JPH092352A - 料金徴収式自転車保管装置 - Google Patents
料金徴収式自転車保管装置Info
- Publication number
- JPH092352A JPH092352A JP17278595A JP17278595A JPH092352A JP H092352 A JPH092352 A JP H092352A JP 17278595 A JP17278595 A JP 17278595A JP 17278595 A JP17278595 A JP 17278595A JP H092352 A JPH092352 A JP H092352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- bicycle
- stand
- lever
- catcher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無人式の自転車保管装置において、使用者が
キーを携行する不都合を解消する。使用時間に見合った
料金を徴収する。 【構成】 自転車の前輪40を格納するスタンド10の
前方にホイルキャッチャ20を設ける。ホイルキャッチ
ャ20は、第1のレバー22が前輪40で押されると、
第2のレバー24により前輪40を拘束し、且つその拘
束状態に自動ロックされる。使用時間に見合った枚数の
硬貨をコインタイマー30に投入すると、ホイルキャッ
チャ20のロック状態が解除される。
キーを携行する不都合を解消する。使用時間に見合った
料金を徴収する。 【構成】 自転車の前輪40を格納するスタンド10の
前方にホイルキャッチャ20を設ける。ホイルキャッチ
ャ20は、第1のレバー22が前輪40で押されると、
第2のレバー24により前輪40を拘束し、且つその拘
束状態に自動ロックされる。使用時間に見合った枚数の
硬貨をコインタイマー30に投入すると、ホイルキャッ
チャ20のロック状態が解除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車を1台ずつ機械
的に保管する鍵付きの自転車保管装置に関し、特に、そ
の保管に対して料金を自動徴収する料金徴収式の自転車
保管装置に関する。
的に保管する鍵付きの自転車保管装置に関し、特に、そ
の保管に対して料金を自動徴収する料金徴収式の自転車
保管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集合住宅等における自転車の盗難防止の
ために、種々の鍵付きの自転車保管装置が使用されてい
る。それらは自転車の使用者が各自キーを保持し、その
キーにより鍵を操作するようになっている。
ために、種々の鍵付きの自転車保管装置が使用されてい
る。それらは自転車の使用者が各自キーを保持し、その
キーにより鍵を操作するようになっている。
【0003】一方、駅前等においては、不特定多数の人
から料金を徴収して自転車を一時的に保管したいと言う
要望があり、その要望に沿う料金徴収式の自転車保管装
置は既に開発されている。
から料金を徴収して自転車を一時的に保管したいと言う
要望があり、その要望に沿う料金徴収式の自転車保管装
置は既に開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来開
発されている料金徴収式の自転車保管装置は、使用開始
時にコインを投入してキーを抜き取るコインロッカーの
如き形式であるため、一般の自転車保管装置と同様に使
用者が各自キーを携帯しなければならないという不都合
がある。また、コインロッカーと同様に画一的な料金制
のため、使用時間に応じた料金を徴収できないという制
約がある。
発されている料金徴収式の自転車保管装置は、使用開始
時にコインを投入してキーを抜き取るコインロッカーの
如き形式であるため、一般の自転車保管装置と同様に使
用者が各自キーを携帯しなければならないという不都合
がある。また、コインロッカーと同様に画一的な料金制
のため、使用時間に応じた料金を徴収できないという制
約がある。
【0005】これらの不都合、制約のために、従来開発
されている料金徴収式の自転車保管装置は、殆ど市場に
出ていないのが実情である。
されている料金徴収式の自転車保管装置は、殆ど市場に
出ていないのが実情である。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて創案されたも
のであり、使用者が各自キーを携帯する必要がなく、ま
た使用時間に応じた料金徴収にも簡単に対応できる料金
徴収式自転車保管装置を提供することを目的とする。
のであり、使用者が各自キーを携帯する必要がなく、ま
た使用時間に応じた料金徴収にも簡単に対応できる料金
徴収式自転車保管装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる料金徴収
式自転車保管装置は、搬入される自転車の車輪を格納す
るスタンドと、スタンドの搬入方向前部に設けられ、そ
