むまでに画面の切り替え回
数が多く、かつ顧客情報の入力項目が多く、渉外員の操
作時間がかかるという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、顧客データを保有する上位装置から携帯
型情報端末に訪問予定の前記顧客データをダウンロード
する渉外員の出店前での店内処理と、前記渉外員による
前記携帯型情報端末の操作により訪問先の顧客の取引内
容を特定して前記顧客データを呼出し、該顧客データに
基づいて取引を行って、取引データを作成する訪問先で
の処理と、前記顧客の取引データを前記上位装置にアッ
プロードする前記渉外員の帰店後の店内処理とを実行す
る携帯型情報端末における顧客認識方法において、以下
の構成にしている。すなわち、前記渉外員の出店前での
店内処理は、前記渉外員の訪問実績があれば、訪問実績
を得た際の訪問順に基づいて、顧客データを携帯型情報
端末にダウンロードする構成にしている。そして、前記
訪問先での処理は、前記顧客データが前記訪問順に基づ
いてダウンロードされていれば、その訪問順に従って、
訪問する顧客の顧客データを呼び出しておき、顧客との
取引を行う構成にしている。さらに、前記出店前での処
理は、前記渉外員による訪問実績をその訪問順序に基づ
いて、前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロ
ードする構成にしている。
決するために、顧客データを保有する上位装置から携帯
型情報端末に訪問予定の前記顧客データをダウンロード
する渉外員の出店前での店内処理と、前記渉外員による
前記携帯型情報端末の操作により訪問先の顧客の取引内
容を特定して前記顧客データを呼出し、該顧客データに
基づいて取引を行って、取引データを作成する訪問先で
の処理と、前記顧客の取引データを前記上位装置にアッ
プロードする前記渉外員の帰店後の店内処理とを実行す
る携帯型情報端末における顧客認識方法において、以下
の構成にしている。すなわち、前記渉外員の出店前での
店内処理は、前記渉外員の訪問実績があれば、訪問実績
を得た際の訪問順に基づいて、顧客データを携帯型情報
端末にダウンロードする構成にしている。そして、前記
訪問先での処理は、前記顧客データが前記訪問順に基づ
いてダウンロードされていれば、その訪問順に従って、
訪問する顧客の顧客データを呼び出しておき、顧客との
取引を行う構成にしている。さらに、前記出店前での処
理は、前記渉外員による訪問実績をその訪問順序に基づ
いて、前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロ
ードする構成にしている。
【0006】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフロチャートである。本発明の
第1の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方法
が従来の携帯型情報端末における顧客認識方法と異なる
点は、訪問実績ができると、帰店後に、携帯型情報端末
側から上位装置にその訪問順序に基づいて、顧客の取引
データを上位装置にアップロードしておき、出店前に、
訪問実績があれば、訪問実績を得た際の訪問順に基づい
て、顧客データを携帯型情報端末にダウンロードし、訪
問順に従って顧客データを呼び出しておき顧客との取り
引きを行って取引データを作成するようにしたことであ
る。図3は、本第1の実施形態の携帯型情報端末におけ
る顧客認識方法を実施するための携帯型情報端末の機能
ブロック図である。図3に示すように、本第1の実施形
態の携帯型情報端末は、装置全体を総括的に制御する主
制御部1と、装置全体に電源VCCを供給する主電源2
と、メモリのバックアップ用電源VB を供給する副電源
3と、これらの電源を制御する電源制御部4と、入力手
段として数字を入力する際に使用するテンキー部5と、
数字以外の各項目やメニュー選択時に使用するタッチパ
ネル部6と、出力手段として、画面表示するLCD部7
と、LCD表示を制御するLCD制御部8と、メモリカ
ードやモデムカードなどのカード媒体13のインタフェ
ースを制御するカードI/F制御部11と、訪問先での
取引内容等の出力手段としてプリンタ部9及び訪問予定
や顧客情報などを上位装置12に回線を介してやりとり
する通信制御部10を備えている。以下、図1及び図3
を参照しつつ、本第1の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法の説明をする。
ける顧客認識方法を示すフロチャートである。本発明の
第1の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方法
が従来の携帯型情報端末における顧客認識方法と異なる
点は、訪問実績ができると、帰店後に、携帯型情報端末
側から上位装置にその訪問順序に基づいて、顧客の取引
データを上位装置にアップロードしておき、出店前に、
訪問実績があれば、訪問実績を得た際の訪問順に基づい
