JPH09233527A - 音声通信装置 - Google Patents

音声通信装置

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JPH09233527A
JPH09233527A JP8039379A JP3937996A JPH09233527A JP H09233527 A JPH09233527 A JP H09233527A JP 8039379 A JP8039379 A JP 8039379A JP 3937996 A JP3937996 A JP 3937996A JP H09233527 A JPH09233527 A JP H09233527A
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JP
Japan
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communication
voice data
voice
storage memory
data storage
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Application number
JP8039379A
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English (en)
Inventor
Kazumi Shingu
一美 新宮
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声を録音可能な音声通信装置で、限られた
メモリの容量で、有効に音声を録音すること。 【解決手段】 相手の音声データを格納する所定メモリ
容量の音声データ格納メモリ6と、通信中であることを
監視する通信監視部8と、通信監視部8により通信中で
あると判定されている間は最新の相手音声データを音声
データ格納メモリ6にオーバライト式に書き込む受信音
声データ書込制御部9と、音声データ格納メモリ6に書
き込まれている音声データを読み出して音声として再生
する制御を行う再生制御部10とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、業務用無線シス
テム、MCA(マルチチャンネルアクセス)システムな
どのグループ通信に使用される音声通信装置(端末)に
関し、特に交信音声を録音可能な音声通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図30は従来の音声通信装置を示してい
る。この音声通信装置は、ディジタル通信式のものであ
り、送話器100と、受話器101と、音声コーデック
回路102と、送受信回路103と、主制御部104
と、音声データ格納メモリ105と、操作部106とを
有し、主制御部104は、音声データを音声データ格納
メモリ105に書き込む制御と音声データ格納メモリ1
05に書き込まれている音声データを読み出して音声と
して再生する制御を行う。
【0003】この音声通信装置においては、通信が開始
されると、送話器100からのアナログ信号(音声信
号)が音声コーデック回路102によってA/D変換及
びデータ圧縮される。この結果、アナログ信号が例えば
32kbpsの音声データに変換され、このあと、送受信回
路103から送信される。相手の音声データは、送受信
回路103によって受信され、このあと、音声コーデッ
ク回路102によってD/A変換され、受話器101か
ら音声信号として出力される。
【0004】受信した相手の音声は、通信が開始される
と、音声コーデック回路103に入力された音声データ
が主制御部104によって音声データ格納メモリ105
に記憶される。例えば、音声データ格納メモリ105の
メモリ容量が1Mビットであると、これに書き込まれる
音声データは32kbpsなので、最大32秒(=1Mビッ
ト/32kbps)の音声を録音する事ができる。
【0005】次に、主制御部104による音声データ格
納手順を図31のフローチャートを用いて説明する。
【0006】通信が開始されると、音声データを格納す
るための初期格納アドレスを設定しする(ステップS1
00)。
【0007】次に、送受信回路103からの音声データ
の取り込みを待ち、相手からの音声データを受信すると
(ステップS110)、音声コーデック回路102より
音声データ格納メモリ105に音声データを格納する
(ステップS120)。
【0008】次に、音声データ格納メモリ105に格納
可能エリア(空きエリア)が存在するか否かを確認し
(ステップS130)、空きエリアがあれば、次格納ア
ドレスを設定し(ステップS140)、ステップS11
0に戻り、次の音声データの受信を待つ。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声通信装置
は、以上のように構成されているため、通信が開始され
てから音声データ格納メモリ105のメモリ容量により
決まる一定の時間しか音声データを録音できない。
【0010】また、従来の音声通信装置は、以上のよう
に構成されているため、相手の音声通信装置と通信中の
自局の音声(自分の送信音声)を録音する事ができな
い。
【0011】また、単信の音声通信装装置では、自局が
送信中は相手の音声を受信できないにも拘らず、自局の
送信中も録音が止まらず、無音の録音部が生じ、音声デ
ータ格納メモリ105のメモリ容量が無駄に消費され
る。
【0012】また、従来の音声通信装置では、受信した
音声データが誰であるかを知ることができない。
【0013】また、一つの通信中に複数の音声通信装置
間で通信が行われるシステムでは、通信の途中から呼ば
れたとき、録音が行われない。
【0014】また、一つの通信中に複数の音声通信装置
間で通信が行われるシステムでは、通信の途中で自局が
呼ばれなくなったときに、録音を終了させることができ
ない。
【0015】また、従来の音声通信装置では、オペレー
タ操作によって録音を自由に止めたり、録音を再開した
りすることができない。
【0016】この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、限られたメモリ容量において有
効に音声を録音し、また複数の装置と同時に通信するグ
ループ通信でも交信データを的確に録音することができ
る音声通信装置を得ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による音声通信装置は、相手の音声デー
タを格納する所定メモリ容量の音声データ格納メモリ
と、通信中であることを監視する通信監視部と、前記通
信監視部により通信中であると判定されている間は最新
の相手音声データを前記音声データ格納メモリにオーバ
ライト式に書き込む受信音声データ書込制御部と、前記
音声データ格納メモリに書き込まれている音声データを
読み出して音声として再生する制御を行う再生制御部と
を有しているものである。
【0018】この発明による音声通信装置では、通信監
視部によって通信中であることが監視され、通信中に限
り最新の相手音声データが受信音声データ書込制御部に
よって音声データ格納メモリにオーバライト式にエンド
レステープのようにして書き込まれる。したがって、通
信時間が音声データ格納メモリのメモリ容量に対応する
録音可能時間をオーバーすれば、通信完了時点より所定
時間(録音可能時間と同じ時間)前の時点から通信完了
時点までの相手音声データが音声データ格納メモリに格
納される。この音声データ格納メモリに格納された相手
音声データは再生制御部によって音声データ格納メモリ
より読み出され、音声として再生される。
【0019】つぎの発明による音声通信装置は、相手の
