JPH09233759A - 回転電機の端子箱 - Google Patents

回転電機の端子箱

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Publication number
JPH09233759A
JPH09233759A JP3915996A JP3915996A JPH09233759A JP H09233759 A JPH09233759 A JP H09233759A JP 3915996 A JP3915996 A JP 3915996A JP 3915996 A JP3915996 A JP 3915996A JP H09233759 A JPH09233759 A JP H09233759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal box
cover
screwed
hexagonal nut
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP3915996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Sue
英之 須江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋を繰り返し開閉してもねじ山が潰れないよう
にする。 【解決手段】端子箱1は、箱の四隅を内側に膨らませた
肉厚部を設けて、箱の四隅の側面から、蓋2とねじ止め
する六角ナット5が挿入できる切り欠き部1bを設ける
とともに、切り欠き部1bの先端形状が六角ナット5の
外径と整合するようにしてねじ止めされた六角ナット5
を回り止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気配線を接続
する端子を収納するアルミ、若しくはアルミ合金製の回
転電機の端子箱に関する。
【従来の技術】図2は従来例の構成図を示す。この図2
において、1は電気配線を接続する端子を収納するアル
ミ、若しくはアルミ合金製の端子箱、1aはねじ孔、2
は端子箱1の蓋、3はパッキン、4はプラスナベコネジ
を示す。この図2において、端子箱1の4隅に設けられ
た肉厚部にはねじ孔1a(A−A矢視図参照)が設けら
れており、蓋2をパッキン3を介して端子箱1に取り付
ける際は、プラスナベコネジ4を蓋2の外側から通して
ねじ孔1aに螺嵌する。また、図示されていないがねじ
孔の代わりに丸孔を明けておきタッピンねじで端子箱に
蓋を螺嵌するようにした端子箱も有る。
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構成
では端子箱にねじ孔加工を施した場合も、タッピンねじ
でねじ込みした場合も、メンテナンス時にねじを外して
蓋を開閉して端子部の締めつけを確認する必要があり、
その際にねじがこじて、端子箱のねじ山を潰した場合、
端子箱に蓋を固定することが不可能になるので端子箱全
体を取り替えるという欠点があった。この発明は上記課
題を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、蓋を繰り返し開閉してもねじ山が潰れない回転
電機の端子箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、電気配線を接続する端子を収納するアルミ、若し
くはアルミ合金製の回転電機の端子箱において、端子箱
は、箱の四隅を内側に膨らませた肉厚部を設けて、箱の
四隅の側面から、蓋とねじ止めする六角ナットが挿入で
きる切り欠き部を設けるとともに、切り欠き部の先端形
状が六角ナットの外径と整合するようにしてねじ止めさ
れた六角ナットを回り止めするようにした回転電機の端
子箱とする。上記構成により、端子箱には蓋を締めつけ
るねじ孔が無くなり、ねじ山の潰れによる端子箱の交換
をなくすることが可能になる。
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の主
要部の構成図を示す。この図1において、従来例と同一
の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するので
その説明は省略する。この図1において、1は電気配線
を接続する端子を収納するアルミ、若しくはアルミ合金
製の端子箱、1bは端子箱の側面から蓋2を取り付ける
六角ナットを挿入するための切り欠き部、3はパッキ
ン、4はプラスナベコネジ、5ねじ孔を有する六角ナッ
トを示す。この図1において、端子箱1の4隅には肉厚
部と、その外側の側面から六角ナット5が挿入できる切
り欠き部1bとが設けられており、蓋2をパッキン3を
介して端子箱1に取り付ける際は、プラスナベコネジ4
を蓋2の外側から通して、切り欠き部1bに挿入された
六角ナット5のねじ孔に螺嵌する。切り欠き部1bの先
端部の形状は六角ナット5と整合する形状をしており、
六角ナット5の回り止めの役目をする。
【発明の効果】この発明によれば、端子箱には蓋を取り
付けるねじ孔が無くなり、代わりに外側から挿入するナ
ットのねじ孔が使用されるので、ねじ孔が潰れた際はナ
ットを取り替えれば良いので、メンテナンス時に端子箱
を取り替える必要が無くなり余分な手間を省く効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の主要部分の構成図
【図2】従来例の構成図
【符号の説明】
1 端子箱 1b 切り欠き部 2 蓋 3 パッキン 4 プラスナベコネジ 5 六角ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気配線を接続する端子を収納するアル
    ミ、若しくはアルミ合金製の回転電機の端子箱におい
    て、端子箱は、箱の四隅を内側に膨らませた肉厚部を設
    けて、箱の四隅の側面から、蓋とねじ止めする六角ナッ
    トが挿入できる切り欠き部を設けるとともに、切り欠き
    部の先端形状が六角ナットの外径と整合するようにして
    ねじ止めされた六角ナットを回り止めするようにしたこ
    とを特徴とする回転電機の端子箱。
JP3915996A 1996-02-27 1996-02-27 回転電機の端子箱 Pending JPH09233759A (ja)

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JP3915996A JPH09233759A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 回転電機の端子箱

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JPH09233759A true JPH09233759A (ja) 1997-09-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514135A (ja) * 2008-03-11 2011-04-28 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電動モータのための電気的な接続部
CN102810932A (zh) * 2012-08-31 2012-12-05 中电电机股份有限公司 一种电机出线盒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011514135A (ja) * 2008-03-11 2011-04-28 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 電動モータのための電気的な接続部
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