JP2003196000A - メニュー選択方法、メニュー選択装置及びメニュー選択プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

メニュー選択方法、メニュー選択装置及びメニュー選択プログラムを記録した記録媒体

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JP2003196000A JP2001395144A JP2001395144A JP2003196000A JP 2003196000 A JP2003196000 A JP 2003196000A JP 2001395144 A JP2001395144 A JP 2001395144A JP 2001395144 A JP2001395144 A JP 2001395144A JP 2003196000 A JP2003196000 A JP 2003196000A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のメニュー項目から1を選択させるため
のメニューに於いて、第1のメニューよりも深い階層に
ある目的のメニュー項目を、より効率的に選択すること
が出来るようにする。 【構成】 択一されるべき複数のメニュー項目を分類
し、単一の項目に付いてはそのまま第1のメニューに割
り当て、グループとして括られた項目に付いてはこれを
階層化して下位のメニューとしこの下位のメニューから
選択されたメニュー項目を第1のメニューに割り当て、
この第1のメニューに割り当てた各メニュー項目を択一
的に選択可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数のメニュー項
目から1を選択させるためのメニューに於いて、第1の
メニューよりも深い階層にある目的のメニュー項目を簡
単に選択することが出来るようにするための、メニュー
選択方法、メニュー選択装置及びメニュー選択プログラ
ムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでにも階層構造のメニューという
ものがあった。例えばCUI(キャラクタユーザインタ
フェース)ではキーボードから選択可能な第1のメニュ
ー項目を表示しておき、その内の1が選択されたら、第
1のメニュー項目を一旦消して下位のメニュー項目を表
示し、それを選択可能にするというものである。
【0003】一方GUI(グラフィカルユーザインタフ
ェース)というものもあり、例えば特開2001−26
5477の図10で示されているように、マウスなどの
ポインティングデバイスから選択可能な第1のメニュー
項目を表示しておき、その内の1が選択され且つ下位の
メニュー項目を有する場合には、第1のメニュー項目の
横に下位のメニュー項目を並べて表示し、それを選択可
能にするというものである。なお第1のメニュー項目で
下位のメニュー項目を有するものには、黒三角マークが
付されている。また下位のメニュー項目の更に下位のメ
ニュー項目というように、階層を3層以下に深化させた
ものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて幾つもあるメニュ
ー項目から1を選択させるには、CUIにしてもGUI
にしても、必要なメニュー項目を毎回画面上に展開して
選択させるようにしなくてはならない。しかしながらメ
ニュー項目が多くなるに連れて、ユーザーにとっては希
望のメニュー項目を選択するのが大変になるという問題
がある。この場合選択肢は1であるから、メニューの階
層化もあまり意味がなく、メニュー項目の選択の度に階
層を下らなくてはならない。従って、選択回数の多いメ
ニュー項目に付いてはなるべく少ない操作で選択できる
ようにすること、或いは選択回数の少ないメニュー項目
に付いては、メニュー項目選択の自由を残しつつも、目
立たないようにすることが望ましい。
【0005】そこでこの発明は、このような問題を解決
して、より効率的に目的のメニューを選択することが出
来るようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、択
一されるべき複数のメニュー項目を分類し、単一の項目
に付いてはそのまま第1のメニューに割り当て、グルー
プとして括られた項目に付いてはこれを階層化して下位
のメニューとしこの下位のメニューから選択されたメニ
ュー項目を第1のメニューに割り当て、第1のメニュー
に割り当てた各メニュー項目を択一的に選択可能とする
ことにより達成される。またこのような処理を行なうこ