音声データと自分の音声データとを格納する所定メモリ
容量の音声データ格納メモリと、通信中であることを監
視する通信監視部と、前記通信監視部により通信中であ
ると判定されている間は相手音声データおよび自分の音
声データとを前記音声データ格納メモリにオーバライト
式に書き込む受信・送信音声データ書込制御部と、前記
音声データ格納メモリに書き込まれている音声データを
読み出して音声として再生する制御を行う再生制御部と
を有しているものである。
【0020】この発明による音声通信装置では、通信監
視部によって通信中であることが監視され、通信中に限
り最新の相手音声データおよび自分の音声データとが受
信・送信音声データ書込制御部によって音声データ格納
メモリにオーバライト式にエンドレステープのようにし
て書き込まれる。したがって、通信時間が音声データ格
納メモリのメモリ容量に対応する録音可能時間をオーバ
ーすれば、通信完了時点より所定時間(録音可能時間と
同じ時間)前の時点から通信完了時点までの相手音声デ
ータおよび自分の音声データが音声データ格納メモリに
格納される。この音声データ格納メモリに格納された相
手音声データおよび自分の音声データは再生制御部によ
って音声データ格納メモリより読み出され、音声として
再生される。
【0021】つぎの発明による音声通信装置は、単信通
信装置において、相手の音声を格納するメモリと、相手
の音声データを格納する所定メモリ容量の音声データ格
納メモリと、通信中であることを監視する通信監視部
と、自局が送信中でないことを検出する自局無送信状態
検出部と、前記通信監視部により通信中であると判定さ
れ且つ前記自局無送信状態検出部により自局が送信中で
ないことが検出されている間のみ最新の相手音声データ
を前記音声データ格納メモリにオーバライト式に書き込
み、自局が送信中である間は前記音声データ格納メモリ
に対する音声データの書き込みを停止する受信音声デー
タ書込制御部と、前記音声データ格納メモリに書き込ま
れている音声データを読み出して音声として再生する制
御を行う再生制御部とを有しているものである。
【0022】この発明による音声通信装置では、通信監
視部によって通信中であることが監視され、自局無送信
状態検出部によって自局が送信中でないことが検出さ
れ、通信中において自局が送信中でない限り、即ち受信
状態時に限り最新の相手音声データが受信音声データ書
込制御部によって音声データ格納メモリにオーバライト
式にエンドレステープのようにして書き込まれる。自局
が送信中である間は音声データ格納メモリに対する音声
データの書き込みが停止されるから、この間に音声デー
タ格納メモリのメモリ容量が無駄に消費されることがな
い。
【0023】通信時間(受信状態時の通信時間)が音声
データ格納メモリのメモリ容量に対応する録音可能時間
をオーバーすれば、通信完了時点より所定時間(録音可
能時間と同じ時間)前の時点から通信完了時点までの相
手音声データおよび自分の音声データが音声データ格納
メモリに格納される。この音声データ格納メモリに格納
された相手音声データおよび自分の音声データは再生制
御部によって音声データ格納メモリより読み出され、音
声として再生される。
【0024】つぎの発明による音声通信装置は、相手装
置の識別情報を格納する相手装置識別情報格納メモリ
と、相手装置の識別情報を前記相手装置識別情報格納メ
モリに書き込む識別情報書込制御部と、相手装置の識別
情報を表示する表示部と、前記再生制御部による音声再
生時に前記相手装置識別情報格納メモリより相手装置の
識別情報を読み出してこれを前記表示器に表示する制御
を行う表示制御部とを有しているものである。
【0025】この発明による音声通信装置では、識別情
報書込制御部によって相手装置の識別情報が相手装置識
別情報格納メモリに書き込まれ、再生制御部による音声
再生時には表示制御部によって相手装置識別情報格納メ
モリより相手装置の識別情報を読み出してこれを表示器
に表示することが行われる。これにより音声再生時に表
示器に表示される相手装置識別情報より受信相手を認識
できる。
【0026】つぎの発明による音声通信装置は、自局に
対する通信であることを検出する自局通信検出部を有
し、前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・
送信音声データ書込制御部は、前記通信監視部により通
信中であると判定され、且つ前記自局通信検出部により
自局に対する通信が検出されている間のみ音声データを
前記音声データ格納メモリにオーバライト式に書き込む
ものである。
【0027】この発明による音声通信装置では、自局通
信検出部によって自局に対する通信であることが検出さ
れ、自局に対する通信時に限って音声データが受信音声
データ書込制御部あるいは受信・送信音声データ書込制
御部によって音声データ格納メモリにオーバライト式に
エンドレステープのようにして書き込まれる。
【0028】つぎの発明による音声通信装置は、前記自
局通信検出部は自局の呼出を検出し、前記受信音声デー
タ書込制御部あるいは前記受信・送信音声データ書込制
御部は、前記自局通信検出部によって自局の呼出が検出
され、且つ前記通信監視部により通信中であると判定さ
れている間のみ音声データを前記音声データ格納メモリ
にオーバライト式に書き込むものである。
【0029】この発明による音声通信装置では、自局通
信検出部は自局の呼出を検出し、自局の呼出が検出され
ている通信中に限って音声データが受信音声データ書込
制御部あるいは受信・送信音声データ書込制御部によっ
て音声データ格納メモリにオーバライト式にエンドレス
テープのようにして書き込まれる。
【0030】つぎの発明による音声通信装置は、前記自
局通信検出部は自局に対する通信中であることを検出
し、前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・
送信音声データ書込制御部は、自局通信検出部によって
自局に対する通信中であることが検出され、且つ前記通
信監視部により通信中であると判定されている間のみ音
声データを前記音声データ格納メモリにオーバライト式
に書き込み、前記自局通信検出部によって自局に対する
通信中でないことが検出されれば、音声データの前記音
声データ格納メモリに対する書き込みを停止するもので
ある。
【0031】この発明による音声通信装置では、自局通
信検出部は自局に対する通信中であることを検出し、自
局に対する通信時に限って音声データが受信音声データ
書込制御部あるいは受信・送信音声データ書込制御部に
よって音声データ格納メモリにオーバライト式にエンド
レステープのようにして書き込まれ、自局に対する通信
中でないことが検出されれば、音声データ格納メモリに
対する音声データの書き込みが停止される。
【0032】つぎの発明による音声通信装置は、録音停
止と録音要求の指令を入力する入力部を有し、前記受信
音声データ書込制御部あるいは前記受信・送信音声デー
タ書込制御部は、前記入力部によって録音停止が指令さ
れれば、音声データの前記音声データ格納メモリに対す
る書き込みを停止し、録音要求が入力されれば、音声デ
ータの前記音声データ格納メモリに対する書き込みを再
開するものである。
【0033】この発明による音声通信装置では、受信音
声データ書込制御部は、入力部によって録音停止が指令
されれば、音声データ格納メモリに対する音声データの
書き込みを停止し、録音要求が入力されれば、音声デー
タ格納メモリに対する音声データの書き込みを再開す
る。従ってオペレータ操作によりオペレータが必要とす
る期間のみの音声データが音声データ格納メモリに格納
される。
【0034】
【実施の形態】
(実施の形態1)図1はこの発明による音声通信装置の