のスタンド内に格納された自転車の車輪を拘束して拘束
状態にロックする一方、そのロック状態を解除するため
に電気式のロック解除機構を装備したホイルキャッチャ
と、ホイルキャッチャと共にスタンドに付設され、且つ
料金の払い込みによりホイルキャッチャのロック解除機
構を作動させる料金徴収器とを具備することを特徴とす
る。
式自転車保管装置は、搬入される自転車の車輪を格納す
るスタンドと、スタンドの搬入方向前部に設けられ、そ
のスタンド内に格納された自転車の車輪を拘束して拘束
状態にロックする一方、そのロック状態を解除するため
に電気式のロック解除機構を装備したホイルキャッチャ
と、ホイルキャッチャと共にスタンドに付設され、且つ
料金の払い込みによりホイルキャッチャのロック解除機
構を作動させる料金徴収器とを具備することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】スタンド内に格納された自転車の車輪をホイル
キャッチャにより拘束することにより、自転車の盗難が
防止される。自転車を取り出すときには、料金を料金徴
収器に払い込む。そうすると、ホイルキャッチャ内のロ
ック解除機構が作動して、ホイルキャッチャの車輪拘束
状態が解除される。これにより、使用者は使用中、キー
を携行する不便から解放される。
キャッチャにより拘束することにより、自転車の盗難が
防止される。自転車を取り出すときには、料金を料金徴
収器に払い込む。そうすると、ホイルキャッチャ内のロ
ック解除機構が作動して、ホイルキャッチャの車輪拘束
状態が解除される。これにより、使用者は使用中、キー
を携行する不便から解放される。
【0009】料金徴収器として、ホイルキャッチャの車
輪拘束動作に伴ってタイマー動作を開始し、その動作時
間に対応した料金の払い込みにより、ホイルキャッチャ
のロック解除機構を作動させるタイマーを用いることに
より、使用時間に応じた料金徴収にも簡単に対応でき
る。
輪拘束動作に伴ってタイマー動作を開始し、その動作時
間に対応した料金の払い込みにより、ホイルキャッチャ
のロック解除機構を作動させるタイマーを用いることに
より、使用時間に応じた料金徴収にも簡単に対応でき
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を実施した自転車保管装置の1例を
示す側面図、図2は同自転車保管装置の正面図、図3は
同自転車保管装置におけるホイルキャッチャの側面図、
図4は同ホイルキャッチャの平面図である。
する。図1は本発明を実施した自転車保管装置の1例を
示す側面図、図2は同自転車保管装置の正面図、図3は
同自転車保管装置におけるホイルキャッチャの側面図、
図4は同ホイルキャッチャの平面図である。
【0011】本自転車保管装置は、図1および図2に示
すように、横方向に一定の間隔で並んで基礎50の上に
固定されている。各保管装置は、複数台の自転車を横に
並べて整列させるためのスタンド10を具備する。スタ
ンド10には、前方へ押して搬入される自転車の前輪4
0が格納される。ここで、隣接するスタンド10,10
は、自転車の収納効率を高めるために、後述するホイル
キャッチャ20と共に高さを変えて、自転車のハンドル
の干渉を避けるようになっている。
すように、横方向に一定の間隔で並んで基礎50の上に
固定されている。各保管装置は、複数台の自転車を横に
並べて整列させるためのスタンド10を具備する。スタ
ンド10には、前方へ押して搬入される自転車の前輪4
0が格納される。ここで、隣接するスタンド10,10
は、自転車の収納効率を高めるために、後述するホイル
キャッチャ20と共に高さを変えて、自転車のハンドル
の干渉を避けるようになっている。
【0012】各スタンド10は、自転車の前輪40が載
る水平なベース11と、自転車の前輪40を両側から支
持するサイドフレーム12,12と、ベース11の前方
に立設されたポール13とを有する。そして、ポール1
3の正面にはホイルキャッチャ20か取り付けられ、ポ
ール13の上端には、料金徴収器としてコインタイマー
30が取り付けられている。また、ベース11の後部に
は、自転車の搬入を容易にするためと、搬入された自転
車の前輪40がホイルキャッチャ20に確実に当たるよ
うにするために、山形のガイド14が取り付けられてい
る。
る水平なベース11と、自転車の前輪40を両側から支
持するサイドフレーム12,12と、ベース11の前方
に立設されたポール13とを有する。そして、ポール1
3の正面にはホイルキャッチャ20か取り付けられ、ポ
ール13の上端には、料金徴収器としてコインタイマー
30が取り付けられている。また、ベース11の後部に
は、自転車の搬入を容易にするためと、搬入された自転
車の前輪40がホイルキャッチャ20に確実に当たるよ
うにするために、山形のガイド14が取り付けられてい
る。
【0013】ホイルキャッチャ20は、図3および図4
に示すように、水平軸により回動自在に支持された回転
軸部21と、回転軸部21からスタンド10の側へ斜め
