JPH09234127A - 水はね防止布掛け付き流し台 - Google Patents

水はね防止布掛け付き流し台

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JPH09234127A
JPH09234127A JP8081859A JP8185996A JPH09234127A JP H09234127 A JPH09234127 A JP H09234127A JP 8081859 A JP8081859 A JP 8081859A JP 8185996 A JP8185996 A JP 8185996A JP H09234127 A JPH09234127 A JP H09234127A
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JP
Japan
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hanger
sink
splash prevention
water
cloth
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JP8081859A
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Toshiko Fujisaki
トシ子 藤▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要時にのみ水槽の前部に水はね防止布掛け
を立てることができる流し台を提供する。 【解決手段】 フロントトップ12の外側面12cを切
り起こした状態のベース15には、ベース15を介し
て、ガードクロス20の備えられた鋼管製のハンガー1
6が揺動自在に取り付けられている。実線で示したよう
に立てたり、あるいは、二点鎖線で示したように、流し
台本体3の前面24側に倒すことができる。一方、ガー
ドクロス20はゴム引きのキャンバス製で、折り返して
ハンガー16を巻き込んだ後、複数のホック18で固定
する形態となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者への水はね
を防止する水はね防止布掛け付き流し台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用の流し台には、波板状の
水切り等と共に、一槽あるいは二槽の水槽(シンク)が
備えられている。シンクは、野菜等の被調理品や食器の
洗浄に供されるもので、排水口を備えた矩形の槽本体
(ボウル)と、ボウルから流し台の上面に延設された前
縁部(フロントトップ)や後縁部(リヤトップ)とから
なっている。尚、シンクと水切り等とは、通常、ステン
レス鋼板等の絞り加工により、上板として一体に成形さ
れている。また、シンクの上部にあたる壁面には水栓
(タップ)が取り付けられており、タップの下方には壁
面への水はねを防止する水はね防止背板(バッグガー
ド)がリヤトップと一体に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の流し台
には、以下に述べるような欠点があった。すなわち、野
菜や食器を洗浄する際等に、スパウトからの水流の強さ
等によっては、水しぶきがフロントトップを越えて使用
者の衣服や床を濡らすことが多かった。そして、水しぶ
きに油汚れや洗剤が含まれていた場合には、それらが使
用者の衣服を汚損するため、洗浄作業にあたってはエプ
ロンや割烹着を着ける必要があった。ところが、洗い物
が少量の場合にはエプロン等を着けることが煩わしく、
かつ清潔さを保つためにはエプロン等も頻繁に洗濯しな
ければならなかった。また、ビニールエプロンを着けた
場合には、ビニールエプロンに付着した水滴が床に滴り
落ちるため、体の濡れるのは防げても、床は濡れてしま
う。
【0004】一方、このような煩わしさを避けるため
に、フロントトップに水はね防止布掛けを一体に取り付
け、水しぶきを防ぐことも考えられる。ところが、野菜
や肉等を切る際には、まな板を水切りとフロントトップ
との上に載せることが多いため、水はね防止布掛けが固
定されていた場合、流し台の使い勝手が悪くなる。ま
た、弱い水流で米を研ぐ際等には、水しぶきは殆ど発生
しないため、固定された水はね防止布掛けが作業の邪魔
となる。
【0005】本発明は、上記状況に鑑みてなされたもの
で、必要時にのみ水槽の前縁に水はね防止布掛けを立て
ることができる流し台を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1では、この目的を達成するために。流し台本体の上部
に形成された水槽と、この水槽の前部に、水はね防止布
を流し台の上方から当該水槽の内壁に向けて垂下する水
はね防止布掛けを収納自在に取り付けた、そして、この
水はね防止布掛けをその使用状態において所定の位置お
よび角度で係止して使用できることを特徴とする水はね
防止布掛け付き流し台を提案する。
【0007】また、本発明の請求項2では、流し台本体
の上部に形成された水槽と、この水槽の前部に収納自在
に取り付けられた水はね防止布掛けと、この水はね防止
布掛けに支持されて流し台の上方から当該水槽の内壁に
向けて垂下する着脱自在の水はね防止布とを備えた、そ
して、この水はね防止布を備えた水はね防止布掛けがそ
の使用状態において所定の位置および角度で係止して使
用できることを特徴とする水はね防止布掛け付き流し台
を提案する。