とが出来るメニュー選択プログラムや、このメニュー選
択プログラムを記録した記録媒体を提供することによ
り、上記課題は達成される。
【0007】このメニューの項目のうち、下位のメニュ
ーが存在しないもの(すなわち単一の項目)に付いて
は、そのまま操作者に選択させるのであるが、下位のメ
ニューが存在するものに付いては次のようなことが可能
と成る。即ち、下位のメニュー中ですでに選択されてい
て第1のメニューの該当する項目に割り当てられている
項目に付いては、この該当する項目が第1のメニュー上
で選択されることによって、この項目が選択されたもの
とするか、または下位のメニュー中で新たに項目が選択
された場合には、この項目が選択されたものとすると共
にこの項目を第1のメニューの該当する項目に割り当て
るのである。この発明の優れている点は、下位のメニュ
ー中ですでに選択されている項目に付いては、わざわざ
階層を下りなくても第1のメニュー中から直接選択させ
ることが出来る点にある(なおこの選択は、第1のメニ
ュー中に於いて択一的なものとして扱われる)。従って
より効率的に目的のメニューを選択することが出来るの
である。なおメニューの項目が選択された場合に、引き
続いてこの項目に該当する機能を実行するように設計す
ることも可能である。
【0008】なお、スイッチを押す毎に第1のメニュー
に割り当てられているメニュー項目が順次択一的に選択
されるような、メニュー選択スイッチを設けるようにし
てもよい。下位のメニューが存在するものに付いて、下
位のメニュー中ですでに選択されていて第1のメニュー
の該当する項目に割り当てられている項目をそのまま続
けて利用するような場合で、なおかつ第1のメニュー上
の他の項目も利用したいと言う場合がある。このような
時にメニュー選択スイッチを1回押すと、第1のメニュ
ー上の他の項目が選択されたことになり、更に1回押す
と上記同様次の項目が選択されたことになる。この発明
の優れている点は、第1のメニューすら開く必要がない
と言う点にある。従ってより効率的に第1のメニューを
選択させることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を図面を
参照しながら説明するが、この発明はこれ等の実施形態
にのみ限定されるものではない。
【0010】(第1実施形態)このメニュー選択装置
は、メニューを操作するための入力装置1と、メニュー
を表示するための表示装置11と、これ等の装置を統括
すると共に、前記入力装置1による操作に従ってメニュ
ーを制御する処理装置10とを備える。この処理装置1
0は、複数のメニュー項目を用意して入力装置1から1
つのメニュー項目だけを選択させるためのものであり、
これ等複数のメニュー項目を分類し、単一の項目に付い
てはそのまま第1のメニューに割り当て、グループとし
て括られた項目に付いてはこれを階層化して下位のメニ
ューとし、この下位のメニューから選択されたメニュー
項目を第1のメニューに割り当てるように設計されてい
る。このようにして割り当てたメニュー項目について入
力装置1から1つのメニュー項目だけを選択させるよう
にしている。従って比較的よく使用する項目が第1のメ
ニューに割り当てられるように成り、特に下位のメニュ
ー中ですでに選択されている項目に付いては、わざわざ
階層を下りなくても第1のメニュー中から直接選択させ
ることが出来るのが特長である。
【0011】図1の処理装置10を、CPU2を用いて
実現した場合のハードウェア構成を図4に示す。なお処
理装置10はCPUを用いることなくハードウェアロジ
ックにより構成してもよい。CPU2には、メモリ2
0、記憶装置であるハードディスク21、入力装置であ
るマウス1、表示装置であるディスプレイ11、CD−
ROMドライブ22、各部のタイミングを取るためのク
ロック24等が接続されている。ハードディスク21に
は、オペレーティングシステムOS3、メニュープログ
ラム30、データ引き渡しプログラムであるマウスプロ
グラム31が記憶されている。前記メニュープログラム
30は、CD−ROMドライブ22を介してCD−RO
M23からインストールされたものである。
【0012】この実施形態は、ディスプレイ11に表示
した文書中の任意の文字列をマウス1により範囲指定し
(反転表示した範囲指定部50)、続いて範囲指定部5
0の中にマウスポインタ5が置かれてマウス1の左ボタ
ンが押し下げられた場合に、範囲指定部50の文字列
を、ソフトウェア的に複数設けたクリップボードまたは
複数の検索エンジンの中から、選ばれた1つの引き渡し
先に引き渡すと言うものである。図3では画面下方に2
