JPH09231059A - プログラミング支援装置および方法 - Google Patents
プログラミング支援装置および方法Info
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- JPH09231059A JPH09231059A JP8032520A JP3252096A JPH09231059A JP H09231059 A JPH09231059 A JP H09231059A JP 8032520 A JP8032520 A JP 8032520A JP 3252096 A JP3252096 A JP 3252096A JP H09231059 A JPH09231059 A JP H09231059A
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Abstract
実行できる操作環境を利用してプログラミングを簡易に
行えるようする。 【解決手段】 アイコンが操作されると、ウインドウ管
理部108がイベントを生成する。操作環境制御部12
1は、このイベントに応じて、アイコンに対応するオブ
ジェクトの実行や表示を行う。アイコンの配置に基づい
て、対応する機能オブジェクトからプログラムが合成さ
れる。実行制御部123のインタプリタ132は、プロ
グラムへの実行指示を受け取って、アイコンの配置情報
を利用して機能オブジェクトの実行を順次に指示し、プ
ロセス管理部133が順次に機能オブジェクトを実行し
ていく。
Description
ラフィカル・シンボルを用いて機能をグラフィカルに表
示し、アイコン等を操作してプログラミングを行った
り、情報の処理を行うプログラミング支援装置および方
法に関し、とくに機能の実行やデータに対する操作を対
話的に実行できる操作環境を利用してプログラミングを
簡易に行えるようにしたものである。
環境と呼ばれ、ユーザに対して個々の機能やデータを直
接操作する環境が提供され、機能やデータに対し対話的
な処理を行うことが可能となっている。操作環境として
は、たとえばWindows3.1(米国マイクロソフ
ト社の商標)のファイルマネージャが挙げられる。この
ような環境では、対話的な処理(たとえば、マウス装置
のボタンを2重押しする、ダブル・クリック処理)によ
り機能を指定して直接実行させることができ、またデー
タを指定して直接に表示させることができる。
対象は個々の機能、個々のデータにすぎず、1つのデー
タに複数の機能を順次に実行していく場合には、その都
度、機能を操作しなければならず、煩雑である。必要な
機能をまとめて連続的に実行できるようにすれば大変便
利である。すなわち、操作環境を利用して日常的に実行
している機能を分析し、そのうち連続して実行できる部
分をひとまとめにし、自動的に実行を行えるようにすれ
ば、日常的に実行している機能を、より簡単に実行でき
るようになる。
するユーザ自身がプログラムを直接に開発できるように
なり、この結果、その必要性または意図に合致したプロ
グラムを開発することができ、またその開発も速やかに
行われる。
特開平7−56725号公報、特開平7−19184
0号公報、特開平6−12250号公報がある。は
機能を視覚化した情報処理部品を矢印で結線し、入出力
関係を規定するプログラム作成支援方法を開示してい
る。は機能を視覚化したプログラムモジュールのグラ
フィカルシンボルをデータフローを示す線で結線するプ
ログラム自動生成装置を開示している。または機能を
視覚化したオブジェクト部品のアイコンを、メッセージ
通信を表示する結合線で接続する視覚的プログラミング
方法を開示している。
情を考慮してなされたものであり、操作環境において複
数の機能をひとまとめにして連続して実行できるように
し、もって、操作環境上の個々の機能を有効に利用して
プログラミングを行えるようにするプログラミング支援
装置および方法を提供することを目的としている。
の目的を達成するために、プログラミング支援装置に、
機能およびデータを表示画面領域上に表示オブジェクト
として表示する表示手段と、上記表示画面上で上記表示
オブジェクトに対して行われる第1の操作に基づいて、
対応する機能の実行および対応するデータの表示を行う
手段と、複数の機能に対応する複数の表示オブジェクト
に対して上記表示画面上で第2の操作を実行して、上記
複数の機能の実行順番を指定する手段と、上記表示画面
領域上で上記表示オブジェクトに対して行われる第3の
操作に基づいて、上記複数の機能の実行対象のデータを
指定する手段と、指定された上記データに対して上記複
数の機能を上記実行順番に従って実行する実行手段とを
設けるようにしている。
により個々の機能を実行する環境において、個々の機能
を組み合わせて連続的に実行させることができ、日常的
な作業を簡易に実行することができる。
成するために、プログラミング支援装置に、機能および
データを表示画面領域上に表示オブジェクトとして表示