【0008】また、本発明の請求項3では、請求項1、
2記載の水はね防止布掛け付き流し台において、前記水
はね防止布掛けが前記水槽の前部に対して揺動自在に収
納されるものを提案する。また、本発明の請求項4で
は、請求項1、2記載の水はね防止布掛け付き流し台に
おいて、前記水はね防止布掛けが前記水槽の前部に対し
て摺動自在に収納されるものを提案する。
【0009】また、本発明の請求項5では、請求項1、
2記載の水はね防止布掛け付き流し台において、前記水
はね防止布掛けが前記流し台本体と前記水槽との間に形
成された収納部内に収納されるものを提案する。
【0010】また、本発明の請求項6では、請求項1か
ら5記載の水はね防止布掛け付き流し台において、前記
水はね防止布掛けが流し台から着脱自在に取り外せるも
のを提案する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の流し台で
は、例えば、野菜や食器を洗浄する際には、水はね防止
布掛けを立てた後、水はね防止布掛けに水はね防止布を
取り付けて、水しぶきによる衣服や床の濡れや汚損を防
止する。一方、まな板を載置したり米を研ぐ際等には、
邪魔にならないように水はね防止布掛けを収納する。ま
た、請求項2記載の流し台では、例えば、野菜や食器を
洗浄する際には、水はね防止布の備えられた水はね防止
布掛けを立て、水しぶきによる衣服や床の濡れや汚損を
防止する。一方、まな板を載置したり米を研ぐ際等に
は、邪魔にならないように水はね防止布掛けを収納す
る。
【0012】また、請求項3記載の流し台では、例え
ば、水槽の前縁部等にヒンジを介して水はね防止布掛け
を取り付け、水槽の内面側あるいは流し台本体の前面側
に倒すことでその収納を行う。また、請求項4記載の流
し台では、例えば、水槽の内面等に摺動自在に水はね防
止布掛けを取り付け、上方に引き出した状態で立てる。
【0013】また、請求項5記載の流し台では、例え
ば、収納部から水はね防止布掛けを自動あるいは手動で
引き出して水はね防止布を掛ける。また、請求項6記載
の流し台では、例えば、野菜や食器を洗浄する際には、
水はね防止布の取り付けられた水はね防止布掛けをフロ
ントトップに立て、水しぶきによる衣服や床の濡れや汚
損を防止する。一方、まな板を載置したり米を研ぐ際等
には、邪魔にならないように水はね防止布掛けを流し台
から取り外して収納する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る水はね
防止布掛け付き流し台の幾つかの実施例を説明する。図
1には本発明の第1実施例を斜視により示し、図2には
同実施例の要部縦断面を示し、図3には図2中のIII
矢視を示し、図4には同実施例のベース及びベース近傍
の縦断面を示してある。これらの図に示したように、本
実施例の流し台1は、床面2に載置された合板製の流し
台本体3と、流し台本体3の上部に取り付けられたステ
ンレス鋼板製の上板4とから構成されている。上板4の
中央にはシンク5が形成されており、シンク5の左右に
は水切り6と調理台7とが一体に形成されている。壁面
8のシンク5の上方にあたる部位には、左右に揺動する
吐水口(スパウト)9を備えた湯水混合式のタップ10
が取り付けられている。また、シンク5は、矩形のボウ
ル11と、ボウル11から流し台1の上面に延設された
フロントトップ12と、バックガード13が一体に形成
されたリヤトップ14とからなっている。尚、バックガ
ード13は、上板4の全幅にわたって形成されている。
【0015】本実施例ではフロントトップ12の外側面
12cに、左右一対の取り付け装置(ベース)15を介
して、水はね防止布(ガードクロス)20の備えられた
ステンレス鋼管製のコ字の両端が内側に曲がった形状の
水はね防止布掛け(ハンガー)16が揺動自在に取り付
けられている。ガードクロス20はゴム引きのキャンバ
ス製で、折り返してハンガー16を巻き込んだ後、複数
のホック18で固定する形態となっており、ハンガー1
6に支持されたガードクロス20は、このハンガー16
からボウル11の前部壁面17に向けて垂下されてい
る。
【0016】本実施例のベース15は、フロントトップ
12の外側面12cを切り起こした形状で、ハンガー1
6の下部の内側に折れ曲がった部分が通されて、ハンガ
ー16が揺動自在に取り付けられている。ハンガー16
は図2に二点鎖線で示したように、流し台本体3の前面
24側に倒すことができる。
【0017】以下、第1実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄する場合、使
用者は、図2、図3に実線で示したように、ガードクロ
ス20を予め装着したハンガー16を引き起こし、フロ
ントトップ12の外側面12cの上方に起立させる。し
かる後、ガードクロス20をボウル11の前部壁面17
に向けて垂下する。ハンガー16の下部がフロントトッ
プ12の外側面12cに当たってハンガー16がボウル
11側に倒れるのを防いでおり、ガードクロス20がボ
ウル11の前部壁面17に向けて垂下されるためハンガ
ー16が流し台本体3の前面24側に倒れるのを防いで
いる。この状態で、被洗浄物30をボウル11内に置
き、スパウト9から水31を出して洗浄を行うと、被洗
浄物30からはね返った水しぶき32は、その殆どがガ
ードクロス20に当たって使用者の衣服や床を濡らすこ
とがなくなる。
【0018】一方、洗浄を終えると、使用者は、ガード
クロス20をハンガー16に巻き付けた後、図2に二点
鎖線で示したように、ハンガー16を図2中で反時計回