実施の形態1を示している。この音声通信装置は、送話
器1と、受話器2と、音声コーデック回路3と、送受信
回路4と、主制御部5と、音声データ格納メモリ6と、
操作部7とを有している。
【0035】主制御部5は、通信中であることを監視す
る通信監視部8と、通信監視部8により通信中であると
判定されている間は最新の相手音声データを音声データ
格納メモリ6にオーバライト式にエンドレステープのよ
うに書き込む受信音声データ書込制御部9と、音声デー
タ格納メモリ6に書き込まれている音声データを読み出
して音声として再生する制御を行う再生制御部10とを
含んでいる。
【0036】音声データ格納メモリ6は、ICメモリな
ど、所定メモリ容量を有する読み書き可能なメモリ素子
により構成され、相手の音声データを格納する。
【0037】つぎに上述のような構成による音声通信装
置の動作を図2に示されているフローチャートを用いて
説明する。
【0038】通信が開始されると、音声データを格納す
るための初期格納アドレスを設定する(ステップ1
0)。
【0039】次に、通信監視部8によって通信が完了し
たかを確認する(ステップS20)。通信中であれば、
送受信回路4からの相手音声データを待ち、相手からの
音声データを受信すると(ステップS30)、受信音声
データ書込制御部9によって音声データ格納メモリ6に
音声データを格納する(ステップS40)。
【0040】次に、音声データ格納メモリ6に空き容量
エリアがあるかを、換言すれば音声データ格納メモリ6
が終了したかを確認し(ステップS50)、終了してい
なければ、音声データを次に格納するための格納アドレ
スを設定し(ステップS60)、ステップS20に戻っ
て通信中であることを確認して次の音声データを待つ。
【0041】これに対し音声データ格納メモリ6が終了
すれば、ステップS10に戻り、音声データを次に格納
するために再度、初期格納アドレスを設定する。
【0042】このため、例えば、音声データ格納メモリ
6のメモリ容量が1Mビットであれば、従来と同様に3
2秒間に亙って録音が行われ、通信開始時より32秒が
経過すれば、その後は音声データ格納メモリ6に最新の
相手音声データがオーバライト式にエンドレステープの
ようにして書き込まれる。
【0043】したがって、通信時間が音声データ格納メ
モリ6のメモリ容量に対応する録音可能時間をオーバー
すれば、通信完了時点より所定時間、例えば32秒前の
時点から通信完了時点までの相手音声データが音声デー
タ格納メモリ6に格納される。即ち、通信が終了する直
前の32秒間の相手音声が録音される。
【0044】操作部7からの再生の操作があると、音声
データ格納メモリ6に格納された相手音声データは再生
制御部10によって音声データ格納メモリ6より読み出
され、音声として再生される。
【0045】上述のように、この音声通信装置では、通
信の最初から一定時間の録音ではなく、通信が終了する
直前の所定時間に亙たる相手音声が録音されるから、通
信が途中で切断した場合でも、その途中の通信中におけ
る相手の音声を録音でき、利便性が向上し、また通信終
了前の有用な録音内容が得られる可能性が高くなる。
【0046】(実施の形態2)図3はこの発明による音
声通信装置の実施の形態2を示している。尚、図3に於
いて、図1に対応する部分は図1に付した符号と同一の
符号を付けてその説明を省略する。
【0047】この実施の形態では、受信音声データ書込
制御部9に代えて、受信・送信音声データ書込制御部1
1が設けられている。受信・送信音声データ書込制御部
11は、通信監視部8により通信中であると判定されて
いる間は相手音声データおよび自分の音声データとを音
声データ格納メモリ6にオーバライト式に書き込む。
【0048】つぎに上述のような構成による音声通信装
置の動作を図4に示されているフローチャートを用いて
説明する。
【0049】このフローチャートにおいて、ステップS
10〜ステップS60は図2に示されているフローチャ
ートにおける動作と同じであるが、ステップS50にお
いて、音声格納データメモリ6が終了すれば、ステップ
S70へ進んで 音声データを次に格納するために再
度、初期格納アドレスを設定する。
【0050】次に、送話器1からの音声データ、即ち自
分の音声データを待ち、送話器1からの音声データが有
ると(ステップS80)、受信・送信音声データ書込制
御部11によってその音声データを音声データ格納メモ
リ6に格納する(ステップS90)。
【0051】次に、音声データ格納メモリ6が終了した
かを確認し(ステップ100)、終了していなければ、
音声データを次に格納するための格納アドレスを設定し
(ステップS110)、ステップS20に戻って通信中
であることを確認して次の音声データを待つ。
【0052】これに対し音声データ格納メモリ6が終了
すれば、音声データを次に格納するために、初期格納ア
ドレスを設定し(ステップS120)、ステップS20
に戻って通信中であることを確認して次の音声データを
待つ。
【0053】したがって、通信時間が音声データ格納メ
モリ6のメモリ容量に対応する録音可能時間をオーバー
すれば、通信完了時点より所定時間、例えば32秒前の
時点から通信完了時点までの相手音声データと自分の音
声データとが音声データ格納メモリ6に格納される。即
ち、通信が終了する直前の32秒間の相手音声と自分の
音声とが録音される。
【0054】この音声通信装置では、音声の送信と受信
が同時にできる複信のシステムにおいて、通信の最初か
ら一定時間の録音ではなく、通信が終了する直前の所定
時間に亙たる相手音声と自分の音声とが録音されるか
ら、通信が途中で切断した場合でも、その途中の通信中
における相手の音声と自分の音声とを録音でき、利便性
が向上し、また通信終了前の有用な録音内容が得られる
可能性が高くなる。
【0055】(実施の形態3)図5はこの発明による音
声通信装置の実施の形態3を示している。尚、図5に於
いて、図1に対応する部分は図1に付した符号と同一の
符号を付けてその説明を省略する。
【0056】この実施の形態による音声通信装置は単信
の通信装置であり、送信を行うためのプレススイッチ1
3が設けられている。プレススイッチ13がオンされれ
ば、送信状態になり、単信であるため、送信中は相手の
音声を受信できない。
【0057】主制御部5は、通信監視部8、受信音声デ
ータ書込制御部9、再生制御部10に加えて、自局が送
信中でないことを検出する自局無送信状態検出部12を
含んでいる。自局無送信状態検出部12はプレススイッ
チ13の状態を検出するものであり、プレススイッチ1
3がオフであることにより、自局無送信状態を検出す
る。受信音声データ書込制御部9は、通信監視部8によ
り通信中であると判定され、且つ自局無送信状態検出部
12により自局が送信中でないことが検出されている間
のみ最新の相手音声データを音声データ格納メモリ6に
オーバライト式に書き込み、自局が送信中である間は音
声データ格納メモリ6に対する音声データの書き込みを
停止する。
【0058】つぎに上述のような構成による音声通信装
置の動作を図6に示されているフローチャートを用いて
説明する。なお、図6のフローチャートにおいて、図2
に示されているフローチャートにおける動作と同じ動作
を行うステップは、図2に付したステップ番号と同一の
ステップ番号を付けてその説明を省略する。
【0059】この音声通信装置における音声データ書き
込み処理フローでは、ステップS20にて通信中である
と判別されれば、次に自局無送信状態検出部12により
自局が送信中でないこと、ここではプレススイッチ13
がオフであるか否かを判別する(ステップS25)。
【0060】プレススイッチ13がオフでなければ、即
ち自局送信状態であれば、ステップS20に戻り、これ
に対しプレススイッチ13がオフであれば、即ち受信状
