JPH09236093A - 吸引装置の冷却方法及び吸引処理装置 - Google Patents

吸引装置の冷却方法及び吸引処理装置

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JPH09236093A
JPH09236093A JP6931096A JP6931096A JPH09236093A JP H09236093 A JPH09236093 A JP H09236093A JP 6931096 A JP6931096 A JP 6931096A JP 6931096 A JP6931096 A JP 6931096A JP H09236093 A JPH09236093 A JP H09236093A
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roots blower
suction
cooling
pipe
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哲也 大黒
Masahiko Tsurushima
昌彦 鶴島
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/12Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F04C18/126Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with radially from the rotor body extending elements, not necessarily co-operating with corresponding recesses in the other rotor, e.g. lobes, Roots type

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の解決課題は、ルーツブロワ
ーを好適に冷却することができる吸引処理装置の冷却方
法、及び高度な減圧状態を長時間保つことができる吸引
処理装置を提供することにある。 【解決手段】 この発明は、ルーツブロワーのケーシン
グ内部を流れる冷却水によって該ルーツブロワーが冷却
される冷却機構を有し、該ルーツブロワーのケーシング
にはケーシング外部から空気を導入する空気導入部が設
けられ、ルーツブロワー内の圧縮空気形成空間とルーツ
ブロワーの吸入口とがローターにより遮断されている
時、この圧縮空気形成空間にケーシングの外部から空気
が導入される吸引処理装置の冷却方法であり、及びルー
ツブロワーのケーシング内部を冷却水が流れるようにさ
れ、該ルーツブロワーのケーシングには空気導入部が設
けられていることを特徴とする吸引処理装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は吸引処理装置の冷
却方法及び吸引処理装置に係り、その目的はルーツブロ
ワーを好適に冷却することができる吸引処理装置の冷却
方法及び好適に冷却されたルーツブロワーにより効率よ
く高度な減圧状態を作りだすことができる吸引処理装置
を提供することである。
【0002】
【従来の技術】従来より真空処理装置のルーツブロワー
をこのルーツブロワーのケーシング内部を吸入口から吐
出口に向かって空気とともに流れる冷却水によって冷却
する冷却機構を有する吸引処理機構は使用されている。
この発明の出願人は既にこのような吸引処理機構例えば
特公昭61−26407号を明らかにしているが、この
技術は吸引管と、湿式集塵槽と、駆動源に同時回転可能
に連結された吸引機構と、大気中に開放された出口を有
するミストキャッチャ兼水槽とを順次連通させてなる吸
引処理装置において、前記湿式集塵槽内へ冷却機構を配
設し、この冷却装置の一端部を前記吸入機構の入口に、
他端部をミストキャッチャ兼水槽にそれぞれ連通させた
ことを特徴とする高真空度吸引処理機構である。
【0003】この技術は冷却水を湿式集塵槽で冷却する
ことによりルーツブロワーを好適に冷却することがで
き、これにより減圧状態を保つことができる優れた技術
ではあるが、長時間の連続運転においては湿式集塵槽内
の温度が上がるためルーツブロワーを好適に冷却するこ
とができなくなり、減圧状態を維持できなくなるという
欠点があった。高度な減圧状態が維持出来ない場合、例
えば土砂を地下から地上への吸引移送や長距離吸引移
送、粘度が高い物質の吸引移送等において作業能率が下
がってしまう。またこの発明に使用される冷却水はルー
ツブロワー内を流れる空気流に乗って冷却機構内を循環
されるが、ルーツブロワーを2台以上直列に連結して使
用する場合或いは1台でも強力なルーツブロワーを使用
した場合には、ルーツブロワー内の空気圧が低くなるた
め、管内の空気流速が低下し冷却水は空気流に乗らなく
なり即ち冷却機構内を循環しにくくなり冷却効率が下が
り、また循環せずに経路内に溜まった冷却水のためにル
ーツブロワーに過大な負荷がかかるという欠点があっ
