JPH09231758A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH09231758A
JPH09231758A JP8039648A JP3964896A JPH09231758A JP H09231758 A JPH09231758 A JP H09231758A JP 8039648 A JP8039648 A JP 8039648A JP 3964896 A JP3964896 A JP 3964896A JP H09231758 A JPH09231758 A JP H09231758A
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memory cell
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equalize
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    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4094Bit-line management or control circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】誤動作を防ぎつつプリチャージ時間の短縮を図
り、もってメモリ動作のサイクル時間をさらに短くする
半導体メモリ装置を提供する。 【解決手段】イコライズ制御回路16はプレデコーダ13か
らの信号X−ADRと信号WLact を入力する。イコラ
イズ制御回路16はラッチ回路160 が含まれており、上記
2つの信号の状態からイコライズ制御信号EQSを出力
する。イコライズ制御回路16内のラッチ回路160 は、イ
ンターナルRAS信号の活性化に伴って活性化される信
号X−ADRによりセット(イコライズ信号の非活性
化)され、その状態を保持する。ラッチ回路160 のリセ
ット(イコライズ信号の活性化)は、ワード線アクティ
ブ信号WLact によるワード線の非活性に伴って出力さ
れる信号により達成される。これにより、インターナル
RAS信号に直接的には依存しない制御が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特にメモリサイクル
時間の短縮の要求に適応するイコライズ回路を含む半導
体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックメモリ装置の高性能化、特
にそのサイクル時間の短縮の要求は近年激しさを増して
いる。ダイナミックメモリ装置のサイクル時間は図6に
示すように、メモリ装置の、最小限必要なアクティブ時
間+最小限必要なプリチャージ時間で定義されており、
この両者をいかに短縮することができるかが技術的な目
標となっている。
【0003】上記サイクル時間のうち、最小限必要なア
クティブ時間をより短くすることは、それが同時にメモ
リ装置のアクセス時間を短くすることでもあるので、従
来から多くの方式が考えられきた。
【0004】一方、サイクル時間のうちの最小限必要な
プリチャージ時間をより短くする努力は、サイクル時間
短縮の目的には前者と同様に重要であるにもかかわら
ず、前者に比べてあまり着目されていないのが現状であ
る。
【0005】図7はイコライズトランジスタを含む一般
的なDRAMの要部の回路ブロック図である。一般にダ
イナミックメモリ装置のプリチャージ時間は次のように
設定されている。任意のメモリセルMCの情報(デー
タ)をビット線BLに読み出した後、センスアンプSA
のリストア(再書き込み)動作によりこのビット線が書
き込みレベル(一般には“0”“1”の論理レベルを決
めている各々の電圧)になってしまっている状態から、
読み出し待機状態となるメモリセルの転送ゲートを制御
しているワード線の非活性化(ロウデコーダの非活性
化)に伴い、イコライズトランジスタETを動作させ、
ビット線のレベルをある電位VBLに平衡させるまでの
時間で設定される。イコライズトランジスタETはイコ
ライズ制御回路ECからのイコライズ信号EQSにより
導通制御される。
【0006】従って、イコライズトランジスタの制御は
上記待機状態にイコライズトランジスタを通してビット
線を平衡させる所定時間を満足させるようなイコライズ
信号で制御されればよい。しかし、実際は上記所定時間
よりも長い時間がプリチャージ時間として与えられてい
る。このような所定時間以上のプリチャージ時間の設定
には理由があり、以下説明する。
【0007】図8は従来の半導体メモリ装置の概要を示
す回路ブロック図である。RASバッファ11は外部から
受ける/RAS信号を内部信号(インターナルRAS信
号)に生成する。アドレスバッファ12はインターナルR
AS信号により外部より取り込んだアドレス信号をプレ
デコーダ13に供給する。プレデコーダ13はアドレス信号
に応じた信号X−ADRを生成する。信号X−ADRは
各分割メモリセルアレイ14のうちのアクセスされるべき
セルを含むメモリセルアレイを選択する信号である。遅