する表示手段と、上記表示画面領域上で上記表示オブジ
ェクトに対して行われる第1の操作に基づいて、対応す
る機能の実行および対応するデータの表示を行う手段
と、複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対
して上記表示画面領域上で第2の操作を実行して、上記
複数の機能の実行順番を指定する手段と、上記複数の機
能に対応する複数の表示オブジェクトの任意の1つを実
行の起点として指定する手段と、上記起点として指定さ
れた表示オブジェクトに対応する機能と、上記実行順番
上で下流の機能とを、上記実行順番に従って実行する実
行手段とを設けるようにしている。
実行単位とする場合でも、一部のみを実行させるように
できる。
の機能を実行するときまたはそれ以降に、つぎに実行す
べき機能を決定するようにできる。
で、実行を取りやめたり、全体の処理を変更したりでき
る。
は、エラーが生じた機能に対応する表示オブジェクトに
関連して上記表示画面領域上でエラー表示を行うように
できる。
ー表示に対して行われる第4の操作に基づいて、上記エ
ラーが生じた機能が処理するデータを表示するようにで
きる。この第4の操作の内容は上記第1の操作と同一に
できる。
るデータを編集するようにできる。
成するために、プログラミング支援方法において、機能
およびデータを表示画面領域上に表示オブジェクトとし
て表示するステップと、上記表示画面領域上で上記表示
オブジェクトに対して行われる第1の操作に基づいて、
対応する機能の実行および対応するデータの表示を行う
ステップと、複数の機能に対応する複数の表示オブジェ
クトに対して上記表示画面領域上で第2の操作を実行し
て、上記複数の機能の実行順番を指定するステップと、
上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能の実行対
象のデータを指定するステップと、指定された上記デー
タに対して上記複数の機能を上記実行順番に従って実行
するステップとを実行するようにしている。
成するために、プログラミング支援用プログラム製品
を、機能およびデータを表示画面領域上に表示オブジェ
クトとして表示するステップと、上記表示画面領域上で
上記表示オブジェクトに対して行われる第1の操作に基
づいて、対応する機能の実行および対応するデータの表
示を行うステップと、複数の機能に対応する複数の表示
オブジェクトに対して上記表示画面領域上で第2の操作
を実行して、上記複数の機能の実行順番を指定するステ
ップと、上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに
対して行われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能
の実行対象のデータを指定するステップと、指定された
上記データに対して上記複数の機能を上記実行順番に従
って実行するステップとをコンピュータに実行させるの
に用いるようにしてる。
するために、情報処理装置に、機能およびデータを表示
画面領域上に表示オブジェクトとして表示する表示手段
と、上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対し
て行われる第1の操作に基づいて、対応する機能の実行
および対応するデータの表示を行う手段と、複数の機能
に対応する複数の表示オブジェクトに対して上記表示画
面領域上で第2の操作を実行して、上記複数の機能の実
行順番を指定する手段と、上記表示画面領域上で上記表
示オブジェクトに対して行われる第3の操作に基づい
て、上記複数の機能の実行対象のデータを指定する手段
と、指定された上記データに対して上記複数の機能を上
記実行順番に従って実行する実行手段とを設けるように
している。
図面を参照しながら説明する。
置が実装される環境を示す図であり、この図において、
プログラミング支援装置100はコンピュータ101上
で実行されるプログラミング支援システム102のプロ
グラムとして実現されている。コンピュータ101は外
部記憶装置103、ディスプレイ104、その他のハー
ドウェア105等を具備している。またコンピュータ1
01には入出力制御システム106、オペレーティング
・システム107およびウインドウ管理システム108
がインストールされている。
は、機能(プログラムまたはその構成要素)、データお
よびデータ・機能の複合物(たとえばディレクトリ)を
オブジェクトとして扱う。オブジェクトは対応する矩形
のアイコン(絵文字)によりディスプレイ・ウインドウ
上に表示される。オブジェクトのアイコンをダブル・ク
リックすると、オブジェクトが持つ内容を可視化するこ
とができる。例えば、オブジェクトがドキュメントであ
ればその内容が表示され、オブジェクトがディレクトリ
であれば、そのオブジェクトの直下の要素である他のオ
ブジェクトのアイコンの一覧が表示される。もちろんア