た。従来はこの欠点を緩和するため、ルーツブロワーの
吐出口側に設けられる吐出経路の高低差を出来るだけ少
なくする等の手段が採られていたが、この場合吐出経路
の形状が制限されるため吸引処理機構を任意の形状とす
ることが難しい。さらにこの技術の冷却装置は冷却手段
が冷却水のみであるので構造を複雑にする必要があり、
また水不足等水を容易に入手出来ない状況においてはこ
の吸引処理機構の使用が制限されてしまう欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の解決課題
は、長時間連続運転した場合及びルーツブロワーを2台
以上直列に連結して使用した場合においてもルーツブロ
ワーを好適に冷却することができる吸引処理装置の冷却
方法、及び長時間連続運転した場合でも高度な減圧状態
を保つことができ、効率的な吸引移送作業をすることが
でき、さらに水不足等水を大量に使用出来ない状況にお
いても使用できる吸引処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ルーツブロワーのケーシング内部を吸入口から吐出
口に向かって空気とともに流れる冷却水によって該ルー
ツブロワーが冷却される冷却機構を有し、該ルーツブロ
ワーのケーシングにはケーシング外部から空気を導入す
る空気導入部が設けられ、ルーツブロワーのケーシング
及びローターにより形成される圧縮空気形成空間とルー
ツブロワーの吸入口とがローターにより遮断されている
時、この圧縮空気形成空間にケーシングの外部から空気
が導入されることを特徴とする吸引処理装置の冷却方法
である。請求項2に記載の発明は、1台又は直列に連通
連結された2台以上のルーツブロワーあるいは直列に連
通連結された2つ以上のケーシング内空間を有するルー
ツブロワーによる吸引処理装置におけるルーツブロワー
の冷却方法であって、前記ルーツブロワーのケーシング
内部を吸入口から吐出口に向かって空気とともに流れる
冷却水によって該ルーツブロワーが冷却される冷却機構
を設け、吸引された空気が最後に通過するルーツブロワ
ーのケーシングはケーシング外部から空気を導入する空
気導入部が設けられ、最後のルーツブロワーのケーシン
グ内空間においてこのケーシング及びローターにより形
成される圧縮空気形成空間がこのルーツブロワーの吸入
口及び吐出口から遮断されている時、この圧縮空気形成
空間にケーシングの外部から空気が導入されることを特
徴とする吸引処理装置の冷却方法である。請求項3に記
載の発明は、吸引管と、集塵槽と、1つ以上のルーツブ
ロワーと、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気管
と、冷水パイプとを有する吸引処理装置であって、吸引
管は一端が集塵槽の入口と連通連結され他端は遊端とさ
れており、集塵槽の出口は第1送気パイプを介してルー
ツブロワーの吸入口と連通連結されており、ルーツブロ
ワーが2台以上ある場合或いはケーシング内空間を2つ
以上有するルーツブロワーを使用する場合、これらのル
ーツブロワー或いはケーシング内空間は接続管を介して
直列に接続されており、最後のルーツブロワーの吐出口
は第2送気パイプを介してミストキャッチャー兼消音水
槽の入口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消音水
槽の出口には排気管が設けられており、第1送気パイプ
と前記冷水パイプは冷却水供給口を介して連通連結され
ており且つ冷水パイプからは第1送気パイプ内に冷却水
が供給され、最後のルーツブロワーのケーシングにはル
ーツブロワーの圧縮空気形成空間と吸入口とがローター
により遮断されるとこの圧縮空気形成空間に空気を導入
する空気導入部が設けられていることを特徴とする吸引
処理装置である。請求項4に記載の発明は、吸引管と、
湿式集塵槽と、1つ以上のルーツブロワーと、ミストキ
ャッチャー兼消音水槽と、排気管と、冷却水冷却装置と
を有する吸引処理装置であって、吸引管は一端が湿式集
塵槽の入口と連通連結され他端は遊端とされており、湿
式集塵槽の出口は第1送気パイプを介してルーツブロワ
ーの吸入口と連通連結されており、ルーツブロワーが2
台以上ある場合或いはケーシング内空間を2つ以上有す
るルーツブロワーを使用する場合、これらのルーツブロ
ワー或いはケーシング内空間は接続管を介して直列に接
続されており、最後のルーツブロワーの吐出口は第2送
気パイプを介してミストキャッチャー兼消音水槽の入口
と連通連結され、ミストキャッチャー兼消音水槽の出口
には排気管が設けられており、湿式集塵槽内には前記冷
却水冷却装置が設けられており、冷却水冷却装置は温水
入口と冷水出口を有しており、冷却水冷却装置の温水入
口は温水パイプを介してミストキャッチャー兼消音水槽
の出水口と連通連結されており、冷却水冷却装置の冷水
出口は冷水パイプを介して第1送気パイプの冷却水冷却
口と連通連結されており、最後のルーツブロワーのケー
シングにはルーツブロワーの圧縮空気形成空間と吸入口
とがローターにより遮断されるとこの圧縮空気形成空間
