JPH09234126A - 包丁等の収納キャビネット - Google Patents

包丁等の収納キャビネット

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JPH09234126A
JPH09234126A JP8067453A JP6745396A JPH09234126A JP H09234126 A JPH09234126 A JP H09234126A JP 8067453 A JP8067453 A JP 8067453A JP 6745396 A JP6745396 A JP 6745396A JP H09234126 A JPH09234126 A JP H09234126A
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JP
Japan
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knife
blade
kitchen knife
cabinet
drawer
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JP8067453A
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English (en)
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Atsushi Sasaki
篤 佐々木
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Kenji Okubo
賢次 大久保
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Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニースペースが形成されたキャビネットであ
っても、包丁等の出し入れを車椅子に座ったまま容易に
行なうことができ、しかも、不用意な脱落を防止して安
全性を確保することができる包丁等の収納キャビネット
を提供する。 【解決手段】 包丁等の収納キャビネットを、キャビネ
ット本体に引き出し自在に配設された抽斗体を、平面形
状が略コ字状に形成された抽斗本体と、この抽斗本体に
前後方向にスライド自在に嵌装された刃部収納体と、こ
の刃部収納体の手前側に着脱自在に配設された包丁等の
柄と当接する凸部を有するストッパ体と、から構成し、
上記刃部収納体には、包丁等の刃部が離脱しない方向に
傾斜する刃部収納溝を少なくとも1段以上形成して構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、車椅子
に座ったままでも調理作業を行なうことができるニース
ペースを有するキャビネットに隣接して配設される包丁
等の収納キャビネットに関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、包丁等を収納す
る包丁差しは、流し台の扉裏面に固着されているのが一
般的であるが、車椅子に座ったままでも調理作業を行う
ことができるニースペースが形成された流し台の場合に
は、扉がニースペースの奥側に配設されるため、包丁差
しを取り付けることができず、従って、車椅子に座った
ままでも包丁の出し入れを容易に行なうことができるも
のが必要となる。
【0003】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、ニースペース
が形成されたキャビネットであっても、包丁の出し入れ
を車椅子に座ったまま容易に行なうことができ、しか
も、不用意な脱落を防止して安全性を確保することがで
きる包丁等の収納キャビネットを提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る包丁等の収納キャビネットにあって
は、キャビネット本体に引き出し自在に配設された抽斗
体を、平面形状が略コ字状に形成された抽斗本体と、こ
の抽斗本体の前後方向にスライド自在に嵌装された刃部
収納体と、この刃部収納体の手前側に着脱自在に配設さ
れた包丁等の柄と当接する凸部を有するストッパ体と、
から構成し、上記刃部収納体には、包丁等の刃部が離脱
しない方向に傾斜する刃部収納溝を少なくとも1段以上
形成したことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施の一形態例を詳細に説明する。
【0006】図1に示すように、この形態例に係る包丁
等の収納キャビネット1は、例えば、車椅子に座ったま
までも調理作業ができるようにニースペースが形成され
てなる流し台の側部に隣接して配置されるもので、前面
が開口4したキャビネット本体2と、このキャビネット
本体2に引き出し自在に配設されてなる抽斗体3と、か
ら構成されている。
【0007】キャビネット本体2は、その奥行き寸法
が、隣接する流し台等の他のキャビネットの奥行寸法と
同一に形成されている。
【0008】また、抽斗体3は、平面形状が略コ字状に
形成された抽斗本体5と、この抽斗本体5の前後方向に
スライド自在に、かつ、着脱自在に嵌装された刃部収納
体6と、この刃部収納体6の手前側に着脱自在に装着さ
れ包丁等の柄と当接する凸部7,8を有する弾性体から
なるストッパ体9と、から構成されている。
【0009】上記抽斗本体5の前面板部17には、把手
10が取り付けられた鏡板11が他のキャビネットの鏡
板(図示せず)とデザイン・色調が統一されて取り付け
られていると共に、上記抽斗本体5の側壁部12には、
キャビネット本体2の内側壁面13に取り付けられたス
ライドレール14,14とスライド自在に嵌合するレー
ル受15,15が固着されている。
【0010】また、上記抽斗本体5の開放された側部側
16は、抽斗本体5の底面部から1段高く形成されてお
り、包丁から滴下した水が床に流下しないように水受け
として機能するように構成されている。尚、図中符号2
1は、抽斗本体5の背板である。
【0011】一方、上記刃部収納体6は、上下方向に形
成された複数段(図示の形態例では4段)の刃部収納溝
18が形成された刃部保持部19と、この刃部保持部1