イコンを操作して(ドラッグ処理)アイコンを表示画面
上で移動させることができ、またアイコン(オブジェク
ト)のコピー、削除等を表示画面上の操作で行うことが
できる。
イコンをダブル・クリックする。機能に予めデータがさ
れていれば、そのデータについて機能が実行される。機
能にデータが付与されていない場合には、事後的にその
機能の実行中にデータを指定して入力できる場合もあ
る。
定の機能を実行させるには、データのオブジェクトのア
イコンを、当該機能のアイコンまで移動させオーバーラ
ップさせる。すなわち、マウス装置のカーソルをデータ
のオブジェクトのアイコン内部に移動させ、そののちマ
ウス装置のボタンを押圧操作したままマウス装置を移動
駆動し(ドラッグ)、カーソルを機能のアイコンの内部
まで移動させ、ボタンの押圧操作を解除する(ドロッ
プ)。このようにすると図2に示すように、そのデータ
に対して当該機能が実行される。機能の実行が終了する
と、結果ボックスが現れて、これをクリックすることに
より処理の結果が表示される。
0の機能的のブロックを示すものであり、プログラミン
グ支援装置100は対話管理部121、プログラム記憶
部(アイコン配置情報記憶部)122、実行制御部12
3およびオブジェクト群記憶部124からなっている。
よびキーボードの操作を認識し、アイコンの位置の変
更、アイコンの追加等を行う。また、マウス装置やキー
ボードの操作を認識してオブジェクト(オブジェクト群
記憶部124に記憶されている)の実行や表示を行う。
プログラム記憶部122はその時々のアイコンの配置を
記憶しており、かつ各アイコンに対応するオブジェクト
を特定する情報も記憶している。対話管理部121がア
イコンの位置の変更を認識した場合には、それに応じて
プログラム記憶部122中の対応する記憶内容が更新さ
れる。ここでいうプログラムとは複数の機能を組み合わ
せて合成された機能を指す。実行制御部123はプログ
ラム記憶部122のアイコンの配置情報に基づいてアイ
コンに対応する機能の実行順序を決定し、それとともに
アイコンに対応する機能のオブジェクトをオブジェクト
群記憶部124から取り出し、そのオブジェクトを実行
する。
イコンに対応する機能を実行する。 1のアイコンの右辺に他のアイコンの左辺が接触する
ときには、当該1のアイコンの機能の実行に続けて当該
他のアイコンの機能が実行される。 1のアイコンの下辺に他のアイコンの上辺が接触する
ときには、当該1のアイコンに続けて当該他のアイコン
の機能が実行される。
る図である、この図において、対話管理部121は操作
環境制御部131およびウィンドウ管理部108を有し
ている。インタプリタ132およびプロセス管理部(O
S)は実行制御部123(図3)の一部をなす。ファイ
ルシステム(OS)134はオブジェクト群記憶部12
4およびプログラム記憶部122の一部をなす。ウイン
ドウにおけるユーザの操作はウインドウ管理部108に
よりイベントとして検出され、操作環境制御部131に
供給される。操作環境制御部131はイベントに応じた
実行指示をプロセス管理部133およびインタプリタ1
32に送出する。プロセス管理部133は、通常の単独
の機能の実行やデータの表示の要求に対応するイベント
が送出された来たときには、それに応じてファイルシス
テム134をプロセスを生成して機能の実行を行う。こ
の実行に際し、プロセス管理部133はファイルシステ
ム134をアクセスする。他方、インタプリタ133は
実行指示がプログラム(一連の機能)に関するものであ
るときに、プログラムの情報を取得して個々の機能の実
行を指示する。この実行指示はプロセス管理部133で
実行される。
のアイコンが表示されている状態を示す。アイコンはそ
れぞれ「機能1」、「機能およびデータ」、「機能
3」、「機能4」および「データ」を表示するものであ
る。アイコンはマウス装置の操作により任意の位置に移
動させることができ、またアイコン(オブジェクト)の
コピー、削除等を行うことができる。また「機能1」、
「機能およびデータ」、「機能3」および「機能4」の
アイコンをダブル・クリック処理すると対応する機能を
実行開始でき、「データ」のアイコンをダブル・クリッ
ク処理すると対応するデータを表示・編集することがで
きる。
ち「機能1」、「機能およびデータ」、「機能3」を隣
接して配置している。このような場合に、たとえば「デ
ータ」のアイコンを「機能1」のアイコンにドラッグ処
理し、ドロップ処理すれば「データ」に対して「機能
1」、「機能およびデータ」、「機能3」が連続実行さ
れる。この場合「機能およびデータ」に付与されている
データは無視するようにしてもよい。
あり、この図において、まず初めに処理対象となるアイ
コンおよびプログラムが指定される(S100)。具体
的には、処理対象のアイコンのドラッグしてプログラム
のアイコン(アイコン列)にドロップする。つぎにプロ
グラムの先頭のアイコンに応じてプログラムを得る(S
101)。たとえば、図5の「機能3」に対して処理対