に空気を導入する空気導入部が設けられていることを特
徴とする吸引処理装置である。請求項5に記載の発明
は、車両上に設けられていることを特徴とする請求項3
又は請求項4に記載の吸引処理装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1はこの発明の吸引処理装置の第1
実施例を示す模式図である。図2はこの発明の吸引処理
装置の第2実施例を示す模式図である。図3はこの発明
における空気導入部の取付け位置の例を示すルーツブロ
ワーの断面図である。図4は従来の吸引処理装置の説明
図である。この図面において(1)は吸引処理装置、
(2)はルーツブロワー、(2a)は最後のルーツブロ
ワー、(3)はケーシング、(4)は吸入口、(5)は
吐出口、(6)は空気導入部、(7)はローター、
(8)は圧縮空気形成空間である。(10)は吸引管、
(11)は湿式集塵槽、(12)はミストキャッチャー
兼消音水槽、(13)は排気管、(14)は第1送気パ
イプ、(15)は第2送気パイプ、(16)は接続管で
ある。(18)は冷却水冷却装置、(19)は温水入
口、(20)は冷水出口、(21)は温水パイプ、(2
2)は冷水パイプである。また(23)は貯槽、(2
4)はサイクロン集塵器、(25)は空気導入部(6)
に設けられる消音装置である。
【0007】図1はこの発明の第1実施例であり、ルー
ツブロワー(2)を一台使用して吸引移送する吸引処理
装置(1)である。この第1実施例の吸引処理装置
(1)は吸引管(10)と、湿式集塵槽(11)と、1
台のルーツブロワー(2)と、ミストキャッチャー兼消
音水槽(12)と、排気管(13)と、冷却水冷却装置
(18)を有している。なお図1に示す通り、この吸引
処理装置(1)の吸引管(10)の途中には貯槽(2
3)及び/又はサイクロン集塵器(24)が取り付けら
れていても好ましい。即ち貯槽(23)及び/又はサイ
クロン集塵器(24)を吸引管(10)に取り付けた場
合、吸引管(10)内に吸入された被吸入物のうち、比
重と質量の大きい固形物などは、貯槽(23)内もしく
はサイクロン集塵器(24)内に大部分、特に水あるい
は湿潤物はほぼ100%直接貯留される。特に貯槽(2
3)、サイクロン集塵器(24)を連設して設けたもの
では、貯槽(23)において比重と質量の大きい固形物
が貯留されるのに次いで、乾いた小比重、小質量の廃棄
物例えば貯槽(23)での捕捉が不可能であった粉塵、
微粉塵などがサイクロン集塵器(24)で貯留されるの
で、効果的な除塵をすることができる。またこれら吸引
処理装置(1)の各構成は地上への定置可搬型として
も、また車両上に設置してもよく、さらに貯槽(23)
及び/又はサイクロン集塵器(24)のみが車両上に設
置されても、またその他の構成のみを車両上に設置して
もよい。また構成全てを車両上に設置する場合でも貯槽
(23)及び/又はサイクロン集塵器(24)を一台の
車両に設置し、その他の構成を別の車両上に設置される
ようにしてもよい。
【0008】吸引管(10)は一端が湿式集塵槽(1
1)の入口と連通連結されており、吸引管(10)の他
端から空気と共に吸引された被吸引物が湿式集塵槽(1
1)内に沈殿されるようになっている。吸引管(10)
としてはその一端を減圧状態とすると他端から空気を吸
引する管であれば特に限定されず、その全体が可撓性を
有する物質で製造された管でもよいし、硬質の物質で製
造された管でもよく、通常の空気輸送で使用される管は
全て好適に使用できる。さらにこの吸引管(10)の途
中から補助的に大気又は加圧空気を導入して吸引管(1
0)を詰まりにくくする又は詰まりを解消できるように
し、吸引輸送を円滑に行えるようにしても好ましい。湿
式集塵槽(11)には吸引管(10)の一端が挿入さ
れ、吸引管(10)の先端が該湿式集塵槽(11)内に
収容された内部貯水内で開口されている。吸引管(1
0)から湿式集塵槽(11)に流入した粉塵は、内部貯
水によりその大部分を捕捉される。
【0009】湿式集塵槽(11)の出口は第1送気パイ
プ(14)を介してルーツブロワー(2)の吸入口
(4)と連通連結されており、湿式集塵槽(11)で除
塵された空気がルーツブロワー(2)の吸引力によりこ
のルーツブロワー(2)内に導入されるようになってい
る。また第2実施例では即ちルーツブロワー(2)が2
台以上ある場合は、これらのルーツブロワー(2)は接
続管(16)を介して直列に接続されており、より高度
な減圧状態が得られるようになっている。またルーツブ
ロワー(2)が並列に接続されている場合であってもバ
ルブ操作等により実質的に直列として作動させることが
可能である吸引処理装置(1)もこの発明の吸引処理装
置(1)に好適に使用できる。また1台の中に2つ以上
のケーシング内空間を有するルーツブロワー(2)であ
ってもこのケーシング内空間を直列に接続することによ
り、この発明に使用することができる。
【0010】ルーツブロワー(2)は駆動源に直接、あ
るいはクラッチのような係脱機構またはベルト等を介し
て連結されている。この駆動源としては、独立駆動、P.