りに回動させ、流し台本体3の前面24側に収納する。
すると、フロントトップ12の上面12bに障害となる
ものがなくなり、水切り6との間にまな板を載置するこ
と等が可能となる。なお、収納時における流し台本体3
の前面24との衝突が緩和されると共に、傷付き等も防
止できるように、ハンガー16の適宜箇所にゴム等の突
起を設けてもよい。また、この突起を設けた場合は、収
納時に、ハンガー16と流し台本体3の前面24との間
には確実に隙間ができるため、ハンガー16を引き起こ
す際に指が掛け易い。
【0019】図5には第2実施例の要部縦断面を示し、
図6には図5中の111矢視を示してある。第2実施例
の流し台1も基本的な構成は第1実施例と同様であるた
め、同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。これらの図に示したように、第2実施例の流
し台1においても、ガードクロス20の備えられたハン
ガー16は、ベース15を介して、フロントトップ12
の外側面12cに揺動自在に取り付けられ、流し台本体
3の前面24側に回動して収納される。また、本実施例
のハンガー16は、合成樹脂の射出成形等により製造さ
れており、裏側19にはベース15側に係止突起35が
一体に形成されている。尚、ベース15の構成は第1実
施例と違ってヒンジになっており、ガードクロス20の
構成は第1実施例のものの左右の下端部に、一対の吸盤
21が取り付けられている。
【0020】以下、第2実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器を洗浄する場合、使用
者は図5に実線で示したように、予めガードクロス20
の取り付けられたハンガー16を引き起こす。すると、
2個の係止突起35がフロントトップ12の上面12b
に当接し、ハンガー16が係止される。しかる後、ガー
ドクロス20に設けられた吸盤21をボウル11の前部
壁面17に吸着させて、ガードクロス20の下端のばた
付きを防ぐ。尚、カートクロス20自体の水はね防止作
用は第1実施例と同様である。
【0021】一方、洗浄を終えると、使用者は、吸盤2
1をボウル11の前部壁面17から引き離し、ガードク
ロス20をハンガー16に巻き付けた後、図5に二点鎖
線で示したように、ハンガー16を図5中で反時計回り
に回動させ、流し台本体3の前面24側に収納する。す
ると、本実施例においても、フロントトップ12の上面
12bに障害となるものがなくなり、水切り6との間に
まな板を載置すること等が可能となる。尚、ガードクロ
ス20に付着した水滴を拭き取ってから収納してもよ
く、ガードクロス20をハンガー16から取り外して収
納してもよい。取り外したガードクロス20は、陰干し
等を行って雑菌やカビの繁殖を防止する。
【0022】図7には第3実施例の要部縦断面を示し、
図8には同実施例の収納時の要部正面を示し、図9には
図8中のA−A断面を示し、図10には同実施例のハン
ガー16に掛けた状態のガードクロス20の縦断面を示
してある。第3実施例の流し台1も基本的な構成は第1
実施例と同様であるため、同一の部材には同一の符号を
付し、重複する説明を省略する。これらの図に示したよ
うに、第3実施例の流し台1では、ガードクロス20の
備えられた、鋼管製のコ字形状のハンガー16が、ベー
ス15を介して摺動自在に取り付けられている。本実施
例のベース15は、流し台本体3と別成形の金属製で、
流し台本体3の前面24に、左右一対に固着して取り付
けられており、両内側の脇部分は開口部38となって開
いている。尚、ベース15は、図9中で矢印のように開
く弾性があり、内側に付勢してハンガー16を保持し立
てる。また、本実施例のガードクロス20は布状やシー
ト状でなく、上記各実施例と違って、薄い金属製の板状
になっており、上部に、ハンガー16に着脱自在に掛け
るための掛け部26が、ハンガー16を巻き込む形で設
けられている。掛け部26にはハンガー入れ用開口部2
5が開いており、このハンガー入れ用開口部25からハ
ンガー16に被せるようにして掛ける。また、掛け部2
6は図10中で矢印のように開く弾性があり、ハンガー
16に掛ける際には、ハンガー入れ用開口部25が広が
る。また、ガードクロス20は回動自在になっている。
本実施例のハンガー16はベース15から着脱自在に取
り外せるものである。尚、ガードクロス20の下部をボ
ウル11の前部壁面17の面に沿ってカーブさせ、ガー
ドクロス20がボウル11の前部壁面17にぴったり沿
うようにしてもよい。また、ハンガー16からガードク
ロス20が取り外せないものでもよい。
【0023】以下、第3実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器を洗浄する場合、使用
者は図7に実線で示したように、予めガードクロス20
の取り付けられたハンガー16を引き上げる。引き上げ
るのを止めれば、ハンガー16はベース15の付勢する
力で、好みの高さで立った状態を保つ。しかる後、ガー
ドクロス20を図7中で時計回りに回動させ、ガードク
ロス20の表面20aをボウル11の前部壁面17の上
部に当接させる。尚ガードクロス20自体の水はね防止
作用は第1実施例と同様である。
【0024】一方、洗浄を終えると、使用者は、ガード
クロス20に付着した水滴を拭き取ってから、ガードク
ロス20を図7中で反時計回りに回動させて、流し台本
体3の前面24側に倒したら、ハンガー16を下げて、
ガードクロス20と共に、流し台本体3の前面24側に
