JP2004280315A - ソースコードファイル管理システム、プログラム及びこのプログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リポジトリ2に記憶されている、階層構造を有するソースコードファイル群をグラフィカルユーザインタフェースを用いて操作させることができるソースコードファイル管理システムにあって、検査すべきフォルダの指定をおこなう検査フォルダ指定部9と、その検査フォルダ指定部9により指定されたフォルダに属する各ソースコードファイルの属性を検査するファイル属性検査部3と、そのファイル属性検査部3による検査結果を集約するファイル属性集約部4と、そのファイル属性集約部4により集約された結果を表示画面7に表示させるファイル属性表示部8とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高級言語などで記述されたソースコードプログラムのファイル群のそれぞれについてファイルの変更履歴などを管理し、複数の開発者によるソフトウェア開発を容易にするツールであるソースコードファイル管理システムに係わり、特に、グラフィカルユーザインタフェース(以下、GUIと称す)を用いてソースコードファイルを操作することができるソースコードファイル管理システム、プログラム及びこのプログラムを記録した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ソースコード管理システムは、一般に、複数の開発者が同時に同じソースコードファイルを編集しないようにする機構が備わっている。例えば、Microsoft Visual SourceSafe(登録商標である)(以下、VSSと称す)では、システム管理下のソースコードファイルを編集するときには、編集する開発者がそのファイルに「チェックアウト」という手続きをおこなうことにより排他的な編集権を得て、それ以外の者は、チェックアウトをおこなった者が編集後のファイルを戻す(これを「チェックイン」という)まで、そのファイルを編集できないようにしている。こうした手続きの呼称はシステムによって異なるが、以下、VSSの語法に従い、「チェックイン」「チェックアウト」と呼ぶことにする。
一方、現在のほとんどのソースコード管理システムはGUIを備え、フォルダやファイルをアイコンの形で図示し、それらをクリックしたりドラッグしたりすることにより直感的なファイル操作を提供している。例えばVSSでは、複数のソースコードファイルのそれぞれを示すアイコンが階層的に分類されてツリー状に表示されたソースツリーを提供しており、さらに、個々のファイルを示しているアイコンにはチェックアウト状況が示され、一応は一目瞭然である。
また、特開平06−282397号公報に示された「データ処理システム」では、あるファイルに対して実行可能なコマンドのアイコン集合と処理対象図形を図示し、さらに、そのアイコンを操作することによってそのコマンドを処理対象図形に適用し、処理後はその処理対象図形を処理後の処理対象図形に変える。
また、特開平05−313969号公報に示された「ファイル一覧表示方法」では、あるファイルを更新したときに、それに伴って更新する必要のあるファイルをそうでないファイルから区別することができるGUIを提供している。
【特許文献1】特開平06−282397号公報
【特許文献2】特開平05−313969号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記したVSSを含め、大抵のソースコードファイル管理システムのGUIにおいては、フォルダを見ただけでは、そのフォルダに属するファイルのチェックアウト状況がわからず、例えばVSSでチェックアウト状態のファイルの存在を調べるには、図21の表示画面にて示すようにひとつひとつフォルダを開くか、メニューで「チェックアウトユーザー名で検索」コマンドを行使するなどして、明示的にチェックアウト者の存在を調べなければならない。
また、特開平06−282397号公報および特開平05−313969号公報に示された従来技術はソースコードファイルのチェックアウト状態表示に言及していない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決することにあり、具体的には、フォルダをひとつひとつ開かなくても、つまりフォルダが通常見えている状態で、チェックアウト状況などの属性が見えるGUIを持ったソースコードファイル管理システム、プログラム及びこのプログラムを記録した記憶媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、ファイル記憶手段に記憶されている、階層構造を有するソースコードファイル群をグラフィカルユーザインタフェースを用いて操作させることができるソースコードファイル管理システムにおいて、検査すべきフォルダの指定をおこなうフォルダ指定手段と、そのフォルダ指定手段により指定されたフォルダに属する各ソースコードファイルの属性を検査する属性検査手段と、その属性検査手段による検査結果を集約する検査結果集約手段と、その検査結果集約手段により集約された結果を表示画面に表示させる結果表示手段とを備えた。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウトの有無である構成にした。
また、請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウト者を示すユーザ情報であり、前記結果表示手段はそのユーザ情報を表示画面に表示する構成にした。