T.O.軸からの伝達駆動、あるいは自動車に搭載しない場
合はモータ駆動とすることができる。駆動源を駆動して
ルーツブロワー(2)を作動させると、吸引管(10)
に吸引力が生じ、吸引管(10)の開口を上記被吸引物
に臨ませると、被吸引物は空気とともに吸引管(10)
内に吸入される。
【0011】ルーツブロワー(2)を作動させると、湿
式集塵槽(11)内の空気は第1送気パイプ(14)を
経てルーツブロワー(2)の吸込口に至るが、第1送気
パイプ(14)は冷水パイプ(22)を介して冷却水冷
却装置(18)と連通連結されているためベンチュリー
効果が奏され、冷水パイプ(22)から冷却水がミスト
状水滴としてルーツブロワー(2)に供給される。この
時湿式集塵槽(11)で捕捉されなかった少量の微粉量
と一部の粉塵を捕捉した微細な水滴はミスト状水滴によ
って捕捉される。
【0012】前記湿式集塵槽(11)内には冷却水冷却
装置(18)が設けられており、ミストキャッチャー兼
消音水槽(12)内の水がこの冷却水冷却装置(18)
で冷却され、ルーツブロワー(2)の冷却水として使用
するようになっている。この冷却水冷却装置(18)は
温水入口(19)と冷水出口(20)を有しており、温
水入口(19)は温水パイプ(21)を介してミストキ
ャッチャー兼消音水槽(12)と連通連結され、冷水出
口(20)は冷水パイプ(22)を介して第1送気パイ
プ(14)と連通連結されている。ルーツブロワー
(2)冷却時に60℃前後に昇温した冷却水はルーツブ
ロワー(2)の吐出口(5)から吐出される空気に乗っ
てミストキャッチャー兼消音水槽(12)に空気移送さ
れ、ミストキャツチャ兼消音水槽(12)から温水パイ
プ(21)を介してルーツブロワー(2)のベンチュリ
ー効果による吸引力で、湿式集塵槽(11)内に設置さ
れた冷却水冷却装置(18)に移送される。湿式集塵槽
(11)はルーツブロワー(2)の吸引力により減圧状
態となり、槽内の水は断熱膨張して常に外水温より冷却
されている。この冷却水冷却装置(18)は湿式集塵槽
(11)内の水槽中に配備されており、湿式集塵装置は
ルーツブロワー(2)の吸引力によって外気温度より低
温であるから、ルーツブロワー(2)を効果的に冷却水
で冷却することができる。また、湿式集塵槽(11)内
には吸引管(10)の一端が挿入されており、冷却水冷
却装置(18)の下部でこの吸引管(10)の一端を開
口させるようにしてもよい。この場合冷却水冷却装置
(18)付近において湿式集塵槽(11)内の内部貯水
の対流が著しくなり、冷却水の冷却効率が良くなるとい
う作用を有する。またこの発明の吸引処理装置(1)を
長時間運転した場合、湿式集塵槽(11)の内部貯水の
温度が上昇してもこの冷却水冷却装置(18)は吸引管
(10)から吸入された外気によって冷却され、この吸
引処理装置(1)を有効に運転できる時間がさらに長く
なる作用を有する。また請求項3の発明において冷却水
冷却装置(18)は必ずしも必要ではなく、第1送気パ
イプ(14)に冷却水を供給することが可能であればど
のようなものでも好適に採用され、冷却水を貯蔵するタ
ンクを設け、このタンクと第1送気パイプ(14)とを
冷水パイプ(22)を介して連通連結する構成を例示す
ることができる。また、冷却水冷却装置(18)が集塵
槽内に設けられて以内場合はこの集塵槽は湿式である必
要はなく、吸引管(10)から吸引された被吸引物を貯
留できる集塵槽であるならどの様なものでも好適に使用
できる。
【0013】最後のルーツブロワー(2a)或いは最後
のケーシング内空間からの吐出口(5)は第2送気パイ
プ(15)を介してミストキャッチャー兼消音水槽(1
2)の入口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消音
水槽(12)の出口には排気管(13)が設けられてお
り、このミストキャッチャー兼消音水槽(12)に導入
された空気はこの排気管(13)から大気中に放出され
る。ミストキャッチャー兼消音水槽(12)では上記の
工程で捕捉されなかった少量の極微粉塵と粉塵が捕捉さ
れ、出口から清浄な空気となって排出される。またルー
ツブロワー(2)やその駆動源から発する駆動音もこの