つのスイッチ4,40が見えるが、このスイッチ4,4
0は第1のメニューである。この何れのスイッチをマウ
ス1の右ボタンで押しても共通の第2のメニュー41が
表示される。この第2のメニュー41の中からマウスポ
インタ5で指定された項目を、2つのスイッチ4,40
の押された方に割り当てて、第2のメニュー41を画面
から消す。このスイッチ4,40を用いたメニュープロ
グラム30の動作フローを図5を用いて説明する。スイ
ッチ4,40の内の何れか1が押されたら(ステップS
1)、押された方のスイッチを記憶すると共に(ステッ
プS2)、下位のメニューである第2のメニュー41を
表示する(ステップS3)。この第2のメニュー41の
中から1の項目が選択されたら(ステップS4)、その
項目をステップS2で記憶した側のスイッチに割り当て
る(ステップS5)。図3では第1のメニューとして、
スイッチ4には第2のメニュー41のクリップボード1
が割り当てられており、スイッチ40には第2のメニュ
ー41の検索エンジン5が割り当てられている。次に図
4では、マウスの右ボタンによりスイッチ4が押され
て、第2のメニュー41のクリップボード3がマウスの
左ボタンにより選択されたために、スイッチ4にはクリ
ップボード3が割り当てられた状態が表わされている。
なおスイッチ4側に検索エンジンを割り当てることも、
スイッチ40側にクリップボードを割り当てることも可
能である。なおこの実施形態では、スイッチ4,40に
割り当てられる単一の項目が存在していない。
【0013】このようにして第1のメニューであるスイ
ッチ4,40には2つの引き渡し先が割り当てられる
が、これは択一されるものであり、図3ではクリップボ
ード1が選択されており、図4ではクリップボード3に
選択が移っていることが分る。ここでスイッチ40をマ
ウスの左ボタンで押せば、検索エンジン5が選択される
ことに成る。
【0014】このような状態でディスプレイ11に表示
した文書中の任意の文字列がマウス1により範囲指定さ
れ、続いて範囲指定部50の中にマウスポインタ5が置
かれてマウス1の左ボタンが押し下げられた場合に、範
囲指定部50の文字列を先に選択されている引き渡し先
へ引き渡す。このマウスプログラム31の動作フローを
図6を用いて説明する。操作者はマウス1の左ボタンを
操作してディスプレイ11上に表示された文書を範囲指
定する(ステップS6)。ここでは表示された文書の一
部、「任意の文字列をマウスで範囲指定してカットまた
はコピーする」を範囲指定している。次に範囲指定部5
0の上でマウス1の左ボタンを用いてのクリック操作を
行なう(ステップS7)。このクリック操作によりクリ
ック位置が指定範囲内に重なっているか否かの判断を行
なう(ステップS8)。ここではマウスポインタ5は範
囲指定部50の上にあるから判断は真であり、その文字
列が引き渡し先へ渡され(ステップS9)、前記範囲指
定は解除される(ステップS10)。マウスポインタ5
を範囲指定部50の上に移動させることなく、範囲指定
部50以外の場所でクリック操作を行なった場合には、
ステップS8に於ける判断は偽であるから、前記範囲指
定は解除される(ステップS10)。
【0015】なおここでは、文字列の引き渡し先として
クリップボードと検索エンジンとを上げたが、これに限
定されるものではなく、ワープロや辞書などを引き渡し
先に設定し得るようにしてもよい。また操作対象として
文字列のみならず、画像や、音声を視覚化した波形グラ
フなどを操作対象とすることが可能である。前記画像に
付いては例えばハンドルとラバーバンドとで囲まれた部
分を範囲指定部とすればよい。また波形グラフに付いて
も範囲指定し得るように表示することが可能である。現
状でもイメージに関する似たもの検索を行なう検索サー
ビスを提供するサイトがあるが、単に文字列のみでなく
画像や音声を視覚化した波形グラフなどを範囲指定して
検索に回せるのは素晴らしいことである。
【0016】(第2実施形態)図7は第1のメニュー6
が表示されている状態を表わしたものである。3つのメ
ニュー項目から1つをマウス1で選択し得るように構成
されている。なお3つのメニュー項目は自動的に、選択
回数の多い順に上から再配置される。またこのメニュー
6の下端部にドロワーアイコン60が表示されており、
これをマウス1でクリックすることによって、前記第1
のメニュー6に続いてその下方にを表示するように成っ
ている(図8)。この第2のメニュー61の項目から任
意の1つをマウスポインタ5で選択すると、選択された
項目が第1のメニュー6の最下部に設定され、第2のメ