延回路15はワード線のデコードのタイミングを制御する
ために構成され、インターナルRAS信号をカラム系の
制御が安定するまで遅延させる。遅延回路15の出力はワ
ード線の活性/非活性を制御するワード線アクティブ信
号WLact となる。
【0008】イコライズ制御回路80は例えば、図7のイ
コライズ制御回路ECに相当する。イコライズ制御回路
80は、インターナルRAS信号、信号WLact 及び信号
X−ADRを入力する。イコライズ制御信号EQSはイ
コライズ回路17を制御する。イコライズ回路17は、上記
図7に示すように、ビット線をある電位に平衡させるイ
コライズトランジスタを有しており、イコライズ信号E
QSにより導通制御される。イコライズトランジスタに
よるイコライズ後、各行(ワード線WL)のうちの選択
行はメモリセルそれぞれの制御ノード(メモリセルMC
のトランジスタのゲート)に対し、所定電圧を印加する
と共に各列(ビット線BL)のうちの選択列に接続され
たメモリセルの転送ノードが活性化し、メモリセルアレ
イ内外のデータ信号を転送する。
【0009】デコーダ18についてはメモリセルアレイの
ロウ系、カラム系のうち、ロウ系のみのブロックとして
図示した。ワード線アクティブ信号WLact の活性化に
伴い、取り込んだ内部アドレス信号に応じて活性化させ
るべき分割メモリセルアレイ14を選択し、デコード動作
する。
【0010】図9は上述のイコライズ制御回路80の従来
構成を示す回路図であり、図10は図9の回路動作に関
するタイミングチャートである。ここでは、サイクル時
間を、外部の/RAS(先頭の/はその信号のローアク
ティブを意味し、図中では上にバーが付く)に応じたメ
モリ内部でのRAS(インターナルRAS)に対応させ
ている。
【0011】図10を参照しながら図9のイコライズ制
御回路を説明する。信号X−ADRとインターナルRA
S信号とを2入力とするNORゲート81、及びNORゲ
ート81の出力をインバータ82により反転させた信号と信
号X−ADRとを2入力とするANDゲート83で組合わ
せ論理を構成し、ANDゲート83の出力がインバータ8
4,85を介してイコライズ信号EQSとなる。
【0012】すなわち、信号X−ADRとインターナル
RAS信号の両者の状態でイコライズ動作を非活性にし
(87)、インターナルRAS信号の非活性(ローレベル
信号)と、それを受けて実際にメモリセルを非活性にす
るためにワード線を非活性状態にするワード線アクティ
ブ信号のローレベル信号との両者の状態でイコライズ動
作を活性化する(88)。
【0013】上記構成では、イコライズ動作を活性化さ
せるには、ワード線が非活性になる信号、すなわち、ワ
ード線アクティブ信号の非活性(ローレベル)と、前記
インターナルRAS信号の非活性(ローレベル)の両者
の状態を満たして初めてイコライズ動作が開始されるこ
とになる。
【0014】このような構成では、例えば、破線のよう
にメモリ装置においてプリチャージ時間が短く設定され
ることになると、本来はワード線が非活性になった時か
ら活性化されるべきイコライズ動作が、前記インターナ
ルRAS信号がこの時点でもはや活性状態に転じてしま
っているが故に論理がとれず、活性化されないという不
具合が生じる(89)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
さらなるプリチャージ時間の短縮を図ろうとする場合、
ワード線が活性化するまでにイコライズ信号を活性化し
て十分なイコライズ動作が可能であるにもかかわらず、
組み合わせ論理回路を構成してイコライズ信号を作って
いることから十分なイコライズ信号の活性化が得られな
い恐れがあり、改善の余地がある。
【0016】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、信頼性を維持しつつさ
らなるプリチャージ時間の短縮を図ることができ、メモ
リ動作のサイクル時間をさらに短くする半導体メモリ装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、メモリセルアレイ内外のデータ信号を転送するた
めの複数のデータ線について前記メモリセルアレイ活性
化前にイコライズ信号に応じてこれらデータ線の電位レ
ベルを平衡させるためのイコライズ回路と、前記イコラ
イズ信号を制御するためのラッチ手段が含まれるイコラ
イズ信号制御回路とを具備したことを特徴とする。
【0018】この発明では、イコライズ信号制御回路が
ラッチ手段を持つことにより、イコライズ信号の状態
を、メモリセルアレイへのアドレス信号入力に応じて非
活性状態にラッチし、メモリセルアレイ活性化に伴う例
えばワード線の非活性に応じて活性状態にリセットする
ように制御する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係る半導体メモ
リ装置の概要を示す回路ブロック図である。RASバッ
ファ11は外部から受ける/RAS信号を内部信号(イン
ターナルRAS信号)に生成する。アドレスバッファ12
はインターナルRAS信号により外部より取り込んだア