9から前方に延設された板状のストッパ体保持部20
と、から構成されており、前記ストッパ体9は、このス
トッパ体保持部20に取り付けられるように構成されて
いる。
【0012】このように構成された刃部収納体6の奥行
寸法は、図2に示すように、前記抽斗本体5の前面板部
17と背板21との間隔寸法よりも短く形成されている
と共に、上記刃部保持部19の開放側下部19aは、略
逆L字状に切欠されて段差が形成されており、該段差部
が上記抽斗本体5の開放された側部側16と係合し、不
用意に刃部収納体6が脱落しないように構成されてい
る。このように、刃部収納体6の奥行寸法を前記抽斗本
体5の前面板部17と背板21との間隔寸法よりも短く
形成することで、刃部の長短に対応させて刃部収納体6
を前後方向にスライドさせて調整することができ、使い
勝手が良好となる。
【0013】また、上記各刃部収納溝18は、この形態
例では左下がり勾配で、かつ、奥行方向に向かって下が
り勾配で形成されており、抽斗本体5の開放側から包丁
等Hの刃部HA を入れたり抜いたりするように形成され
ている。勿論、この発明にあっては、上記刃部収納溝1
8の構成が上記形態例に限定されるものではなく、要
は、包丁等Hの刃部HA が離脱しない方向に傾斜して構
成されていればよい。また、刃部収納溝18の段数も1
段以上であれば、その段数は特に限定されるものではな
い。
【0014】さらに、上記ストッパ体9は、図2と図3
からも明らかなように、この形態例では前後に包丁等H
の柄HB と当接する2条の凸部7,8を有しており、該
凸部7,8間に形成された凹部22は、刃部収納溝18
に収納された包丁等Hの柄HB を握るときの指の挿通間
隙として機能するように形成されている。
【0015】また、上記ストッパ体9がない場合には、
抽斗本体5の出し入れに伴う震動等によって包丁等Hの
柄HB が図2矢印で示す方向に移動し、これにより刃部
Aが刃部収納溝18から抜け落ちる心配があるが、こ
の形態例のように、ストッパ体9に2条の凸部7,8を
形成し、この凸部7,8を包丁等Hの柄HB と点接触さ
せることで、抽斗本体5の出し入れに伴う震動等によっ
て包丁等Hの柄HB が移動するのを阻止し、包丁等Hが
刃部収納溝18から不用意に脱落するのを規制すること
ができる。勿論、この凸部は、図示の形態例のように、
必ずしも2条必要なわけではなく、手前側の凸部7のみ
で構成しても、包丁等Hの脱落を十分防止することがで
きる。
【0016】尚、上記形態例では、この発明に係る包丁
等の収納キャビネットを流し台とは別体に形成した場合
を例にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定
されるものではなく、流し台のニースペースの側部にこ
の発明を適用して、包丁等の収納部として形成してもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ニースペースが形成されたキャビネットであって
も、包丁等の出し入れを車椅子に座ったまま容易に行な
うことができ、しかも、不用意な脱落を防止して安全性
を確保することができる等、幾多の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態例に係る包丁等の収納キ
ャビネットの斜視図である。
【図2】同包丁等の収納キャビネットの平面図である。
【図3】同包丁等の収納キャビネットのストッパ体の構
成を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1 包丁等の収納キャビネット 2 キャビネット本体 3 抽斗体 6 刃部収納体 7,8 凸部 9 ストッパ体 18 刃部収納溝 H 包丁 HA 包丁の刃部 HB 包丁の柄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体に引き出し自在に配設
    された抽斗体を、平面形状が略コ字状に形成された抽斗
    本体と、この抽斗本体の前後方向にスライド自在に嵌装
    された刃部収納体と、この刃部収納体の手前側に着脱自
    在に配設された包丁等の柄と当接する凸部を有するスト
    ッパ体と、から構成し、上記刃部収納体には、包丁等の
    刃部が離脱しない方向に傾斜する刃部収納溝を少なくと
    も1段以上形成したことを特徴とする包丁等の収納キャ
    ビネット。
JP08067453A 1996-02-29 1996-02-29 包丁等の収納キャビネット Expired - Fee Related JP3108858B2 (ja)

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JP08067453A JP3108858B2 (ja) 1996-02-29 1996-02-29 包丁等の収納キャビネット

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JPH09234126A true JPH09234126A (ja) 1997-09-09
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065378A (ja) * 2000-08-23 2002-03-05 Matsushita Electric Works Ltd 包丁ラック
WO2006109504A1 (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 Matsushita Electric Works, Ltd. 厨房装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065378A (ja) * 2000-08-23 2002-03-05 Matsushita Electric Works Ltd 包丁ラック
WO2006109504A1 (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 Matsushita Electric Works, Ltd. 厨房装置

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