収納ずる。尚、ガードクロス20の取り付けられたハン
ガー16を、ベース15から取り外して収納してもよ
い。
【0025】図11には第4実施例の要部縦断面を示
し、図12には図11中のXII矢視を示し、図13に
は図12中のA−A断面を示し、図14には同実施例の
使用時の要部正面を示し図15、16には同実施例の使
用時の要部縦断面を示してある。第4実施例の流し台1
も基本的な構成は第1実施例と同様であるため、同一の
部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
これらの図に示したように、第4実施例の流し台1で
は、フロントトップ12の内側段部12aに、ベース1
5としての左右一対のヒンジを介して、ハンガー16が
揺動自在に取り付けられている。尚、本実施例のハンガ
ー16には、第1、第2、第3実施例に示したようなガ
ードクロスが、備えられていないもので、家庭にある有
り合わせのビニールシートやキャンバスシートや防水性
のある布等から水はね防止布を作り、これをハンガー1
6に掛けて、水はねを防止する。また、ハンガー16の
内側下部には、フロントトップ12の上部の形に沿った
係止装置33が設けられており、係止装置33の根元の
横部分が、ハンガー16の下部内側に設けられた接続穴
34に入って、摩擦により、回動自在に接続されてい
る。
【0026】以下、第4実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄る場合、使用
者は図11に実線で示したように、先ずハンガー16を
引き起こし、係止装置33の先端の曲がった部分をフロ
ントトップ12の外側面12cに掛けるようにして噛ま
せ係止する。しかる後、ビニール45を掛けてボウル1
1の前部壁面17に向け垂下する。ビニール45が第1
実施例のガードクロスと同様の作用をして、使用者への
水はねを防ぎ、衣服や床を濡らすことがなくなる。ま
た、係止装置33が、使用中のハンガー16の前後に倒
れるのを防いでいる。ハンガー16に掛けたビニール4
5は図14、図15のように前後の2枚両方をボウル1
1の前部壁面17側に垂下してもよく、図16のように
後側になった方の1枚は流し台本体3の前面24側に垂
下してもよい。また、ビニール45がずれないように、
クリップや洗濯バサミで止めて使用してもよい。
【0027】一方、洗浄を終えると、使用者はハンガー
16からビニール45を取り外し、図11に二点鎖線で
示したように係止装置33を時計回りに回動させてフロ
ントトップ12との係合を外す、しかる後、ハンガー1
6を時計回りに回動させて、ボウル11の前部壁面17
側に収納する。すると、本実施例においても、フロント
トップ12の上面12bに障害となるものがなくなり、
水切り6との間にまな板を載置すること等が可能とな
る。取り外したビニール45は、陰干し等を行って、雑
菌やカビの繁殖を防止する。
【0028】図17には第5実施例の要部正面を示し、
図18には同実施例の要部縦断面を示し、図19には収
納時の図18中のXIX矢視を示し、図20には同実施
例の使用時の要部縦断面を示してある。第5実施例の流
し台1も基本的な構成は第1実施例と同様であるため、
同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略
する。これらの図に示したように第5実施例のハンガー
16はフロントトップ12の外側面12cに揺動自在に
取り付けられ、流し台本体3の前面24側に回動して収
納される。また、本実施例のハンガー16の下部には、
屈折部39があり、屈折部39の断面には蝶番い状の屈
折する接続具36が取り付けられている。ハンガー16
の屈折部39より下の部分は、ネジ釘37により、フロ
ントトップ12の外側面12cに固着されている。ハン
ガー16の屈折部39より下の、ネジ釘37でフロント
トップ12の外側面12cに取り付けられた部分がベー
ス15となっている。本実施例のハンガー16には第4
実施例と同様にガードクロスが備えられてないもので、
家庭にあるビニール45等を掛けて使用する。
【0029】以下、第5実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄する場合、使
用者は、図18に実線で示したように、ハンガー16を
引き起こす。すると、ハンガー16の屈折部39の下側
の断面に、屈折部39の上側の断面が重なるように当接
して止まる。しかる後、ハンガー16にビニール45を
掛け、ボウル11の前部壁面17に向け垂下する。
【0030】一方、洗浄を終えると、使用者は、ハンガ
ー16からビニール45を取り外して、図18に二点鎖
線で示したように、ハンガー16を図18中で反時計回
りに回動させ、流し台本体3の前面24側に収納する。
ハンガー16は屈折部39で折れて倒れ、収納される。
すると、本実施例においても、フロントトップ12の上
面12bに障害となるものがなくなり、水切り6との間
にまな板を載置すること等が可能となる。
【0031】図21には第6実施例の要部縦断面を示し
図22には図21中のXXII矢視を示し、図23には
同実施例の要部縦断面を示し、図24には図23中のA
−A断面を示してある。第6実施例の流し台1も基本的
な構成は第1実施例と同様であるため、同一の部材には
同一の符号を付し、重複する説明を省略する。これらの
図に示したように第6実施例の流し台1では、ボウル1
1の前部壁面17に左右一対の合成樹脂製のベース15
を介して、合成樹脂製のハンガー16がボウル11の前
