JP4088862B2 - メニュー選択方法、メニュー選択装置及びメニュー選択プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は複数のメニュー項目から1を選択させるためのメニューに於いて、第1のメニューよりも深い階層にある目的のメニュー項目を簡単に選択することが出来るようにするための、メニュー選択方法、メニュー選択装置及びメニュー選択プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまでにも階層構造のメニューというものがあった。例えばCUI(キャラクタユーザインタフェース)ではキーボードから選択可能な第1のメニュー項目を表示しておき、その内の1が選択されたら、第1のメニュー項目を一旦消して下位のメニュー項目を表示し、それを選択可能にするというものである。
【0003】
一方GUI(グラフィカルユーザインタフェース)というものもあり、例えば特開2001−265477の図10で示されているように、マウスなどのポインティングデバイスから選択可能な第1のメニュー項目を表示しておき、その内の1が選択され且つ下位のメニュー項目を有する場合には、第1のメニュー項目の横に下位のメニュー項目を並べて表示し、それを選択可能にするというものである。なお第1のメニュー項目で下位のメニュー項目を有するものには、黒三角マークが付されている。また下位のメニュー項目の更に下位のメニュー項目というように、階層を3層以下に深化させたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて幾つもあるメニュー項目から1を選択させるには、CUIにしてもGUIにしても、必要なメニュー項目を毎回画面上に展開して選択させるようにしなくてはならない。しかしながらメニュー項目が多くなるに連れて、ユーザーにとっては希望のメニュー項目を選択するのが大変になるという問題がある。この場合選択肢は1であるから、メニューの階層化もあまり意味がなく、メニュー項目の選択の度に階層を下らなくてはならない。従って、選択回数の多いメニュー項目に付いてはなるべく少ない操作で選択できるようにすること、或いは選択回数の少ないメニュー項目に付いては、メニュー項目選択の自由を残しつつも、目立たないようにすることが望ましい。
【0005】
そこでこの発明は、このような問題を解決して、より効率的に目的のメニューを選択することが出来るようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記課題は、択一されるべき複数のメニュー項目を分類し、単一の項目に付いてはそのまま第1のメニューに割り当て、グループとして括られた項目に付いてはこれを階層化して下位のメニューとしこの下位のメニューから選択されたメニュー項目を第1のメニューに割り当て、第1のメニューに割り当てた各メニュー項目を択一的に選択可能とすることにより達成される。またこのような処理を行なうことが出来るメニュー選択プログラムや、このメニュー選択プログラムを記録した記録媒体を提供することにより、上記課題は達成される。
【0007】
このメニューの項目のうち、下位のメニューが存在しないもの(すなわち単一の項目)に付いては、そのまま操作者に選択させるのであるが、下位のメニューが存在するものに付いては次のようなことが可能と成る。即ち、下位のメニュー中ですでに選択されていて第1のメニューの該当する項目に割り当てられている項目に付いては、この該当する項目が第1のメニュー上で選択されることによって、この項目が選択されたものとするか、または下位のメニュー中で新たに項目が選択された場合には、この項目が選択されたものとすると共にこの項目を第1のメニューの該当する項目に割り当てるのである。この発明の優れている点は、下位のメニュー中ですでに選択されている項目に付いては、わざわざ階層を下りなくても第1のメニュー中から直接選択させることが出来る点にある(なおこの選択は、第1のメニュー中に於いて択一的なものとして扱われる)。従ってより効率的に目的のメニューを選択することが出来るのである。なおメニューの項目が選択された場合に、引き続いてこの項目に該当する機能を実行するように設計することも可能である。