態であれば、ステップS30へ進み、送受信回路4から
の相手音声データを待ち、相手からの音声データを受信
すると、受信音声データ書込制御部9によって音声デー
タ格納メモリ6に音声データを格納する(ステップS4
0)。
【0061】この場合も、次に、音声データ格納メモリ
6が終了したかを確認し(ステップS50)、終了して
いなければ、音声データを次に格納するための格納アド
レスを設定し(ステップS60)、ステップS20に戻
って通信中であることを確認して次の音声データを待
つ。これに対し音声データ格納メモリ6が終了すれば、
ステップS10に戻り、音声データを次に格納するため
に再度、初期格納アドレスを設定する。
【0062】この装置では、自局が送信状態である間、
即ちプレススイッチ13がオンの状態下では、音声デー
タ格納メモリ6に対する音声データの書き込みが停止さ
れるから、この間に音声データ格納メモリ6のメモリ容
量が無駄に消費されることがない。
【0063】このため、例えば、音声データ格納メモリ
6のメモリ容量が1Mビットであれば、従来と同様に3
2秒間に亙って録音が行われ、通信開始時より受信状態
時の通信時間の合計の32秒が経過すれば、その後は音
声データ格納メモリ6に最新の相手音声データがオーバ
ライト式にエンドレステープのようにして書き込まれ
る。
【0064】これにより音声データ格納メモリ6が相手
音声の録音のために有効に使用され、相手音声を長い時
間に亙って無駄なく録音することが可能となる。
【0065】(実施の形態4)図7はこの発明による音
声通信装置の実施の形態4を示している。尚、図7に於
いても、図1に対応する部分は図1に付した符号と同一
の符号を付けてその説明を省略する。
【0066】この実施の形態では、相手装置の識別情報
として相手装置番号を格納する相手装置番号格納メモリ
16と、相手装置番号を表示する液晶表示パネル等によ
る表示部17とが設けられている。
【0067】主制御部5は、通信監視部8、受信音声デ
ータ書込制御部9、再生制御部10に加えて、相手装置
番号を相手装置番号格納メモリ16に書き込む相手装置
番号書込制御部14と、再生制御部10による音声再生
時に相手装置番号格納メモリ16より相手装置番号を読
み出してこれを表示器17に表示する制御を行う相手装
置番号表示制御部15とを含んでいる。
【0068】つぎに上述のような構成による音声通信装
置の動作を図8に示されているフローチャートを用いて
説明する。なお、図8のフローチャートにおいても、図
2に示されているフローチャートにおける動作と同じ動
作を行うステップは、図2に付したステップ番号と同一
のステップ番号を付けてその説明を省略する。
【0069】受信音声データ書込制御部9による音声デ
ータ格納メモリ6に対する音声データの格納手順は、上
述の実施の形態1における場合と同じであり、音声デー
タの格納が行われると、それにリンクして相手装置番号
書込制御部14が相手装置番号を相手装置番号格納メモ
リ16に書き込む(ステップS45)。
【0070】操作部7からの再生の操作があると、音声
データ格納メモリ6に格納された相手音声データは再生
制御部10によって音声データ格納メモリ6より読み出
され、音声として再生される。またこれと同時に、相手
装置番号表示制御部15が相手装置番号格納メモリ16
よりその再生音声の送信元の相手装置番号を読み出し、
これが表示器17に表示される。これにより、誰からの
受信音声であるかが自動表示される。
【0071】この装置では、音声を再生するときに、相
手の装置番号が表示されるから、誰からの受信音声であ
るかが解り、便利になる。
【0072】(実施の形態5)図9はこの発明による音
声通信装置の実施の形態5を示している。尚、図9に於
いて、図3、図7に対応する部分は図3、図7に付した
符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0073】この実施の形態は、実施の形態4に示され
ている装置における相手装置番号表示機能を実施の形態
2の受信・送信音声データ録音タイプの音声通信装置に
適用したものであり、主制御部5は、通信監視部8、受
信・送信音声データ書込制御部11、再生制御部10に
加えて、相手装置番号を相手装置番号格納メモリ16に
書き込む相手装置番号書込制御部14と、再生制御部1
0による音声再生時に相手装置番号格納メモリ16より
相手装置番号を読み出してこれを表示器17に表示する
制御を行う相手装置番号表示制御部15とを含んでい
る。
【0074】図10はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図10のフローチャート
において、図4、図8に示されているフローチャートに
おける動作と同じ動作を行うステップは、図4、図8に
付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けてその
説明を省略する。
【0075】この実施の形態でも、相手からの音声デー
タの格納が行われると、それにリンクして相手装置番号
書込制御部14が相手装置番号を相手装置番号格納メモ
リ16に書き込む(ステップS45)。
【0076】操作部7からの再生の操作があると、音声
データ格納メモリ6に格納された相手音声データと自分
の音声データは再生制御部10によって音声データ格納
メモリ6より読み出され、各々音声として再生される。
また相手音声データの再生時には、相手装置番号表示制
御部15が相手装置番号格納メモリ16より再生音声の
送信元の相手装置番号を読み出し、これが表示器17に
表示される。これにより、誰からの受信音声であるかが
自動表示される。
【0077】従って、この装置でも、音声を再生すると
きに、相手の装置番号が表示されるから、誰からの受信
音声であるかが解り、便利になる。
【0078】(実施の形態6)図11はこの発明による
音声通信装置の実施の形態6を示している。尚、図11
に於いて、図5、図7に対応する部分は図5、図7に付
した符号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0079】この実施の形態は、実施の形態4に示され
ている装置における相手装置番号表示機能を実施の形態
3の単信式の音声通信装置に適用したものであり、主制
御部5は、通信監視部8、受信音声データ書込制御部
9、再生制御部10、自局無送信状態検出部12に加え
て、相手装置番号を相手装置番号格納メモリ16に書き
込む相手装置番号書込制御部14と、再生制御部10に
よる音声再生時に相手装置番号格納メモリ16より相手
装置番号を読み出してこれを表示器17に表示する制御
を行う相手装置番号表示制御部15とを含んでいる。
【0080】図12はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図10のフローチャート
において、図6、図8に示されているフローチャートに
おける動作と同じ動作を行うステップは、図6、図8に
付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けてその
説明を省略する。
【0081】この実施の形態でも、相手からの音声デー
タの格納が行われると、それにリンクして相手装置番号
書込制御部14が相手装置番号を相手装置番号格納メモ
リ16に書き込む(ステップS45)。
【0082】操作部7からの再生の操作があると、音声
データ格納メモリ6に格納された相手音声データは再生
制御部10によって音声データ格納メモリ6より読み出
され、音声として再生される。またこの相手音声データ
の再生時には、相手装置番号表示制御部15が相手装置
番号格納メモリ16より再生音声の送信元の相手装置番