象がドロップされた場合には、アイコンの配置情報か
ら、一連のアイコン列の先頭の「機能1」を特定し、こ
こから始まるものをプログラムと認識する。つぎにプロ
グラムより先頭のオブジェクトを得て、つぎに実行すべ
き機能とする(S102)。つぎに、処理対象のアイコ
ンに基づいて、対応するデータ・オブジェクトを得手入
力オブジェクトとする(S103)。つぎに、実行すべ
き機能を実行し、さらに、そのつぎに実行すべき機能を
探索する(S104、S105)。つぎに実行すべき機
能があるときには、ステップS104に戻り動作を繰り
返す(S106)。また実行すべき機能がない場合には
動作を終了する。
定する場合の動作を示す。この図においては、まず処理
対象となるアイコンおよび起点となる機能の指定を行う
(S110)。例えば、処理対象のアイコンをプログラ
ムの機能列のうち起点となるものに対応するアイコンに
対しドロップ処理する。つぎに、処理対象アイコンに基
づいて、対応するオブジェクトを得て入力オブジェクト
とする(S111)。起点がプログラムの先頭であると
きにはステップS114に進み、プログラムの先頭の機
能を実行すべき機能として、これを実行する(S11
4、S115)。起点がプログラムの先頭でないときに
は、起点の機能を含むプログラムから、起点以降の機能
を取り出し、一時的にプログラムとし、ステップS11
4に進む。機能の実行が終了すると、実行中のプログラ
ムの中からのつぎの機能を得る(S116)。つぎの機
能がある場合にはステップS115に戻り、動作を繰り
返す。機能がない場合には動作を終了する(S11
7)。
に示すもので(図7のステップS116も同様)、この
図において、すべてのアイコンについて、当該アイコン
の左辺または上辺に、現在実行中の(あるいは実行が終
了したばかりの)機能のアイコンが接しているかどうか
をチェックする(S120、S121、S122)。接
しているアイコンがあるときにはそのアイコンに対応す
る機能を返す(S123)。そして図6のステップS1
04においてその機能が実行される。他方、接している
アイコンがないときには動作を終了する(S124)。
態様について説明する。
すもので、この図では、複数のたとえば3つの機能アイ
コンを接触状態で横に並べ、当該複数の機能を組み合わ
せ、プログラミングを行っている。この場合に、一番左
の機能アイコンにデータファイルのアイコンをドラッグ
・アンド・ドロップ処理すると(A)、まず一番左の機
能アイコンの機能がデータファイルに対して実行され、
その出力を2番目の機能アイコンの機能に渡し(B〜
C)、当該2番目の機能アイコンの機能がその出力に対
して実行され、その出力が最後の機能アイコンの機能に
渡される(C〜D)。この最後の機能アイコンの機能が
当該出力に対して実行されると最終的なデータが得られ
る(D)。最終的なデータが得られたときには結果を代
表するボックスが表示され(E)、このボックスをクリ
ック処理することにより、最終的なデータが表示され
る。
としたが、上から下としても同様に処理の流れを制御で
きる。また右から左の並びと上から下への並びとを併せ
て用いてもよい。
処理が中断された場合を示す。この例では、1番目、2
番目の機能オブジェクトの実行が成功していき(A、
B、C)、その後、3番目の機能オブジェクトでエラー
が発生し、対応する機能アイコンにエラーボックスが表
示されている(D)。エラーボックスを開くとエラーの
内容が表示されるようになっている。
データフォーマットを解析できない場合や、データオブ
ジェクトの内容が機能オブジェクトにとって不備である
場合や、データオブジェクトのデータ内容が破壊されて
いる場合や、データオブジェクトに対するアクセス権が
機能オブジェクトに与えられていない場合等、機能オブ
ジェクトがデータオブジェクトを実行できないときに、
機能オブジェクトの実行がエラーで終了する。
クトの内容が入れられており、ユーザがエラーボックス
に対しダブル・クリック処理すると、対応するウインド
ウが開き、内容を確認できるようになる。またエラーに
至った理由などを示すメッセージも当該ウインドウ中に
表示される。
る。エラーに対しては、対象の変更、置換、および実行
の継続が行われる。図11において、図6と対応する箇
所には対応する符合を付して詳細な説明を省略する。
実行について実行が正常に終了したかどうかはチェック
され(S130)、正常に終了したときには、つぎの機
能オブジェクトを、実行すべき機能オブジェクトとし、
結果のデータ・オブジェクトをつぎの機能オブジェクト
の入力オブジェクトとする(S1321、S132)。
そしてステップS104で当該機能オブジェクトが実行
される。
は、エラーボックスが生成され、入力オブジェクトをエ
ラーボックスに入れ、エラーボックスを表示する(S1
33、S134、S135)。ユーザはエラーボックス
を用いてエラーボックス中のオブジェクトの変更・削除
・追加等を行い、その後実行の継続を指示する(S13