ニュー61を画面から消す(図9)。図面ではサーチエ
ンジン12が選択されて、これを第1のメニュー6の該
当する項目すなわち最下部に割り当てることによって、
第1のメニューからサーチエンジン12が選択出来るよ
うにした状態が表わされている。
【0017】このメニュープログラムの動作フローを図
10を用いて説明する。このフローチャートでは、操作
者の意思により第2のメニュー61の中の1つの項目が
選択されたら、これを第1のメニュー6に割り当てる場
合についてのみ示した。即ちメニューが選択されたら
(ステップS11)、図7のように第1のメニュー6を
表示し(ステップS12)、ドロワーアイコン60がク
リックされてメニューの展開が選択されたら(ステップ
S13)、図8で表わすように下位のメニューである第
2のメニュー61を表示する(ステップS14)。第2
のメニュー61の中から1つの項目が操作者によって選
択されたら(ステップS15)、この選択された項目
を、図9のように第1のメニュー6の最下部に割り当て
る(ステップS16)。なお第1のメニュー6に割り当
て可能なメニューの項目数であるが、3以外に2や5な
どの数を操作者が設定し得るように構成してもよい。ま
た第2のメニュー61に登録可能な項目数に付いて、追
加や削除が出来るように構成してもよい。
【0018】(第3実施形態)図11は、第1のメニュ
ー7及び第2のメニュー70が表示されている状態を表
わしたものである。第1のメニュー7は3つの項目の中
から1つが選択出来るように成っている。また第1のメ
ニュー7の各々の項目は下位のメニューである第2のメ
ニュー70を所有している。サーチエンジンCはC1〜
C5を所有しており、図示しないがサーチエンジンAは
A1〜A3を、サーチエンジンBはB1及びB2を所有
している。従ってサーチエンジンAには3つのメニュー
項目の内の1つを、サーチエンジンBには2つのメニュ
ー項目の内の1つを、またサーチエンジンCには5つの
メニュー項目の内の1つを、各々独立して割り当てるこ
とが可能である。図11では第1のメニュー7にサーチ
エンジンA1,B2,C3が割り当てられている状態が
表わされている。
【0019】このメニュープログラムの動作フローを図
12を用いて説明する。いま図11に示すように、範囲
指定部50上にマウスポインタ5を置いた状態で右ボタ
ンをクリックするとメニューが選択されて(ステップS
17)、第1のメニュー7を表示する(ステップS1
8)。このままマウスポインタ5を第1のメニュー7の
項目であるサーチエンジンC3上に移すと項目が選択さ
れ(ステップS19)、サーチエンジンCに係るC1〜
C5の5つの項目を備えた第2のメニュー70を表示す
る(ステップS20)。ここでマウスポインタ5をサー
チエンジンC5上に移した状態で左ボタンをクリックす
るとこれが選択され(ステップS21)、これにより第
1のメニュー7のサーチエンジンCの項目に第2のメニ
ュー70のサーチエンジンC5を割り当てる(ステップ
S22)。従って次回から操作者は第1のメニュー7を
開くだけでサーチエンジンC5の項目を選択することが
出来るように成る。
【0020】(第4実施形態)この実施形態は、ディス
プレイ11にWWWブラウザ8を表示し、これに表示し
た文書中の任意の文字列を、操作者にマウス1により範
囲指定させ(反転表示した範囲指定部50)、続いて範
囲指定部50の中にマウスポインタ5が置かれてマウス
1の左ボタンが押し下げられた場合に、範囲指定部50
の文字列をインターネットの複数の検索エンジンの中か
ら選ばれた1の検索エンジンに引き渡すと言うものであ
る。図13ではWWWブラウザ8の下方に1つのボタン
アイコン91が見えるが、このボタンアイコンそのもの
が第1のメニューであり、第1のメニューには3つのメ
ニュー項目が設定可能であり、このスイッチをマウスの
左ボタンで押す毎に3つのメニュー項目の1を順次選択
することが出来るように設計されている。この際図15
で表わすように3つのメニュー項目の各々に対応したボ
タンアイコン91,92,93が順次表示されるので、
このボタンアイコンを見るだけでいまどのメニュー項目
が選択されているかが容易に分かる。従って後述する第
1のメニュー9を開かずとも、第1のメニュー中から項
目を選択することが可能である。このように第1のメニ
ューで引き渡し先を設定しておくと、範囲指定部50上
でマウス1の左ボタンが押し下げられた時に、範囲指定
部50の文字列がその引き渡し先へ送信されるように成
っている。
【0021】図13に於いて、ボタンアイコン91の右
クリックによって第1のメニュー9が表示される。ここ