号を読み出し、これが表示器17に表示される。これに
より、誰からの受信音声であるかが自動表示される。
【0083】従って、この装置でも、音声を再生すると
きに、相手の装置番号が表示されるから、誰からの受信
音声であるかが解り、便利になる。
【0084】(実施の形態7)図13はこの発明による
音声通信装置の実施の形態7を示している。尚、図13
に於いて、図1に対応する部分は図1に付した符号と同
一の符号を付けてその説明を省略する。
【0085】この実施の形態では、主制御部5は、通信
監視部8、受信音声データ書込制御部9、再生制御部1
0に加えて、自局に対する通信であることを検出する自
局通信検出部18を有している。この自局通信検出部1
8は自局の呼出を検出する。
【0086】受信音声データ書込制御部9は、自局通信
検出部18によって自局の呼出が検出され、且つ通信監
視部8により通信中であると判定されれば、音声データ
を音声データ格納メモリ6にオーバライト式に書き込
む。
【0087】図14はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図14のフローチャート
において、図2に示されているフローチャートにおける
動作と同じ動作を行うステップは、図2に付けたステッ
プ番号と同一のステップ番号を付けてその説明を省略す
る。
【0088】この装置では、自局通信検出部18によっ
て自局の呼出であるか否かを判別し(ステップS1
5)、自局の呼出である時に限ってステップS20へ進
み、通信中であるかを確認する。
【0089】なお、受信音声データ書込制御部9による
音声データ格納メモリ6に対する音声データの格納手順
は、上述の実施の形態1における場合と同じである。
【0090】このため、この装置では、複数の装置と同
時通信を行う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ
相手からの音声がエンドレステープ式に録音され、他の
装置間の不要な交信内容を録音することがない。従って
再生時に、自装置に対する相手からの音声が聞き易くな
り、また自装置に対する相手からの音声の有効な録音可
能時間が長くなる。
【0091】(実施の形態8)図15はこの発明による
音声通信装置の実施の形態8を示している。尚、図15
に於いて、図3、図13に対応する部分は図3、図13
に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略す
る。
【0092】この実施の形態は、実施の形態7に示され
ている装置における自局通信選択録音機能を実施の形態
2の受信・送信音声データ録音タイプの音声通信装置に
適用したものであり、主制御部5は、通信監視部8、受
信・送信音声データ書込制御部11、再生制御部10に
加えて、自局に対する通信であることを検出する自局通
信検出部18を有している。
【0093】受信・送信音声データ書込制御部11は、
自局通信検出部18によって自局の呼出が検出され、且
つ通信監視部8により通信中であると判定されれば、音
声データを音声データ格納メモリ6にオーバライト式に
書き込む。
【0094】図16はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図16のフローチャート
において、図4、図14に示されているフローチャート
における動作と同じ動作を行うステップは、図4、図1
4に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けて
その説明を省略する。
【0095】この装置でも、自局通信検出部18によっ
て自局の呼出であるか否かを判別し(ステップS1
5)、自局の呼出である時に限ってステップS20へ進
み、通信中であるかを確認する。
【0096】なお、受信・送信音声データ書込制御部1
1による音声データ格納メモリ6に対する音声データの
格納手順は、上述の実施の形態2における場合と同じで
ある。
【0097】この装置でも、複数の装置と同時通信を行
う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ相手からの
音声と自分の音声とがエンドレステープ式に録音され、
他の装置間の不要な交信内容を録音することがない。従
って再生時に、自装置に対する相手からの音声が聞き易
くなり、また自装置に対する相手からの音声の有効な録
音可能時間が長くなる。
【0098】(実施の形態9)図17はこの発明による
音声通信装置の実施の形態9を示している。尚、図17
に於いて、図5、図13に対応する部分は図5、図13
に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略す
る。
【0099】この実施の形態は、実施の形態7に示され
ている装置における自局通信選択録音機能を実施の形態
3の単信式の音声通信装置に適用したものであり、主制
御部5は、通信監視部8、受信音声データ書込制御部
9、再生制御部10、自局無送信状態検出部12に加え
て、自局に対する通信であることを検出する自局通信検
出部18を有している。
【0100】この実施の形態では、受信音声データ書込
制御部9は、自局通信検出部18によって自局の呼出が
検出され、且つ通信監視部8により通信中であると判定
され、プレススイッチ13がオフの受信状態時に限って
音声データを音声データ格納メモリ6にオーバライト式
に書き込む。
【0101】図18はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図18のフローチャート
において、図6、図14に示されているフローチャート
における動作と同じ動作を行うステップは、図6、図1
4に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けて
その説明を省略する。
【0102】この装置でも、自局通信検出部18によっ
て自局の呼出であるか否かを判別し(ステップS1
5)、自局の呼出である時に限ってステップS20へ進
み、通信中であるかを確認する。
【0103】なお、受信音声データ書込制御部9による
音声データ格納メモリ6に対する音声データの格納手順
は、上述の実施の形態3における場合と同じである。
【0104】この装置でも、複数の装置と同時通信を行
う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ相手からの
音声がエンドレステープ式に録音され、他の装置間の不
要な交信内容を録音することがない。従って再生時に、
自装置に対する相手からの音声が聞き易くなり、また自
装置に対する相手からの音声の有効な録音可能時間が長
くなる。
【0105】(実施の形態10)図19はこの発明によ
る音声通信装置の実施の形態10を示している。尚、図
19に於いて、図7、図13に対応する部分は図7、図
13に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略
する。
【0106】この実施の形態は、実施の形態7に示され
ている装置における自局通信選択録音機能を実施の形態
4の表示機能付きの音声通信装置に適用したものであ
る。
【0107】図20はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図20のフローチャート
において、図8、図14に示されているフローチャート
における動作と同じ動作を行うステップは、図8、図1
4に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けて
その説明を省略する。
【0108】この装置では、複数の装置と同時通信を行
う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ相手からの