部壁面17に沿って、摺動自在に収納されるように取り
付けられており、ハンガー16はベース15に着脱自在
になっている。ハンガー16はコ字形状で、使用中にベ
ース15から抜けないように、下端が前方に少し突起し
て一体形成された係止突起35になっている。ベース1
5はネジ釘37によりボウル11の前部壁面17に固着
されており、内側の横部分は開口部38になって開いて
いる。ベース15は図24中で矢印のように力を加える
と、ある程度、外側に開く弾性があり、内側に付勢する
力でハンガー16を押さえて保持する。また、ハンガー
16も左右に力を加えると、ある程度、外側に広がった
り、内側に狭くなったりする弾性があり、ベース15か
らハンガー16を取り外す時には、ハンガー16の両脇
を内側に向けて押し、ベース15の開口部38から外
す。尚、ハンガー16の係止突起35は前方でなく横に
突起した状態で設けてもよく、係止突起35を設けない
ものでもよい。また、ベース15やハンガー16を合成
樹脂ではなく、金属製等にしてもよい。また、ハンガー
16をベース15に取り付けるのに、ハンガー16とベ
ース15との摩擦によって保持されるようにしてもよ
い。本実施例の流し台1のハンガー16にはガードクロ
スの備えられていないもので、家庭にあるビニールや防
水性のある布等を掛けて使用する。
【0032】以下、第6実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄する場合、使
用者は、ベース15に取り付けられたハンガー16の上
部を掴んで、図21に実線で示したようにハンガー16
を上方に引き出し、適宜高さの所で止める。しかる後、
ハンガー16にビニールを掛けて、ボウル11の前部壁
面17に向けて垂下ずる。尚、ハンガー16に掛けたビ
ニールの水はね防止作用は第1実施例のガードクロスと
同様で、はじいた水の殆どがビニールに当たって使用者
の衣服や床を濡らすことがなくなる。
【0033】一方、洗浄を終えると、使用者は、ハンガ
ー16に掛けたビニールを取り外した後、ハンガー16
をボウル11の前部壁面17に沿って収納する。尚、ハ
ンガー16をベース15から取り外して、別に収納して
もよい。本実施例においても、フロントトップ12の上
面12bに障害となるものがなくなり、水切り6との間
にまな板を載置すること等が可能となる。
【0034】図25には第7実施例の要部平面を示し、
図26には図25中のXXVI矢視を示し、図27には
同実施例の要部縦断面を示してある。第7実施例の流し
台1も基本的な構成は第1実施例と同様であるため、同
一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略す
る。これらの図に示したように第7実施例の流し台1で
は、流し台本体3の前面24の上部に左右一対のベース
15が固着して取り付けられており、そのベース15に
ハンガー16が着脱自在に取り付けられている。ベース
15はクリップ状になっておりハンガー16を挟持して
保持する。収納時は、ハンガー16を下に下げた状態で
クリップ状のベース15で挟持して、流し台本体3の前
面24側に収納してもよく、ハンガー16をクリップ状
のベース15から取り外して、別に収納してもよい。本
実施例の流し台1のハンガー16にはガードクロスが備
えられていないもので、家庭にあるビニール等を掛けて
使用する。
【0035】以下、第7実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器を洗浄する場合、使用
者は、ハンガー16の取り付けられた、クリップ状のベ
ース15を開いてハンガー16を上方に上げ、適宜高さ
の所でクリップ状のベース15でハンガー16を挟持し
て保持する。しかる後、ハンガー16にビニールを掛
け、ボウル11の前部壁面17に向け垂下して、水はね
を防止する。
【0036】一方、洗浄を終えると、使用者は、ハンガ
ー16に掛けたビニールを取り外した後、クリップ状の
ベース15を開いて、図27に二点鎖線で示したよう
に、ハンガー16を下げ、しかる後、クリップ状のベー
ス15で挟持して、流し台本体3の前面24側に収納す
る。尚、ハンガー16をクリップ状のベース15から取
り外して、別に収納してもよい。
【0037】図28には第8実施例の要部正面を示し、
図29には同実施例の要部縦断面を示してある。第8実
施例の流し台1も第1実施例と同様であるため、同一の
部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
これらの図に示したように第8実施例の流し台1では、
フロントトップ12の外側面12cに、左右一対のクリ
ップ状のベース15が固着して取り付けられており、こ
のベース15に、コ字形状のハンガー16が着脱自在に
設けられている。ハンガー16の両横部分の中程には、
屈折部39があり折れ曲がるようになっている。屈折部
39部分のハンガー16の表側23には、蝶番い状の折
れ曲がる接続具36が取り付けられており、ハンガー1
6の上部が、屈折部39の所で外側に折れ曲がって、流
し台本体3の前面24側に収納される。本実施例の流し
台1のハンガー16にはガードクロスが備えられていな
いもので、家庭にあるビニール等をハンガー16に掛け
て水はねを防止する。
【0038】以下、第8実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器を洗浄する場合、使用
者は、先ず手前の折れ曲がって倒れた部分のハンガー1