6、S137)。この指示に応じて、エラーボックス中
のオブジェクトが入力オブジェクトとされて当該機能の
実行が継続される(S138)。
ば、操作環境で利用する機能オブジェクトをそのまま用
いてプログラムを合成できるので、操作環境で連続的に
実行する処理をまとめてバッチ的に処理を行うことが可
能となる。プログラムは、その策定と、実際のプログラ
ミングとにより作られ、プログラムの策定には、連続
した活動の切りだし、切り出した活動において起こり
得るすべての事象の把握と、その対応を決定すること、
その事象および対応をプログラミングに置き換えるこ
とが必要になる。上述の操作環境でのプログラム作成
は、およびを極めて簡易に行うことを可能としてい
る。
し、入力データの修正等を行えるようにしているので、
の作業が不十分な場合でも容易に対処することが可能
となる。とくに、一度しか行わない処理、曖昧な処理、
全体が把握できない処理を行うときには、取りあえずプ
ログラムを作成し、エラーがあったときにはエラーボッ
クスを用いて対処するだけです済み、便利である。
ようにしているので、プログラムの一部を利用したい場
合に簡易に処理できる。さらにエラーが生じた場合に、
所定の処理を行い、途中からプログラムを再開させるこ
ともできる。
理をつぎに実行するかを機能オブジェクトの実行時に変
更できるので、処理の途中経過や、状況の変化に対処す
るのが容易になる。
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
が可能である。例えば、アイコンの配置情報に基づいて
機能オブジェクトの実行順序を決定する場合でも、図1
2に示すように、正方形のアイコンを右から左に隣接す
る場合(A)に限らず、オブジェクトの形状を直方体に
したり(B)、種々の形状またはその組み合わせにした
り(C)、1つのフローを左から右の方向と上から下へ
の方向から構成したり(D)、また完全にアイコンの間
を接触させなくても、所定の距離いないに近づいていれ
ば連続実行されるようにしてもよい(E)。なお図12
において矢印は実行順序を示すもので、実際には表示さ
れない。
結線のよって実行順序を設定するようにもできる。
するモードを設け、そのモードにおいて順にクリック処
理を行い、実行順序を設定するようにしてもよい。実行
順序を設定したのち通常の動作モードに移行して実行を
行う。
の指定でなく、機能オブジェクト単位の指定を行い、図
6および図7の動作を1つの動作で簡易に行うこともで
きる。図15の動作は以下のとおりである。 ステップS140:処理対象を指定する。たとえばデー
タファイル等のアイコンをドラッグ開始する。 ステップS141:起点となる機能を指定する。たとえ
ばデータファイル等のアイコンを起点となる機能のアイ
コンにドロップする。 ステップS142:起点の機能をつぎに実行すべき機能
として登録する。 ステップS143:つぎに実行する機能を見つけ登録す
る。 ステップS144:つぎに実行すべき機能があるかどう
かをチェックする。 ステップS145:すべての実行対象の機能を登録後、
登録した機能を順次実行する。
ば、操作環境において複数の機能をひとまとめにして連
続して実行でき、操作環境上の個々の機能を有効に利用
してプログラミングを行える。
ック図である。
である。
である。
示すブロック図である。
図である。
ある。
トである。
ある。
を示す図である。
じたときの実行態様を示す図である。
る。
トである。
Claims (9)
- 【請求項1】 機能およびデータを表示画面領域上に表
示オブジェクトとして表示する表示手段と、 上記表示画面上で上記表示オブジェクトに対して行われ
る第1の操作に基づいて、対応する機能の実行および対
応するデータの表示を行う手段と、 複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対して
上記表示画面上で第2の操作を実行して、上記複数の機
能の実行順番を指定する手段と、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能の実行対
象のデータを指定する手段と、 指定された上記データに対して上記複数の機能を上記実
行順番に従って実行する実行手段とを有することを特徴
とするプログラミング支援装置。 - 【請求項2】 機能およびデータを表示画面領域上に表
示オブジェクトとして表示する表示手段と、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第1の操作に基づいて、対応する機能の実行およ
び対応するデータの表示を行う手段と、 複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対して
上記表示画面領域上で第2の操作を実行して、上記複数
の機能の実行順番を指定する手段と、 上記複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトの任