音声がエンドレステープ式に録音され、他の装置間の不
要な交信内容を録音することがなく、音声を再生すると
きには、相手の装置番号が表示される。従って再生時
に、誰からの受信音声であるかが解ると共に、自装置に
対する相手からの音声が聞き易くなり、また自装置に対
する相手からの音声の有効な録音可能時間が長くなる。
【0109】(実施の形態11)図21はこの発明によ
る音声通信装置の実施の形態11を示している。尚、図
21に於いて、図9、図13に対応する部分は図9、図
13に付した符号と同一の符号を付けてその説明を省略
する。
【0110】この実施の形態は、実施の形態7に示され
ている装置における自局通信選択録音機能を実施の形態
5の表示機能付きの音声通信装置に適用したものであ
る。
【0111】図22はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図22のフローチャート
において、図10、図14に示されているフローチャー
トにおける動作と同じ動作を行うステップは、図10、
図14に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付
けてその説明を省略する。
【0112】この装置では、複数の装置と同時通信を行
う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ相手からの
音声と自分の音声とがエンドレステープ式に録音され、
他の装置間の不要な交信内容を録音することがなく、音
声を再生するときには、相手の装置番号が表示される。
従って再生時に、誰からの受信音声であるかが解ると共
に、自装置に対する相手からの音声が聞き易くなり、ま
た自装置に対する相手からの音声の有効な録音可能時間
が長くなる。
【0113】(実施の形態12)図23はこの発明によ
る音声通信装置の実施の形態12を示している。尚、図
23に於いて、図11、図13に対応する部分は図1
1、図13に付した符号と同一の符号を付けてその説明
を省略する。
【0114】この実施の形態は、実施の形態7に示され
ている装置における自局通信選択録音機能を実施の形態
6の表示機能付きの音声通信装置に適用したものであ
る。
【0115】図24はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図24のフローチャート
において、図12、図14に示されているフローチャー
トにおける動作と同じ動作を行うステップは、図12、
図14に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付
けてその説明を省略する。
【0116】この装置でも、複数の装置と同時通信を行
う場合、自装置(自局)が呼ばれたときだけ相手からの
音声がエンドレステープ式に録音され、他の装置間の不
要な交信内容を録音することがなく、音声を再生すると
きには、相手の装置番号が表示される。従って再生時
に、誰からの受信音声であるかが解ると共に、自装置に
対する相手からの音声が聞き易くなり、また自装置に対
する相手からの音声の有効な録音可能時間が長くなる。
【0117】(実施の形態13)実施の形態13では、
図13に示されている装置において、自局通信検出部1
8は自局に対する通信中であることを検出し、受信音声
データ書込制御部9は、自局通信検出部18によって自
局に対する通信中であることが検出され、且つ通信監視
部8により通信中であると判定されている間のみ音声デ
ータを音声データ格納メモリ6にオーバライト式に書き
込み、自局通信検出部18によって自局に対する通信中
でないことが検出されれば、音声データの音声データ格
納メモリ6に対する書き込みを停止する。
【0118】図25はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図25のフローチャート
において、図2に示されているフローチャートにおける
動作と同じ動作を行うステップは、図2に付けたステッ
プ番号と同一のステップ番号を付けてその説明を省略す
る。
【0119】この装置では、通信監視部8により通信中
であると判定されれば(ステップS20)、つぎに自局
通信検出部18によって自局に対する通信中であるか否
かを判別し(ステップS22)、自局に対する通信中で
ある時に限ってステップS30へ進み、相手からの音声
データの受信を待つ。これに対し自局通信検出部18に
よって自局に対する通信中でないことが検出されれば、
音声データの音声データ格納メモリ6に対する書き込み
を停止する。
【0120】なお、受信音声データ書込制御部9による
音声データ格納メモリ6に対する音声データの格納手順
は、上述の実施の形態1における場合と同じである。
【0121】この装置では、通信の途中で呼び出しが変
わって、自装置との通信が終わると音声の録音を終了す
るため、自装置に対する相手からの音声が聞き易くな
る。
【0122】(実施の形態14)この実施の形態は、実
施の形態13に示されている装置における自局通信選択
録音機能を実施の形態2の音声通信装置に適用したもの
である。
【0123】図26はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図26のフローチャート
において、図4、図25に示されているフローチャート
における動作と同じ動作を行うステップは、図4、図2
5に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けて
その説明を省略する。
【0124】この装置でも、通信の途中で呼び出しが変
わって、自装置との通信が終わると音声の録音を終了す
るため、自装置に対する相手からの音声が聞き易くな
る。
【0125】(実施の形態15)この実施の形態は、実
施の形態13に示されている装置における自局通信選択
録音機能を実施の形態3の音声通信装置に適用したもの
である。
【0126】図27はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図27のフローチャート
において、図6、図25に示されているフローチャート
における動作と同じ動作を行うステップは、図6、図2
5に付けたステップ番号と同一のステップ番号を付けて
その説明を省略する。
【0127】この装置でも、通信の途中で呼び出しが変
わって、自装置との通信が終わると音声の録音を終了す
るため、自装置に対する相手からの音声が聞き易くな
る。
【0128】(実施の形態16)図28はこの発明によ
る音声通信装置の実施の形態26を示している。尚、図
28に於いても、図1に対応する部分は図1に付した符
号と同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0129】この実施の形態では、録音停止と録音要求
の指令を入力する入力部として、録音停止スイッチ19
と録音再開スイッチ20とが設けられている。
【0130】受信音声データ書込制御部9は、録音停止
スイッチ19によって録音停止が指令されれば、音声デ
ータの音声データ格納メモリ6に対する書き込みを停止
し、録音再開スイッチ20によって録音要求が入力され
れば、音声データの音声データ格納メモリ6に対する書
き込みを再開する。
【0131】図29はこの実施の形態の音声通信装置の
動作フローを示している。尚、図29のフローチャート
において、図2に示されているフローチャートにおける
動作と同じ動作を行うステップは、図2に付けたステッ
プ番号と同一のステップ番号を付けてその説明を省略す
る。
【0132】この装置では、ディフォルトモードとして
モードを録音中に設定し(ステップS12)、通信中で