また、請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのタイムスタンプであり、前記検査結果集約手段は前記属性検査手段により検査されたソースコードファイル群の中で最も新しいタイムスタンプ時刻を当該フォルダの最終更新時刻として前記結果表示手段に渡し、その結果表示手段はその最終更新時刻を表示画面に表示する構成にした。
また、請求項5記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記結果表示手段は当該フォルダを示すアイコンの近傍またはアイコン内に属性の集約結果を表示する構成にした。
また、請求項6記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記結果表示手段は表示画面上の所定の部位に属性の集約結果を表示する構成にした。
また、請求項7記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、前記結果表示手段は属性の集約結果を集約直後に表示する構成にした。
【0005】
また、請求項8記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、属性の集約結果を一時的に記憶しておき、前記結果表示手段は、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときにその属性の集約結果を表示画面に表示する構成にした。
また、請求項9記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、結果表示タイミング切り替え手段を備え、前記結果表示手段が属性の集約結果を集約直後に表示するか、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときに表示するかを前記結果表示タイミング切り替え手段により切り替える構成にした。
また、請求項10記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記フォルダ指定手段はフォルダを示すアイコンが指示されたときにそのフォルダに関する属性の検査を前記属性検査手段に指示する構成にした。
また、請求項11記載の発明では、請求項1または請求項8記載の発明において、前記フォルダ指定手段は、前記属性の検査を定期的に前記属性検査手段に指示する構成にした。
また、請求項12記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査タイミング切り替え手段を備え、前記フォルダ指定手段が前記属性の検査をフォルダを示すアイコンが指示されたときに指示するか、定期的に指示するかを前記検査タイミング切り替え手段により切り替える構成にした。
また、請求項13記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記属性検査手段の検査対象を当該フォルダの直下のソースコードファイルのみとした。
また、請求項14記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記属性検査手段の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルだけでなく、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含む構成にした。
また、請求項15記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査対象切り替え手段を備え、前記属性検査手段の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルのみか、当該フォルダの直下のソースコードファイルだけでなく、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含むかを前記検査対象切り替え手段により切り替える構成にした。
また、請求項16記載の発明では、情報処理装置上で実行されるプログラムにおいて、請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載のソースコードファイル管理システムのソースコードファイル管理を実行させるようにプログラミングされている構成にした。
また、請求項17記載の発明では、プログラムを記憶した記憶媒体において、請求項16記載のプログラムを記憶した。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1および図2は本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。図示したように、この実施例のソースコードファイル管理システムはクライアント・サーバ構成で実現しており、サーバ1側には、このソースコードファイル管理システムの管理対象であり、ソースコードファイル群(ファイルおよびフォルダの集合)を格納しておくファイル記憶手段であるリポジトリ2、指定されたフォルダの直下にある各ソースコードファイル(以下、ファイルと略す)のチェックアウト属性などを検査するファイル属性検査部3、そのファイル属性検査部3による検査結果をもとに変数(x)をもつソースファイルの属性を集約するファイル属性集約部4を備え、クライアント装置6側には、アイコンや操作ボタンなどを表示する表示画面7、ファイル属性集約部4により集約された検査結果をGUIを用いて表示画面7に表示させるファイル属性表示部8、検査すべきフォルダを指定させて指定されたフォルダをファイル属性検査部3に通知する検査フォルダ指定部9、およびマウスなど入力装置10(図2参照)を備えている。なお、この実施例では、直下のファイルにチェックアウトされているものが1つでもあれば、そのフォルダについて「チェックアウトされている」と集約するものとする。