【0008】
なお、スイッチを押す毎に第1のメニューに割り当てられているメニュー項目が順次択一的に選択されるような、メニュー選択スイッチを設けるようにしてもよい。下位のメニューが存在するものに付いて、下位のメニュー中ですでに選択されていて第1のメニューの該当する項目に割り当てられている項目をそのまま続けて利用するような場合で、なおかつ第1のメニュー上の他の項目も利用したいと言う場合がある。このような時にメニュー選択スイッチを1回押すと、第1のメニュー上の他の項目が選択されたことになり、更に1回押すと上記同様次の項目が選択されたことになる。この発明の優れている点は、第1のメニューすら開く必要がないと言う点にある。従ってより効率的に第1のメニューを選択させることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施形態を図面を参照しながら説明するが、この発明はこれ等の実施形態にのみ限定されるものではない。
【0010】
(第1実施形態)
このメニュー選択装置は、メニューを操作するための入力装置1と、メニューを表示するための表示装置11と、これ等の装置を統括すると共に、前記入力装置1による操作に従ってメニューを制御する処理装置10とを備える。この処理装置10は、複数のメニュー項目を用意して入力装置1から1つのメニュー項目だけを選択させるためのものであり、これ等複数のメニュー項目を分類し、単一の項目に付いてはそのまま第1のメニューに割り当て、グループとして括られた項目に付いてはこれを階層化して下位のメニューとし、この下位のメニューから選択されたメニュー項目を第1のメニューに割り当てるように設計されている。このようにして割り当てたメニュー項目について入力装置1から1つのメニュー項目だけを選択させるようにしている。従って比較的よく使用する項目が第1のメニューに割り当てられるように成り、特に下位のメニュー中ですでに選択されている項目に付いては、わざわざ階層を下りなくても第1のメニュー中から直接選択させることが出来るのが特長である。
【0011】
図1の処理装置10を、CPU2を用いて実現した場合のハードウェア構成を図2に示す。なお処理装置10はCPUを用いることなくハードウェアロジックにより構成してもよい。CPU2には、メモリ20、記憶装置であるハードディスク21、入力装置であるマウス1、表示装置であるディスプレイ11、CD−ROMドライブ22、各部のタイミングを取るためのクロック24等が接続されている。ハードディスク21には、オペレーティングシステムOS3、メニュープログラム30、データ引き渡しプログラムであるマウスプログラム31が記憶されている。前記メニュープログラム30は、CD−ROMドライブ22を介してCD−ROM23からインストールされたものである。
【0012】
この実施形態は、ディスプレイ11に表示した文書中の任意の文字列をマウス1により範囲指定し(反転表示した範囲指定部50)、続いて範囲指定部50の中にマウスポインタ5が置かれてマウス1の左ボタンが押し下げられた場合に、範囲指定部50の文字列を、ソフトウェア的に複数設けたクリップボードまたは複数の検索エンジンの中から、選ばれた1つの引き渡し先に引き渡すと言うものである。図3では画面下方に2つのスイッチ4,40が見えるが、このスイッチ4,40は第1のメニューである。この何れのスイッチをマウス1の右ボタンで押しても共通の第2のメニュー41が表示される。この第2のメニュー41の中からマウスポインタ5で指定された項目を、2つのスイッチ4,40の押された方に割り当てて、第2のメニュー41を画面から消す。このスイッチ4,40を用いたメニュープログラム30の動作フローを図5を用いて説明する。スイッチ4,40の内の何れか1が押されたら(ステップS1)、押された方のスイッチを記憶すると共に(ステップS2)、下位のメニューである第2のメニュー41を表示する(ステップS3)。この第2のメニュー41の中から1の項目が選択されたら(ステップS4)、その項目をステップS2で記憶した側のスイッチに割り当てる(ステップS5)。図3では第1のメニューとして、スイッチ4には第2のメニュー41のクリップボード1が割り当てられており、スイッチ40には第2のメニュー41の検索エンジン5が割り当てられている。次に図4では、マウスの右ボタンによりスイッチ4が押されて、第2のメニュー41のクリップボード3がマウスの左ボタンにより選択されたために、スイッチ4にはクリップボード3が割り当てられた状態が表わされている。なおスイッチ4側に検索エンジンを割り当てることも、スイッチ40側にクリップボードを割り当てることも可能である。なおこの実施形態では、スイッチ4,40に割り当てられる単一の項目が存在していない。