ドレス信号をプレデコーダ13に供給する。プレデコーダ
13により、アドレス信号に応じた信号X−ADRが生成
される。X−ADRは外部から入力されたアドレス信号
をデコードすることによって作られる、各分割メモリセ
ルアレイ14のうちのアクセスされるべきセルを含むメモ
リセルアレイを選択する信号である。
【0020】遅延回路15はワード線のデコードのタイミ
ングを制御するために構成され、インターナルRAS信
号をカラム系の制御が安定するまで遅延させる。すなわ
ち、例えば、前記図7に示されるビット線がイコライズ
系の回路等と繋がり活性化していた状態から閉じた状態
になるまでの時間を確保するものである。遅延回路15の
出力はワード線の活性/非活性を制御するワード線アク
ティブ信号WLact となる。
【0021】現在のダイナミックメモリ装置は消費電流
低減の要求からメモリセルアレイを分割動作する構成が
一般的となっている。よって、分割したメモリセルアレ
イ毎に、例えばイコライズ制御回路を各メモリセルアレ
イ単位で持つ必要がある。
【0022】イコライズ制御回路16はプレデコーダ13か
らの信号X−ADRと信号WLactを入力する。イコラ
イズ制御回路16はラッチ回路160 が含まれており、上記
2つの信号の状態からイコライズ制御信号EQSを出力
する。イコライズ制御信号EQSはイコライズ回路17を
制御する。
【0023】デコーダ18についてはメモリセルアレイの
ロウ系、カラム系のうち、ロウ系のみのブロックとして
図示した。ワード線アクティブ信号WLact の活性化に
伴い、取り込んだ内部アドレス信号に応じて活性化させ
るべき分割メモリセルアレイ14を選択し、デコード動作
する。
【0024】イコライズ回路17は前記図7に示したよう
な、ビット線をある電位に平衡させるイコライズトラン
ジスタを有しており、イコライズ信号EQSにより導通
制御される。イコライズトランジスタによるイコライズ
後、各行(ワード線WL)のうちの選択行はメモリセル
それぞれの制御ノード(メモリセルMCのトランジスタ
のゲート)に対し、所定電圧を印加すると共に各列(ビ
ット線BL)のうちの選択列に接続されたメモリセルの
転送ノードが活性化し、メモリセルアレイ内外のデータ
信号を転送する。
【0025】イコライズ制御回路16内のラッチ回路160
は、インターナルRAS信号の活性化に伴って活性化さ
れる信号X−ADRによりセット(イコライズ信号の非
活性化)され、その状態を保持する。ラッチ回路160 の
リセット(イコライズ信号の活性化)は、ワード線アク
ティブ信号WLact によるワード線の非活性に伴って出
力される信号により達成される。
【0026】これにより、ダイナミックメモリ装置のサ
イクル時間を決定する、最小限必要なアクティブ時間+
最小限必要なプリチャージ時間のうち、プリチャージ時
間を短くする場合、これにより生じる問題、すなわち、
ワード線が非活性になる時間から活性化されるべきイコ
ライズ動作が、前記インターナルRAS信号がこの時も
はや活性状態に転じてしまっているが故に動作不可能と
なる事態を危惧する必要はない。インターナルRAS信
号に直接的には依存しない制御ができるのである。
【0027】図2は図1中のイコライズ制御回路16の第
1の具体的構成例を示す回路図である。イコライズ制御
回路16内のラッチ回路160 は2個のNORゲート161 ,
162の入出力間を交差接続してなるフリップ・フロップ
で構成される。セット入力は上記信号X−ADRであ
り、リセット入力はワード線アクティブ信号WLact を
インバータ163 を介して反転させた信号である。フリッ
プ・フロップの出力は2個のインバータ164 ,165 を介
してイコライズ信号EQSとなる。
【0028】図3は図2の回路動作に関するタイミング
チャートである。ここでは、サイクル時間を、外部の/
RAS(先頭の/はその信号のローアクティブを意味
し、図中では上にバーが付く)に応じたメモリ内部での
RAS(インターナルRAS)に対応させている。
【0029】図3のタイミングチャートによれば、イコ
ライズ動作を活性化させる時刻は、ワード線アクティブ
信号WLact が非活性レベルになることにより規定され
(31)、イコライズ動作を非活性化させる時刻は、アド
レス信号に応じた信号X−ADRが活性レベルになるこ
とにより規定される(32)。
【0030】このような構成によれば、例えば、メモリ
装置においてプリチャージ時間にまだ余裕があり、破線
のように短く設定されることになっても、イコライズ信
号EQSの制御は直接的にインターナルRAS信号に依
存しない。従って、信号EQSは信号WLact によって
確実に活性化(ハイレベル)され(31)、所定時間経過
後、アドレス信号に応じた信号X−ADRによって確実
に非活性化(ローレベル)される(33)。すなわち、上
記所定時間がイコライズに要する時間を満たせば、信頼
性を損なわずにプリチャージ時間の短縮が実現される。
【0031】図4は図1中のイコライズ制御回路16の第
2の具体的構成例を示す回路図である。イコライズ制御
回路16内のラッチ回路160 は、2個のNANDゲート17