下方に傾斜して延出した第1のレバー22と、垂直軸に
より回動自在に支持されたブラケット23と、ブラケッ
ト23から水平方向に延出した第2のレバー24とを有
する。また、回転軸部21からは、上方へ短い第3のレ
バー25が突出している。
に示すように、水平軸により回動自在に支持された回転
軸部21と、回転軸部21からスタンド10の側へ斜め
下方に傾斜して延出した第1のレバー22と、垂直軸に
より回動自在に支持されたブラケット23と、ブラケッ
ト23から水平方向に延出した第2のレバー24とを有
する。また、回転軸部21からは、上方へ短い第3のレ
バー25が突出している。
【0014】第1のレバー22は、スタンド10に格納
された自転車の前輪40に先端部が当たるように、その
先端部が側方に屈曲している。第1のレバー22の上方
に配置された第2のレバー24は、スタンド10に格納
された自転車の前輪40を係止するために先端部が内側
へ鉤状に屈曲し、通常は図4に2点鎖線で示す外側位置
に退避している。この退避のために、第2のレバー24
はスプリング26により外側へ付勢されている。第3の
レバー25は上端部が第2のレバー24の付け根部に外
側から当接することによりスタンド10から離れる方向
へ押され、これに伴い、第1のレバー22は図3および
図4に2点鎖線で示されるようにスタンド10の側へ突
き出した状態に保持される。
された自転車の前輪40に先端部が当たるように、その
先端部が側方に屈曲している。第1のレバー22の上方
に配置された第2のレバー24は、スタンド10に格納
された自転車の前輪40を係止するために先端部が内側
へ鉤状に屈曲し、通常は図4に2点鎖線で示す外側位置
に退避している。この退避のために、第2のレバー24
はスプリング26により外側へ付勢されている。第3の
レバー25は上端部が第2のレバー24の付け根部に外
側から当接することによりスタンド10から離れる方向
へ押され、これに伴い、第1のレバー22は図3および
図4に2点鎖線で示されるようにスタンド10の側へ突
き出した状態に保持される。
【0015】ホイルキャッチャ20は又、鉛直方向に移
動自在なロックピン27と、ロック解除機構としてロッ
クピン27の下方に配置されたソレノイド28と、ロッ
クピン27の側方に配置されたスイッチ29とを有す
る。
動自在なロックピン27と、ロック解除機構としてロッ
クピン27の下方に配置されたソレノイド28と、ロッ
クピン27の側方に配置されたスイッチ29とを有す
る。
【0016】ロックピン27は、図示されないスプリン
グにより上方に付勢されていて、第2のレバー24が内
側へ回動し、スタンド10に格納された前輪40にその
レバー24が完全に係止されたときに、ブラケット23
に設けられた穴に嵌入して、レバー24を係止状態にロ
ックする。ソレノイド28は、ロック状態にあるロック
ピン27を下方へ強制的に引き下げることにより、その
ロック状態を解除する。スイッチ29は、第2のレバー
24が係止状態になったときに作動する。
グにより上方に付勢されていて、第2のレバー24が内
側へ回動し、スタンド10に格納された前輪40にその
レバー24が完全に係止されたときに、ブラケット23
に設けられた穴に嵌入して、レバー24を係止状態にロ
ックする。ソレノイド28は、ロック状態にあるロック
ピン27を下方へ強制的に引き下げることにより、その
ロック状態を解除する。スイッチ29は、第2のレバー
24が係止状態になったときに作動する。
【0017】23aはロックピン27の上端部が嵌合す
るようにブラケット23の下面に円弧状に設けられたガ
イド溝であり、ブラケット23に設けられた前記穴に続
いている。
るようにブラケット23の下面に円弧状に設けられたガ
イド溝であり、ブラケット23に設けられた前記穴に続
いている。
【0018】コインタイマー30は、スイッチ29が作
動することによりタイマー作動を開始し、作動開始から
の経過時間を計測すると共に、その経過時間に見合った
硬貨の個数を演算する。そして、その個数の硬貨を投入
されたときにソレノイド28に通電を行って、ロック状
態にあるロックピン27を下方へ強制的に引き下げる。
また、経過時間およびその経過時間に見合った硬貨の個
数等を表示する。
動することによりタイマー作動を開始し、作動開始から
の経過時間を計測すると共に、その経過時間に見合った
硬貨の個数を演算する。そして、その個数の硬貨を投入
されたときにソレノイド28に通電を行って、ロック状
態にあるロックピン27を下方へ強制的に引き下げる。
また、経過時間およびその経過時間に見合った硬貨の個
数等を表示する。
【0019】次に、本自転車保管装置の使用方法および
動作について説明する。
動作について説明する。
【0020】自転車が搬入されていないときは、前述し
た通り、ホイルキャッチャ20における第1のレバー2
2はスタンド10の側へ突き出した状態にあり、第2の
レバー24は外側へ退避した状態にある。
た通り、ホイルキャッチャ20における第1のレバー2