水槽により消音される。
【0014】この発明は最後のルーツブロワー(2a)
のケーシング(3)或いは最後のケーシング内空間に空
気導入部(6)が設けられていることを特徴としてい
る。この空気導入部(6)から空気が導入されるとケー
シング(3)内の空気圧が上昇するため、この空気の移
動により冷却水がミストキャッチャー兼消音水槽(1
2)まで好適に移送される。このため第2送気パイプ
(15)に冷却水が溜まることがなくなり、ルーツブロ
ワー(2)に余計な負担がかからなくなる作用を有す
る。この空気導入部(6)はルーツブロワー(2)のケ
ーシング(3)内部に空気を導入するようになっている
が、空気導入手段としては特に限定されず、通常の圧搾
空気発生装置が全て好適に使用できる。またこの発明の
冷却方法はルーツブロワー(2)のケーシング(3)及
びローター(7)により形成される圧縮空気形成空間
(8)とルーツブロワー(2)の吸入口(4)とがロー
ター(7)により遮断されている時、この圧縮空気形成
空間(8)にケーシング(3)の外部から空気を導入す
ることを特徴としている。圧縮空気形成空間(8)への
空気導入の制御方法は特に限定されず、例えばローター
(7)の回転と連動するバルブを空気導入部(6)に設
けてもよいし、また3葉式のローター(7)を使用した
ルーツブロワー(2)では吐出口(5)と吸入口(4)
の中間部または中間部より吐出部側に空気導入部(6)
を設けると吸入口(4)と空気導入部(6)が常にロー
ター(7)で遮断されることになる。なお、空気導入部
(6)には消音装置(25)を設けることが好ましい。
さらに空気導入部(6)から導入される空気は冷却装置
等により冷却されていると更に好ましく、この場合には
導入された空気によってもルーツブロワー(2)を冷却
することができる。また空気導入部(6)の数や空気の
導入速度は特に限定されず、ルーツブロワー(2)の吸
引能力等によって適宜調節することができるが、一般的
には空気導入速度は速いほうが好ましい。さらに高度な
負圧が必要でない時には空気導入部(6)からの空気導
入のみでもこのルーツブロワー(2)を冷却することが
可能である。
【0015】ルーツブロワー(2)を実質的に2台以上
直列に接続して使用する場合や1台でも強力なルーツブ
ロワーを使用する場合は、最後のルーツブロワー(2
a)内の空気圧は外気圧よりも低いため圧搾空気発生装
置等を使用せずにケーシング内に外気を導入することが
可能である。ただし最後のルーツブロワー(2a)の吐
出口(5)における空気圧は外気圧よりも高いため、外
気圧のみを利用する場合は圧縮空気形成空間(8)がロ
ーター(7)により吐出口(5)及び吸入口(4)から
遮断されている間に空気を導入する必要がある。このた
めの手段としては特に限定されないが、例えばローター
(7)の回転と連動するバルブを空気導入部(6)に設
けてもよく、さらに図3に示した様に3葉式のローター
(7)を使用したルーツブロワー(2)では吐出口
(5)と吸入口(4)の中間部に空気導入部(6)を設
けることによっても上記目的は達成される。第2実施例
における空気導入部(6)の取り付け位置は最後のルー
ツブロワー(2a)のケーシング(3)に限定される。
これ以外のルーツブロワー(2)に空気導入部(6)を
取り付けた場合接続部における空気圧が上がってしま
い、実質上1台のルーツブロワー(2)で吸引作業を行
う場合の真空度と大差がなくなるからである。
【0016】
【試験例】以下、この発明の吸引処理装置の運転試験結
果を示し、この吸引処理装置の有効性を明らかにする。
試験に供した吸引処理装置は、吸引管と、貯槽と、サイ
クロン集塵器と、湿式集塵槽と、2台のルーツブロワー
と、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気管と、冷却
水冷却装置からなり、2台目のルーツブロワーには空気
導入部が設けられ、この空気導入部はルーツブロワー内
の負圧と大気圧を利用してルーツブロワー内に空気を導
入している吸引処理装置であり、図2に示した第2実施
例と同様に配管されている。なお比較例としては空気導
入部がない他は上記試験に供した吸引処理装置と同様の