6を引き起こして真っすぐにしたら、クリップ状のベー
ス15を開いて、ハンガー16を上方に引き上げ、適宜
位置でクリップ状のベース15で挟持して止める。しか
る後、ハンガー16にビニールを掛けて、ボウル11の
前部壁面17に向けて垂下し、水はねを防止する。
【0039】一方、洗浄を終えると、図29に二点鎖線
で示したように、使用者は、ハンガー16に掛けられた
ビニールを取り外した後クリップ状のベース15を開
き、ハンガー16を下げたら、屈折部39の直下をクリ
ップ状のベース15で挟持する。しかる後、ハンガー1
6の上部を図29中で反時計回りに回動させて収納す
る。尚、ハンガー16をベース15から取り外して、別
に収納してもよい。本実施例では収納時のハンガー16
の丈が短くなるので、流し台本体3に対して邪魔になら
ない。
【0040】図30には第9実施例の要部正面を示し、
図31には同実施例のハンガーを収納した状態の要部正
面を示し、図32には同実施例のハンガーの屈折部の一
部切欠縦断面を示し、図33には同実施例の使用時の要
部縦断面を示してある。第9実施例の流し台1も基本的
な構成は第1実施例と同様であるため、同一の部材には
同一の符号を付し、重複する説明を省略する。これらの
図に示したように第9実施例の流し台1では、フロント
トップ12の外側面12cに、左右一対の金属製のベー
ス15が固着して設けられており、ベース15には金属
製のハンガー16が着脱自在に設けられている。ベース
15は第6実施例と同様の構成になっており、ベース1
5の内側に付勢する力でハンガー16を保持する。ハン
ガー16の両角部分の少し下には、屈折部39があり、
ハンガー16の両横部分が、ハンガー16の内側に向け
て曲がり収納される。屈折部39の断面には、蝶番い状
の折れ曲がる接続具36が取り付けられている。本実施
例の接続具36は、折れ曲がった状態を保つことのでき
るものになっている。また、本実施例の流し台1のハン
ガー16には、ガードクロスの備えられていないもの
で、家庭にあるビニール45等をハンガー16に掛けて
使用する。
【0041】以下、第9実施例の実施の形態を述べる。
本実施例の流し台1で野菜や食器を洗浄する場合、使用
者は、先ずハンガー16の両横の内側に折れ曲がった部
分を外側に押して開いたら、ハンガー16を引き上げ
る。しかる後、ハンガー16にビニール45を掛けて、
水はじきを防止する。本使用例では、図33のようにビ
ニール45をハンガー16に掛けたら、前側の1枚をボ
ウル11の前部壁面17に向けて垂下し、後側の1枚を
流し台本体3の前面24側に垂らしている。
【0042】一方、洗浄を終えると、使用者は、ハンガ
ー16に掛けられたビニール45を取り外した後、ハン
ガー16を下げる。しかる後、ハンガー16の両横部分
を内側に折り曲げて収納する。尚、ハンガー16をベー
ス15から取り外して、別に収納してもよい。
【0043】図34には第10実施例の要部正面を示し
図35には図34中のA−A断面を示し、図36、37
には同実施例の要部平面を示してある。第10実施例の
流し台1も基本的な構成は第1実施例と同様であるため
同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略
する。これらの図に示したように第10実施例の流し台
1では流し台本体3の前面24の上部に、プラスチック
製のベース15が右側1箇所に設けられており、このベ
ース15に、プラスチック製のハンガー16が着脱自在
に取り付けられている。流し台本体3の前面24の上部
に設けられたベース15は、流し台本体3の前面24の
上部に固着して貼り付けられており、ハンガー16は、
このベース15の内側の穴の部分に入って摩擦によって
保持され、ハンガー16を上方に引き上げれば抜ける。
ハンガー16は両横部分の左右の長さが違うコ字形状を
しており、長い方を流し台本体3の前面24の上部に設
けられたベース15に通して入れ係止する。ハンガー1
6の横部分の短い方の下端には、ベース15として吸盤
がハンガー16に固着して備えられており、吸盤のベー
ス15をフロントトップ12の上面12bに押し付けて
吸着させ、着脱自在に固定する。尚、本実施例のハンガ
ー16は流し台本体3の前面24に取り付けられたベー
ス15に係止された方の、ハンガー16の長い方の横部
分を軸にして回動する。本実施例の流し台1のハンガー
16にはガードクロスの備えられていないもので、家庭
にあるビニール等をハンガー16に掛けて、水はねを防
止する。尚、ハンガー16と流し台本体3の前面24の
上部に取り付けられたベース15はプラスチック製の代
わりに金属製等にしてもよく、ハンガー16の短い方の
下端に設けられた吸盤のベース15は、吸盤の代わりに
磁石等にしてもよい。
【0044】以下、第10実施例の実施の形態を述べ
る。本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄する場
合、使用者は、先ずハンガー16を引き上げ、ハンガー
16の横部分の短い方の下端に設けられた吸盤のベース
15をフロントトップ12の上面12bに押し付け吸着
させる。しかる後、ハンガー16にビニール等を掛け、
ボウル11の前部壁面17側に垂下して、水はねを防止
する。
【0045】一方、洗浄を終えると、使用者は、先ずハ
ンガー16に掛けられたビニール等を取り外し、吸盤の
ベース15をフロントトップ12の上面12bから引き
離して、流し台本体3の前面24の上部に取り付けられ
たベース15に係止されたままの、ハンガー16の横部
分の長い方を軸にして、図36に二点鎖線で示したよう