また、前記した属性である変数(x)はチェックアウト状態の検査結果を一時的に記憶しておく記憶場所に記憶された値であり、「true」か「false」のいずれかの値をとる。
さらに、サーバ1およびクライアント装置6はそれぞれその装置全体を制御・管理するシステム制御部を備え、クライアント装置6は表示画面を表示する装置など、従来のソースコード管理システムに含まれ、且つ前記において列挙しなかったすべての構成要素を含む。図2では、それらを要素名の前に「*」を付して示している。
なお、前記したリポジトリ2は例えばハードディスク記憶装置などにより実現され、ファイル属性検査部3、ファイル属性集約部4、ファイル属性表示部8、および検査フォルダ指定部9はプログラムを記憶したメモリ(例えばRAM)およびそのプログラムに従って動作するCPUなどにより実現される。また、この実施例では、請求項1記載された属性検査手段、検査結果集約手段、結果表示手段、およびフォルダ指定手段が、具体的にはそれぞれ、ファイル属性検査部3、ファイル属性集約部4、ファイル属性表示部8、および検査フォルダ指定部9により実現される。
【0007】
図3は、図1に示す構成をもとにして、指定されたフォルダに属するファイルのチェックアウト属性などを検査してその属性を集約・表示する動作のデータフローを示す。なお、図3において、矢印は情報(データ)の流れを表し、○印は「チェックアウトされているファイルがある」ことを表している。
【0008】
図4はこのソースコードファイル管理システムが自動的におこなうチェックアウト属性検査の動作フロー図である。以下、図4に従ってこの動作フローを説明する。
まず、クライアント装置6側において、前回のチェックアウト属性取得から所定の時間が経過したとき、検査フォルダ指定部9が、当該クライアント装置6がアイコン表示の対象にしている1つまたは複数のフォルダをサーバ1のファイル属性検査部3に対して指定(通知)する(S1)。こうして、ファイル属性検査部3は指定されたそれぞれのフォルダについて以下の操作(処理)をおこなう(S2)。
まず、ファイル属性検査部3は、ファイル属性集約部3を介して変数(x)をfalseにする(S11)。そして、フォルダ(f)のファイル(i)を検査対象とし(S12)、ファイル(i)がチェックアウトされているか否かを検査し(S13)、チェックアウトされておれば(S13で「はい」)、変数(x)をtrueにしてステップS15へ進む。また、チェックアウトされていなければ(S13で「いいえ」)、そのままステップS15へ進む。
こうして、ステップS15において、フォルダ(f)のすべてのファイルについて検査が終了したか否かを判定し、終了していなければ次のファイルについてステップS13以下を繰り返す。そして、すべてのファイルについて検査が終了したならば、ファイル属性集約部4が変数(x)の値がtrueか否かを判定し(S16)、trueであれば(S16で「はい」)当該フォルダ(f)に対応づけて値trueを保存しておく(S17)。また、trueでなければ(S16で「いいえ」)当該フォルダ(f)に対応づけて値falseを保存しておく(S18)。
【0009】
続いて、指定されたすべてのフォルダについて検査が終了したか否かを判定し、終了していなければ次のフォルダについてステップS11から繰り返す。そして、検査対象のすべてのフォルダについて検査を終了すると、保存しておいた各フォルダの検査結果をクライアント装置6へ送る。
こうして、クライアント装置6のファイル属性表示部8はファイル属性集約部3により集約された結果を保存する(S19)。なお、前記した所定の時間が経過すると、ステップS1から繰り返され、ファイル属性表示部8は新たな集約結果を得て、保存した内容を更新する。そして、フォルダのアイコンが表示されたとき、ファイル属性表示部8はチェックアウト属性がtrueであるフォルダのアイコンにはチェックアウトされていることを示す情報をアイコン内またはアイコンの近傍に表示させ、falseであるフォルダのアイコンにはチェックアウトされていないことを示す情報を表示させるか無表示とする。
【0010】
一方、この実施例においては、当該クライアント装置の利用者がチェックインまたはチェックアウトをおこなった際、図5に示す動作フローを実行する。チェックインまたはチェックアウトがおこなわれたことを利用者が確認するためである。以下、この動作フローを説明する。
まず、利用者がチェックインまたはチェックアウトをおこなう。これにより、図示していないファイル管理部が当該ファイル(f)に対応づけてチェックイン状態(チェックアウト状態と言ってもよい)を変更する(S21)。そして、当該ファイル(f)のすべての先祖フォルダ(i)(当該ファイルが属している各層のフォルダ)に対して以下の操作(処理)をおこなう(S22)。つまり、各先祖フォルダ(i)について図4に示したステップS11〜S18を実行する(S23)。そして、すべての先祖フォルダ(i)について繰り返し操作(処理)が終了したか否かを判定し(S24)、終了していなければ次のフォルダ(i)についてステップS23を実行し、終了すると、保存しておいた各フォルダの検査結果をクライアント装置6へ送る。
こうして、クライアント装置6のファイル属性表示部8はファイル属性集約部3により集約された結果を表示する(S25)。チェックアウト属性がtrueであるフォルダのアイコンにはチェックアウトされていることを示す情報をアイコン内またはアイコンの近傍に表示させ、falseであるフォルダのアイコンにはチェックアウトされていないことを示す情報を表示させるか無表示とする。これにより、利用者はチェックインまたはチェックアウトの確認をその時点で容易におこなうことができる。