【0013】
このようにして第1のメニューであるスイッチ4,40には2つの引き渡し先が割り当てられるが、これは択一されるものである。このスイッチ4に関して図3ではクリップボード1が選択されており、次に図4ではクリップボード3に選択を移していることが分る。ここでスイッチ40をマウスの左ボタンで押せば、検索エンジン5が選択されることに成る。
【0014】
このような状態でディスプレイ11に表示した文書中の任意の文字列がマウス1により範囲指定され、続いて範囲指定部50の中にマウスポインタ5が置かれてマウス1の左ボタンが押し下げられた場合に、範囲指定部50の文字列を先に選択されている引き渡し先へ引き渡す。このマウスプログラム31の動作フローを図6を用いて説明する。操作者はマウス1の左ボタンを操作してディスプレイ11上に表示された文書を範囲指定する(ステップS6)。ここでは表示された文書の一部、「任意の文字列をマウスで範囲指定してカットまたはコピーする」を範囲指定している。次に範囲指定部50の上でマウス1の左ボタンを用いてのクリック操作を行なう(ステップS7)。このクリック操作によりクリック位置が指定範囲内に重なっているか否かの判断を行なう(ステップS8)。ここではマウスポインタ5は範囲指定部50の上にあるから判断は真であり、その文字列が引き渡し先へ渡され(ステップS9)、前記範囲指定は解除される(ステップS10)。マウスポインタ5を範囲指定部50の上に移動させることなく、範囲指定部50以外の場所でクリック操作を行なった場合には、ステップS8に於ける判断は偽であるから、前記範囲指定は解除される(ステップS10)。
【0015】
なおここでは、文字列の引き渡し先としてクリップボードと検索エンジンとを上げたが、これに限定されるものではなく、ワープロや辞書などを引き渡し先に設定し得るようにしてもよい。また操作対象として文字列のみならず、画像や、音声を視覚化した波形グラフなどを操作対象とすることが可能である。前記画像に付いては例えばハンドルとラバーバンドとで囲まれた部分を範囲指定部とすればよい。また波形グラフに付いても範囲指定し得るように表示することが可能である。現状でもイメージに関する似たもの検索を行なう検索サービスを提供するサイトがあるが、単に文字列のみでなく画像や音声を視覚化した波形グラフなどを範囲指定して検索に回せるのは素晴らしいことである。
【0016】
(第2実施形態)
図7は第1のメニュー6が表示されている状態を表わしたものである。3つのメニュー項目から1つをマウス1で選択し得るように構成されている。なお3つのメニュー項目は自動的に、選択回数の多い順に上から再配置される。またこのメニュー6の下端部にドロワーアイコン60が表示されており、これをマウス1でクリックすることによって、前記第1のメニュー6に続いてその下方にを表示するように成っている(図8)。この第2のメニュー61の項目から任意の1つをマウスポインタ5で選択すると、選択された項目が第1のメニュー6の最下部に設定され、第2のメニュー61を画面から消す(図9)。図面ではサーチエンジン12が選択されて、これを第1のメニュー6の該当する項目すなわち最下部に割り当てることによって、第1のメニューからサーチエンジン12が選択出来るようにした状態が表わされている。
【0017】