にハンガー16を時計回りに回動させ、調理台7の上面
に吸盤のベース15を載せて収納する。尚、ビニール等
を掛けたままで調理台7側に収納してもよく、調理台7
の上面に吸盤のベース15を吸着させてもよい。また、
ハンガー16を調理台7側に収納しないで、フロントト
ップ12の上面12bから吸盤のベース15を引き離し
たら、図37に二点鎖線で示したように、ハンガー16
を、図37中で反時計回りに少し回動させたら、ハンガ
ー16を下げて、流し台本体3の前面24側に収納して
もよい。また、ハンガー16をベース15から取り外し
て収納してもよい。
【0046】図38には第11実施例の要部縦断面を示
し図39には図38中のXXXIX矢視を示し、図40
には係止装置33を外した時の収納部41のフロントト
ップ12の上面12bに開けられた開口部分の横断面を
示してある。第11実施例の流し台1も基本的な構成は
第1実施例と同様であるため、同一の部材には同一の符
号を付し、重複する説明を省略する。これらの図に示し
たように第11実施例の流し台1では鋼管製のハンガー
16が流し台本体3の前壁22内に収納されるようにな
っている。一方、流し台本体3の前壁22内には、フロ
ントトップ12の上面12bに開口し、流し台本体3の
前面24と平行に穿設された収納部41が形成されてい
る。尚、フロントトップ12の上面12bに形成された
開口部には、その周囲にゴム製のフラップ40が設けら
れて、水が入り難くなっている。また、ハンガー16の
両下端には係止突起35が一体に形成されており、収納
部41から抜けないようになっている。更に、ハンガー
16には、適宜な長さの柔軟な紐42を介して、係止装
置33が連結されている。係止装置33は弾性のあるプ
ラスチック製で、ハンガー16にはめて内側に付勢する
力でハンガー16を保持係止する。尚、ハンガー16の
下端に係止突起35を設けないで、収納部41から引き
抜くことができるようにしてもよく、そのようにした場
合に、ハンガー16を引き抜いた後の、収納部41の、
フロントトップ12の上面12bの開口部を塞げるよう
にしてもよい。本実施例の流し台1のハンガー16に
は、ガードクロスが備えられていないもので、家庭にあ
るビニール等をハンガー16に掛けて、ボウル11の前
部壁面17に向けて垂下し、水はねを防止する。
【0047】以下、第11実施例の実施の形態を述べ
る。本実施例の流し台1で野菜や食器等を洗浄する場
合、使用者は、先ず図38に矢印で示したように、ハン
ガー16を収納部41から上方に引き出す。しかる後、
手でハンガー16を把持しながら、ハンガー16の左右
の下部に、係止装置33を横から把持するようにしては
める。すると、ハンガー16は、下端部を収納部41に
残し、直立した状態で係止される。このハンガー16に
ビニール等を掛けて、ボウル11の前部壁面17に向け
垂下し、水はねを防止する。
【0048】一方、洗浄を終えると、使用者は、先ずハ
ンガー16に掛けられたビニールを外した後、ハンガー
16に付着した水滴を拭き、ハンガー16から係止装置
33を取り外したら、ハンガー16を垂直に下ろして収
納部41に収納する。これにより、本実施例において
も、フロントトップ12の上面12bに障害となるもの
がなくなり、水切り6との間にまな板を載置すること等
が可能となる。
【0049】以上で具体的実施例の説明を終えるが、本
発明は上記実施例に限られるものではなく、公知技術等
を用いて種々の態様をとりえる。例えば、流し台に固着
して取り付けられたベースを着脱自在に取り外せるよう
にしてもよく、別成形で流し台に固着して取り付けられ
たベースを、流し台の一部を突起させたりして流し台に
一体に設けたものでもよい。実施例1〜3でガードクロ
スを備えないものでもよく、実施例4〜11で、実施例
1〜3のようにガードクロスを備えたものでもよい。第
1、第2実施例ではガードクロスとしてゴム引きしたキ
ャンバスを用いたが、ビニールシート等を用いてもよい
し、面ファスナーを利用してハンガーに固着させるよう
にしてもよい。尚、ビニールシートの場合は、シンクへ
の張り付きが期待できるため、下端部に吸盤等を設けな
くてもばたつくことが少ない。また、実施例11でハン
ガーの引き出しや収納をモーター等により行うようにし
てもよく、ハンガーに係合させる係止装置をクリップ等
にしてもよい。また、実施例4で、収納時にハンガーの
裏側に付いた水滴を落ち易くしたり、引き起こす際に指
を掛け易くするために、収納時にボウルの前部壁面に当
接するハンガーの適宜箇所に係止突起を設けたりしても
よく、実施例3で、使用に際し、ガードクロスをボウル
の前部壁面に倒して当てた時に、その衝撃を緩和するた
めに、ガードクロスの、ボウルの前部壁面に当接する部
分にゴムシート等を張ったりしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の流し台によれば、野菜や食器を洗浄する際には、
あり合わせのキャンバスシートやビニールシート等から
水はね防止布を作り、これを水はね防止布掛けを介して
水槽の前縁部に立てて、水しぶきによる衣服や床の濡れ
や汚損を防止できる一方、まな板を載置したり米を研ぐ
際等には、邪魔にならないように、水はね防止布掛けを
収納することが可能となる。
【0051】また、請求項2記載の流し台によれば、野
菜や食器を洗浄する際には、水はね防止布掛けを介して
水はね防止布を水槽の前縁部に立てて、水しぶきによる
衣服や床の濡れや汚損を防止できる一方、まな板を載置