【0011】
また、利用者がチェックアウトやチェックインをしたとき、この実施例のソースコードファイル管理システムでは他のクライアント装置に対してもチェックアウトやチェックイン結果がその時点で反映されるようにする。その動作のデータフローを図6に、動作フローを図7に示す。データの流れを矢印で示すデータフローは図6のとおりであり、以下、図7にてこの動作フローを説明する。
まず、利用者によるチェックインまたはチェックアウトに伴い、図示していないファイル管理部が当該ファイル(f)に対応づけてチェックイン状態(チェックアウト状態と言ってもよい)を変更する(S31)。そして、当該ファイル(f)のすべての先祖フォルダ(i)について以下の操作(処理)をおこなわせる(S32)。つまり、サーバ1では、各フォルダ(i)について図4に示したステップS11〜S18を実行し(S33)、その先祖フォルダ(i)について、繰り返し操作(処理)が終了したか否かを判定する(S34)。そして、終了していなければ次のフォルダ(i)についてステップS33を繰り返し、終了すると、その集約結果を、サーバ1に登録されている各クライアント装置6へ通知する(S35)。
これにより、各クライアント装置6のファイル属性表示部8はファイル属性集約部3により集約された結果を保存する(S36)。
こうして、この実施例によれば、フォルダをひとつひとつ開かなくても、つまりフォルダが通常見えている状態で、チェックアウト状況などのファイル属性を見ることができる。
【0012】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図8および図9は本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図であり、基本的には図1及び図2と同じ構成ブロック図である。この実施例では、ファイル属性検査部2により検査される属性が各ファイルのチェックアウト者を示すユーザ情報であり、ファイル属性表示部8はそのユーザ情報またはそのチェックアウト者を表すアイコンの一覧を表示画面7に表示する。図9に示したように、この実施例では、第1の実施例に示した変数(x)の代わりに、チェックアウト者の集合を一時的に記憶しておく記憶場所を示す変数(y)を用いる。また、表示画面7内の操作対象を指示するカーソル11を追加する。なお、図8において、符号A,Bは当該ファイルのチェックアウト者を示すユーザ情報である。
【0013】
指定されたフォルダに属するファイルの情報を集めてユーザ情報を表示する動作のデータフローを図10に、動作フローを図11に示す。以下、図10および図11に従って、この実施例の動作を説明する。
まず、検査フォルダ指定部9がファイルを示すアイコンの指定を待つ(S41)。例えば、カーソル11がいずれかのアイコンに重なった状態でイベント(例えばマウスのクリック)が発生するのを待つのである。そして、イベントが発生すると、検査フォルダ指定部9は指定されたフォルダ(f)を示す情報をサーバ1のファイル属性検査部3に通知する(S42)。こうして、ファイル属性検査部3は指定されたフォルダ(f)について以下の操作(処理)をおこなう(S43)。
まず、ファイル属性検査部3は、ファイル属性集約部3内の変数(y)を空にする(S44)。そして、フォルダ(f)のファイル(i)を検査対象とし(S45)、ファイル(i)がチェックアウトされているか否かを検査し(S46)、チェックアウトされておれば(S46で「はい」)、そのファイル(i)のチェックアウト者が変数(y)の要素か否かを判定する(S47)。変数(y)は利用者名の集合であるので、例えば、利用者の集合が{田中、斉藤、鈴木}となっていて、チェックアウト者が「田中」ならば、チェックアウト者は(y)の要素であると判定するのである。
こうして、チェックアウト者が変数(y)の要素であると判定されたならば(S47で「はい」)、当該ファイル(i)のチェックアウト者を変数(y)に加え(S48)、ステップS49へ進む。また、チェックアウトされていない場合(S46で「いいえ」)、およびチェックアウト者が変数(y)の要素でない場合(S47で「いいえ」)、そのままステップS49へ進む。
続いて、ステップS49において、フォルダ(f)のすべてのファイルについて前記した検査が終了したか否かを判定し、終了していなければ次のファイルについてステップS46以下を繰り返す。そして、すべてのファイルについて検査が終了したならば、ファイル属性集約部4が変数(y)の値をそのフォルダ(f)の検査結果として記憶する(S50)。さらに、その検査結果をクライアント装置6へ送る。
【0014】
クライアント装置6では、図12に示した動作フローが定期的に実行され、ファイル属性表示部8が検査フォルダ指定部9によるアイコンの指定を待つ。例えば、カーソル11がフォルダを示すいずれかのアイコンに重なった状態でマウスのクリックが発生するイベントを待つのである(S51)。そして、イベントが発生すると(S52)、そのフォルダ(f)に対応づけられた変数(y)が記憶されているか否かを判定し(S53)、記憶されておれば(S53で「はい」)、ファイル属性表示部8は検査結果である変数(y)を当該フォルダのアイコンの近傍に表示させる(S54)。あるいは、図8に示したように当該フォルダ内および当該ファイル内に表示させる。
こうして、この実施例によれば、所望のファイルを誰がチェックアウトしているか一目でわかるので、例えばチェックアウト者に問い合わせてチェックイン時期を容易に確認したりすることができる。
【0015】
