JP2009052248A - 水たまり防止材 - Google Patents

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Abstract

【課題】水洗作業時の水はねによるシンクの前縁部上面の水たまりを防止する水たまり防止材であって、コストもかからず、既設のシンクにも取り付け可能な水たまり防止材を提供する。
【解決手段】台所等に設置されるシンクにおいて、水洗作業時の水はねによるシンクの前縁部上面1aの水たまりを防止する水たまり防止材2であって、シンク前縁部上面1aに着脱可能な磁石5を備える。水たまり防止材2は、磁石5を下面に備える支持本体3と、シンク前縁部1の内側面1bの少なくとも一部と支持本体3の上面とシンク前縁部1の外側面1cの少なくとも一部とをカバーするシート状防水部材4とから構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、台所等に設置されるシンクにおいて、水洗作業時の水はねによるシンクの前縁部上面の水たまりを防止する水たまり防止材に関するものである。
台所等に設置されるシンクにおいて、食器や食材を洗う場合に水はねが生じ、床や作業者の衣服を濡らしてしまうという問題がある。また、長時間の水洗作業時には、作業者はシンク前縁部に寄りかかりながら作業を行なうことがあり、水はねによって生じたシンク前縁部上面の水たまりの水が染みて衣服を濡らしてしまっていた。そのため、作業者はゴム製のエプロン等を着用することで水はねと水たまりによる衣服の水濡れを防止しているが、ゴム製のエプロンは重く、通気性が悪く暑いなどの問題があった。
水洗作業時の水はねを防止するものとして、下記特許文献1のようなキッチンシンクが知られている。このキッチンシンクは、キッチンシンクの前縁部に、シンクのカウンタートップから上方に突出するように水はね防止板が、カウンタートップと一体に成形されている。このような水はね防止板によって水はねを防止し、水洗作業者の水濡れを防止している。
特開平11−42130号公報
しかしながら、このような水はね防止板は、シンクのカウンタートップと一体成形されるので、コストがかかるだけでなく、すでに設置されたシンクについては、シンクごと取り替えなければならないという問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、水洗作業時の水はねによるシンクの前縁部上面の水たまりを防止する水たまり防止材であって、コストもかからず、既設のシンクにも取り付け可能な水たまり防止材を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る水たまり防止材は、
台所等に設置されるシンクにおいて、水洗作業時の水はねによる前記シンクの前縁部上面の水たまりを防止する水たまり防止材であって、前記シンク前縁部上面に着脱可能な着脱手段を備えることを特徴とする。
かかる構成による水たまり防止材の作用・効果を説明する。水洗作業時の水はねによって、シンクの前縁部上面には水たまりが生じるが、シンク前縁部上面に着脱可能な着脱手段を備える水たまり防止材をシンク前縁部上面に取り付けることで、シンク前縁部上面の水たまりを防止することができる。また、着脱手段を備えることで、既設のシンクにも取り付け可能である。かかる構成による水たまり防止材は、シンクと一体に成形されるものに比べコストもかからない。
本発明に係る水たまり防止材において、前記着脱手段は前記シンク前縁部上面に着脱可能な磁石であることが好ましい。
金属製のシンクに対して、磁石によってシンク前縁部上面に着脱可能に構成することで、水たまり防止材は既設のシンクにも容易に取り付け可能である。
本発明に係る水たまり防止材において、
前記磁石を下面に備える支持本体と、
前記シンク前縁部の内側面の少なくとも一部と前記支持本体の上面と前記シンク前縁部の外側面の少なくとも一部とをカバーするシート状防水部材とから構成されることが好ましい。
水たまり防止材は、主として支持本体とシート状防水部材とで構成される。支持部材は、着脱手段である磁石を下面に備えており、支持部材は金属製のシンクに着脱可能である。また、シート状防水部材が、シンク前縁部の内側面の少なくとも一部と支持本体の上面とシンク前縁部の外側面の少なくとも一部とをカバーしており、水はねした水がシート状防水部材に付着しても、シート状防水部材を伝ってシンク内に流れ落ちる。このような水たまり防止材がシンク前縁部上面を覆っているので、シンク前縁部上面に水たまりが生じることはない。
本発明に係る水たまり防止材において、前記支持本体の上面は、前記シンク前縁部の外側面側から内側面側にかけて低くなるように傾斜していることが好ましい。
支持本体の上面が、シンク前縁部の外側面側から内側面側にかけて低くなるように傾斜していることで、水はねした水が水たまり防止材の上面に付着したとしても、シート状防水部材を伝ってシンク内に流れ落ちやすい。そのため、水たまり防止材は、シンク前縁部上面の水たまりを防止することができると同時に、水たまり防止材自身の上面の水たまりも防止することができる。
本発明に係る水たまり防止材の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、台所等に設置されるシンクを示す図である。図1のように、食器や食材を洗う場合には水はねが生じ、この水はねした水がシンク前縁部1の上面1aに水たまりを生じさせる。本発明に係る水たまり防止材は、このようなシンク前縁部上面1aの水たまりを防止するものである。