したり米を研ぐ際等には、邪魔にならないように、水は
ね防止布掛けを水はね防止布と共に収納することが可能
になる。
【0052】また、請求項3、4記載の流し台によれ
ば、取り扱いが簡単になる一方で、見栄えの悪化が防止
できる上、構造が簡単であると共に、流し台本体側の変
更が殆ど不要となる。また、請求項5記載の流し台によ
れば、流し台本体と水槽との間に収納するようにしたた
め、スペースに余裕が無い場合にも比較的大きなハンガ
ーを用いることができる一方、ハンガーの引き出しや収
納を自動化することも容易となる。また、請求項6記載
の流し台によれば、まな板を載置したり米を研ぐ際等に
は、ハンガーを取り外して収納できるので、全く邪魔に
ならず、見栄えの悪化が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水はね防止布掛け付き流し台の第
1実施例を示した斜視図である。
【図2】第1実施例の要部縦断面図である。
【図3】図2中のIII矢視図である。
【図4】第1実施例のベースおよびベース近傍の縦断面
図である。
【図5】第2実施例の要部縦断面図である。
【図6】図5中のVI矢視図である。
【図7】第3実施例の要部縦断面図である。
【図8】第3実施例の収納時の要部正面図である。
【図9】図8中のA−A断面図である。
【図10】第3実施例のハンガーに掛けた時のガードク
ロスの縦断面図である。
【図11】第4実施例の要部縦断面図である。
【図12】図11中のXII矢視図である。
【図13】図12中のA−A断面図である。
【図14】第4実施例の使用時の要部正面図である。
【図15】第4実施例の使用時の要部縦断面図である。
【図16】第4実施例の使用時の要部縦断面図である。
【図17】第5実施例の要部正面図である。
【図18】第5実施例の要部縦断面図である。
【図19】図18中の収納時のXIX矢視図である。
【図20】第5実施例の使用時の要部縦断面図である。
【図21】第6実施例の要部縦断面図である。
【図22】図21中のXII矢視図である。
【図23】第6実施例の要部縦断面図である。
【図24】図23中のA−A断面図である。
【図25】第7実施例の要部平面図である。
【図26】図25中のXXVI矢視図である。
【図27】第7実施例の要部縦断面図である。
【図28】第8実施例の要部正面図である。
【図29】第8実施例の要部縦断面図である。
【図30】第9実施例の要部正面図である。
【図31】第9実施例の収納時の要部正面図である。
【図32】第9実施例の屈折部の一部切欠断面図であ
る。
【図33】第9実施例の使用時の要部縦断面図である。
【図34】第10実施例の要部正面図である。
【図35】図34中のA−A断面図である。
【図36】第10実施例の要部平面図である。
【図37】第10実施例の要部平面図である。
【図38】第11実施例の要部縦断面図である。
【図39】図38中のXXXIX矢視図である。
【図40】第11実施例の収納部の開口部分の横断面図
である。
【符号の説明】
1 流し台 3 流し台本体 5 シンク 6 水切り 7 調理台 10 タップ 11 ボウル 12 フロントトップ 15 ベース 16 ハンガー 18 ホック 20 ガードクロス 21 吸盤 25 ハンガー入れ用開口部 26 掛け部 33 係止装置 34 接続穴 35 係止突起 36 接続具 37 ネジ釘 38 開口部 39 屈折部 40 フラップ 41 収納部 42 紐 45 ビニール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台本体の上部に形成された水槽と、
    この水槽の前部に、水はね防止布を流し台の上方から当
    該水槽の内壁に向けて垂下する水はね防止布掛けを収納
    自在に取り付けた、そして、この水はね防止布掛けをそ
    の使用状態において所定の位置および角度で係止して使
    用できることを特徴とする水はね防止布掛け付き流し
    台。
  2. 【請求項2】 流し台本体の上部に形成された水槽と、
    この水槽の前部に収納自在に取り付けられた水はね防止
    布掛けと、この水はね防止布掛けに支持されて流し台の
    上方から当該水槽の内壁に向けて垂下される水はね防止
    布とを備えた、そして、この水はね防止布を備えた水は
    ね防止布掛けをその使用状態において所定の位置および
    角度で係止して使用できることを特徴とする水はね防止
    布掛け付き流し台。
  3. 【請求項3】 前記水はね防止布掛けが前記水槽の前部
    に対して揺動自在に収納されることを特徴とする請求項
    1、2記載の水はね防止布掛け付き流し台。
  4. 【請求項4】 前記水はね防止布掛けが前記水槽の前部
    に対して摺動自在に収納されることを特徴とする請求項
    1、2記載の水はね防止布掛け付き流し台。
  5. 【請求項5】 前記水はね防止布掛けが前記流し台本体
    と前記水槽との間に形成された収納部内に収納されるこ
    とを特徴とする請求項1、2記載の水はね防止布掛け付
    き流し台。
  6. 【請求項6】 前記水はね防止布掛けが流し台から着脱
    自在に取り外せることを特徴とする請求項1から5記載
    の水はね防止布掛け付き流し台。
JP8081859A 1996-02-28 1996-02-28 水はね防止布掛け付き流し台 Withdrawn JPH09234127A (ja)

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