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図13は本発明の第3の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。この場合のデータフローは図3と同様である。この実施例では、ファイル属性検査部3は検査対象のフォルダ指定を受け付け、そのフォルダに属する(そのフォルダの下にある)すべてのファイルのチェックアウト属性を検査する。
図14に、チェックイン情報を集める際の動作フローを示す。以下、図14に従って、この実施例の動作を説明する。
まず、クライアント装置6側において、前回のチェックアウト属性取得から所定の時間が経過したとき、検査フォルダ指定部9は当該クライアント装置6がアイコン表示の対象にしている1つまたは複数のフォルダをサーバ1のファイル属性検査部3に対して指定(通知)する(S61)。こうして、ファイル属性検査部3は指定されたそれぞれのフォルダについて以下の操作(処理)をおこなう(S62)。
【0016】
まず、ファイル属性検査部3は、ファイル属性集約部3内の変数(x)をfalseにする(S63)。そして、指定されたフォルダ(f)のそれぞれのファイル(i)を検査対象として図4に示したステップS12〜S15を実行し(S64)、さらに、フォルダ(f)に属するフォルダ(i)内のファイルについてもS63,S64を実行する(S65)。
こうして、当該フォルダ(f)に属するすべてのファイルおよびフォルダ(i)について検査が終了したならば、ファイル属性集約部4が変数(x)の値がtrueか否かを判定し(S66)、trueであれば(S66で「はい」)当該フォルダ(f)に対応づけて値trueを保存しておく(S67)。また、trueでなければ(S66で「いいえ」)当該フォルダ(f)に対応づけて値falseを保存しておく(S68)。
続いて、指定されたすべてのフォルダについて検査が終了したか否かを判定し、終了していなければ次のフォルダについてステップS63から繰り返す。そして、検査対象のすべてのフォルダについて検査を終了すると、保存しておいた各フォルダの検査結果をクライアント装置6へ送る。
これにより、クライアント装置6のファイル属性表示部8はファイル属性集約部3により集約された結果を保存する(S69)。なお、前記した所定の時間が経過すると、ステップS61ら繰り返し、ファイル属性表示部8は新たな集約結果を得て、保存した内容を更新する。
こうして、この実施例によれば、チェックアウト属性検査を下位のフォルダ内のファイルにまで及ぼすことができる。
【0017】
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
図15および図16は本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。図示したように、この実施例のソースコードファイル管理システムは、図1および図2に示した第1の実施例の構成に加えて、利用者ごとに指定された検査方法を記憶する検査方法記憶部12をサーバ1内に備える。ここで、検査方法とは、検査の及ぶ範囲であり、方法Aではフォルダの直下のファイルのみ検査し、方法Bではそのフォルダに属するすべて(そのフォルダ下のフォルダに属するファイルも含む)を検査する。なお、表示画面7には検査方法切替用ウィジェット13を表示しており、利用者は入力装置10の1つであるマウスなどによりこれを介して検査方法を指定する(切り替える)。そして、ファイル属性検査部3は、検査の際、検査方法記憶部12を参照して、そこに記憶されている検査方法に従って属性検査をおこなう。なお、この実施例では、請求項15記載の検査対象切り替え手段が検査方法記憶部12および検査方法切替え用ウィジェット13などにより実現される。
この実施例のデータフローを図17および図18に示す。図17は検査方法指定時のデータフローであり、図18は属性検査時のデータフローである。
【0018】
また、図19に、属性検査時の動作フローを示す。以下、図19に従って、検査時の動作を説明する。
この実施例では、属性検査に先立って、ファイル属性検査部3は検査方法記憶部12を参照し、まず、そこに記憶されている検査方法が方法Aか否かを判定する(S71)。そして、方法Aであれば(S71で「はい」)、図4に示した第1の実施例の動作フローを実行する(S72)。
それに対して、方法Aでなければ(S71で「いいえ」)、方法Bか否かを判定し(S73)、方法Bであれば(S73で「はい」)、図14に示した第3の実施例の動作フローを実行する(S74)。
こうして、この実施例によれば、利用者が属性検査の及ぶ範囲を指定することができるので、利用者の意図に合った属性検査をおこなうことができる。
以上、各実施例について説明したが、ファイル属性検査部3により検査される属性はチェックアウト状況やチェックアウト者だけでなく、例えば属性検査がおこなわれた時刻など各ファイルのタイムスタンプであってもよく、その場合、ファイル属性集約部4はファイル属性検査部3により検査されたファイル群の中で最も新しいタイムスタンプ時刻を当該フォルダの最終更新時刻としてファイル属性表示部8に渡し、そのファイル属性表示部8はその最終更新時刻を表示画面に表示する。
また、前記した実施例においては、ファイル属性表示部8は検査の集約結果をアイコン内やアイコン近傍に表示させたが、表示画面上の他の所定の部位(図20の結果表示部分)に表示する構成も可能である(図20参照)。
また、前記した実施例に示したように、ファイル属性表示部8は、属性の集約結果を記憶しておき、フォルダを示すアイコンが表示画面上に表示されたときに表示する構成も可能であるし、属性の集約結果を集約直後に表示する構成も可能である。
【0019】
また、前記においては、検査タイミングは検査フォルダ指定部9がそれぞれのフォルダについて定期的に指示したときであったが、フォルダを示すアイコンの指示に応じて検査フォルダ指定部9が属性の検査をおこなう構成も可能である。