て、顧客データを携帯型情報端末にダウンロードし、訪
問順に従って顧客データを呼び出しておき顧客との取り
引きを行って取引データを作成するようにしたことであ
る。図3は、本第1の実施形態の携帯型情報端末におけ
る顧客認識方法を実施するための携帯型情報端末の機能
ブロック図である。図3に示すように、本第1の実施形
態の携帯型情報端末は、装置全体を総括的に制御する主
制御部1と、装置全体に電源VCCを供給する主電源2
と、メモリのバックアップ用電源VB を供給する副電源
3と、これらの電源を制御する電源制御部4と、入力手
段として数字を入力する際に使用するテンキー部5と、
数字以外の各項目やメニュー選択時に使用するタッチパ
ネル部6と、出力手段として、画面表示するLCD部7
と、LCD表示を制御するLCD制御部8と、メモリカ
ードやモデムカードなどのカード媒体13のインタフェ
ースを制御するカードI/F制御部11と、訪問先での
取引内容等の出力手段としてプリンタ部9及び訪問予定
や顧客情報などを上位装置12に回線を介してやりとり
する通信制御部10を備えている。以下、図1及び図3
を参照しつつ、本第1の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法の説明をする。
【0007】(a) 店内処理(出店前) 渉外員は、ステップS50において、顧客データを保有
する上位装置12との接続をする。ステップS51にお
いて、携帯型情報端末のパワーをオンする。渉外員は、
ステップS52において、訪問予定の業務を選択する。
上位装置12は、ステップS53において、後述する帰
店後の処理によって、携帯情報端末から上位装置12へ
の訪問実績のアップロードがあったか否かを判別して、
訪問実績がなければ(つまり、初めての訪問であれ
ば)、ステップS54において、訪問予定の顧客データ
を携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロードする。上
位装置12は、ステップS55において、訪問リストの
訪問順に顧客データをソーティングして、訪問予定の顧
客データを携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロード
し、携帯型情報端末は、最初の訪問予定の顧客データを
顧客訪問メモリに呼び出し、顧客データが訪問順にソー
トされていることを示す訪問フラグをオンにする。これ
によって、携帯型情報端末の顧客メモリには、訪問予定
順に顧客データがダウンロードされることになる。これ
は、渉外員により、顧客先の訪問順序が交通ルートに従
い大体決まっていることと、顧客先によって取引内容が
特定されるからである。渉外員は、ステップS56にお
いて、携帯型情報端末のパワーをオフする。
する上位装置12との接続をする。ステップS51にお
いて、携帯型情報端末のパワーをオンする。渉外員は、
ステップS52において、訪問予定の業務を選択する。
上位装置12は、ステップS53において、後述する帰
店後の処理によって、携帯情報端末から上位装置12へ
の訪問実績のアップロードがあったか否かを判別して、
訪問実績がなければ(つまり、初めての訪問であれ
ば)、ステップS54において、訪問予定の顧客データ
を携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロードする。上
位装置12は、ステップS55において、訪問リストの
訪問順に顧客データをソーティングして、訪問予定の顧
客データを携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロード
し、携帯型情報端末は、最初の訪問予定の顧客データを
顧客訪問メモリに呼び出し、顧客データが訪問順にソー
トされていることを示す訪問フラグをオンにする。これ
によって、携帯型情報端末の顧客メモリには、訪問予定
順に顧客データがダウンロードされることになる。これ
は、渉外員により、顧客先の訪問順序が交通ルートに従
い大体決まっていることと、顧客先によって取引内容が
特定されるからである。渉外員は、ステップS56にお
いて、携帯型情報端末のパワーをオフする。
【0008】(b) 訪問先での処理 ステップS59において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップ60において、訪問フラグがオンであ
るか否かを判定して、オンされていなければ、顧客デー
タが訪問順にソーティングされていないものとして、ス
テップS61に進み、オンされていれば、ステップS6
5に進む。訪問実績により、訪問順に顧客テータがソー
ティングされて携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロ
ードされている場合は、その顧客データが顧客訪問メモ
リに呼び出されており、顧客の取引内容が特定されてい
るので、顧客の業務、取引、科目、顧客番号を入力し
て、顧客データを呼び出す必要がない。そのため、訪問
先で顧客と取り引きをするとき、例えば、金融機関の取