ものを使用した。試験室内における室温は19℃、水温
は16℃であり、試験例及び比較例の吸引処理装置に使
用した冷却水冷却装置は表面積1.014m2 、内容積
6.1リットルであり、湿式集塵槽の内容積は550リ
ットル、水の容積は260リットルであり、使用したル
ーツブロワーは風量42.5m2 /min、静圧が54
30mmH2 Oである。この試験の試験項目は、湿式集
塵槽内水温(℃)、ミストキャッチャー兼消音水槽内水
温(℃)、冷却水冷却装置の温水入口における水温
(℃)と冷水出口における水温(℃)、貯槽内における
真空度(mmH2 O)である。なお試験例においては試
験開始後90分後における測定値を試験結果とし、比較
例においては試験開始後50分後における測定値を試験
結果とした。この試験の試験結果を表1に示す。
【表 1】 表1に示される通り、この発明の吸引処理装置は従来の
装置と比較し、冷却水水温を10℃以上下げることがで
きるため、従来より高い真空度を長時間保つことができ
る。
【0017】
【発明の効果】この発明は、ルーツブロワーのケーシン
グ内部を吸入口から吐出口に向かって空気とともに流れ
る冷却水によって該ルーツブロワーが冷却される冷却機
構を有し、該ルーツブロワーのケーシングにはケーシン
グ外部から空気を導入する空気導入部が設けられ、ルー
ツブロワーのケーシング及びローターにより形成される
圧縮空気形成空間とルーツブロワーの吸入口とがロータ
ーにより遮断されている時、この圧縮空気形成空間にケ
ーシングの外部から空気が導入されることを特徴とする
吸引処理装置の冷却方法であり、及び1台又は直列に連
通連結された2台以上のルーツブロワーあるいは直列に
連通連結された2つ以上のケーシング内空間を有するル
ーツブロワーによる吸引処理装置におけるルーツブロワ
ーの冷却方法であって、前記ルーツブロワーのケーシン
グ内部を吸入口から吐出口に向かって空気とともに流れ
る冷却水によって該ルーツブロワーが冷却される冷却機
構を設け、吸引された空気が最後に通過するルーツブロ
ワーのケーシングはケーシング外部から空気を導入する
空気導入部が設けられ、最後のルーツブロワーのケーシ
ング内空間においてこのケーシング及びローターにより
形成される圧縮空気形成空間がこのルーツブロワーの吸
入口及び吐出口から遮断されている時、この圧縮空気形
成空間にケーシングの外部から空気が導入されることを
特徴とする吸引処理装置の冷却方法であり、及び吸引管
と、集塵槽と、1つ以上のルーツブロワーと、ミストキ
ャッチャー兼消音水槽と、排気管と、冷水パイプとを有
する吸引処理装置であって、吸引管は一端が集塵槽の入
口と連通連結され他端は遊端とされており、集塵槽の出
口は第1送気パイプを介してルーツブロワーの吸入口と
連通連結されており、ルーツブロワーが2台以上ある場
合或いはケーシング内空間を2つ以上有するルーツブロ
ワーを使用する場合、これらのルーツブロワー或いはケ
ーシング内空間は接続管を介して直列に接続されてお
り、最後のルーツブロワーの吐出口は第2送気パイプを
介してミストキャッチャー兼消音水槽の入口と連通連結
され、ミストキャッチャー兼消音水槽の出口には排気管
が設けられており、第1送気パイプと前記冷水パイプは
冷却水供給口を介して連通連結されており且つ冷水パイ
プからは第1送気パイプ内に冷却水が供給され、最後の
ルーツブロワーのケーシングにはルーツブロワーの圧縮
空気形成空間と吸入口とがローターにより遮断されると
この圧縮空気形成空間に空気を導入する空気導入部が設
けられていることを特徴とする吸引処理装置であり、及
び吸引管と、湿式集塵槽と、1つ以上のルーツブロワー
と、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気管と、冷却
水冷却装置とを有する吸引処理装置であって、吸引管は
一端が湿式集塵槽の入口と連通連結され他端は遊端とさ
れており、湿式集塵槽の出口は第1送気パイプを介して
ルーツブロワーの吸入口と連通連結されており、ルーツ
ブロワーが2台以上ある場合或いはケーシング内空間を
2つ以上有するルーツブロワーを使用する場合、これら