このメニュープログラムの動作フローを図10を用いて説明する。このフローチャートでは、操作者の意思により第2のメニュー61の中の1つの項目が選択されたら、これを第1のメニュー6に割り当てる場合についてのみ示した。即ちメニューが選択されたら(ステップS11)、図7のように第1のメニュー6を表示し(ステップS12)、ドロワーアイコン60がクリックされてメニューの展開が選択されたら(ステップS13)、図8で表わすように下位のメニューである第2のメニュー61を表示する(ステップS14)。第2のメニュー61の中から1つの項目が操作者によって選択されたら(ステップS15)、この選択された項目を、図9のように第1のメニュー6の最下部に割り当てる(ステップS16)。なお第1のメニュー6に割り当て可能なメニューの項目数であるが、3以外に2や5などの数を操作者が設定し得るように構成してもよい。また第2のメニュー61に登録可能な項目数に付いて、追加や削除が出来るように構成してもよい。
【0018】
(第3実施形態)
図11は、第1のメニュー7及び第2のメニュー70が表示されている状態を表わしたものである。第1のメニュー7は3つの項目の中から1つが選択出来るように成っている。また第1のメニュー7の各々の項目は下位のメニューである第2のメニュー70を所有している。サーチエンジンCはC1〜C5を所有しており、図示しないがサーチエンジンAはA1〜A3を、サーチエンジンBはB1及びB2を所有している。従ってサーチエンジンAには3つのメニュー項目の内の1つを、サーチエンジンBには2つのメニュー項目の内の1つを、またサーチエンジンCには5つのメニュー項目の内の1つを、各々独立して割り当てることが可能である。図11では第1のメニュー7にサーチエンジンA1,B2,C3が割り当てられている状態が表わされている。
【0019】
このメニュープログラムの動作フローを図12を用いて説明する。いま図11に示すように、範囲指定部50上にマウスポインタ5を置いた状態で右ボタンをクリックするとメニューが選択されて(ステップS17)、第1のメニュー7を表示する(ステップS18)。このままマウスポインタ5を第1のメニュー7の項目であるサーチエンジンC3上に移すと項目が選択され(ステップS19)、サーチエンジンCに係るC1〜C5の5つの項目を備えた第2のメニュー70を表示する(ステップS20)。ここでマウスポインタ5をサーチエンジンC5上に移した状態で左ボタンをクリックするとこれが選択され(ステップS21)、これにより第1のメニュー7のサーチエンジンCの項目に第2のメニュー70のサーチエンジンC5を割り当てる(ステップS22)。従って次回から操作者は第1のメニュー7を開くだけでサーチエンジンC5の項目を選択することが出来るように成る。
【0020】
(第4実施形態)
この実施形態は、ディスプレイ11に特にWWWブラウザ8を表示し、これに表示した文書中の任意の文字列を、操作者にマウス1により範囲指定させ(反転表示した範囲指定部50)、続いて範囲指定部50の中にマウスポインタ5が置かれてマウス1の左ボタンが押し下げられた場合に、範囲指定部50の文字列をインターネットの複数の検索エンジンの中から選ばれた1の検索エンジンに引き渡すと言うものである。図13ではWWWブラウザ8の下方に1つのボタンアイコン91が見えるが、このボタンアイコンそのものが第1のメニューであり、第1のメニューには3つのメニュー項目が設定可能であり、このスイッチをマウスの左ボタンで押す毎に3つのメニュー項目の1を順次選択することが出来るように設計されている。この際図15で表わすように3つのメニュー項目の各々に対応したボタンアイコン91,92,93が順次表示されるので、このボタンアイコンを見るだけでいまどのメニュー項目が選択されているかが容易に分かる。従って後述する第1のメニュー9を開かずとも、第1のメニュー中から項目を選択することが可能である。このように第1のメニューで引き渡し先を設定しておくと、範囲指定部50上でマウス1の左ボタンが押し下げられた時に、範囲指定部50の文字列がその引き渡し先へ送信されるように成っている。
【0021】