引内容が入金とすると、口座番号、顧客氏名、金額を入
力すればよい。ステップS65において、口座番号を入
力して、ステップS66において、顧客氏名を入力す
る。ステップS67において、例えば、取引内容が入金
であれば、金額を入力して、取引データを作成する。ス
テップS68において、訪問先での取引の明細書を印刷
する。ステップS69において、訪問先で他の取引きを
行う場合、例えば、取引内容が出金の場合には、ステッ
プS61に戻って、業務選択して、以下、ステップS6
2〜S68に処理を行って、顧客との他の取引きを行
う。
ンする。ステップ60において、訪問フラグがオンであ
るか否かを判定して、オンされていなければ、顧客デー
タが訪問順にソーティングされていないものとして、ス
テップS61に進み、オンされていれば、ステップS6
5に進む。訪問実績により、訪問順に顧客テータがソー
ティングされて携帯型情報端末の顧客メモリにダウンロ
ードされている場合は、その顧客データが顧客訪問メモ
リに呼び出されており、顧客の取引内容が特定されてい
るので、顧客の業務、取引、科目、顧客番号を入力し
て、顧客データを呼び出す必要がない。そのため、訪問
先で顧客と取り引きをするとき、例えば、金融機関の取
引内容が入金とすると、口座番号、顧客氏名、金額を入
力すればよい。ステップS65において、口座番号を入
力して、ステップS66において、顧客氏名を入力す
る。ステップS67において、例えば、取引内容が入金
であれば、金額を入力して、取引データを作成する。ス
テップS68において、訪問先での取引の明細書を印刷
する。ステップS69において、訪問先で他の取引きを
行う場合、例えば、取引内容が出金の場合には、ステッ
プS61に戻って、業務選択して、以下、ステップS6
2〜S68に処理を行って、顧客との他の取引きを行
う。
【0009】一方、訪問実績がなく初めての訪問であれ
ば、ステップS61において、業務の選択を行い、以
下、ステップS62〜S67の処理を行う。ステップS
70において、訪問順序により顧客情報がソートされて
いる場合には、次の顧客データを顧客訪問メモリに呼び
出す必要があるので、訪問フラグがオンか否かを判断し
て、オンであれば、ステップS71に進み、オフであれ
ば、ステップS72に進む。ステップS71において、
訪問順が次の顧客データを顧客訪問メモリに呼び出す。
これにより、次の訪問先ではその顧客データが顧客訪問
メモリに呼び出されているため、次の訪問先ではパワー
オンしただけでステップS65に進むことが可能とな
り、以後同様の操作を繰り返すのである。ステップS7
2において、携帯型情報端末のパワーをオフする。
ば、ステップS61において、業務の選択を行い、以
下、ステップS62〜S67の処理を行う。ステップS
70において、訪問順序により顧客情報がソートされて
いる場合には、次の顧客データを顧客訪問メモリに呼び
出す必要があるので、訪問フラグがオンか否かを判断し
て、オンであれば、ステップS71に進み、オフであれ
ば、ステップS72に進む。ステップS71において、
訪問順が次の顧客データを顧客訪問メモリに呼び出す。
これにより、次の訪問先ではその顧客データが顧客訪問
メモリに呼び出されているため、次の訪問先ではパワー
オンしただけでステップS65に進むことが可能とな
り、以後同様の操作を繰り返すのである。ステップS7
2において、携帯型情報端末のパワーをオフする。
【0010】(c) 店内処理(帰店後) 渉外員は、ステップS80において、上位装置に接続す
る。ステップS81において、携帯型情報端末のパワー
をオンする。ステップS82において、業務選択して、
ステップS83において、携帯型情報端末から、訪問順
に顧客データを上位装置にアップロードする。ステップ
S84において、訪問順序により顧客データをソーティ
ングして、顧客の訪問順と顧客の取引内容を特定化して
おく。ステップS85において、携帯型情報端末のパワ
ーをオフする。以上説明したように、本第1の実施形態
によれば、訪問順序及び取引内容の特定化により、パワ
ーオフ時、次の顧客データ呼び出しを可能としたため、
渉外員の画面操作数の削減を実現し、操作時間の短縮、
及び顧客待ち時間の短縮、それに伴う1日当たりの訪問
件数の増加するという利点がある。
る。ステップS81において、携帯型情報端末のパワー
をオンする。ステップS82において、業務選択して、
ステップS83において、携帯型情報端末から、訪問順
に顧客データを上位装置にアップロードする。ステップ
S84において、訪問順序により顧客データをソーティ
ングして、顧客の訪問順と顧客の取引内容を特定化して
おく。ステップS85において、携帯型情報端末のパワ
ーをオフする。以上説明したように、本第1の実施形態
によれば、訪問順序及び取引内容の特定化により、パワ
ーオフ時、次の顧客データ呼び出しを可能としたため、
渉外員の画面操作数の削減を実現し、操作時間の短縮、
及び顧客待ち時間の短縮、それに伴う1日当たりの訪問
件数の増加するという利点がある。