2はスタンド10の側へ突き出した状態にあり、第2の
レバー24は外側へ退避した状態にある。
【0021】自転車を前方へ押してその前輪40をスタ
ンド10内に格納すると、その前輪40が第1のレバー
22に当たる。このとき、スタンド10のベース11上
に設けた山形のガイド14は、その上昇傾斜面14aに
より前輪40をガイドして、スタンド10内への前輪4
0の格納を容易ならしめると共に、上昇傾斜面14aの
前方に続く下降傾斜面14bにより、前輪40を位置決
めし、且つ自重による前進力を発生させて、前輪40を
第1のレバー22の先端部へ確実に押し付ける。
ンド10内に格納すると、その前輪40が第1のレバー
22に当たる。このとき、スタンド10のベース11上
に設けた山形のガイド14は、その上昇傾斜面14aに
より前輪40をガイドして、スタンド10内への前輪4
0の格納を容易ならしめると共に、上昇傾斜面14aの
前方に続く下降傾斜面14bにより、前輪40を位置決
めし、且つ自重による前進力を発生させて、前輪40を
第1のレバー22の先端部へ確実に押し付ける。
【0022】第1のレバー22の先端部に前輪40が当
たると、そのレバー22がスタンド10から離れる側へ
回動し、その結果、第3のレバー25がスタンド10の
側へ回動する。そうすると、第3のレバー25に押され
て第2のレバー24が内側へ回動し、スタンド10内に
格納された前輪40がそのレバー24により係止され
る。レバー24が完全係止位置まで回動すると、ロック
ピン27が上昇して、第2のレバー24が係止状態にロ
ックされる。
たると、そのレバー22がスタンド10から離れる側へ
回動し、その結果、第3のレバー25がスタンド10の
側へ回動する。そうすると、第3のレバー25に押され
て第2のレバー24が内側へ回動し、スタンド10内に
格納された前輪40がそのレバー24により係止され
る。レバー24が完全係止位置まで回動すると、ロック
ピン27が上昇して、第2のレバー24が係止状態にロ
ックされる。
【0023】かくして、スタンド10内に自転車を搬入
するだけで、その前輪40が自動的に拘束される。
するだけで、その前輪40が自動的に拘束される。
【0024】自転車の搬入が終わると、使用者はそのま
ま自転車保管装置から離れる。つまり、使用者はキー等
を携行する必要がない。
ま自転車保管装置から離れる。つまり、使用者はキー等
を携行する必要がない。
【0025】自転車を取り出すときは、コインタイマー
30に表示れさている硬貨の個数に応じて、硬貨をコイ
ンタイマー30に投入する。そうすると、ソレノイド2
8が作動して、ロック状態にあるロックピン27が下方
へ強制的に引き下げられる。これにより、第1のレバー
22はスプリング26により自動的に外側へ退避し、自
転車の前輪40から外れる。これに伴い、第2のレバー
24および第3のレバー25も元の位置へ自動的に戻
る。
30に表示れさている硬貨の個数に応じて、硬貨をコイ
ンタイマー30に投入する。そうすると、ソレノイド2
8が作動して、ロック状態にあるロックピン27が下方
へ強制的に引き下げられる。これにより、第1のレバー
22はスプリング26により自動的に外側へ退避し、自
転車の前輪40から外れる。これに伴い、第2のレバー
24および第3のレバー25も元の位置へ自動的に戻
る。
【0026】かくして、ロック状態が自動解除され、且
つ保管時間に対応する料金を自動徴収することが可能と
なる。
つ保管時間に対応する料金を自動徴収することが可能と
なる。
【0027】なお、ホイルキャッチャ20は、上記以外
の自動操作形式を採用できる他、使用者が手で操作する
形式としてもよい。料金徴収器については、コインタイ
マー30の他、タイマー機能を有しない通常のコインス
イッチとしてもよい。また、料金払い込み方法として紙
幣を併用したりカードを使用するものであってもよい。
料金徴収器に動作開始指令を出すスイッチ29を利用し
て、自転車の埋まり具合、すなわち利用状況をパネル等
に一括表示することも可能である。
の自動操作形式を採用できる他、使用者が手で操作する
形式としてもよい。料金徴収器については、コインタイ
マー30の他、タイマー機能を有しない通常のコインス
イッチとしてもよい。また、料金払い込み方法として紙
幣を併用したりカードを使用するものであってもよい。
料金徴収器に動作開始指令を出すスイッチ29を利用し
て、自転車の埋まり具合、すなわち利用状況をパネル等
に一括表示することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明にかかる料
金徴収式自転車保管装置は、スタンド内に格納された自
転車の車輪を拘束するホイルキャッチャが、料金徴収器
によって制御される電気式のロック解除機構を有するの
で、キーが不要になり、使用者がキーを携帯する不都合
を解消し得る。また、料金徴収器としてタイマーを用い
ることにより、使用時間に応じた料金徴収に対しても簡
単に対応することができる。
金徴収式自転車保管装置は、スタンド内に格納された自