あれば(ステップS20)、つぎにモードが記録中であ
るかを確認する(ステップS26)。モードが記録中で
あれば、つぎに録音停止スイッチ19によって録音停止
の指令がなされているかをチェックする(ステップS2
7)。録音ストップでなければ、ステップS30へ進ん
で相手からの音声データの受信を待つ。
【0133】これに対し録音ストップであれば、モード
を停止中にし、音声データの音声データ格納メモリ6に
対する書き込みを停止する(ステップS28)。
【0134】録音ストップ状態時には、録音再開スイッ
チ20によって録音再開の指令がなされているかをチェ
ックする(ステップS29)。録音再開であれば、ステ
ップS12に戻り、モードを記録中に設定する。
【0135】この装置では、オペレータ(使用者)によ
る外部操作によって録音を終了させたり、再開させたり
することができ、必要な音声だけ録音させることが可能
となり、便利となる。
【0136】なお、録音停止スイッチ19と録音再開ス
イッチ20とは、録音中に押釦されれば録音停止とし、
録音停止中に押釦されれば録音再開とするロータリ式の
一つのスイッチにより構成することもできる。
【0137】またこの実施の形態は実施の形態2〜15
の装置にも同様に適用できる。
【0138】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、この発明
による音声通信装置においては、通信の最初から一定時
間の録音でなく、通信が終了する直前の所定時間に亙た
る相手音声が録音されるから、通信が途中で切断した場
合でも、その途中の通信中における相手の音声を録音で
き、便利になり、また通信終了前の有用な録音内容が得
られる可能性が高くなる。
【0139】つぎの発明による音声通信装置において
は、通信の最初から一定時間の録音でなく、通信が終了
する直前の所定時間に亙たる相手音声と自分の音声とが
録音されるから、通信が途中で切断した場合でも、その
途中の通信中における相手の音声と自分の音声とを録音
でき、便利になり、また通信終了前の有用な録音内容が
得られる可能性が高くなる。
【0140】つぎの発明による音声通信装置において
は、通信の最初から一定時間の録音でなく、通信が終了
する直前の所定時間に亙たる相手音声が録音されるか
ら、通信が途中で切断した場合でも、その途中の通信中
における相手の音声を録音でき、便利になり、また通信
終了前の有用な録音内容が得られる可能性が高くなる。
また自局が送信中である間は音声データ格納メモリに対
する音声データの書き込みが停止されるから、この間に
音声データ格納メモリのメモリ容量が無駄に消費される
ことがなく、音声データ格納メモリが相手音声の録音の
ために有効に使用され、相手音声を長い時間に亙って無
駄なく録音することができる。
【0141】つぎの発明による音声通信装置において
は、音声再生時に表示器に相手装置識別情報が表示さ
れ、これにより受信相手を認識できるから便利になる。
【0142】つぎの発明による音声通信装置において
は、自局に対する通信時に限って音声データが音声デー
タ格納メモリにオーバライト式にエンドレステープのよ
うにして書き込まれるから、複数の装置と同時通信を行
う場合、自局が呼ばれたときだけ相手からの音声がエン
ドレステープ式に録音され、他の装置間の不要な交信内
容を録音することがない。従って再生時に、自局に対す
る相手からの音声が聞き易くなり、また自局に対する相
手からの音声の有効な録音可能時間が長くなる。
【0143】つぎの発明による音声通信装置において
は、自局通信検出部は自局の呼出を検出し、自局の呼出
が検出されている通信中に限って音声データが音声デー
タ格納メモリにオーバライト式にエンドレステープのよ
うにして書き込まれるから、複数の装置と同時通信を行
う場合、自局が呼ばれたときだけ相手からの音声がエン
ドレステープ式に録音され、他の装置間の不要な交信内
容を録音することがない。従って再生時に、自局に対す
る相手からの音声が聞き易くなり、また自局に対する相
手からの音声の有効な録音可能時間が長くなる。
【0144】つぎの発明による音声通信装置において
は、自局に対する通信時に限って音声データが音声デー
タ格納メモリにオーバライト式にエンドレステープのよ
うにして書き込まれ、通信の途中で呼び出しが変わった
ことにより自局に対する通信中でないことが検出されれ
ば、音声データ格納メモリに対する音声データの書き込
みが停止されるから、複数の装置と同時通信を行う場
合、自局が呼ばれたときだけ相手からの音声がエンドレ
ステープ式に録音され、他の装置間の不要な交信内容を
録音することがなく、通信の途中で呼び出しが変わっ
て、自局との通信が終わると音声の録音を終了するた
め、自局に対する相手からの音声が聞き易くなり、また
自局に対する相手からの音声の有効な録音可能時間が長
くなる。
【0145】つぎの発明による音声通信装置において
は、使用者による外部操作によって録音を終了させた
り、再開させたりすることができ、必要な音声だけ録音
させることが可能となり、便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による音声通信装置の実施の形態1
を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の音声通信装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 この発明による音声通信装置の実施の形態2
を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態2の音声通信装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】 この発明による音声通信装置の実施の形態3
を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態3の音声通信装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】 この発明による音声通信装置の実施の形態4
を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態4の音声通信装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】 この発明による音声通信装置の実施の形態5
を示すブロック図である。
【図10】 実施の形態5の音声通信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図11】 この発明による音声通信装置の実施の形態
6を示すブロック図である。
【図12】 実施の形態6の音声通信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図13】 この発明による音声通信装置の実施の形態
7を示すブロック図である。
【図14】 実施の形態7の音声通信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図15】 この発明による音声通信装置の実施の形態
8を示すブロック図である。
【図16】 実施の形態8の音声通信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図17】 この発明による音声通信装置の実施の形態
9を示すブロック図である。
【図18】 実施の形態9の音声通信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図19】 この発明による音声通信装置の実施の形態
10を示すブロック図である。