【0011】第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。本発明
の第2の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方
法が第1の実施形態の顧客認識方法と異なる点は、顧客
の玄関先に、その顧客の取引内容赤外線送受信ユニット
を設置しておき、訪問先で赤外線送受信ユニットから携
帯型情報端末に顧客の取引内容を送信して、携帯型情報
端末側で受信して顧客の取引内容を特定するようにした
ことである。図5は、本第2の実施形態の携帯型情報端
末における顧客認識方法を実施するための携帯型情報端
末の機能ブロック図であり、図1中の要素と共通する要
素には共通の符号を付してある。図5に示すように、本
第2の実施形態の携帯型情報端末は、第1の実施形態の
携帯型情報端末に訪問先に設置した赤外線送受信ユニッ
ト22と顧客の取引内容を送受信するための赤外線I/
F部21を付加している。図6は、本発明の第2の実施
形態の実現例を示す図である。図6に示すように、訪問
先の玄関先に赤外線送受信ユニット102を新たに設け
ておく。この赤外線送受信ユニット102には、顧客先
に設置する前に、口座番号、顧客氏名などの顧客固有情
報や取引内容をあらかじめ登録しておく。そして、渉外
員101の携帯型情報端末100の操作によって、携帯
型情報端末100と赤外線送受信ユニット102との間
で通信を行って、顧客固有情報や取引内容を携帯型情報
端末100に取り込んでおく。以下、図4〜図6を参照
しつつ、本第2の実施形態の携帯型情報端末における顧
客認識方法の説明をする。
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。本発明
の第2の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方
法が第1の実施形態の顧客認識方法と異なる点は、顧客
の玄関先に、その顧客の取引内容赤外線送受信ユニット
を設置しておき、訪問先で赤外線送受信ユニットから携
帯型情報端末に顧客の取引内容を送信して、携帯型情報
端末側で受信して顧客の取引内容を特定するようにした
ことである。図5は、本第2の実施形態の携帯型情報端
末における顧客認識方法を実施するための携帯型情報端
末の機能ブロック図であり、図1中の要素と共通する要
素には共通の符号を付してある。図5に示すように、本
第2の実施形態の携帯型情報端末は、第1の実施形態の
携帯型情報端末に訪問先に設置した赤外線送受信ユニッ
ト22と顧客の取引内容を送受信するための赤外線I/
F部21を付加している。図6は、本発明の第2の実施
形態の実現例を示す図である。図6に示すように、訪問
先の玄関先に赤外線送受信ユニット102を新たに設け
ておく。この赤外線送受信ユニット102には、顧客先
に設置する前に、口座番号、顧客氏名などの顧客固有情
報や取引内容をあらかじめ登録しておく。そして、渉外
員101の携帯型情報端末100の操作によって、携帯
型情報端末100と赤外線送受信ユニット102との間
で通信を行って、顧客固有情報や取引内容を携帯型情報
端末100に取り込んでおく。以下、図4〜図6を参照
しつつ、本第2の実施形態の携帯型情報端末における顧
客認識方法の説明をする。
【0012】(a) 店内処理(出店前) ステップS50において、携帯型情報端末を上位装置と
接続する。ステップS51において、携帯型情報端末の
パワーをオンする。ステップS52において、訪問する
顧客の業務を選択して、ステップS53において、その
業務の中で、訪問予定の顧客データを携帯型情報端末の
顧客メモリにダウンロードする。ステップS54におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS60において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS90において、渉外員は、訪問先の
玄関に赤外線送受信ユニット22が設置してあるか否か
を判別して、赤外線送受信ユニット22が設置されてい
なければ、ステップS61に進み、赤外線送受信ユニッ
ト22が設置されていれば、ステップS67に進む。
接続する。ステップS51において、携帯型情報端末の
パワーをオンする。ステップS52において、訪問する
顧客の業務を選択して、ステップS53において、その
業務の中で、訪問予定の顧客データを携帯型情報端末の
顧客メモリにダウンロードする。ステップS54におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS60において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS90において、渉外員は、訪問先の
玄関に赤外線送受信ユニット22が設置してあるか否か
を判別して、赤外線送受信ユニット22が設置されてい
なければ、ステップS61に進み、赤外線送受信ユニッ
ト22が設置されていれば、ステップS67に進む。