また、第4の実施例では、検査方法記憶部12および検査方法切替え用ウィジェット13などから成る切り替え手段により属性検査の及ぶ範囲を切り替えたが、同様の切替え手段により、前記した集約結果表示位置の切り替え、前記した集約結果表示タイミングの切り替え、前記した検査タイミング切り替えなどもおこなうことができる。つまり、本発明の実施例では、請求項9記載の結果表示タイミング切り替え手段、および請求項12記載の検査タイミング切り替え手段が検査方法記憶部12および検査方法切替え用ウィジェット13などにより実現される。
また、説明したようなソースコードファイル管理システムを実現するようにプログラミングしたプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶し、その記憶媒体をこれまで本発明によったソースコードファイル管理をおこなえなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装着することにより、または、そのようなプログラムをネットワークを介してそのような情報処理装置へ転送することにより、そのような情報処理装置においても本発明によったソースコードファイル管理を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、請求項1記載の発明では、指定されたフォルダに属する各ソースコードファイルの属性を検査し、その検査結果を集約し、集約された結果を表示画面に表示することができるので、フォルダをひとつひとつ開かなくても、フォルダを示すアイコンが通常表示されている状態で、チェックアウト状況などファイル属性を見ることができる。
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウトの有無であるので、フォルダをひとつひとつ開かなくても、フォルダを示すアイコンが通常表示されている状態で、チェックアウト状況を見ることができる。
また、請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウト者を示すユーザ情報であり、検査結果としてそのユーザ情報を表示することができるので、所望のファイルを誰がチェックアウトしているか一目でわかり、したがって、例えばチェックアウト者に問い合わせてチェックイン時期を容易に確認したりすることができる。
また、請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査される属性が各ソースコードファイルのタイムスタンプであり、検査されたソースコードファイル群の中で最も新しいタイムスタンプ時刻が当該フォルダの最終更新時刻として画面に表示されるので、例えば自分の取得しているソースコードファイルが最新のファイルか否かを容易に確認することができる。
また、請求項5記載の発明では、請求項1記載の発明において、当該フォルダを示すアイコンの近傍またはアイコン内に属性の集約結果が表示されるので、各フォルダとその集約結果との対応が容易にわかる。
また、請求項6記載の発明では、請求項1記載の発明において、画面上の所定の部位に属性の集約結果を表示することができるので、アイコンの近傍またはアイコン内に属性の集約結果を表示できないような場合でも表示が可能になる。
また、請求項7記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、属性の集約結果を集約直後に表示することができるので、最新のファイル属性を簡単な操作で見ることができる。
【0021】
また、請求項8記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、属性の集約結果を一時的に記憶しておき、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときにその属性の集約結果を画面に表示することができるので、所望のフォルダのファイル属性をすばやく見ることができる。
また、請求項9記載の発明では、請求項1、請求項5、または請求項6記載の発明において、属性の集約結果を集約直後に表示するか、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときに表示するかを切り替えることができるので、状況に応じて適切なファイル属性表示をおこなうことができる。
また、請求項10記載の発明では、請求項1記載の発明において、フォルダを示すアイコンが指示されたときにそのフォルダに関するファイル属性の検査おこなわれるので、所望のフォルダについて最新のファイル属性を知ることができる。
また、請求項11記載の発明では、請求項1または請求項8記載の発明において、ファイル属性の検査が定期的・自動的におこなわれるので、ファイル属性を知りたいときはその集約結果を表示させるだけでよく、したがって、ファイル属性をすばやく表示させることができる。
また、請求項12記載の発明では、請求項1記載の発明において、フォルダを示すアイコンが指示されたときに属性の検査を指示するか、定期的に指示するかを切り替えることができるので、利用者の意図に応じて適切なタイミングで属性検査をおこなうことができる。
また、請求項13記載の発明では、請求項1記載の発明において、属性検査の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルのみであるので、当該フォルダの下位のフォルダまで対象にして検査する場合に比べ短時間で検査が終了する。
【0022】