のルーツブロワー或いはケーシング内空間は接続管を介
して直列に接続されており、最後のルーツブロワーの吐
出口は第2送気パイプを介してミストキャッチャー兼消
音水槽の入口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消
音水槽の出口には排気管が設けられており、湿式集塵槽
内には前記冷却水冷却装置が設けられており、冷却水冷
却装置は温水入口と冷水出口を有しており、冷却水冷却
装置の温水入口は温水パイプを介してミストキャッチャ
ー兼消音水槽の出水口と連通連結されており、冷却水冷
却装置の冷水出口は冷水パイプを介して第1送気パイプ
の冷却水冷却口と連通連結されており、最後のルーツブ
ロワーのケーシングにはルーツブロワーの圧縮空気形成
空間と吸入口とがローターにより遮断されるとこの圧縮
空気形成空間に空気を導入する空気導入部が設けられて
いることを特徴とする吸引処理装置であり、及び車両上
に設けられていることを特徴とする請求項3又は請求項
4に記載の吸引処理装置であるから以下のような優れた
効果を奏する。即ちこの発明の冷却方法によると、ルー
ツブロワーの圧縮空気形成空間と吸入口とがローターに
よって遮断されている時この圧縮空気形成空間に空気を
導入するから、ルーツブロワー内の空気圧が上がり配管
内の空気流速が上昇し、冷却水を空気圧により好適にミ
ストキャッチャー兼消音水槽まで移送することができる
から経路内に冷却水が溜まることがなく、ローターに負
担がかからず、また経路内に溜まった冷却水がルーツブ
ロワー内で蒸発することがないから長時間高度な減圧状
態を保つことができるという効果を奏する。また、圧縮
空気形成空間に導入された空気自体がルーツブロワーを
冷却する作用を有するので、ルーツブロワーをさらに好
適に冷却することができるという効果を奏する。またこ
の発明の吸引処理装置によると、ルーツブロワーを好適
に冷却することができるので、高度な減圧状態を長時間
保つことができ、効率的な吸引移送作業をすることが出
来るという効果を奏する。さらに水不足等水が大量に使
用出来ない場合でも使用が可能であるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図 1】この発明の吸引処理装置の第1実施例を示す
模式図である。
【図 2】この発明の吸引処理装置の第2実施例を示す
模式図である。
【図 3】この発明における空気導入部の取付け位置の
例を示すルーツブロワーの断面図である。
【図 4】従来の吸引処理装置の説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・・吸引処理装置 2・・・・・・ルーツブロワー 2a・・・・・最後のルーツブロワー 3・・・・・・ケーシング 4・・・・・・吸入口 5・・・・・・吐出口 6・・・・・・空気導入部 7・・・・・・ローター 8・・・・・・圧縮空気形成空間 10・・・・・吸引管 11・・・・・湿式集塵槽 12・・・・・ミストキャッチャー兼消音水槽 13・・・・・排気管 14・・・・・第1送気パイプ 15・・・・・第2送気パイプ 16・・・・・接続管 18・・・・・冷却水冷却装置 19・・・・・温水入口 20・・・・・冷水出口 21・・・・・温水パイプ 22・・・・・冷水パイプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーツブロワーのケーシング内部を吸入
    口から吐出口に向かって空気とともに流れる冷却水によ
    って該ルーツブロワーが冷却される冷却機構を有し、該
    ルーツブロワーのケーシングにはケーシング外部から空
    気を導入する空気導入部が設けられ、ルーツブロワーの
    ケーシング及びローターにより形成される圧縮空気形成
    空間とルーツブロワーの吸入口とがローターにより遮断
    されている時、この圧縮空気形成空間にケーシングの外
    部から空気が導入されることを特徴とする吸引処理装置
    の冷却方法。
  2. 【請求項2】 1台又は直列に連通連結された2台以上
    のルーツブロワーあるいは直列に連通連結された2つ以
    上のケーシング内空間を有するルーツブロワーによる吸