【0013】ステップS67において、図6に示すよう
に渉外員101は、携帯型情報端末100を操作して、
赤外線I/F部21から赤外線送受信ユニット102に
対して顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固有情報や
取引内容の送信を要求して、送受信ユニット102から
携帯型情報端末顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固
有情報や取引内容を赤外線I/F部21で受信して、顧
客の情報をメモリに格納する。そして、その顧客データ
を顧客固有の情報と取引内容にしたがって顧客メモリか
ら顧客訪問メモリに呼び出す。そして、例えば、取引内
容が入金であれば、金額を入力して、取引データを作成
する。ステップS68において、訪問先における取引の
明細書を印刷する。ステップS69において、訪問先で
他の取引きを行うか否か判断して、他の取引きを行う場
合、赤外線送受信ユニット102に用意されている顧客
の取引内容とは異なることがあるので、ステップS61
に戻って、業務の選択を行い、ステップS61〜ステッ
プS68までの処理を行う。
に渉外員101は、携帯型情報端末100を操作して、
赤外線I/F部21から赤外線送受信ユニット102に
対して顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固有情報や
取引内容の送信を要求して、送受信ユニット102から
携帯型情報端末顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固
有情報や取引内容を赤外線I/F部21で受信して、顧
客の情報をメモリに格納する。そして、その顧客データ
を顧客固有の情報と取引内容にしたがって顧客メモリか
ら顧客訪問メモリに呼び出す。そして、例えば、取引内
容が入金であれば、金額を入力して、取引データを作成
する。ステップS68において、訪問先における取引の
明細書を印刷する。ステップS69において、訪問先で
他の取引きを行うか否か判断して、他の取引きを行う場
合、赤外線送受信ユニット102に用意されている顧客
の取引内容とは異なることがあるので、ステップS61
に戻って、業務の選択を行い、ステップS61〜ステッ
プS68までの処理を行う。
【0014】一方、赤外線送受信ユニット102が訪問
先の玄関先に設置されていなければ、ステップS61に
おいて、業務の選択を行い、以下、ステップS62〜S
67の処理を行う。ステップS72において、携帯型情
報端末のパワーをオフする。 (c) 店内処理(帰店後) ステップS81において、上位装置に接続する。ステッ
プS82において、携帯型情報端末のパワーをオンす
る。ステップS83において、業務選択して、ステップ
S83において、訪問した顧客の実績を上位機種にアッ
プロードする。ステッブS85において、携帯型情報端
末のパワーをオフする。以上説明したように、本第2の
実施形態によれば、赤外線通信により、携帯型情報端末
に瞬時に顧客データの呼び出しを可能としたため、操作
時間の短縮及び顧客待ち時間の短縮、それに伴う1日当
たりの訪問件数の増加するという利点がある。
先の玄関先に設置されていなければ、ステップS61に
おいて、業務の選択を行い、以下、ステップS62〜S
67の処理を行う。ステップS72において、携帯型情
報端末のパワーをオフする。 (c) 店内処理(帰店後) ステップS81において、上位装置に接続する。ステッ
プS82において、携帯型情報端末のパワーをオンす
る。ステップS83において、業務選択して、ステップ
S83において、訪問した顧客の実績を上位機種にアッ
プロードする。ステッブS85において、携帯型情報端
末のパワーをオフする。以上説明したように、本第2の
実施形態によれば、赤外線通信により、携帯型情報端末
に瞬時に顧客データの呼び出しを可能としたため、操作
時間の短縮及び顧客待ち時間の短縮、それに伴う1日当
たりの訪問件数の増加するという利点がある。
【0015】第3の実施形態 図7は、本発明の第3の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフロートである。本発明の第3
の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方法が第
1の実施形態の顧客認識方法と異なる点は、携帯型情報
端末に顧客の取引内容などを記録した磁気ストライプ情
報を読み出して、顧客の取引内容を特定するようにした
ことである。図8は、本第2の実施形態の携帯型情報端
末における顧客認識方法を実施するための携帯型情報端
末の機能ブロック図であり、図1中の要素と共通する要
素には共通の符号を付してある。図8に示すように、本
第3の実施形態の携帯型情報端末は、第1の実施形態の
携帯型情報端末にキャシュカードや通帳の磁気ストライ
プ情報を読み取る磁気ストライプ読取部31を付加して
いる。以下、図7及び図8を参照しつつ、本第3の実施