1 ,172 の入出力間を交差接続してなるフリップ・フロ
ップで構成される。セット入力は信号X−ADRをイン
バータ173 を介して反転させた信号であり、リセット入
力はワード線アクティブ信号WLact である。フリップ
・フロップの出力はインバータ174 を介してイコライズ
信号EQSとなる。このような構成によっても、図2の
構成と同様の効果が得られる。
【0032】図5は図1中のイコライズ制御回路16の第
3の具体的構成例を示す回路図である。図2のラッチ回
路構成にレベルシフト回路180 を付加した構成となって
いる。インバータ181 により相補なフリップ・フロップ
の出力がNチャネルMOSトランジスタ182 ,183 それ
ぞれのゲートに供給される。PチャネルMOSトランジ
スタ184 ,185 は、各電流通路がトランジスタ182 ,18
3 の各ドレインとレベルシフト用の電圧VEQの間にそれ
ぞれ接続されている。PチャネルMOSトランジスタ18
4 のゲートはNチャネルMOSトランジスタ183 のドレ
インに、PチャネルMOSトランジスタ185 のゲートは
NチャネルMOSトランジスタ182 のドレインに接続さ
れている。トランジスタ183 ,185 の両ドレインはレベ
ルシフト用の電圧VEQが供給されるCMOSインバータ
186 の入力ノードに接続されている。CMOSインバー
タ186 の出力はイコライズ信号EQSとなる。
【0033】このようなレベルシフト回路180 は外部電
源電圧がメモリセルアレイの動作電源電圧より低い場合
に設けられる。これにより、イコライズ信号もレベルシ
フトしてイコライズ動作に対処する。このような構成に
よっても、図2の構成と同様の効果が得られる。
【0034】上記図2、図4、図5のように本願発明の
ラッチ回路を含むイコライズ制御回路の具体的な実施の
形態は多種多様の構成が考えられる。図5におけるイコ
ライズ信号EQSは図2、図4のイコライズ信号EQS
の論理と逆である。このように各信号を反転させた場合
や各信号間の論理レベルの相違によってそれに応じた変
更、また、図5とは異なるレベルシフト回路を付加する
構成も本発明に係るイコライズ制御回路の本質を逸脱す
るものではない。
【0035】また、イコライズ回路の構成は種々の構成
が考えられる。図7のイコライズトランジスタはシング
ルビット線について示したが、ビット線対を有するので
あれば、ビット線対間を適当な電位にイコライズするよ
うなイコライズトランジスタを含むイコライズ回路が構
成されるのは当然である。
【0036】本願発明を用いることにより、例えば64
MビットDRAMでは約2〜3nsのサイクル時間の短
縮が期待できる。すなわち、ワード線が非活性になる時
間から活性化されるべきイコライズ動作が、前記インタ
ーナルRAS信号がこの時もはや活性状態に転じてしま
っているが故に動作不可能となる事態を危惧する必要は
ないので、イコライズ動作自体に余裕があれば、その分
の時間を信頼性を損なわずに短縮できるのである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
イコライズ信号制御回路に組み合わせ論理回路の構成を
取り去り、ラッチ手段を持たせて、インターナルRAS
信号に直接的には依存しない制御構成としたことによ
り、信頼性を維持しつつさらなるプリチャージ時間の短
縮を図ることができ、メモリ動作のサイクル時間をさら
に短くする半導体メモリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体メモリ装置の概要を示す
回路ブロック図。
【図2】図1中の要部の第1の具体的構成例を示す回路
図。
【図3】図2の回路動作に関するタイミングチャート。
【図4】図1中の要部の第2の具体的構成例を示す回路
図。
【図5】図1中の要部の第3の具体的構成例を示す回路
図。
【図6】ダイナミックメモリ装置のサイクル時間を示す
波形図。
【図7】イコライズトランジスタを含む一般的なDRA
Mの要部の回路ブロック図。
【図8】従来の半導体メモリ装置の概要を示す回路ブロ
ック図。
【図9】図8中に構成される、イコライズトランジスタ
を制御するイコライズ制御回路の従来構成を示す回路
図。
【図10】図8の回路動作に関するタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
11…RASバッファ 12…アドレスバッファ 13…プレデコーダ 14…メモリセルアレイ 15…遅延回路 16…イコライズ制御回路 160 …ラッチ回路 17…イコライズ回路 18…デコーダ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイ内外のデータ信号を転
    送するための複数のデータ線について前記メモリセルア
    レイ活性化前にイコライズ信号に応じてこれらデータ線
    の電位レベルを平衡させるためのイコライズ回路と、 前記イコライズ信号を制御するためのラッチ手段が含ま
    れるイコライズ信号制御回路とを具備したことを特徴と
    する半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルが行列状に配置された