また、請求項14記載の発明では、請求項1記載の発明において、属性検査の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルだけでなく、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含むので、利用者の意図が後者である場合、集約結果をすばやく得ることができる。
また、請求項15記載の発明では、請求項1記載の発明において、検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルのみか、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含むかを切り替えることができるので、利用者の意図に合った検査対象にすることができる。
また、請求項16記載の発明では、請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載のソースコードファイル管理システムのソースコードファイル管理を実行させるようにプログラミングされているプログラムを情報処理装置上で実行させることができるので、情報処理装置を用いて請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
また、請求項17記載の発明では、請求項16記載のプログラムを着脱可能な記憶媒体に記憶することができるので、その記憶媒体をこれまで請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の発明によったソースコードファイル管理をおこなえなかったパーソナルコンピュータなど情報処理装置に装着することにより、そのような情報処理装置においても請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の構成ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部のデータフロー図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の動作フロー図である。
【図5】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の動作フロー図である。
【図6】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他のデータフロー図である。
【図7】本発明の第1の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の動作フロー図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の構成ブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部のデータフロー図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の動作フロー図である。
【図12】本発明の第2の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の動作フロー図である。
【図13】本発明の第3の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。
【図14】本発明の第3の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の動作フロー図である。
【図15】本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。
【図16】本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他の構成ブロック図である。
【図17】本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部のデータフロー図である。
【図18】本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の他のデータフロー図である。
【図19】本発明の第4の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の動作フロー図である。
【図20】本発明の他の実施例を示すソースコードファイル管理システム要部の構成ブロック図である。
【図21】従来技術の一例を示すソースコードファイル管理システム要部の説明図である。
【符号の説明】
1 サーバ
2 リポジトリ
3 ファイル属性検査部
4 ファイル属性集約部
6 クライアント装置
7 表示画面
8 ファイル属性表示部
9 検査フォルダ指定部
10 入力装置
11 カーソル
12 検査方法記憶部
13 検査方法切替え用ウィジェット
Claims (17)
- ファイル記憶手段に記憶されている階層構造を有するソースコードファイル群を、グラフィカルユーザインタフェースを用いて操作させることができるソースコードファイル管理システムにおいて、検査すべきフォルダの指定をおこなうフォルダ指定手段と、該フォルダ指定手段により指定されたフォルダに属する各ソースコードファイルの属性を検査する属性検査手段と、該属性検査手段による検査結果を集約する検査結果集約手段と、該検査結果集約手段により集約された結果を表示画面に表示させる結果表示手段とを備えたことを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウトの有無であることを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのチェックアウト者を示すユーザ情報であり、前記結果表示手段は前記ユーザ情報を表