形態の携帯型情報端末における顧客認識方法の説明をす
る。
ける顧客認識方法を示すフロートである。本発明の第3
の実施形態の携帯型情報端末における顧客認識方法が第
1の実施形態の顧客認識方法と異なる点は、携帯型情報
端末に顧客の取引内容などを記録した磁気ストライプ情
報を読み出して、顧客の取引内容を特定するようにした
ことである。図8は、本第2の実施形態の携帯型情報端
末における顧客認識方法を実施するための携帯型情報端
末の機能ブロック図であり、図1中の要素と共通する要
素には共通の符号を付してある。図8に示すように、本
第3の実施形態の携帯型情報端末は、第1の実施形態の
携帯型情報端末にキャシュカードや通帳の磁気ストライ
プ情報を読み取る磁気ストライプ読取部31を付加して
いる。以下、図7及び図8を参照しつつ、本第3の実施
形態の携帯型情報端末における顧客認識方法の説明をす
る。
【0016】(a) 店内処理(出店前) ステップS50において、携帯型情報端末を上位装置と
接続する。ステップS51において、携帯型情報端末の
パワーをオンする。ステップS52において、訪問する
顧客の業務を選択して、ステップS53において、その
業務の中で、訪問予定の顧客データを携帯型情報端末の
顧客メモリにダウンロードする。ステップS54におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS60において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS90において、キャッシュカードや
通帳などの顧客固有情報、取引内容を記録した磁気スト
ライプ情報があるか否かを判別して、磁気ストライプ情
報があれば、ステップS67に進み、磁気ストライプ情
報がなければ、ステップS61に進む。ステップS67
において、渉外員は携帯型情報端末を操作して、例え
ば、金融の場合には、訪問先の顧客が保有するキャッシ
ュカードや通帳などの磁気ストライプに書き込まれてい
る顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固有情報や取引
内容を磁気ストライプ読取部31で読み取って、顧客の
情報をメモリに格納する。そして、その顧客のデータを
顧客固有の情報と取引内容にしたがって顧客メモリから
顧客訪問メモリに呼び出す。そして、例えば、取引内容
が入金であれば、金額を入力して、取引データを作成す
る。ステップS68において、訪問先における取引の明
細書を印刷する。
接続する。ステップS51において、携帯型情報端末の
パワーをオンする。ステップS52において、訪問する
顧客の業務を選択して、ステップS53において、その
業務の中で、訪問予定の顧客データを携帯型情報端末の
顧客メモリにダウンロードする。ステップS54におい
て、端末をパワーオフする。 (b) 訪問先での処理 ステップS60において、携帯型情報端末のパワーをオ
ンする。ステップS90において、キャッシュカードや
通帳などの顧客固有情報、取引内容を記録した磁気スト
ライプ情報があるか否かを判別して、磁気ストライプ情
報があれば、ステップS67に進み、磁気ストライプ情
報がなければ、ステップS61に進む。ステップS67
において、渉外員は携帯型情報端末を操作して、例え
ば、金融の場合には、訪問先の顧客が保有するキャッシ
ュカードや通帳などの磁気ストライプに書き込まれてい
る顧客の口座番号、顧客氏名などの顧客固有情報や取引
内容を磁気ストライプ読取部31で読み取って、顧客の
情報をメモリに格納する。そして、その顧客のデータを
顧客固有の情報と取引内容にしたがって顧客メモリから
顧客訪問メモリに呼び出す。そして、例えば、取引内容
が入金であれば、金額を入力して、取引データを作成す
る。ステップS68において、訪問先における取引の明
細書を印刷する。
【0017】ステップS69において、訪問先で他の取
引きを行うか否か判断して、他の取引きを行う場合、通
帳の磁気ストライプ情報とは異なる取引内容の場合があ
るので、ステップS61に戻って、業務の選択を行い、
ステップS61〜ステップS68までの処理を行う。一
方、通帳の磁気ストライプ情報がなければ、ステップS
61において、業務の選択を行い、以下、ステップS6
2〜S67の処理を行う。ステップS72において、携
帯型情報端末のパワーをオフする。
引きを行うか否か判断して、他の取引きを行う場合、通
帳の磁気ストライプ情報とは異なる取引内容の場合があ
るので、ステップS61に戻って、業務の選択を行い、
ステップS61〜ステップS68までの処理を行う。一
方、通帳の磁気ストライプ情報がなければ、ステップS
61において、業務の選択を行い、以下、ステップS6
2〜S67の処理を行う。ステップS72において、携
帯型情報端末のパワーをオフする。
【0018】(c) 店内処理(帰店後) ステップS81において、上位装置12に接続する。ス
テップS82において、携帯型情報端末のパワーをオン
する。ステップS83において、業務選択して、ステッ
プS83において、訪問した顧客の実績を上位機種にア