    メモリセルアレイと、 各行方向に沿ったメモリセルそれぞれの制御ノードに接
    続し、所定電圧を印加することで活性化する複数のワー
    ド線と、 各列方向に沿ったメモリセルそれぞれの転送ノードに接
    続し、前記メモリセルアレイ内外のデータ信号を転送す
    るための複数のビット線と、 所定数の前記ビット線と所定電位ノードとの間を電気的
    に接続するためのイコライズトランジスタと、 前記イコライズトランジスタのゲートに与えられるイコ
    ライズ信号を制御するためのラッチ手段が含まれるイコ
    ライズ信号制御回路とを具備したことを特徴とする半導
    体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記イコライズ信号制御回路はレベルシ
    フト回路を含むことを特徴とする請求項2記載の半導体
    メモリ装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルが行列状に配置された
    メモリセルアレイと、 各行方向に沿ったメモリセルそれぞれの制御ノードに接
    続し、所定電圧を印加することで活性化する複数のワー
    ド線と、 各列方向に沿ったメモリセルそれぞれの転送ノードに接
    続し、前記メモリセルアレイ内外のデータ信号を転送す
    るための複数のビット線と、 前記メモリセルアレイ非活性時に所定数の前記ビット線
    と所定電位ノードとの間とを電気的に接続するためのイ
    コライズトランジスタと、 前記イコライズトランジスタのゲートに与えるイコライ
    ズ信号を、外部信号に従った前記メモリセルアレイへの
    アドレス信号に応じて非活性状態にラッチし、前記外部
    信号に伴い前記ワード線を非活性とする信号に応じて活
    性状態にリセットするようにしたイコライズ信号制御回
    路とを具備したことを特徴とする半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記イコライズ信号制御回路はレベルシ
    フト回路を含むことを特徴とする請求項4記載の半導体
    メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルアレイはブロック状に分
    割され前記アドレス信号に応じて所定ブロックのメモリ
    セルアレイのみが活性化されることを特徴とする請求項
    2または4記載の半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 複数のメモリセルが行列状に配置された
    メモリセルアレイと、 各行方向に沿ったメモリセルそれぞれの制御ノードに接
    続し、所定電圧を印加することで活性化する複数のワー
    ド線と、 各列方向に沿ったメモリセルそれぞれの転送ノードに接
    続し、前記メモリセルアレイ内外のデータ信号を転送す
    るための複数のビット線と、 前記メモリセルアレイ非活性時に所定数の前記ビット線
    と所定電位ノードとの間とを電気的に接続するためのイ
    コライズトランジスタと、 前記イコライズトランジスタのゲートに与えるイコライ
    ズ信号を、外部信号に従った前記メモリセルアレイへの
    アドレス信号に応じて非活性状態にセットし、前記外部
    信号に伴い前記ワード線を非活性とする信号に応じて活
    性状態にリセットするようにしたフリップフロップを含
    んだイコライズ信号制御回路とを具備したことを特徴と
    する半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 前記イコライズ信号制御回路はレベルシ
    フト回路を含むことを特徴とする請求項7記載の半導体
    メモリ装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリセルアレイはブロック状に分
    割され前記アドレス信号に応じて所定ブロックのメモリ
    セルアレイのみが活性化されることを特徴とする請求項
    7または8記載の半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 メモリセルアレイ内外の信号を転送す
    るための複数のデータ線について前記メモリセルアレイ
    活性化前にこれらデータ線の電位レベルを平衡させるた
    めのイコライズ手段の制御にフリップフロップ回路を具
    備し、 前記フリップフロップ回路における、前記イコライズ手
    段の非活性状態へのセットは外部信号に従った前記メモ
    リセルアレイへのアドレス信号に応じてなされ、前記イ
    コライズ手段の活性状態へのリセットは前記外部信号に
    伴い前記ワード線を非活性とする信号に応じてなされる
    ことを特徴とした半導体メモリ装置。
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