図13に於いて、ボタンアイコン91の右クリックによって第1のメニュー9が表示される。ここに割り当てられている項目は「カテゴリーサーチ」「サイト内サーチ」「グローバルサーチ」の3つである。各々その表示の先頭にはマークが付されておりこれがボタンアイコン91,92,93の表示に対応している。「カテゴリーサーチ」にも「サイト内サーチ」にも特定のアドレスが引き渡し先に設定されており、下位のメニューを所有せず(即ち単一の項目である)、操作者がマウスポインタ5で指定すると、そのまま特定の検索エンジンが選択されたことに成る。これに対して「グローバルサーチ」は下位のメニューである第2のメニュー90を所有しているため、第1のメニュー9の「グローバルサーチ」にマウスポインタ5が置かれると第2のメニュー90を表示する。従ってこの中から指定された項目が第1のメニュー9の「グローバルサーチ」に割り当てられるのである。そこで「検索エンジン5」上にマウスポインタ5が置かれて指定されたため、これを第1のメニュー9の「グローバルサーチ」に割り当てると共に、「グローバルサーチ」を示すボタンアイコン92に表示換えをすると言うことを行なう(図14)。なおこの直前までここには「サイト内サーチ」を示すボタンアイコン91が表示されていた(図13)。
【0022】
このメニュープログラムの動作フローは上述の第3実施形態の図12を用いて説明することが可能であるため、ここでは説明を省略する。そこで次に、図15で表わしたボタンアイコン91,92,93が変化する様子を、図16のフローチャートを用いて説明する。この3つのボタンアイコン91,92,93の何れが表示されていようとも、これがマウスの左ボタンで1回クリックされることによって(ステップS23)、第1のメニューの次順のメニュー項目に設定すると共にボタンアイコンの表示を対応する絵柄のものに変更するのである(ステップS24)。これは1回のクリック操作で1つだけ次に進み、ボタンアイコン93が押されるとボタンアイコン91に戻るように設計されている。
【0023】
なおこの発明は上述した実施形態に限定されないから、例えば下位のメニューにダイアログボックスを採用して、ここにすべての選択可能なチェックボックス付き項目を展開するようにしてもよい。また下位のメニューを2層以上に複層化することも可能である。
【0024】
プログラムを記録した記録媒体とは、CD−ROM、DVD−RAM、ハードディスク、フレキシブルディスク、ROM、RAM、メモリカード、紙テープやパンチカード等を含む概念である。また、コンピュータで直接実行可能な状態でプログラムを記録した記録媒体以外に、例えばCD−ROMからハードディスク等の他の記録媒体へインストールすることによって実行可能となるプログラムを記録した記録媒体や、データをエンコードしたり、暗号化したり、圧縮したプログラムを記録した記録媒体等のことも含む。なお、上記でRAMを含んでいるのは、ネットワーク経由で受信したプログラムがRAM上に展開されることがあるからである。
【0025】
【発明の効果】
以上、この発明は、択一されるべき複数のメニュー項目を分類し、単一の項目に付いてはそのまま第1のメニューに割り当て、グループとして括られた項目に付いてはこれを階層化して下位のメニューとしこの下位のメニューから選択されたメニュー項目を第1のメニューに割り当て、この第1のメニューに割り当てた各メニュー項目を択一的に選択可能にしたものである。この発明の優れている点は、下位のメニュー中ですでに選択されている項目に付いては、わざわざ階層を下りなくても、第1のメニュー中から直接選択させることが出来る点にある。
【0026】
この結果より効率的に目的のメニューを選択させることが出来るように成り、所期の目的が達成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のメニュー選択装置の全体構成を示す図である。
【図2】図1の装置を、CPU2を用いて実現した場合のハードウェア構成を示す図である。
【図3】表示装置11上での操作状態を説明する図である。
【図4】表示装置11上での操作状態を説明する図である。
【図5】メニュープログラム30の動作を表わすフローチャートである。
【図6】マウスプログラム31の動作を表わすフローチャートである。
【図7】第2実施形態のメニューの表示状態を説明する図である。
【図8】メニューの表示状態を説明する図である。
【図9】メニューの表示状態を説明する図である。
【図10】このメニュープログラムの動作を表わすフローチャートである。
【図11】第3実施形態のメニューの操作状態を説明する図である。
【図12】このメニュープログラムの動作を表わすフローチャートである。