【図20】 実施の形態10の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図21】 この発明による音声通信装置の実施の形態
11を示すブロック図である。
【図22】 実施の形態11の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図23】 この発明による音声通信装置の実施の形態
12を示すブロック図である。
【図24】 実施の形態12の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図25】 実施の形態13の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図26】 実施の形態14の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図27】 実施の形態15の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図28】 この発明による音声通信装置の実施の形態
16を示すブロック図である。
【図29】 実施の形態16の音声通信装置の動作を示
すフローチャートである。
【図30】 音声通信装置の従来例を示すブロック図で
ある。
【図31】 従来例の音声通信装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 送話器, 2 受話器,3 音声コーデック回路,
4 送受信回路,5主制御部,6 音声データ格納メモ
リ,7 操作部,8 通信監視部,9 受信音声データ
書込制御部,10 再生制御部,11 受信・送信音声
データ書込制御部,12 自局無送信状態検出部,13
プレススイッチ,14 相手装置番号書込制御部,1
5 相手番号表示制御部,16 相手装置番号格納メモ
リ,17 表示器,自局通信検出部,19 録音停止ス
イッチ,20 録音再開スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通信を行う通信装置において、 相手の音声データを格納する所定メモリ容量の音声デー
    タ格納メモリと、 通信中であることを監視する通信監視部と、 前記通信監視部により通信中であると判定されている間
    は最新の相手音声データを前記音声データ格納メモリに
    オーバライト式に書き込む受信音声データ書込制御部
    と、 前記音声データ格納メモリに書き込まれている音声デー
    タを読み出して音声として再生する制御を行う再生制御
    部と、 を有していることを特徴とする音声通信装置。
  2. 【請求項2】 音声通信を行う通信装置において、 相手の音声データと自分の音声データとを格納する所定
    メモリ容量の音声データ格納メモリと、 通信中であることを監視する通信監視部と、 前記通信監視部により通信中であると判定されている間
    は相手音声データおよび自分の音声データとを前記音声
    データ格納メモリにオーバライト式に書き込む受信・送
    信音声データ書込制御部と、 前記音声データ格納メモリに書き込まれている音声デー
    タを読み出して音声として再生する制御を行う再生制御
    部と、 を有していることを特徴とする音声通信装置。
  3. 【請求項3】 音声通信を行う単信通信装置において、 相手の音声を格納するメモリと、 相手の音声データを格納する所定メモリ容量の音声デー
    タ格納メモリと、 通信中であることを監視する通信監視部と、 自局が送信中でないことを検出する自局無送信状態検出
    部と、 前記通信監視部により通信中であると判定され且つ前記
    自局無送信状態検出部により自局が送信中でないことが
    検出されている間のみ最新の相手音声データを前記音声
    データ格納メモリにオーバライト式に書き込み、自局が
    送信中である間は前記音声データ格納メモリに対する音
    声データの書き込みを停止する受信音声データ書込制御
    部と、 前記音声データ格納メモリに書き込まれている音声デー
    タを読み出して音声として再生する制御を行う再生制御
    部と、 を有していることを特徴とする音声通信装置。
  4. 【請求項4】 相手装置の識別情報を格納する相手装置
    識別情報格納メモリと、 相手装置の識別情報を前記相手装置識別情報格納メモリ
    に書き込む識別情報書込制御部と、 相手装置の識別情報を表示する表示部と、 前記再生制御部による音声再生時に前記相手装置識別情
    報格納メモリより相手 装置の識別情報を読み出してこれを前記表示器に表示す
    る制御を行う表示制御部と、 を有していることを特徴とする請求項1〜3の何れかに
    記載の音声通信装置。
  5. 【請求項5】 自局に対する通信であることを検出する
    自局通信検出部を有し、 前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・送信
    音声データ書込制御部は、前記通信監視部により通信中
    であると判定され、且つ前記自局通信検出部により自局
    に対する通信が検出されている間のみ音声データを前記
    音声データ格納メモリにオーバライト式に書き込むこと
    を特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の音声通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記自局通信検出部は自局の呼出を検出
    し、 前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・送信
    音声データ書込制御部は、前記自局通信検出部によって
    自局の呼出が検出され、且つ前記通信監視部により通信
    中であると判定されている間のみ音声データを前記音声
    データ格納メモリにオーバライト式に書き込むことを特
    徴とする請求項5に記載の音声通信装置。
  7. 【請求項7】 前記自局通信検出部は自局に対する通信
    中であることを検出し、 前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・送信
    音声データ書込制御部は、自局通信検出部によって自局
    に対する通信中であることが検出され、且つ前記通信監
    視部により通信中であると判定されている間のみ音声デ
    ータを前記音声データ格納メモリにオーバライト式に書
    き込み、前記自局通信検出部によって自局に対する通信
    中でないことが検出されれば、音声データの前記音声デ
    ータ格納メモリに対する書き込みを停止することを特徴
    とする請求項5に記載の音声通信装置。
  8. 【請求項8】 録音停止と録音要求の指令を入力する入
    力部を有し、 前記受信音声データ書込制御部あるいは前記受信・送信
    音声データ書込制御部は、前記入力部によって録音停止
    が指令されれば、音声データの前記音声データ格納メモ
    リに対する書き込みを停止し、録音要求が入力されれ
    ば、音声データの前記音声データ格納メモリに対する書
    き込みを再開することを特徴とする請求項1〜7の何れ
    かに記載の音声通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104118A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Softbank Mobile Corp 通信端末、通信方法、および通信プログラム

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