意の1つを実行の起点として指定する手段と、 上記起点として指定された表示オブジェクトに対応する
機能と、上記実行順番上で下流の機能とを、上記実行順
番に従って実行する実行手段とを有することを特徴とす
るプログラミング支援装置。 - 【請求項3】 上記実行手段は、1の機能を実行すると
きまたはそれ以降に、つぎに実行すべき機能を決定する
請求項1または2記載のプログラミング支援装置。 - 【請求項4】 上記実行手段は、エラーが生じた機能に
対応する表示オブジェクトに関連して上記表示画面領域
上でエラー表示を行う請求項1、2または3記載のプロ
グラミング支援装置。 - 【請求項5】 上記表示画面領域上で上記表示エラー表
示に対して行われる第4の操作に基づいて、上記エラー
が生じた機能が処理するデータを表示する請求項1、
2、3または4記載のプログラミング支援装置。 - 【請求項6】 上記第4の操作に基づいて表示されるデ
ータを編集する請求項1、2、3、4または5記載のプ
ログラミング支援装置。 - 【請求項7】 機能およびデータを表示画面領域上に表
示オブジェクトとして表示するステップと、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第1の操作に基づいて、対応する機能の実行およ
び対応するデータの表示を行うステップと、 複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対して
上記表示画面領域上で第2の操作を実行して、上記複数
の機能の実行順番を指定するステップと、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能の実行対
象のデータを指定するステップと、 指定された上記データに対して上記複数の機能を上記実
行順番に従って実行するステップとを実行することを特
徴とするプログラミング支援方法。 - 【請求項8】 機能およびデータを表示画面領域上に表
示オブジェクトとして表示するステップと、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第1の操作に基づいて、対応する機能の実行およ
び対応するデータの表示を行うステップと、 複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対して
上記表示画面領域上で第2の操作を実行して、上記複数
の機能の実行順番を指定するステップと、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能の実行対
象のデータを指定するステップと、 指定された上記データに対して上記複数の機能を上記実
行順番に従って実行するステップとをコンピュータに実
行させるのに用いることを特徴とするプログラミング支
援用プログラム製品。 - 【請求項9】 機能およびデータを表示画面領域上に表
示オブジェクトとして表示する表示手段と、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第1の操作に基づいて、対応する機能の実行およ
び対応するデータの表示を行う手段と、 複数の機能に対応する複数の表示オブジェクトに対して
上記表示画面領域上で第2の操作を実行して、上記複数
の機能の実行順番を指定する手段と、 上記表示画面領域上で上記表示オブジェクトに対して行
われる第3の操作に基づいて、上記複数の機能の実行対
象のデータを指定する手段と、 指定された上記データに対して上記複数の機能を上記実
行順番に従って実行する実行手段とを有することを特徴
とする情報処理装置。
Priority Applications (2)
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JP03252096A JP3646390B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | プログラミング支援装置および方法 |
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JP3646390B2 JP3646390B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=12361247
Family Applications (1)
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JP03252096A Expired - Fee Related JP3646390B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-20 | プログラミング支援装置および方法 |
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