転車の車輪を拘束するホイルキャッチャが、料金徴収器
によって制御される電気式のロック解除機構を有するの
で、キーが不要になり、使用者がキーを携帯する不都合
を解消し得る。また、料金徴収器としてタイマーを用い
ることにより、使用時間に応じた料金徴収に対しても簡
単に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した自転車保管装置の1例を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】同自転車保管装置の正面図である。
【図3】同自転車保管装置におけるホイルキャッチャの
側面図である。
側面図である。
【図4】同ホイルキャッチャの平面図である。
10 スタンド 14 ガイド 20 ホイルキャッチャ 22 第1のレバー 24 第2のレバー 27 ロックピン 28 ソレノイド(ロック解除機構) 29 スイッチ 30 コインタイマー(料金徴収器) 40 前輪 50 基礎
Claims (4)
- 【請求項1】 搬入される自転車の車輪を格納するスタ
ンドと、スタンドの搬入方向前部に設けられ、そのスタ
ンド内に格納された自転車の車輪を拘束して拘束状態に
ロックする一方、そのロック状態を解除するために電気
式のロック解除機構を装備したホイルキャッチャと、ホ
イルキャッチャと共にスタンドに付設され、且つ料金の
払い込みによりホイルキャッチャのロック解除機構を作
動させる料金徴収器とを具備することを特徴とする料金
徴収式自転車保管装置。 - 【請求項2】 料金徴収器は、ホイルキャッチャの車輪
拘束動作に伴ってタイマー動作を開始し、その動作時間
に対応した料金の払い込みにより、ホイルキャッチャの
ロック解除機構を作動させるタイマーであることを特徴
とする請求項1に記載の料金徴収式自転車保管装置。 - 【請求項3】 ホイルキャッチャは、スタンド内に格納
される自転車の車輪に押されて動作する第1のレバー
と、第1のレバーの動作に伴って略水平方向へ回動して
自転車の車輪を拘束する第2のレバーと、第2のレバー
を車輪拘束状態にロックするロックピンと、ロックピン
を駆動して第2のレバーの車輪拘束状態を解除するソレ
ノイドとを有することを特徴とする請求項1または2に
記載の料金徴収式自転車保管装置。 - 【請求項4】 スタンドは、スタンド内に格納される自
転車の車輪を上昇傾斜面によりガイドすると共に、上昇
傾斜面に続く下降傾斜面により車輪をホイルキャッチャ
の所定位置に誘導固定する山形のガイドを有することを
特徴とする請求項1、2または3に記載の料金徴収式自
転車保管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17278595A JPH092352A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 料金徴収式自転車保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17278595A JPH092352A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 料金徴収式自転車保管装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092352A true JPH092352A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15948315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17278595A Pending JPH092352A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 料金徴収式自転車保管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100509093B1 (ko) * | 2002-11-08 | 2005-08-19 | 최종근 | 오토바이의 보관 장치 |
KR100858555B1 (ko) * | 2008-03-20 | 2008-09-16 | (주)위트콤 | 자전거 보관장치 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP17278595A patent/JPH092352A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100509093B1 (ko) * | 2002-11-08 | 2005-08-19 | 최종근 | 오토바이의 보관 장치 |
KR100858555B1 (ko) * | 2008-03-20 | 2008-09-16 | (주)위트콤 | 자전거 보관장치 |
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