に割り当てられている項目は「カテゴリーサーチ」「サ
イト内サーチ」「グローバルサーチ」の3つである。各
々その表示の先頭にはマークが付されておりこれがボタ
ンアイコン91,92,93の表示に対応している。
「カテゴリーサーチ」にも「サイト内サーチ」にも特定
のアドレスが引き渡し先に設定されており、下位のメニ
ューを所有せず(即ち単一の項目である)、操作者がマ
ウスポインタ5で指定すると、そのまま特定の検索エン
ジンが選択されたことに成る。これに対して「グローバ
ルサーチ」は下位のメニューである第2のメニュー90
を所有しているため、第1のメニュー9の「グローバル
サーチ」にマウスポインタ5が置かれると第2のメニュ
ー90を表示する。従ってこの中から指定された項目が
第1のメニュー9の「グローバルサーチ」に割り当てら
れるのである。そこで「検索エンジン5」上にマウスポ
インタ5が置かれて指定されたため、これを第1のメニ
ュー9の「グローバルサーチ」に割り当てると共に、
「グローバルサーチ」を示すボタンアイコン92に表示
換えをすると言うことを行なう(図14)。なおこの直
前までここには「サイト内サーチ」を示すボタンアイコ
ン91が表示されていた(図13)。
【0022】このメニュープログラムの動作フローは上
述の第3実施形態の図12を用いて説明することが可能
であるため、ここでは説明を省略する。そこで次に、図
15で表わしたボタンアイコン91,92,93が変化
する様子を、図16のフローチャートを用いて説明す
る。この3つのボタンアイコン91,92,93の何れ
が表示されていようとも、これがマウスの左ボタンで1
回クリックされることによって(ステップS23)、第
1のメニューの次順のメニュー項目に設定すると共にボ
タンアイコンの表示を対応する絵柄のものに変更するの
である(ステップS24)。これは1回のクリック操作
で1つだけ次に進み、ボタンアイコン93が押されると
ボタンアイコン91に戻るように設計されている。
【0023】なおこの発明は上述した実施形態に限定さ
れないから、例えば下位のメニューにダイアログボック
スを採用して、ここにすべての選択可能なチェックボッ
クス付き項目を展開するようにしてもよい。また下位の
メニューを2層以上に複層化することも可能である。
【0024】プログラムを記録した記録媒体とは、CD
−ROM、DVD−RAM、ハードディスク、フレキシ
ブルディスク、ROM、RAM、メモリカード、紙テー
プやパンチカード等を含む概念である。また、コンピュ
ータで直接実行可能な状態でプログラムを記録した記録
媒体以外に、例えばCD−ROMからハードディスク等
の他の記録媒体へインストールすることによって実行可
能となるプログラムを記録した記録媒体や、データをエ
ンコードしたり、暗号化したり、圧縮したプログラムを
記録した記録媒体等のことも含む。なお、上記でRAM
を含んでいるのは、ネットワーク経由で受信したプログ
ラムがRAM上に展開されることがあるからである。
【0025】
【発明の効果】以上、この発明は、択一されるべき複数
のメニュー項目を分類し、単一の項目に付いてはそのま
ま第1のメニューに割り当て、グループとして括られた
項目に付いてはこれを階層化して下位のメニューとしこ
の下位のメニューから選択されたメニュー項目を第1の
メニューに割り当て、この第1のメニューに割り当てた
各メニュー項目を択一的に選択可能にしたものである。
この発明の優れている点は、下位のメニュー中ですでに
選択されている項目に付いては、わざわざ階層を下りな
くても、第1のメニュー中から直接選択させることが出
来る点にある。
【0026】この結果より効率的に目的のメニューを選
択させることが出来るように成り、所期の目的が達成さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のメニュー選択装置の全体構成を
示す図である。
【図2】図1の装置を、CPU2を用いて実現した場合
のハードウェア構成を示す図である。
【図3】表示装置11上での操作状態を説明する図であ
る。
【図4】表示装置11上での操作状態を説明する図であ
る。
【図5】メニュープログラム30の動作を表わすフロー
チャートである。
【図6】マウスプログラム31の動作を表わすフローチ
ャートである。
【図7】第2実施形態のメニューの表示状態を説明する
図である。
【図8】メニューの表示状態を説明する図である。
【図9】メニューの表示状態を説明する図である。
【図10】このメニュープログラムの動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図11】第3実施形態のメニューの操作状態を説明す