図2は、本実施形態に係る水たまり防止材の構成を示す図である。図3は、水たまり防止材をシンク前縁部1の上面1aに取り付けた様子を示しており、図3(a)は全体を示す斜視図、図3(b)は断面図である。水たまり防止材2は、主として、支持本体3とシート状防水部材4から構成されている。図2(a)は支持本体3のみの構成を示し、図2(b)は支持本体3とシート状防水部材4が組み合わされた状態を示している。
支持本体3は、取付部材3aと上面部材3bとから構成される。取付部材3aは、矩形断面の長板形状をしており、幅はシンク前縁部上面1aの幅と同じほどであり、長さは人間の腰の幅と同じ約30〜40cmである。なお、取付部材3aの幅と長さは適宜選択可能である。取付部材3aは樹脂製であって、軽く、仮に水に濡れても錆が発生しないようになっている。取付部材3aの下面には、シンク前縁部上面1aへの着脱手段としての磁石5を備える。磁石5は、取付部材3aの下面の長尺方向の全域に渡って設けてもよいし、一部のみでもよく、また、1個でも、複数であってもよい。
支持本体3を構成する上面部材3bは、板状の部材を折り曲げ、その両端縁が取付部材3aの両端縁と接着剤等により接合される。上面部材3bと取付部材3aとで構成された支持本体3は、その断面形状がほぼ直角三角形となっている。上面部材3bも取付部材3aと同様に樹脂製であるが、上面部材3bと取付部材3aは同種の樹脂でも別種の樹脂でもよい。なお、上面部材3bは弾性を有する樹脂であるほうが、作業者がシンク前縁部1に寄りかかりながら作業を行なう場合等にも痛くないので好ましい。
シート状防水部材4は、支持本体3の上面を完全に覆い、支持本体3の両側から突出するように構成される。すなわち、図3(b)に示すように、シート状防水部材4は、水たまり防止材2をシンク前縁部上面1aに取り付けた際に、シンク前縁部1の内側面1bの少なくとも一部と支持本体3の上面とシンク前縁部1の外側面1cの少なくとも一部とをカバーするようになっている。シート状防水部材4はゴム製であって、厚さ約1mmのシート状をしている。シート状防水部材4の幅と長さは、支持本体3の幅やシンクのサイズにより適宜変更可能である。なお、支持本体3とシート状防水部材4との間は、面ファスナーにより固定する。面ファスナーによって固定することで取り外しが可能となり、分解掃除が容易となる。
水たまり防止材2をこのように構成することで、水はねした水がシート状防水部材4に付着しても、シート状防水部材4を伝ってシンク内に流れ落ちる。また、支持本体3の断面形状はほぼ直角三角形となっており、シンク前縁部1の外側面1c側から内側面1b側にかけて低くなるように傾斜していることで、水はねした水が水たまり防止材2の上面に付着したとしても、シート状防水部材4を伝ってシンク内に流れ落ちやすい。したがって、このような水たまり防止材2がシンク前縁部上面1aを覆っているので、シンク前縁部上面1aの水たまりを防止することができると同時に、水たまり防止材2自身の上面の水たまりも防止することができる。
<別実施形態>
本実施形態では、支持本体3は、取付部材3aと上面部材3bとを組み合わせて構成しているが、一体成形としてもよい。
また、本実施形態では、支持本体3の断面形状は、ほぼ直角三角形となっているが、シンク前縁部1の内側面1bと外側面1cに平行な面を有する台形としてもよい。
本実施形態では、シンク前縁部上面1aへの着脱手段として磁石5を用いているが、シンク前縁部1を挟み込むクリップ等を用いてもよい。また、取付部材3a自体の形状をコの字形に構成し、シンク前縁部1を挟み込んで着脱可能に構成してもよい。これらの構成によれば、金属製以外の磁石5では固定できないシンクについても水たまり防止材2を着脱可能に構成することができる。
本実施形態では、シート状防水部材4はゴム製シートを用いているが、可撓性のある樹脂シート、熱可塑性エラストマーシート等を用いてもよい。また、支持本体3とシート状防水部材4との間は、面ファスナーにより固定せずに、接着剤等により固定してもよい。
台所等に設置されるシンクを示す図 水たまり防止材の構成を示す図 水たまり防止材をシンク前縁部上面に取り付けた図
符号の説明
1 シンク前縁部
1a シンク前縁部上面
1b 内側面
1c 外側面
2 水たまり防止材
3 支持本体
3a 取付部材
3b 上面部材
4 シート状防水部材
5 磁石

Claims (4)

  1. 台所等に設置されるシンクにおいて、水洗作業時の水はねによる前記シンクの前縁部上面の水たまりを防止する水たまり防止材であって、前記シンク前縁部上面に着脱可能な着脱手段を備える水たまり防止材。
  2. 前記着脱手段は前記シンク前縁部上面に着脱可能な磁石であることを特徴とする請求項1に記載の水たまり防止材。
  3. 前記磁石を下面に備える支持本体と、
    前記シンク前縁部の内側面の少なくとも一部と前記支持本体の上面と前記シンク前縁部の外側面の少なくとも一部とをカバーするシート状防水部材とから構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の水たまり防止材。
  4. 前記支持本体の上面は、前記シンク前縁部の外側面側から内側面側にかけて低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の水たまり防止材。
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