示画面に表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記属性検査手段により検査される属性が各ソースコードファイルのタイムスタンプであり、前記検査結果集約手段は前記属性検査手段により検査されたソースコードファイル群の中で最も新しいタイムスタンプ時刻を当該フォルダの最終更新時刻として前記結果表示手段に渡し、該結果表示手段はその最終更新時刻を表示画面に表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記結果表示手段は当該フォルダを示すアイコンの近傍またはアイコン内に属性の集約結果を表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記結果表示手段は表示画面上の所定の部位に属性の集約結果を表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1、請求項5、または請求項6記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記結果表示手段は属性の集約結果を集約直後に表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1、請求項5、または請求項6記載のソースコードファイル管理システムにおいて、属性の集約結果を一時的に記憶しておき、前記結果表示手段は、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときにその属性の集約結果を表示画面に表示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1、請求項5、または請求項6記載のソースコードファイル管理システムにおいて、結果表示タイミング切り替え手段を備え、前記結果表示手段が属性の集約結果を集約直後に表示するか、当該フォルダを示すアイコンが表示画面上で所定の指示を受けたときに表示するかを前記結果表示タイミング切り替え手段により切り替えることを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記フォルダ指定手段はフォルダを示すアイコンが指示されたときに該フォルダに関する属性の検査を前記属性検査手段に指示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1または請求項8記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記フォルダ指定手段は、前記属性の検査を定期的に前記属性検査手段に指示することを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、検査タイミング切り替え手段を備え、前記フォルダ指定手段が前記属性の検査をフォルダを示すアイコンが指示されたときに指示するか、定期的に指示するかを前記検査タイミング切り替え手段により切り替えることを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記属性検査手段の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルのみであることを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、前記属性検査手段の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルだけでなく、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含むことを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 請求項1記載のソースコードファイル管理システムにおいて、検査対象切り替え手段を備え、前記属性検査手段の検査対象が当該フォルダの直下のソースコードファイルのみか、当該フォルダの直下のソースコードファイルだけでなく、当該フォルダの下位のフォルダ内のソースコードファイルも含むかを前記検査対象切り替え手段により切り替えることを特徴とするソースコードファイル管理システム。
- 情報処理装置上で実行されるプログラムにおいて、請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載のソースコードファイル管理システムのソースコードファイル管理を実行させるようにプログラミングされていることを特徴とするプログラム。
- プログラムを記憶した記憶媒体において、請求項16記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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JP2003068995A JP2004280315A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | ソースコードファイル管理システム、プログラム及びこのプログラムを記録した記憶媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008117340A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Nomura Research Institute Ltd | プログラムのソースコード管理システム及びプログラムのソースコードの更新方法 |
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