る図である。
【図12】このメニュープログラムの動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図13】第4実施形態のメニューの操作状態を説明す
る図である。
【図14】メニューの操作状態を説明する図である。
【図15】アイコンの表示の遷移状態を説明する図であ
る。
【図16】このメニュープログラムの動作を表わすフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 入力装置 10 処理装置 11 表示装置 2 CPU 20 メモリ 21 ハードディスク 22 CD−ROMドライブ 23 CD−ROM 24 クロック 3 OS 30 メニュープログラム 31 マウスプログラム 4 スイッチ 40 スイッチ 41 第2のメニュー 5 マウスポインタ 50 範囲指定部 6 第1のメニュー 60 ドロワーアイコン 61 第2のメニュー 7 第1のメニュー 70 第2のメニュー 8 WWWブラウザ 9 第1のメニュー 90 第2のメニュー 91 ボタンアイコン 92 ボタンアイコン 93 ボタンアイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 千里 神奈川県横浜市港北区綱島西2丁目9番5 −803号 Fターム(参考) 5B050 CA09 FA02 FA13 5B075 KK38 5E501 AA01 BA05 EB05 FA05 FB34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のメニューとこのメニューの中の項
    目について更に複数の選択肢の中から1を選択させるた
    めの下位のメニューとから構成され、下位のメニューか
    ら選択された項目を第1のメニューの該当する項目に割
    り当てることにより、第1のメニューから直接下位のメ
    ニューの中の目的の項目を選択できるようにすることを
    特徴とするメニュー選択方法。
  2. 【請求項2】 メニュー選択スイッチを押す毎に、第1
    のメニューに割り当てられているメニュー項目が順次択
    一的に選択されるようにした、請求項1に記載のメニュ
    ー選択方法。
  3. 【請求項3】 メニューを表示するための表示装置と、
    メニューの中の項目を選択させるための入力装置と、メ
    ニューの処理装置とから構成され、この処理装置は下位
    のメニューから選択された項目を、第1のメニューの該
    当する項目に割り当てることによって、第1のメニュー
    から直接下位のメニューの中の目的の項目を選択できる
    ようにすることを特徴とするメニュー選択装置。
  4. 【請求項4】 スイッチを押す毎に、第1のメニューに
    割り当てられているメニュー項目が順次択一的に選択さ
    れるようなメニュー選択スイッチを設けた、請求項3に
    記載のメニュー選択装置。
  5. 【請求項5】 入力装置を備えるコンピュータにメニュ
    ー選択処理を行なわせるためのプログラムであって、下
    位のメニューから選択された項目を、第一のメニューの
    該当する項目に割り当てて、第一のメニューから直接下
    位のメニューの中の目的の項目を選択できるようにする
    処理をコンピュータに行わせることを特徴とするメニュ
    ー選択プログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 メニュー選択スイッチを押す毎に、第1
    のメニューに割り当てられているメニュー項目が順次択
    一的に選択されるようにした、請求項5に記載のメニュ
    ー選択プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052815A (ja) * 2006-11-13 2007-03-01 Kameda Iryo Joho Kenkyusho:Kk 医療情報システム及びコンピュータプログラム
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JP2014063438A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Ntt Docomo Inc 検索指示装置、検索指示方法及びプログラム

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