    引処理装置におけるルーツブロワーの冷却方法であっ
    て、前記ルーツブロワーのケーシング内部を吸入口から
    吐出口に向かって空気とともに流れる冷却水によって該
    ルーツブロワーが冷却される冷却機構を設け、吸引され
    た空気が最後に通過するルーツブロワーのケーシングは
    ケーシング外部から空気を導入する空気導入部が設けら
    れ、最後のルーツブロワーのケーシング内空間において
    このケーシング及びローターにより形成される圧縮空気
    形成空間がこのルーツブロワーの吸入口及び吐出口から
    遮断されている時、この圧縮空気形成空間にケーシング
    の外部から空気が導入されることを特徴とする吸引処理
    装置の冷却方法。
  3. 【請求項3】 吸引管と、集塵槽と、1つ以上のルーツ
    ブロワーと、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気管
    と、冷水パイプとを有する吸引処理装置であって、吸引
    管は一端が集塵槽の入口と連通連結され他端は遊端とさ
    れており、集塵槽の出口は第1送気パイプを介してルー
    ツブロワーの吸入口と連通連結されており、ルーツブロ
    ワーが2台以上ある場合或いはケーシング内空間を2つ
    以上有するルーツブロワーを使用する場合、これらのル
    ーツブロワー或いはケーシング内空間は接続管を介して
    直列に接続されており、最後のルーツブロワーの吐出口
    は第2送気パイプを介してミストキャッチャー兼消音水
    槽の入口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消音水
    槽の出口には排気管が設けられており、第1送気パイプ
    と前記冷水パイプは冷却水供給口を介して連通連結され
    ており且つ冷水パイプからは第1送気パイプ内に冷却水
    が供給され、最後のルーツブロワーのケーシングにはル
    ーツブロワーの圧縮空気形成空間と吸入口とがローター
    により遮断されるとこの圧縮空気形成空間に空気を導入
    する空気導入部が設けられていることを特徴とする吸引
    処理装置。
  4. 【請求項4】 吸引管と、湿式集塵槽と、1つ以上のル
    ーツブロワーと、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排
    気管と、冷却水冷却装置とを有する吸引処理装置であっ
    て、吸引管は一端が湿式集塵槽の入口と連通連結され他
    端は遊端とされており、湿式集塵槽の出口は第1送気パ
    イプを介してルーツブロワーの吸入口と連通連結されて
    おり、ルーツブロワーが2台以上ある場合或いはケーシ
    ング内空間を2つ以上有するルーツブロワーを使用する
    場合、これらのルーツブロワー或いはケーシング内空間
    は接続管を介して直列に接続されており、最後のルーツ
    ブロワーの吐出口は第2送気パイプを介してミストキャ
    ッチャー兼消音水槽の入口と連通連結され、ミストキャ
    ッチャー兼消音水槽の出口には排気管が設けられてお
    り、湿式集塵槽内には前記冷却水冷却装置が設けられて
    おり、冷却水冷却装置は温水入口と冷水出口を有してお
    り、冷却水冷却装置の温水入口は温水パイプを介してミ
    ストキャッチャー兼消音水槽の出水口と連通連結されて
    おり、冷却水冷却装置の冷水出口は冷水パイプを介して
    第1送気パイプの冷却水冷却口と連通連結されており、
    最後のルーツブロワーのケーシングにはルーツブロワー
    の圧縮空気形成空間と吸入口とがローターにより遮断さ
    れるとこの圧縮空気形成空間に空気を導入する空気導入
    部が設けられていることを特徴とする吸引処理装置。
  5. 【請求項5】 車両上に設けられていることを特徴とす
    る請求項3又は請求項4に記載の吸引処理装置。
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