ップロードする。ステッブS85において、携帯型情報
端末のパワーをオフする。以上説明したように、本第3
の実施形態によれば、顧客のキャッシュカードや通帳の
磁気ストライプに書き込まれている情報を読み取ること
により顧客を端末側で認識するので、第2の実施形態と
同様の利点がある。
テップS82において、携帯型情報端末のパワーをオン
する。ステップS83において、業務選択して、ステッ
プS83において、訪問した顧客の実績を上位機種にア
ップロードする。ステッブS85において、携帯型情報
端末のパワーをオフする。以上説明したように、本第3
の実施形態によれば、顧客のキャッシュカードや通帳の
磁気ストライプに書き込まれている情報を読み取ること
により顧客を端末側で認識するので、第2の実施形態と
同様の利点がある。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第3
の発明によれば、訪問順に顧客データをダウンロードし
て、訪問順に顧客データを呼び出す、送受信ユニット又
は磁気スライプ情報により顧客固有情報と取引内容か
ら、携帯型情報端末に瞬時に顧客データの呼び出すの
で、操作時間の短縮及び顧客待ち時間の短縮、それに伴
う1日当たりの訪問件数の増加させることができる。
の発明によれば、訪問順に顧客データをダウンロードし
て、訪問順に顧客データを呼び出す、送受信ユニット又
は磁気スライプ情報により顧客固有情報と取引内容か
ら、携帯型情報端末に瞬時に顧客データの呼び出すの
で、操作時間の短縮及び顧客待ち時間の短縮、それに伴
う1日当たりの訪問件数の増加させることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
【図2】従来の携帯型情報端末における顧客認識方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態の携帯型情報端末の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態の携帯型情報端末の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の実現例を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3の実施形態の携帯型情報端末にお
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
ける顧客認識方法を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施形態の携帯型情報端末の機
能ブロック図である。
能ブロック図である。
1 主制御部 2 主電源 3 副電源 4 電源制御部 5 テンキー部 6 タッチパネル部 7 LCD部 8 LCD制御部 9 プリンタ部 10 通信制御部 11 カードI/F制
御部 12 上位装置 13 メモリカードo
rモデムカード 21 赤外線I/F部 22 赤外線ユニット 31 磁気ストライプ
読取部
御部 12 上位装置 13 メモリカードo
rモデムカード 21 赤外線I/F部 22 赤外線ユニット 31 磁気ストライプ
読取部
Claims (3)
- 【請求項1】 顧客データを保有する上位装置から携帯
型情報端末に訪問予定の前記顧客データをダウンロード
する渉外員の出店前での店内処理と、 前記渉外員による前記携帯型情報端末の操作により訪問
先の顧客の取引内容を特定して前記顧客データを呼出
し、該顧客データに基づいて取引を行って、取引データ
を作成する訪問先での処理と、 前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロードす
る前記渉外員の帰店後の店内処理とを実行する携帯型情
報端末における顧客認識方法において、 前記渉外員の出店前での店内処理は、 前記渉外員の訪問実績があれば、その訪問実績を得た際
の訪問順に基づいて、前記顧客データを携帯型情報端末
にダウンロードする構成にし、 前記訪問先での処理は、 前記顧客データが前記訪問順に基づいてダウンロードさ
れていれば、その訪問順に従って、訪問する顧客の顧客
データを呼び出しておいて顧客との取引を行う構成に
し、 前記出店前での処理は、 前記渉外員による訪問実績をその訪問順序に基づいて、
前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロードす
る構成にした、 ことを特徴とする携帯型情報端末における顧客認識方
法。 - 【請求項2】 顧客データを保有する上位装置から携帯
型情報端末に訪問予定の前記顧客データをダウンロード
する渉外員の出店前での店内処理と、 前記渉外員による前記携帯型情報端末の操作により訪問
先の顧客の取引内容を特定して前記顧客データを呼出
し、該顧客データに基づいて取引を行って、取引データ
を作成する訪問先での処理と、 前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロードす
る前記渉外員の帰店後の店内処理とを実行する携帯型情
報端末における顧客認識方法において、 前記訪問先での処理は、 前記渉外員による前記携帯型情報端末の操作により、訪
問した顧客の取引内容及び顧客固有情報をその訪問した
顧客先に取り付けていた送受信ユニットから受信して、
該取引内容と顧客固有情報とに基づいて、その顧客の前
記顧客データを呼出して顧客との取引を行って前記取引
データを作成する構成にした、 ことを特徴とする携帯型情報端末における顧客認識方
法。 - 【請求項3】 顧客データを保有する上位装置から携帯
型情報端末に訪問予定の前記顧客データをダウンロード
する渉外員の出店前での店内処理と、 前記渉外員による前記携帯型情報端末の操作により訪問
先の顧客の取引内容を特定して前記顧客データを呼出
し、該顧客データに基づいて取引を行って、取引データ
を作成する訪問先での処理と、 前記顧客の取引データを前記上位装置にアップロードす
る前記渉外員の帰店後の店内処理とを実行する携帯型情
報端末における顧客認識方法において、 前記訪問先での処理は、 前記渉外員による前記携帯型情報端末の操作により、訪
問した顧客の取引内容及び顧客固有情報を記憶した磁気
ストライプ情報から入力して、該取引内容と顧客固有情
報とに基づいて、その顧客の前記顧客データを呼出して
顧客との取引を行って前記取引データを作成する構成に
した、 ことを特徴とする携帯型情報端末における顧客認識方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253896A JPH09237297A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 携帯型情報端末における顧客認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253896A JPH09237297A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 携帯型情報端末における顧客認識方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09237297A true JPH09237297A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12638856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253896A Withdrawn JPH09237297A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 携帯型情報端末における顧客認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09237297A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003006434A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 渉外端末、この渉外端末による入金取引処理方法、及び渉外端末の入金取引処理プログラム |
JP2006127391A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Kita-Nippon Bank Ltd | 渉外モバイルバンキング方法及びプログラム |
JP2009258792A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 集金端末、集金システムおよび集金方法 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP4253896A patent/JPH09237297A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003006434A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 渉外端末、この渉外端末による入金取引処理方法、及び渉外端末の入金取引処理プログラム |
JP2006127391A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Kita-Nippon Bank Ltd | 渉外モバイルバンキング方法及びプログラム |
JP4559820B2 (ja) * | 2004-11-01 | 2010-10-13 | 株式会社北日本銀行 | 渉外モバイルバンキング方法及びプログラム |
JP2009258792A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 集金端末、集金システムおよび集金方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |