JPS6327130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327130Y2 JPS6327130Y2 JP1984002739U JP273984U JPS6327130Y2 JP S6327130 Y2 JPS6327130 Y2 JP S6327130Y2 JP 1984002739 U JP1984002739 U JP 1984002739U JP 273984 U JP273984 U JP 273984U JP S6327130 Y2 JPS6327130 Y2 JP S6327130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind hole
- bolts
- bottom wall
- hole
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、主として模型自動車、あるいは模
型飛行機などに使用するボルトに関する。
型飛行機などに使用するボルトに関する。
従来、この種のボルトとしては、軸線に沿つて
貫通孔を有するボルト(実開昭51−153368号公
報)が知られている。かかる従来のボルトは、本
来の締結機能のみならず、リード線の引き出しを
行うことができるなどの点において極めて実用的
である反面、貫通孔を通して塵埃や水などが侵入
しやすく、ひいては、被締結体の内部構造に悪影
響を及ぼすおそれがあつた。
貫通孔を有するボルト(実開昭51−153368号公
報)が知られている。かかる従来のボルトは、本
来の締結機能のみならず、リード線の引き出しを
行うことができるなどの点において極めて実用的
である反面、貫通孔を通して塵埃や水などが侵入
しやすく、ひいては、被締結体の内部構造に悪影
響を及ぼすおそれがあつた。
この考案は、従来の問題点を一挙に解決し、本
来の機能を失うことなく、孔を通しての塵埃や水
などの侵入を有効に防止することができるボルト
を提供しようとするものである。
来の機能を失うことなく、孔を通しての塵埃や水
などの侵入を有効に防止することができるボルト
を提供しようとするものである。
即ち、この考案は、ボルトの軸線Aに沿つて頭
部22側よりネジ部21側に向けて盲孔23が形
成せられ、かつ、該盲孔23の底壁25は破断自
在とされたものである。
部22側よりネジ部21側に向けて盲孔23が形
成せられ、かつ、該盲孔23の底壁25は破断自
在とされたものである。
ボルトの軸線Aに沿つて形成された孔が盲孔2
3とされているため、通常の使用状態下において
は塵埃などの侵入を確実に防止でき、また、盲孔
23の底壁25は破断自在とされているから、リ
ード線などを引き出すさいにおいても必要径のみ
の孔を破断形成することができ、残余の底壁25
はカバーとして塵埃などの侵入を防止することが
できる。
3とされているため、通常の使用状態下において
は塵埃などの侵入を確実に防止でき、また、盲孔
23の底壁25は破断自在とされているから、リ
ード線などを引き出すさいにおいても必要径のみ
の孔を破断形成することができ、残余の底壁25
はカバーとして塵埃などの侵入を防止することが
できる。
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
て説明する。
21はボルトを構成する合成樹脂製ネジ部、2
2は該ネジ部21の基端部に一体形成された皿状
の一字穴付頭部、23は該頭部22側よりネジ部
21側に向け軸線Aに沿つて形成された盲孔で、
該盲孔23の底壁25は比較的容易に破断自在と
されている。
2は該ネジ部21の基端部に一体形成された皿状
の一字穴付頭部、23は該頭部22側よりネジ部
21側に向け軸線Aに沿つて形成された盲孔で、
該盲孔23の底壁25は比較的容易に破断自在と
されている。
上述の如く構成されたボルトは、模型自動車な
どの締結部材として使用する。そして、リード線
などを引き出すさいには、盲孔23の底壁25を
破断して必要径のみの孔を形成するとよい。
どの締結部材として使用する。そして、リード線
などを引き出すさいには、盲孔23の底壁25を
破断して必要径のみの孔を形成するとよい。
なお、上記実施例は模型自動車、あるいは模型
飛行機など模型用のボルトを示したが、これに限
定されるものでなく、一般産業用として使用され
る通しボルト、押えボルト、植込みボルト、止め
ネジ、タツピングネジ、その他公知のボルトにも
適用することができるものである。
飛行機など模型用のボルトを示したが、これに限
定されるものでなく、一般産業用として使用され
る通しボルト、押えボルト、植込みボルト、止め
ネジ、タツピングネジ、その他公知のボルトにも
適用することができるものである。
この考案によれば以上の次第で、ボルトの軸線
Aに沿つて形成された孔が盲孔23とされている
ため、通常の使用状態下においては塵埃などの侵
入を確実に防止でき、また、盲孔23の底壁25
は破断自在とされているから、リード線などを引
き出すさいにおいても必要な径のみの孔を破断形
成し、残余の底壁25はカバーとして塵埃などの
侵入を有効に防止することができるものであつ
て、ひいては、被締結体の内部構造を有効に保護
することができる実用的効果を奏するものであ
る。
Aに沿つて形成された孔が盲孔23とされている
ため、通常の使用状態下においては塵埃などの侵
入を確実に防止でき、また、盲孔23の底壁25
は破断自在とされているから、リード線などを引
き出すさいにおいても必要な径のみの孔を破断形
成し、残余の底壁25はカバーとして塵埃などの
侵入を有効に防止することができるものであつ
て、ひいては、被締結体の内部構造を有効に保護
することができる実用的効果を奏するものであ
る。
図面はこの考案の1実施例を示す半截断面図で
ある。 21……ネジ部、22……頭部、23……盲
孔、25……底壁、A……軸線。
ある。 21……ネジ部、22……頭部、23……盲
孔、25……底壁、A……軸線。
Claims (1)
- 軸線Aに沿つて頭部22側よりネジ部21側に
向けて盲孔23が形成せられ、かつ、該盲孔23
の底壁25は破断自在とされてなるボルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP273984U JPS60114307U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP273984U JPS60114307U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | ボルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114307U JPS60114307U (ja) | 1985-08-02 |
JPS6327130Y2 true JPS6327130Y2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=30476701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP273984U Granted JPS60114307U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | ボルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114307U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005011531B4 (de) * | 2005-03-10 | 2010-06-17 | Airbus Deutschland Gmbh | Strukturelement eines Flugzeugs mit einem Hohlraum |
JP4794646B2 (ja) * | 2009-04-09 | 2011-10-19 | 株式会社オティックス | フューエルデリバリパイプ |
JPWO2020032013A1 (ja) * | 2018-08-10 | 2021-09-02 | 中村 和浩 | 雄ねじ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51153368U (ja) * | 1975-05-31 | 1976-12-07 | ||
JPS56144830U (ja) * | 1980-04-01 | 1981-10-31 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP273984U patent/JPS60114307U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114307U (ja) | 1985-08-02 |
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