【図13】第4実施形態のメニューの操作状態を説明する図である。
【図14】メニューの操作状態を説明する図である。
【図15】アイコンの表示の遷移状態を説明する図である。
【図16】このメニュープログラムの動作を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力装置
10 処理装置
11 表示装置
2 CPU
20 メモリ
21 ハードディスク
22 CD−ROMドライブ
23 CD−ROM
24 クロック
3 OS
30 メニュープログラム
31 マウスプログラム
4 スイッチ
40 スイッチ
41 第2のメニュー
5 マウスポインタ
50 範囲指定部
6 第1のメニュー
60 ドロワーアイコン
61 第2のメニュー
7 第1のメニュー
70 第2のメニュー
8 WWWブラウザ
9 第1のメニュー
90 第2のメニュー
91 ボタンアイコン
92 ボタンアイコン
93 ボタンアイコン
Claims (6)
- コンピュータで処理されるメニュー選択方法であって、択一されるべき複数のメニュー項目を分類して、単一の項目がある場合にはそのまま複数の第1のメニューの何れか一に割り当てることができるようにし、グループとして括られた項目に付いてはこれを階層化して下位のメニューとしこの下位のメニューから選択されたメニュー項目を前記第1のメニューの何れか一に割り当てることができるようにすると共に、この第1のメニューを択一的に選択できるようにし、更にこの複数の第1のメニューから何れか一を選択させるためのメニュー選択スイッチを一つ設け、このメニュー選択スイッチを操作する毎に第1のメニューが順次選択されるようにすることを特徴とするメニュー選択方法。
- コンピュータで処理されるメニュー選択方法であって、表示した文書中からマウスにより範囲指定が行われ、続いてこの範囲指定部の中にマウスポインタが置かれてマウスの左ボタンが押し下げられた場合に、前記範囲指定部の文字列を複数の引渡先の内の選択されている一の引渡先へ引き渡す際の、この引渡先を前記メニュー項目とした、請求項1に記載のメニュー選択方法。
- メニューを表示するための表示装置と、メニューの中の項目を選択させるための入力装置と、メニューの処理装置とから構成され、この処理装置は下位のメニューから選択されたメニュー項目を上位のメニューである複数の第1のメニューの何れか一に割り当てられるようにすると共に、この第1のメニューを択一的に選択できるようにし、更にこの複数の第1のメニューから何れか一を選択させるためのメニュー選択スイッチを一つ表示し、前記入力装置を用いてこのメニュー選択スイッチを操作する毎に第1のメニューが順次選択されるようにすることを特徴とするメニュー選択装置。
- 前記表示装置により表示した文書中から前記入力装置であるマウスによって範囲指定が行われ、続いてこの範囲指定部の中にマウスポインタが置かれてマウスの左ボタンが押し下げられた場合に前記範囲指定部の文字列を複数の引渡先の内の選択されている一の引渡先へ引き渡す際の、この引渡先を前記メニュー項目とした、請求項3に記載のメニュー選択装置。
- 入力装置を備えるコンピュータにメニュー選択処理を行なわせるためのプログラムを記録した記録媒体であって、下位のメニューから選択されたメニュー項目を上位のメニューである複数の第1のメニューの何れか一に割り当てられるようにすると共に、この第1のメニューを択一的に選択できるようにし、更にこの複数の第1のメニューから何れか一を選択させるためのメニュー選択スイッチを一つ表示し、前記入力装置を用いてこのメニュー選択スイッチを操作する毎に第1のメニューが順次選択されるようにする処理をコンピュータに行わせるためのメニュー選択プログラムを記録した記録媒体。
- 表示した文書中からマウスにより範囲指定が行われ、続いてこの範囲指定部の中にマウスポインタが置かれてマウスの左ボタンが押し下げられた場合に前記範囲指定部の文字列を複数の引渡先の内の選択されている一の引渡先へ引き渡す際の、この引渡先を前記メニュー項目とする、請求項5に記載のメニュー選択プログラムを記録した記録媒体。
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